JP2018122451A - 印刷装置と印刷制御装置、及びそれらの制御方法とプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】給紙部の用紙設定の変更可否を容易に設定でき、その設定に従ってその給紙部への用紙設定を制御することにより、ユーザの意図しない用紙が給紙部に装填されるのを防止する技術を提供する。【解決手段】複数の給紙部のいずれかから給紙される用紙に印刷する印刷装置を制御する印刷制御装置であって、複数の給紙部のそれぞれの用紙設定の変更可否を記憶しておき、複数の給紙部に収容されている用紙の情報と、前記用紙設定の変更可否を前記複数の給紙部に対応付けて表示し、複数の給紙部のいずれかに対する前記用紙設定の変更可否の変更を受付けると、記憶されている当該給紙部に対応する用紙設定の変更可否、及び表示する当該給紙部に対応する用紙設定の変更可否の表示を変更する。【選択図】図4
Description
本発明は、印刷装置と印刷制御装置、及びそれらの制御方法とプログラムに関する。
ディジタル複合機を使った印刷において、印刷で使用したい用紙がディジタル複合機の給紙段に存在しない場合、ユーザは、任意の給紙段の用紙を取り除き、代わりに所望の用紙を、その給紙段に装填して印刷を行う。ディジタル複合機が有する給紙段には限りがあるため、印刷に使用する用紙の種類やサイズが多様になればなるほど、給紙段の用紙の入れ替えが頻繁に発生することになる。そこで印刷時に、その印刷で使用する用紙が給紙段に存在しないというエラーの発生を防止するために、ユーザは印刷を行う前に、所望の用紙が給紙段にセットされているかどうか確認することが必要となる。
特許文献1には、予約印刷を行うと給紙段の用紙設定の変更を禁止し、予約印刷による印刷が終了すると、その禁止を解除することが記載されている。これにより、予約印刷を行った後では、その予約印刷で使用する用紙は変更されないため、予約印刷で、紙無しエラーが発生することなく印刷できる。
しかしながら上記従来技術では、予約印刷をしないと給紙段の用紙設定の変更を禁止できない。つまり予約印刷の投入に関係なく、給紙段の用紙設定の変更を禁止することはできない。一般的に、給紙段の用紙の入れ替えが頻繁に発生する場合、場当たり的に、給紙段の用紙を入れ替えると効率が低下する。そこで、頻繁に使用する用紙と、そうでない用紙とを見極め、頻繁に使用する用紙を装填する給紙段の用紙は入れ替えないようにし、頻繁に使用しない用紙を装填する給紙段の用紙を入れ替えるようにするのが効率的である。しかし、頻繁に使用する用紙を装填する給紙段の用紙を変更できないようにする仕組みが存在しないので、その給紙段の用紙を誤って別の用紙に変更してしまう可能性があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の目的は、給紙部の用紙設定の変更可否を容易に設定でき、その設定に従ってその給紙部への用紙設定を制御することにより、ユーザの意図しない用紙が給紙部に装填されるのを防止する技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る印刷制御装置は以下のような構成を備える。即ち、
複数の給紙部のいずれかから給紙される用紙に印刷する印刷装置を制御する印刷制御装置であって、
前記複数の給紙部のそれぞれの用紙設定の変更可否を記憶する記憶手段と、
前記複数の給紙部に収容されている用紙の情報と、前記用紙設定の変更可否を前記複数の給紙部に対応付けて表示する表示手段と、
前記複数の給紙部のいずれかに対する前記用紙設定の変更可否の変更を受付ける受付手段と、
前記受付手段による前記用紙設定の変更可否の変更を受付けると、前記記憶手段に記憶されている当該給紙部に対応する用紙設定の変更可否、及び前記表示手段に表示する当該給紙部に対応する用紙設定の変更可否の表示を変更する制御手段と、を有することを特徴とする。
複数の給紙部のいずれかから給紙される用紙に印刷する印刷装置を制御する印刷制御装置であって、
前記複数の給紙部のそれぞれの用紙設定の変更可否を記憶する記憶手段と、
前記複数の給紙部に収容されている用紙の情報と、前記用紙設定の変更可否を前記複数の給紙部に対応付けて表示する表示手段と、
前記複数の給紙部のいずれかに対する前記用紙設定の変更可否の変更を受付ける受付手段と、
前記受付手段による前記用紙設定の変更可否の変更を受付けると、前記記憶手段に記憶されている当該給紙部に対応する用紙設定の変更可否、及び前記表示手段に表示する当該給紙部に対応する用紙設定の変更可否の表示を変更する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、給紙部の用紙設定の変更可否を容易に設定でき、その設定に従ってその給紙部への用紙設定を制御することにより、ユーザの意図しない用紙が給紙部に装填されるのを防止できるという効果がある。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。尚、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態1に係る印刷システムの全体構成を説明する図。
実施形態1に係る画像形成装置のハードウェア構成を説明するブロック図。
実施形態1に係る印刷制御装置のハードウェア構成を説明するブロック図。
実施形態1に係る印刷制御装置上で動作する用紙管理アプリケーションにより表示される画面例を示す図。
実施形態1に係る印刷制御装置により実行される、画像形成装置の給紙段の設定状況を表示する処理を説明するフローチャート。
実施形態1に係る印刷制御装置に格納されている、画像形成装置の各給紙段の用紙設定の変更可否、装填されている用紙サイズ等を格納するテーブルの一例を示す図。
実施形態1に係る印刷制御装置により実行される給紙段の用紙設定の変更可否を変更する処理を説明するフローチャート。
実施形態1に係る印刷制御装置による、画像形成装置の給紙段の用紙設定の変更処理を説明するフローチャート。
実施形態2に係る印刷制御装置が、画像形成装置の給紙段にセットされた用紙サイズが変更されたときの処理を説明するフローチャート。
実施形態2に係る印刷制御装置が画像形成装置の開閉ボタンの操作を監視して給紙段の開閉を制御する処理を説明するフローチャート。
実施形態2に係る印刷制御装置が、画像形成装置の給紙段の用紙設定の変更可否の設定を管理者ユーザに限定する処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係る印刷システム100の全体構成を説明する図である。
図1は、本発明の実施形態1に係る印刷システム100の全体構成を説明する図である。
