JP6300585B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置の電力制御に関する。
近年、MFP(Multifunction Peripheral)等の画像形成装置の省エネルギー化や環境対応の要求が高くなり、待機電力削減のためにできるだけスリープ状態(省電力状態)に移行する電力制御が求められている。
特許文献1には、I/Oコントローラで発生した復帰要因毎に個別の割り込み信号を出力して、スリープ状態から復帰する装置が記載されている。なお、特許文献1では、復帰要因毎の個別の割り込み信号をメインコントローラに与える構成が記載されている。
特開2007−296723号公報
他方で、スリープからの復帰をなるべくユーザに意識させないような快適なオペレーションを実現し、MFPの操作性を維持する必要がある。しかしながら、MFP本体要因でスリープ復帰させる場合、従来のように、復帰要因毎に個別の割り込み信号をコントローラに返したのでは、インタフェース(I/F)の信号数が増加してしまう。そこで、I/F信号数を極力少なくして、スリープ復帰要因をコントローラとMFP本体間で共有できるように制御することが課題となっている。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、省電力状態からの復帰をユーザに意識させることを抑えた快適な操作環境を実現しつつ、画像形成装置本体とコントローラ間のインタフェースの信号数を抑えることができる仕組みを提供することである。
本発明の画像形成装置は、第1制御手段と、前記第1制御手段とバスを介して通信可能に接続された第2制御手段と、前記第1制御手段への電力供給を制御する電力制御手段と、検知結果に従って第1信号を出力する第1検知手段と、検知結果に従って第2信号を出力する第2検知手段とを有し前記第2制御手段は、前記第1制御手段への電力供給が停止される省電力状態のときに前記第1信号及び前記第2信号の一つが入力されたことに従って復帰信号を出力する信号出力手段と、前記信号出力手段に入力された信号を出力した検知手段に対応する識別情報を保持する保持手段と、を備え、前記電力制御手段は、前記復帰信号に従って、前記第1制御手段に電力が供給されるよう制御し、前記第2制御手段は、前記バスを介して前記第1制御手段に、前記保持手段に保持された前記識別情報を通知し、前記第1制御手段は、前記第2制御手段から取得した前記識別情報に対応する処理を実行する、ことを特徴とする。
本発明によれば、省電力状態からの復帰をユーザに意識させることを抑えた快適な操作環境を実現しつつ、画像形成装置本体とコントローラ間のインタフェースの信号数を抑えることができる。
本発明の画像形成装置を例示するブロック図。 本発明の画像形成装置の電力遷移を表す図。 本発明の画像形成装置のスリープ復帰要因を例示する図。 プリンタ部のスリープ復帰要因信号生成部のブロック図。 本発明の画像形成装置の電力制御シーケンスを示すフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す画像形成装置を例示するブロック図である。
図1において、119は、本実施例の画像形成装置(MFP;Multifunction Peripheral)であり、制御部100、スキャナ部101、プリンタ部102を有する。制御部100は、MFP119全体の制御を行う。スキャナ部101は、原稿等から画像データを読み取る。プリンタ部102は、制御部100によって画像処理され、出力されてきた画像データを記録媒体(シート)に記録する。以下、それぞれの内部構成について説明する。
最初に制御部100の内部構成について説明する。
制御部100において、103は画像データを処理するシステムコントローラであり、以下に示す各構成要素と汎用のインタフェース(I/F)もしくは独自のI/Fで接続される。システムコントローラ103は、汎用のCPUであっても構わないし、ASIC等のSOCでも構わない。また、システムコントローラ103は、IO部や演算処理部などの機能を複数のデバイスで構成するチップセットでも構わない。
104はサブコントローラであり、MFP119で処理する画像処理等を制御するコントローラである。サブコントローラ104も、システムコントローラ103同様特定の形態に限られるものではなく、システムの構成要件に応じて様々な形態をとって構わない。105はFLASHメモリであり、ユーザプログラム等を保持しておくためのものである。
