JPH0522533A - 複写装置 - Google Patents
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- JPH0522533A JPH0522533A JP3198250A JP19825091A JPH0522533A JP H0522533 A JPH0522533 A JP H0522533A JP 3198250 A JP3198250 A JP 3198250A JP 19825091 A JP19825091 A JP 19825091A JP H0522533 A JPH0522533 A JP H0522533A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00962—Input arrangements for operating instructions or parameters, e.g. updating internal software
- H04N1/00968—Input arrangements for operating instructions or parameters, e.g. updating internal software by scanning marks on a sheet
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/32561—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using a programmed control device, e.g. a microprocessor
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
-
- H—ELECTRICITY
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/0077—Types of the still picture apparatus
- H04N2201/0081—Image reader
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/0077—Types of the still picture apparatus
- H04N2201/0082—Image hardcopy reproducer
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- Signal Processing (AREA)
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Laser Beam Printer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原稿中に挿入される特定シート部材で指定さ
れる原稿に対して所望の複写様式を自動設定できる。 【構成】 原稿給送手段(循環式原稿給送装置RDF)
から順次給送される原稿に対して読取り手段(CCDセ
ンサ9)から出力される画像情報を解析して検知手段
(マークシート検知部304)が給送された原稿を特定
シート部材(マークシート)であると検知すると、記憶
手段(CPU部308のRAM)に検知した所定の複写
様式情報および特定シート部材の搬送順位を記憶させて
おき、原稿給送手段から再給送される特定シート部材の
前後に給送される原稿に対して設定手段(CPU部30
8のCPU)が指定された複写様式を設定する構成を特
徴とする。
れる原稿に対して所望の複写様式を自動設定できる。 【構成】 原稿給送手段(循環式原稿給送装置RDF)
から順次給送される原稿に対して読取り手段(CCDセ
ンサ9)から出力される画像情報を解析して検知手段
(マークシート検知部304)が給送された原稿を特定
シート部材(マークシート)であると検知すると、記憶
手段(CPU部308のRAM)に検知した所定の複写
様式情報および特定シート部材の搬送順位を記憶させて
おき、原稿給送手段から再給送される特定シート部材の
前後に給送される原稿に対して設定手段(CPU部30
8のCPU)が指定された複写様式を設定する構成を特
徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所望の複写様式が記録
された部材を読み取って複写様式を自動設定可能な複写
装置に関するものである。
された部材を読み取って複写様式を自動設定可能な複写
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写装置において、複写様式の方
法をあらかじめ記録したカード等の記録部材(マークシ
ート)を読み取って複写様式を設定する場合、循環式の
原稿給送装置(RDF)から給送する際に、RDFに設
けられる読取り手段により上記マークシートを読み取っ
て複写様式を設定する第1のタイプと、上記マークシー
トを読み取るための専用の読取り手段(例えば特開平1
−246567号公報)を備える第2のタイプに大別さ
れる。
法をあらかじめ記録したカード等の記録部材(マークシ
ート)を読み取って複写様式を設定する場合、循環式の
原稿給送装置(RDF)から給送する際に、RDFに設
けられる読取り手段により上記マークシートを読み取っ
て複写様式を設定する第1のタイプと、上記マークシー
トを読み取るための専用の読取り手段(例えば特開平1
−246567号公報)を備える第2のタイプに大別さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1のタイプのように、マークシートの内容を原稿給送装
置に設けられた読取り装置で読取る方法においては、原
稿給紙に先立ち上記マークシートの内容を読み取って複
写様式の設定を行わなければならず、使用者がマークシ
ートを一番初めには読み取れないような位置に置いた時
は、上記マークシートの読み取り前に給紙された原稿に
対しては所望の複写様式が設定できないという問題点が
あった。
1のタイプのように、マークシートの内容を原稿給送装
置に設けられた読取り装置で読取る方法においては、原
稿給紙に先立ち上記マークシートの内容を読み取って複
写様式の設定を行わなければならず、使用者がマークシ
ートを一番初めには読み取れないような位置に置いた時
は、上記マークシートの読み取り前に給紙された原稿に
対しては所望の複写様式が設定できないという問題点が
あった。
【0004】また、特開平1−246567号公報に示
される第2タイプでは、専用のマークシート読取り装置
が必要となり、複写装置のコストを大幅に引き上げてし
