JP2021176687A - 情報処理装置、制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】情報処理装置において、適切なタイミングで電源を投入すること。【解決手段】情報処理装置100は、機械的な電源スイッチ330がオンされた場合に電源を投入する手動電源オン機能と、所定の情報を検知した場合に電源を投入する自動電源オン機能とを有する。情報処理装置100が特定モードにある場合、自動電源オン機能は無効化される。【選択図】図4
Description
本発明は、情報処理装置、制御方法及びプログラムに関する。
ネットワーク等で接続された外部装置からジョブなどが入力された場合に、電源オフの状態から電源オンの状態に自動的に切り替えられる情報処理装置がある。また、特許文献1には、ユーザが設定した時刻や期間に基づいて、電源のオンオフが自動的に切り替えられる画像記録装置が開示されている。
しかしながら、電源がオフの状態にある情報処理装置においては、装置内部に対しユーザがメンテナンス処理などの操作を行っていることがある。そして、このような場合に情報処理装置の電源が自動的にオンされてしまうと、起動時のシーケンスを正常に行うことができなかったり、装置が故障してしまったりするおそれが生じる。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものである。よってその目的とするところは、情報処理装置において適切なタイミングで電源を投入することである。
そのために本発明は、電源スイッチがオンされた場合に電源を投入する第1電源投入手段と、所定の情報を検知した場合に電源を投入する第2電源投入手段と、前記第1電源投入手段と前記第2電源投入手段とを制御する制御手段とを備える情報処理装置であって、前記制御手段は、前記情報処理装置が特定モードにある場合、前記第2電源投入手段を無効化することを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置において、適切なタイミングで電源を投入することが可能となる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の情報処理装置として使用可能な印刷装置100の外観図である。本実施形態の印刷装置100は、読取部(スキャナ)と印刷部(プリンタ)とを備えたMulti Function Printer(MFP)とする。
図1は、本発明の情報処理装置として使用可能な印刷装置100の外観図である。本実施形態の印刷装置100は、読取部(スキャナ)と印刷部(プリンタ)とを備えたMulti Function Printer(MFP)とする。
原稿台101はガラス状の透明な台であり、原稿を載せてスキャナで読み取る時に使用する。原稿蓋102は、スキャナで読み取りを行う際に照射される光が外部に漏れないようにするための蓋である。
給紙カセット103、104は、印刷前の用紙を収容するためのカセットである。ユーザは、給紙カセット103、104を装置本体から引き出し、内部に複数の用紙を積層して収容することができる。給紙カセット103、104には、同じサイズや同じ種類の用紙を収容しても良いし、異なるサイズや異なる種類の用紙を収容してもよい。
排紙トレイ105は、印刷後の用紙を収容するためのトレイである。印刷動作が行われるとき、排紙トレイ105は引き出されて使用される。
なお、図1には示していないが、印刷装置100の外面には、ユーザからの指示を受けたりユーザに情報を表示したりするための操作パネル318や、メモリカードを装着可能なメモリカードスロット322なども設けられている(図3参照)。また、電源のオンオフを機械的に切り替えるための電源スイッチ330も印刷装置100の外面に設けられている(図3参照)。更に、装置の背面には、装置内部のメンテナンス処理を行ったり、インクなどの消耗品を交換したりする際にユーザが開閉可能な本体カバーが設けられている。
図2は、印刷装置100の印刷部の構成を説明するための断面図である。印刷装置100に印刷ジョブが入力されると、ピックアップローラ203が回転し、給紙カセット103に収容されている複数の用紙のうち最上位の用紙Pを図の給送ローラ205、206に向けて給送する。給送ローラ205、206はピックアップされた用紙Pを挟持し、装置の内部へと更に給送する。その後、用紙Pは、ペーパーガイド207、208に案内されながらUターン搬送され、搬送ローラ209、210に挟持される。なお、図2では省略したが、印刷装置100には、給紙カセット104に収容された用紙をペーパーガイド207、208まで給送するための、ピックアップローラや給送ローラなども設けられている。
搬送ローラ209、210の更に下流側は、印刷ヘッド212による印刷領域となっている。また、印刷領域の更に下流側には、印刷後の用紙Pを排出するための排出ローラ215、216が配されている。すなわち、印刷領域にある用紙Pは、片側が搬送ローラ209、210に挟持され、もう片側が排出ローラ215、216によって挟持され、印刷ヘッド212に対して平滑な面が保たれている。更に、印刷領域にある用紙Pは、平板から成るプラテン211によって下方から支持されている。
印刷ヘッド212が搭載されたキャリッジ213は、ガイドシャフト214に沿って図面垂直方向に往復移動が可能となっている。キャリッジ213が移動しながら、印刷ヘッド212が印刷データに従ってインクを吐出することにより、用紙P上に1バンド分の画像が印刷される。このような1回分の印刷走査が終了すると、搬送ローラ209、210と排出ローラ215、216とが回転し、上記1バンド分に対応する距離だけ用紙を搬送する。以上のような、1バンド分の印刷走査と用紙の搬送動作とを交互い繰り返すことにより、用紙P上に順次画像が形成されていく。最後の印刷走査が終了すると、排出ローラ215、216が連続回転し、用紙Pを排紙トレイ105に排出する。
