JPH05227872A - 通過型発酵棚 - Google Patents
通過型発酵棚Info
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- JPH05227872A JPH05227872A JP4170418A JP17041892A JPH05227872A JP H05227872 A JPH05227872 A JP H05227872A JP 4170418 A JP4170418 A JP 4170418A JP 17041892 A JP17041892 A JP 17041892A JP H05227872 A JPH05227872 A JP H05227872A
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Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 21
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
- A21C13/00—Provers, i.e. apparatus permitting dough to rise
- A21C13/02—Provers, i.e. apparatus permitting dough to rise with endless conveyors, e.g. for moving the dough pieces progressively through the prover
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Hydrogenated Pyridines (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の課題は、発酵棚（７）内の良好な空
間利用率（配置密度）を達成し、かつ引渡しステーショ
ン（Ａ）における発酵物支持体（Ｇ）の震動及び衝突の
ない引渡しを保証することにある。 【構成】 上記課題は、複数の鉛直ロッド対（Ｓおよび
Ｈ）から成る新しい鉛直移送装置、つまり鉛直ロッド対
の夫々１つのロッド（Ｓ）が旋回可能で、別のロッド
（Ｈ）が旋回可能かつ持ち上げ可能に構成されて、発酵
棚（７）内に配置されているような移送装置によって解
決することができた。ロッド対（Ｓ及びＨ）には、階間
距離で発酵物支持体乃至パレットを受容するための水平
なピンが設けられており、同時にその上には、複数の発
酵物支持体を載置することができる。
間利用率（配置密度）を達成し、かつ引渡しステーショ
ン（Ａ）における発酵物支持体（Ｇ）の震動及び衝突の
ない引渡しを保証することにある。 【構成】 上記課題は、複数の鉛直ロッド対（Ｓおよび
Ｈ）から成る新しい鉛直移送装置、つまり鉛直ロッド対
の夫々１つのロッド（Ｓ）が旋回可能で、別のロッド
（Ｈ）が旋回可能かつ持ち上げ可能に構成されて、発酵
棚（７）内に配置されているような移送装置によって解
決することができた。ロッド対（Ｓ及びＨ）には、階間
距離で発酵物支持体乃至パレットを受容するための水平
なピンが設けられており、同時にその上には、複数の発
酵物支持体を載置することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、こね粉物が装填された
発酵物支持体を、移送装置によって完全に規定された雰
囲気を通過せしめることができるような通過型発酵棚に
関する。
発酵物支持体を、移送装置によって完全に規定された雰
囲気を通過せしめることができるような通過型発酵棚に
関する。
【０００２】
【従来の技術】エンドレスの移送装置を備えた発酵棚の
ための種々の移送装置が既に公知であり（例えばドイツ
連邦共和国実用新案第９０１２３９８号明細書）、この
場合発酵物支持体はチェン対に掛止されている。その際
発酵物支持体は、チェンによって案内されるブランコ形
掛止体であっても、又は多層状の直動型装置であって
も、どちらでも宜い。しかしこれらの総ての移送装置
は、必要なチェンの変向のために相対的に多くのスペー
スを必要とするという欠点を有している。従って発酵棚
内には僅かの配置密度だけが可能であり、それによって
発酵棚は、不必要に大きくかつ高価になり、かつ大きな
スペースを必要としている。また配置密度を高めるため
の堆積形移送装置も公知である。ドイツ連邦共和国特許
第１１８６００３号明細書によって公知の移送装置にあ
っては、発酵物支持体が、互いに平行に運動している２
つのチェンストランドによって発酵棚の前方部分内でス
テップ状に持ち上げられ、かつ上方終端部における水平
移送の後、後方部分に再びステップ状に降下せしめられ
ている。その際チェンストランドは、より大きな外方チ
ェンストランドとより小さな中心チェンストランドとか