この印刷システム100は、画像形成装置(印刷装置)101と、印刷制御装置102とを備えている。そして、この印刷システム100は、クライアントコンピュータ103と通信可能に接続されている。クライアントコンピュータ103と印刷制御装置102とは、イーサネットケーブル109とLocal Area Network(LAN)110とを介して通信可能に接続されている。また印刷制御装置102と画像形成装置101とは、画像ビデオケーブル107及び制御ケーブル108を介して接続されている。実施形態1では、画像形成装置101は、LAN110に直接接続されておらず、印刷制御装置102を介してクライアントコンピュータ103と通信する。尚、画像形成装置101は直接LAN110に接続されても良い。つまり画像形成装置101は、直接、クライアントコンピュータ103と通信可能に接続されていても良い。クライアントコンピュータ103は、アプリケーションを起動させて印刷指示などを行う。印刷制御装置102は、画像形成装置101と連携して画像処理を行う。
画像形成装置101は、例えば印刷機能、スキャン機能、ファクシミリ機能などの各種機能を有する複合機である。この画像形成装置100は、クライアントコンピュータ103や印刷制御装置102から受け取った画像データに対する画像処理を行うだけでなく、スキャナ部104で原稿を読み取って得られた画像データを印刷したり、共有フォルダに送信することができる。スキャナ部104で原稿を読み取る際には、操作部105を介してユーザから各種指示を受け付ける。また操作部105の表示部は、スキャナ部104のスキャン状態などの各種情報を表示する。排紙部106は、画像が印刷された用紙を受け取って排紙する。
印刷制御装置102の表示部111は、印刷制御装置102における情報を表示する。ユーザは印刷制御装置102の操作ボタン部112を操作して、表示部111に表示されている情報の操作を行う。表示部111に表示される情報は、印刷制御装置102を操作する上で、最低限必要となる情報(電源操作やIPアドレスの確認等)を表示する目的で使用される。印刷制御装置102の外部表示装置113は、液晶モニタ等の表示装置である。また印刷制御装置102は、ユーザインターフェースとして、キーボード114やポインティングデバイス115を接続している。ボタン116は、給紙段を開閉するための機械的なハードウェアボタン(指示部)である。
実施形態1では、印刷制御装置102と画像形成装置101とをそれぞれ別システムとして印刷システム100を説明するが、印刷制御装置102の機能を画像形成装置101の内部に包含し、印刷制制御装置102を物理的に配置しなくてもよい。また表示装置113がタッチパネル機能を有して、ポインティングデバイス115の機能を兼ねている構成でも良い。
また実施形態1の一部として、ユーザインターフェースを持つソフトウェアが実現されるが、このソフトウェアは印刷制御装置102或いは画像形成装置101のいずれか、或いは両方に機能を分散して実装されていても良い。これは、以下の説明から明らかになるように、実施形態に係る処理は、印刷制御装置102と画像形成装置101のいずれでも実現できるからである。
図2は、実施形態1に係る画像形成装置101のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU201は、ROM203に記憶されているブートプログラムを実行して外部記憶装置211に記憶された制御プログラムをRAM202に展開し、それを実行することにより、システムバス204に接続される各デバイスを総括的に制御する。また印刷インターフェース207を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)210に印刷情報としての画像信号を出力したり、読取インターフェース212を介して接続されるスキャナ部104から入力される画像信号を受け取る。またCPU201は、LANコントローラ206を介して印刷制御装置102と通信を行うことができる。RAM202は、主としてCPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。ハードディスク(HDD)、ICカード等の外部記憶装置211は、ディスクコントローラ(DKC)208により、それへのアクセスが制御される。外部記憶装置211は、アプリケーションプログラム、フォントデータ、フォームデータ等を記憶したり、プリントジョブを一時的にスプールし、スプールされたジョブを外部から制御するためのジョブ格納領域として使用される。更に、スキャナ部104で読み取って得られた画像データやプリントジョブの画像データをBOXデータとして保持し、ネットワークから参照し、印刷を行うBOXデータ格納領域としても使用される。実施形態1では、外部記憶装置211としてはHDDを使用するものとし、ジョブログ、画像ログ等の各種ログを保持する。操作部105は、ソフトウェアキー又はハードウェアキーを介してユーザが各種情報を入力でき、また操作部105の表示部(不図示)を介してユーザに各種情報を提示する。不揮発性メモリ209は、操作部105やネットワーク110を介して設定される各種設定情報を記憶している。ビデオインターフェース214は、印刷制御装置102から画像データを受信する。
図3は、実施形態1に係る印刷制御装置102のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU301は、ROM303に記憶されているブートプログラムを実行して外部記憶装置309に記憶された制御プログラムをRAM302に展開し、それを実行することにより、システムバス304に接続される各部を総括的に制御する。またCPU301は、LANコントローラ306を介して画像形成装置101との通信が可能である。またCPU301はLANコントローラ307を介して、ネットワーク110上のクライアントコンピュータ103や画像形成装置101との通信が可能である。RAM302は、主としてCPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。ハードディスク(HDD)、ICカード等の外部記憶装置309は、ディスクコントローラ(DKC)308により、それへのアクセスが制御される。外部記憶装置309は、アプリケーションプログラム、フォントデータ、フォームデータ等を記憶したり、プリントジョブを一時的にスプールする。スプールされたジョブは、RIP(Raster Image Processor)により処理され、再度、外部記憶装置309に保存される。操作部305は、ユーザが操作ボタン部112を介して入力した各種情報を受取ってシステムバス304に出力し、またそのバス304から受け取った情報を表示部111へ出力して表示する。ビデオインターフェース310は、画像形成装置101へRIP処理した画像データを送信するのに使用される。キーボードコントローラ(KBC)311は、キーボード114、マウス(登録商標)等のポインティングデバイス115からの情報の入力に係る処理を行う。表示制御部312は内部にビデオメモリを有し、CPU301からの指示に従ってそのビデオメモリに描画すると共に、そのビデオメモリに描画されたイメージデータをビデオ信号として表示装置113に出力して表示させる。
