JP2000305421A - 画像形成装置 - Google Patents
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- forming apparatus
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5012—Priority interrupt; Job recovery, e.g. after jamming or malfunction
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00912—Arrangements for controlling a still picture apparatus or components thereof not otherwise provided for
- H04N1/00915—Assigning priority to, or interrupting, a particular operation
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00912—Arrangements for controlling a still picture apparatus or components thereof not otherwise provided for
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- H04N1/0092—Assigning priority according to size job or task, e.g. small jobs first
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/32561—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using a programmed control device, e.g. a microprocessor
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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- G03G2215/00025—Machine control, e.g. regulating different parts of the machine
- G03G2215/00126—Multi-job machines
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/0077—Types of the still picture apparatus
- H04N2201/0081—Image reader
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/0077—Types of the still picture apparatus
- H04N2201/0082—Image hardcopy reproducer
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】緊急にハードコピーが必要なジョブの優先的実
行を、容易に行える画像形成装置を提供する。 【解決手段】ユーザーが、ジョブ予約する際に、「緊
急」ボタンB5又は「通常」ボタンB6のいずれかを押
圧するだけで、かかるジョブの優先順位が決定され、更
に決定された優先順位に従ってジョブが実行されるた
め、装置に不慣れなユーザーであっても、自己のジョブ
を優先的に実行することが可能となる。
行を、容易に行える画像形成装置を提供する。 【解決手段】ユーザーが、ジョブ予約する際に、「緊
急」ボタンB5又は「通常」ボタンB6のいずれかを押
圧するだけで、かかるジョブの優先順位が決定され、更
に決定された優先順位に従ってジョブが実行されるた
め、装置に不慣れなユーザーであっても、自己のジョブ
を優先的に実行することが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば複写機や
プリンタなどの画像形成装置において、ジョブの実行順
序を決定できる技術に関する。
プリンタなどの画像形成装置において、ジョブの実行順
序を決定できる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿を読み取って画像データとして記憶
し、かかる画像データに基づきハードコピーが可能なデ
ジタル複写機が開発されている。このようなデジタル複
写機の1タイプである、いわゆるマルチジョブ複写機に
おいては、複数の原稿を一度に読み込んで、各原稿毎に
ハードコピージョブとして認識し、実行順序に従い、ハ
ードコピーを作成することが行われている。
し、かかる画像データに基づきハードコピーが可能なデ
ジタル複写機が開発されている。このようなデジタル複
写機の1タイプである、いわゆるマルチジョブ複写機に
おいては、複数の原稿を一度に読み込んで、各原稿毎に
ハードコピージョブとして認識し、実行順序に従い、ハ
ードコピーを作成することが行われている。
【0003】ところで、マルチジョブ複写機の一つの利
点は、ジョブの実行順序をユーザーが任意に変更できる
点である。例えば、マルチジョブ複写機において、通常
は原稿を読み込んだ順にハードコピーが行われるが、緊
急にハードコピーを行いたいジョブがある場合、ユーザ
