JP6091195B2 - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラムに関する。
近年、コピー機能のみならず印刷やネットワーク機能等、複数の機能を備えた画像処理装置は、更に新しい機能を備えて進化している。その新機能の一つとして、ユーザがカスタマイズ可能な用紙種類の機能に関するものがある。
用紙種類とは、普通紙や厚紙、タブ紙に代表されるものであり、画像処理装置の印刷機能において異なる動きを行う必要がある用紙の種類を示したものである。例えば、厚紙は、普通紙より高温度で定着を行う必要があり、タブ紙は、両面印刷等のための用紙反転に制限が生じる。ユーザは、印刷を行いたい用紙の種類に応じて、この用紙種類を正しく設定する。このことで、画像処理装置は、ユーザが印刷を行いたい用紙を適切に扱い印刷を行うことができる。
以前は、用紙種類は、画像処理装置メーカーが定義したものをユーザが選択するだけであった。しかし、近年、ユーザがカスタマイズ可能な用紙種類の機能が備わった。以下、この機能を「用紙銘柄機能」と呼ぶ。例えば、用紙種類は普通紙や厚紙、タブ紙といった固定の名称であったが、用紙銘柄機能ではユーザが名称を変更することができる。一般的な紙と異なる特別な用紙に印刷したいとき、例えば、紙の繊維の品質が良く高額な紙だったり社名等の特殊な透かしが入っていたり等、一般に使われる紙とは区別して使いたい場合がある。この場合、その紙に「高級紙」とか「透かし入り紙」というような用紙名称を付けて、一般の普通紙とは区別し、その変更した用紙の名称で用紙を指定して印刷したい場合がある。更に、画像処理装置は普通紙と「高級紙」や「透かし入り紙」は別の用紙種類と識別するので、普通紙のジョブに「高級紙」や「透かし入り紙」は使われることが無い。したがって、名称を変えることで、不用意に給紙されることを防ぐことができる効果もある。
或いは、用紙の色は一般的には白色だが、他の色の紙もある。例えば、女性向けの印刷物は赤紙に、男性向けの印刷物は青紙に印刷して、印刷内容を効果的に伝える方法がある。この場合、ある用紙種類の色の属性を、普段の白から赤と青の2種類の値に変更した2種類の用紙を定義し、それぞれを赤紙、青紙という名前で登録する。そして、女性向けの印刷の場合は赤紙を、男性向けの印刷の場合は青紙を指定することで、所望の色紙に印刷することができる。この様に、用紙銘柄機能によって柔軟な用紙の扱いを行うことができる様になった。
ここで用紙銘柄機能によってユーザがカスタマイズした用紙種類をデータベース(以下、DBと呼ぶ)に登録する機能とそのDBから任意の用紙種類を選択し給紙段に給紙した用紙の種類として用紙設定する機能とを持つものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−029120号公報
しかしながら特許文献1では、新たな用紙情報を作成し当該新たな用紙情報を給紙段に設定する場合に、まず新たな用紙情報をDBに登録した後に、給紙段に新たな用紙情報を設定する必要がある。従ってユーザにしてみれば、新たな用紙情報を給紙段に設定するために手間がかかってしまう。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、新しい用紙情報を生成して前記新しい用紙情報を給紙段に設定することを示す指示によって生成された当該新しい用紙情報が示す用紙を使用するジョブが完了したことに従って、給紙段に設定された当該新しい用紙情報を削除することを目的とする。
そこで、本発明の画像処理装置は、用紙を格納する給紙段を有する画像処理装置であって、用紙の属性を示す複数の用紙情報を蓄積する蓄積手段と、前記給紙段に用紙情報を設定するための設定画面を表示する表示手段と、前記設定画面を介して入力された指示が、前記蓄積手段に蓄積されている前記複数の用紙情報のうちユーザにより選択された用紙情報を給紙段に設定することを示す第1の指示と、新しい用紙情報を生成して前記新しい用紙情報を給紙段に設定することを示す第2の指示と、の何れであるかを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記設定画面を介して入力された指示が前記第2の指示であると判定された場合に、新しい用紙情報を生成する生成手段と、前記判定手段によって前記設定画面を介して入力された指示が前記第1の指示であると判定された場合に、前記蓄積手段に蓄積されている前記複数の用紙情報のうちユーザによって選択された用紙情報を給紙段に設定し、前記判定手段によって前記設定画面を介して入力された指示が前記第2の指示であると判定された場合に、前記生成手段によって生成された前記新しい用紙情報を前記給紙段に設定する設定手段と、前記生成手段によって生成された前記新しい用紙情報が示す用紙を使用するジョブが完了したことに従って、前記給紙段に設定された前記新しい用紙情報を削除する削除手段と、を有する。
本発明によれば、新しい用紙情報を生成して前記新しい用紙情報を給紙段に設定することを示す指示によって生成された当該新しい用紙情報が示す用紙を使用するジョブが完了したことに従って、給紙段に設定された当該新しい用紙情報を削除することができる。
画像処理システムのシステム構成の一例を示す図である。 画像処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 画像処理装置の処理部のうち本実施形態に関連する機能を示した処理機能の一例を図である。 操作画面の一例を示す図(その1)である。 操作画面の一例を示す図(その2)である。 操作画面の一例を示す図(その3)である。 操作画面の一例を示す図(その4)である。 操作画面の一例を示す図(その5)である。 操作画面の一例を示す図(その6)である。 操作画面の一例を示す図(その7)である。 操作画面の一例を示す図(その8)である。 暫定用紙設定画面の一例を示す図である。 給紙段への用紙設定画面の一例を示す図(その1)である。 用紙銘柄DBの一例を示す図(その1)である。 給紙段設定DBの一例を示す図(その1)である。 暫定用紙設定の処理の一例を示すフローチャートである。 給紙段設定DBの一例を示す図(その2)である。 給紙段への用紙設定画面の一例を示す図(その2)である。 給紙段への用紙設定の処理の一例を示すフローチャートである。 暫定用紙の変更画面の一例を示す図である。 暫定用を作成する処理の一例を示すフローチャートである。 用紙銘柄DBの一例を示す図(その2)である。 給紙段設定DBの一例を示す図(その3)である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<<実施形態1>>
以下の実施形態では、管理者権限を持つ者は管理者、管理者権限を持たない者は一般ユーザと呼ぶ。管理者と一般ユーザとを区別する必要がない場合は、画像処理装置を使用する者を単にユーザと呼ぶ。
<図1>