図4は、実施形態1に係る印刷制御装置102上で動作する用紙管理アプリケーションにより表示される画面例を示す図である。
用紙管理アプリケーションのトップ画面401は、CPU301からの指示に従ってそのビデオメモリに描画すると共に、ビデオメモリに描画されたイメージデータをビデオ信号として表示装置113に出力されて表示される。
用紙管理アプリケーションのトップ画面401は、タブコントロールを実施可能な表示領域402を含んでいる。図4は、デバイスタブ403が押下されて、表示領域402に画像形成装置101の給紙段情報を表示した状態の画面を示している。一方、調整タブ404を押下すると、表示領域402に、各種調整設定を実施可能なボタン(不図示)を表示した状態の画面を表示させることができる。
表示領域405は、現在、印刷制御装置102に接続されている画像形成装置101のハードウェアオプション(給紙段や後処理装置等)の接続状況を表示している。用紙管理アプリケーションは起動すると、画像形成装置101から、そのハードウェアオプション情報を取得し、その取得したオプション情報に従って、そのハードウェアオプションの接続状況を表示する。図4では、PODデッキが重連で、かつフィニッシャが接続されている状態を表している。給紙段ボタン406〜413は、各給紙段に対応付けられた操作ボタンで、その給紙段に装填されている用紙の種類や、後述するボタン等を表示している。用紙管理アプリケーションが起動すると、取得した画像形成装置101の給紙段の情報を基に、これら給紙段ボタン406〜413を作成して画面に配置する。用紙情報414は、画像形成装置101の給紙段に装填可能な用紙情報を表示している。用紙情報414の各行には、用紙の属性(サイズ、種類)とその用紙の坪量が表示されている。表示されている用紙の属性をスクロールしたい場合は、スライダーバー415を操作することで表示できる。また表示されている用紙以外の用紙情報を表示したい場合は、スライダーバー416を操作することで、他の用紙情報を表示できる。
給紙段ボタン406〜413のボタン417は、その給紙段に設定されている用紙設定の変更の可否を切り替えるソフトボタンである。この変更可否の状態は、「許可」(変更可)と「禁止」(変更不可)の二通りがあり、ボタン417の内側に現在の状態を表示している。図4では、給紙段ボタン407のボタン417は、用紙設定の変更が許可されていることを示す「許可」が表示されている例を示している。このボタン417を押下することで、変更可否の状態を、「許可」と「禁止」にトグルで切り替えることができる。用紙管理アプリケーションは、このボタン417が押下されるたびに、その給紙段に対する用紙設定の変更可否を、「許可」と「禁止」の間で切り替えるとともに、その状態を後述する図6のテーブル601に保存する。
給紙段ボタン406〜413の開閉ボタン418は、給紙段を開閉するように指示するソフトウェアボタンである。給紙段に用紙を給紙したり、ジャム発生時の回復処理を行うために給紙段を開閉する必要がある。このときユーザは、目的の給紙段の給紙段ボタンの開閉ボタン418を押下することで、その給紙段を開閉させることができる。図4では開閉ボタン418には「開」と表示されているが、これは閉じている給紙段を開けるときに表示され、給紙段が開けられた状態のとき開閉ボタン418には「閉」と表示される。また、開く或いは閉じる指示を示すために、文字ではなく記号で表示しても良い。例えば、PCやビデオデッキ等のDVDトレイを開閉するボタンに用いられる記号等を使用しても良い。
管理者ユーザログインボタン419は、管理者ユーザがログインするボタンである。後で説明するように、ユーザには管理者ユーザと、一般ユーザがあり、管理者ユーザがログインするためのボタンである。
図5は、実施形態1に係る印刷制御装置102により実行される、画像形成装置101の給紙段の設定状況を表示する処理を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、CPU301が外部記憶装置309に記憶されているプログラムをRAM302に展開して実行することにより達成される。
まずS501でCPU301は、用紙管理の対象となる画像形成装置101のモデルを判別する。この画像形成装置101のモデルの情報は、ハードウェアオプション画面の表示領域405を作成する時や、モデルごとの仕様差を吸収する際に使用される。このときCPU301は、画像形成装置101と通信を行って、そのモデル情報を取得し、印刷制御装置102が予め保持しているモデル判別情報を基に画像形成装置101のモデルを判別する。こうしてS501で画像形成装置101のモデルを判別するとS502へ処理を進める。S502でCPU301は、その画像形成装置101に接続されているハードウェアオプションを判別する。このハードウェアオプションの情報は、図4のハードウェアオプション画面を作成する時、給紙段の情報を特定する時、モデルごとの仕様差を吸収する際に使用される。ここでもCPU301は画像形成装置101と通信を行って、そのハードウェアオプションの情報を取得する。次にS503に進みCPU301は、用紙管理の対象となる画像形成装置101に接続されている給紙段を判別して、接続されている給紙段の数を特定する。ここでも画像形成装置101と通信を行って、画像形成装置101に接続されている給紙段の数を判定する。次にS504に進みCPU301は、画像形成装置101と通信を行って、それぞれの給紙段に設定されている用紙情報を取得する。この用紙情報は、用紙のサイズ、種類、坪量等を含んでいる。
次にS505に進みCPU301は、例えば図4に示すようなトップ画面401に表示する給紙段ボタン406〜413に表示する情報を作成する。次にS506に進みCPU301は、画像形成装置101と通信を行って、その画像形成装置101で使用可能な用紙情報を取得する。次にS507に進みCPU301は、例えば図4の画面に表示する用紙情報414を作成する。次にS508に進みCPU301は、画像形成装置101と通信を行って、図4の画面に表示する、ボタン417で表示する、給紙段の用紙設定の変更可否の状態を取得する。このボタン417で表示する、各給紙段の用紙設定の変更可否の状態は、例えば図6に示すテーブルで管理されている。次にS509に進みCPU301は、S508で取得した、各給紙段の用紙設定の変更可否の状態に基づいて、各給紙段のボタン417に設定する文字列(ここでは「許可」或いは「禁止」)を作成する。そしてS510に進みCPU301は、画像形成装置101のモデル、ハードウェアオプションの情報、給紙段のボタン情報、用紙リスト、及び用紙設定の変更可否の状態に基づいて、例えば図4に示すような画面情報を作成して表示する。