ーはジョブの待ちリストを操作して、対応するジョブを
待ちリストの先頭に移動させることが可能である。かか
る操作によって、特定のジョブだけを優先して実行させ
ることができる。
点は、ジョブの実行順序をユーザーが任意に変更できる
点である。例えば、マルチジョブ複写機において、通常
は原稿を読み込んだ順にハードコピーが行われるが、緊
急にハードコピーを行いたいジョブがある場合、ユーザ
ーはジョブの待ちリストを操作して、対応するジョブを
待ちリストの先頭に移動させることが可能である。かか
る操作によって、特定のジョブだけを優先して実行させ
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、待ちリ
ストの操作には以下に述べる問題がある。マルチジョブ
複写機は、複数のユーザーによって利用されるのが一般
的であるが、各ユーザーは、他の者が所望するハードコ
ピーの緊急度合いがどの程度かを知らないことが多い。
従って、待ちリストの操作によって、自己のジョブを優
先させた結果、より緊急度合いの高いジョブを後回しに
してしまう恐れがある。
ストの操作には以下に述べる問題がある。マルチジョブ
複写機は、複数のユーザーによって利用されるのが一般
的であるが、各ユーザーは、他の者が所望するハードコ
ピーの緊急度合いがどの程度かを知らないことが多い。
従って、待ちリストの操作によって、自己のジョブを優
先させた結果、より緊急度合いの高いジョブを後回しに
してしまう恐れがある。
【0005】また、待ちリストを操作する手順が複雑で
あるため、操作にはある程度慣れが必要となる。従っ
て、操作に不慣れなユーザーは、操作に熟知した他のユ
ーザーに、ジョブを優先させる手順を教わったりする必
要があるが、操作を教わっている間に、そのジョブの実
行が終了してしまうことも多く、また次に必要なときま
で、教わった操作手順を忘れてしまうこともある。
あるため、操作にはある程度慣れが必要となる。従っ
て、操作に不慣れなユーザーは、操作に熟知した他のユ
ーザーに、ジョブを優先させる手順を教わったりする必
要があるが、操作を教わっている間に、そのジョブの実
行が終了してしまうことも多く、また次に必要なときま
で、教わった操作手順を忘れてしまうこともある。
【0006】更に、操作手順を覚えることが面倒なユー
ザーなどにとっては、たとえ緊急にハードコピーが必要
な場合でも、自己のジョブを優先することができないば
かりか、他人の操作によって自己のジョブが後回しにさ
れ、結果として相当な時間待たされる場合もあることが
予想される。
ザーなどにとっては、たとえ緊急にハードコピーが必要
な場合でも、自己のジョブを優先することができないば
かりか、他人の操作によって自己のジョブが後回しにさ
れ、結果として相当な時間待たされる場合もあることが
予想される。
【0007】一方、このようなマルチジョブ複写機にお
いては、割り込みジョブ機能を用いて、現在実行中のジ
ョブを強制的に停止させ、特定のジョブを先に実行させ
ることも可能であるが、現在実行中のジョブにおいて、
ステイプル打ちなどの特殊な仕上げを行っている場合、
混乱を防止すべく、割り込んだジョブにおいては、同じ
仕上げができないようにするなどの機能的な制限を設け
ている。
いては、割り込みジョブ機能を用いて、現在実行中のジ
ョブを強制的に停止させ、特定のジョブを先に実行させ
ることも可能であるが、現在実行中のジョブにおいて、
ステイプル打ちなどの特殊な仕上げを行っている場合、
混乱を防止すべく、割り込んだジョブにおいては、同じ
仕上げができないようにするなどの機能的な制限を設け
ている。
【0008】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑
み、緊急にハードコピーが必要なジョブの優先的実行
を、容易に行える画像形成装置を提供することを目的と
する。
み、緊急にハードコピーが必要なジョブの優先的実行
を、容易に行える画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明の画像形成装置は、画像形成に関する複数の
ジョブを入力する入力手段と、入力された前記ジョブの
少なくとも一部に関して、緊急度を指定する指定手段
と、指定された前記緊急度に基づいて、入力された前記
ジョブの優先順位を決定する優先順位決定手段と、決定
された前記優先順位に基づいて、入力された前記ジョブ
を実行する実行手段とを有することを特徴とする。
く、本発明の画像形成装置は、画像形成に関する複数の
ジョブを入力する入力手段と、入力された前記ジョブの
少なくとも一部に関して、緊急度を指定する指定手段
と、指定された前記緊急度に基づいて、入力された前記
ジョブの優先順位を決定する優先順位決定手段と、決定
された前記優先順位に基づいて、入力された前記ジョブ
を実行する実行手段とを有することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の画像形成装置によれば、画像形成に関
する複数のジョブを入力する入力手段と、入力された前
記ジョブの少なくとも一部に関して、緊急度を指定する
指定手段と、指定された前記緊急度に基づいて、入力さ
れた前記ジョブの優先順位を決定する優先順位決定手段
と、決定された前記優先順位に基づいて、入力された前
記ジョブを実行する実行手段とを有するので、例えばユ
ーザーが複数段階の緊急度のいずれかを指定するだけ
で、自動的に優先順位が決定され、かかる優先順位に従
ってジョブが実行されるため、装置に不慣れなユーザー
であっても、自己のジョブを優先的に実行することが可