まう問題点があった。
される第2タイプでは、専用のマークシート読取り装置
が必要となり、複写装置のコストを大幅に引き上げてし
まう問題点があった。
【0005】さらに、前述した2つの従来の方法では、
マークシートが複数枚置かれ、途中の原稿から複写様式
を変更したいという場合には対処できないという問題点
があった。
マークシートが複数枚置かれ、途中の原稿から複写様式
を変更したいという場合には対処できないという問題点
があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、原稿中に挿入される特定シート部材で
指定される原稿に対して所望の複写様式を自動設定でき
る複写装置を得ることを目的とする。
なされたもので、原稿中に挿入される特定シート部材で
指定される原稿に対して所望の複写様式を自動設定でき
る複写装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る複写装置に
おいては、原稿を所定の原稿読み取り位置に順次給送す
る原稿給送手段と、この原稿給送手段により給送される
原稿を読み取る読取り手段と、この読取り手段から出力
される画像情報を解析して原稿に対する所望の複写様式
情報が記録された特定シート部材を検知する検知手段
と、この検知手段が検知した特定シート部材に記録され
た所定の複写様式情報および特定シート部材の搬送順位
を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された所定
の複写様式情報に基づいて原稿給送手段から給送される
特定シート部材の前後に搬送される各原稿に対して所望
の複写様式を自動設定する設定手段とを有するものであ
る。
おいては、原稿を所定の原稿読み取り位置に順次給送す
る原稿給送手段と、この原稿給送手段により給送される
原稿を読み取る読取り手段と、この読取り手段から出力
される画像情報を解析して原稿に対する所望の複写様式
情報が記録された特定シート部材を検知する検知手段
と、この検知手段が検知した特定シート部材に記録され
た所定の複写様式情報および特定シート部材の搬送順位
を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された所定
の複写様式情報に基づいて原稿給送手段から給送される
特定シート部材の前後に搬送される各原稿に対して所望
の複写様式を自動設定する設定手段とを有するものであ
る。
【0008】
【作用】本発明においては、原稿給送手段から順次給送
される原稿に対して読取り手段から出力される画像情報
を解析して検知手段が給送された原稿を特定シート部材
であると検知すると、記憶手段に検知した所定の複写様
式情報および特定シート部材の搬送順位を記憶させてお
き、原稿給送手段から再給送される特定シート部材の前
後に給送される原稿に対して設定手段が指定された複写
様式を設定して、特定シート部材により順位指定された
原稿に対して特定シート部材に記載される所望の複写様
式を自動設定することを可能とする。
される原稿に対して読取り手段から出力される画像情報
を解析して検知手段が給送された原稿を特定シート部材
であると検知すると、記憶手段に検知した所定の複写様
式情報および特定シート部材の搬送順位を記憶させてお
き、原稿給送手段から再給送される特定シート部材の前
後に給送される原稿に対して設定手段が指定された複写
様式を設定して、特定シート部材により順位指定された
原稿に対して特定シート部材に記載される所望の複写様
式を自動設定することを可能とする。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す複写装置の構
成を説明する断面図であり、例えばディジタル複写装置
の場合を示す。以下、構成ならびに動作について説明す
る。
成を説明する断面図であり、例えばディジタル複写装置
の場合を示す。以下、構成ならびに動作について説明す
る。
【0010】複写面を上向きにして原稿およびマークシ
ートを原稿積載台101上に積み重ねて置く。発光素子
102,受光素子103により原稿の有無を検知し、原
稿がある時は複写開始信号により給紙ローラ104,分
離ベルト105,搬送ローラ106を矢印方向に回転さ
せ、一番下の原稿を送り出し、レジストローラ111,
112を介して原稿プラテン2上を走っている搬送ベル
ト113に挟み込んで送り出し、原稿サイズに応じて適
切な位置で停止させる。搬送ベルト113はそれを駆動
するためのローラ114,従動ローラ115,原稿10
0を安定して送るための押えコロ118を備えている。
なお、117は排紙/反転ローラである。上記101〜
106,111〜118により循環式原稿給送装置RD
Fが構成されている。
ートを原稿積載台101上に積み重ねて置く。発光素子
102,受光素子103により原稿の有無を検知し、原
稿がある時は複写開始信号により給紙ローラ104,分
離ベルト105,搬送ローラ106を矢印方向に回転さ
せ、一番下の原稿を送り出し、レジストローラ111,
112を介して原稿プラテン2上を走っている搬送ベル
ト113に挟み込んで送り出し、原稿サイズに応じて適
切な位置で停止させる。搬送ベルト113はそれを駆動
するためのローラ114,従動ローラ115,原稿10
0を安定して送るための押えコロ118を備えている。
なお、117は排紙/反転ローラである。上記101〜
106,111〜118により循環式原稿給送装置RD
Fが構成されている。
【0011】複写装置1は、原稿プラテン(プラテン)
2,光源3,2つのカセット14,15,手差し給紙口
51等を備えており、かつ複写装置1のほぼ中心部に円
筒状の感光体11等からなる複写部(像形成部)が配設
されている。そして、上記感光体11の周辺近傍には、
それぞれ異なる色のトナーを内蔵した4つの現像器21
2〜215が配設され、さらに感光体11の回転方向下
流側には転写用帯電器25,分離帯電器16が配設され
ている。カセット14,15には給紙ローラ28,29
が配設され、それぞれ搬送ローラ対30,31,経路3
2を介して転写紙Sがレジストローラ対33に案内され
るように構成されている。また、手差し給紙口51には
給紙ローラ49が配設され、経路32を介して転写紙S
がレジストローラ対33に案内されるように構成されて
いる。そして、複写装置1本体の下方に配設された転写
紙搬送路24を介して多重複写または両面複写される転
写紙Sが上記レジストローラ対33に案内されるように
なっている。また、分離帯電器16に続く搬送ベルトを
有する搬送装置34の後部には定着器17が配設されて
おり、さらに、その定着器17の後側には第1の排出ロ