106は操作部であり、ユーザからの操作を受け付けたり、ユーザに対してMFP119の状態や情報などの表示を行う。107はワークメモリであり、システムコントローラ103の作業領域や画像データを一時的に保持するためのものである。108は外部I/F部であり、汎用I/FであるLANなどのネットワーク環境に接続された際にMFP119とネットワーク環境間でのデータの送受信(例えば、スキャン画像データの送信やプリント画像データ、Webブラウズ用の画面データの受信等)を行うものである。
109はSRAMであり、バックアップ電池を備え、外部機器のアドレス情報やカウンタ情報など電源供給部112がオフ状態になっても制御部100で必要となる情報を保持しておくためのものである。110はFAN制御部であり、システムコントローラ103によってFAN113の回転/停止や回転風量の大小を電気的に制御される。114は温度センサであり、システムコントローラ103がMFP119の温度を検知するために用いられる。
111はメインスイッチ(メインSW)であり、システムの電源の起動/停止を制御するスイッチであり、メインSW111の出力信号は電源供給部112に入力される。電源供給部112は、前記メインSW111からの出力信号に応じて制御部100内に常夜系電源と非常夜系電源を供給する。
次にスキャナ部101の内部構成について説明する。
スキャナ部101は、スキャナエンジン部115、スキャナコントローラ116を有する。スキャナエンジン部115は、原稿を読み取り、電気信号に変換された画像データを生成する。スキャナコントローラ116は、制御部100内のシステムコントローラ103と独自I/FであるコマンドBus及びVideoBusを介して接続され、画像データの送信や、システムコントローラ103とのコマンド通信を行う。
最後にプリンタ部102の内部構成について説明する。
プリンタ部102は、プリンタコントローラ117、プリンタエンジン部118を有する。プリンタコントローラ117は、制御部100内のシステムコントローラ103と独自I/FであるコマンドBus及びVideoBusを介して接続され、画像データの受信や、システムコントローラ103とコマンド通信を行う。また、プリンタコントローラ117は、プリンタエンジン部118の状態に応じてシステムコントローラ103にスリープ復帰信号(復帰通知)を用いてスリープ復帰要求を発効する。プリンタエンジン部118は、制御部100からプリンタコントローラ117に送信されてきた画像データを記録媒体へ記録する。
以上のような構成によりMFP119は様々な画像処理を実現することが可能であるが、その処理例としてコピー動作について以下に簡単に説明する。
コピー動作が開始されると、まずスキャナ部101はスキャナエンジン部115に設けられた不図示の原稿台に置かれた原稿を電気的に読み取り、画像データをスキャナコントローラ116に出力する。スキャナコントローラ116は、入力された画像データに対してA/D変換及び補正処理を実施してVideoBus経由で制御部100のシステムコントローラ103に転送する。
システムコントローラ103は、スキャナコントローラ116から転送された画像データを一旦ワークメモリ107に記憶し、サブコントローラ104にて所定の画像処理・画像圧縮を施した後、FLASHメモリ105の画像領域に記憶する。次に、システムコントローラ103は、プリンタ部102とコマンドBusを介して通信を行い、プリンタ部102の動きに同期してFLASHメモリ105から圧縮された画像データをワークメモリ107へと読み出し、サブコントローラ104にて伸張処理を行った後、ワークメモリ107へ書き戻し、ワークメモリ107から画像データをプリンタ部102のプリンタコントローラ117へ転送する。プリンタ部102のプリンタコントローラ117は、制御部100から転送された画像データを記録信号へと変換しプリンタエンジン部118に送信し、プリンタエンジン部118で記録媒体へ記録する。
なお、電源供給部112の常夜電源は、システムコントローラ103の一部(プリンタコントローラ117からスリープ復帰信号を受信するI/F部を含む常夜系ブロック(不図示))、操作部106の一部(不図示の省電力キーを含む)、外部I/F部108、ワークメモリ107、後述する図4に示す前ドアスイッチ401、抵抗402、センサ406、抵抗407等に供給される。
次にMFP119の電力制御動作について説明する。