図1は、画像処理システムのシステム構成の一例を示す図である。ネットワーク101に画像処理装置103やサーバ104、クライアントPC106が接続されている。また、ネットワーク101は、インタネット102に接続されており、インタネット102上のサーバ105、クライアントPC107とも接続されている。
<図2>
図2は、画像処理装置103のハードウェア構成の一例を示す図である。画像処理装置103は、コントローラ装置210、表示/操作装置220、記憶装置230、スキャナー装置240、プリンタ装置250から構成される。また、コントローラ装置210は、CPU211、ROM212、RAM213、ネットワーク装置214、グラフィック装置215、拡張用装置216から構成される。
コントローラ装置210は、ROM212に格納されたプログラムに基づきRAM上でCPU211がそのプログラムの一部或いは全部を実行する。
また、ネットワーク装置214は、ネットワーク101に接続するためのハードウェアであり、プログラムに基づき処理を実行するCPU211の制御に基づき、サーバ104、105、クライアントPC106、107と通信する。
グラフィック装置215は、プログラムに基づき処理を実行するCPU211の制御に基づき、コントローラ装置210内で扱う画像に対して処理を行う。
拡張用装置216は、Faxや無線ネットワーク等オプション機能を拡張するためのインタフェースであり、例えばUSBやPCIバス等で実現する。拡張用装置216もプログラムに基づき処理を実行するCPU211の制御に基づき、オプション機能を拡張する。
表示/操作装置220は、タッチパネル式液晶画面が代表的なハードウェアであり、プログラムに基づき処理を実行するCPU211の制御に基づき、ユーザに対して画像処理装置103の状態や操作メニューを表示したりユーザからの操作指示を受け付けたりする。
記憶装置230は、HDDやFlashメモリが代表的なハードウェアであり、プログラムに基づき処理を実行するCPU211の制御に基づき、ファイルやデータを記憶する。
スキャナー装置240は、原稿をスキャンすることができ、自動的に複数枚の原稿を搬送する装置が付いていることもある。更にスキャナー装置240にはスキャンしたデータをコントローラ装置210に送信するための信号ケーブルが付いていたりコントローラ装置210と信号を送受信するための通信装置やこれらの装置を制御するためのCPUやROM、RAMが付いていたりもする。本実施形態ではこれら全てを含めてスキャナー装置240とする。
プリンタ装置250は、コントローラ装置210から印刷用データを受信し、その指示に基づいて印刷を行う装置が付いている。印刷にはインクジェットや電子写真方式等色々な方式があるが、本実施形態ではどの方式でもよい。
コントローラ装置210は、プログラムに基づき処理を実行するCPU211の制御に基づき、表示/操作装置220、記憶装置230、スキャナー装置240、プリンタ装置250を制御する。
<図3>
図3は、画像処理装置103の処理部のうち本実施形態に関連する機能を示した処理機能の一例を図である。図2の説明において示した様に、ROMに格納されたプログラムに基づきRAM上でCPUがそのプログラムの一部或いは全部を実行することで、以下説明する処理部の機能及び後述するフローチャートに係る処理が実現される。
給紙段処理部302は、給紙段に給紙している用紙種類を処理する機能である。
用紙銘柄処理部303は、用紙銘柄機能を処理する機能である。
表示処理部304は、表示/操作装置220に画像処理装置103の状態や操作メニューを表示する機能である。
入力処理部305は、ユーザからの操作指示を受け付けたりする機能である。
メモリ部306は、給紙段処理部302や用紙銘柄処理部303が処理を行うDBを記憶しておく機能である。
制御処理部301は、302から306までの各部の制御を処理する機能である。
給紙段処理部302や用紙銘柄処理部303及びそれらのDBについては、後で詳述する。
まず、用紙銘柄機能の管理と給紙段設定とをそれぞれ説明する。
<図4>
管理者は、画像処理装置を操作して、図4の操作画面を呼び出す。表示/操作装置220上に表示される画面が701である。表示領域702は、画面の分類や説明を表示する領域である。管理者が指示した通りの内容でこの画面を終了する場合はOKボタン703を、指示した内容を取り消してこの画面を終了する場合はキャンセルボタン704を押下できる様に、これらのボタンが画面に用意されている。また、この画面では、続いて給紙段への用紙設定を行うための給紙段への用紙設定ボタン705と用紙種類の設定管理を行うための用紙種類の設定管理ボタン706とが用意されている。管理者は用紙種類の設定管理ボタン706を押下して、用紙種類の設定管理を行う。
このとき、入力処理部305は、管理者の操作を検知し、画面上のどの場所(座標)が押下されたかを制御処理部301に通知する。制御処理部301は、表示/操作装置220上に表示している画面のビットマップと前記座標とからどのボタンが押下されたかを解析し、そのボタンに応じた処理を行い、次に表示すべき画面を生成して表示処理部304にその内容を通知する。表示処理部304は、通知された画面を表示/操作装置220上に表示する。この様にして、管理者の操作に対する処理が行われ、画面が遷移していく。
<図5>
用紙種類の設定管理ボタン706が押下されると、操作画面が図5に示す画面に切り替わる。図5の801から804までは、図4の701から704までと同様であるので説明を省略する。図5の画面は、用紙種類の設定管理を行う画面である。用紙種類には、基本用紙とユーザ設定用紙とがある。基本用紙は最初から定義されている用紙種類であり、管理者が編集したり削除したりできない。ユーザ設定用紙は管理者が新規登録、編集、削除することができる用紙種類である。管理者は基本用紙のチェックボックス805とユーザ設定用紙のチェックボックス806とをチェックすることで、それぞれの用紙を選択して画面801内に表示させることができる。図5では基本用紙として、「普通紙851」「厚紙852」「タブ紙853」の3つが登録されている状態が示されている。なお、ユーザ設定用紙のチェックボックス806がチェックされているのに図5の画面に表示されないのは、ユーザ設定用紙は登録されていない状態を示している。
なお、この画面では用紙種類の設定管理をリスト形式にしているので、一番上の行8060では表示内容を示している。また、各用紙種類の先頭にはアイコン807があり、基本用紙かユーザ設定用紙であるかが分かる様になっている。リスト右側にあるのはスクロール用のボタン811である。リストされている用紙種類が多数あると1枚の画面に全て表示できないので、複数の画面を切り替えられる様になっている。なお、このスクロール用のボタンは他の画面でもリスト表示の場合は存在し、使い方は同様であるので、画面ごとの説明は省略する。