ーラ対35から転写紙Sを通常第2の排出ローラ対18
を介して機外のトレイ等に排出すべく配設されている。
そして、上記第1の排出ローラ対35と第2の排出ロー
ラ対18との間にはフラッパ21が配設されており、通
常第1の排出ローラ対35から排出された転写紙Sは実
線位置のフラッパ21の上側に沿って搬送され、転写紙
検知センサ19を作動させ転写紙Sの通過を検知しつ
つ、正転する第2の排出ローラ対18によって機外に排
出されるようになっている。これに対して、両面複写に
際しては、転写紙Sは途中までは上記通常時と同様に第
2の排出ローラ対18の正転によって部分的に機外に排
出されるが、転写紙の後端が上記フラッパ21を離れた
時点で転写紙検知センサ19の作動により第2の排出ロ
ーラ対18が逆転駆動され、転写紙Sはフラッパ21の
左側部にガイドされて経路22へと導入されるように構
成されている。従って、両面複写時、上記第2の排出ロ
ーラ対18,転写紙検知センサ19、そして経路22に
よって転写紙Sが再給紙される。また、多重複写に際し
ては、フラッパ21が点線位置に切り換えられ、第1の
排出ローラ対35から排出された転写紙Sはフラッパ2
1の右側部のガイド作用により経路22へ直接導入され
るように構成されている。そして、経路22へ導入され
た転写紙Sは、搬送ローラ対36および搬送手段を構成
する搬送ローラ対37を有する転写紙搬送路24を介し
て前記レジストローラ対33に案内されるように構成さ
れている。
2,光源3,2つのカセット14,15,手差し給紙口
51等を備えており、かつ複写装置1のほぼ中心部に円
筒状の感光体11等からなる複写部(像形成部)が配設
されている。そして、上記感光体11の周辺近傍には、
それぞれ異なる色のトナーを内蔵した4つの現像器21
2〜215が配設され、さらに感光体11の回転方向下
流側には転写用帯電器25,分離帯電器16が配設され
ている。カセット14,15には給紙ローラ28,29
が配設され、それぞれ搬送ローラ対30,31,経路3
2を介して転写紙Sがレジストローラ対33に案内され
るように構成されている。また、手差し給紙口51には
給紙ローラ49が配設され、経路32を介して転写紙S
がレジストローラ対33に案内されるように構成されて
いる。そして、複写装置1本体の下方に配設された転写
紙搬送路24を介して多重複写または両面複写される転
写紙Sが上記レジストローラ対33に案内されるように
なっている。また、分離帯電器16に続く搬送ベルトを
有する搬送装置34の後部には定着器17が配設されて
おり、さらに、その定着器17の後側には第1の排出ロ
ーラ対35から転写紙Sを通常第2の排出ローラ対18
を介して機外のトレイ等に排出すべく配設されている。
そして、上記第1の排出ローラ対35と第2の排出ロー
ラ対18との間にはフラッパ21が配設されており、通
常第1の排出ローラ対35から排出された転写紙Sは実
線位置のフラッパ21の上側に沿って搬送され、転写紙
検知センサ19を作動させ転写紙Sの通過を検知しつ
つ、正転する第2の排出ローラ対18によって機外に排
出されるようになっている。これに対して、両面複写に
際しては、転写紙Sは途中までは上記通常時と同様に第
2の排出ローラ対18の正転によって部分的に機外に排
出されるが、転写紙の後端が上記フラッパ21を離れた
時点で転写紙検知センサ19の作動により第2の排出ロ
ーラ対18が逆転駆動され、転写紙Sはフラッパ21の
左側部にガイドされて経路22へと導入されるように構
成されている。従って、両面複写時、上記第2の排出ロ
ーラ対18,転写紙検知センサ19、そして経路22に
よって転写紙Sが再給紙される。また、多重複写に際し
ては、フラッパ21が点線位置に切り換えられ、第1の
排出ローラ対35から排出された転写紙Sはフラッパ2
1の右側部のガイド作用により経路22へ直接導入され
るように構成されている。そして、経路22へ導入され
た転写紙Sは、搬送ローラ対36および搬送手段を構成
する搬送ローラ対37を有する転写紙搬送路24を介し
て前記レジストローラ対33に案内されるように構成さ
れている。
【0012】上記の転写紙搬送路24において、搬送ロ
ーラ対36は図示しない駆動手段により複写装置1と同
期して駆動され、複写装置1が動作中は常に図示矢印方
向に回転しており、またこれら搬送ローラ対36の直後
には転写紙検知センサ38が配設されている。
ーラ対36は図示しない駆動手段により複写装置1と同
期して駆動され、複写装置1が動作中は常に図示矢印方
向に回転しており、またこれら搬送ローラ対36の直後
には転写紙検知センサ38が配設されている。
【0013】搬送ローラ対36と搬送ローラ対37の間
には上ガイド板39と下ガイド板40が配設され、上ガ
イド板39は搬送ローラ対36を通過した転写紙を搬送
ローラ対37に導き、さらに下ガイド板40は、その一
端が搬送ローラ対36の間で退避部41を形成し、転写
紙検知センサ42の先には搬送ローラ対43があり、ま
た、その先には転写紙束を分離するためのフラッパ45
が配設されている。フラッパ45の下方には搬送ローラ
対44が配設され、経路47を介して前記レジストロー
ラ対33に案内されるように構成されている。また、フ
ラッパ45の上部にはガイド板46があり、その上部は
転写紙束の退避部48になっている。
には上ガイド板39と下ガイド板40が配設され、上ガ
イド板39は搬送ローラ対36を通過した転写紙を搬送
ローラ対37に導き、さらに下ガイド板40は、その一
端が搬送ローラ対36の間で退避部41を形成し、転写
紙検知センサ42の先には搬送ローラ対43があり、ま
た、その先には転写紙束を分離するためのフラッパ45
が配設されている。フラッパ45の下方には搬送ローラ
対44が配設され、経路47を介して前記レジストロー
ラ対33に案内されるように構成されている。また、フ
ラッパ45の上部にはガイド板46があり、その上部は
転写紙束の退避部48になっている。
【0014】さて、プラテン2上の定位置に搬送された
原稿は光源3により照射され、その反射光がミラー5〜
7とレンズ8を介してCCDセンサ9の面上に集光され
る。ミラー5とミラー6,7は2:1の相対速度で移動
する。これらの光学系は図示しないDCサーボモータに
よりPLLをかけながら一定速度で往復移動する。等倍
時、往路(左から右へ)は18mm/sec であり、復路
(右から左へ)は倍率に依らず800mm/sec である。
そして、処理できる原稿サイズは最大「A3」であり、
解像度は400dpi/inchなので、CCDセンサ
9のビット数としては、4678(297/25.4×400)ビット必
要である。従って、リーダAには5000ビットのCC
Dセンサ9を使用している。また、主走査周期は、352.
