JP7366569B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、システム、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、システム、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及び、ステム、及びプログラムに関する。
プロダクション印刷市場において、複数の給紙段や手差しトレイ、インサータなど多様な給紙段を備えた、画像形成装置の一例としてのディジタル複合機が使用されている。オペレータは複合機の操作パネルもしくは複合機に接続している印刷制御装置の操作部などで、複合機の給紙段に用紙情報を設定する。これにより、複合機は、その用紙情報と一致する用紙を給紙段に給紙することで所望の用紙に印刷することができる。用紙情報とは、例えば用紙の名称、サイズ、坪量、表面性などである。用紙情報は、用紙を識別してUI画面上で扱うための識別情報により管理できる。
このように、複合機においては、複数の給紙段で多様な用紙を設定できるため、この操作性を高める仕組みが考えられている。
一例として、印刷で使用する所望の用紙の設定を容易にし、オペレータの利便性を向上させるシステムがある。(特許文献1)。
特開2018-86766 特開2016-51007
手差しトレイやインサータでは、用紙をセットしたときに多様な用紙情報を設定させることができる。
クライアントコンピュータなどリモートから、用紙を置く前に用紙情報を設定する場合、用紙が置かれたことをクライアントコンピュータ側のプログラムなどが検知し、画像形成装置に用紙情報を設定できる。しかしながら、用紙を置く度に画像形成装置に用紙情報を設定すると、使用する用紙を変更したり、間違った設定をした場合、次のような問題がある。例えば、画像形成装置からクライアントコンピュータまで戻って設定をしなおす必要がある。また、リモートからの手差しトレイやインサータの用紙情報の設定を必要に応じて画像形成装置でも設定できるようにしたいという別も問題点もある。
本発明は、所定のシート保持部へのシート情報の操作手段による設定を制限する操作を操作手段によって受け付けたことに従って、操作手段による所定のシート保持部へのシート情報の設定を制限し、且つ、所定のシート保持部に対するシート情報が画像形成装置において設定された後、所定のシート保持部からシートがなくなったことが検知されたことに基づいては当該設定を解除しないよう画像形成装置に指示するよう制御することを目的とする。
所定のシート保持部を有し少なくとも前記所定のシート保持部にシートが置かれたことに基づいてユーザに前記シートのシート情報の設定を促すことができる画像形成装置と通信可能な情報処理装置であって、操作手段と、前記所定のシート保持部へのシート情報の操作手段による設定を制限する操作を前記操作手段によって受け付けたことに従って、前記操作手段による前記所定のシート保持部へのシート情報の設定を制限し、且つ、前記所定のシート保持部に対するシート情報が前記画像形成装置において設定された後、前記所定のシート保持部からシートがなくなったことが検知されたことに基づいては当該設定を解除しないよう前記画像形成装置に指示するよう制御する制御手段と、有することを特徴とする。
本願に開示される発明の一つの側面によれば、所定のシート保持部へのシート情報の操作手段による設定を制限する操作を操作手段によって受け付けたことに従って、操作手段による所定のシート保持部へのシート情報の設定を制限し、且つ、所定のシート保持部に対するシート情報が画像形成装置において設定された後、所定のシート保持部からシートがなくなったことが検知されたことに基づいては当該設定を解除しないよう画像形成装置に指示するよう制御することができる。
本発明を適用した印刷システムの構成の一例を示すブロック図 画像形成装置103のハードウェア構成例を示すブロック図 印刷制御装置102のハードウェア、ソフトウェア構成例を示すブロック図 用紙管理アプリケーションのトップ画面の一例を示す図 用紙管理アプリケーションの接続処理例を示す図 画像形成装置103の起動時のフローチャート例を示す図 用紙管理アプリケーションの用紙リスト画面の一例を示す図 クライアントコンピュータ101のハードウェア構成を示すブロック図 用紙管理アプリケーションの接続先入力画面の一例を示す図 実施の形態1の状態遷移例を示す図 用紙管理アプリケーションの給紙段ボタンの画面の一例を示す図 操作部105における手差しトレイの用紙設定画面の一例を示す図 実施の形態1におけるユーザ操作フローの例を示す図 実施の形態2の用紙情報クリア指示の表示の一例を示す図 実施の形態2のフローチャート例を示す図
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、画像形成システム100の全体構成を示すブロック図である。
図1の画像形成システム100は、画像形成装置103と、印刷制御装置102を備えている。そして、この画像形成システム100は、クライアントコンピュータ101と通信可能に接続されている。クライアントコンピュータ101と印刷制御装置102とは、イーサネット(登録商標)ケーブル109を使用してLocal Area Network(LAN)110を介して通信可能に接続されている。また、印刷制御装置102と画像形成装置103とは、画像ビデオケーブル107及び制御ケーブル108を介して接続されている。本実施形態では、画像形成装置103は、LAN110に直接接続されていない。画像形成装置103とクライアントコンピュータ101とは、印刷制御装置102を介して通信する。なお、画像形成装置103は、LAN110に接続されても良い。つまり、画像形成装置103は、直接、クライアントコンピュータ101と通信可能に接続されていても良い。クライアントコンピュータ101は、アプリケーションを起動させて画像形成システム100に印刷指示などを行う。印刷制御装置102は、画像形成装置103と連携して画像処理を行う。画像形成装置103は色々な機能を有する複合機であり、クライアントコンピュータ101や印刷制御装置102からの画像処理を行うだけでなく、104のスキャナ部より読み込んだデータをコピーしたり、共有フォルダに送信したりすることが可能である。