ら成っている。この場合上昇及び下降堆積部の内方には
高い配置密度が付与される。しかしチェンの上方及び下
方の変向の際、発酵物支持体のための尚多くの受容ピン
が自由に残っていなければならない。更にこの堆積装置
の場合には、チェンストランドが不安定なため、発酵プ
ロセス後の極めて影響を受け易いこね粉物の、自動引渡
しステーションにおける震動のない引渡しが困難であ
る。その理由は、同一の終端位置がもはや正確には達成
されないからであり、またそのために、発酵物支持体を
引渡し移送ベルト上で機械的に押し出す際震動及び衝突
が発生するからである。このことは、こね粉物種類が変
更された場合又は発酵棚内に異なった配置密度が存在す
る場合には更に激しくなる。更にチェン移送装置は、材
料が極度に集中して重量が非常に重い。
ための種々の移送装置が既に公知であり（例えばドイツ
連邦共和国実用新案第９０１２３９８号明細書）、この
場合発酵物支持体はチェン対に掛止されている。その際
発酵物支持体は、チェンによって案内されるブランコ形
掛止体であっても、又は多層状の直動型装置であって
も、どちらでも宜い。しかしこれらの総ての移送装置
は、必要なチェンの変向のために相対的に多くのスペー
スを必要とするという欠点を有している。従って発酵棚
内には僅かの配置密度だけが可能であり、それによって
発酵棚は、不必要に大きくかつ高価になり、かつ大きな
スペースを必要としている。また配置密度を高めるため
の堆積形移送装置も公知である。ドイツ連邦共和国特許
第１１８６００３号明細書によって公知の移送装置にあ
っては、発酵物支持体が、互いに平行に運動している２
つのチェンストランドによって発酵棚の前方部分内でス
テップ状に持ち上げられ、かつ上方終端部における水平
移送の後、後方部分に再びステップ状に降下せしめられ
ている。その際チェンストランドは、より大きな外方チ
ェンストランドとより小さな中心チェンストランドとか
ら成っている。この場合上昇及び下降堆積部の内方には
高い配置密度が付与される。しかしチェンの上方及び下
方の変向の際、発酵物支持体のための尚多くの受容ピン
が自由に残っていなければならない。更にこの堆積装置
の場合には、チェンストランドが不安定なため、発酵プ
ロセス後の極めて影響を受け易いこね粉物の、自動引渡
しステーションにおける震動のない引渡しが困難であ
る。その理由は、同一の終端位置がもはや正確には達成
されないからであり、またそのために、発酵物支持体を
引渡し移送ベルト上で機械的に押し出す際震動及び衝突
が発生するからである。このことは、こね粉物種類が変
更された場合又は発酵棚内に異なった配置密度が存在す
る場合には更に激しくなる。更にチェン移送装置は、材
料が極度に集中して重量が非常に重い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、請求
項１の上位概念で述べた型式の通過型発酵棚が、新しい
移送装置によって発酵棚内で良好な空間使用を達成する
ことができ、かつ引渡しステーションにおいてこね粉物
の震動及び衝突のない引渡しを達成することができるよ
うにすることにある。
項１の上位概念で述べた型式の通過型発酵棚が、新しい
移送装置によって発酵棚内で良好な空間使用を達成する
ことができ、かつ引渡しステーションにおいてこね粉物
の震動及び衝突のない引渡しを達成することができるよ
うにすることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明では、請求項１に
記載の特徴によって上記課題を解決することができた。
記載の特徴によって上記課題を解決することができた。
【０００５】
【発明の効果】本発明では、−剛性的なロッド対に基く
−少ない材料使用で配置密度が高い場合に高い移送能力
を達成することができる。発酵棚内の上昇及び下降シャ
フトの総ての階に、発酵物支持体を機能的に配置するこ
とができる。受取りステーションの階だけが、充填のた
めに空になっており、また上昇ステップの後には再度空
くようになっている。チェンから成る移送装置に較べて
顕著な別の利点は、−配置密度（重量負荷）には無関係
に−引渡しステーションにおける発酵物支持体の引渡し
を、常に衝突なしでかつ震動なしで行うことができると
いう点である。それは、階間距離内で変化が全く生じな
いからである。
−少ない材料使用で配置密度が高い場合に高い移送能力
を達成することができる。発酵棚内の上昇及び下降シャ
フトの総ての階に、発酵物支持体を機能的に配置するこ
とができる。受取りステーションの階だけが、充填のた
めに空になっており、また上昇ステップの後には再度空
くようになっている。チェンから成る移送装置に較べて
顕著な別の利点は、−配置密度（重量負荷）には無関係
に−引渡しステーションにおける発酵物支持体の引渡し
を、常に衝突なしでかつ震動なしで行うことができると