リストの下に並ぶのは、詳細/編集ボタン808、新規/複製ボタン809、削除ボタン810である。管理者は新しくユーザ設定用紙を作成するために、新規/複製ボタン809を押下する。新規/複製ボタン809が押下されると図6で示す詳細設定画面に遷移される。この画面で分かる様に、用紙種類には複数の属性を設定する必要がある。用紙の名称以外は既存の用紙種類を流用したい場合、管理者は図5のリストの中から流用したい用紙種類を選択した上で新規/複製ボタン809を押下する。すると、選択した用紙種類と同じものが複製される。その後、図6で示す詳細設定画面に遷移され、管理者は各属性を編集する。
図5のリストにユーザ設定用紙があれば、管理者はそれを選択して詳細/編集ボタン808を押下する。すると、図6で示す詳細設定画面に遷移し、管理者は各属性を編集することができる。なお、基本用紙を選択してこのボタンが押下された場合、基本用紙は編集できないので、編集できない旨を表示したエラー画面が表示され、図5の画面に戻る。
図5のリストにユーザ設定用紙があれば、管理者はそれを選択して削除ボタン810を押下する。すると、選択されたユーザ設定用紙が削除される。なお、基本用紙を選択してこのボタンが押下された場合、基本用紙は削除できないので、削除できない旨を表示したエラー画面が表示され、図5の画面に戻る。
<図6>
詳細/編集ボタン808或いは新規/複製ボタン809が押下されると、操作画面が図6に示す詳細/編集画面に切り替わる。管理者はこの画面でユーザ設定用紙を編集する。管理者は、この画面で、1つのユーザ設定用紙で定義されている各属性の編集が行える。属性には、名称905、サイズ906、重さ907、色908、種類909、区分910がある。
名称905は、図5、図7や後で説明する図8、図10、図12、図17等の用紙種類を識別する用紙名称に表示されるものである。ユーザはこの名称を元に他の用紙と区別する。
サイズ906は、A4やレターどの用紙サイズを指定する。
重さ907は、単位面積当たりの紙の重さであり、坪量とも呼ばれる。本実施形態では、g/m2(1平方メートル当たりのグラム数)を用いるが、別の単位であってもよい。
色908は、紙の色を示す。本実施形態では、白、赤、青といった一般的な色を表す名称を指定するが、他の色と区別できるなら、DIC(大日本インキ化学工業が発行する色見本)等の別の色であってもよい。
種類909は、紙の種類を表す属性である。最も一般的なものは、普通紙や厚紙に割当てられるプレインである。他には、タブ紙に割当てられるタブ式、OHP紙に割当てられるトランスペアレンシー等がある。また、用紙によっては、種類909以外に副属性との組合せが必要な用紙もある。例えばプレパンチ紙であり、種類909はプレインだが、副属性として穴種類に二穴が設定されるものがある。種類909がプレインであっても、穴種類に設定があればプレパンチ紙、なければ普通紙、という様に区別する。
区分910は、基本用紙かユーザ設定用紙、或いは後で説明する暫定用紙かを示すものである。したがって、区分910は管理者によって編集することはできない。CPU211がプログラムに基づく動作において設定する。
図6ではユーザ設定用紙の一例を示している。911は、編集された属性値である。また、この属性値から別の値に変更する場合、管理者は、変更ボタン912を押下して、設定画面において値を編集する。例えば、このユーザ設定用紙の名称は「ユーザ定義紙1」である。この名称を変更する場合、管理者は、912の変更ボタンのうち名称に対応する一番上の変更ボタンを選択して押下する。管理者は、他の属性も同様に必要に応じて変更を行う。
<図7>
名称が「ユーザ定義紙1」であるユーザ設定用紙が新しく作成されると、図7のリストに表示される。図7の854である。図5との違いは、854の行の先頭のアイコンが基本用紙のそれと異なることである。このアイコンの違いにより、管理者は区分910が基本用紙かユーザ設定用紙かを判別可能となる。また、基本用紙のチェックボックス805のみがチェックされた場合は図7の851〜853の3つの用紙のみが表示され、ユーザ設定用紙のチェックボックス806のみがチェックされた場合は図7の854の1つの用紙のみが表示される。
以上の様にして、管理者は基本用紙以外に使用するユーザ設定用紙を作成し、その属性を正しく設定しておく。
<図8>
次に給紙段設定の説明をする。一般ユーザは図4の操作画面を呼び出し、給紙段の用紙設定ボタン705を押下し、設定を開始する。操作画面は図8に示す画面に遷移される。図8の1001から1004までは、図4の701から704までと同様であるので説明を省略する。図8の画面は、一般ユーザが給紙段の用紙設定を行う画面である。
1005は、操作している画像処理装置の外観図であり、特に設定できる給紙段が全てわかる様になっている。例えば、画像処理装置の本体下部に給紙段1〜4があり、本体右に拡張した給紙段5つ接続され、本体右には手差し用の給紙段である手差し給紙段がある。この外観図の右には、これら全ての給紙段1〜5、手差しに給紙している用紙種類が一覧で分かる様になっている(1051〜1056)。例えば給紙段1は1051の行に表示されている。この表示から、一般ユーザは、給紙段1にはサイズがA4(1006)である普通紙1007が給紙される設定であることが分かる。
<図9A、図9B>
図9Aの画面は、操作している画像処理装置で扱える用紙種類を表示する画面である。図9Aの1101から1104までは、図4の701から704までと同様であるので説明を省略する。また、図5との違いは、詳細/編集ボタン808、新規/複製ボタン809、削除ボタン810がなく、詳細情報ボタン1109があることである。即ち、図9Aの画面において、一般ユーザは、選択できる用紙種類を見たり、各用紙種類の属性等の詳細情報を確認したりすることができる。図9Aの画面では基本用紙のみ3つ(1151〜1153)が選択可能である。しかし、図5、図6及び図7で説明した様に、ユーザ設定用紙である「ユーザ定義紙1」を作成した後は、図9Bの様にリスト表示の行854に「ユーザ定義紙1」が表示される。
次に、図8の給紙段設定の画面において給紙段1にユーザ設定用紙を設定する方法を説明する。給紙段1の設定を変更するには、一般ユーザは、給紙段1の行1051にある設定ボタン1008を押下する。すると、図9Bの画面に遷移される。一般ユーザは、図9Bの行1154の「ユーザ定義紙1」を選択し、OKボタンを押下する。これで給紙段1には「ユーザ定義紙1」が設定できる。設定されると、図10に示す様に、給紙段1の行1021には「ユーザ定義紙1」が表示される。
<まとめ>
この様にして、管理者が用紙種類の設定管理を行い、一般ユーザはその設定管理されている用紙種類の中から選択して給紙段への用紙設定を行うという役割分担がされている。このために、一般ユーザは自分が使いたいと考えるユーザ設定用紙を自由に登録することができないという課題がある。逆に、管理者が用紙種類の設定管理の権限を一般ユーザに開放すると、一般ユーザは自由に登録できるが、用紙種類の設定管理が野放図になり登録されているユーザ設定用紙の信頼度がさがるという課題もある。そうなると、一般ユーザは用紙種類の設定管理からユーザ設定用紙を選択して使うのではなく、ユーザ設定用紙を使うたびに自分で新規にそれを登録して使う様になる。したがって、一般ユーザもユーザ設定用紙を新規登録して使う場合は課題がある方法と言える。このような課題を解決する方法を提案する。
