JPH05226672A - 縦型電界効果トランジスタの製造方法およびその方法により製造されるトランジスタ - Google Patents

縦型電界効果トランジスタの製造方法およびその方法により製造されるトランジスタ

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JPH05226672A
JPH05226672A JP4207387A JP20738792A JPH05226672A JP H05226672 A JPH05226672 A JP H05226672A JP 4207387 A JP4207387 A JP 4207387A JP 20738792 A JP20738792 A JP 20738792A JP H05226672 A JPH05226672 A JP H05226672A
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アラン・シャントル
Daniel Bois
ダニエル・ボワ
Alain Nouailhat
アラン・ヌエラ
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Abstract

(57)【要約】 【構成】縦型電界効果トランジスタおよびその製造方法
において、半導体基板(2)の主面(2a)から突き出
たソース領域(S)の両側にイオンを注入することによ
りジャンクションを形成し、こうして形成されたグリッ
ド領域(G)上に金属ケイ化物を形成する。 【効果】本トランジスタおよび製造方法は、CMOS等
のMOS技術と共通性が高く、容易に融合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は縦型電界効果トランジス
タの製造方法およびその方法により製造される電界効果
トランジスタに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、縦型電界効果トランジスタと通常の電界効果トラン
ジスタとの違いは、その電気伝導チャネルの方向が基板
に対して略垂直であることであり、そのためその電界効
果型トランジスタの集積回路における集積度の改善が期
待できるという格別の利点を有する点である。
【0003】現在生産されている縦型電界効果トランジ
スタにおいては、制御グリッドがイオンの注入(JFE
T)か、または、半導体にエッチング形成されたトレン
チの底に金属を蒸着する(パーミアブルベーストランジ
スタ(permeable base transistors))ことによって形
成される。製造の難易という点では、縦型電界効果トラ
ンジスタの制御グリッドの形成は金属被覆法によるより
もイオン注入法による方が困難の度合いが低い。しかし
ながら、スイッチング速度等の性能という点では、金属
制御グリッドの方が抵抗が小さいためにイオン注入グリ
ッドよりもよい結果を示す。もっとも、イオン注入グリ
ッドによれば良好な整流特性を得ることが可能になる。
【0004】本発明の目的は、制御グリッドがイオン注
入法によって形成されるトランジスタ(JFET)と制
御グリッドが金属被覆法によって形成されるトランジス
タ(パーシアブルベースFET)の両者の利点をそれら
の問題点を伴うことなく享受しなおかつ固有の利点をも
享受する新規な縦型電界効果トランジスタを提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、ト
ランジスタの制御グリッドをジャンクションを作ること
によって形成し、そのジャンクション上に金属ケイ化物
を形成することを特徴とする縦型電界効果トランジスタ
の製造方法を提供する。
【0006】本発明によれば、以下の各工程(1) 〜(5)
を行うことにより、NまたはPチャネル縦型電界効果ト
ランジスタが製造される: (1) 本トランジスタのチャネルの型に対応する所定の電
気伝導型のドレーン領域を成す活性領域を有するシリコ
ン基板等の半導体基板の主面上に、所定の電気伝導型の
多結晶シリコン層を設ける工程と、(2) 前記多結晶シリ
コン層におけると同じ電気伝導型を有しかつ前記半導体
基板の主面から突き出るソース活性領域を形成する工程
と、(3) 前記半導体基板における所定の電気伝導型とは