7 μsec (106/180×25.4/400)である。従って、原稿1
00は初めにプリスキャンニングされる。なお、10は
露光制御部、CONTはコントローラ部である。
原稿は光源3により照射され、その反射光がミラー5〜
7とレンズ8を介してCCDセンサ9の面上に集光され
る。ミラー5とミラー6,7は2:1の相対速度で移動
する。これらの光学系は図示しないDCサーボモータに
よりPLLをかけながら一定速度で往復移動する。等倍
時、往路(左から右へ)は18mm/sec であり、復路
(右から左へ)は倍率に依らず800mm/sec である。
そして、処理できる原稿サイズは最大「A3」であり、
解像度は400dpi/inchなので、CCDセンサ
9のビット数としては、4678(297/25.4×400)ビット必
要である。従って、リーダAには5000ビットのCC
Dセンサ9を使用している。また、主走査周期は、352.
7 μsec (106/180×25.4/400)である。従って、原稿1
00は初めにプリスキャンニングされる。なお、10は
露光制御部、CONTはコントローラ部である。
【0015】次に、リーダAの制御構成について図2に
示すブロック図を参照しながら説明する。
示すブロック図を参照しながら説明する。
【0016】図2は、図1に示したリーダAの制御構成
を説明するブロック図である。以下、構成および動作に
ついて説明する。
を説明するブロック図である。以下、構成および動作に
ついて説明する。
【0017】CCD読取り部301にはCCDセンサ
9,このCCDセンサ9のクロックドライバ,CCDセ
ンサ9からの信号を増幅する増幅器,アナログ信号をデ
ィジタル信号に変換するA/Dコンバータ等が内蔵され
ている。このCCD読取り部301からは8ビット(2
56階調)のディジタル信号に変換されたR,G,Bの
画像データが出力され、シェーディング補正部302に
入力される。このシェーディング補正部302では、光
源およびレンズ等のシェーディング量の検出およびその
補正が行われた後、画像信号はシフトメモリ部303に
一次的に蓄えられる。このシフトメモリ部303には、
シフトメモリがR,G,Bそれぞれ2ライン分あり、N
ライン目の画像データが第1メモリに書き込まれている
時には第2メモリからN−1ライン目の画像データが読
み出される。また、シフトメモリ部303には、この他
シフトメモリに画像データを書き込むためのライトアド
レスカウンタ,画像データを読み出すためのリードアド
レスカウンタ、この2つのカウンタのアドレス信号を切
り換えるためのアドレスセレクタ回路がある。また、シ
ェーディング補正された画像信号は、マークシート検知
部304に入力され、マークシートであるかどうかが判
別される。次に、マークシート情報読取り部307で
は、得られたマークシート情報の信号を解読して、複写
様式の選択を行う。309はクロックジェネレータ、3
10は操作部、311はモータドライバで、モータ31
5を駆動する。312は蛍光灯ドライバで、蛍光灯31
6を点灯または消灯する。
9,このCCDセンサ9のクロックドライバ,CCDセ
ンサ9からの信号を増幅する増幅器,アナログ信号をデ
ィジタル信号に変換するA/Dコンバータ等が内蔵され
ている。このCCD読取り部301からは8ビット(2
56階調)のディジタル信号に変換されたR,G,Bの
画像データが出力され、シェーディング補正部302に
入力される。このシェーディング補正部302では、光
源およびレンズ等のシェーディング量の検出およびその
補正が行われた後、画像信号はシフトメモリ部303に
一次的に蓄えられる。このシフトメモリ部303には、
シフトメモリがR,G,Bそれぞれ2ライン分あり、N
ライン目の画像データが第1メモリに書き込まれている
時には第2メモリからN−1ライン目の画像データが読
み出される。また、シフトメモリ部303には、この他
シフトメモリに画像データを書き込むためのライトアド
レスカウンタ,画像データを読み出すためのリードアド
レスカウンタ、この2つのカウンタのアドレス信号を切
り換えるためのアドレスセレクタ回路がある。また、シ
ェーディング補正された画像信号は、マークシート検知
部304に入力され、マークシートであるかどうかが判
別される。次に、マークシート情報読取り部307で
は、得られたマークシート情報の信号を解読して、複写
様式の選択を行う。309はクロックジェネレータ、3
10は操作部、311はモータドライバで、モータ31
5を駆動する。312は蛍光灯ドライバで、蛍光灯31
6を点灯または消灯する。
【0018】次に、転写紙への画像形成処理について説
明する。
明する。
【0019】CCDセンサ9に入力された画像信号は、
処理が施されて露光制御部10にて光信号に変換され感
光体11上を照射する。照射光によって感光体11上に
作られた潜像は、現像器212〜215によって現像さ
れる。上記潜像とタイミングを合せて、転写用帯電器2
5において転写紙に現像された画像が転写される。転写
された画像は、定着器17にて定着された後、各排出ロ
ーラ対35,18より装置外部に排出されるか、両面複
写,多重複写の際には、転写紙搬送路24に送られる。
処理が施されて露光制御部10にて光信号に変換され感
光体11上を照射する。照射光によって感光体11上に
作られた潜像は、現像器212〜215によって現像さ
れる。上記潜像とタイミングを合せて、転写用帯電器2
5において転写紙に現像された画像が転写される。転写
された画像は、定着器17にて定着された後、各排出ロ
ーラ対35,18より装置外部に排出されるか、両面複
写,多重複写の際には、転写紙搬送路24に送られる。
【0020】次に、本発明の主要な部分について、例え
ば原稿載置台101上に原稿100がn枚束ねて置かれ
ており、各々複写様式を記録したK枚のマークシートが
前記原稿束の一番下からij (1≦i1 <i2 <…<i
j <…ik ≦n)枚目に挿入され、マークシートに記録
された情報に従って複写動作を行う場合について説明す
る。
ば原稿載置台101上に原稿100がn枚束ねて置かれ
ており、各々複写様式を記録したK枚のマークシートが
前記原稿束の一番下からij (1≦i1 <i2 <…<i
j <…ik ≦n)枚目に挿入され、マークシートに記録
された情報に従って複写動作を行う場合について説明す
る。
【0021】このように構成された複写装置において、
原稿給送手段(循環式原稿給送装置RDF)から順次給
送される原稿に対して読取り手段(CCDセンサ9)か
ら出力される画像情報を解析して検知手段(マークシー
ト検知部304)が給送された原稿を特定シート部材で
あると検知すると、記憶手段(CPU部308のRA
M)に検知した所定の複写様式情報および特定シート部