能となる。
する複数のジョブを入力する入力手段と、入力された前
記ジョブの少なくとも一部に関して、緊急度を指定する
指定手段と、指定された前記緊急度に基づいて、入力さ
れた前記ジョブの優先順位を決定する優先順位決定手段
と、決定された前記優先順位に基づいて、入力された前
記ジョブを実行する実行手段とを有するので、例えばユ
ーザーが複数段階の緊急度のいずれかを指定するだけ
で、自動的に優先順位が決定され、かかる優先順位に従
ってジョブが実行されるため、装置に不慣れなユーザー
であっても、自己のジョブを優先的に実行することが可
能となる。
【0011】尚、前記緊急度は2又は3段階であること
が好ましい。
が好ましい。
【0012】更に、前記優先順位決定手段が、緊急度の
指定がないジョブに関しては、緊急度が3段階の場合に
は中間の優先順位としたり、緊急度が2又は3段階の場
合には、最も低い優先順位としたりすれば、例えばユー
ザーの入力の手間が省け、よりユーザーフレンドリーな
画像形成装置が供されることとなる。
指定がないジョブに関しては、緊急度が3段階の場合に
は中間の優先順位としたり、緊急度が2又は3段階の場
合には、最も低い優先順位としたりすれば、例えばユー
ザーの入力の手間が省け、よりユーザーフレンドリーな
画像形成装置が供されることとなる。
【0013】緊急度が同一である場合、画像形成枚数の
少ない順にジョブを実行するようにすれば、早期に待ち
ジョブの数を減らせて便利である。
少ない順にジョブを実行するようにすれば、早期に待ち
ジョブの数を減らせて便利である。
【0014】また、緊急度が高い新たなジョブが入力さ
れたため、実行が延期されたジョブに関して、待ち時間
を測定する測定手段と、前記測定手段が所定時間を測定
した場合には、警報を発する警報手段とを設ければ、緊
急度が相対的に低いため長い時間実行されなかったよう
なジョブがあった場合でも、かかる警報によって注意が
喚起されるため、それによりハードコピーが直ぐに欲し
いユーザーは、そのジョブの緊急度を変更するなどの必
要な措置を適宜とることができ便利である。
れたため、実行が延期されたジョブに関して、待ち時間
を測定する測定手段と、前記測定手段が所定時間を測定
した場合には、警報を発する警報手段とを設ければ、緊
急度が相対的に低いため長い時間実行されなかったよう
なジョブがあった場合でも、かかる警報によって注意が
喚起されるため、それによりハードコピーが直ぐに欲し
いユーザーは、そのジョブの緊急度を変更するなどの必
要な措置を適宜とることができ便利である。
【0015】更に、緊急度が高い新たなジョブが入力さ
れたため、実行が延期されたジョブに関して、待ち時間
を測定する測定手段と、前記測定手段が所定時間を測定
した場合には、前記実行が延期されたジョブの優先度を
高める手段とを設ければ、緊急度が相対的に低いため長
い時間実行されなかったようなジョブがあった場合で
も、かかる手段によって、そのジョブの優先順位を自動
的に高めることができ、それによりいつまで経ってもジ
ョブが実行されないような不具合を極力抑止できる。
れたため、実行が延期されたジョブに関して、待ち時間
を測定する測定手段と、前記測定手段が所定時間を測定
した場合には、前記実行が延期されたジョブの優先度を
高める手段とを設ければ、緊急度が相対的に低いため長
い時間実行されなかったようなジョブがあった場合で
も、かかる手段によって、そのジョブの優先順位を自動
的に高めることができ、それによりいつまで経ってもジ
ョブが実行されないような不具合を極力抑止できる。
【0016】加えて、前記画像形成装置が原稿を複写す
る複写機であって、前記指定手段が、前記原稿に記載さ
れた文字又は符号を読み取る読み取り手段を有し、前記
読取手段によって読み取られた文字又は符号に基づい
て、前記原稿を複写する緊急度を指定するようになって
いれば、例えばユーザーは手ずから緊急度を入力する手
間が不要となり、よりユーザーフレンドリーな画像形成
装置が供される。
る複写機であって、前記指定手段が、前記原稿に記載さ
れた文字又は符号を読み取る読み取り手段を有し、前記
読取手段によって読み取られた文字又は符号に基づい
て、前記原稿を複写する緊急度を指定するようになって
いれば、例えばユーザーは手ずから緊急度を入力する手
間が不要となり、よりユーザーフレンドリーな画像形成
装置が供される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態
を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に
かかる画像形成装置であるマルチジョブ複写機を示すブ
ロック図である。
を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に
かかる画像形成装置であるマルチジョブ複写機を示すブ
ロック図である。
【0018】図1において、CPU1は、スキャナ2,
メモリ3,プリンタ4,表示装置5,入力手段6に接続
され、これらを制御可能となっている。より具体的に
は、CPU1の制御下で、入力手段としてのスキャナ2
は原稿などを読み取ってデジタル画像データに変換し、
変換されたデジタル画像データはメモリ3に記憶され、
記憶されたデジタル画像データに基づいて、実行手段と
してのプリンタ4により原稿などに対応するハードコピ
ーが作成されるようになっている。
メモリ3,プリンタ4,表示装置5,入力手段6に接続
され、これらを制御可能となっている。より具体的に
は、CPU1の制御下で、入力手段としてのスキャナ2
