JP2009048299A - 印刷システム、プログラム及びプリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 印刷システムの使い勝手を向上させる。
【解決手段】 ユーザ毎に設定された使用権限値に加えて、印刷ジョブ毎に設定された緊急度も考慮して印刷順序を決定する。これにより、印刷システムの使い勝手を向上させることができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 ユーザ毎に設定された使用権限値に加えて、印刷ジョブ毎に設定された緊急度も考慮して印刷順序を決定する。これにより、印刷システムの使い勝手を向上させることができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、印刷システム、プログラム及びプリンタに関するものである。
例えば、1台のプリンタを2人以上のユーザにて共有する場合においては、複数の印刷ジョブが1台のプリンタ又はプリンタサーバ(以下、プリンタ等という。)に送信されてくるので、通常、プリンタは、プリンタ等が印刷ジョブを受け付けた順に印刷ジョブを実行していく。
しかし、印刷ジョブ(印刷物)によっては、プリンタ等にて印刷ジョブを受け付けた順に印刷物を印刷することは妥当でない場合がある。
そこで、例えば特許文献1に記載の印刷システムでは、ユーザ毎に優先度を設定し、優先度の高いユーザの印刷ジョブを優先して実行するように構成している。
特開2004−343655号公報
そこで、例えば特許文献1に記載の印刷システムでは、ユーザ毎に優先度を設定し、優先度の高いユーザの印刷ジョブを優先して実行するように構成している。
しかし、特許文献1に記載の発明では、印刷ジョブの所有者、つまり印刷指令をしたユーザ毎に優先度が一義的に決定されるので、例えば、ユーザAの優先度がユーザBの優先度より高い場合には、ユーザBの印刷ジョブが緊急を要するものであったとしても、ユーザAの印刷ジョブがある場合には、必ず、ユーザAの印刷ジョブがユーザBの印刷ジョブより先に実行されてしまう。
このように、特許文献1に記載の発明では、実際の印刷順序が実態に合致しない可能性が高いので、使い勝手のよい印刷システムとは言い難い。
本発明は、上記点に鑑み、印刷システムの使い勝手を向上させることを目的とする。
本発明は、上記点に鑑み、印刷システムの使い勝手を向上させることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、印刷ジョブ毎に設定された第1優先度情報、及びユーザ毎に設定された第2優先度情報を印刷ジョブに付加する付加手段と、印刷ジョブに付加された第1優先度情報及び第2優先度情報に基づいて、印刷ジョブの印刷順序を決定する決定手段と、印刷順序を決定された印刷ジョブに基づいて画像を印刷する印刷手段とを備えることを特徴とする。
これにより、請求項1に記載の発明では、ユーザ毎に設定された第2優先度情報に加えて、印刷ジョブ毎に設定された第1優先度情報も考慮して印刷順序が決定されるので、印刷システムの使い勝手を向上させることができる。
また、請求項2に記載の発明では、第1優先度情報及び第2優先度情報のうち少なくとも一方の情報に関するパラメータ値を入力するための入力手段を備えており、付加手段は、入力手段を介して入力されたパラメータ値に基づいて、第1優先度情報及び第2優先度情報のうち少なくとも一方の情報を印刷ジョブに付加することを特徴とする。
これにより、請求項2に記載の発明では、ユーザは、印刷ジョブに付加される第1優先度情報及び第2優先度情報を変更又は調整できるので、印刷順序を実際の使用状況に則した印刷順序とすることが可能となり、印刷システムの使い勝手を向上させることができる。
また、請求項3に記載の発明では、付加手段は、印刷ジョブの元となった印刷データの種類に基づいて第1優先度情報を印刷ジョブに付加することを特徴とする。
これにより、請求項3に記載の発明では、印刷システムの使い勝手を更に向上させることができ得る。
これにより、請求項3に記載の発明では、印刷システムの使い勝手を更に向上させることができ得る。
また、請求項4に記載の発明では、複数個の印刷ジョブを1つの印刷ジョブとみなせるか否か判定する判定手段を備え、決定手段は、判定手段による判定結果に基づいて、印刷ジョブの印刷順序を決定することを特徴とする。
これにより、請求項4に記載の発明では、例えば同一の印刷物を複数部数印刷する際に、複数部数の印刷が完了する前に、他の印刷ジョブが実行されてしまうことを防止できるので、印刷システムの使い勝手を一層向上させることができる。
また、請求項5に記載の発明では、付加手段により印刷ジョブに付加された第1優先度情報及び第2優先度情報のうち少なくとも一方を変更する変更手段を備えることを特徴とする。
これにより、請求項5に記載の発明では、ユーザは、印刷指令をした後に、その印刷指令(印刷ジョブ)の印刷順序を変更することが可能となるので、印刷システムの使い勝手をより一層向上させることができる。
また、請求項6に記載の発明では、決定手段が印刷順序を決定するために用いる重み付け係数を設定するための設定手段を備えることを特徴とする。
これにより、請求項6に記載の発明では、ユーザは、重み付け係数を変更できるので、印刷順序を実際の使用状況に則した印刷順序とすることが可能となり、印刷システムの使い勝手を向上させることができる。
これにより、請求項6に記載の発明では、ユーザは、重み付け係数を変更できるので、印刷順序を実際の使用状況に則した印刷順序とすることが可能となり、印刷システムの使い勝手を向上させることができる。
また、請求項7に記載の発明では、コンピュータを、印刷ジョブ毎に設定された第1優先度情報、及びユーザ毎に設定された第2優先度情報を印刷ジョブに付加する付加手段、及び印刷ジョブに付加された第1優先度情報及び第2優先度情報に基づいて、印刷ジョブの印刷順序を決定する第1決定手段として機能させることを特徴とする。
これにより、請求項7に記載の発明を用いて印刷システムを構築すれば、請求項1に記載の発明と同様に、印刷システムの使い勝手を向上させることができる。
また、請求項8に記載の発明では、印刷ジョブ毎に設定された第1優先度情報、及びユーザ毎に設定された第2優先度情報が印刷ジョブに付加されているか否かを判定する判定手段と、印刷ジョブに付加された第1優先度情報及び第2優先度情報に基づいて、印刷ジョブの印刷順序を決定する決定手段と、決定手段により決定された印刷順序に従って印刷ジョブを実行する印刷手段とを備えることを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明では、印刷ジョブ毎に設定された第1優先度情報、及びユーザ毎に設定された第2優先度情報が印刷ジョブに付加されているか否かを判定する判定手段と、印刷ジョブに付加された第1優先度情報及び第2優先度情報に基づいて、印刷ジョブの印刷順序を決定する決定手段と、決定手段により決定された印刷順序に従って印刷ジョブを実行する印刷手段とを備えることを特徴とする。