図2は、MFP119の電源投入から時系列に電力状態の遷移を表す図である。
まず、時刻t0で、MFP119に電源が投入されると、所定の初期設定を行い起動シーケンスが実行されIdle状態(待機状態)に立ち上がる。Idle状態では、制御部100内にある電源供給部112から常夜系電源と非常夜系電源が供給されており、消費電力はP1である。
次に、所定の時刻Idle状態が続き、時刻t1になった時点で、MFP119は省電力制御を実行し、Sleep状態(スリープ状態)に移行する。具体的にはシステムコントローラ103がデータの退避などのSleep移行処理を実行し、電源供給部112の非常夜系電源の電源供給を遮断する。Sleep状態のMFP119の消費電力はP0となる。
Sleep状態では、MFP119は、ジョブが投入されるまでSleep状態を保持する。時刻t2で何らかのジョブが投入されると、MFP119はSleep状態を解除し、ジョブ処理を実行するJob実行状態(ジョブ実行状態)に移行する。ジョブ実行時の消費電力はIdle時の電力(P1)よりやや高いP2となる。
時刻t3でジョブの実行が終了すると、MFP119は、再びSleep状態に移行する。そして時刻4で再びジョブが発生すると、スリープ復帰してJob実行状態に移行する。同様に時刻t5でSleep状態に移行、という形でスリープ復帰/正常動作を繰り返す。
なお、スリープ復帰する場合、復帰要因は1つではなくいくつかの要因がある。
図3は、MFP119のスリープ復帰要因を例示する図であえる。
301に示す要因1は、ユーザがMFP119を利用したくて操作部106上の省電力キー(不図示)を押して、復帰させた場合である。MFP119では、操作部106から省電力キー押下を検知する信号がシステムコントローラ103に接続されている。前記検知信号を介して省電力キー押下を通知されたシステムコントローラ103は、電源供給部112の非常夜系電源を通電するように制御し、MFP119をスリープ状態から通常電力状態に復帰させる。
302に示す要因2は、パーソナルコンピュータ(PC)などからMFP119で印刷するデータを送信してきた場合の復帰要因である。この場合は、まず外部I/F部108がLAN等のネットワーク上の特定のパケット(LANの場合はWOLパケット)を受信する。外部I/F部108はパケット解析を実行し、MFP119を復帰させる特定パケットを受信したと判断すると、システムコントローラ103との間に接続された特定パケット検知信号を介してシステムコントローラ103に通知する。システムコントローラ103はこの通知を受信すると、電源供給部112の非常夜電源を通電するように制御し、MFP119をスリープ状態から通常電力状態に復帰させる。
303に示す要因3は、ユーザがMFP119を用いて印刷ジョブを実行したい場合に、手差しトレイに記録紙をセットした場合の復帰要因である。
304に示す要因4は、ユーザもしくはサービスマンがMFP119のメンテナンスを実行するためにプリンタ部102のドアを開放した場合の復帰要因である。
MFP119の復帰要因は、上記要因1〜4に限定されるものではなく、製品のオプション構成等によって他の要因が追加されてくる。その場合、要因1や要因2のように各要因に対応した各部とシステムコントローラ103との間で1対1で検知信号を受け渡しするような構成では、検知信号の数が多数になってしまう。そこで、MFP119では、プリンタ部102からの復帰要因3と復帰要因4については2つの復帰要因のいずれが発生した場合にも、プリンタ部102からはスリープ復帰信号1本を介して検知信号としてシステムコントローラ103に要因通知する。もちろん、復帰要因1と復帰要因2についても、これらを集約した1の検知信号でシステムコントローラ103に復帰要因の発生を通知するようにしてもよい。
以下に2つの復帰要因を1本の復帰信号を用いて要因通知する方法について説明する。
図4は、プリンタ部102内のプリンタコントローラ117で復帰信号を1本化するための構成を例示するブロック図である。
400はプリンタ部102の動作を制御するためのCPUである。401は前ドアスイッチであり、サービスマンやユーザがプリンタ部102の内部にアクセスする際に開く前ドアに備えられたスイッチである。402は、前ドアスイッチ401に常夜電源を供給するための抵抗である。403は、前ドアスイッチ401を押下した時に発生するチャタリングを除去するためのローパスフィルタである。