反対の電気伝導型を有するイオンを前記ソース領域の両
側に注入してジャンクションを作ることによって活性グ
リッド領域を形成する工程と、(4) 前記ソース領域の側
壁に酸化ケイ素等の絶縁体を設ける工程と、(5) 前記グ
リッドおよびソース領域に金属ケイ化物を形成する工程
とである。
【0007】ここで、一般には、トランジスタのソース
領域を形成する前記工程(2) は、イオン注入された多結
晶シリコン層上に感光層を設け、さらにマスキングとフ
ォトエッチングとによって前記ソース領域の両側におい
てその感光層と多結晶シリコン層とを除去するものであ
る。
【0008】また、前記ソース領域の側壁上に絶縁部な
いしスペーサを形成する工程(4) は、好適には、前記基
板の主面を厚さeの酸化ケイ素層で被覆し、さらに異方
性エッチングによってその酸化ケイ素層を同じ厚さeま
で、前記ソース領域の側壁上の酸化ケイ素のみを残して
除去するものである。
【0009】また、前記グリッド領域およびソース領域
上に金属ケイ化物を形成する工程(5) は、好適には、既
知のサリサイド(salicide)法によって行われるもので
ある。もっとも、この工程(5) は金属化合物を選択的に
蒸着することによって行ってもよい。
【0010】また、前記グリッド領域の形成のためのイ
オン注入の工程(3) と前記ソースおよびグリッド領域に
おけるケイ化物の形成工程(5) とは、前記基板から突き
出た前記ソース領域に対する相対位置を自動的に決定す
る態様で行うものである。従って、従来のようにマスク
の精確な位置決定および一致操作という難しい作業が不
要である。
【0011】
【作用および発明の効果】本発明の製造方法によれば、
前記目的を満たす単一または基本的な縦型電界効果トラ
ンジスタを製造することができる。本発明はさらに、そ
の基本的構造に基づいて、マイクロ波周波数で良好な作
動特性を示す等の優れたトランジスタを得るための改良
の可能性をも含むものである。
【0012】本発明の方法を使用して製造されるトラン
ジスタのさらに別の利点は、本方法を構成する各工程は
MOSトランジスタの製造等に利用されている従来の技
術を使用して行うことができることである。MOSトラ
ンジスタにおいても同様に、グリッドの活性領域は基板
の主面から突き出している。従って、本発明のトランジ
スタはCMOS等のMOSトランジスタと容易に一体化
され、それにより、例えば合成JFET/COMSコン
ポーネントを形成することができる。
【0013】本発明の方法においては、好適には、前記
絶縁体の形成の後に、初めに前記グリッド活性領域を成
した前記基板のイオン注入領域を化学的にエッチングす
ることにより前記スペーサの底面下に隙間を形成し、次
いで、ケイ化物を選択的に適用する工程において、金属
でそれらの隙間を満たす。ケイ化物の選択的適用工程に
続いて、前記所定の電気伝導型と反対の電気伝導型を有
するドープ剤イオンを再度前記ケイ化物を介して注入す
ることにより、前記グリッド領域のジャンクションを再
形成することができる。
【0014】上記の方法によって得られる縦型電界効果
トランジスタにおいては、制御グリッドの抵抗を低く抑
えることができ、それによりトランジスタの作動性能を
高めることができる。
【0015】
【実施例】本発明の他の利点、特徴および詳細が図面を
参照する以下の記載から明らかになるであろう。ただ
し、以下に説明する実施例はあくまでも本発明の例示に
すぎない。
【0016】図1は、本発明の方法を使用して製造され
たN型チャネル縦型電界効果トランジスタ1の制御グリ
ッドの基本構造を示す。縦型電界効果トランジスタ1は
シリコン基板2等の半導体基板から成り、基板2内に形
成された活性ドレーン領域Dと、基板2の主面2aから
突き出た活性ソース領域Sと、ソース領域Sの両側にお
いて基板2の主面2a上に形成された活性グリッド領域
Gとを含む。
【0017】以下、図1の構造を有するトランジスタの
製造方法を図2の(a) 〜(d) を参照しながら説明する。
【0018】図2の(a) において、シリコン基板2はN
型不純物の注入によりN型の電気伝導性を有している。
第1の工程において、従来と同様に、基板2の主面2a
上に多結晶シリコン層11を設ける。
【0019】さらに同図に示される第2の工程におい