これにより、請求項8に記載の発明を用いて印刷システムを構築すれば、請求項1に記載の発明と同様に、印刷システムの使い勝手を向上させることができる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
1.図面の説明
図1は、本実施形態に係る印刷装置(プリンタ)にて構成された印刷システムの概要を示す図であり、図2は優先度テーブルの概念を示す図であり、図3、図4(a)及び図4(b)は優先度テーブルに基づいて決定された印刷順序の具体例を説明する際に用いる図であり、図5は緊急度及び使用権限を設定する際に起動される制御の一例を示すフローチャートであり、図6は優先度の設定画面である。
(第1実施形態)
1.図面の説明
図1は、本実施形態に係る印刷装置(プリンタ)にて構成された印刷システムの概要を示す図であり、図2は優先度テーブルの概念を示す図であり、図3、図4(a)及び図4(b)は優先度テーブルに基づいて決定された印刷順序の具体例を説明する際に用いる図であり、図5は緊急度及び使用権限を設定する際に起動される制御の一例を示すフローチャートであり、図6は優先度の設定画面である。
2.印刷システム等の概要(図1参照)
図1に示す印刷システムは、コンピュータ(PC)10及びプリンタ20等から構成されており、コンピュータ10は、表示部11、操作部12、CPU13、ROM14、RAM15及びHDD16等の記憶手段、並びにイーサネット(登録商標)等のLANを介して他の機器と接続するためのインタフェース17等を有して構成された情報処理装置である。
図1に示す印刷システムは、コンピュータ(PC)10及びプリンタ20等から構成されており、コンピュータ10は、表示部11、操作部12、CPU13、ROM14、RAM15及びHDD16等の記憶手段、並びにイーサネット(登録商標)等のLANを介して他の機器と接続するためのインタフェース17等を有して構成された情報処理装置である。
そして、表示部11は、画像や文字等(以下、単に画像という。)を表示するLCDやCRT等にて構成され、操作部12は、表示部11の特定部位を指し示すポインタ(図示せず。)を移動させるマウス(図示せず。)等のポインティング手段及びキーボード(図示せず。)等にて構成されている。
また、プリンタ20は、プリンタ20が有する各種の機能を選択又は各種のパラメータ値を入力するための操作キー21、操作内容や作業状況等の各種の情報を表示する表示パネル22、記録用紙等の被記録媒体に画像を印刷する印刷部23、CPU24、ROM25、RAM26及びHDD27等から構成されている。
また、不揮発性RAM28は、電力の供給が停止した場合であっても記憶された内容を保持することが可能な記憶手段であり、インタフェース29は、プリンタ20をイーサネット(登録商標)等のLANを介してコンピュータ10に接続するための接続手段である。そして、プリンタ20は、ネットワーク上の複数のコンピュータ10に接続されて複数のユーザに使用される。
なお、本実施形態では、CPU24、ROM25及びRAM26により、印刷部23や表示パネル22等のプリンタ20を構成する各機器を制御する制御部が構成されており、制御部は、ROM25に予め記憶されているプログラムに従って印刷部23等を制御する。
そして、本実施形態に係る印刷システムの作動は、コンピュータ10にインストールされ(組み込まれ)てコンピュータ10上で作動するプリンタドライバ、及びプリンタ20に組み込まれてプリンタ20で作動する制御プログラム等に基づいて制御される。
因みに、本実施形態では、コンピュータ10のOS(Operating System)としてWindows(登録商標)を用いており、以下、特に説明(定義)が無い用語は、Windows(登録商標)における一般的な意味にて用いる。
3.本実施形態に係る印刷システムの特徴的作動
3.1.印刷システムの概略作動
本実施形態に係る印刷システムは、印刷ジョブ毎に設定された第1優先度情報、及びユーザ毎に設定された第2優先度情報に基づいて印刷ジョブの印刷順序を決定した後、その決定された印刷順序に従って印刷ジョブを実行することを特徴としている。
3.1.印刷システムの概略作動
本実施形態に係る印刷システムは、印刷ジョブ毎に設定された第1優先度情報、及びユーザ毎に設定された第2優先度情報に基づいて印刷ジョブの印刷順序を決定した後、その決定された印刷順序に従って印刷ジョブを実行することを特徴としている。
すなわち、本実施形態では、ユーザがコンピュータ10にて印刷指令のための操作をすると、図6に示すような優先度設定画面100が表示される。そして、印刷を続行するためには、印刷指令をしたユーザは、第1優先度情報を示すパラメータ値として緊急度を選択し、かつ、第2優先度情報を示すパラメータ値として使用権限値を入力した後、OKボタン103を選択する必要がある。
なお、緊急度を示すパラメータ値は、緊急度チェックボックス101に示された「高」、「中」、「低」のいずれかの緊急度が選択されることにより決定され、一方、使用権限値は、使用権限入力フィールド102に「1」〜「5」のいずれか値が入力されることにより決定される。因みに、本実施形態では、使用権限値は、「1」が最も優先度が高く、数字が大きくなるほど、優先度が低くなる。
そして、緊急度及び使用権限値が設定された状態でOKボタン103が選択されると、図5に示す制御が起動され、緊急度及び使用権限値を示す情報が、ユーザにより印刷指示されたデータ(以下、印刷対象データという。)に基づいて作成された印刷ジョブに付加された後、その印刷ジョブがインタフェース17を介してプリンタ20に送信される。
なお、印刷ジョブは、印刷対象データに基づいてPDL(Page Description Language)形式等のプリンタ20にて実行可能な特定形式のデータを含む印刷データであり、具体的なデータ形式は、プリンタの種類によって異なる。
因みに、印刷対象データは、周知のごとく、ワードプロセッサ等のアプリケーションソフトにて作成されるもので、多くの場合、印刷対象データを作成又は編集可能なアプリケーションソフトは、コンピュータ10のHDD16等に組み込まれている。