104のスキャナ部で画像を走査する際には、操作部105にて各種キーを介して、ユーザから各種指示を受け付ける。また、操作部105はパネルを介して、スキャン状態などの各種情報を表示する。排紙部106は画像が形成された用紙を受け取って、当該受け取った用紙に対して排紙する。300は印刷制御装置102のコントローラ部である。111は印刷制御装置102の表示部であり、印刷制御装置102における情報を表示する。112は印刷制御装置102のハードウェアの操作ボタン部であり、このボタンを操作し、表示部111に表示されている情報の操作を行う。表示部111に表示される情報は印刷制御装置102を操作する上で、最低限必要となる情報(電源操作やIPアドレスの確認)を表示する目的で使用される。113は印刷制御装置102の外部表示装置であり、液晶モニタ等の装置である。114はキーボード、115はポインティングデバイスである。本実施の形態では、115のポインティングデバイスをマウス(登録商標)として説明する。また、表示装置113がタッチパッドのような位置入力装置機能を持ち、マウス115の機能を兼ねている構成でも良い。給紙部116-1~116-5(すべてをまとめて給紙部116)は印刷に使用する用紙を格納しておく装置であり、印刷指示を受けると、一つの給紙段が選択され、選択された給紙段より用紙がフィードされる。画像形成装置103に接続するオプション構成により、給紙部116の数は増減する。また、給紙部116のそれぞれの用紙格納部には用紙が格納されているか否かを検知するためのセンサーが備えられており、給紙部116の用紙の格納状況を随時印刷制御装置102へ通知することが可能である。給紙部116のひとつには所定の給紙部の一例である手差しトレイを含む。
図2は画像形成装置103のハードウェア構成を示すブロック図である。図2の画像形成装置103のブロック図において、200はコントローラ部となる。コントローラ200において、201はCPUで、ROM203または外部記憶装置211に記憶された制御プログラムに基づいてシステムバス204に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。また、印刷インターフェース207を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)210に出力情報としての画像信号を出力したり、読取インターフェース212を介して接続される読取部(スキャナ)213から入力される画像信号を制御する。また、印刷インターフェース207を介して、プリントエンジン210に接続されている給紙部116を制御したり、給紙部の状態を取得したりする。CPU201はLANコントローラ206とLAN108を介して印刷制御装置102との通信処理が可能となっている。202はRAMで、主としてCPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。ハードディスク(HDD)、ICカード等の外部記憶装置211は、ディスクコントローラ(DKC)208によりアクセスが制御される。ハードディスクは、アプリケーションプログラム、フォントデータ、フォームデータ等を記憶したり、プリントジョブを一時的にスプールし、スプールされたジョブを外部から制御するためのジョブ格納領域として使用される。また更に、スキャナ213から読み取った画像データやプリントジョブの画像データをBOXデータとして保持し、ネットワークから参照したり、印刷を行うBOXデータ格納領域としても使用される。本実施例においては、外部記憶装置としてはHDDを使用するものとし、ジョブログ、画像ログ等各種ログを保持する。205は操作パネルで、ユーザがソフトウェアキーまたはハードウェアキーから各種情報を入力することが可能である。209は不揮発性メモリであり、操作パネル205やネットワークを介して端末から設定される各種設定情報を記憶している。ビデオインターフェース214は印刷制御装置102から画像データを受信する。そして、画像データは、指示された給紙部の用紙に対して印刷される。もしくは、手差し給紙部において用紙がのっていて所定の他の条件を満たせば、手差し給紙部から用紙を給紙して印刷する。すなわち、プリントエンジン210に対して用紙情報が伝えられ、その用紙情報に従い、プリントエンジンは、給紙部の選択および給紙、画像形成を制御する。その際、手差し給紙に対して設定されている用紙情報に従って印刷処理がなされる。手差し給紙部は複数の給紙部116のひとつである。図面では簡略化して給紙部はひとつのブロックとして模式的に記載してあるものの、実際は複数の給紙部がある。
なお、画像形成装置は以下の二つの手差し給紙部に対する設定のモードを持つ。毎回設定モードと、設定固定モードである。毎回設定モードでは、用紙を置いた時に操作パネル205においてポップアップ表示が出て用紙情報を設定させる。また、この設定は、用紙がなくなるまでは変えられないが、手差し給紙部の用紙がなくなると画像形成装置側の用紙情報はクリアされる。設定固定モードは、画像形成装置の認証された所定のユーザにのみ設定を許されたユーザモードである。設定固定モードは、用紙の固定が設定可能なモードである。本実施形態では、デフォルトでは前者にモードが設定されているものとする。なお、設定固定モードとアプリ側でのロックとの競合に関して、アプリから、画像形成装置に対して設定固定モード解除を可能にしてもよい。用紙を置く際に画像形成装置パネルなどの操作部で解除できるようにしてもよい。また、操作手順によって優先順位が変わらないことから、下記の優先度で設定を実施する仕様にしてもよい。1.画像形成装置の設定固定指示、2.アプリからの設定固定の指示。続いて、3.アプリの一時的な設定指示、4.画像形成装置に用紙を置いたときのポップアップによる設定。すなわち、画像形成装置で用紙を固定していた場合、アプリで設定をしてから用紙をおいても画像形成装置の固定の設定で上書きされる。そして、アプリで画像形成装置の設定をロックしていても画像形成装置の設定固定モードの指示により上書きされるようにしてもよい。