404はスイッチ回路であり、前ドアスイッチ401が開放された場合にフィルタ403の出力が"L"となり、それに応じてオフする。スイッチ回路404は、前ドアスイッチ401が閉じられた場合にはフィルタ403の出力が"H"となり、それに応じてオンする。スイッチ回路404の出力は抵抗405により、非常夜系電源にプルアップされた状態でCPU400に入力される。従って、CPU400は、通電時に、スイッチ回路404からの入力として、前ドアが開放していた場合は"H"を検知し、閉じていた場合は"L"を検知することになる。
406は、プリンタ部102の不図示の手差しトレイにセットされた用紙の有無を検知するフォトセンサである。407は、センサ406に常夜電源を供給するための抵抗である。408は、ユーザが手差しカセット上に用紙をセットした場合に発生するチャタリングを除去するためのローパスフィルタである。409は、フィルタ408の出力をバッファリングしてCPU400に入力するためのバッファである。バッファ409は、非常夜系の電源で駆動されるが、入力が常夜系の電源で制御される信号になっているため片電源対策されたバッファであることが好ましい。CPU400は、通電時に、バッファ409からの入力として、用紙が手差しトレイにセットされている(手差しトレイにシートが存在する)場合は"L"を検知し、用紙がない場合は"H"を検知する。
また、フィルタ403の出力の反転信号と、フィルタ408の出力の反転信号が、OR回路410に入力される。OR回路410は、フィルタ403の反転信号とフィルタ408の反転信号の少なくとも1つが"H"となると(即ち、前ドアが開放、または、手差しトレイに用紙ありになると)、スリープ復帰信号(復帰通知)をシステムコントローラ103に対して出力する。そして、このスリープ復帰信号を受信すると、システムコントローラ103は、スリープ復帰処理を行う。
以下、図5を参照して、スリープ復帰時の復帰要因検知の制御について説明する。
図5は、MFP119の電源制御シーケンスを例示するフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、システムコントローラ103がFLASHメモリ105に格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現されるものである。
まず、MFP119の電源供給部112に電源が投入されると、S501において、システムコントローラ103等による起動処理が実行される。起動処理が終了すると、MFP119がスタンバイ状態となる(S502)。
S502のスタンバイ状態では、MFP119にジョブが発生すると、システムコントローラ103は、ジョブを受け付け指示された処理を実行する。ジョブの投入がない場合は、システムコントローラ103は、MFP119の電源状態の変更命令を受け付ける状態となり、S503に遷移する。
S503では、システムコントローラ103は、メインSW111のオフやリモートシャットダウンなどの電源オフ要求が発行されていないか否かを確認する。そして、電源オフ要求が発行されていると判定した場合(S503でYesの場合)、システムコントローラ103は、S509に処理を遷移させる。S509では、システムコントローラ103は、システムの電源オフ処理を実行し、電源供給部112の電源供給を停止する。
一方、電源オフ要求が発行されていないと判定した場合(S503でNoの場合)、システムコントローラ103は、S504に処理を進める。S504では、システムコントローラ103は、スリープ状態に遷移するかどうかを判断する。システムコントローラ103は、最後のジョブが終了してスタンバイ状態に移行してから所定時間が経過していない場合には、スリープ状態に遷移しないと判断し(S504でNoと判断し)、S502に処理を戻し、ジョブの実行や電源状態の変更命令の確認を再度行う。
一方、システムコントローラ103は、スタンバイ状態に移行してから所定時間、MFP119に対するジョブが発生しない場合には、スリープ状態に遷移すると判断し(S504でYesと判断し)、S505に処理を進める。
S505では、システムコントローラ103は、スリープ移行処理を行い、MFP119をスリープ状態に遷移させる。具体的には、システムコントローラ103は、ワークメモリ107の状態をバックアップし(例えば常夜電源によりバックアップし)、電源供給部112の非常夜系の電源供給を停止させる。