尚、S509では、取得した各給紙段の用紙設定の変更可否の状態に基づいて、各ボタンに設定する文字列を作成するが、別の表現方法でも良い。用紙管理アプリケーションのトップ画面401はユーザインターフェース画面でもあるので、直感的に見やすい工夫を行うのが一般的である。各給紙段の用紙設定の変更可否の状態は、上記で説明した文字列以外に、南京錠をアイコン化し、掛け金(ツル)部分の開閉状態で表してもよい。その場合、掛け金が開いていれば許可、閉じていれば禁止の状態を示すようにしても良い。他にも、ボタン417の色が、例えば緑色であれば許可、橙色であれば禁止を示すようにしても良い。このように色々な手法で、各給紙段の用紙設定の変更可否を表示した画面を構成することができる。
図6は、実施形態1に係る印刷制御装置102に格納されている、画像形成装置101の各給紙段の用紙設定の変更可否、装填されている用紙サイズ等を格納するテーブル601の一例を示す図である。このテーブル601は、外部記憶装置309に格納されている。このテーブル601は、画像形成装置101に装備されている全ての給紙段の名称(識別情報)611、その給紙段の用紙設定の変更可否612、装填用紙サイズ(実際に収容されている用紙サイズ)613、暫定用紙サイズ614を格納している。
図6の例では、画像形成装置101には給紙段1から給紙段8までの8個の給紙段が装備或いは接続されており、給紙段1の用紙設定の変更可否はセル602に、給紙段2の用紙設定の変更可否はセル603に、それぞれ格納されている。尚、給紙段3から給紙段8までの用紙設定の変更可否は全て同じ(許可)である。ここでは、給紙段1の用紙設定の変更可否は「許可」、給紙段2の用紙設定の変更可否は「禁止」となっている。尚、画像形成装置101に装備、或いは接続されている給紙段の数に応じて、このテーブルの縦の数(行数)は増減する。また用紙管理アプリケーションによって、各給紙段の用紙設定の変更可否612、装填用紙サイズ613、暫定用紙サイズ61を取得したり、書き換えたりすることができる。
図7は、実施形態1に係る印刷制御装置102により実行される給紙段の用紙設定の変更可否を変更する処理を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、CPU301が外部記憶装置309に記憶されているプログラムをRAM302に展開して実行することにより達成される。
まずS701でCPU301は、画面401のボタン417への操作の監視を開始する。そしてS702でCPU301は、ボタン417が押下されたかどうかを判定し、押されたと判定するとS703に処理を進め、そうでないときはS702の処理を繰り返す。S702でCPU301は、押下されたボタン417が存在する給紙段ボタンを特定する。ここで例えば、図4の給紙段ボタン407のボタン417が押下されたと判定すると、その給紙段は「給紙段2」と特定する。次にS704に進みCPU301は、図6のテーブルを参照して、その特定した給紙段の用紙設定の変更可否612を取得する。図6のテーブルの例では、給紙段2の用紙設定の変更可否612は、セル602に示すように「禁止」である。
そしてS705に進みCPU301は、その取得した用紙設定の変更可否が「許可」かどうか判定する。ここで「許可」であると判定するとS706に進み、その給紙段の用紙設定の変更可否612を「禁止」に変更する。一方、図6のセル602に示すように「禁止」であればS707に進み、その給紙段の用紙設定の変更可否612を「許可」に変更する。こうしてS706或いはS707を実行するとS701に進み、前述したようにボタン417への操作の監視を継続する。
このようにして、給紙段ボタンのボタン417が押下されるたびに、その給紙段ボタンに対応する給紙段の図6のテーブルの用紙設定の変更可否612を「許可」と「禁止」との間で切り替えることができる。更に、これに応じて、例えば図4に示す給紙段ボタンのボタン417の内部に表示される文字列が、「許可」と「禁止」との間で変わることになる。
尚、ここではボタン417の押下を検知することによって図6のテーブルの用紙設定の変更可否を切り替えたが、ボタン417の押下以外の検知でも構わない。例えば、OSがWindows(登録商標)の場合、マウス(登録商標)の右クリックによる操作をサポートしているので、マウスの右クリックのメニューに「許可に変更する」或いは「禁止に変更する」を用意し、これによって変更することも可能である。この場合、S702ではボタン417の押下ではなく、メニューが選択されたか否かを判定すればよい。また他のOSの場合も操作は変わるが、印刷制御装置102のプログラムに対し「許可」と「禁止」を変更する操作に応じて、図6のテーブルの用紙設定の変更可否を変更するようにしても良い。
図8は、実施形態1に係る印刷制御装置102による、画像形成装置101の給紙段の用紙設定の変更処理を説明するフローチャートである。このフローチャートで示す処理は、CPU301が外部記憶装置309に記憶されているプログラムをRAM302に展開して実行することにより達成される。
まずS801でCPU301は、画像形成装置101の給紙段の用紙設定の変更操作が行われたかどうかの監視を開始する。ここで言う給紙段の用紙設定への変更操作とは、例えば、給紙段に設定されている用紙の種類やサイズの設定の変更、給紙段に対して設定されている用紙の処理の設定の変更等を含む。例えば、用紙サイズの変更とは、給紙段に給紙されている用紙を、例えばA4サイズからレターサイズに変更することである。用紙種類の変更とは、給紙段に給紙されている用紙を、例えば普通紙から厚紙に変更することである。或いは、普通紙や厚紙といった用紙の種類は変更しないが、画像形成装置101が用紙に対して画像を形成する際、その画像形成処理の一部をその用紙の特性に合わせて行うための属性である、用紙のカール補正調整値や用紙の色などの属性の変更も含む。また、表裏レジ調整などは画像形成装置101の用紙の搬送経路によって表裏レジが微妙に変わるので、用紙種類とは独立して各給紙段における調整値を設定することがある。このような給紙段に対して設定されている用紙の処理の設定変更も含む。