一方、インタフェース29を介して印刷ジョブを受信したプリンタ20は、図2に示す優先度テーブルに従って受信した印刷ジョブの印刷順序を決定した後、その決定された印刷順序に従って印刷ジョブを順次実行して、画像を記録用紙に印刷していく。
なお、キャンセルボタン104(図6参照)が選択されると、印刷指令が取り消される。
3.2.プリンタドライバの制御(図5参照)
図5は、優先度設定画面100のOKボタン103が選択されたときに、コンピュータ10にて起動されるフローチャートであり、このCPU13による制御が起動されると、先ず、優先度設定画面100にて設定された緊急度及び使用権限値が読み込まれる(S1)。
3.2.プリンタドライバの制御(図5参照)
図5は、優先度設定画面100のOKボタン103が選択されたときに、コンピュータ10にて起動されるフローチャートであり、このCPU13による制御が起動されると、先ず、優先度設定画面100にて設定された緊急度及び使用権限値が読み込まれる(S1)。
次に、印刷対象データに基づいて作成された印刷データに、S1にて読み込まれた緊急度及び使用権限値を示す情報が付加されて印刷ジョブが生成された後(S5)、その印刷ジョブがプリンタ20に送信され(S10)、その後、本制御が終了する。
ところで、印刷ジョブには、印刷指令をしたユーザを示す情報、つまり印刷ジョブの所有者(使用者)を示す情報も付加されているので、使用権限値は、ユーザ毎に設定された優先度を示す情報となる。
なお、プリンタドライバは、ユーザが印刷システム(コンピュータ10)にログイン(ログオン)する際のユーザ名からユーザを判断し、優先度設定画面100の起動時には、ログイン時のユーザ毎に予め設定された使用権限値が使用権限入力フィールド102に表示される。
つまり、本実施形態では、使用権限値は、ユーザが変更しない限り、ログイン時のユーザ毎に予め設定された使用権限値が標準値(ディフォルト値)として採用され、緊急度は、印刷指令の度にユーザにより設定されることとなる。
3.3.印刷順序の決定
図2は印刷順序を決定するための優先度を示す優先度テーブル図表であり、この優先度テーブルは、プリンタ20の不揮発性RAM28又はROM25に記憶されている。なお、図表中の数字は優先度を示しており、優先度は「1」が最も優先度が高く、数字が大きくなるほど優先度が低くなる。
図2は印刷順序を決定するための優先度を示す優先度テーブル図表であり、この優先度テーブルは、プリンタ20の不揮発性RAM28又はROM25に記憶されている。なお、図表中の数字は優先度を示しており、優先度は「1」が最も優先度が高く、数字が大きくなるほど優先度が低くなる。
そして、本実施形態では、同一の緊急度、つまり図表の横方向においては、ユーザ毎に設定された使用権限値に従って優先度が決定され、同一のユーザ、つまり図表の縦方向においては緊急度に従って優先度が決定される。つまり、図2の図表中の数字で示される優先度は、使用権限値及び緊急度に基づいて決定された優先度である。
なお、図2におけるユーザ毎の使用権限値は、ユーザ毎に予め設定された標準値(ディフォルト値)を用いた例である。このため、使用権限値をユーザが変更した場合には、ユーザ毎の優先度もこれに応じて変化する。
以下、図2に基づいて優先度テーブルを用いた印刷順序の決定の具体例を説明する。
3.3.1.決定例1(図3参照)
例えば、ユーザAの印刷ジョブをジョブaとし、ユーザCの印刷ジョブをジョブcとし、ユーザEの印刷ジョブをジョブeとし、かつ、ジョブaの緊急度が「中」、ジョブcの緊急度が「低」、ジョブeの緊急度が「高」であり、かつ、プリンタ20にていずれの印刷ジョブも実行されていない待機状態時に、印刷ジョブが、ジョブa、ジョブc、ジョブeの順序でプリンタ20にて受信された場合の印刷順序は、以下の通りとなる。
3.3.1.決定例1(図3参照)
例えば、ユーザAの印刷ジョブをジョブaとし、ユーザCの印刷ジョブをジョブcとし、ユーザEの印刷ジョブをジョブeとし、かつ、ジョブaの緊急度が「中」、ジョブcの緊急度が「低」、ジョブeの緊急度が「高」であり、かつ、プリンタ20にていずれの印刷ジョブも実行されていない待機状態時に、印刷ジョブが、ジョブa、ジョブc、ジョブeの順序でプリンタ20にて受信された場合の印刷順序は、以下の通りとなる。
すなわち、図3に示す各ジョブを図2に示す優先度テーブルに当てはめると、ジョブeの優先度「5」が最も高く、次いで、ジョブaの優先度「6」、ジョブcの優先度「13」の順となる。このため、プリンタ20は、ジョブe、ジョブa、ジョブcの順に印刷を実行する。
なお、本実施形態では、複数の印刷ジョブの優先度が同一となった場合には、プリンタ20にて印刷ジョブを受信した順に優先度が決定される。
3.3.2.決定例2(図4参照)
例えば、ユーザAの印刷ジョブをジョブaとし、ユーザCの印刷ジョブをジョブcとし、ユーザDの印刷ジョブをジョブdとし、ユーザEの印刷ジョブをジョブeとし、かつ、ジョブaの緊急度が「中」、ジョブcの緊急度が「低」、ジョブdの緊急度が「中」、ジョブeの緊急度が「高」であり、かつ、プリンタ20にていずれの印刷ジョブも実行されていない待機状態時に、印刷ジョブが、ジョブa、ジョブc、ジョブd、ジョブeの順序でプリンタ20にて受信された場合の印刷順序は、以下の通りとなる。
3.3.2.決定例2(図4参照)
例えば、ユーザAの印刷ジョブをジョブaとし、ユーザCの印刷ジョブをジョブcとし、ユーザDの印刷ジョブをジョブdとし、ユーザEの印刷ジョブをジョブeとし、かつ、ジョブaの緊急度が「中」、ジョブcの緊急度が「低」、ジョブdの緊急度が「中」、ジョブeの緊急度が「高」であり、かつ、プリンタ20にていずれの印刷ジョブも実行されていない待機状態時に、印刷ジョブが、ジョブa、ジョブc、ジョブd、ジョブeの順序でプリンタ20にて受信された場合の印刷順序は、以下の通りとなる。
すなわち、図4(a)に示す各ジョブを図2に示す優先度テーブルに当てはめると、ジョブeの優先度「5」が最も高く、次いで、ジョブaの優先度「6」、ジョブdの優先度「9」、ジョブcの優先度「13」の順となるので、プリンタ20は、ジョブe、ジョブa、ジョブd、ジョブcの順に印刷を実行していく。
ここで、ジョブeの終了後、ジョブaの実行中に、プリンタ20がユーザBの印刷ジョブとして、新たにジョブb−1及びジョブb−2をジョブb−1、ジョブb−2の順で受信した場合には、ジョブb−1及びジョブb−2を受信した時において、未実行のジョブに対して、優先度テーブルに基づいて優先度が再決定される。
このとき仮に、ジョブb−1の緊急度が「高」であり、ジョブb−2の緊急度が「低」である場合には、図4(b)に示す未実行のジョブの優先度は、図2に示す優先度テーブルに当てはめると、ジョブb−1の優先度「2」が最も高く、次いで、ジョブdの優先度「9」、ジョブb−2の優先度「12」、ジョブcの優先度「13」の順となるので、プリンタ20は、ジョブaの終了後、ジョブb−1、ジョブd、ジョブb−2、ジョブcの順に印刷を実行していく。