図3(A)は印刷制御装置102のハードウェア構成を示すブロック図である。図3の印刷制御装置102のブロック図において、300はコントローラである。コントローラ300において、301はCPUで、ROM303または外部記憶装置309に記憶された制御プログラムに基づいてシステムバス304に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。また、CPU301はLANコントローラ306とLAN108を介して画像形成装置103との通信処理が可能となる。CPU301はLANコントローラ307とLAN110を介してネットワーク上のクライアントコンピュータ101との通信処理が可能となる。302はRAMで、主としてCPU301の主メモリ、ワークエリア等として機能する。ハードディスク(HDD)、ICカード等の外部記憶装置309は、ディスクコントローラ(DKC)308によりアクセスが制御される。ハードディスクは、アプリケーションプログラム、フォントデータ、フォームデータ等を記憶したり、プリントジョブを一時的にスプールする。スプールされたジョブをRIP(Raster Image Processor)処理し、再度保存するためのジョブ格納領域として使用される。305は操作部で、ユーザが操作ボタン部112から各種情報を入力することが可能であり、情報を表示部111へ表示することが可能である。これの入力情報は、表示部111に表示される。ビデオインターフェース310は画像形成装置103へRIP処理した画像データを送信する。311はキーボードコントローラ(KBC)であり、キーボード114、マウス115からの情報などの入力に係る処理を行う。312は表示制御部(CRTC)であり、内部にビデオメモリを有し、CPU301からの指示に従ってそのビデオメモリに描画すると共に、ビデオメモリに描画されたイメージデータをビデオ信号として表示装置113に出力する。
図3(B)は印刷制御装置102のソフトウェア構成を示すブロック図である。印刷制御装置102を制御するシステムソフトウェア351は、UI制御ユニット352、用紙管理ユニット353、給紙段管理ユニット354、ネットワーク制御ユニット355、ジョブ管理ユニット356、設定管理ユニット357で構成される。
UI制御ユニット352は、用紙管理システムで表示する画面を制御するユニットである。UI制御ユニット352は、システム設定に従い、画面表示文言や用紙サイズの表示単位系の表示を切り替えるように制御することが可能である。
用紙管理ユニット353は、画像形成装置103と通信を行い、取得した用紙情報を用紙設定管理テーブルで管理するユニットである。用紙管理ユニット353は、用紙設定管理テーブルに対して、用紙情報の編集、追加、削除、検索を行うことが可能である。用紙設定管理テーブルは、用紙情報を用紙IDごとに管理するための管理テーブルであり、不揮発領域である外部記憶装置309で管理される。なお、外部記憶装置309で管理としたが、画像形成装置103の外部記憶装置210側で管理し、印刷制御装置102は画像形成装置103から用紙設定管理テーブルを取得し、プログラム実行中はRAM302に格納しておくようにしてもよい。
給紙段管理ユニット354は、画像形成装置103と通信を行い、取得した給紙段情報を管理するユニットである。
ネットワーク制御ユニット355は、LANコントローラ306を介して画像形成装置103、およびLANコントローラ307を介してネットワーク上のクライアントコンピュータ101との通信処理を制御するユニットである。
ジョブ管理ユニット356は、印刷処理シーケンスやジョブの順番を管理するユニットである。ジョブ管理ユニット356は、印刷制御装置102が受信したジョブを管理し、LANコントローラ306およびビデオインターフェース310を介して画像形成装置103へ受信ジョブを印刷するためのデータ転送を制御する。
設定管理ユニット357は、用紙管理システムに関するシステム設定を管理するユニットである。システム設定とは、例えば、用紙管理システムの画面表示文言の言語設定や、用紙サイズの表示単位系(ミリまたはインチ)設定である。図3の各プログラムは、図2の外部記憶装置309からRAM302に読み出され、CPU301により実行される。
図8はクライアントコンピュータ101のハードウェア構成を示すブロック図である。クライアントコンピュータ101は、CPU801、RAM802、ROM803、システムバス804、LANコントローラ805、DKC806、外部記憶装置807、KBC809、CRTC812を備えている。以上の詳細に関しては、前述した印刷制御装置102と同様のため省略する。また、KBC809にはマウス等のポインティングデバイス810、キーボート811、CRTC812にはディスプレイ等の表示装置813が接続されている。LANコントローラ805はネットワーク808に接続され、印刷制御装置102や画像形成装置103と通信が可能となっている。用紙管理アプリケーションは、図8の外部記憶装置807において記憶され、RAM802に読み出される。そして、CPU801により実行される。これにより、図4、図7、図9、図11のUIが表示装置113に表示される。
図4は用紙管理アプリケーションのトップ画面である。用紙管理アプリケーションをクライアントコンピュータ101または印刷制御装置上で開始指示すると表示される。用紙管理アプリケーションは、印刷制御装置102、または、クライアントコンピュータ101上で動作する。印刷制御装置102にはポートフォワーディング機能が備わっている。これにより、クライアントコンピュータ101上の用紙管理アプリケーションから印刷制御装置102にアクセスすると次のようになる。すなわち、印刷制御装置102は用紙管理アプリケーションで使用するポートへ届いたパケットを画像形成装置103に転送する。よって、クライアントコンピュータ101上で用紙管理アプリケーションを動作させた場合も、印刷制御装置102上で用紙管理アプリケーションを動作させた場合と同様に動作させることが可能となる。以降の説明では、印刷制御装置102上の用紙管理アプリケーションとクライアントコンピュータ101上の用紙管理アプリケーションで動作の差異がない限りは、印刷制御装置102上で動作させた場合の説明を記述する。繰り返すが、クライアント101でも特に断らない限り同様の操作が可能である。図4のトップ画面400は、画像形成装置103の給紙段の情報を表示した状態の画面である。トップ画面400は、CPU301からの指示に従ってそのビデオメモリに描画すると共に、ビデオメモリに描画されたイメージデータをビデオ信号として表示装置113に出力され、表示される。