<暫定用紙を使う方法>
一般ユーザは、ユーザ設定用紙を自分で新規に登録し、給紙段への用紙設定を行いたい。まず、一般ユーザは、図4の画面を呼び出す。このとき、用紙種類の設定管理には一般ユーザが使いたいユーザ設定用紙は登録されていない。即ち、図9A、図9Bの画面を呼び出すと図9Aの様に目的のユーザ設定用紙は表示されない状態である。一般ユーザは、図4の画面の給紙段への用紙設定ボタン705を押下する。上述した様に、すると図8の画面に遷移する。一般ユーザは、図8の画面において所望の給紙段の設定ボタン1008を押下する。
<図11>
すると、図11に示す画面に遷移される。図11は、一般ユーザが使いたいユーザ設定用紙は登録されていないので暫定的に用紙を使いたいか、従来通り管理者が設定管理している用紙種類の中から選択したいかを指示する画面である。図11の1201から1204までは、図4の701から704までと同様であるので説明を省略する。図11の中央付近には2つのボタンがあり、それぞれ暫定用紙ボタン1205と用紙種類の選択>>ボタン1206とである。一般ユーザは、暫定的に用紙を使いたい場合は暫定用紙ボタン1205を押下し、従来通り管理者が設定管理している用紙種類の中から選択する場合は用紙種類の選択>>ボタン1206を押下する。ボタン1206が押下された場合は、上述した様に図9A或いは図9Bの画面に遷移され、一般ユーザは、この画面のリストに示される用紙種類から選択する。暫定用紙ボタン1205が押下され、暫定的に用紙を登録する旨の指示を受け付けられた場合は、所望の給紙段に暫定紙1が画像処理装置によって自動的に設定され、図12に示す画面に遷移される。図12では、所望の給紙段である給紙段1(1031)の設定が暫定紙1という名称の暫定用紙になっていることが示されている。なお、暫定用紙であることを、名称の前のアイコン1032が基本用紙やユーザ設定用紙のアイコンと異なることで識別できる様にされている。
図11に示される画面は、給紙段に用紙種類を設定する際に、暫定的に用紙を登録する旨の指示を受け付ける受付手段の一例である。
<図13:用紙銘柄DB>
図13は、用紙銘柄DB400の一例を示す図である。用紙銘柄DB400は、用紙を示す用紙情報を複数記憶するDBである。用紙銘柄DBは表で表現でき、ID402、名称403、サイズ404、重さ405、色406、種類407、区分408から構成される。画像処理装置によっては、これ以外の属性を持って動作を細かく制御できるものもある。このような属性も用紙銘柄DBの観点からは、重さ405、色406、種類407と同じであるため、本実施形態では省略する。
ID402は、各用紙種類を一意に区別するための識別子である。それ以外は図6で説明したそれらと同じである。また、421〜426は、用紙銘柄DBに登録されて管理されている用紙種類の例である。区分408の値が1である普通紙421、厚紙422、タブ紙423は基本用紙であり、最初から最後まで存在し変更が出来ない。区分408の値が2であるユーザ定義紙1(424)は、ユーザ設定用紙であり、図6で説明した様に管理者によって編集可能である。区分408の値が3である暫定紙1(425)は、図11で説明した様に暫定用紙ボタン1205が押下されて作成された暫定用紙である。
図6で説明したユーザ設定用紙を作成するとき、用紙銘柄DB400に対する処理を説明する。本処理は、ROM212に格納されたプログラムに基づきRAM213上でCPU211がそのプログラムの一部或いは全部を実行すると、図3の制御処理部301が他の処理部と連携する処理が行われ、このことで実現される。
用紙銘柄処理部303は、制御処理部301を介して、メモリ部306に格納されている用紙銘柄DB400を参照・編集する。より具体的に、上記で説明した図5のリストの中から普通紙を選択された上で新規/複製ボタン809が押下された場合を例に説明する。
用紙銘柄処理部303は、普通紙の持つ属性のうち、ID、名称、区分以外の属性をコピーし、用紙銘柄DBの表の最後にペーストする。図13においては424の行である。IDは、各行に対して一意に割り振られているので、ペーストした時点でIDが0004となる。名称403は、デフォルトの名称として「ユーザ定義紙N」が割り振られる。ここの「N」は自然数であり、用紙銘柄DB上で他のものと重複しない様に決められる。図13では最初のユーザ設定用紙であるので、「ユーザ定義紙1」となっている。区分408は、ユーザ設定用紙であるので、2となる。以上の様にして、普通紙が選択された上で新規/複製ボタン809が押下されると、図13の424の行の値が設定される。
そして、上述した様に、図6が表示される。表示処理部304は、図6を表示するために必要な情報として、制御処理部301を介してメモリ部306内の用紙銘柄DB400の424の行の値を取得し表示する。更に、図6の変更ボタン912が押下され、変更用の画面においてユーザの意図する値に変更されると、用紙銘柄処理部303は、制御処理部301を介して用紙銘柄DB400の424の行の該当する値を変更する。例えば、ユーザは、名称をよりユーザが分かり易いものに変更することができる。図6において、区分408に対応する変更ボタン912は存在しない。これは上述した様に、ユーザが変更することができず、用紙銘柄処理部303のみが処理するからである。また、ID402も同様に用紙銘柄処理部303のみが処理するものであり、かつ、ユーザにはIDを意識させない様にしているため、図6において表示もされていない。ユーザは、用紙種類の識別は、普通紙421、厚紙422、タブ紙423といった基本用紙と同様に、ユーザ設定用紙も名称で識別する様にしている。したがって、ユーザが識別し易い様に、名称を変更することが出来る様になっている。
<管理者しかできない様にする仕組み>
上述した様に、ユーザ設定用紙を作成、編集、削除が出来るのは管理者のみである。これを実現する仕組みを説明する。まず管理者と一般ユーザとを区別する方法は、既に公知の技術であり、管理者として画像処理装置にログインしているか否かに基づく等がある。これにより、制御処理部301は、管理者が操作しているかどうかを識別できる。用紙銘柄処理部303は、管理者が操作している場合は、ユーザ設定用紙を作成、編集、削除の処理を行い、一般ユーザが操作している場合は、前記処理を行わない。これより、管理者しかユーザ設定用紙を作成、編集、削除を出来ない様になっている。
<図14:給紙段設定DB>
図14は、給紙段設定DB500の一例を示す図である。給紙段設定DB500は、表で表現でき、給紙段501、ID502、名称503、サイズ504、重さ505、色506、種類507、区分508から構成される。この表のID502から区分508までは、図13の用紙銘柄DB400のID402から区分408までと同じである。これは、用紙銘柄DB400から属性値がコピーされ、給紙段設定DB500へペーストされるからである。詳細は後述する。また、給紙段設定DB500は、画像処理装置が備えられる最大の給紙段の数だけ行が用意される。図8の場合は、画像処理装置本体下部の4つ(給紙段1から4まで)、本体右側の別体(給紙段5)そして手差しの合計6つである。