いう点である。それは、階間距離内で変化が全く生じな
いからである。
【０００６】請求項２の特徴に基く本発明の構成にあっ
ては、発酵物支持体の有利な受容と、発酵棚内の上昇及
び下降シャフト内でのより確実なステップ状の移送とが
保証されている。
ては、発酵物支持体の有利な受容と、発酵棚内の上昇及
び下降シャフト内でのより確実なステップ状の移送とが
保証されている。
【０００７】特に有利な本発明の構成が、請求項３の特
徴によって与えられている。それは、これによって受取
りステーションにおける発酵物支持体の引渡しが簡略化
され、かつより確実に実行されるからである。
徴によって与えられている。それは、これによって受取
りステーションにおける発酵物支持体の引渡しが簡略化
され、かつより確実に実行されるからである。
【０００８】請求項４乃至６の特徴に基く別の構成にあ
っては、同一の幅寸法を備えた発酵物支持体の、複数の
長手方向列の、より確実で有利な通過が達成されてお
り、また上昇シャフトから下降シャフトへの水平方向の
有利な移送が達成されている。
っては、同一の幅寸法を備えた発酵物支持体の、複数の
長手方向列の、より確実で有利な通過が達成されてお
り、また上昇シャフトから下降シャフトへの水平方向の
有利な移送が達成されている。
【０００９】本発明の特に有利な構成が請求項７及び８
の特徴に述べられている。その理由は、これに基いて異
なった幅寸法を備えた発酵物支持体を受容することがで
きるからである。その際発酵物支持体は、中間距離なし
で次に続く炉幅に対応して受容されるので、炉コンベア
上への引渡しの際発酵物支持体の置換を行う必要がな
い。更に付加的な利点が請求項９の特徴に基く構成によ
って達成されており、これに基いて同一の発酵棚内でカ
プセル物品（高さが高く、重量が重い）を発酵させるこ
とも可能となり、そうでない場合は、各階に配置する際
薄板物品（高さが低く、重量が軽い）が動いてしまう。
発酵物支持体の鉛直移送のための本発明のロッド対に対
する有利な駆動形式が、請求項１０及び１１の特徴に基
いて示されている。
の特徴に述べられている。その理由は、これに基いて異
なった幅寸法を備えた発酵物支持体を受容することがで
きるからである。その際発酵物支持体は、中間距離なし
で次に続く炉幅に対応して受容されるので、炉コンベア
上への引渡しの際発酵物支持体の置換を行う必要がな
い。更に付加的な利点が請求項９の特徴に基く構成によ
って達成されており、これに基いて同一の発酵棚内でカ
プセル物品（高さが高く、重量が重い）を発酵させるこ
とも可能となり、そうでない場合は、各階に配置する際
薄板物品（高さが低く、重量が軽い）が動いてしまう。
発酵物支持体の鉛直移送のための本発明のロッド対に対
する有利な駆動形式が、請求項１０及び１１の特徴に基
いて示されている。
【００１０】ロッド対に対する特に有利な駆動部の構成
が、請求項１２の特徴に基いて与えられている。これに
よって、ロッド対の迅速な旋回運動並びに発酵物支持体
の鉛直移送のための確実かつ同一量のストローク運動が
常時保証されている。
が、請求項１２の特徴に基いて与えられている。これに
よって、ロッド対の迅速な旋回運動並びに発酵物支持体
の鉛直移送のための確実かつ同一量のストローク運動が
常時保証されている。
【００１１】この新しい移送装置にあっては、発酵時間
の変更も、また次に続くコンベア通過炉の処理能力に対
する適合性も−ストロークステップシーケンスのための
時間サイクルの変更によって−これらを問題なく簡単な
形式で処理することができる。
の変更も、また次に続くコンベア通過炉の処理能力に対
する適合性も−ストロークステップシーケンスのための
時間サイクルの変更によって−これらを問題なく簡単な
形式で処理することができる。
【００１２】
【実施例】図面には、本発明の対象物が実施例に基いて
概略的に図示されている。
概略的に図示されている。
【００１３】図１及び図２に基く実施例には後発酵棚７
として形成されている通過型発酵棚が図示されており、
この場合受取りステーションＥを介して供給される発酵
物支持体が、上昇シャフト１内で上方に向ってステップ
状に移送されている。上方には移送空間２があり、その
内方では下降シャフト３の方に向う水平な移送が行われ
ており、該下降シャフト３内では、引渡しステーション
Ａに対するステップ状の降下運動が行われている。発酵
棚７の上昇シャフト１及び下降シャフト３内には、鉛直
移動のために複数のロッド対Ｓ及びＨが配置されてお
り、該ロッド対Ｓ及びＨには、発酵物支持体Ｇを受容す
るための水平なピン８が階間距離で装着されている。ロ
ッド対Ｓ及びＨは、９０゜だけ前後に旋回可能に配置さ
れており、その際Ｈロッドは、付加的にストロークＸだ
け上昇及び下降可能に形成されている。発酵物支持体Ｇ
は、供給ベルト１６を介し受取りステーションＥを超え
て、支持部材として形成されているキャビン１０内に到