なお、上記の説明では、ジョブb−1及びジョブb−2を受信した時に優先度を再決定すると説明したが、厳密には、印刷ジョブを受信する度に、未実行のジョブに対して優先度が再決定される。
つまり、ジョブb−1を受信した時に、ジョブb−1、ジョブd、ジョブcに対して優先度が再決定される。そして、上記の例では、ジョブb−2を受信した時においても、未だ、ジョブaが完了していないので、未実行のジョブであるジョブb−1、ジョブb−2、ジョブd、ジョブcに対して優先度が再決定される。このため、ジョブb−1及びジョブb−2を受信した時における印刷順序は、図2及び図4(b)を用いて上述したようになる。
4.本実施形態に係る印刷システムの特徴
本実施形態では、前述したように、ユーザ毎に設定された使用権限値に加えて、印刷ジョブ毎に設定された緊急度も考慮して印刷順序が決定されるので、印刷システムの使い勝手を向上させることができる。
本実施形態では、前述したように、ユーザ毎に設定された使用権限値に加えて、印刷ジョブ毎に設定された緊急度も考慮して印刷順序が決定されるので、印刷システムの使い勝手を向上させることができる。
また、本実施形態では、ユーザは、緊急度及び使用権限値のうち少なくとも一方のパラメータ値を入力することができるので、ユーザは、印刷ジョブに付加される緊急度及び使用権限値を変更又は調整できる。
したがって、本実施形態に係る印刷システムでは、ユーザによって、印刷順序を実際の使用状況に則した印刷順序とすることが可能となるので、印刷システムの使い勝手を向上させることができる。
5.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では、S5が特許請求の範囲に記載された付加手段に相当し、プリンタ20、つまりCPU24、ROM25及びRAM26等からなる制御部により、特許請求の範囲に記載された決定手段及び印刷手段が構成され、優先度設定画面100が特許請求の範囲に記載された入力手段に相当する。
本実施形態では、S5が特許請求の範囲に記載された付加手段に相当し、プリンタ20、つまりCPU24、ROM25及びRAM26等からなる制御部により、特許請求の範囲に記載された決定手段及び印刷手段が構成され、優先度設定画面100が特許請求の範囲に記載された入力手段に相当する。
(第2実施形態)
上述の実施形態では、プリンタ20に送信された複数の印刷ジョブ各々が独立した印刷ジョブの場合を例に本発明の実施形態を説明したが、本実施形態は、特定の関係を有する複数個の印刷ジョブを1つの印刷ジョブとみなした上で、印刷ジョブに付加された緊急度及び使用権限値に基づいて印刷順序を決定するものである。
上述の実施形態では、プリンタ20に送信された複数の印刷ジョブ各々が独立した印刷ジョブの場合を例に本発明の実施形態を説明したが、本実施形態は、特定の関係を有する複数個の印刷ジョブを1つの印刷ジョブとみなした上で、印刷ジョブに付加された緊急度及び使用権限値に基づいて印刷順序を決定するものである。
ここで、特定の関係を有する複数個の印刷ジョブとは、同一の印刷物を複数部印刷するために作成された複数個の同一印刷ジョブ、又は1つの印刷物の総ページ数が大きいために、ユーザ若しくはプリンタドライバによって、複数個の印刷ジョブに分割された場合のそれら複数個の印刷ジョブ等をいい、以下、特定の関係を有する複数個の印刷ジョブを印刷ジョブグループという。
なお、印刷ジョブグループを構成する複数の印刷ジョブには、その印刷ジョブが印刷ジョブグループに属しているか否か、及び属する印刷ジョブグループを識別するための情報(以下、この情報をグループ化情報という。)が付加されており、プリンタ20は、同一のグループ化情報を有する複数個の印刷ジョブを1つの印刷ジョブとみなして、それら複数個の印刷ジョブを連続的に実行する。
1.印刷システムの特徴的作動
図7は、本実施形態に係る印刷システムのプリンタ20にて実行される制御を示すフローチャートであり、以下、図7に示すフローチャートに従って本実施形態に係る印刷システムの特徴的作動を説明する。
図7は、本実施形態に係る印刷システムのプリンタ20にて実行される制御を示すフローチャートであり、以下、図7に示すフローチャートに従って本実施形態に係る印刷システムの特徴的作動を説明する。
図7に示す制御は、プリンタ20の電源が投入されると起動し、電源が遮断されると、その時点で停止するものである。そして、図7に示すCPU24による制御が起動されると、先ず、印刷ジョブを受信したが否かが判定され(S20)、印刷ジョブを受信していないと判定された場合には(S20:NO)、印刷ジョブの受信待ち状態(待機状態)となる。
なお、プリンタ20にて受信した印刷ジョブは、プリンタ20のHDD27に保存され、印刷が完了した印刷ジョブから順次、HDD27から削除されていく。
また、印刷ジョブを受信したと判定された場合には(S20:YES)、印刷ジョブに付加されている緊急度及び使用権限値に基づいて、第1実施形態と同様な手法で受信した印刷ジョブの優先度(印刷順序)が決定される(S25)。
また、印刷ジョブを受信したと判定された場合には(S20:YES)、印刷ジョブに付加されている緊急度及び使用権限値に基づいて、第1実施形態と同様な手法で受信した印刷ジョブの優先度(印刷順序)が決定される(S25)。
なお、S25では、グループ化情報を考慮せず、各印刷ジョブ毎に付加されている緊急度及び使用者権限値に基づいて印刷ジョブの優先度(印刷順序)が決定される。
次に、印刷ジョブに付加されているグループ化情報に基づいて、S25にて決定された優先度のうち最も優先度の高い印刷ジョブ(以下、最優先印刷ジョブという。)が、特定の印刷ジョブグループに属しているか否かが判定される(S30)。
次に、印刷ジョブに付加されているグループ化情報に基づいて、S25にて決定された優先度のうち最も優先度の高い印刷ジョブ(以下、最優先印刷ジョブという。)が、特定の印刷ジョブグループに属しているか否かが判定される(S30)。
このとき、最優先印刷ジョブが印刷ジョブグループに属していると判定された場合には(S30:YES)、最優先印刷ジョブが属しいている印刷ジョブグループ(以下、最優先ジョブグループという。)に属する全ての印刷ジョブの印刷優先度が、最優先印刷ジョブの優先度と同じとされて、最優先ジョブグループに属する全ての印刷ジョブが1つの印刷ジョブとみなされ、1つの印刷ジョブとみなされた複数個の最優先印刷ジョブの印刷が連続的に実行される(S40)。