次に、S506において、システムコントローラ103の常夜系ブロックは、スリープ復帰要求が発行されたかどうかを確認する。そして、スリープ復帰要求が発行されていない(スリープ復帰信号を受信していない)場合(S506でNoの場合)、システムコントローラ103の常夜系ブロックは、再びS506にて、スリープ復帰要求が発行されたかどうかの確認を行う。
一方、スリープ復帰要求が発行された(スリープ復帰信号を受信した)場合(S506でYesの場合)、システムコントローラ103は、S507に処理を進める。S507では、システムコントローラ103は、スリープ復帰処理を実行する。具体的には、システムコントローラ103は、電源供給部112から非常夜系電源の供給を再開させ、スリープ突入時にバックアップしたワークメモリ107の内容をリストアする。また、非常夜系電源の供給により通常電力状態に復帰したプリンタコントローラ117は、非常夜電源に電源供給された際のスイッチ回路404の出力レベルと、バッファ409の出力レベルを確認する。その後、S508に遷移する。
S508では、システムコントローラ103は、復帰要因の確認を行う。本実施例のようにプリンタ部102からの復帰要因で復帰した場合には、このタイミングでシステムコントローラ103とプリンタコントローラ117がコマンド信号を用いて通信を行う。プリンタコントローラ117内のCPU400は、上記S507で確認した内容から、前ドアスイッチ401またはセンサ406のいずれが復帰要因となっていたかを判断し、システムコントローラ103に通知する。システムコントローラ103は、プリンタコントローラ117からの通知結果に基づき、復帰要因を確認し、その後の処理を実行する。
例えば、前ドアの開放が復帰要因であった場合には前ドアが開いている旨を通知するメッセージを操作部106に表示する。また、手差しトレイに用紙が置かれて復帰した場合は、手差しトレイにセットされた紙サイズを判断し、内部情報として保持する。復帰要因の確認が終了したら、システムコントローラ103は、MFP119をスタンバイ状態に遷移させる(S502)。
このように、プリンタ部102と制御部100の間で復帰信号が1本だけであっても、復帰後にCPU間通信を行って、スリープ復帰要因を確認することができるため、復帰要因信号の増加を最小にすることができるようになる。また、ユーザは、前ドアを開放したり、手差しトレイに用紙を置いたりするだけで、画像形成装置119をスリープ復帰できるので、スリープ復帰時、ユーザオペレーションのアクション(例えば、省電力キーの押下等)を削減することができ、ユーザにより良い作業環境を提供することが可能である。また、このように構成とすることで、製品仕様の異なる製品間で共通のインタフェースを構成することが可能になり、例えば、他の機種でも同様の構成によりプリンタ部等で発生する複数の復帰要因を集約してシステムコントローラに通知することができ、さらにスリープ復帰後、システムコントローラはプリンタ部等のCPUと通信して復帰要因の情報を取得することができようになる。よって、このような構成を複数の製品で採用することで、コストダウン等が可能になる。
なお、上記説明では、プリンタ部102で発生する復帰要因に応じて復帰する構成について説明したが、スキャナ部101で発生する復帰要因についても同様の構成としてもよい。例えば、スキャナ部101は、自動原稿給送装置(ADF)を有し、該ADFの原稿給紙トレイにセットされた原稿束から原稿を順次給送して画像データを読取可能な構成となっている。また、上記ADFの底面は、原稿を原稿台(プラテンガラス)に押圧する押圧板となっており、原稿台に対して開閉可能に構成されている。ユーザは、原稿台に原稿を載置して読取を行う際には、ADFを開いて原稿を載置する。また、ADFには、ADFの給送路を形成する開閉可能な蓋が設けられており、この蓋を開いてADFの給送路を露出させ、該給送路に詰まった原稿を取り除いたり、ADFの保守を行うことができるように構成されている。
また、スキャナ部101には、ADFの原稿給紙トレイに原稿がセットされていることを検知する原稿検知センサ(例えばセンサ406と同様のセンサ)、ADF(押圧板)の開状態を検知する押圧板検知センサ(例えばセンサ406と同様のセンサでもスイッチ401と同様のスイッチでもよい)が設けられている。さらに、ADFの蓋(開閉可能)の開状態を検知する蓋検知センサ(例えばセンサ406と同様のセンサでもスイッチ401と同様のスイッチでもよい)が設けられている。