材の搬送順位を記憶させておき、原稿給送手段から再給
送される特定シート部材の前後に給送される原稿に対し
て設定手段(CPU部308のCPU)が指定された複
写様式を設定して、特定シート部材により順位指定され
た原稿に対して特定シート部材に記載される所望の複写
様式を自動設定する。
原稿給送手段(循環式原稿給送装置RDF)から順次給
送される原稿に対して読取り手段(CCDセンサ9)か
ら出力される画像情報を解析して検知手段(マークシー
ト検知部304)が給送された原稿を特定シート部材で
あると検知すると、記憶手段(CPU部308のRA
M)に検知した所定の複写様式情報および特定シート部
材の搬送順位を記憶させておき、原稿給送手段から再給
送される特定シート部材の前後に給送される原稿に対し
て設定手段(CPU部308のCPU)が指定された複
写様式を設定して、特定シート部材により順位指定され
た原稿に対して特定シート部材に記載される所望の複写
様式を自動設定する。
【0022】図3は本発明に係る複写装置における第1
のマークシート処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1) 〜(14)は各ステップを示す。また、複
写装置1本体の図示しないマークシートモードキーが押
下されると、マークシートモードが設定され、コピース
タートキーが押下されると、本フローが開始される。
のマークシート処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1) 〜(14)は各ステップを示す。また、複
写装置1本体の図示しないマークシートモードキーが押
下されると、マークシートモードが設定され、コピース
タートキーが押下されると、本フローが開始される。
【0023】先ず、原稿カウンタを初期化し(1) 、前述
したように1枚目の原稿から順次原稿給送装置によりプ
ラテン2上に搬送してプリスキャンニングを行い(2) 、
前記原稿カウンタの値をインクリメントする(3) 。次に
前述したようにマークシート検知部304にてマークシ
ートの検知を行い(4) 、マークシートでないと認識され
ると、原稿はプラテン2上から排紙/反転ローラ117
を介して原稿積載台101上に置かれている原稿束の一
番上に排出される。i1 枚目の原稿のプリスキャンニン
グを行い前述したマークシート検知部304にてマーク
シートであると認識すると、マークシート情報読取り部
307にてマークシートの情報を解読し読み取った情報
とともに、マークシートに対する原稿カウンタ値ij
(j=1)を図示しないRAMに記憶する(5) 。以上説
明したようにn枚の原稿すべてに対してマークシートの
検知を行う(6) 。この時、原稿積載台101上の原稿束
は一番最初に置いた状態に戻っている。
したように1枚目の原稿から順次原稿給送装置によりプ
ラテン2上に搬送してプリスキャンニングを行い(2) 、
前記原稿カウンタの値をインクリメントする(3) 。次に
前述したようにマークシート検知部304にてマークシ
ートの検知を行い(4) 、マークシートでないと認識され
ると、原稿はプラテン2上から排紙/反転ローラ117
を介して原稿積載台101上に置かれている原稿束の一
番上に排出される。i1 枚目の原稿のプリスキャンニン
グを行い前述したマークシート検知部304にてマーク
シートであると認識すると、マークシート情報読取り部
307にてマークシートの情報を解読し読み取った情報
とともに、マークシートに対する原稿カウンタ値ij
(j=1)を図示しないRAMに記憶する(5) 。以上説
明したようにn枚の原稿すべてに対してマークシートの
検知を行う(6) 。この時、原稿積載台101上の原稿束
は一番最初に置いた状態に戻っている。
【0024】続いて、マークシートカウンタの値を初期
化し(7) 、マークシートカウンタの値jが設定枚数値k
以下かどうかを判定し(8) 、NOならばステップ(14)以
降に進み、YESならばRAMから順次ij 枚目のマー
クシートの内容を読み出してきて、前記マークシートの
内容に従って複写様式を設定する(9) 。次いで、マーク
シートカウンタ値jをインクリメントし(10)、次いで、
マークシートを検知したかどうかを判定し(11)、NOな
らば所定のモードで原稿複写を実行し(13)、YESなら
ば原稿カウンタをインクリメントし(12)、原稿カウンタ
値がnかどうかを判定し(14)、NOならばステップ(8)
に戻り、YESならば処理を終了する。このようにして
CPU部308のCPUは設定された複写様式で複写動
作の制御を行う。
化し(7) 、マークシートカウンタの値jが設定枚数値k
以下かどうかを判定し(8) 、NOならばステップ(14)以
降に進み、YESならばRAMから順次ij 枚目のマー
クシートの内容を読み出してきて、前記マークシートの
内容に従って複写様式を設定する(9) 。次いで、マーク
シートカウンタ値jをインクリメントし(10)、次いで、
マークシートを検知したかどうかを判定し(11)、NOな
らば所定のモードで原稿複写を実行し(13)、YESなら
ば原稿カウンタをインクリメントし(12)、原稿カウンタ
値がnかどうかを判定し(14)、NOならばステップ(8)
に戻り、YESならば処理を終了する。このようにして
CPU部308のCPUは設定された複写様式で複写動
作の制御を行う。
【0025】ここで、複写動作中にマークシートが原稿
給紙装置からプラテン2上に搬送されたときは複写動作
を行わず、速やかにマークシートを排出し、原稿がプラ
テン2上に搬送されたときは設定された複写様式で複写
動作を行う。複写動作中のマークシートの判別は、前記
RAMから読み出したカウンタ値と複写動作中に作動す
る原稿カウンタ値を比較することで行われる。
給紙装置からプラテン2上に搬送されたときは複写動作
を行わず、速やかにマークシートを排出し、原稿がプラ
テン2上に搬送されたときは設定された複写様式で複写
動作を行う。複写動作中のマークシートの判別は、前記
RAMから読み出したカウンタ値と複写動作中に作動す
る原稿カウンタ値を比較することで行われる。
【0026】図4はマークシートの一例を示す平面図で
ある。以下、図4を参照しながらマークシートによる原
稿の指定方法について説明する。
ある。以下、図4を参照しながらマークシートによる原
稿の指定方法について説明する。
【0027】図において、MKSはマークシート、a
n ,bnのマークは光学的濃淡像である。a1 の部分は
マーク位置信号を発生するためのマーク列で、あらかじ
め印刷されているものとする。a2 ,a3 はマーク列
で、枚数設定する際に任意に記入する。b1 ,b2 のマ
ークは、これに対応するマーク列a1 が記入された場合
に、初めて次のマーク列b3 以降の信号が有効とみなさ