図8で給紙段1の設定ボタン1008を押下し、図9Bのユーザ定義紙1を選択し給紙段1にユーザ定義紙1を設定する処理を説明する。本処理は、ROM212に格納されたプログラムに基づきRAM213上でCPU211がそのプログラムの一部或いは全部を実行すると、図3の制御処理部301が他の処理部と連携する処理が行われ、このことで実現される。
給紙段処理部302は、制御処理部301を介して、メモリ部306に格納されている給紙段設定DB500を参照・編集する。図9Bの画面においてユーザによって給紙段1にユーザ定義紙1を設定される。すると、給紙段処理部302は、用紙銘柄DB400から該当する424のID402から区分408までの属性値をコピーし、指定された給紙段1の行521のID502から区分508までにペーストする。給紙段の設定が終わると図10の画面に遷移される。このとき、表示処理部304は、制御処理部301を介して、メモリ部306に格納されている給紙段設定DB500を参照し給紙段情報を表示する。
<図15:フローチャート1>
図15のフローチャート1は、暫定的に用紙を使う場合の画面遷移(図4→図8→図11→図12が実行されるときの画像処理装置の動作を示したものである。フローチャート1は、ROM212に格納されたプログラムに基づきRAM213上でCPU211がそのプログラムの一部或いは全部を実行すると、図3の制御処理部301が他の処理部と連携する処理が行われ、このことで実現される。図15は、暫定用紙設定の処理の一例を示すフローチャートである。
図4の給紙段への用紙設定ボタン705が押下されると、以下に示す処理がスタート(ステップS001)される。
ステップS002では、表示処理部304は、給紙段への用紙設定の画面(図8)を表示/操作装置220に表示する。ここでは、給紙段設定DBで説明した様に、表示処理部304は、制御処理部301を介して、メモリ部306に格納されている給紙段設定DB500を参照し給紙段情報を表示する。
ステップS003では、入力処理部305が画面を押下されたことを検知すると、上述した様に、給紙段の用紙設定を変更するためのボタンが押下されたことを判断し、制御処理部301に通知する。
ステップS004では、上記の通知を受けた制御処理部301は、表示処理部304に対して図11に示される画面を表示する様に制御する。図11で説明した様に、前記画面には暫定用紙ボタン1205と用紙種類の選択>>ボタン1206とがある。
ステップS005では、入力処理部305は、この暫定用紙ボタン1205がユーザによって押下されたかどうかを判定する。入力処理部305は、暫定用紙ボタン1205が押下されたなら、S006に処理を遷移し、用紙種類の選択>>ボタン1206が押下されたなら、S0012に処理を遷移する。なお、キャンセル1204やOK1203が押下された場合は前の画面に遷移するので、このフローチャート1では省略している。
用紙種類の選択>>ボタン1206の押下は、第1の指示の一例である。暫定用紙ボタン1205の押下は、第2の指示の一例である。
ステップS006では、制御処理部301が用紙銘柄処理部303に対して、用紙銘柄DB400に登録されている区分408の値が1である普通紙421の属性のうち、サイズ404、重さ405、色406、種類407をコピーする様に制御する。そして、制御処理部301は、用紙銘柄処理部303に対して、用紙銘柄DB400の空きの行に前記コピーしたものをペーストする様に制御する。ID402は空きの行に割り付けられているものになる。区分408は3となる。3は上述した様に、暫定用紙であることを示す。図13の用紙銘柄DB400で説明した様に、この用紙銘柄DBを編集できるのは管理者のみである。しかし、暫定用紙ボタン1205が押下された場合は、押下したものが一般ユーザであれ管理者であれ、用紙銘柄処理部303は、上記のコピーアンドペーストを行う様に処理する。
普通紙の用紙情報は、特定種類の用紙情報の一例である。
ステップS007では、制御処理部301が用紙銘柄処理部303に対して、用紙銘柄DB400の暫定用紙の名称403を設定する。名称403はデフォルトの名称として「暫定紙N」が割り振られる。ここの「N」は自然数であり、用紙銘柄DB上で他のものと重複しない様に決められる。図13では最初のユーザ設定用紙であるので、「暫定紙1」となる。以上より、ステップS006と007との処理が終わると、図13の行425に示す様に、用紙銘柄DB400に「暫定紙1」という名称の暫定用紙が登録される。
ステップS008では、制御処理部301が給紙段処理部302に対して選択された給紙段に暫定紙1を割り付ける。図14の給紙段設定DB500でユーザ設定用紙を給紙段に設定する方法を説明した方法に似ている。即ち、制御処理部301は、ステップS006と007とで登録した用紙銘柄DB400の行425の暫定用紙のID402から区分408までの属性値をコピーし、指定された給紙段1の行521のID502から区分508までにペーストする。ペーストが行われた後の給紙段設定DB500を図16に示す。ここでは給紙段1を示す行531には暫定用紙が登録されていることが分かる。
ステップS009では、表示処理部304は、図12のような給紙段への用紙設定画面を表示する。これは上記のステップS002で説明した様に、表示処理部304が給紙段設定DB500を参照し給紙段情報を表示する。したがって、ステップS008で説明した様に給紙段1には暫定用紙が登録されている。
ステップS010では、制御処理部301が図12の画面においてユーザによってOKボタンが押下されたことを検出して、フローチャート1は終了する。
なお、S012−015は暫定用紙ではなく既存の基本用紙或いはユーザ設定用紙を選択する処理ステップであり、既に公知の処理であるので詳細は省略する。
<複数の給紙段に一挙に暫定用紙を登録する>
上記で、図8において設定ボタン1008を押下し、給紙段設定を行う説明をした。このとき、一つの給紙段のみに対する設定を行う方法を説明した。しかし、ユーザによっては同時に複数の給紙段に同じ設定を行いたいという要望もある。例えば、大量の暫定用紙に印刷したい場合である。1つの給紙段に入りきらず、複数の給紙段に給紙し、ある一つの給紙段で紙きれが発生した場合、別の給紙段に自動的に切り替わることを行いたいという要望である。
これに対する方法を以下に説明する。
まず、複数の給紙段を選択する方法である。図8の画面において、各給紙段に対応する設定ボタン1008があるので、一般ユーザは、選択したい給紙段の設定ボタン1008を同時に押下する。これは一般的にマルチタッチと呼ばれる技術であり、これを用いて、入力処理部305は、複数の設定ボタン1008が押下されたことを検知し、選択された複数の給紙段の番号を制御処理部301に通知する。