一方、最優先印刷ジョブが印刷ジョブグループに属していないと判定された場合には(S30:NO)、その最優先印刷ジョブの印刷が開始される(S40)。最優先印刷ジョブの印刷実行後、新たに印刷ジョブを受信したか否かが判定され(S45)、新たに印刷ジョブを受信したと判定された場合には(S45:YES)、再びS25が実行される。
また、新たに印刷ジョブを受信していないと判定された場合には(S45:NO)、未処理の印刷ジョブがあるか否かが判定され(S50)、未処理の印刷ジョブがあると判定された場合には(S50:YES)、再び、S30が実行される。一方、未処理の印刷ジョブがないと判定された場合には(S50:NO)、S20に戻る。
2.本実施形態に係る印刷システムの特徴
本実施形態では、印刷ジョブグループに属する複数個の印刷ジョブを1つの印刷ジョブとみなして、それら複数個の印刷ジョブに対して同一の優先度(印刷順序)を付与して印刷を実行するので、例えば同一の印刷物を複数部数印刷する際に、複数部数の印刷が完了する前に、他の印刷ジョブが実行されてしまうことを防止でき、印刷システムの使い勝手を一層向上させることができる。
本実施形態では、印刷ジョブグループに属する複数個の印刷ジョブを1つの印刷ジョブとみなして、それら複数個の印刷ジョブに対して同一の優先度(印刷順序)を付与して印刷を実行するので、例えば同一の印刷物を複数部数印刷する際に、複数部数の印刷が完了する前に、他の印刷ジョブが実行されてしまうことを防止でき、印刷システムの使い勝手を一層向上させることができる。
なお、本実施形態では、印刷ジョブグループに属するか否かを考慮せずに、優先度を決定した後、優先度の最も高い印刷ジョブが印刷ジョブグループに属するか否かを判定し、印刷ジョブグループに属すると判定された場合には、それらの印刷ジョブを1つの印刷ジョブとみなすべく、全ての印刷ジョブの優先度を変更したが、本実施形態は、これに限定されるものではなく、例えば、優先度を決定する前に、同一の印刷ジョブグループに属する複数の印刷ジョブを1つの印刷ジョブとみなし、1つの印刷ジョブとみなされた複数の印刷ジョブのうち最初に受信した印刷ジョブに付加されている緊急度及び使用権限値に基づいて、その1つの印刷ジョブとみなされた印刷ジョブグループの優先度を決定してもよい。
3.発明特定事項と実施形態との対応関係
本実施形態では、S30が特許請求の範囲に記載された判定手段に相当し、S35が特許請求の範囲に記載された決定手段に相当する。
本実施形態では、S30が特許請求の範囲に記載された判定手段に相当し、S35が特許請求の範囲に記載された決定手段に相当する。
(第3実施形態)
上述の実施形態では、緊急度は、印刷指令をする度にユーザが設定していたが、本実施形態は、印刷ジョブの元となった印刷対象データの種類に基づいて緊急度を決定するものである。
上述の実施形態では、緊急度は、印刷指令をする度にユーザが設定していたが、本実施形態は、印刷ジョブの元となった印刷対象データの種類に基づいて緊急度を決定するものである。
すなわち、図8は本実施形態における優先度設定画面100の一例を示す図であり、本実施形態では、印刷対象データを作成又は編集可能なアプリケーションソフト毎に緊急度を設定することができる。
そして、本実施形態では、アプリケーションソフト毎に緊急度の標準値(ディフォルト値)が予め設定されており、優先度設定画面100が起動されると、緊急度は、図9の図表(以下、緊急度参照テーブルという。)に示される標準値となっている。因みに、図9に示される緊急度参照テーブルは、プリンタ20の不揮発性RAM28又はROM25に記憶されている。
なお、優先度設定画面100の設定ボタン105が選択されると、アプリケーションソフト毎に緊急度の標準値が、現在、優先度設定画面100に表示されている内容に変更され、一方、設定ボタン105が選択されることなく、OKボタン103が選択されると、現在の印刷対象データに対してのみ、現在、優先度設定画面100に表示されている内容が反映される。
また、図10はOKボタン103が選択されたときに、起動されるプリンタドライバの制御内容を示すフローチャートであり、このCPU13による制御が起動されると、先ず、優先度設定画面100にて設定され、図9に示す緊急度参照テーブルの使用権限値が読み込まれる(S60)。
次に、優先度設定画面100に表示されている内容に基づいて印刷対象データに対応する緊急度が読み込まれ(S65)、S65にて読み込まれた緊急度及びS60にて読み込まれた使用権限値を示す情報が、印刷対象データに基づいて作成された印刷データに付加されて印刷ジョブが生成された後(S70)、その印刷ジョブがプリンタ20に送信され(S75)、その後、本制御が終了する。
なお、本実施形態では、印刷対象データの「.doc」「.xls」「.ppt」「.txt」等の拡張子に基づいて印刷対象データに対応する緊急度を選択している。
以上に説明したように、本実施形態では、印刷ジョブの元となった印刷対象データの種類に基づいて緊急度を印刷ジョブに付加するので、印刷システムの使い勝手を更に向上させることができ得る。
以上に説明したように、本実施形態では、印刷ジョブの元となった印刷対象データの種類に基づいて緊急度を印刷ジョブに付加するので、印刷システムの使い勝手を更に向上させることができ得る。
(第4実施形態)
本実施形態は、緊急度及び使用権限値が印刷ジョブに付加された後に、その付加された緊急度及び使用権限値のうち少なくとも一方を変更可能とするものである。
本実施形態は、緊急度及び使用権限値が印刷ジョブに付加された後に、その付加された緊急度及び使用権限値のうち少なくとも一方を変更可能とするものである。
なお、図11及び図12は本実施形態の特徴を示すフローチャートであり、以下、緊急度を変更する場合を例に、本実施形態の特徴を説明する。
1.コンピュータ(プリンタドライバ)の制御
図11は、コンピュータ10で起動される制御を示しており、この制御は、プリンタ20に送信された印刷ジョブのバックアップとしてコンピュータ10に保存されている印刷ジョブのプロパティを開くことにより起動させることができる。
1.コンピュータ(プリンタドライバ)の制御
図11は、コンピュータ10で起動される制御を示しており、この制御は、プリンタ20に送信された印刷ジョブのバックアップとしてコンピュータ10に保存されている印刷ジョブのプロパティを開くことにより起動させることができる。
なお、コンピュータ10に保存されている印刷ジョブは、対応する印刷ジョブの印刷が完了したときに、その旨の信号がプリンタ20からコンピュータ10に送信されたときに削除される。