400は用紙管理アプリケーションのトップ画面であり、画像形成装置103の給紙段情報を表示した状態の画面を表示することが出来る。トップ画面400は、印刷制御装置102に接続されている、画像形成装置103の機器構成の接続状況を表す。用紙管理システムは起動した時に、画像形成装置103の機器構成情報を取得し、このオプション情報に基づき画像を表示する。本実施の形態の図4では、給紙段が5つ、排紙装置が接続されている状態を表している。410~414は給紙段ボタンである。用紙管理アプリケーションが起動した時に取得した画像形成装置103の給紙段の情報を元に、給紙段ボタンを作成して配置する。給紙段ボタンは、例えば給紙段に設定されている用紙名称や用紙残量などの情報を表示する領域をもつ。コントローラ300は、画像形成装置103の給紙段の状態変更発生時に、画像形成装置103から給紙段状態変更イベントを受信すると、給紙段情報を取得しなおす。コントローラ300は、取得した給紙段情報に従い給紙段ボタンの表示領域を再描画する。
用紙リストボタン401は、用紙リスト画面700を表示するための指示を出すボタンである。本実施形態では、ボタン401が押下されると、コントローラ300は図7の用紙リスト画面700を表示し、用紙リスト画面700を最前面に表示する。図7の詳細については後述する。
設定ボタン402は、用紙管理アプリケーションのシステム設定を変更するための画面を表示するための指示を出すボタンである。コントローラ300は、外部記憶装置309に保存されたシステム設定に従い、現在のシステム設定を表示する。
図9は用紙管理アプリケーションの接続先の印刷制御装置を指定する接続先指定画面901である。図9も用紙管理アプリケーションの起動時に102および113上に表示される。接続先指定画面901はアドレス入力欄902、OKボタン903、キャンセルボタン904を持つ。アドレス入力欄902は接続先の印刷制御装置のIPアドレスやサーバー名を入力する欄である。OKボタン903はアドレス入力欄902の設定に従い用紙管理アプリケーションが画像形成装置に接続するためのボタンである。接続が完了すると400のトップ画面が表示される。接続までの流れは図5を用いて後述する。キャンセルボタン904は画像形成装置への接続を行わず、用紙管理アプリケーションを終了するボタンである。
図5のフローチャートに係る印刷制御装置102のプログラムは、印刷管理アプリケーションである。用紙管理アプリケーションは、図3の外部記憶装置309に格納されており、RAM302に読み出されCPU301によって実行される。図5のフローチャートに係るクライアントコンピュータ101のプログラムは、用紙管理アプリケーションである。このプログラムも、図8の外部記憶装置807に格納されており、RAM802に読み出されCPU801によって実行される。
ここで、用紙管理アプリケーションにより表示される図9のOKボタン903が押下されると、アドレス入力欄902の接続先に対し以下を実行する。S501にて用紙管理アプリケーションは用紙管理の対象となる画像形成装置103の機種を判別する。例えば、画像形成装置103からデバイス情報を取得することで機種が判別される。そして、用紙管理アプリケーションは画像形成装置103の機種を判別した後、400の機器構成画面を作成する際や、機種ごとの仕様差を吸収する際にこの判別結果を使用する。用紙管理アプリケーションは、画像形成装置103と通信を行い、S607にて返信される情報から機種情報を取得する。さらに、用紙管理アプリケーションが予め保持している機種判別情報を元に、画像形成装置103の機種を判別する。S501にて機種を判別したら、S502へ遷移する。S502にて用紙管理アプリケーションは、画像形成装置103と通信し、S609にて返信される情報から機器構成の情報を取得する。そして、用紙管理アプリケーションは、画像形成装置103の接続されている機器構成を判別する。さらに、用紙管理アプリケーションは、400の機器構成画面を作成する時、給紙部の情報を特定する時、機種ごとの仕様差を吸収するときにこの判別結果を使用する。画像形成装置と通信して機器構成情報を取得したら、S503へ遷移する。S503にて用紙管理アプリケーションは画像形成装置103の起動フローS611にて通信を行い、画像形成装置103の給紙部情報を取得する。この給紙部情報は、給紙段、手差しトレイ、長尺用紙トレイなどの給紙部構成と、各給紙部に設定されている用紙の情報とを含むものとする。さらに、用紙管理アプリケーションは用紙管理の対象となる画像形成装置103に接続されている給紙部の判別を行い、接続されている給紙部の数を特定する。S503にて給紙部の判別が出来たら、S504に遷移する。S504にて用紙管理アプリケーションは、画像形成装置103と通信を行い、S611にて返信される情報から、それぞれの給紙部に設定されている用紙情報と給紙部オープンボタン押下で給紙部を自動引き出し可能か否かの情報を取得する。S504にて給紙部の用紙情報を取得したら、S505に遷移する。S505で用紙管理アプリケーションは、400のトップ画面に表示する410~414上に給紙部ボタンの情報を作成する。ボタンの情報を作成する際、用紙管理アプリケーション上の給紙部オープンボタン押下で給紙部を自動引き出し可能な給紙部の場合は、410~414上に給紙部オープンボタン430を作成する。図4の例では給紙段413が自動引き出し可能な例である。S505で給紙部ボタンの情報を作成したら、S506に遷移する。S506にて用紙管理アプリケーションは画像形成装置103と通信を行ってS613にて返信される用紙リスト情報を取得する。S506にて用紙リストを取得したら、S507に遷移する。S507にて用紙管理アプリケーションは400の画面に表示する700の用紙リストの情報を作成する。