尚、用紙の種類とサイズに関しては、オフィスで良く使われる画像形成装置は、用紙の種類とサイズを独立に設定でき、更に用紙サイズは、各給紙段における用紙ガイド機構による検知で自動設定できるものが多い。一方、印刷業務等で使用される画像形成装置では、用紙サイズの自動設定のための用紙ガイド機構を備えず、サイズがセットになった用紙種類を用いて手動で設定するものが多い。ここで言うサイズがセットになった用紙種類とは、例えば「A4サイズの普通紙」や「レターサイズの厚紙」と言った用紙種類であり、「A4サイズの普通紙」を設定すれば用紙種類が普通紙と設定されるだけでなく、用紙サイズがA4に設定される。このような変更操作は、用紙管理アプリケーションのトップ画面401に対するユーザの操作として行われる。例えば、給紙段1においてマウスの右クリックで給紙段1に対する操作をメニューとして表示させ、その中から用紙種類や表裏レジ調整などの給紙段の調整値の変更を選択する。そして、その後に表示される複数の用紙種類のリストの中の別の用紙種類への変更を指示する。或いは、複数の用紙種類のリストから変更したい用紙種類をマウスの左クリックで選択し、変更したい給紙段1に対しマウスの左クリックで重ねた後に左クリックを放す操作を行う。こうして給紙段1の用紙種類を変更することができる。従ってS802では、上述した変更操作のいずれかがなされたかどうかを判定する。
S802で変更操作がなされないと判定するとS802を実行し、変更操作がなされたと判定するとS803に処理を進める。S803でCPU301は、操作がなされた給紙段を特定し、その給紙段の給紙段の名称を取得する。そして、テーブル601におけるその給紙段の名称に対応する用紙設定の変更可否を取得する。例えば、給紙段2に対し操作がなされたとすれば、その給紙段の名称(給紙段2)に対応する用紙設定の変更可否として「禁止」を取得することになる。次にS804に進みCPU301は、S803で取得した用紙設定の変更可否が「許可」かどうか判定する。ここで「許可」と判定するとS805に処理を進め、「許可」でないと判定するとS806へ処理を進める。S805でCPU301は、S802における用紙種類の変更などの操作に従って、用紙サイズや種類などの変更処理を行ってS801に進む。ここでは例えば、その給紙段の用紙種類を普通紙から厚紙へ変更したり、カール補正調整値の値を変更したり、用紙の色を白から別の色に変更したりする。
一方、S806でCPU301は、S802で検知した変更操作に従った変更処理を行わず、ユーザに対しその変更操作が不可能であることを通知する。例えば、その給紙段の用紙種類を普通紙から厚紙へ変更する操作の場合、その操作が、例えば前述の操作例として説明した、マウスの右クリックで操作可能な候補をメニューとして表示させるとき、そのメニューに用紙種類の変更を選択肢として表示しない。また或いは、表示するが選択できないという意味のグレー文字で表示する。また前述の操作例として説明したマウスの左クリックで重ねる操作をした場合は、重ならないように表示したり、重ねた後に選択した用紙種類をリストに飛んで戻るように表示したりする。尚、このような変更操作が実行不可であることをユーザに通知するユーザインターフェースは、OSによって異なるため、ここでは特に特定しない。
以上説明したように実施形態1によれば、画像形成装置の各給紙段に対する用紙設定の変更の許可或いは禁止を容易に設定でき、更に、その設定状態をユーザに分かるように表示できる。更に、給紙段に対する用紙設定の変更可否に応じて、その給紙段に対する用紙情報の変更を受付けるか、或いは受付けないようにできる。これにより、ユーザが用紙情報を変更したくない給紙段に対しては用紙設定の変更を不可に設定でき、更に、その用紙設定の変更可否を容易に判別できるように表示できるため、所定の給紙段の用紙情報が誤って変更されるのを防止できる。
[実施形態2]
上述の実施形態1では、用紙設定の変更が「禁止」されている給紙段の用紙設定は変更できなかったが、給紙段に給紙されている用紙の残量が減ると用紙を追加する必要があるため、開閉ボタン418を指示することにより給紙段を開くことはできる。従って、給紙段に対する用紙設定の変更が禁止状態にあることをユーザが認識せずに給紙段を開いた場合、その給紙段に別のサイズの用紙を装填してしまうミスが発生する可能性がある。そこで実施形態2では、このミスを防ぐためのいくつかの方法を具体的に説明する。尚、実施形態2に係る画像形成装置101、印刷制御装置102の構成及び、これらを含むシステムの構成は前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
上述の実施形態1では、用紙設定の変更が「禁止」されている給紙段の用紙設定は変更できなかったが、給紙段に給紙されている用紙の残量が減ると用紙を追加する必要があるため、開閉ボタン418を指示することにより給紙段を開くことはできる。従って、給紙段に対する用紙設定の変更が禁止状態にあることをユーザが認識せずに給紙段を開いた場合、その給紙段に別のサイズの用紙を装填してしまうミスが発生する可能性がある。そこで実施形態2では、このミスを防ぐためのいくつかの方法を具体的に説明する。尚、実施形態2に係る画像形成装置101、印刷制御装置102の構成及び、これらを含むシステムの構成は前述の実施形態1と同様であるため、その説明を省略する。
オフィスで良く使われる画像形成装置には、各給紙段の用紙ガイド機構により、その給紙段にセットされている用紙のサイズを自動的に検知し、その給紙段の用紙サイズとして設定できるものがある。このような画像形成装置では、ユーザが給紙段を開いて、その給紙段に残存している用紙を取り除いた後、新たに別のサイズの用紙をセットして給紙段を閉じると、その給紙段の用紙サイズは別のサイズに自動設定される。従って、もし、その給紙段の設定変更が禁止であった場合でも、その給紙段の用紙サイズが変更されてしまうという問題が生じる。
図9は、実施形態2に係る印刷制御装置102が、画像形成装置101の給紙段にセットされた用紙サイズが変更されたときの処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU301が外部記憶装置309に記憶されているプログラムをRAM302に展開して実行することにより達成される。尚、以下の処理において画像形成装置101における用紙サイズの検知結果などは、実施形態1と同様に、画像形成装置101との通信により知ることができる。
まずS901でCPU301は、画像形成装置101の給紙部に設けられた用紙ガイド機構による用紙サイズの検知結果を監視する。次にS902に進みCPU301は、画像形成装置101において用紙ガイド機構による用紙サイズの検知がなされたかどうかを判定し、用紙サイズが検知されたという通知を受け取るとS903に処理を進める。S903でCPU301は、画像形成装置101から用紙ガイド機構により用紙サイズの検知がなされた給紙段の用紙設定の変更可否を取得する。そしてS904に進みCPU301は、その給紙段の用紙設定の変更可否が「許可」かどうか判定する。ここで「許可」と判定するとS905に進みCPU301は、画像形成装置101のその給紙段の用紙サイズを、S902で検知された用紙サイズに変更してS901に処理を進める。具体的には、S902で、例えば図6のテーブル601の給紙段7の用紙が入れ替えられた後に用紙ガイド機構により、用紙サイズがA3と検知されたときは、給紙段7の装填用紙サイズ613のセル606の値を「A3」に変更する。このように、その給紙段の用紙設定の変更可否が「許可」であれば、その給紙段の用紙ガイド機構が検知した用紙サイズを、その給紙段の用紙サイズに設定することができる。