そして、コンピュータ10に保存されている印刷ジョブのうち、変更対象となる印刷ジョブ(以下、この印刷ジョブを印刷ジョブAと記す。)のプロパティが開かれ、緊急度を変更するためのコマンドが選択されると、図11に示すCPU13による制御が起動されて優先度設定画面100が起動され(S80)、変更内容が確定したか否か、つまりOKボタン103が選択された否かが判定される(S85)。
このとき、変更内容が確定したと判定された場合には(S85:YES)、コンピュータ10に保存されている印刷ジョブAに基づいて、変更後の緊急度が付加された印刷ジョブA1が作成された後(S90)、その作成された印刷ジョブA1がプリンタ20に送信されて(S95)、本制御が終了する。
なお、印刷ジョブA1には、変更前の印刷ジョブAを特定するための情報、及び印刷ジョブAに対して、印刷ジョブA1は緊急度及び使用権限値のうち少なくとも一方が変更されたデータであることを示す情報が付加されている。
2.プリンタの制御
図12はプリンタ20で起動される制御を示すフローチャートであり、この制御は、プリンタ20の電源投入と同時に起動され、電源が遮断されると停止する。
図12はプリンタ20で起動される制御を示すフローチャートであり、この制御は、プリンタ20の電源投入と同時に起動され、電源が遮断されると停止する。
なお、プリンタ20の電源投入と同時に他の制御(例えば、図7に示す制御)も起動されるが、これらの制御は、並列的に処理実行される。
そして、図12に示すCPU24による制御が起動されると、先ず、緊急度及び使用権限値のうち少なくとも一方が変更された印刷ジョブ(印刷ジョブA1)を受信したか否かが判定され(S100)、受信していないと判定された場合には(S100:NO)、受信待ち(待機状態)が維持される。
そして、図12に示すCPU24による制御が起動されると、先ず、緊急度及び使用権限値のうち少なくとも一方が変更された印刷ジョブ(印刷ジョブA1)を受信したか否かが判定され(S100)、受信していないと判定された場合には(S100:NO)、受信待ち(待機状態)が維持される。
一方、緊急度等が変更された印刷ジョブ(印刷ジョブA1)を受信したと判定された場合には(S100:YES)、プリンタ20のHDD27に記憶されている未実行の印刷ジョブのうち、受信した印刷ジョブ(印刷ジョブA1)に対応する印刷ジョブ(印刷ジョブA)が削除される(S105)。
そして、HDD27に記憶されている未実行の印刷ジョブ全てに対して、再度、優先度(印刷順序)が決定された後(S110)、再び、待機状態となる。
なお、プリンタ20は、HDD27に未実行の印刷ジョブが存在する限り、決定された優先度(印刷順序)に従って印刷ジョブを実行していく。
なお、プリンタ20は、HDD27に未実行の印刷ジョブが存在する限り、決定された優先度(印刷順序)に従って印刷ジョブを実行していく。
3.本実施形態に係る印刷システムの特徴
本実施形態では、印刷ジョブに付加された緊急度及び使用権限値のうち少なくとも一方を変更することができるので、ユーザは、印刷指令をした後に、その印刷指令(印刷ジョブ)の印刷順序を変更することが可能となり、印刷システムの使い勝手をより一層向上させることができる。
本実施形態では、印刷ジョブに付加された緊急度及び使用権限値のうち少なくとも一方を変更することができるので、ユーザは、印刷指令をした後に、その印刷指令(印刷ジョブ)の印刷順序を変更することが可能となり、印刷システムの使い勝手をより一層向上させることができる。
なお、本実施形態では、図11及び図12に示された制御が、特許請求の範囲に記載された変更手段に相当する。
(第5実施形態)
第4実施形態では、印刷データを含む印刷ジョブ全体を、変更後の印刷ジョブに差し替えることにより、緊急度及び使用権限値が印刷ジョブに付加された後に、その付加された緊急度等を変更可能としたが、本実施形態は、変更後の緊急度及び使用権限値をプリンタ20に送信し、緊急度等のみをプリンタ20にて変更するものである。
(第5実施形態)
第4実施形態では、印刷データを含む印刷ジョブ全体を、変更後の印刷ジョブに差し替えることにより、緊急度及び使用権限値が印刷ジョブに付加された後に、その付加された緊急度等を変更可能としたが、本実施形態は、変更後の緊急度及び使用権限値をプリンタ20に送信し、緊急度等のみをプリンタ20にて変更するものである。
なお、図13及び図14は本実施形態の特徴を示すフローチャートであり、以下、緊急度を変更する場合を例に、本実施形態の特徴を説明する。
1.コンピュータ(プリンタドライバ)の制御
図13は、コンピュータ10で起動されるCPU13による制御を示しており、この制御は、第4実施形態と同様に、コンピュータ10に保存されている印刷ジョブのプロパティを開くことにより起動させることができる。
1.コンピュータ(プリンタドライバ)の制御
図13は、コンピュータ10で起動されるCPU13による制御を示しており、この制御は、第4実施形態と同様に、コンピュータ10に保存されている印刷ジョブのプロパティを開くことにより起動させることができる。
そして、コンピュータ10に保存されている印刷ジョブのうち、変更対象となる印刷ジョブ(以下、この印刷ジョブを印刷ジョブBと記す。)のプロパティが開かれ、緊急度を変更するためのコマンドが選択されると、図13に示す制御が起動されて優先度設定画面100が起動され(S120)、変更内容が確定したか否かが判定される(S125)。
このとき、変更内容が確定したと判定された場合には(S125:YES)、変更後の緊急度、変更前の印刷ジョブBを特定するための情報、及び緊急度及び使用権限値を変更するためのデータであることを示す情報から構成された優先度変更情報が作成された後(S130)、その作成された優先度変更情報がプリンタ20に送信されて(S135)、本制御が終了する。
2.プリンタの制御
図14はプリンタ20で起動されるCPU24による制御を示すフローチャートであり、この制御は、プリンタ20の電源投入と同時に起動され、電源が遮断されると停止する。
図14はプリンタ20で起動されるCPU24による制御を示すフローチャートであり、この制御は、プリンタ20の電源投入と同時に起動され、電源が遮断されると停止する。
なお、プリンタ20の電源投入と同時に他の制御(例えば、図7に示す制御)も起動されるが、これらの制御は、第4実施形態と同様に、並列的に処理実行される。
そして、図14に示す制御が起動されると、先ず、優先度変更情報を受信したか否かが判定され(S140)、受信していないと判定された場合には(S140:NO)、受信待ち(待機状態)が維持される。
そして、図14に示す制御が起動されると、先ず、優先度変更情報を受信したか否かが判定され(S140)、受信していないと判定された場合には(S140:NO)、受信待ち(待機状態)が維持される。