用紙リストの各用紙情報には画像形成装置103の各給紙部に設定可否情報も含んでいる。S507にて用紙リスト情報を作成したら、S508に遷移する。S508にて用紙管理アプリケーションは用紙リスト700の調整値情報表示で使用する為に、画像形成装置103と通信を行い、S615で返信される情報から各調整の調整値を取得する。調整値を取得したらS509に遷移する。S509では取得した調整値より、用紙情報に表示する文字列を作成する。調整値がデフォルト値から変更されている場合には調整なしを表示し、調整値がデフォルト値から変更されている場合には調整ありを表示する。S509で調整値情報を作成したら、S510に遷移する。S510ではS501、S502で取得した画像形成装置103の機種機器構成情報、S505で作成した給紙部ボタン情報、S507で作成した用紙リスト情報、S509で作成した調整値情報から、400の画面を作成する。S510で画面を作成したのち、S511に遷移し、画像形成装置103に対して、画像形成装置103の給紙部情報、用紙情報が変更されたときに通知する変更通知イベント処理の送付先に印刷制御装置102を登録する。登録が成功した場合、変更通知イベントの待ち受け処理を行う。変更通知イベントの待ち受け処理を実施すると、起動処理終了となる。
なお、本フローは用紙管理アプリケーション起動時の動作として説明した。しかし、画像形成装置103の給紙部情報、用紙リスト情報、調整値は用紙管理アプリケーション使用中に随時変更される可能性がある。従って、用紙管理アプリケーション、画像形成装置103との通信、それに伴う各情報の更新は次のようになる。すなわち、各動作が用紙管理アプリケーション、画像形成装置103のいずれで行われたかに関わらず、必要に応じて行われ、用紙管理アプリケーションと画像形成装置102間で情報は同期されるものとする。上記は、印刷システムの一例である。
図6のフローチャートに係る画像形成装置103のプログラムは、図2の外部記憶装置211に格納されており、RAM202に読み出されCPU201によって実行される。画像形成装置103は起動するとS601に遷移する。S601にて画像形成装置103は、自身の機種情報を外部記憶装置211より取得し、返信可能なデータとして作成する。S601にて機種情報のデータを作成したら、S602に遷移する。S602にて画像形成装置103は自身の接続されている機器構成情報を外部記憶装置211より取得し、返信可能なデータとして作成する。S602にて機器構成情報のデータを作成したら、S603に遷移する。S603にて画像形成装置103は自身の給紙部情報を取得した機器構成情報や外部記憶装置211より取得し、返信可能なデータとして作成する。S603にて給紙部情報のデータを作成したら、S604に遷移する。S604にて画像形成装置103は自身の用紙リスト情報を外部記憶装置211より取得し、返信可能なデータとして作成する。S604にて用紙リスト情報のデータを作成したら、S605に遷移する。S605にて画像形成装置103は自身の調整値情報を外部記憶装置211より取得し、返信可能なデータとして作成する。この調整値情報の取得は画像形成装置103で調整可能な項目すべてに対して実施する。S605にて調整値情報のデータを作成したら、S606に遷移する。S606にて画像形成装置103は印刷制御装置102より機種情報の問合せを受信したか判断する。用紙管理アプリケーションの起動フローS501による機種情報の問合せを受信していた場合は、S607に遷移し、S601で作成した機種情報を返信しS608に遷移する。S606にて機種情報の問合せを受信していない場合もS608に遷移する。S608にて画像形成装置103は印刷制御装置102より機器構成情報の問合せを受信したか判断する。用紙管理アプリケーションの起動フローS502による機器構成情報の問合せを受信していた場合は、S609に遷移する。そして、S602で作成した機器構成情報を返信しS610に遷移する。S608にて機器構成情報の問合せを受信していない場合もS610に遷移する。S610にて画像形成装置103は印刷制御装置102より給紙部情報の問合せを受信したか判断する。用紙管理アプリケーションの起動フローS503、S504による給紙部情報の問合せを受信していた場合は、S611に遷移する。さらに、画像形成装置103は印刷制御装置102にS603で作成した給紙部情報を返信しS612に遷移する。S610にて給紙部情報の問合せを受信していない場合もS612に遷移する。S612にて画像形成装置103は印刷制御装置102より用紙リスト情報の問合せを受信したか判断する。用紙管理アプリケーションの起動フローS506、S507による用紙リスト情報の問合せを受信していた場合は、S613に遷移する。さらに、画像形成装置103は、S604で作成した用紙リスト情報を用紙管理アプリケーションに返信しS614に遷移する。S612にて用紙リスト情報の問合せを受信していない場合もS614に遷移する。S614にて画像形成装置103は印刷制御装置102より調整値情報の問合せを受信したか判断する。用紙管理アプリケーションの起動フローS508による調整値情報の問合せを受信していた場合は、S615に遷移する。画像形成装置103は調整値情報を印刷制御装置102に返信しS616に遷移する。S614にて給紙部情報の問合せを受信していない場合もS616に遷移する。S616にて画像形成装置103は印刷制御装置102より画像形成装置103の状態変更時に、イベントを送信する際の送信先情報の登録依頼を受信すると、S617に遷移する。S617にて、イベントの送信先に印刷制御装置102を追加し、S618に遷移する。S616にて、イベント送信先の登録依頼を受信していない場合もS618に遷移する。S618にて、S606、S608、S610、S612、S614、S616の処理がすべて成功していた場合は、初期化処理終了となる。すべて成功していなかった場合は、S606に遷移する。
なお、本実施例における給紙部116は給紙部の一例であり、インサータや手差しトレイなど、その他の機構の給紙部であっても良く、その形態を限定しない。