さらに、スキャナコントローラ116は、図4に示したプリンタコントローラ117と同様の構成を有しており、原稿検知センサによる原稿トレイ上に原稿が存在することの検知、押圧板検知センサによるADF(押圧板)の開状態の検知、蓋検知センサによるADFの蓋の開状態の検知の少なくともいずれかが検知された場合に、これらの復帰要因を集約したスリープ復帰信号をシステムコントローラ103に通知する。また、スキャナコントローラ116では、図4のスイッチ回路404やバッファ409と同様の構成により復帰要因が保持され、スリープ復帰後にスキャナコントローラ内のCPUがいずれの復帰要因の発生によりスリープ復帰したかを取得可能に構成されている。なお、システムコントローラ103の動作は図5に示したものになるが、S506でスキャナ部101からの復帰要因を検知した場合、S508において、スキャナコントローラのCPUと通信して復帰要因を取得する。
また、画像形成装置119は、動作モードとして、通常ユーザが画像形成装置119を使用するためのユーザモード、サービスマンが保守を行うためのサービスモードを有する。システムコントローラ103は、ユーザモードの場合は操作性を優先して復帰要因を有効にし、サービスモードの場合は省電力を優先して復帰要因を無効にするように制御する。例えば、図4の抵抗402、抵抗407と常夜電源との間にFET(Field effect transistor)等のスイッチを設けて、ユーザモード場合には該スイッチをオンにし、サービスモード場合には該スイッチをオフにするように構成する。このような構成により、動作モードに応じて操作性優先/省電力優先を自動で切り替えることができ、利便性を向上することができる。
また、スリープ移行前から手差しトレイに用紙が放置されている場合、画像形成装置119は、スリープ移行後に直ぐにスリープ復帰してしまう可能性がある。よって、このような場合、画像形成装置119は、手差しトレイの用紙なしを検知してから再び手差しトレイに用紙有りが検知されるまでは、手差しトレイでの用紙有り検知に基づいてスリープ復帰しないように構成する。例えば、フィルタ408とOR回路410の間等に論理回路を設け、フィルタ408の出力信号の立下りエッジでOR回路410に"H"が入力されるように構成する。このような論理回路を設けることにより、手差しトレイに用紙が放置されている場合でも、センサ406により、一旦、用紙無しが検知された後に、再度、用紙有りが検知される(立下りエッジが発生する)までは、手差しトレイ上の用紙有りの検知によりスリープ復帰することを防止できる。このような構成により、手差しトレイに用紙が放置されていることに起因して直ぐにスリープ復帰してしまうといった事態の発生を防止することができる。
以上示したように、本体側(例えばプリンタ部102やスキャナ部101等)で発生する復帰要因を、本体側で集約してシステムコントローラ103に通知する。その際、復帰要因となる信号を本体側でラッチし、システムコントローラ103と本体ソフトウェアが通信可能状態に復帰した後に、そのラッチ信号を参照することにより、復帰要因を本体からシステムコントローラ103に通知する。このような構成により、スリープ復帰をなるべくユーザに意識させないような快適なオペレーションを実現したまま、画像形成装置のエンジン本体側(例えばプリンタ部102やスキャナ部101等)とシステムコントローラ103間のインタフェースの信号数が最小構成にすることが可能である。また、スリープモードからの復帰時、ユーザオペレーションを1アクション削減することができ、ユーザにより良い作業環境を提供することが可能である。さらに、復帰要因通知のインタフェースを、製品仕様の異なる製品間で共通のI/Fとすることが可能になり、コストダウンが可能になる。
従って、省電力状態からの復帰をユーザに意識させることを抑えた快適な操作環境を実現しつつ、画像形成装置本体とコントローラ間のインタフェースの信号数を抑えることができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
103 システムコントローラ
117 プリンタコントローラ
400 CPU
401 前ドアスイッチ
404 スイッチ回路
406 センサ
409 バッファ
410 OR回路

Claims (14)

  1. 第1制御手段と、
    前記第1制御手段とバスを介して通信可能に接続された第2制御手段と、