次に、用紙設定の変更可否が「禁止」の場合を説明する。
S904で、その給紙段の用紙設定の変更可否が「許可」でないときはS906に進みCPU301は、図6のテーブル601の、その給紙段の装填用紙サイズ613の値を「未決定」に変更する。例えば、給紙段2は、用紙サイズがA4である用紙がセットされており、その用紙設定の変更可否が「禁止」である。このとき給紙段2が開けられて、その給紙段2の用紙が入れ替えられ、その給紙段2の用紙ガイド機構が検知した用紙サイズが元のサイズと異なるときは、装填用紙サイズ613のセル604を「未決定」に変更する。そして、その給紙段2の暫定用紙サイズ614のセル605に、検知前の用紙サイズ「A4」に設定する。更にS906でCPU301は、ユーザに対し、用紙設定の変更可否が「禁止」である給紙段の用紙サイズが変更されたことを警告として表示する。この警告によりユーザは、その給紙段の用紙設定の変更が禁止されているため、その給紙段の用紙を入れ替えてはいけないことが分かり、元の用紙に戻す回復操作を行うことができる。
こうしてユーザが回復操作を行うと、その給紙段の用紙ガイド機構により用紙サイズの検知が行われる。S907でCPU301は、その給紙段の用紙ガイド機構により用紙サイズが検知されたかどうか判定し、検知されるまでS907を繰り返す。そして用紙サイズが検知されるとS908に進みCPU301は、用紙ガイド機構により検知した用紙サイズが、元の用紙サイズと同じかどうか判定する。ここでは、用紙ガイド機構により検知した用紙サイズと、図6のテーブル601の暫定用紙サイズ614とを比較し、同じかどうか判定する。例えば、前述の給紙段2の例では、暫定用紙サイズ614のセル605は「A4」であるため、S908では、S907で用紙ガイド機構により検知した用紙サイズがA4かどうか判定する。ここで同じ用紙サイズと判定するとS909に進み、そうでないときはS906に進む。S906に戻ったときは、再度図6のテーブル601の、その給紙段の装填用紙サイズ613を「未決定」に変更し、用紙設定の変更を禁止している用紙サイズとは異なる用紙サイズが給紙段に給紙されたことを警告として表示する。
S909でCPU301は、図6のテーブル601の、その給紙段の装填用紙サイズ613の値を元のサイズに変更する。例えば、給紙段2の暫定用紙サイズのセル605の「A4」を、装填用紙サイズ613のセル604に複製し、セル605の値を削除する。更に、S906で表示した警告を消去してS901に処理を進める。
以上説明したように、用紙設定の変更可否が禁止と設定されている給紙段に、異なる用紙サイズの用紙が装填されたときは、ユーザに元のサイズの用紙に戻すように警告を表示できる。そして、ユーザが、元の用紙サイズに戻すまでは、その給紙段の用紙サイズが「未決定」になるため、その給紙段の用紙は印刷ジョブによって使用されることがない。
次に、給紙段の用紙設定の変更が禁止状態にあることをユーザが認識せずにその給紙段を開いた場合、その給紙段の用紙を別のサイズの用紙に交換するミスが発生する可能性がある。このミスを防ぐための給紙段の開閉ボタンを用いた別の方法を説明する。
給紙段の開閉ボタンには2種類のボタンがある。1つは図1に示す各給紙段に装備されたハードウェアの開閉ボタン116であり、もう1つは用紙管理アプリケーションのトップ画面(図4)のソフト開閉ボタン418である。各給紙段に装備された開閉ボタン116は、メカニカルな機構だけで給紙段を開閉させるボタンではなく、ボタンへの操作を電気信号に変換し、その信号をソフトウェアが処理した結果として給紙段を開閉する仕組みを持つボタンである。開閉ボタン116の操作は、ソフトウェア処理により制御されているので、その給紙段の用紙が印刷ジョブによって使用されている場合は、開閉ボタン116の操作直後には給紙段が開かずに、ジョブが終了した後に開くように制御できる。またユーザが開閉ボタン116を直接操作するのではなく、遠隔からソフトウェア経由で操作することができる。
一方、図4に示す用紙管理アプリケーションのトップ画面の開閉ボタン418は、この遠隔操作のボタンであり、開閉ボタン418を押下することで、対応する給紙段を開閉できる。尚、このようなソフトウェアで制御する開閉ボタン418は既に実用化されている。
まず、上述のミスを防ぐために、給紙段の開閉ボタン418を操作する際、その給紙段の用紙設定の変更可否が禁止かどうかをユーザが確認しやすいように、用紙設定の変更可否を表示するボタン417を開閉ボタン418の近くに配置している。図4の用紙管理アプリケーションのトップ画面401では、開閉ボタン418は、同じ給紙段ボタン内で、ボタン417の近くに配置されている例を示す。
また、上述のミスを防ぐために、用紙設定の変更可否が禁止の場合、開閉ボタン418を押下した時に別のサイズの用紙に入れ替えないように警告を画面に表示する。
また或いは、各給紙段に装備された開閉ボタン116による開閉操作において工夫することで、上述のミスを防ぐ方法もある。通常、ユーザがこの開閉ボタン116を一回押すと、開閉ボタン116の押下を検知して、閉じている給紙段を開く。しかし、給紙段の用紙設定の変更可否が禁止の場合は、通常の一回とは別の方法で開閉ボタン116を押さなければ給紙段は開かないようにする。別な方法とは、連続して二回押す方法や、少し長めに押し続ける方法などである。これによりユーザは、用紙設定の変更可否が禁止であることを認識していない場合は、通常の一回の押し操作を行うので給紙段は開かなくできる。更にユーザが、その給紙段の用紙設定の変更可否が禁止であることを認識している場合、ユーザは意識して通常とは異なる二回押しや、長め押しを行うので、この操作を行えば給紙段を開くことができる。しかし、このときそのユーザは、その給紙段の用紙設定の変更可否が禁止であることを認識しているため、ユーザが、その給紙段の用紙を意図しない用紙に変更することは有りえないと考えられる。
図10は、実施形態2に係る印刷制御装置102が画像形成装置101の開閉ボタン116の操作を監視して給紙段の開閉を制御する処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU301が外部記憶装置309に記憶されているプログラムをRAM302に展開して実行することにより達成される。