て、感光層12を多結晶シリコン層11の上に設けた
後、感光層12と多結晶シリコン層11をフォトエッチ
ング法によってソース領域Sとなるべき部分の両側から
除去し、ソース領域Sを基板2の主面2aから突き出さ
せる。多結晶シリコン層11は、反応性イオン(reacti
ve ion)エッチング法によって好適に除くことができ、
これによりソース領域Sは基板2の主面2aに垂直な側
壁を有する。
【0020】図2の(b) に示される第3の工程では、ホ
ウ素等のP型アクセプタドープ剤(acceptor dopant )
のイオンをソース領域Sの両側において基板2に注入す
ることにより、グリッド領域GをジャンクションJと共
に形成する。この注入自体は従来と同様に行われるが、
突出するソース領域Sを注入操作の際の目印として利用
できる利点がある。その結果、イオンは、ソース領域S
に対する相対位置が自動的に決定された態様で注入され
る。上記イオン注入の終了の際には、ホウ素イオンを基
板2内により深く拡散させるためにアニーリング(anne
aling )を行う。
【0021】図2の(c) に示される第4の工程では、ソ
ース領域Sの側壁を酸化ケイ素SiO2 等の絶縁体で被
覆して保護する。上記作業においては、まず、酸化シリ
コン層13を厚さeとなるように基板2の主面2a上に
設け、その後、異方性エッチング(anisotropic etchin
g )を同様に厚さeについて行って、ソース領域Sの側
壁の隣接部分を除いて全ての酸化ケイ素を除去する。こ
うして、『スペーサ』14と称される絶縁部が形成さ
れ、それらが基板2から突き出るソース領域Sを保護す
る。
【0022】図2の(d) に示される第5の工程では、P
型イオンを再度注入してグリッドGにおける注入を増大
させ、さらにソース領域Sとグリッド領域Gの表面をケ
イ化する。この工程は、ソース領域Sを目印として利用
し、それに対する相対位置を自動的に決定して行う点で
有利である。
【0023】ケイ化は既存の何れの方法でも行うことが
できる。例えば、グリッド領域G上と側壁を保護するス
ペーサ14部分を除いたソース領域S上とに金属ケイ化
物層を選択的に蒸着するのであるが、それは、サリサイ
ド(salicide)法によって有利に行うことができる。本
方法においては、まず、基板2の主面2a上にチタン等
の金属の層を設け、次いでアニーリングを行う。それに
より、その金属が基板2とソース領域Sのそれぞれのシ
リコン部分と接触によって反応し、ソース領域Sの側壁
(酸化ケイ素によって保護された部分)上を除いて、ケ
イ化チタンTi2 Si,TiSi2 が形成される。さら
に、スペーサ14上の金属層を除去する。こうして、グ
リッドMGとソースMSのためのケイ化領域が得られ
る。
【0024】以上、図2の(a) 〜(d) を参照しながら本
発明の方法の主要な工程を説明したが、これらの工程の
実施によって、図2の(d) に示される基本構造を有する
縦型電界効果トランジスタが得られる。この縦型電界効
果トランジスタは、基板2にイオンを注入することによ
ってグリッド領域Gを形成し、その注入部にケイ化物を
適用することによって形成されるトランジスタである。
【0025】図3は、N型チャネル縦型電界効果トラン
ジスタの別の構成例を示す断面略図である。本トランジ
スタと図2の(d) のトランジスタとの違いは、基板2が
N型でなくP型の電気伝導性を有する点のみである。こ
のトランジスタの製造方法には、予備的な工程が含まれ
る。その工程は、基板2に燐イオン等のN型不純物イオ
ンを注入することによって、活性ドレイン領域Dを形成
することである。ドレイン領域Dは『ウェル(well)』
を構成する。
【0026】本発明の方法の別の実施例においては、低
いグリッド抵抗を有することによって特にマイクロ波領
域における性能を高めた改良縦型電界効果トランジスタ
を製造することができる。以下、その製造方法を図4の
(a) 〜(d) を参照しながら説明する。本方法では、スペ
ーサ14の形成までの各工程は、図2の(a) 〜(c) の各
工程と同様であり、図4の(a) は図2の(c) に略対応す
る。ただし、グリッド領域Gを形成するために注入され
るイオンは基板2の表面部分にのみ浅く注入される点が
異なる。