れる。マーク列a2 の欄が10の位に対応し、マーク列
a1の欄が1の位に対応し、マーク列b3 が20 に対応
し、マーク列b4 が21 に対応し、マーク列b5 が22
に対応し、マーク列b6 が23 に対応するので、例えば
13部の複写を必要とする場合は、マーク列a2 のマー
ク列b3 ,マーク列a3 のマーク列b3 ,マーク列a3
のマーク列b4 に対応するマーク欄が記入されることと
なる。
n ,bnのマークは光学的濃淡像である。a1 の部分は
マーク位置信号を発生するためのマーク列で、あらかじ
め印刷されているものとする。a2 ,a3 はマーク列
で、枚数設定する際に任意に記入する。b1 ,b2 のマ
ークは、これに対応するマーク列a1 が記入された場合
に、初めて次のマーク列b3 以降の信号が有効とみなさ
れる。マーク列a2 の欄が10の位に対応し、マーク列
a1の欄が1の位に対応し、マーク列b3 が20 に対応
し、マーク列b4 が21 に対応し、マーク列b5 が22
に対応し、マーク列b6 が23 に対応するので、例えば
13部の複写を必要とする場合は、マーク列a2 のマー
ク列b3 ,マーク列a3 のマーク列b3 ,マーク列a3
のマーク列b4 に対応するマーク欄が記入されることと
なる。
【0028】本実施例ではマークシートMKSで指定す
る複写様式を適用する原稿の指定を、各々マークシート
MKSの上に置かれた原稿とマークシートMKSの下に
置かれた原稿に対して別々に設定できるように構成され
ている。マークシートMKSの上に置かれている原稿に
対しては、マーク列a4 ,a5 の欄で指定する。マーク
列a5 でマーク列b2の欄は、次のマークシートMKS
まで複写様式の設定を有効とするというもので、次のマ
ークシートMKSが存在しない場合には、一番上の原稿
まで設定を有効とする。なお、具体的な原稿枚数の指定
は、マーク列b3 以降の欄で指定できるように構成され
ている。マークシートMKSの下に置かれている原稿に
対してはマーク列a6 ,a7 の欄で指定する。マーク列
a7 のマーク列b2 の欄は、次のマークシートMKSま
で複写様式の設定を有効とするもので、次のマークシー
トMKSが存在しない場合には、一番下の原稿まで設定
を有効とする。具体的な原稿枚数の指定はマーク列b3
以降の欄を用いて指定できるように構成されている。
る複写様式を適用する原稿の指定を、各々マークシート
MKSの上に置かれた原稿とマークシートMKSの下に
置かれた原稿に対して別々に設定できるように構成され
ている。マークシートMKSの上に置かれている原稿に
対しては、マーク列a4 ,a5 の欄で指定する。マーク
列a5 でマーク列b2の欄は、次のマークシートMKS
まで複写様式の設定を有効とするというもので、次のマ
ークシートMKSが存在しない場合には、一番上の原稿
まで設定を有効とする。なお、具体的な原稿枚数の指定
は、マーク列b3 以降の欄で指定できるように構成され
ている。マークシートMKSの下に置かれている原稿に
対してはマーク列a6 ,a7 の欄で指定する。マーク列
a7 のマーク列b2 の欄は、次のマークシートMKSま
で複写様式の設定を有効とするもので、次のマークシー
トMKSが存在しない場合には、一番下の原稿まで設定
を有効とする。具体的な原稿枚数の指定はマーク列b3
以降の欄を用いて指定できるように構成されている。
【0029】マークシートMKSの設定により複写装置
の複写様式が対応できない設定がなされた場合には、複
写装置1本体の図示しないディスプレイにエラーメッセ
ージを出力する。また、原稿枚数指定が省略された場合
には、i1枚目のマークシートMKSの下にある原稿に
ついては、i1 枚目で設定された複写様式を適用でき
る。また、i1 枚目のマークシートMKSの上にある原
稿に対しては次にマークシートMKSで設定が変更され
るかまたは原稿カウンタの値がnになるまでi1枚目の
マークシートMKSで設定された複写様式を適用でき
る。
の複写様式が対応できない設定がなされた場合には、複
写装置1本体の図示しないディスプレイにエラーメッセ
ージを出力する。また、原稿枚数指定が省略された場合
には、i1枚目のマークシートMKSの下にある原稿に
ついては、i1 枚目で設定された複写様式を適用でき
る。また、i1 枚目のマークシートMKSの上にある原
稿に対しては次にマークシートMKSで設定が変更され
るかまたは原稿カウンタの値がnになるまでi1枚目の
マークシートMKSで設定された複写様式を適用でき
る。
【0030】例えばn枚の原稿中に上記マークシートM
KSが1枚挿入され、マークシートMKSに図4に示す
ようなマークがされていた場合には、全ての原稿に対し
て13枚部の複写が得られる。
KSが1枚挿入され、マークシートMKSに図4に示す
ようなマークがされていた場合には、全ての原稿に対し
て13枚部の複写が得られる。
【0031】なお、上記実施例では原稿が定位置に搬送
された後、プリスキャンニングを実行してマークシート
MKSの検知を行う場合について説明したが、図5に示
すように原稿搬送時にマークシートMKSの検知を実行
する構成であっても良い。
された後、プリスキャンニングを実行してマークシート
MKSの検知を行う場合について説明したが、図5に示
すように原稿搬送時にマークシートMKSの検知を実行
する構成であっても良い。
【0032】図5は本発明に係る複写装置における第2
のマークシート処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1) 〜(14)は各ステップを示す。また、複
写装置1本体の図示しないマークシートモードキーが押
下されると、マークシートモードが設定され、図2に示
す操作部310のコピースタートキーが押下されると、
本フローが開始される。
のマークシート処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1) 〜(14)は各ステップを示す。また、複
写装置1本体の図示しないマークシートモードキーが押
下されると、マークシートモードが設定され、図2に示
す操作部310のコピースタートキーが押下されると、
本フローが開始される。
【0033】先ず、原稿カウンタを初期化し(1) 、CC
Dセンサ9を所定位置に移動させた後(2) 、前述したよ
うに1枚目の原稿から順次原稿給送装置によりプラテン
2上に搬送して(3) 、前記原稿カウンタの値をインクリ
メントする(4) 。次に前述したようにマークシート検知
部304にてマークシートの検知を行い(5) 、マークシ
ートでないと認識されると、原稿はプラテン2上から排
紙/反転ローラ117を介して原稿積載台101上に置
かれている原稿束の一番上に排出される。i1枚目の原