或いは、図17のような別の設定画面を用意してもよい。この画面は、設定ボタン1041と選択ボタン1042との2種類がある。選択ボタン1042は、給紙段ごとにあり、一度押下されると選択され、もう一度押下されると選択が解除される。ユーザは、設定したい複数の給紙段の選択ボタン1042を押下して選択し、設定ボタン1041を押下する。入力処理部305は、複数の給紙段の選択ボタン1042が選択され設定ボタン1041が押下されたことを検知し、選択された複数の給紙段の番号を制御処理部301に通知する。
更に、制御処理部301は、通知された複数の給紙段の番号を給紙段処理部302に通知する。
複数の設定ボタン1008、或いは複数の給紙段の選択ボタン1042が選択され設定ボタン1041が押下されると、上述した様に、図11の画面が表示される。ユーザによって暫定用紙ボタン1205が押下されるとフローチャート1のステップS006以下が実行される。上記のステップS006〜008の説明では、給紙段設定DB500の531の給紙段1にしか暫定用紙を設定していないが、給紙段処理部302は、通知された複数の給紙段の番号に対応する給紙段設定DB500の行に同じ動作を行う。言うまでもなく同じ暫定用紙を設定するので、ID502から区分508までは同じ値になる。そして、ステップS009において、用紙設定画面が表示されると、ユーザは、選択された複数の給紙段に暫定用紙が設定されていることが分かる。
なお、複数の給紙段に同じ暫定用紙を設定するために、ステップS005からS010までを複数繰り返すと意図したものにならない。なぜなら、制御処理部301が用紙銘柄処理部303に対して、2回目の繰り返しにおいては、ステップS006において1回目で作成した次の空き行にペーストする様に制御するからである。つまり、図13の用紙銘柄DB400における次の空き行である426にペーストされる。これにより、ID402が異なる。更に、ステップS007では、名称403はデフォルトの名称として「暫定紙N」(Nは自然数)を割り振り、用紙銘柄DB上で他のものと重複しない様に決める、とある。したがって、2回目の繰り返しにおいて作成される暫定用紙の名称は暫定紙2となる。1回目の名称は暫定紙1であるので、別用紙として表示される様になる。
<暫定用紙の属性を変更する>
図11で暫定用紙ボタン1205が押下されると、フローチャート1のステップS006で説明した様に、暫定用紙のサイズ404、重さ405、色406、種類407の属性は普通紙421のそれらと同じ値になる。画像処理装置103で一番頻繁に用いられる用紙種類は普通紙であるので、この属性を変更することはあまりない。しかし、時々、暫定用紙を普通紙以外の用紙種類に設定したい場合もある。この要望に対応する方法を説明する。
1つ目の方法は、上記のフローチャート1で説明したステップS001からS009までと同じである。S009において図12で示す給紙段に登録されている用紙種類を示す画面が表示される。この画面が表示されると、以下に示すフローチャート2(図18)の実行がスタート(ステップS101)される。フローチャート2は、フローチャート1と同様、ROM212に格納されたプログラムに基づきRAM213上でCPU211がそのプログラムの一部或いは全部を実行すると図3の制御処理部301が他の処理部と連携する処理が行われ、このことで実現される。図18は、給紙段への用紙設定の処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS102において、入力処理部305は、ユーザによってボタンが押下されたことを検知する。
ステップS103において、入力処理部305は、押下されたボタンが「暫定用紙」の給紙段の変更ボタン1034か否かを判別する。入力処理部305は、もし「暫定用紙」の給紙段の変更ボタン1034ならば(Yes)ステップS104へ、もし「暫定用紙」の給紙段の変更ボタン1034でないならば(No)ステップS111へ遷移する。以下、ボタン押下の検知とその種類の判別、そして画面の遷移は、上記で説明しているもの同じ制御であるので、フローチャート2の説明では省略する。
ステップS111において、入力処理部305は、更に押下されたボタンが「暫定用紙」ではない給紙段の変更ボタンかどうかを判別する。入力処理部305は、もしそうなら(Yes)、フローチャート1のステップS004に飛ぶ。ステップS004では、制御処理部301は、表示処理部304に対して図11に示される画面を表示する様に制御する。入力処理部305は、もしそうでないならば(No)ステップS112へ遷移する。
ステップS112において、制御処理部301は、押下されたボタンはOK又はキャンセルボタンであると判断し、フローチャート2を終了する(ステップS110へ遷移する)。
ステップS104において、表示処理部304は、図19に示される画面を表示する。この画面では、暫定用紙の変更ボタン1211と用紙種類の選択>>ボタン1212とがある。
ステップS105において、入力処理部305は、ユーザによってボタンが押下されたことを検知する。
ステップS106において、入力処理部305は、押下されたボタンが暫定用紙の変更ボタン1211か否かを判別する。入力処理部305は、もし暫定用紙の変更ボタン1211ならば(Yes)ステップS107へ、もしそうでないならば(No)ステップS113へ遷移する。
ステップS113において、制御処理部301は、用紙種類の選択>>ボタン1212が押下されたと判断し、フローチャート1のステップS012に飛ぶ。ステップS012では、制御処理部301は、表示処理部304に対して図9Aで示される画面を表示する様に制御する。
ステップS107において、表示処理部304は、詳細/編集画面(図6)を表示する。ユーザは、図6の画面において選択した用紙種類の属性の編集が行える。なお、図6は、ユーザ定義紙1の場合を示しているが、暫定紙1の場合は、図6の属性値911の値には用紙銘柄DB400の暫定紙1(425)の値が表示されることに注意されたい。
ステップS108において、制御処理部301は、図6の詳細/編集画面の変更ボタン912が押下されると、ユーザの入力に従い、各属性値を編集する。これにより、普通紙以外として扱える。例えば、重さ907を77g/m2から120g/m2に変化すると、用紙銘柄DB400から分かる様に、暫定紙1は普通紙から厚紙として扱われることになる。
ユーザによって指定された紙の用紙情報は、特定種類の用紙情報の一例である。
ステップS109において、入力処理部305は、図6のOKボタン903が押下されると、フローチャート2を終了する(ステップS110へ遷移する)。
2つ目の方法は、上記のフローチャート1で説明したステップS001からS005までと同じである。S005において暫定用紙が選択されると(Yes)、図20のフローチャート3がスタート(ステップS201)される。図20は、暫定用を作成する処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS202において、制御処理部301は、表示処理部304に対して用紙の設定画面である図9Aを表示する様に制御する。