【0027】図4の(b) に示される工程では、上記注入
部分を除去する。その結果ソース領域Sの両側のスペー
サ14の下側部分の基板2が除かれる。この除去は、基
板2のN注入部と区別して選択的陽極溶解(anode diss
olving)を行うことによってなす。この化学的エッチン
グを行うためにスペーサ14を形成する前にイオンを注
入しておく。
【0028】さらに、図4の(c) および(d) に示される
工程において、ケイ化処理を選択的適用によって行い、
ホウ素等のP型アクセプタドーパ剤のイオンを注入して
基板2の内部にジャンクションJを再形成する。最後の
イオン注入はソース領域Sの性能の変化を防止するため
に行う。
【0029】図5は、本発明のさらに別の方法を使用し
て得られる縦型電界効果トランジスタを示す。本方法に
おいては、基板2はP型注入され、従って、図3のトラ
ンジスタの場合と同様に、ソース領域Sをエッチングす
る前にN型ウェルを形成するためにイオン注入を行う。
このNチャネル縦型電界効果トランジスタ製造方法は、
当然のことながら、基板の電気伝導性のN型、P型に合
わせて、Pチャネル縦型電界効果トランジスタの製造に
も適用することができる。
【0030】本発明の縦型電界効果トランジスタの製造
方法は、一般的に、CMOSトランジスタ等のトランジ
スタの製造において通常採用される手法を利用する。図
3に示される縦型電界効果トランジスタは、活性グリッ
ド領域と基板との間に酸化ケイ素層を有しないPMOS
トランジスタと同様の構造を有する。
【0031】上記のような条件の下で、本発明の縦型電
界効果トランジスタは種々のMOS技術(特にCMO
S)に容易に組み込まれ得る。従って、本発明のトラン
ジスタの活性ソース領域とPMOSトランジスタの活性
グリッド領域とを同時に構成する等のように、複数の異
なるトランジスタに適用可能な製造工程の幾つかを同時
に行うことにより、複合的構成要素(composite compon
ents)を与えることができる。
【0032】本発明の縦型電界効果トランジスタは、フ
ランス特許第2626406号に記載されたバイポーラ
トランジスタと幾分似ているが、活性ベース領域を有さ
ず、MOS技術との共通性の方が大きい。換言すれば、
本発明のトランジスタは、その製造方法と現在一般に使
用されている技術との間の共通性に関して極めて有利で
あり、本発明の方法は新規な集積回路を創造するために
極めて容易に実施され得る。
【0033】以上、本発明の実施例を具体的に説明した
が、本発明はそれらの記載に限定されるものでなく、そ
の精神を逸脱しない範囲内において種々の変更、変形、
改良を行うことができる。特に、本発明の製造方法は、
各々の特徴を有するトランジスタを得るために本発明の
範囲内において当業者に自明な付加的ないし補助的な工
程を含むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の縦型電界効果トランジスタの制御グリ
ッドの構造を示す理論図である。
【図2】(a) 、(b) 、(c) 、(d) はそれぞれ、本発明の
Nチャネル電界効果トランジスタの製造方法であって、
N型の電気伝導性を有する基板から基本的構成のトラン
ジスタを形成する主要な工程を示す断面図である。
【図3】P型の電気伝導性を有する基板から本発明の方
法を使用して製造される縦型電界効果トランジスタを示
す断面図である。
【図4】(a) 、(b) 、(c) 、(d) はそれぞれ、Nチャネ
ル縦型電界効果トランジスタを製造するための本発明の
他の方法の主要な工程を示す断面図である
【図5】P型の電気伝導性を有する基板から本発明のさ
らに他の方法を使用して製造される縦型電界効果トラン
ジスタを示す断面図である。
【符号の説明】
1 Nチャネル電界効果トランジスタ 2 シリコン基板 2a 主面 11 多結晶シリコン層 12 感光層 13 酸化シリコン層 14 スペーサ S ソース G グリッド D ドレーン J ジャンクション MS ソース領域金属ケイ化部 MG グリッド領域金属ケイ化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8617−4M H01L 21/265 A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NもしくはPチャネル縦型電界効果トラ