は原稿などを読み取ってデジタル画像データに変換し、
変換されたデジタル画像データはメモリ3に記憶され、
記憶されたデジタル画像データに基づいて、実行手段と
してのプリンタ4により原稿などに対応するハードコピ
ーが作成されるようになっている。
【0019】本実施の形態のマルチジョブ複写機は、メ
モリ3の記憶容量が大きいため、読み込んだ原稿などに
対応するデジタル画像データを複数蓄積することができ
る。かかる場合、読み込んだ原稿などの数だけ、ハード
コピーのためのジョブが生じることとなる。かかるジョ
ブは、プリンタ4によりハードコピーが作成されたとき
に、その目的を達成して消滅、あるいは待ち(予約)ジ
ョブリストから消去されることとなる。
モリ3の記憶容量が大きいため、読み込んだ原稿などに
対応するデジタル画像データを複数蓄積することができ
る。かかる場合、読み込んだ原稿などの数だけ、ハード
コピーのためのジョブが生じることとなる。かかるジョ
ブは、プリンタ4によりハードコピーが作成されたとき
に、その目的を達成して消滅、あるいは待ち(予約)ジ
ョブリストから消去されることとなる。
【0020】更に、CPU1の制御下で、表示装置5
は、原稿などを複写するのに必要な各種の情報を表示
し、かかる表示を見ながら、ユーザーは、指定手段とし
ての入力手段6を介して、複写するのに必要な情報等を
入力可能となっている。尚、本実施の形態においては、
タッチ式の液晶ディスプレイを用いており、従って表示
装置5と入力手段6とは一体となっている。
は、原稿などを複写するのに必要な各種の情報を表示
し、かかる表示を見ながら、ユーザーは、指定手段とし
ての入力手段6を介して、複写するのに必要な情報等を
入力可能となっている。尚、本実施の形態においては、
タッチ式の液晶ディスプレイを用いており、従って表示
装置5と入力手段6とは一体となっている。
【0021】図2は、本実施の形態にかかる液晶ディス
プレイ56の表示画面を示す図である。上述したよう
に、マルチジョブ複写機は、先行して読み込んだ原稿な
どのハードコピーが終了する前でも、スキャナ2を介し
て続けて原稿などを読むことが可能である。図2(a)
は、プリンタ4がハードコピー中である場合に、とりあ
えずスキャナ2を介して新たな原稿などを読み取って、
ハードコピーの予約を行う、いわゆる「予約ジョブ」用
の画面である。
プレイ56の表示画面を示す図である。上述したよう
に、マルチジョブ複写機は、先行して読み込んだ原稿な
どのハードコピーが終了する前でも、スキャナ2を介し
て続けて原稿などを読むことが可能である。図2(a)
は、プリンタ4がハードコピー中である場合に、とりあ
えずスキャナ2を介して新たな原稿などを読み取って、
ハードコピーの予約を行う、いわゆる「予約ジョブ」用
の画面である。
【0022】図2(a)においては、画面中央に、両面
コピーの種類などを表示しかつ指定できるボタン群B1
と、濃度を表示しかつ指定できるボタン群B2と、画質
を表示しかつ指定できるボタン群B3と、倍率を表示し
かつ指定できるボタンB4とが設けられている。液晶デ
ィスプレイ56は、上述したようにタッチ式であるの
で、ユーザーが対応するボタン群B1〜4を押圧するこ
とにより、例えば押圧されたボタンの表示が反転して、
入力を受け付けたことを示すようになっている。更に画
面右方において、緊急度を指定できるボタンB5,B6
と、予約リストの表示を要求するボタンB7とが設けら
れている。
コピーの種類などを表示しかつ指定できるボタン群B1
と、濃度を表示しかつ指定できるボタン群B2と、画質
を表示しかつ指定できるボタン群B3と、倍率を表示し
かつ指定できるボタンB4とが設けられている。液晶デ
ィスプレイ56は、上述したようにタッチ式であるの
で、ユーザーが対応するボタン群B1〜4を押圧するこ
とにより、例えば押圧されたボタンの表示が反転して、
入力を受け付けたことを示すようになっている。更に画
面右方において、緊急度を指定できるボタンB5,B6
と、予約リストの表示を要求するボタンB7とが設けら
れている。
【0023】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。ジョブの予約をしたいユーザーは、スキャナ2に原
稿などをセットした後に、図2(a)の画面におけるボ
タン群B1〜4を適宜押圧して、複写の態様を選択す
る。更にユーザーは、複写を緊急に行いたい場合はボタ
ンB5を押圧し、複写が緊急でなくても良い場合にはボ
タンB6を押圧するというように、必要に応じて緊急度
を選択する。
る。ジョブの予約をしたいユーザーは、スキャナ2に原
稿などをセットした後に、図2(a)の画面におけるボ
タン群B1〜4を適宜押圧して、複写の態様を選択す
る。更にユーザーは、複写を緊急に行いたい場合はボタ
ンB5を押圧し、複写が緊急でなくても良い場合にはボ
タンB6を押圧するというように、必要に応じて緊急度
を選択する。
【0024】その後、ユーザーが不図示のスタートボタ
ンを押圧したことに応動して、CPU1は、スキャナ2
により原稿などを読み込んで、対応するデジタル画像デ
ータに変換した後メモリ3に記憶する。尚、かかるデジ
タル画像データに対応づけるようにして、ボタン群B1
〜4によりユーザが指定した複写の態様、及びボタンB
5又はB6により指定した緊急度がメモリ3に記憶され
る。
ンを押圧したことに応動して、CPU1は、スキャナ2
により原稿などを読み込んで、対応するデジタル画像デ
ータに変換した後メモリ3に記憶する。尚、かかるデジ
タル画像データに対応づけるようにして、ボタン群B1
〜4によりユーザが指定した複写の態様、及びボタンB