達する。キャビン１０は２つのアングル形材１１から成
り、該形材１１は上昇シャフト１乃至下降シャフト３の
長さに対応して構成されており、かつ夫々少くとも２つ
のＵ字形部材１２で前述のキャビン１０に互いに剛性的
に結合されている（図４）。図２から判るように、複数
のキャビン１０（この場合は３つ）が発酵棚７のシャフ
ト１及び３の長手方向に対し横方向に配置されている。
その際上昇シャフト１内で各キャビン１０には、こね粉
物（図示なし）を有する複数（５個）の発酵物支持体Ｇ
が与えられている。キャビン１０は、下降シャフト３内
では発酵物支持体なしで図示されている。鉛直移送手段
として設けられているロッド対Ｓ及びＨ−各キャビン１
０に４対−は、発酵棚の長手方向で上昇及び下降シャフ
ト１及び３内に配置されている。各キャビン１０の間に
配置されているロッド対Ｓ及びＨには、夫々両側部に階
間距離Ｙに対応して水平なピン８が装着されており、該
ピン８の上にキャビン１０が載置されている。これによ
って発酵棚内のスペースと駆動コストとを節約すること
ができる。それは、ロッド対が両堆積部に対して同時に
役立つことができるからである。エア駆動部２９の個々
の部材は、詳細には図示も説明も行われていないが、該
エア駆動部２９を介してロッド対のロッドＳ及びＨが９
０゜だけ前後に旋回可能である。付加的にロッドＨは、
油圧シリンダ３０を介しストロークＸだけ上昇及び下降
可能に構成されている。ロッド対Ｓ及びＨには、上方に
案内支承部２７が装着されており、下方には支持支承部
２８が設けられている。支持支承部２８は、ロッドＳの
場合には柱脚３２を介して、またロッドＨの場合にはシ
リンダ３０を介して、夫々発酵棚７の床部３１に固定さ
れている。
として形成されている通過型発酵棚が図示されており、
この場合受取りステーションＥを介して供給される発酵
物支持体が、上昇シャフト１内で上方に向ってステップ
状に移送されている。上方には移送空間２があり、その
内方では下降シャフト３の方に向う水平な移送が行われ
ており、該下降シャフト３内では、引渡しステーション
Ａに対するステップ状の降下運動が行われている。発酵
棚７の上昇シャフト１及び下降シャフト３内には、鉛直
移動のために複数のロッド対Ｓ及びＨが配置されてお
り、該ロッド対Ｓ及びＨには、発酵物支持体Ｇを受容す
るための水平なピン８が階間距離で装着されている。ロ
ッド対Ｓ及びＨは、９０゜だけ前後に旋回可能に配置さ
れており、その際Ｈロッドは、付加的にストロークＸだ
け上昇及び下降可能に形成されている。発酵物支持体Ｇ
は、供給ベルト１６を介し受取りステーションＥを超え
て、支持部材として形成されているキャビン１０内に到
達する。キャビン１０は２つのアングル形材１１から成
り、該形材１１は上昇シャフト１乃至下降シャフト３の
長さに対応して構成されており、かつ夫々少くとも２つ
のＵ字形部材１２で前述のキャビン１０に互いに剛性的
に結合されている（図４）。図２から判るように、複数
のキャビン１０（この場合は３つ）が発酵棚７のシャフ
ト１及び３の長手方向に対し横方向に配置されている。
その際上昇シャフト１内で各キャビン１０には、こね粉
物（図示なし）を有する複数（５個）の発酵物支持体Ｇ
が与えられている。キャビン１０は、下降シャフト３内
では発酵物支持体なしで図示されている。鉛直移送手段
として設けられているロッド対Ｓ及びＨ−各キャビン１
０に４対−は、発酵棚の長手方向で上昇及び下降シャフ
ト１及び３内に配置されている。各キャビン１０の間に
配置されているロッド対Ｓ及びＨには、夫々両側部に階
間距離Ｙに対応して水平なピン８が装着されており、該
ピン８の上にキャビン１０が載置されている。これによ
って発酵棚内のスペースと駆動コストとを節約すること
ができる。それは、ロッド対が両堆積部に対して同時に
役立つことができるからである。エア駆動部２９の個々
の部材は、詳細には図示も説明も行われていないが、該
エア駆動部２９を介してロッド対のロッドＳ及びＨが９
０゜だけ前後に旋回可能である。付加的にロッドＨは、
油圧シリンダ３０を介しストロークＸだけ上昇及び下降
可能に構成されている。ロッド対Ｓ及びＨには、上方に
案内支承部２７が装着されており、下方には支持支承部
２８が設けられている。支持支承部２８は、ロッドＳの
場合には柱脚３２を介して、またロッドＨの場合にはシ
リンダ３０を介して、夫々発酵棚７の床部３１に固定さ
れている。
【００１４】移送空間２には、キャビン１０をシャフト
１からシャフト３へ水平に移送するための、掴み２１を
備えたキャリッジ２０が設けられている。走行ローラ２
４を装着したキャリッジ２０（図３）は、長手方向支持
体２６上に位置し、該支持体２６は、移送空間の上を覆
って往復動可能に構成されている。掴み２１は、ピン２
１ａを介して旋回可能に支承されており、またキャリッ