説明を図4に戻す。410の給紙部1のボタンをマウス115等で押下すると、給紙部1の用紙設定画面が表示され、給紙部1に用紙の設定をすることや、設定されている用紙の設定値を変更することが可能となる。411~414は410と同じため、説明を省略する。420は給紙段設定のロックボタンである。ロックしていない状態では用紙の設定を変更できるが、ロックしている状態では用紙管理アプリケーションにおける用紙設定の変更ができなくなる。421~424は420と同じため説明を省略する。本実施の形態では詳細に説明しないが、給紙部にはインサータなどの給紙段をすべて含むことはいうまでもない。また、以降の説明では、ボタン押下時等のアプリケーションの操作時にマウス115等を使用するといった説明は省略するが、このような入力デバイスを使用して操作することはいうまでもない。
図10は手差しトレイの用紙設定に関わる用紙管理アプリケーションの状態遷移図である。用紙管理アプリケーションのトップ画面での説明と同様に印刷制御装置102上で動作させた場合の説明を記述する。クライアントPC上でも同様である。図10の状態遷移図はCPU301によって処理される。用紙管理アプリケーションの起動時はST00から始まり、画像形成装置103から手差しトレイ116-5の情報を取得する。手差しトレイ116-5に用紙がない場合はST11に遷移する。用紙残量有りだが用紙情報なしの場合にはST12に遷移する。用紙残量有りだが用紙情報なしとは、手差しトレイ116-5に用紙が置かれ、操作パネル105に例えば図12のような画面が表示され、用紙情報設定前の状態である。ST12で、図12の画面が画像形成装置側の操作パネル105に表示されうる。用紙種類表示領域1200は設定する用紙種類の名称が表示される領域である。用紙種類変更ボタン1201は用紙種類の変更するためのボタンである。用紙サイズ情報表示領域1202は用紙サイズの情報を表示する領域である。定型サイズボタン1203はA4、LTRなど、定型サイズの用紙サイズを設定するためのボタンである。ユーザー設定サイズボタン1204は定形外の用紙サイズを設定するためのボタンである。封筒ボタン1205は封筒サイズを設定するためのボタンである。OKボタン1206は用紙設定を完了するためのボタンである。ST12で用紙設定を行い完了すると、ST22へ移行する。同様にST00で用紙残量有りかつ用紙情報ありの場合はST22に遷移する。ST11では、手差しトレイの用紙情報をクリアし、手差しトレイの給紙段ボタン414は図11(a)のような表示をする。すなわち、用紙管理アプリケーションの制御で113または813に表示される図4の414の表示が、図11(a)のようになる。ST11で手差しトレイ116-5に用紙が置かれ、画像形成装置103から用紙残量ありの通知を受けるとST12に遷移する。ST11でオペレータにより給紙段ボタン414に用紙が設定されたと判断された場合は、ST21に遷移する。ST12では用紙残量表示を更新し、給紙段ボタン414を図11(b)のような表示にする。ST12で手差しトレイ116-5から用紙が取り除かれた場合、すなわち画像形成装置103から用紙残量0が通知された場合はST11に遷移する。ST12でオペレータにより給紙段ボタン414に用紙が設定されたと判断された場合は、ST22に遷移する。ST21では給紙段ボタン414の表示を図11(c)のような表示にする。すなわち、用紙管理アプリケーションの制御で113または813に表示される図4の414の表示が、図11(c)のようになる。すなわちオペレータによって設定された用紙情報を表示する。ST21で手差しトレイ116-5に用紙が置かれ、画像形成装置103から用紙残量ありの通知を受けるとST22に遷移する。ST21でオペレータによりロックボタン424が押下されたと判断した場合はST31に遷移する。アプリケーション側はロック状態となる。
ここで、ST32(用紙設定あり、アプリはロック)で手差しトレイから用紙を取り去る。すると、画像形成装置側で設定されていた情報は一度はクリアされ、ST31に遷移する(アプリ側はロック状態)。ST31で再度用紙を置かれたことを画像形成装置からの通知によりアプリが検知する。すると、ロック対象となっている設定をアプリが画像形成装置に書き込みにいく。つまり、ST31ではアプリがロックされている(用紙なし)。しかしこの状態では、画像形成装置側には用紙が設定されていないように実装してもよい。
状態遷移図(ST11,ST21,ST31)は画像形成装置側は用紙設定なしである。状態遷移図(ST12,ST22,ST32)は画像形成装置側は用紙設定ありとなる。なお、クライアントコンピュータまたは印刷制御装置において、ロックボタン424が指示された場合、ロック指示された設定内容を、画像形成装置においてもロックするよう指示を行なってもよい。
ST22では給紙段ボタン414に設定されている用紙情報を画像形成装置103に設定するとともに、給紙段ボタン414の表示を図11(d)のような表示にする。画像形成装置103は用紙管理アプリケーションからの給紙段設定指示を受けCPU201は操作パネルI/F205を介し、操作パネル105の表示を更新する。具体的には図12のような手差しトレイの用紙設定画面の表示を消去する。ST22で手差しトレイ116-5から用紙が取り除かれた場合、すなわち画像形成装置103から用紙残量0が通知された場合はST11に遷移する。ST22でロックボタン424が押下されたと判断した場合はST32に遷移する。ST22でロックボタン424が押下されると、対応する給紙段の設定をロックするよう用紙管理アプリケーションが設定される。ST31では給紙段ボタン414の表示を図11(e)のような表示にする。アイコンがロック状態になっているのがわかる。さらに、給紙段ボタン414への用紙設定操作をできないように制御する。具体的には用紙リスト画面700からのドラッグアンドドロップや用紙ボタンを押下しても用紙リストを表示しないなどである。ST31でロックボタンを押下されたと判断した場合はST21に遷移する。ST31で手差しトレイ116-5に用紙が置かれ、画像形成装置103から用紙残量ありの通知を受けるとST32に遷移する。ST32では給紙段ボタン414n表示を図11(f)のような表示にし、給紙段ボタン414への用紙設定をできないようにする。また、給紙段ボタン414に設定されている用紙情報を画像形成装置103に設定する。ST32で手差しトレイ116-5から用紙が取り除かれた場合、すなわち画像形成装置103から用紙残量0が通知された場合はST31に遷移する。ST32でロックボタンを押下された、すなわち、ロックが解除されたと判断した場合はST22に遷移する。以上のように手差しトレイの給紙段ボタン414、およびロックボタン424についての処理をすることで、次が実現する。