5又はB6により指定した緊急度がメモリ3に記憶され
る。
【0025】ここで、予約リストを確認したいユーザー
は、ボタンB7を押圧する。すると、画面が切り替わ
り、図2(b)に示したものになる。図2(b)は、予
約リストを表示した画面を示す図である。図2(b)に
おいて、「ジョブ番号」は、ユーザーが予約した順に自
動的に割り当てられ、「状態」は、該ジョブの現在の状
態(すなわち実行中(RUN)か待機中(WAIT)
か)を示し、「優先度」は、該ジョブの予約時に押圧さ
れたボタンB5,6に応じて指定されたものが表示さ
れ、「残り枚数」は、該ジョブにおいて、まだハードコ
ピーされていない枚数を示している。
は、ボタンB7を押圧する。すると、画面が切り替わ
り、図2(b)に示したものになる。図2(b)は、予
約リストを表示した画面を示す図である。図2(b)に
おいて、「ジョブ番号」は、ユーザーが予約した順に自
動的に割り当てられ、「状態」は、該ジョブの現在の状
態(すなわち実行中(RUN)か待機中(WAIT)
か)を示し、「優先度」は、該ジョブの予約時に押圧さ
れたボタンB5,6に応じて指定されたものが表示さ
れ、「残り枚数」は、該ジョブにおいて、まだハードコ
ピーされていない枚数を示している。
【0026】図2(b)に示す状態表示により、現在は
プリンタ4が、番号2のジョブについてハードコピーを
行っており、番号3〜6のジョブについては出力待ちで
あることが判る。ここで、優先順位決定手段としてのC
PU1は、緊急度が「緊急」のジョブを、「通常」のジ
ョブよりも優先順位を高めて実行順序を決定し、かかる
実行順序に従ってプリンタ4にハードコピーを行わせる
ように制御する。従って、今回予約したジョブが番号6
のものであり、その予約の際ボタンB5が押圧されて、
「緊急」が指定された場合、その待ち順序は、「緊急」
である最後のジョブの直後になるので、図2(b)を例
に取ると、ジョブ番号2の後となる。
プリンタ4が、番号2のジョブについてハードコピーを
行っており、番号3〜6のジョブについては出力待ちで
あることが判る。ここで、優先順位決定手段としてのC
PU1は、緊急度が「緊急」のジョブを、「通常」のジ
ョブよりも優先順位を高めて実行順序を決定し、かかる
実行順序に従ってプリンタ4にハードコピーを行わせる
ように制御する。従って、今回予約したジョブが番号6
のものであり、その予約の際ボタンB5が押圧されて、
「緊急」が指定された場合、その待ち順序は、「緊急」
である最後のジョブの直後になるので、図2(b)を例
に取ると、ジョブ番号2の後となる。
【0027】更に、CPU1は、緊急度が同じ場合に
は、ハードコピー枚数の少ないジョブの優先順位を高め
るため、ハードコピー枚数が8枚である番号5のジョブ
は、ハードコピー枚数が10枚である番号4のジョブよ
りも優先して実行されるように、実行順序が決定されて
いる。それにより、実行を待っているジョブの数を早期
に減少させることができる。
は、ハードコピー枚数の少ないジョブの優先順位を高め
るため、ハードコピー枚数が8枚である番号5のジョブ
は、ハードコピー枚数が10枚である番号4のジョブよ
りも優先して実行されるように、実行順序が決定されて
いる。それにより、実行を待っているジョブの数を早期
に減少させることができる。
【0028】尚、番号6のジョブは、ハードコピー枚数
が6枚であるため、ハードコピー枚数が20枚である番
号2のジョブよりも本来は優先されるべきであるが、番
号6のジョブの予約を行った段階で、番号2のジョブは
既に実行中であったため、その終了を待った上で番号6
のハードコピーを行うようにしている。すなわち、番号
2のジョブを停止した上で、番号6のジョブを優先して
実行させる、いわゆる割り込みジョブは行わない。従っ
て、例えば番号20のジョブが、ステイプル打ちなどの
特殊仕上げを行っている場合でも、それによって番号6
のジョブに機能制限が生じないようにしている。
が6枚であるため、ハードコピー枚数が20枚である番
号2のジョブよりも本来は優先されるべきであるが、番
号6のジョブの予約を行った段階で、番号2のジョブは
既に実行中であったため、その終了を待った上で番号6
のハードコピーを行うようにしている。すなわち、番号
2のジョブを停止した上で、番号6のジョブを優先して
実行させる、いわゆる割り込みジョブは行わない。従っ
て、例えば番号20のジョブが、ステイプル打ちなどの
特殊仕上げを行っている場合でも、それによって番号6
のジョブに機能制限が生じないようにしている。
【0029】ところで、緊急度が「緊急」であるジョブ
が多数予約されると、緊急度を「通常」として既に予約
されているジョブは、相対的に優先順位が低まって後回
しにされ、ハードコピーされるまで長い時間待たされる
恐れがある。そこで、CPU1に内蔵されているタイマ
で計測して、例えば10分経過しても、実行されないジ
ョブについては、警報手段としての液晶ディスプレイ5
6の画面上、対応するジョブ番号を点滅させて、ユーザ
ーにジョブの実行が遅延していることを知らせるように
することができる。
が多数予約されると、緊急度を「通常」として既に予約
されているジョブは、相対的に優先順位が低まって後回
しにされ、ハードコピーされるまで長い時間待たされる
恐れがある。そこで、CPU1に内蔵されているタイマ
で計測して、例えば10分経過しても、実行されないジ
ョブについては、警報手段としての液晶ディスプレイ5
6の画面上、対応するジョブ番号を点滅させて、ユーザ
ーにジョブの実行が遅延していることを知らせるように
することができる。
【0030】その変形例としては、例えば10分経過し