まずS1001でCPU301は、画像形成装置101の各給紙段に装備された開閉ボタン116の監視を開始する。次にS1002に進みCPU301は、給紙段の開閉ボタン116が操作されたかどうかを判定し、操作されたと判定するとS1003に進み、そうでないときはS1002の処理を繰り返す。S1003でCPU301は、開閉ボタン116への操作方法を取得する。ここでは例えば、前述したように、通常の一回押し、或いは連続して二回押す方法、或いは少し長めに押し続ける方法などの何れかである。この操作方法の設定は、給紙段の用紙設定の変更可否等に応じて、予め設定されているものとする。
次にS1004に進みCPU301は、開閉ボタン116が操作された給紙段の用紙設定の変更可否を取得し、S1005で、その取得した用紙設定の変更可否が「許可」かどうか判定する。ここで「許可」であると判定するとS1007に進み、その給紙段を開いてS1001へ遷移する。この場合、ユーザは、その給紙段の用紙を、所望の用紙に変更することができる。
一方、S1005で、その給紙段の用紙設定の変更可否が「許可」でないときはS1006に進む。S1006でCPU301は、S1003で取得した開閉ボタン116への操作方法が、給紙段の用紙設定の変更可否が「禁止」の場合の操作条件を満たしているかどうか判定する。例えば、通常の操作方法が一回押しであるなら、それとは異なる連続して二回押す方法や、少し長めに押し続ける方法などを用紙設定の変更が禁止の場合の操作方法として定義し、その通りに操作されたかを判定する。ここで、その定義された操作方法と同じ操作がされたときはS1007に処理を進め、その給紙段を開いてS1001へ遷移する。
一方、S1006で禁止の場合の操作方法でないと判定したときはS1008へ処理を進める。S1007でCPU301は、その給紙段を開くことをせず、ユーザに対して「給紙段の用紙設定の変更可否が禁止であるので、今の操作方法では給紙段を開くことができない」旨の警告を表示してS1001へ処理を進める。
このようにして、給紙段の用紙設定の変更可否が禁止の場合、ユーザが、用紙設定の変更が禁止されていることを認識して、通常とは異なる操作方法で開閉ボタン116を操作しないと給紙段を開くことができないようにできる。このように、給紙段の用紙設定が変更できないことをユーザに認識させることができるので、ユーザが、その給紙段を開いて、その給紙段の用紙を別の用紙に入れ替えてしまうというミスを防止できる。
複数のユーザが実施形態に係るシステムを使用する場合、誰もが給紙段の用紙設定の変更可否を設定できると、用紙設定の変更を禁止に設定したユーザが知らないうちに、別のユーザによって、その給紙段の用紙設定の変更可否が許可に変更されるおそれがある。そこで、ユーザに役割を導入し、給紙段の用紙設定の変更可否を許可或いは禁止に設定できるユーザを特定のユーザに限定する。実施形態2では、給紙段の用紙設定の変更可否を設定できるユーザを管理者ユーザと呼び、設定できないユーザを一般ユーザと呼ぶ。
図4の画面401には、管理者ユーザとしてログインするための管理者ユーザログインボタン419が設けられており、ユーザはこのボタン419を押下し、管理者ユーザのパスワードを入力することで管理者ユーザとしてログインできる。尚、管理者ユーザを複数設定する場合は、管理者ユーザごとにIDとパスワードを設定し、個別にログインするようにしても良い。更に、管理者ユーザとしてログインすると、ボタン419の表示を「管理者ユーザをログアウト」に変更する。また或いは、ボタン419や用紙管理アプリケーションのトップ画面の全部或いは一部の色などを変更して、管理者ユーザとしてログイン中であることを明示するようにしても良い。また「管理者ユーザをログアウト」と表示されているボタン419が押下されると、管理者ユーザをログアウトする。用紙管理アプリケーションは、管理者ユーザとしてログイン中であるか、ログアウトして一般ユーザになっているかの状態をフラグとしてRAM302保持しておく。以上の管理者ユーザに関する機能は一般的に公知の技術を用いて実現できる。
図11は、実施形態2に係る印刷制御装置102が、画像形成装置101の給紙段の用紙設定の変更可否の設定を管理者ユーザに限定する処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU301が外部記憶装置309に記憶されているプログラムをRAM302に展開して実行することにより達成される。
まずS1101でCPU301は、ログインしているユーザが管理者ユーザか、一般ユーザであるかを示す前述のフラグの値を取得する。次にS1102に進みCPU301は、そのフラグの値からログインしているユーザが管理者ユーザかどうか判定する。ここで管理者ユーザであると判定するとS1103に進みCPU301は、ボタン417が押下できるように表示してS1101に進む。そして、この管理者ユーザが、ボタン417に対して操作を行うと、前述の図7のフローチャートで説明したように、その給紙段の用紙設定の変更可否を切り替える。
一方、S1105で、ログインしているユーザが管理者ユーザでないと判定するとS1104に進みCPU301は、ボタン417が押下できないように表示する。例えば、S1103では、ボタン417の枠線や内部の表示文字の色を実線や黒文字で表示し、S1104では、点線や灰色文字或いはグレーアウトして表示する。またボタン417が絵文字やアイコンであれば、S1103では濃く、S1104では薄く表示し、見た目の違いで、そのボタン417が操作できるかどうかユーザが判別できるように表示する。
次にS1105に進み、ユーザがボタン417に対する操作を行ったかどうか判定し、操作が行われるとS1106へ処理を進める。S1106でCPU301は、ボタン417に対する操作を受付けない。即ち、その給紙段の用紙設定の変更可否を変更することなく、「管理者ではないので、用紙設定の変更可否を変更できません」などの警告表示を行ない、ユーザに対してその操作の実行ができないことを表示してS1101に進む。
以上説明したように、管理者ユーザと一般ユーザとを区別し、管理者ユーザだけが給紙段の用紙設定の変更可否を切り替えることができるようにできる。
尚、以上説明した実施形態1,2では印刷制御装置102による処理として説明したが本発明はこれに限定されるものでなく、画像形成装置101が上述の実施形態に係る処理を実行するようにしても良い。その場合は、図5のフローチャートで示す画像形成装置101からの情報を取得する処理は不要になり、画像形成装置101自身が、モデル、ハードウェアオプション、給紙段の情報等を管理することになる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