ユーザは、暫定用紙を作成するとき、どの用紙をコピーして作成するかを、この図9Aの画面の中の用紙種類の一覧(普通紙1151、厚紙1152、タブ紙1153)の中から選択する。
ステップS203において、入力処理部305は、ユーザが選択した用紙種類がどれなのかを検知し、制御処理部301に通知する。
制御処理部301は、給紙段処理部302に対して、入力処理部305から通知された用紙種類を通知する。ステップS204において、給紙段処理部302は、通知された用紙種類を用紙銘柄DB400から検索し、該当する行の属性のうち、サイズ404、重さ405、色406、種類407をコピーし、用紙銘柄DB400の空きの行にペーストする。ID402は空きの行に割り付けられているものになる。区分408は3とする。
そして、ステップS205において、制御処理部301は、フローチャート1のステップS007へ飛ぶ。そして、上記で説明したフローチャート1のステップS007からの処理が続けられる。
以上の様にして、ユーザが暫定用紙を設定するとき、任意に選択した用紙をコピーして暫定用紙が作成される。このようにして、暫定用紙は普通紙以外の任意の用紙種類の属性と同じものにすることができる。
<暫定用紙の名称を分かりやすくする>
暫定用紙の名称が暫定紙Nとなることを上記で説明した。画像処理装置を複数のユーザが使うようなオフィス環境では、だれが作成した暫定用紙なのかが分かり難い。そこで、画像処理装置を操作しているユーザ名を暫定用紙の名称の中に入れる様にする。
例えば、拡張用装置216にログイン用IDカードのカードリーダを取り付ける。ユーザがIDカードを用いてログインすると、制御処理部301においてログインしたユーザ名をメモリ部306に保持する。或いは、画像処理装置は、表示/操作装置220にログイン画面を表示する。ユーザは、画像処理装置を使う前にログイン画面を用いてログインを行う様にする。ユーザがこの画面でログインを行うと、同様に制御処理部301においてログインしたユーザ名をメモリ部306に保持する。
用紙銘柄処理部303は、フローチャート1のステップS007において名称を付けるときに、メモリ部306に保持しているユーザ名を名称の一部に加えて名称を付ける。例えば、用紙銘柄処理部303は、ユーザ名が「佳能太郎」であるなら、「佳能太郎−暫定紙1」の様に名称の一部にユーザ名の一部或いは全部を使う。
<使用後に暫定用紙を削除する>
暫定用紙はその性格上、一時的に使う用紙である。よって、用紙銘柄DB400にいつまでも残っている状態は望ましくない。そこで、適切なタイミングで暫定用紙を削除する方法を説明する。
上記で、画像処理装置を使うためにユーザがログインを行うことを説明した。特定のボタンやハードキー等を押下してユーザがログアウトを行うと、入力処理部305から制御処理部301にログアウトが通知される。すると、制御処理部301は、給紙段処理部302と用紙銘柄処理部303とに対して、暫定用紙の削除を指示する。用紙銘柄処理部303は、用紙銘柄DB400を検索して、区分408が3である行を全て削除する。給紙段処理部302は、給紙段設定DB500を検索して、区分408が3である行を全て削除する。この削除が行われると、給紙段設定DB500において暫定用紙が登録されていた給紙段は、未登録状態、即ち給紙段に用紙種類が設定されていない状態になる。次に画像処理装置を使うユーザが正しく給紙段設定を行うことで、未登録状態は解消される。
画像処理装置のプリンタ装置250の給紙段には、給紙段の開閉を検知するセンサー(開閉センサー)と、給紙段の中に用紙が1枚以上存在するかどうかを検知するセンサー(用紙有無センサー)とが組み込まれている。これらのセンサーの情報は制御処理部301に伝えられる。制御処理部301は、開閉センサーと用紙有無センサーとから、給紙段が開かれた状態において、用紙が全て取り除かれて、まったく用紙が無い状態で給紙段が閉じられたことを検知すると、その給紙段から暫定用紙が取り除かれたと見なす。すると、制御処理部301は、上述した様に給紙段処理部302と用紙銘柄処理部303とに対して、暫定用紙の削除を指示する。これにより、給紙段から暫定用紙が取り除かれたときに、暫定用紙の登録を削除することができる。
暫定用紙はあるジョブの処理において、一時的に使用する目的で使われると想定することができる。したがって、コピーや印刷等のジョブが終了した場合、暫定用紙の登録を削除する機能も有益である。制御処理部301は、暫定用紙が登録後にその暫定用紙を使うジョブが終了したことを検知すると、上述した様に給紙段処理部302と用紙銘柄処理部303とに対して、暫定用紙の削除を指示する。また、制御処理部301は、引き続き一定時間以内に、同じ暫定用紙を使うジョブを受信すると削除を行わずに、そのジョブを処理する。これにより、ジョブ終了後の一定時間後に暫定用紙の削除を指示することができる。
<ユーザ認証し、暫定用紙をそのユーザにしか使わせない様にする>
上記で、画像処理装置を使うためにユーザがログインを行い、暫定用紙の名称にユーザ名の一部或いは全部を使うことを説明した。ログインした後に制御処理部301においてログインしたユーザ名或いはユーザIDをメモリ部306に保持する。ここで、ユーザ名或いはユーザID等はユーザ情報の一例である。暫定用紙が作成されるときに、制御処理部301は、このユーザ名或いはユーザIDを用紙銘柄処理部303に通知する。ここで、図21に示す用紙銘柄DB450が用いられる。この用紙銘柄DB450のID452から区分458までは、上記で説明したID402から区分408までと同じであるが、所有者459が付加されている。所有者459は、暫定用紙の属性情報の一例である。用紙銘柄処理部303は、制御処理部301から通知されたユーザ名或いはユーザIDをこの所有者459に入力する。図21の暫定紙1の場合は、ユーザBがログインして暫定用紙を作成し、そのユーザIDがBBBBBであるので、行475の所有者459がBBBBBとなっている。なお、行474のユーザ定義用紙の場合は、ユーザIDがAAAAAであるユーザAがログインして作成したので、行474の所有者459はAAAAAとなっている。また、行471、472、473の基本用紙は最初から用意されているので、誰でも使えるという意味で0となっている。
図22に示す給紙段設定DB550が用いられる。この給紙段設定DB550は上記で説明した給紙段設定DB500に対して、所有者559が増えたものである。これは、給紙段に用紙種類が設定されたときに、上述した様に、給紙段処理部302が用紙銘柄DB450の該当する用紙種類からコピーし、ペーストをしたものである。図22の行571に示す様に、給紙段1に暫定用紙が設定され、その所有者559がBBBBBであることが明示されている。