ても、実行されないジョブについては、CPU1が、緊
急度を「通常」から「緊急」に自動的に変更して優先順
位を高め、実行順序を繰り上げることも考えられる。
尚、このようにCPU1が応動する待ち時間は、10分
に限らず、それ以上でも以下でも良く、またユーザーが
任意に変更できるようにしても良い。
ても、実行されないジョブについては、CPU1が、緊
急度を「通常」から「緊急」に自動的に変更して優先順
位を高め、実行順序を繰り上げることも考えられる。
尚、このようにCPU1が応動する待ち時間は、10分
に限らず、それ以上でも以下でも良く、またユーザーが
任意に変更できるようにしても良い。
【0031】更に、プリンタ4は、図1の点線で示すご
とく、外部のプリンタコントローラ7に接続可能である
ため、プリンタコントローラ7から入力した画像データ
に基づいて、ハードコピーを行うことも考えられる。か
かる場合、CPU1は、プリントコントローラからの画
像データに基づいてハードコピーを行うジョブについて
は、その緊急度が「通常」に指定されているものとして
取り扱う。その理由は、外部のプリンタコントローラ7
からの画像データに基づくハードコピーは、個人的に使
用することを目的としたものであることが多く、配付資
料などを多数作成する場合などに行われる複写に比べれ
ば、相対的に緊急度が低いと考えられるからである。
とく、外部のプリンタコントローラ7に接続可能である
ため、プリンタコントローラ7から入力した画像データ
に基づいて、ハードコピーを行うことも考えられる。か
かる場合、CPU1は、プリントコントローラからの画
像データに基づいてハードコピーを行うジョブについて
は、その緊急度が「通常」に指定されているものとして
取り扱う。その理由は、外部のプリンタコントローラ7
からの画像データに基づくハードコピーは、個人的に使
用することを目的としたものであることが多く、配付資
料などを多数作成する場合などに行われる複写に比べれ
ば、相対的に緊急度が低いと考えられるからである。
【0032】上述した本実施の形態においては、ユーザ
ーが「緊急」又は「通常」のいずれかの緊急度を指定す
るようになっているが、例えばデフォルトとして、ボタ
ンを押さない限り、ジョブの緊急度は「通常」となり、
「緊急」指定ボタンB5を押したときだけ、緊急度が
「緊急」に指定されるようにすれば、入力の手間が減少
し、より便利になる。尚、実行待ちのジョブに関して、
後から優先度を変更できるようにしても良い。
ーが「緊急」又は「通常」のいずれかの緊急度を指定す
るようになっているが、例えばデフォルトとして、ボタ
ンを押さない限り、ジョブの緊急度は「通常」となり、
「緊急」指定ボタンB5を押したときだけ、緊急度が
「緊急」に指定されるようにすれば、入力の手間が減少
し、より便利になる。尚、実行待ちのジョブに関して、
後から優先度を変更できるようにしても良い。
【0033】これに対し、別な変形例においては、緊急
度を自動的に入力することが可能である。図3は、本変
形例によるマルチジョブ複写機により読みとられる原稿
の一例を示した図である。
度を自動的に入力することが可能である。図3は、本変
形例によるマルチジョブ複写機により読みとられる原稿
の一例を示した図である。
【0034】図3において、原稿Gの左上に「緊急」の
文字Cが付されている。CPU1は、OCR機能を有し
ており、原稿Gを読み取ったスキャナ2からのデジタル
画像データを解析して、左上に「緊急」の文字Cが存在
していると判断したときは、そのハードコピーのジョブ
の緊急度が「緊急」指定されたものとして取り扱う。一
方、左上に「緊急」の文字Cが存在していないと判断し
たときは、CPU1は、そのハードコピーのジョブの緊
急度が「通常」指定されたものとして取り扱う。更にC
PU1は、上述した実施の形態と同様に、その緊急度に
基づいて優先順位を決定し、ハードコピーの実行順序を
制御する。
文字Cが付されている。CPU1は、OCR機能を有し
ており、原稿Gを読み取ったスキャナ2からのデジタル
画像データを解析して、左上に「緊急」の文字Cが存在
していると判断したときは、そのハードコピーのジョブ
の緊急度が「緊急」指定されたものとして取り扱う。一
方、左上に「緊急」の文字Cが存在していないと判断し
たときは、CPU1は、そのハードコピーのジョブの緊
急度が「通常」指定されたものとして取り扱う。更にC
PU1は、上述した実施の形態と同様に、その緊急度に
基づいて優先順位を決定し、ハードコピーの実行順序を
制御する。
【0035】このように、かかる変形例によれば、例え
ば、原稿の左上に「緊急」の文字を、ワープロ又はゴム
印(場合によっては手書きでも可)などにより付すか否
かによって、ユーザーが緊急度に関する情報をわざわざ
マルチジョブ複写機に入力しなくても、自動的に緊急度
が設定されることとなる。従って、かかるマルチジョブ
複写機に不慣れな者であっても、自己のジョブを容易に
優先させることが可能となる。尚、原稿に付される緊急
度は、文字に限らず英数字や記号で表わされても良い。
ば、原稿の左上に「緊急」の文字を、ワープロ又はゴム
印(場合によっては手書きでも可)などにより付すか否
かによって、ユーザーが緊急度に関する情報をわざわざ
マルチジョブ複写機に入力しなくても、自動的に緊急度
が設定されることとなる。従って、かかるマルチジョブ
複写機に不慣れな者であっても、自己のジョブを容易に
優先させることが可能となる。尚、原稿に付される緊急
度は、文字に限らず英数字や記号で表わされても良い。
【0036】以上、本発明を実施の形態を参照して説明