101…画像形成装置、102…印刷制御装置、301…CPU、302…RAM、111…表示部、116…開閉ボタン、417…ボタン、418…開閉ボタン、419…管理者ユーザログインボタン
Claims (15)
- 複数の給紙部のいずれかから給紙される用紙に印刷する印刷装置を制御する印刷制御装置であって、
前記複数の給紙部のそれぞれの用紙設定の変更可否を記憶する記憶手段と、
前記複数の給紙部に収容されている用紙の情報と、前記用紙設定の変更可否を前記複数の給紙部に対応付けて表示する表示手段と、
前記複数の給紙部のいずれかに対する前記用紙設定の変更可否の変更を受付ける受付手段と、
前記受付手段による前記用紙設定の変更可否の変更を受付けると、前記記憶手段に記憶されている当該給紙部に対応する用紙設定の変更可否、及び前記表示手段に表示する当該給紙部に対応する用紙設定の変更可否の表示を変更する制御手段と、
を有することを特徴とする印刷制御装置。 - 前記制御手段は更に、第1の給紙部に対応する用紙設定の変更可否が変更不可に設定されていると、当該第1の給紙部の用紙の情報の変更を受付けないことを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
- 前記表示手段は、前記複数の給紙部のそれぞれに対応する第1ボタンに対応付けて前記用紙設定の変更可否を表示する第2ボタンを表示し、
前記受付手段は、前記第2ボタンに対するユーザの操作に従って前記用紙設定の変更可否の変更を受付けることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置。 - 前記受付手段は、前記第2ボタンに対するユーザの操作ごとに、前記用紙設定の変更可否を、変更可と変更不可とで切り替えて受け付けることを特徴とする請求項3に記載の印刷制御装置。
- 前記記憶手段は更に、前記複数の給紙部のそれぞれに対応付けて給紙部の識別情報及び用紙サイズを記憶することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
- 前記複数の給紙部の内の第2の給紙部に装填された用紙のサイズを取得する取得手段を、更に有し、
前記記憶手段に記憶されている前記第2の給紙部の用紙設定の変更可否が変更不可で、前記取得手段により取得した用紙のサイズと、前記記憶手段に記憶されている、前記第2の給紙部の用紙サイズとが同じでないとき、前記制御手段は、前記第2の給紙部に装填された用紙のサイズを受付けないことをユーザに通知することを特徴とする請求項5に記載の印刷制御装置。 - 前記記憶手段に記憶されている前記第2の給紙部の用紙設定の変更可否が変更可の場合は、前記制御手段は、前記取得手段により取得した前記第2の給紙部に装填された用紙のサイズを、前記第2の給紙部の用紙サイズとして前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項6に記載の印刷制御装置。
- 前記複数の給紙部のそれぞれに設けられ、対応する給紙部の開閉を指示する指示部への操作を受付けると、前記制御手段は、当該指示部に対応する給紙部に対する前記用紙設定の変更可否が変更可であれば、当該指示部に対応する給紙部の開閉を指示し、
前記指示部に対応する給紙部に対する前記用紙設定の変更可否が変更不可であれば、前記指示部への操作が所定の条件を満たす場合に、当該指示部に対応する給紙部の開閉を指示することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。 - 前記受付手段は、管理者ユーザによる前記用紙設定の変更可否の変更を受付けることを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
- 複数の給紙部のいずれかから給紙される用紙に印刷する印刷装置であって、
前記複数の給紙部のそれぞれの用紙設定の変更可否を記憶する記憶手段と、
前記複数の給紙部に収容されている用紙の情報と、前記用紙設定の変更可否を前記複数の給紙部に対応付けて表示する表示手段と、
前記複数の給紙部の内の第1の給紙部に対する前記用紙設定の変更可否の変更を受付ける受付手段と、
前記受付手段による前記第1の給紙部の用紙設定の変更可否の変更を受付けると、前記記憶手段に記憶されている前記第1の給紙部に対応する用紙設定の変更可否、及び前記表示手段に表示する前記第1の給紙部に対応する用紙設定の変更可否の表示を変更する制御手段と、
を有することを特徴とする印刷装置。 - 前記表示手段は、前記複数の給紙部のそれぞれに対応する第1ボタンに対応付けて前記用紙設定の変更可否を表示する第2ボタンを表示し、
前記受付手段は、前記第2ボタンに対するユーザの操作に従って前記用紙設定の変更可否の変更を受付けることを特徴とする請求項10に記載の印刷装置。 - 複数の給紙部のいずれかから給紙される用紙に印刷する印刷装置を制御する印刷制御装置を制御する制御方法であって、
前記複数の給紙部のそれぞれの用紙設定の変更可否をメモリに記憶する記憶工程と、
前記複数の給紙部に収容されている用紙の情報と、前記用紙設定の変更可否を前記複数の給紙部に対応付けて表示する表示工程と、
前記複数の給紙部のいずれかに対する前記用紙設定の変更可否の変更を受付ける受付工程と、
前記受付工程で前記用紙設定の変更可否の変更を受付けると、前記メモリに記憶されている当該給紙部に対応する用紙設定の変更可否、及び前記表示工程で表示する当該給紙部に対応する用紙設定の変更可否の表示を変更する制御工程と、
を有することを特徴とする印刷制御装置の制御方法。 - 複数の給紙部のいずれかから給紙される用紙に印刷する印刷装置を制御する制御方法であって、
前記複数の給紙部のそれぞれの用紙設定の変更可否をメモリに記憶する記憶工程と、
前記複数の給紙部に収容されている用紙の情報と、前記用紙設定の変更可否を前記複数の給紙部に対応付けて表示する表示工程と、
前記複数の給紙部の内の第1の給紙部に対する前記用紙設定の変更可否の変更を受付ける受付工程と、
前記受付工程で前記第1の給紙部の用紙設定の変更可否の変更を受付けると、前記メモリに記憶されている前記第1の給紙部に対応する用紙設定の変更可否、及び前記表示工程で表示する前記第1の給紙部に対応する用紙設定の変更可否の表示を変更する制御工程と、
を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。 - コンピュータに、請求項12に記載の制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
- コンピュータに、請求項13に記載の制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
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