ジ２０の側板２３に支承されているシリンダ２２にピン
２２ａを介して作用結合されている。旋回された位置
（破線で図示され符号２１′が付けられている）で掴み
は、キャビン１０のＵ字状部材１２の下方を掴む。その
後シリンダ２５が作動してキャリッジ２０がキャビン１
０と共に持ち上げられ、かつ下降シャフト３の上方に移
動せしめられる。その位置でキャリッジ２０は、シリン
ダ２５の下降によって降下せしめられ、それによってキ
ャビン１０は、ロッド対Ｓ及びＨのピン８上で下降シャ
フト３の最上階に降下せしめられる。そして掴み２１が
Ｕ字状部材１２から外方に旋回した後、キャリッジ２０
は上昇シャフト１の方に引き返す。最下方階には、キャ
ビン１０を元に戻すため移送ベルト４が設けられてお
り、該ベルト４は、引渡しステーションＡにおいて空に
されたキャビン１０を受取りステーションＥの方に引き
戻している。上昇シャフト１と下降シャフト３との間に
はエヤ供給通路６が配置されており、その孔付き壁６１
は、発酵棚７のエアコンディショニングを送風機６２を
介して実現している。
１からシャフト３へ水平に移送するための、掴み２１を
備えたキャリッジ２０が設けられている。走行ローラ２
４を装着したキャリッジ２０（図３）は、長手方向支持
体２６上に位置し、該支持体２６は、移送空間の上を覆
って往復動可能に構成されている。掴み２１は、ピン２
１ａを介して旋回可能に支承されており、またキャリッ
ジ２０の側板２３に支承されているシリンダ２２にピン
２２ａを介して作用結合されている。旋回された位置
（破線で図示され符号２１′が付けられている）で掴み
は、キャビン１０のＵ字状部材１２の下方を掴む。その
後シリンダ２５が作動してキャリッジ２０がキャビン１
０と共に持ち上げられ、かつ下降シャフト３の上方に移
動せしめられる。その位置でキャリッジ２０は、シリン
ダ２５の下降によって降下せしめられ、それによってキ
ャビン１０は、ロッド対Ｓ及びＨのピン８上で下降シャ
フト３の最上階に降下せしめられる。そして掴み２１が
Ｕ字状部材１２から外方に旋回した後、キャリッジ２０
は上昇シャフト１の方に引き返す。最下方階には、キャ
ビン１０を元に戻すため移送ベルト４が設けられてお
り、該ベルト４は、引渡しステーションＡにおいて空に
されたキャビン１０を受取りステーションＥの方に引き
戻している。上昇シャフト１と下降シャフト３との間に
はエヤ供給通路６が配置されており、その孔付き壁６１
は、発酵棚７のエアコンディショニングを送風機６２を
介して実現している。
【００１５】鉛直移送は次のようなリズムで行われてい
る。
る。
【００１６】出発位置ではロッドＳは、そのピン８と共
に横方向に起立しており、キャビン１０のアングル形材
１１はピン８の上に載置されている。ロッドＨのピン８
は、長手方向に起立しており、かつロッドＳのピンの数
ミリメートル下方の（対応するストロークの運動遊び）
のレベルに位置している（図４）。
に横方向に起立しており、キャビン１０のアングル形材
１１はピン８の上に載置されている。ロッドＨのピン８
は、長手方向に起立しており、かつロッドＳのピンの数
ミリメートル下方の（対応するストロークの運動遊び）
のレベルに位置している（図４）。
【００１７】キャビン１０の移送ステップが鉛直方向で
行われるような場合には、ロッドＨは横方向位置に旋回
し、その後ストローク運動に入る。キャビンがロッドＨ
のピン８によって受容されると、ロッドＳは長手方向に
旋回する。ストローク運動が階間距離プラス数ミリメー
トルに到達すると、ロッドＳは横方向位置に復原旋回す
る。その後ロッドＨの下降運動に入り、該ロッドＨは、
キャビン１０がロッドＳのピン８上に載置されるや否や
直ちに長手方向位置に復原旋回する。その後ロッドＨ
は、これが出発レベルに再び到達するまで更に下降運動
を続行する。つまりキャビン１０は上昇シャフト内でス
テップ状に上方に向って移送され、かつ上方で前述のよ
うに、キャリッジ２０で下降シャフト３内に移送され
る。下降シャフト３内ではキャビン１０の下降移送が、
ロッド対Ｓ及びＨの運動ステップとは逆の直列シーケン
スで行われる。総ての階にキャビン１０が配置されてお
り、それによって良好な空間利用と使用材料の減少とを
達成することができる。移送空間２内乃至受取り階及び
引渡し階内においてだけ、キャビンスペースが交互に空
になる。
行われるような場合には、ロッドＨは横方向位置に旋回
し、その後ストローク運動に入る。キャビンがロッドＨ
のピン８によって受容されると、ロッドＳは長手方向に
旋回する。ストローク運動が階間距離プラス数ミリメー
トルに到達すると、ロッドＳは横方向位置に復原旋回す
る。その後ロッドＨの下降運動に入り、該ロッドＨは、
キャビン１０がロッドＳのピン８上に載置されるや否や
直ちに長手方向位置に復原旋回する。その後ロッドＨ
は、これが出発レベルに再び到達するまで更に下降運動