一方、優先度変更情報を受信したと判定された場合には(S140:YES)、プリンタ20のHDD27に記憶されている未実行の印刷ジョブのうち、受信した優先度変更情報に対応する印刷ジョブ(印刷ジョブB)についての優先度が削除される(S145)。
次に、プリンタ20のHDD27に記憶されている未実行の印刷ジョブのうち、受信した優先度変更情報に対応する印刷ジョブ(印刷ジョブB)の緊急度等が、受信した優先度変更情報に含まれる情報(本実施形態では、緊急度)に変更(上書き)される(S150)。
そして、HDD27に記憶されている未実行の印刷ジョブ全てに対して、再度、優先度(印刷順序)が決定された後(S155)、再び、待機状態となる。
なお、プリンタ20は、HDD27に未実行の印刷ジョブが存在する限り、決定された優先度(印刷順序)に従って印刷ジョブを実行していく。
なお、プリンタ20は、HDD27に未実行の印刷ジョブが存在する限り、決定された優先度(印刷順序)に従って印刷ジョブを実行していく。
(第6実施形態)
上述の実施形態では、ユーザにより設定された緊急度及び使用権限値をそのまま用いて優先度(印刷順序)を決定したが、本実施形態は、印刷順序を決定するために用いる重み付け係数を導入するとともに、緊急度及び使用権限値それぞれに重み付け係数を乗した値に基づいて印刷順序を決定するものである。
上述の実施形態では、ユーザにより設定された緊急度及び使用権限値をそのまま用いて優先度(印刷順序)を決定したが、本実施形態は、印刷順序を決定するために用いる重み付け係数を導入するとともに、緊急度及び使用権限値それぞれに重み付け係数を乗した値に基づいて印刷順序を決定するものである。
1.重み付け係数の設定
図15は、使用権限値の標準値及び重み付け係数を設定するためのユーザ管理画面200を示しており、このユーザ管理画面200は、印刷システムの管理者のみが起動することができる。
図15は、使用権限値の標準値及び重み付け係数を設定するためのユーザ管理画面200を示しており、このユーザ管理画面200は、印刷システムの管理者のみが起動することができる。
つまり、ユーザ管理画面200を起動するためのパスワード等のセキュリティ情報を知っている者(ここでは、印刷システムの管理者)が、コンピュータ10の操作部12等を介して起動させたセキュリティ情報を入力するための画面において、正規のセキュリティ情報を入力することにより、ユーザ管理画面200が起動する。
そして、ユーザ管理画面200には、ユーザ毎の使用権限値の標準値を設定するための使用権限値設定部201、使用権限値用の重み付け係数を設定するための第1重み付け設定部202、及び緊急度用の重み付け係数を設定するための第2重み付け設定部203等が設けられている。
また、設定ボタン204は、現在、ユーザ管理画面200に表示されている内容を標準値として記憶させるための確定手段であり、キャンセルボタン205は、現在、ユーザ管理画面200に表示されている内容を破棄するための取り消し手段である。
なお、本実施形態では、確定された重み付け係数及び使用権限値は、プリンタ20に送信され、プリンタ20の不揮発性RAM28等の記憶手段に記憶される。
2.優先度の決定
本実施形態では、優先度は下記の数式1により決定され、優先度を示す数字が大きなものほど、優先度が高くなる。
2.優先度の決定
本実施形態では、優先度は下記の数式1により決定され、優先度を示す数字が大きなものほど、優先度が高くなる。
優先度=(緊急度×重み付け係数)+(使用権限値×重み付け係数)…数式1
但し、緊急度「高」=3、緊急度「中」=2、緊急度「低」=1とし、かつ、使用権限値が大きくなるほど、優先度が高くなるものとする。
但し、緊急度「高」=3、緊急度「中」=2、緊急度「低」=1とし、かつ、使用権限値が大きくなるほど、優先度が高くなるものとする。
そして、図16は、緊急度の重み付け係数を10とし、使用権限値の重み付け係数を1としたときの印刷ジョブ管理テーブルの概念図であり、図17は、重み付け係数を図16の例としたときの優先度の一例を示す計算例であり、図18は、緊急度の重み付け係数を3とし、使用権限値の重み付け係数を2としたときの優先度の一例を示す計算例である。
図16に示すように、印刷ジョブ管理テーブルでは、数式1に従って優先度が計算され、優先度の高い印刷ジョブから順に印刷ジョブが並べられて管理されている。そして、優先度が最も高い印刷ジョブ、つまり印刷ジョブ管理テーブルの最上位のレコードに記憶されている印刷ジョブから順次、印刷ジョブが実行され、印刷が完了した印刷ジョブから印刷ジョブ管理テーブルから削除されていく。
3.本実施形態に係る印刷システムの特徴
本実施形態では、ユーザは、重み付け係数を変更することにより、印刷順序を実際の使用状況に則した印刷順序とすることが可能となるので、印刷システムの使い勝手を向上させることができる。
本実施形態では、ユーザは、重み付け係数を変更することにより、印刷順序を実際の使用状況に則した印刷順序とすることが可能となるので、印刷システムの使い勝手を向上させることができる。
なお、図17及び図18の「◆」のマークは緊急度を示しており、図17に示す計算例では、使用権限値に関係なく、緊急度「中」の印刷ジョブの優先度が緊急度「高」の印刷ジョブの優先度を上回ることはないが、図8に示す計算例では、緊急度「中」の印刷ジョブの優先度が緊急度「高」の印刷ジョブの優先度を上回る。このように、本実施形態では、重み付け係数を変更することにより優先度を容易に変更することができる。
因みに、本実施形態では、ユーザ管理画面200が重み付け係数を設定するための設定手段に相当する。
なお、本実施形態では、重み付け係数をプリンタ20で記憶し、印刷ジョブに付加されている緊急度及び使用権限値に基づいてプリンタ20にて優先度を算出したが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば、重み付け係数をコンピュータ10で記憶し、予め重み付け係数を乗した緊急度及び使用権限値を印刷ジョブに付加してプリンタ20に送信してもよい。
なお、本実施形態では、重み付け係数をプリンタ20で記憶し、印刷ジョブに付加されている緊急度及び使用権限値に基づいてプリンタ20にて優先度を算出したが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、例えば、重み付け係数をコンピュータ10で記憶し、予め重み付け係数を乗した緊急度及び使用権限値を印刷ジョブに付加してプリンタ20に送信してもよい。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、緊急度及び使用権限値そのものを印刷ジョブに付加してプリンタ20に送信したが、本発明はこれに限定されるものではなく、緊急度と使用権限値とに基づく値、又は緊急度に基づく値及び使用権限値に基づく値を印刷ジョブに付加してプリンタ20に送信してもよい。