オペレータが操作する用紙管理アプリケーションにおいて図13(a)~(d)に示すような操作フローが可能となる。図13(a)では、オペレータからの用紙管理アプリケーションで用紙設定を受け付ける(S1301)。その後に用紙を置いたことを画像形成装置が検知した通知を受け取る(S1302)。用紙管理アプリケーションが画像形成装置に用紙設定を受け付ける(S1303)。この時点で用紙の設定が完了するため、印刷することが可能となる。続けて、用紙ゼロの通知を画像形成装置から用紙管理アプリケーションが受信する(S1304)。この用紙ゼロの通知は、用紙を取り除いたこと、または用紙を使うなどして用紙残量がなくなったことにより通知される。用紙ゼロの通知を受け付けると、用紙管理アプリケーションは手差しトレイの用紙設定情報を消去する(S1305)。
ここでオペレータが用紙を置くと画像形成装置103の操作パネル105に図12のような用紙設定画面が表示されるため、オペレータが用紙管理アプリケーションを操作せずとも画像形成装置の前で用紙設定をすることが可能となる。
図13(b)では、オペレータからの用紙設定を用紙管理アプリケーションが受け付ける(S1311)。そして、オペレータからの給紙段ロックの指示を用紙管理アプリケーションが受け付ける(S1312)。そして、オペレータが手差しトレイ116-5に用紙を置く。すると、用紙管理アプリケーションは画像形成装置からその旨通知を受け取る(S1313)。また、オペレータの指示に基づき、用紙管理アプリケーションが画像形成装置に用紙設定を送信して設定する(S1314)。
ここで用紙ゼロを検知したとする。手差しトレイの用紙を取り除いたり、用紙を使い切ったことにより用紙ゼロが検知され、用紙管理アプリケーションに通知されうる(S1315)。このような場合でも、給紙段がロックされていれば(S1316のYes)、再度用紙を手差しトレイに置くと、用紙管理アプリケーションにより同じ用紙設定画像形成装置に対してなされることになる。
給紙段のロックがされていなければ、(S1316のNO)、画像形成装置側の手差しトレイの設定値は自動的に画像形成装置および用紙アプリケーションにおいてクリアされ、アプリケーション側の処理は終了する。
図13(c)は図13(a)と用紙を手差しトレイに置く(S1321)と用紙設定する(S1322)を逆に操作した場合である。図13(d)は図12(c)と用紙を手差しトレイに置く(S1321)と用紙設定する(S1322)を逆に操作した場合である。
以上説明したように、本実施例ではクライアントコンピュータなど、リモートからの用紙設定、手差しトレイに用紙を置く、用紙設定を固定にする、または、毎回設定することを柔軟に切り替えることが可能となり、オペレータの操作性が向上する。
以上説明したように、所定の給紙部の一例として手差し給紙部を説明した。この手差し給紙部に用紙が載置されたことを検知した際に手差し給紙部において用紙情報が設定されていない場合にユーザに対する所定の通知を行うことができる画像形成装置を説明した。
画像形成装置の一例は、複合機である。
手差し給紙部に対する用紙情報が複合機において設定された後、手差し給紙部から用紙がなくなったことが検知されたことに応じては当該設定を解除しない第1の用紙情報記憶方法がある。また、手差し給紙部に対する用紙情報の設定が複合機において設定された後、手差し給紙部から用紙がなくなったことが検知されたことに応じて当該設定を解除する第2の用紙情報記憶方法がある。これらの少なくとも2つの方法の中からひとつの記憶方法を選択するが、3つ以上の方法の中から選択をしてもよい。さらに、選択された記憶方法に基づき、複合機の手差し給紙部に対する設定を実行することを説明した。選択とは、例えば、図11の鍵のアイコンを有効状態にすることでひとつの記憶方法を選択し、無効することで別の記憶方法を選択することを含む。
複合機は、手差し給紙部に載置された用紙がなくなったことを検知することに応じて用紙情報をクリアする。
また、図11のUIで第1の記憶方法を選択した場合に、クリアに関する通知を受け取ると、手差し給紙部に対して設定すべき用紙情報を複合機に対して送信する。送信手段の一例としてLANコントローラ206がある。
また、クライアントコンピュータは、手差し給紙部に対応する用紙情報を入力する入力手段をさらに備える。入力手段の一例としては、図4の414をクリックすることで、表示される用紙情報入力画面があげられる。
また、手差し給紙部に対して設定すべき用紙情報として、用紙情報入力画面により入力された用紙情報をLANコントローラが送信してもよい。
また、複合機は、用紙情報をクリアする通知を行う通知手段を有してもよい。情報処理装置の一例としてクライアントコンピュータまたは印刷制御装置を説明した。これらの装置において、画像形成装置から通知されてくる用紙情報をクリアするクリア通知を受信することにしたがって、前記用紙情報記憶手段に記憶されている用紙情報をクリアしてもよい。
(実施の形態2)
実施の形態1では、用紙管理アプリケーションで給紙段ボタンをロックし、その後、用紙を置く時に設定が間違っていたと気付いた場合などでは、クライアントコンピュータ101まで戻る必要がある。特にクライアントコンピュータ101が画像形成装置103から離れている場合ではわずらわしい。実施の形態2では、このような場合の操作性を向上することを目的とする。