を続行する。つまりキャビン１０は上昇シャフト内でス
テップ状に上方に向って移送され、かつ上方で前述のよ
うに、キャリッジ２０で下降シャフト３内に移送され
る。下降シャフト３内ではキャビン１０の下降移送が、
ロッド対Ｓ及びＨの運動ステップとは逆の直列シーケン
スで行われる。総ての階にキャビン１０が配置されてお
り、それによって良好な空間利用と使用材料の減少とを
達成することができる。移送空間２内乃至受取り階及び
引渡し階内においてだけ、キャビンスペースが交互に空
になる。
【００１８】別の実施例（図６及び図７）によれば、後
発酵棚７にはキャビン１０の代りにパレット１３が装着
されている。枠状のパレット１３は、横方向桁材１４と
長手方向桁材１５とから成り、かつ発酵棚の上昇シャフ
ト乃至下降シャフト１乃至３の全水平面の上を覆ってい
る。つまりパレット１３は次に続く炉コンベアと同じ幅
を有し、その結果、多数の発酵物支持体Ｇが中間距離な
しで並列的に載置されるようになり、また炉コンベア上
に引渡す際には、既に互いに接して位置している発酵物
支持体の置換が全く不必要である。
発酵棚７にはキャビン１０の代りにパレット１３が装着
されている。枠状のパレット１３は、横方向桁材１４と
長手方向桁材１５とから成り、かつ発酵棚の上昇シャフ
ト乃至下降シャフト１乃至３の全水平面の上を覆ってい
る。つまりパレット１３は次に続く炉コンベアと同じ幅
を有し、その結果、多数の発酵物支持体Ｇが中間距離な
しで並列的に載置されるようになり、また炉コンベア上
に引渡す際には、既に互いに接して位置している発酵物
支持体の置換が全く不必要である。
【００１９】パレット１３の長さ（走行方向での寸法）
は幅よりもより小さいため、パイル移送用のロッド対Ｓ
及びＨはもはやパイルの長手方向側部上には配置されず
に、端面側でパレット１３の撓みが最小になるような距
離に配置されている。このような形式でパレット１３の
構造高さを、より高い配置密度のために堆積部内で低く
抑えることが可能である。
は幅よりもより小さいため、パイル移送用のロッド対Ｓ
及びＨはもはやパイルの長手方向側部上には配置されず
に、端面側でパレット１３の撓みが最小になるような距
離に配置されている。このような形式でパレット１３の
構造高さを、より高い配置密度のために堆積部内で低く
抑えることが可能である。
【００２０】上昇及び下降シャフト１及び３内のパイル
移送の際の作用形式は、キャビン１０に基いて第１実施
例で説明したのと同一の形式である。変っている点は、
ロッド対Ｓ及びＨの支持が発酵棚の床部３１上で直接行
われているのではなく、受取り階及び引渡し階の上方に
取付けられている横方向支持体６０の上で行われている
という点だけである。発酵物支持体Ｇの受取り及び引渡
し中ロッドＨは、受取り階及び引渡し階内の移送通路を
自由に保持するため、その上方端部位置内で全く不変で
ある。その際移送ベルト１６上に到着する発酵物支持体
Ｇは、押込みプッシャ５ａを介して空のパレット上に押
し込まれる。発酵棚の通過後の発酵物支持体Ｇの引渡し
は、押出しプッシャ５ｂを介して炉移送ベルト１７上に
行われる。空のパレット１３は、移送ベルト４で再び上
昇シャフト１内の受取りステーションの方に移送され
る。掴み２１は、上方の水平移送の際パレット１３の横
方向桁材１４の下方に係合する。
移送の際の作用形式は、キャビン１０に基いて第１実施
例で説明したのと同一の形式である。変っている点は、
ロッド対Ｓ及びＨの支持が発酵棚の床部３１上で直接行
われているのではなく、受取り階及び引渡し階の上方に
取付けられている横方向支持体６０の上で行われている
という点だけである。発酵物支持体Ｇの受取り及び引渡
し中ロッドＨは、受取り階及び引渡し階内の移送通路を
自由に保持するため、その上方端部位置内で全く不変で
ある。その際移送ベルト１６上に到着する発酵物支持体
Ｇは、押込みプッシャ５ａを介して空のパレット上に押
し込まれる。発酵棚の通過後の発酵物支持体Ｇの引渡し
は、押出しプッシャ５ｂを介して炉移送ベルト１７上に
行われる。空のパレット１３は、移送ベルト４で再び上
昇シャフト１内の受取りステーションの方に移送され
る。掴み２１は、上方の水平移送の際パレット１３の横
方向桁材１４の下方に係合する。
【００２１】このパレットの変化態様の利点は、パレッ
トを最も異なった発酵物支持体（薄板、つや出し板、カ
プセル、ケージ、カプセル又はケージ結合体）で覆うこ
とができ、その寸法（長さ及び幅）は強制的に均一であ
る必要はないという点である。パレット発酵棚は、カプ
セル物品（重量が大で高さが高い）も薄板物品（重量が
小で高さが低く、そのために必要な面積が大）も共に発
酵せしめなければならないような場合に、付加的な利点
を得ることができる。
トを最も異なった発酵物支持体（薄板、つや出し板、カ
プセル、ケージ、カプセル又はケージ結合体）で覆うこ