次にその暫定用紙を用いるジョブの処理について述べる。コピージョブの場合、上述した様に、画像処理装置を使うためにユーザがログインを行う。制御処理部301は、ログインしたユーザのユーザIDをメモリ部306に保持し、コピージョブで用いられる給紙段に該当する給紙段設定DB550内の所有者559の値を給紙段処理部302から取得し、照らし合わせる。制御処理部301は、ユーザIDと所有者559の値とが一致すれば、暫定用紙を作成したユーザが暫定用紙をコピージョブに用いていると判断できるので、コピージョブの処理を継続する。
プリントジョブの場合、プリントドライバがPCにログインしたユーザのユーザIDをジョブに埋め込む。制御処理部301は、プリントジョブを受信すると、そのジョブからユーザIDを取り出して、メモリ部306に保持する。制御処理部301は、プリントジョブで用いられる給紙段に該当する給紙段設定DB550内の所有者559の値を給紙段処理部302から取得し、前記ユーザIDと照らし合わせる。制御処理部301は、一致すれば、プリントジョブの処理を継続する。
以上の様にして、暫定用紙を作成したユーザにのみ、その暫定用紙を使わせることができる。
<<その他の実施形態>>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、一般ユーザであっても、暫定的に使いたい用紙を簡便に給紙段に設定することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (9)

  1. 用紙を格納する給紙段を有する画像処理装置であって、
    用紙の属性を示す複数の用紙情報を蓄積する蓄積手段と、
    前記給紙段に用紙情報を設定するための設定画面を表示する表示手段と、
    前記設定画面を介して入力された指示が、前記蓄積手段に蓄積されている前記複数の用紙情報のうちユーザにより選択された用紙情報を給紙段に設定することを示す第1の指示と、新しい用紙情報を生成して前記新しい用紙情報を給紙段に設定することを示す第2の指示と、の何れであるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記設定画面を介して入力された指示が前記第2の指示であると判定された場合に、新しい用紙情報を生成する生成手段と、
    前記判定手段によって前記設定画面を介して入力された指示が前記第1の指示であると判定された場合に、前記蓄積手段に蓄積されている前記複数の用紙情報のうちユーザによって選択された用紙情報を給紙段に設定し、前記判定手段によって前記設定画面を介して入力された指示が前記第2の指示であると判定された場合に、前記生成手段によって生成された前記新しい用紙情報を前記給紙段に設定する設定手段と、
    前記生成手段によって生成された前記新しい用紙情報が示す用紙を使用するジョブが完了したことに従って、前記給紙段に設定された前記新しい用紙情報を削除する削除手段と、
    を有する画像処理装置。
  2. 前記蓄積手段は、更に、前記生成手段によって生成された前記新しい用紙情報を蓄積する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記生成手段は、前記蓄積手段に蓄積されている前記複数の用紙情報のうち設定された用紙情報に基づいて、前記新しい用紙情報を生成する請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記生成手段は、前記設定された用紙情報である普通紙を示す用紙情報に基づいて、前記新しい用紙情報を生成する請求項に記載の画像処理装置。
  5. 前記生成手段は、更に、前記新しい用紙情報名称を決定する請求項1乃至の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記生成手段は、前記画像処理装置にログインしているユーザのユーザ名に基づいて、前記新しい用紙情報名称を決定する請求項に記載の画像処理装置。
  7. 前記蓄積手段は、坪量を少なくとも含む用紙の属性を示す前記複数の用紙情報を蓄積する請求項1乃至の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 用紙を格納する給紙段と、用紙の属性を示す複数の用紙情報を蓄積する蓄積手段と、前記給紙段に用紙情報を設定するための設定画面を表示する表示手段と、を有する画像処理装置の制御方法であって、
    前記設定画面を介して入力された指示が、前記蓄積手段に蓄積されている前記複数の用紙情報のうちユーザにより選択された用紙情報を給紙段に設定することを示す第1の指示と、新しい用紙情報を生成して前記新しい用紙情報を給紙段に設定することを示す第2の指示と、の何れであるかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで前記設定画面を介して入力された指示が前記第2の指示であると判定された場合に、新しい用紙情報を生成する生成ステップと、
    前記判定ステップで前記設定画面を介して入力された指示が前記第1の指示であると判定された場合に、前記蓄積手段に蓄積されている前記複数の用紙情報のうちユーザによって選択された用紙情報を給紙段に設定し、前記判定ステップで前記設定画面を介して入力された指示が前記第2の指示であると判定された場合に、前記生成ステップで生成された前記新しい用紙情報を前記給紙段に設定する設定ステップと、
    前記生成ステップで生成された前記新しい用紙情報が示す用紙を使用するジョブが完了したことに従って、前記給紙段に設定された前記新しい用紙情報を削除する削除ステップと、
    を含む画像処理装置の制御方法。
  9. 用紙を格納する給紙段と、用紙の属性を示す複数の用紙情報を蓄積する蓄積手段と、前記給紙段に用紙情報を設定するための設定画面を表示する表示手段と、を有するコンピュータに、
    前記設定画面を介して入力された指示が、前記蓄積手段に蓄積されている前記複数の用紙情報のうちユーザにより選択された用紙情報を給紙段に設定することを示す第1の指示と、新しい用紙情報を生成して前記新しい用紙情報を給紙段に設定することを示す第2の指示と、の何れであるかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで前記設定画面を介して入力された指示が前記第2の指示であると判定された場合に、新しい用紙情報を生成する生成ステップと、
    前記判定ステップで前記設定画面を介して入力された指示が前記第1の指示であると判定された場合に、前記蓄積手段に蓄積されている前記複数の用紙情報のうちユーザによって選択された用紙情報を給紙段に設定し、前記判定ステップで前記設定画面を介して入力された指示が前記第2の指示であると判定された場合に、前記生成ステップで生成された前記新しい用紙情報を前記給紙段に設定する設定ステップと、
    前記生成ステップで生成された前記新しい用紙情報が示す用紙を使用するジョブが完了したことに従って、前記給紙段に設定された前記新しい用紙情報を削除する削除ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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