    ンジスタの製造方法であって、 本トランジスタのチャネルの型に対応する所定の電気伝
    導型のドレーン領域を成す活性領域を有するシリコン基
    板等の半導体基板の主面上に、所定の電気伝導型の多結
    晶シリコン層を設ける工程と、 前記多結晶シリコン層におけると同じ電気伝導型を有し
    かつ前記半導体基板の主面から突き出るソース活性領域
    を形成する工程と、 前記半導体基板における所定の電気伝導型とは反対の電
    気伝導型を有するイオンを前記ソース領域の両側に注入
    してジャンクションを作ることによって活性グリッド領
    域を形成する工程と、 前記ソース領域の側壁に酸化ケイ素等の絶縁体を設ける
    工程と、 前記グリッド領域およびソース領域に金属ケイ化物を形
    成する工程とを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 トランジスタの前記ソース領域を形成す
    る工程が、前記多結晶シリコン層上に感光層を設け、マ
    スキングとフォトエッチングとによって前記ソース領域
    の両側においてその感光層と多結晶シリコン層とを除去
    するものである請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記ソース領域の側壁上に絶縁部ないし
    スペーサを形成する工程が、前記基板の主面を厚さeの
    酸化ケイ素層で被覆し、さらに異方性エッチングによっ
    てその酸化ケイ素層を厚さeまで前記ソース領域の側壁
    上の酸化ケイ素のみを残して除去するものである請求項
    1もしくは請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記グリッドおよびソース領域上に金属
    ケイ化物を形成する工程が、前記グリッドおよびソース
    領域上に既知のサリサイド(salicide)法によって金属
    ケイ化物を形成するものである請求項1〜請求項3の何
    れかの方法。
  5. 【請求項5】 前記グリッド領域ジャンクション形成の
    ためのイオン注入と、前記ソースおよびグリッド領域の
    ケイ化とを、前記基板から突き出た前記ソース領域に対
    する相対位置を自動的に決定する態様で行う請求項1〜
    請求項4の何れかの方法。
  6. 【請求項6】 前記絶縁体が前記ソース領域の側壁上に
    設けられた後に、それ以前にイオン注入されたグリッド
    領域を除くことにより前記ソース領域の側壁上の絶縁体
    の底面から前記基板をくり抜き、次いで、前記グリッド
    領域と前記ソース領域とに選択的にケイ化物を適用し、
    さらに、再度イオンを注入して前記グリッド領域ジャン
    クションを再形成する請求項1〜請求項5の何れかの方
    法。
  7. 【請求項7】 N型もしくはP型の縦型チャネル電界効
    果トランジスタであって、 内部にドレーン活性領域(D)を有する半導体基板
    (2)と、 前記半導体基板(2)の主面(2a)から突き出たソー
    ス活性領域(S)と、 前記ソース領域(S)の両側の前記半導体基板(2)の
    主面(2a)上に形成された活性グリッド領域(G)と
    を含み、 前記の何れかの請求項に記載された方法によって製造さ
    れ、 前記活性グリッド領域(G)がイオン注入によって形成
    されるジャンクション(J)とそのジャンクションを被
    覆する金属ケイ化物とから成ることを特徴とするトラン
    ジスタ。
JP4207387A 1991-07-10 1992-07-10 縦型電界効果トランジスタの製造方法およびその方法により製造されるトランジスタ Pending JPH05226672A (ja)

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US (1) US5340757A (ja)
EP (1) EP0522938B1 (ja)
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