図15は実施の形態2のフローチャートである。ステップS1501ではCPU201は操作部105に図14のような用紙管理アプリケーションの用紙情報をクリアする画面を表示する。この画面への遷移は、例えば操作パネル105で用紙情報一覧を表示し、該当する給紙段を選択した場合に表示するなどである。ステップS1502ではOKボタン1401が押下されたかを判定する。ステップS1502でYes、すなわちOKボタン1401が押下された場合はステップS1503へ進む。ステップS1502でNo、すなわちキャンセルボタン1402が押下された場合はステップ処理を終了する。ステップS1503ではCPU201は用紙管理アプリケーションに対して、手差しトレイの用紙設定をクリアするように指示する。用紙管理アプリケーションの宛先は手差しトレイに用紙をセットしてきたときのIPアドレスや起動時に接続されたIPアドレスなどから特定する。IPアドレスはRAM202に記憶しておく。用紙管理アプリケーションは画像形成装置103からの用紙設定クリア指示を受け、手差しトレイの用紙設定をクリアする。ステップS1504ではCPU201は手差しトレイの用紙情報をクリアする。クリアとは消去することや、未設定や不定の値を書き込むことを含む。
以上のようにすることで、オペレータがクライアントコンピュータに戻ることなく用紙の設定を変更することが可能となり、より柔軟な用紙の設定方法をオペレータに提供することが可能となる。
100 画像形成システム
400 用紙管理アプリケーションの画面

Claims (10)

  1. 所定のシート保持部を有し、少なくとも前記所定のシート保持部にシートが置かれたことに基づいてユーザに前記シートのシート情報の設定を促すことができる画像形成装置と通信可能な情報処理装置であって、
    操作手段と、
    前記所定のシート保持部へのシート情報の前記操作手段による設定を制限する操作を前記操作手段によって受け付けたことに従って、前記操作手段による前記所定のシート保持部へのシート情報の設定を制限し、且つ、前記所定のシート保持部に対するシート情報が前記画像形成装置において設定された後、前記所定のシート保持部からシートがなくなったことが検知されたことに基づいては当該設定を解除しないよう前記画像形成装置に指示するよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記画像形成装置は、前記所定のシート保持部に置かれたシートがなくなったことが検知されたことに基づいてシート情報をクリアするものであり、
    前記操作手段によって第1のシート情報記憶方法選択された場合に、前記クリアに関する通知を受け取ると、前記所定のシート保持部に対して設定すべきシート情報を前記画像形成装置に対して送信する送信手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送信手段は、前記所定のシート保持部に対して設定すべきシート情報として、前記操作手段により設定されたシート情報を送信することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記所定のシート保持部に保持されたシートは、前記画像形成装置が画像を形成するために使われることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 所定のシート保持部を有し、少なくとも前記所定のシート保持部にシートが置かれたことに基づいてユーザに前記シートのシート情報の設定を促すことができる画像形成装置と通信可能であり、操作手段を有する情報処理装置の制御方法であって、
    前記所定のシート保持部へのシート情報の前記操作手段による設定を制限する操作を前記操作手段によって受け付けたことに従って、前記操作手段による前記所定のシート保持部へのシート情報の設定を制限し、且つ、前記所定のシート保持部に対するシート情報が前記画像形成装置において設定された後、前記所定のシート保持部からシートがなくなったことが検知されたことに基づいては当該設定を解除しないよう前記画像形成装置に指示するよう制御する制御工程を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  6. 前記所定のシート保持部に保持されたシートは、前記画像形成装置が画像を形成するために使われることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置の制御方法。
  7. 所定のシート保持部を有し、少なくとも前記所定のシート保持部にシートが置かれたことに基づいてユーザに前記シートのシート情報の設定を促すことができるシステムにおいて、
    操作手段と、
    前記所定のシート保持部へのシート情報の前記操作手段による設定を制限する操作を前記操作手段によって受け付けたことに従って、前記操作手段による前記所定のシート保持部へのシート情報の設定を制限し、且つ、前記所定のシート保持部からシートがなくなったことが検知されたことに基づいては当該設定を解除しないよう制御する制御手段と、を有することを特徴とするシステム。
  8. 前記所定のシート保持部に保持されたシートを搬送し、搬送されたシートに画像を形成する画像形成手段をさらに有することを特徴とする請求項に記載のシステム。
  9. 所定のシート保持部を有し、少なくとも前記所定のシート保持部にシートが置かれたことに基づいてユーザに前記シートのシート情報の設定を促すことができる画像形成装置と通信可能であり、操作手段を有する情報処理装置の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記所定のシート保持部へのシート情報の前記操作手段による設定を制限する操作を前記操作手段によって受け付けたことに従って、前記操作手段による前記所定のシート保持部へのシート情報の設定を制限し、且つ、前記所定のシート保持部に対するシート情報が前記画像形成装置において設定された後、前記所定のシート保持部からシートがなくなったことが検知されたことに基づいては当該設定を解除しないよう前記画像形成装置に指示するよう制御する制御コードを有することを特徴とするプログラム。
  10. 前記所定のシート保持部に保持されたシートは、前記画像形成装置が画像を形成するために使われることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
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