稿のプリスキャンニングを行い前述したマークシート検
知部304にてマークシートであると認識すると、マー
クシート情報読取り部307にてマークシートの情報を
解読し読み取った情報とともに、マークシートi1 の原
稿カウンタ値を図示しないRAMに記憶する(6) 。以上
説明したようにn枚の原稿すべてに対してマークシート
の検知を行う(7) 。この時、原稿積載台101上の原稿
束は一番最初に置いた状態に戻っている。一方、ステッ
プ(5) ,(7) の判断でNOの場合は、原稿を排出し(8)
、ステップ(3) に戻る。
Dセンサ9を所定位置に移動させた後(2) 、前述したよ
うに1枚目の原稿から順次原稿給送装置によりプラテン
2上に搬送して(3) 、前記原稿カウンタの値をインクリ
メントする(4) 。次に前述したようにマークシート検知
部304にてマークシートの検知を行い(5) 、マークシ
ートでないと認識されると、原稿はプラテン2上から排
紙/反転ローラ117を介して原稿積載台101上に置
かれている原稿束の一番上に排出される。i1枚目の原
稿のプリスキャンニングを行い前述したマークシート検
知部304にてマークシートであると認識すると、マー
クシート情報読取り部307にてマークシートの情報を
解読し読み取った情報とともに、マークシートi1 の原
稿カウンタ値を図示しないRAMに記憶する(6) 。以上
説明したようにn枚の原稿すべてに対してマークシート
の検知を行う(7) 。この時、原稿積載台101上の原稿
束は一番最初に置いた状態に戻っている。一方、ステッ
プ(5) ,(7) の判断でNOの場合は、原稿を排出し(8)
、ステップ(3) に戻る。
【0034】続いて、マークシートカウンタの値を初期
化し(9) 、マークシートカウンタの値jが設定枚数値K
以下かどうかを判定し(10)、NOならばステップ(14)以
降に進み、YESならばRAMから順次ij 枚目のマー
クシートの内容を読み出してきて、前記マークシートの
内容に従って複写様式を設定する(11)。次いで、マーク
シートカウンタ値jをインクリメントし(12)、次いで、
マークシートを検知したかどうかを判定し(13)、NOな
らば所定のモードで原稿複写を実行し(15)、YESなら
ば原稿カウンタをインクリメントし(14)、原稿カウンタ
値がnかどうかを判定し(16)、NOならばステップ(10)
に戻り、YESならば処理を終了する。このようにして
CPU部308のCPUは設定された複写様式で複写動
作の制御を行う。これにより、原稿が常に搬送されてい
るので、プリスキャンニングの必要がなくなり、読み取
り速度を向上できる。
化し(9) 、マークシートカウンタの値jが設定枚数値K
以下かどうかを判定し(10)、NOならばステップ(14)以
降に進み、YESならばRAMから順次ij 枚目のマー
クシートの内容を読み出してきて、前記マークシートの
内容に従って複写様式を設定する(11)。次いで、マーク
シートカウンタ値jをインクリメントし(12)、次いで、
マークシートを検知したかどうかを判定し(13)、NOな
らば所定のモードで原稿複写を実行し(15)、YESなら
ば原稿カウンタをインクリメントし(14)、原稿カウンタ
値がnかどうかを判定し(16)、NOならばステップ(10)
に戻り、YESならば処理を終了する。このようにして
CPU部308のCPUは設定された複写様式で複写動
作の制御を行う。これにより、原稿が常に搬送されてい
るので、プリスキャンニングの必要がなくなり、読み取
り速度を向上できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は原稿を所
定の原稿読み取り位置に順次給送する原稿給送手段と、
この原稿給送手段により給送される原稿を読み取る読取
り手段と、この読取り手段から出力される画像情報を解
析して原稿に対する所望の複写様式情報が記録された特
定シート部材を検知する検知手段と、この検知手段が検
知した特定シート部材に記録された所定の複写様式情報
および特定シート部材の搬送順位を記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶された所定の複写様式情報に基
づいて原稿給送手段から給送される特定シート部材の前
後に搬送される各原稿に対して所望の複写様式を自動設
定する設定手段とを有するので、使用者が特定シート部
材の原稿給送手段における載置位置にとらわれずに、指
定した原稿に対して複写様式を自動設定できる。また、
使用者が本体上で複写様式切り換え指定のために待機す
る必要がなくなり、効率よく複写処理を完了できる。
定の原稿読み取り位置に順次給送する原稿給送手段と、
この原稿給送手段により給送される原稿を読み取る読取
り手段と、この読取り手段から出力される画像情報を解
析して原稿に対する所望の複写様式情報が記録された特
定シート部材を検知する検知手段と、この検知手段が検
知した特定シート部材に記録された所定の複写様式情報
および特定シート部材の搬送順位を記憶する記憶手段
と、この記憶手段に記憶された所定の複写様式情報に基
づいて原稿給送手段から給送される特定シート部材の前
後に搬送される各原稿に対して所望の複写様式を自動設
定する設定手段とを有するので、使用者が特定シート部
材の原稿給送手段における載置位置にとらわれずに、指
定した原稿に対して複写様式を自動設定できる。また、
使用者が本体上で複写様式切り換え指定のために待機す
る必要がなくなり、効率よく複写処理を完了できる。
【0036】従って、原稿および所定の複写様式情報等
が記載された特定シート部材を原稿給送手段にセットす
るだけで、所望の複写指示を完了でき、操作者の負担を
大幅に軽減できる等の効果を奏する。
が記載された特定シート部材を原稿給送手段にセットす
るだけで、所望の複写指示を完了でき、操作者の負担を
大幅に軽減できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す複写装置の構成を説明
する断面図である。
する断面図である。
【図2】図1に示したリーダAの制御構成を説明するブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】本発明に係る複写装置における第1のマークシ
ート処理手順の一例を示すフローチャートである。
ート処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】マークシートの一例を示す平面図である。
【図5】本発明に係る複写装置における第2のマークシ
ート処理手順の一例を示すフローチャートである。
ート処理手順の一例を示すフローチャートである。