上述の実施形態では、緊急度及び使用権限値そのものを印刷ジョブに付加してプリンタ20に送信したが、本発明はこれに限定されるものではなく、緊急度と使用権限値とに基づく値、又は緊急度に基づく値及び使用権限値に基づく値を印刷ジョブに付加してプリンタ20に送信してもよい。
また、上述の実施形態では、印刷指令時に使用権限値を誰でも変更することができたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、使用権限値については、印刷システムの管理者のみが変更可能としてもよい。
また、上述の実施形態では、プリンタ20で印刷順序(優先度)を決定していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばプリンタサーバを設け、このプリンタサーバにて印刷順序を決定して、順次、プリンタ20に印刷ジョブを送信するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、コンピュータ10にて緊急度及び使用権限値を印刷ジョブに付加したが、本発明はこれに限定されるものではなく、プリンタ20にて緊急度及び使用権限値を印刷ジョブに付加してもよい。
また、上述の実施形態では、緊急度と使用権限値とを自由に設定できる構成としたが、このような構成であると、多くのユーザが緊急度「高」、使用権限値「1」とする可能性が高いので、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、例えば、緊急度「高」や使用権限値「1」を所定回数連続して設定したユーザは、次回から所定回数の間は、緊急度「高」や使用権限値「1」を設定することができないようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、ユーザは使用権限値及び緊急度のいずれの優先度情報も設定可能であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、優先度設定画面100で緊急度のみ表示し、緊急度のみユーザが設定することができる構成としてもよい。
また、上述の実施形態は、優先度テーブルや緊急度参照テーブルがプリンタ20に記憶されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、コンピュータ10側に記憶させてもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
10…コンピュータ、11…表示部、12…操作部、20…プリンタ、
21…操作キー、22…表示パネル、23…印刷部、
29…プリンタポートインタフェース、100…優先度設定画面、
101…緊急度チェックボックス、102…使用権限入力フィールド、
102…使用権限入力フィールド、103…OKボタン、
104…キャンセルボタン、105…設定ボタン、
200…ユーザ管理画面、201…使用権限値設定部、
202…第1重み付け設定部、204…設定ボタン。
21…操作キー、22…表示パネル、23…印刷部、
29…プリンタポートインタフェース、100…優先度設定画面、
101…緊急度チェックボックス、102…使用権限入力フィールド、
102…使用権限入力フィールド、103…OKボタン、
104…キャンセルボタン、105…設定ボタン、
200…ユーザ管理画面、201…使用権限値設定部、
202…第1重み付け設定部、204…設定ボタン。
Claims (8)
- 印刷ジョブ毎に設定された第1優先度情報、及びユーザ毎に設定された第2優先度情報を印刷ジョブに付加する付加手段と、
印刷ジョブに付加された前記第1優先度情報及び前記第2優先度情報に基づいて、印刷ジョブの印刷順序を決定する決定手段と、
印刷順序を決定された印刷ジョブに基づいて画像を印刷する印刷手段と
を備えることを特徴とする印刷システム。 - 前記第1優先度情報及び前記第2優先度情報のうち少なくとも一方の情報に関するパラメータ値を入力するための入力手段を備えており、
前記付加手段は、前記入力手段を介して入力されたパラメータ値に基づいて、前記第1優先度情報及び前記第2優先度情報のうち少なくとも一方の情報を前記印刷ジョブに付加することを特徴とする印刷システム。 - 前記付加手段は、前記印刷ジョブの元となった印刷データの種類に基づいて前記第1優先度情報を印刷ジョブに付加することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷システム。
- 複数個の印刷ジョブを1つの印刷ジョブとみなせるか否か判定する判定手段を備え、
前記決定手段は、判定手段による判定結果に基づいて、印刷ジョブの印刷順序を決定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の印刷システム。 - 前記付加手段により印刷ジョブに付加された前記第1優先度情報及び前記第2優先度情報のうち少なくとも一方を変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の印刷システム。
- 前記決定手段が印刷順序を決定するために用いる重み付け係数を設定するための設定手段を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の印刷システム。
- コンピュータを、
印刷ジョブ毎に設定された第1優先度情報、及びユーザ毎に設定された第2優先度情報を印刷ジョブに付加する付加手段、及び
印刷ジョブに付加された前記第1優先度情報及び前記第2優先度情報に基づいて、印刷ジョブの印刷順序を決定する第1決定手段
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 印刷ジョブ毎に設定された第1優先度情報、及びユーザ毎に設定された第2優先度情報が印刷ジョブに付加されているか否かを判定する判定手段と、
印刷ジョブに付加された前記第1優先度情報及び前記第2優先度情報に基づいて、印刷ジョブの印刷順序を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された印刷順序に従って印刷ジョブを実行する印刷手段と
を備えることを特徴とするプリンタ。
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