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。例えば、上述の実施の形態において
は、緊急度を2段階で指定できるようになっているが、
緊急度の高い順に「緊急」、「通常」、「バックグラウ
ンド」の3段階に分けて指定できるようにしても良い。
このとき、ユーザーが緊急度を入力しない場合に強制的
に指定される緊急度のデフォルトを、「通常」とする
と、最も使用頻度が高いと考えられる「通常」のジョブ
については、緊急度を入力する必要がなくなり、トータ
ル的に入力の手間が省ける。
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。例えば、上述の実施の形態において
は、緊急度を2段階で指定できるようになっているが、
緊急度の高い順に「緊急」、「通常」、「バックグラウ
ンド」の3段階に分けて指定できるようにしても良い。
このとき、ユーザーが緊急度を入力しない場合に強制的
に指定される緊急度のデフォルトを、「通常」とする
と、最も使用頻度が高いと考えられる「通常」のジョブ
については、緊急度を入力する必要がなくなり、トータ
ル的に入力の手間が省ける。
【0037】一方、緊急に複写を所望する者は「緊急」
を指定し、特に急がないが大量に複写を所望する者など
は、「バックグラウンド」を指定すれば良く、それによ
りジョブの効率的なスケジューリングが行える。しかし
ながら緊急度のデフォルトを、「バックグラウンド」と
しても良い。
を指定し、特に急がないが大量に複写を所望する者など
は、「バックグラウンド」を指定すれば良く、それによ
りジョブの効率的なスケジューリングが行える。しかし
ながら緊急度のデフォルトを、「バックグラウンド」と
しても良い。
【0038】
【発明の効果】本発明の画像形成装置によれば、画像形
成に関する複数のジョブを入力する入力手段と、入力さ
れた前記ジョブの少なくとも一部に関して、緊急度を指
定する指定手段と、指定された前記緊急度に基づいて、
入力された前記ジョブの優先順位を決定する優先順位決
定手段と、決定された前記優先順位に基づいて、入力さ
れた前記ジョブを実行する実行手段とを有するので、例
えばユーザーが複数段階の緊急度のいずれかを指定する
だけで、自動的に優先順位が決定され、かかる優先順位
に従ってジョブが実行されるため、装置に不慣れなユー
ザーであっても、自己のジョブを優先的に実行すること
が可能となる。
成に関する複数のジョブを入力する入力手段と、入力さ
れた前記ジョブの少なくとも一部に関して、緊急度を指
定する指定手段と、指定された前記緊急度に基づいて、
入力された前記ジョブの優先順位を決定する優先順位決
定手段と、決定された前記優先順位に基づいて、入力さ
れた前記ジョブを実行する実行手段とを有するので、例
えばユーザーが複数段階の緊急度のいずれかを指定する
だけで、自動的に優先順位が決定され、かかる優先順位
に従ってジョブが実行されるため、装置に不慣れなユー
ザーであっても、自己のジョブを優先的に実行すること
が可能となる。
【図1】本実施の形態にかかる画像形成装置であるマル
チジョブ複写機を示すブロック図である。
チジョブ複写機を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態にかかる液晶ディスプレイ56の
表示画面を示す図である。
表示画面を示す図である。
【図3】変形例によるマルチジョブ複写機により読みと
られる原稿の一例を示した図である。
られる原稿の一例を示した図である。
1 CPU 2 スキャナ 3 メモリ 4 プリンタ 5 表示装置 6 入力装置 7 外部のプリンタコントローラ
Claims (9)
- 【請求項1】 画像形成に関する複数のジョブを入力す
る入力手段と、 入力された前記ジョブの少なくとも一部に関して、緊急
度を指定する指定手段と、 指定された前記緊急度に基づいて、入力された前記ジョ
ブの優先順位を決定する優先順位決定手段と、 決定された前記優先順位に基づいて、入力された前記ジ
ョブを実行する実行手段とを有することを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項2】 前記緊急度は2段階であることを特徴と
する請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記緊急度は3段階であることを特徴と
する請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記優先順位決定手段は、緊急度の指定
がないジョブに関しては、中間の優先順位を決定するこ
とを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記優先順位決定手段は、緊急度の指定
がないジョブに関しては、最も低い優先順位を決定する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装
置。 - 【請求項6】 緊急度が同一である場合、画像形成枚数
の少ない順にジョブを実行することを特徴とする請求項
1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 緊急度が高い新たなジョブが入力された
ため、実行が延期されたジョブに関して、待ち時間を測
定する測定手段と、前記測定手段が所定時間を測定した
場合には、警報を発する警報手段と、を有することを特
徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装