9 CCDセンサ 304 マークシート検知部 307 マークシート情報読取り部 308 CPU部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂井 雅紀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 宇都宮 健人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】原稿を所定の原稿読み取り位置に順次給送
する原稿給送手段と、この原稿給送手段により給送され
る原稿を読み取る読取り手段と、この読取り手段から出
力される画像情報を解析して前記原稿に対する所望の複
写様式情報が記録された特定シート部材を検知する検知
手段と、この検知手段が検知した特定シート部材に記録
された所定の複写様式情報および前記特定シート部材の
搬送順位を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶さ
れた前記所定の複写様式情報に基づいて前記原稿給送手
段から給送される前記特定シート部材の前後に搬送され
る各原稿に対して所望の複写様式を自動設定する設定手
段とを有することを特徴とする複写装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03198250A JP3133400B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 複写装置 |
US07/913,048 US5235396A (en) | 1991-07-15 | 1992-07-14 | Image processing apparatus having an image processing mode selected by a special sheet |
DE69223290T DE69223290T2 (de) | 1991-07-15 | 1992-07-14 | Bildverarbeitungsgerät, dessen Verarbeitungsmodus steuerbar ist durch eingelesene Information von einem Steuerblatt, das in einen Stapel einzulesender Bildoriginale eingeschoben ist |
EP92112003A EP0523634B1 (en) | 1991-07-15 | 1992-07-14 | Image processing apparatus whose processing mode is controllable by information read from a control sheet inserted in a stack of image originals to be read |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03198250A JP3133400B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0522533A true JPH0522533A (ja) | 1993-01-29 |
JP3133400B2 JP3133400B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=16388007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03198250A Expired - Fee Related JP3133400B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 複写装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5235396A (ja) |
EP (1) | EP0523634B1 (ja) |
JP (1) | JP3133400B2 (ja) |
DE (1) | DE69223290T2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000122486A (ja) * | 1998-08-10 | 2000-04-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2019083430A (ja) * | 2017-10-31 | 2019-05-30 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像処理装置及びプログラム |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5438430A (en) * | 1992-09-25 | 1995-08-01 | Xerox Corporation | Paper user interface for image manipulations such as cut and paste |
JP3088608B2 (ja) * | 1994-06-07 | 2000-09-18 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
US5729350A (en) * | 1994-12-20 | 1998-03-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Using information on an input sheet to change apparatus settings |
US5978620A (en) * | 1998-01-08 | 1999-11-02 | Xerox Corporation | Recognizing job separator pages in a document scanning device |
JP2000305421A (ja) * | 1999-04-21 | 2000-11-02 | Konica Corp | 画像形成装置 |
JP2004242295A (ja) * | 2003-01-15 | 2004-08-26 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法、情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び記録媒体 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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