とができ、その寸法（長さ及び幅）は強制的に均一であ
る必要はないという点である。パレット発酵棚は、カプ
セル物品（重量が大で高さが高い）も薄板物品（重量が
小で高さが低く、そのために必要な面積が大）も共に発
酵せしめなければならないような場合に、付加的な利点
を得ることができる。
【００２２】この種の組合せ式後発酵棚は、堆積部内で
階間距離が小さくて比較的薄いパレットを有しているで
あろう。
階間距離が小さくて比較的薄いパレットを有しているで
あろう。
【００２３】薄板物を伴った運転の際には、各パレット
１３及び各階が覆われる（高さが低くて面積が大き
い）。カプセル物の場合には、２つのパレットが（ダブ
ルパレット状に）上下に位置し（支持能力の向上）、こ
のためパイル内では、ロッド対Ｓ及びＨの夫々の第２階
だけが覆われる（二重の高さ及びカプセル物に対して充
分である半分の面積）。
１３及び各階が覆われる（高さが低くて面積が大き
い）。カプセル物の場合には、２つのパレットが（ダブ
ルパレット状に）上下に位置し（支持能力の向上）、こ
のためパイル内では、ロッド対Ｓ及びＨの夫々の第２階
だけが覆われる（二重の高さ及びカプセル物に対して充
分である半分の面積）。
【００２４】この形式によって、薄板物の場合の発酵面
積はカプセル物に比較して２倍に増えるけれども、その
構造の大きさは単一目的のカプセル後発酵棚に比較して
約１０％大きいだけの、発酵棚を得ることができる。
積はカプセル物に比較して２倍に増えるけれども、その
構造の大きさは単一目的のカプセル後発酵棚に比較して
約１０％大きいだけの、発酵棚を得ることができる。
【００２５】夫々の第２階をダブルパレット１３で覆う
形式は、図面に示されていない。それは、これが専門家
にとっては前述の説明に基いて容易に理解可能であり、
かつ後から実現可能であるからである。また発酵物支持
体Ｇ又は発酵物支持体結合部の受容は、ロッド対Ｓ及び
Ｈのピン上で（キャビン１０又はパレット１３なし）こ
の新しいロッド移送装置と共に直接容易に実現可能であ
る。その際発酵物支持体は、常に同一の幅寸法を有し、
かつそれに対応して安定的に構成されていなければなら
ない。発酵物支持体Ｇに対する直接的な課題は、発酵棚
７の受取り−引渡し階内の移送ベルト４によって解決さ
れている。
形式は、図面に示されていない。それは、これが専門家
にとっては前述の説明に基いて容易に理解可能であり、
かつ後から実現可能であるからである。また発酵物支持
体Ｇ又は発酵物支持体結合部の受容は、ロッド対Ｓ及び
Ｈのピン上で（キャビン１０又はパレット１３なし）こ
の新しいロッド移送装置と共に直接容易に実現可能であ
る。その際発酵物支持体は、常に同一の幅寸法を有し、
かつそれに対応して安定的に構成されていなければなら
ない。発酵物支持体Ｇに対する直接的な課題は、発酵棚
７の受取り−引渡し階内の移送ベルト４によって解決さ
れている。
【図１】キャビンを備えた通過型発酵棚の側面図であ
る。
る。
【図２】図１の平面図である。
【図３】図２の矢印方向Ｂにおける詳細図である。
【図４】図２の矢印方向Ｃにおける詳細図であって、長
手方向支持体２６及び案内支承部２７は省略されている
る
手方向支持体２６及び案内支承部２７は省略されている
る
【図５】図４の平面図である。
【図６】パレットを備えた通過型発酵棚の側面図であ
る。
る。
【図７】図６の平面図である。
１ 上昇シャフト ２ 移送空間 ３ 下降シャフト ４ 移送ベルト ５ａ 押込みプッシャ ５ｂ 引渡しプッシャ ６ エア供給通路 ７ 後発酵棚 ８ ピン １０ キャビン １１ アングル形材 １２ Ｕ字形部材 １３ パレット １４ 横方向桁材 １５ 長手方向桁材 １６ 移送ベルト １７ 炉移送ベルト ２０ キャリッジ ２１ 掴み ２１′ 位置 ２１ａ ピン ２２ シリンダ ２２ａ ピン ２３ 側板 ２６ 長手方向支持体 ２７ 案内支承部 ２８ 支持支承部 ２９ エア駆動部 ３０ 油圧シリンダ ３１ 床部 ３２ 柱脚 ６０ 横方向支持体 ６１ 孔付き壁 ６２ 送風機
Claims (12)
- 【請求項１】 こね粉物を装填された発酵物支持体のた
めの通過型発酵棚であって、該発酵物支持体は、下方領
域内で発酵棚に供給されており、かつ受容部材を備えた
鉛直平行な移送手段によって発酵棚の前方領域(上昇シ
ャフト)内を上方に向ってステップ状に移送されてお
り、更に最上方の発酵物支持体は、上方終端部で移送体
によって、対応する移送手段を備えた後方領域(下降シ
ャフト)に対し水平に走行せしめられており、かつその
位置で発酵物支持体が、ステップ状に下方に向って引渡
しステーションに供給されている形式のものにおいて、
鉛直な移送手段として複数のロッド対(Ｓ及びＨ)が発酵
棚内に配置されており、その内の夫々１方のロッド
（Ｓ）は旋回可能に構成されており、その別のロッド
(Ｈ)は旋回可能かつ上昇可能に構成されていることを特