置。 - 【請求項8】 緊急度が高い新たなジョブが入力された
ため、実行が延期されたジョブに関して、待ち時間を測
定する測定手段と、前記測定手段が所定時間を測定した
場合には、前記実行が延期されたジョブの優先順位を高
める手段と、を有することを特徴とする請求項1乃至7
のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記画像形成装置は、原稿を複写する複
写機であり、前記指定手段は、前記原稿に記載された文
字又は符号を読み取る読み取り手段を有し、前記読取手
段によって読み取られた文字又は符号に基づいて、前記
原稿を複写する緊急度が指定されることを特徴とする請
求項1乃至8のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11113811A JP2000305421A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 画像形成装置 |
US09/551,453 US6223009B1 (en) | 1999-04-21 | 2000-04-18 | Imaging forming apparatus with a priority order determining device for a plurality of jobs |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11113811A JP2000305421A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000305421A true JP2000305421A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14621659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11113811A Pending JP2000305421A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6223009B1 (ja) |
JP (1) | JP2000305421A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005297313A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2009109908A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3826075B2 (ja) * | 2002-06-26 | 2006-09-27 | キヤノン株式会社 | 画像形成システム、画像形成装置、シート処理方法、プログラム、及び記憶媒体 |
JP2009048299A (ja) * | 2007-08-15 | 2009-03-05 | Brother Ind Ltd | 印刷システム、プログラム及びプリンタ |
JP5948933B2 (ja) * | 2012-02-17 | 2016-07-06 | 日本電気株式会社 | ジョブ継続管理装置、ジョブ継続管理方法、及び、ジョブ継続管理プログラム |
CN116991341B (zh) * | 2023-09-22 | 2024-01-02 | 美恒通智能电子(广州)股份有限公司 | 一种基于物联网的智能打印设备管理系统及方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4956667A (en) * | 1989-06-23 | 1990-09-11 | Eastman Kodak Company | Priority interrupt during editing mode |
JP3133400B2 (ja) * | 1991-07-15 | 2001-02-05 | キヤノン株式会社 | 複写装置 |
NL1003360C2 (nl) * | 1996-06-17 | 1997-12-19 | Oce Tech Bv | Digitale reproduktie-inrichting met verbeterde bedieningseigenschappen. |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11113811A patent/JP2000305421A/ja active Pending
-
2000
- 2000-04-18 US US09/551,453 patent/US6223009B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005297313A (ja) * | 2004-04-09 | 2005-10-27 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2009109908A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6223009B1 (en) | 2001-04-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031211 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060718 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061114 |