JPS6142519Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142519Y2 JPS6142519Y2 JP492880U JP492880U JPS6142519Y2 JP S6142519 Y2 JPS6142519 Y2 JP S6142519Y2 JP 492880 U JP492880 U JP 492880U JP 492880 U JP492880 U JP 492880U JP S6142519 Y2 JPS6142519 Y2 JP S6142519Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- filter
- ribs
- dust collection
- collection case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 29
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Filters For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は集塵特性の向上を図つた電気掃除機に
関するものである。
関するものである。
従来の電気掃除機において、そのフイルターと
してラス網を用いた、いわゆる、ラスフイルター
を採用したものがあつた（特開昭52−79370号公
報）。
してラス網を用いた、いわゆる、ラスフイルター
を採用したものがあつた（特開昭52−79370号公
報）。
上記ラスフイルターは含塵気流を急激に方向転
換して、そのときの慣性の違いにより塵埃を分離
するものである。
換して、そのときの慣性の違いにより塵埃を分離
するものである。
ところで、上記電気掃除機にあつては、ラスフ
イルター通過時に気流の乱れを生じて騒音を発生
したり、効率の低下を生起する問題があつた。
イルター通過時に気流の乱れを生じて騒音を発生
したり、効率の低下を生起する問題があつた。
本考案はこのような従来の欠点を解消したもの
で、静音化を促進し、しかも効率のよい電気掃除
機を提供するものである。
で、静音化を促進し、しかも効率のよい電気掃除
機を提供するものである。
すなわち、本考案の電気掃除機は、フアンモー
タを内蔵した主体と、この主体の吸気側に着脱自
在に結合され、含塵空気を旋回状態で導入する円
筒状の収塵ケースと、この収塵ケース内に臨ませ
て設けたフイルターと、このフイルターを支持す
るとともに、放射状に配列された断面円弧状の複
数のリブとを具備し、上記リブは収塵ケース内で
の含塵空気の旋回方向へ変位させて、同リブ間に
流入する空気流動方向に旋回方向とは逆の成分を
付与するようにしたものである。
タを内蔵した主体と、この主体の吸気側に着脱自
在に結合され、含塵空気を旋回状態で導入する円
筒状の収塵ケースと、この収塵ケース内に臨ませ
て設けたフイルターと、このフイルターを支持す
るとともに、放射状に配列された断面円弧状の複
数のリブとを具備し、上記リブは収塵ケース内で
の含塵空気の旋回方向へ変位させて、同リブ間に
流入する空気流動方向に旋回方向とは逆の成分を
付与するようにしたものである。
上記電気掃除機の構成によれば、収塵ケース内
での遠心力、フイルターでの過作用および含塵
空気が急激な方向転換をしてリブ間に流入すると
きの慣性の違いによつて確実に塵埃は分離され、
またリブが円弧状に形成してあるため、空気の流
れもスムーズとなる。以下その実施例を添附図面
とともに説明する。図において、１はフアンモー
タ２を内蔵した主体で、その下板１′の中央には
吸気口３が形成してある。また上記主体１内には
フアンモータ２の排気路４と、同フアンモータ２
のモータ冷却空気路５とが区画形成してある。
での遠心力、フイルターでの過作用および含塵
空気が急激な方向転換をしてリブ間に流入すると
きの慣性の違いによつて確実に塵埃は分離され、
またリブが円弧状に形成してあるため、空気の流
れもスムーズとなる。以下その実施例を添附図面
とともに説明する。図において、１はフアンモー
タ２を内蔵した主体で、その下板１′の中央には
吸気口３が形成してある。また上記主体１内には
フアンモータ２の排気路４と、同フアンモータ２
のモータ冷却空気路５とが区画形成してある。
６は主体１の下部に尾錠７を介して着脱自在に
結合した円筒状の収塵ケース、８はその周壁に開
設した吸込口、９はこの吸込口８よりの含塵空気
を旋回流として収塵ケース６内に導入するための
ガイド、１０は主体１の下板１′と収塵ケース６
の上方開放端との間で挾持されたフイルター枠に
して、布製のフイルター１１の外周部が固定して
ある。
結合した円筒状の収塵ケース、８はその周壁に開
設した吸込口、９はこの吸込口８よりの含塵空気
を旋回流として収塵ケース６内に導入するための
ガイド、１０は主体１の下板１′と収塵ケース６
の上方開放端との間で挾持されたフイルター枠に
して、布製のフイルター１１の外周部が固定して
ある。
そして、１２がこのフイルター１１をその内側
から支持する断面円弧状で、かつ放射状に配列し
たリブで、上記下板１′より垂設してある。１３
は各リブ１２の内端間に上下動自在に支持された
フロートである。
から支持する断面円弧状で、かつ放射状に配列し
たリブで、上記下板１′より垂設してある。１３
は各リブ１２の内端間に上下動自在に支持された
フロートである。
ところで、上記リブ１２は第２図のように旋回
流ａの旋回方向に変位しており、同リブ１２間の
間隙ｔに流動する空気流ｂが旋回流ａと逆の流動
方向成分をもつようにしている。
流ａの旋回方向に変位しており、同リブ１２間の
間隙ｔに流動する空気流ｂが旋回流ａと逆の流動
方向成分をもつようにしている。
上記の構成において、収塵ケース６内に含塵空
気が導入された場合、まずその遠心力で一部塵埃
が分離され、またフイルター１１の濾過作用およ
び上記フイルター１１を介してリブ１２間の間隙
ｔに流動するときの急激な方向転換による分離作
用によつても塵埃が分離され、結局浄化された空
気のみがフアンモータ２に至る。
気が導入された場合、まずその遠心力で一部塵埃
が分離され、またフイルター１１の濾過作用およ