    前記第1制御手段への電力供給を制御する電力制御手段と、
    検知結果に従って第1信号を出力する第1検知手段と、
    検知結果に従って第2信号を出力する第2検知手段とを有し
    前記第2制御手段は、前記第1制御手段への電力供給が停止される省電力状態のときに前記第1信号及び前記第2信号の一つが入力されたことに従って復帰信号を出力する信号出力手段と、
    前記信号出力手段に入力された信号を出力した検知手段に対応する識別情報を保持する保持手段と、を備え、
    前記電力制御手段は、前記復帰信号に従って、前記第1制御手段に電力が供給されるよう制御し、
    前記第2制御手段は、前記バスを介して前記第1制御手段に、前記保持手段に保持された前記識別情報を通知し、
    前記第1制御手段は、前記第2制御手段から取得した前記識別情報に対応する処理を実行する、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1制御手段は、プロセッサである、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 用紙に画像を印刷する印刷手段をさらに備え、
    前記第1検知手段及び前記第2検知手段の何れか一方は、前記印刷手段に搬送される用紙を検知する用紙検知センサである、ことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像形成装置。
  4. 前記用紙検知センサは、手差しトレイに置かれた用紙を検知するセンサである、ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 原稿の画像を読み取る読取手段をさらに備え、
    前記第1検知手段及び前記第2検知手段の何れか一方は、前記読取手段によって読み取られる原稿を検知する原稿検知センサである、ことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 置かれた原稿を前記読取手段に搬送する自動原稿搬送装置をさらに備え、
    前記原稿検知センサは、前記自動原稿搬送装置に置かれた原稿を検知するセンサである、ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成装置の内部にアクセスするためのドアをさらに備え、
    前記第1検知手段及び前記第2検知手段の何れか一方は、前記ドアの開閉を検知するスイッチである、ことを特徴とする請求項1乃至何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第1検知手段及び前記第2検知手段の何れか一方は、ユーザ操作を受け付ける操作部である、ことを特徴とする請求項1乃至何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1検知手段及び前記第2検知手段の何れか一方は、外部装置からデータを受信するインターフェースである、ことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記信号出力手段は、前記バスとは異なる信号線で前記復帰信号を出力する、ことを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像形成装置。
  11. 用紙に画像を印刷する印刷手段をさらに備え、
    前記第2制御手段は、前記印刷手段を制御するプリンタコントローラである、ことを特徴とする請求項1乃至1の何れか1項に記載の画像形成装置。
  12. 原稿の画像を読み取る読取手段をさらに備え、
    前記第2制御手段は、前記読取手段を制御するスキャナコントローラである、ことを特徴とする請求項1乃至1の何れか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記第1制御手段は、前記画像形成装置の動作を制御するシステムコントローラである、ことを特徴とする請求項1乃至1の何れか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記信号出力手段は、OR回路である、ことを特徴とする請求項1乃至1の何れか1項に記載の画像形成装置。
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