徴とする通過型発酵棚。 - 【請求項２】 ロッド対（Ｓ及びＨ）の個々のロッド
は、ピン（８）として形成されている受容部材が発酵物
支持体（Ｇ）内で内方及び外方に旋回することができる
ように、互いに無関係に旋回可能に構成されており、更
にロッド（Ｈ）は、付加的にストローク（Ｘ）だけ上昇
可能及び下降可能に配置されており、該ストローク
（Ｘ）は、ピン（８）の階間距離（Ｙ）に上方及び下方
の僅かの運動遊び空間を加えたものに一致していること
を特徴とする、請求項１記載の通過型発酵棚。 - 【請求項３】 上昇シャフト（１）及び下降シャフト
（３）の各階には、発酵物支持体（Ｇ）を受容するため
の、回転状に案内されている支持部材が配置されている
ことを特徴とする、請求項１又は２記載の通過型発酵
棚。 - 【請求項４】 支持部材がキャビン（１０）として形成
されており、該キャビン（１０）は、発酵物支持体
（Ｇ）に準拠して、Ｕ字形部材（１２）を介し剛性的に
結合されている夫々２つのアングル形材（１１）から成
っていることを特徴とする、請求項３記載の通過型発酵
棚。 - 【請求項５】 多数のキャビンが長手方向で並列状に配
置されていることを特徴とする、請求項４記載の通過型
発酵棚。 - 【請求項６】 ロッド対（Ｓ及びＨ）が長手方向に配置
されており、その際２つのキャビン（１０）の間に配置
されているロッド対（Ｓ及びＨ）には、夫々両側部にピ
ン（８）が設けられていることを特徴とする、請求項５
記載の通過型発酵棚。 - 【請求項７】 支持部材が、完全に水平な移送面を覆っ
ている枠状のパレット（１３）から成っていることを特
徴とする、請求項３記載の通過型発酵棚。 - 【請求項８】 ロッド対（Ｓ及びＨ）が水平移送方向に
対し横方向に配置されていて、パレット（１３）が僅か
の撓みだけを受けるようになっていることを特徴とす
る、請求項７記載の通過型発酵棚。 - 【請求項９】 夫々の第２階にだけ二重パレット（１
３）が装着されていることを特徴とする、請求項７又は
８記載の通過型発酵棚。 - 【請求項１０】 ロッド対（Ｓ及びＨ）が油圧駆動部に
接続されていることを特徴とする、請求項１記載の通過
型発酵棚。 - 【請求項１１】 ロッド対（Ｓ及びＨ）が電気的な駆動
部に接続されていることを特徴とする、請求項１記載の
通過型発酵棚。 - 【請求項１２】 旋回運動を達成するためのロッド対
（Ｓ及びＨ）が、空気式作動装置（２９）に接続されて
おり、その際ストローク運動（Ｘ）を実現するためのロ
ッド（Ｈ）には、油圧作動装置（３０）が配設されてい
ることを特徴とする、請求項１記載の通過型発酵棚。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4121587.7 | 1991-06-29 | ||
| DE4121587A DE4121587A1 (de) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | Durchlauf-gaerschrank |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05227872A true JPH05227872A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=6435067
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4170418A Pending JPH05227872A (ja) | 1991-06-29 | 1992-06-29 | 通過型発酵棚 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5203256A (ja) |
| EP (1) | EP0524375B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05227872A (ja) |
| AT (1) | ATE118972T1 (ja) |
| CZ (1) | CZ169092A3 (ja) |
| DE (2) | DE4121587A1 (ja) |
| SK (1) | SK169092A3 (ja) |
| TR (1) | TR26261A (ja) |
| YU (1) | YU53592A (ja) |
| ZA (1) | ZA924393B (ja) |
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- 1992-04-14 AT AT92106397T patent/ATE118972T1/de not_active IP Right Cessation
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