び上記フイルター１１を介してリブ１２間の間隙
ｔに流動するときの急激な方向転換による分離作
用によつても塵埃が分離され、結局浄化された空
気のみがフアンモータ２に至る。
気流の方向転換による分離作用をさらに述べる
と、気流が方向転換した場合、その中の塵埃は旋
回方向の慣性力のため、その転換に追従し得ず、
これによつて気流中から分離するものである。
と、気流が方向転換した場合、その中の塵埃は旋
回方向の慣性力のため、その転換に追従し得ず、
これによつて気流中から分離するものである。
このように塵埃は上記した３つの作用により確
実に濾過され収塵ケース６内にたまつてゆくもの
である。
実に濾過され収塵ケース６内にたまつてゆくもの
である。
フロート１３は収塵ケース６内に水が吸引さ
れ、その水位が一定値まで達したとき、吸気口３
を閉じ、フアンモータ２への水の侵入を防止す
る。もちろん、このフロート１３の上昇と応動し
てフアンモータ２の運転を停止するようにしても
よい。またリブ１２の断面形状が円弧状であるか
ら、気流の方向転換度が大となるだけでなく、間
隙ｔでの気流に渦などを生じさせず、スムーズな
流れとして圧損を小さくできる。
れ、その水位が一定値まで達したとき、吸気口３
を閉じ、フアンモータ２への水の侵入を防止す
る。もちろん、このフロート１３の上昇と応動し
てフアンモータ２の運転を停止するようにしても
よい。またリブ１２の断面形状が円弧状であるか
ら、気流の方向転換度が大となるだけでなく、間
隙ｔでの気流に渦などを生じさせず、スムーズな
流れとして圧損を小さくできる。
このように本考案によれば集塵特性のよい電気
掃除機を得ることができるとともに、水分のある
ところを掃除した場合でも水滴などはフアンモー
タに至る以前に気流から分離される。したがつて
フアンモータの故障なども防止できるものであ
る。さらに本考案によればじゆうたんなどを洗剤
で洗浄した後その洗剤を掃除する場合、それが泡
となつて吸引されてもフアンモータに至ることが
なく、確実に故障防止が図れる。また圧損が小さ
く、しかも気流騒音の少ない電気掃除機を提供す
るものである。
掃除機を得ることができるとともに、水分のある
ところを掃除した場合でも水滴などはフアンモー
タに至る以前に気流から分離される。したがつて
フアンモータの故障なども防止できるものであ
る。さらに本考案によればじゆうたんなどを洗剤
で洗浄した後その洗剤を掃除する場合、それが泡
となつて吸引されてもフアンモータに至ることが
なく、確実に故障防止が図れる。また圧損が小さ
く、しかも気流騒音の少ない電気掃除機を提供す
るものである。
第１図は本考案の実施例を示す電気掃除機の縦
断面図、第２図は要部横断面図である。 １……主体、２……フアンモータ、６……収塵
ケース、１１……フイルター、１２……リブ。
断面図、第２図は要部横断面図である。 １……主体、２……フアンモータ、６……収塵
ケース、１１……フイルター、１２……リブ。
Claims (1)
- フアンモータを内蔵した主体と、この主体の吸
気側に着脱自在に結合され、含塵空気を旋回状態
で導入する円筒状の収塵ケースと、この収塵ケー
ス内に臨ませて設けたフイルターと、このフイル
ターを支持するとともに、放射状に配列された断
面弧状の複数のリブとを具備し、上記リブは収塵
ケース内での含塵空気の旋回方向へ変位させて、
同リブ間に流入する空気流動方向に旋回方向とは
逆の成分を付与するようにしてなる電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP492880U JPS6142519Y2 (ja) | 1980-01-18 | 1980-01-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP492880U JPS6142519Y2 (ja) | 1980-01-18 | 1980-01-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56106158U JPS56106158U (ja) | 1981-08-18 |
| JPS6142519Y2 true JPS6142519Y2 (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=29601608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP492880U Expired JPS6142519Y2 (ja) | 1980-01-18 | 1980-01-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6142519Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5925720A (ja) * | 1982-08-04 | 1984-02-09 | 株式会社日立製作所 | 電気掃除機 |
| KR100412586B1 (ko) * | 2001-06-01 | 2003-12-31 | 삼성광주전자 주식회사 | 진공청소기용 사이클론 집진장치의 그릴 조립체 |
| KR100412585B1 (ko) * | 2001-06-01 | 2003-12-31 | 삼성광주전자 주식회사 | 진공청소기용 사이클론 집진장치의 그릴 조립체 |
| KR100444323B1 (ko) * | 2001-10-05 | 2004-08-16 | 삼성광주전자 주식회사 | 진공청소기용 사이클론 집진장치의 그릴 조립체 |
| KR100445801B1 (ko) * | 2002-02-27 | 2004-08-25 | 삼성광주전자 주식회사 | 진공청소기용 사이클론 집진장치의 그릴 조립체 |
-
1980
- 1980-01-18 JP JP492880U patent/JPS6142519Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56106158U (ja) | 1981-08-18 |
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