キャリッジ213には、用紙Pの先端や後端を検出するための用紙センサ218が設けられている。用紙センサ218は発光部315と受光部316とを有する光学センサである(図3参照)。また、装着された給紙カセット103、104の先端が当接する位置には、給紙カセット103、104の装着を検出するためのカセットセンサ219、220がそれぞれ設けられている。カセットセンサ219、220は、例えばフォトインタラプタとメカスイッチで構成することができる。
なお、図1及び図2では、2つの給紙カセット103、104を有する印刷装置100を例に示したが、給紙カセットは1つのみであってもよいし、3つ以上あってもよい。
図3は、印刷装置100の制御の構成を説明するためのブロック図である。マイクロプロセッサ形態のCPU301は、ROM形態のプログラムメモリ303とRAM形態のデータメモリ304に格納されたプログラム等に従って、内部バス302で接続された装置全体を制御する。データメモリ304は、CPU301のワークエリアとして使用されるワークメモリ305と、画像データを一時的に保存する画像メモリ306とを含む。
インタフェース制御回路307は、CPU301の指示の下、外部に接続されたホストコンピュータ308との間で情報の送受信を制御する。図では、1台のホストコンピュータ308と接続された状態を示しているが、印刷装置100は、ネットワークや他のインタフェースを介して複数のホストコンピュータと接続可能である。すなわち、印刷装置100は、複数のホストコンピュータから、印刷ジョブや読取ジョブを受信し、これらジョブに従った動作を行うことができる。ホストコンピュータ308としては、パーソナルコンピュータの他、スマートフォンやデジタルカメラなどとすることができる。
モータ制御回路309は、CPU301の指示の下、搬送モータ310、CRモータ311、回復モータ312を制御する。搬送モータ310は、ピックアップローラ203、給送ローラ205、206、搬送ローラ209、210、排出ローラ215、216を回転させるための駆動モータである。CRモータ311は、キャリッジ213を往復移動させるための駆動モータである。回復モータ312は、不図示の回復機構に、印刷ヘッド212に対する吸引動作などの回復処理を行わせるための駆動モータである。
ヘッド制御回路313は、CPU301の指示の下、印刷ヘッド212の吐出動作を制御する。
センサ制御回路314は、CPU301の指示の下、装置内に配された各種センサを制御する。例えば、センサ制御回路314は、用紙センサ218の発光部315の発光量を制御したり、受光部316から出力される電圧を検知したりする。また、センサ制御回路314は、カセットセンサ219、220の検出値をCPU301に送信する。CPU301は、受信した検出値に基づいて、給紙カセット103、104のそれぞれが装着されているか否かを判定することができる。また、センサ制御回路314は、本体カバーの開閉を検知するカバーセンサ340の検出値をCPU301に送信する。なお、図3には示していないが、装置内には、搬送ローラ209、210の回転位置を検知するセンサや、キャリッジ213の移動位置を検知するためのセンサなど、更に多くのセンサが設けられていてもよい。CPU301は、これらセンサから受信した検出値に基づいて、印刷装置100の状態を認識することができる。
パネル制御回路317は、CPU301の指示の下、印刷装置100の装置外面に設けられた操作パネル318を制御する。操作パネル318には、ユーザからの指示を受け付けるためのハードキー群319と、ユーザに情報を表示するための表示装置320とが配されている。
スキャナ制御回路324は、CPU301の指示の下、スキャナ325における読み取り処理を制御する。例えば、スキャナ制御回路324は、原稿台101に載置された原稿に対し読み取りヘッドを走査させ、画像データを取得し、取得した画像データを画像メモリ306に保存する。
メモリカード制御回路321は、CPU301の指示の下、メモリカードスロット322に装着されたメモリカード323から情報を読み取ったり、メモリカード323に情報を書き込んだりすることができる。
電源スイッチ330は、ユーザが押下することにより、印刷装置100の電源のオンオフを切り替えることが可能なメカスイッチである。電源スイッチ330の切り替え情報は、内部バス302を介してCPU301に通知される。
以上の構成の下、例えば、ホストコンピュータ308から印刷ジョブが送信されたとき、CPU301は、印刷ジョブに含まれる画像データを画像メモリ306に保存し、プログラムメモリ303に保存されているプログラムに従って所定の画像処理を行う。そして、生成された印刷データに基づいて印刷ヘッド212や各種モータを駆動して、用紙Pに画像を印刷する。
また、例えば、ホストコンピュータ308から読取ジョブが送信されたとき、CPU301は、読取ジョブに従ってスキャナ325を駆動し、取得した画像データを画像メモリ306に一時保存する。そして、一時保存した画像データを、読取ジョブに従って、ホストコンピュータ308に送信したり、メモリカード323に書き込んだりする。更に受信したジョブがコピーコマンドであった場合、CPU301は、画像メモリ306に一時保存した画像データに所定の画像処理を施し、生成された印刷データ基づいて用紙Pに画像を印刷する。
本実施形態において、CPU301は、電源スイッチ330からの切り替え情報、ホストコンピュータ308等外部に接続された装置からのジョブ入力、スケジュール設定された電源オンオフの時刻等に基づいて、印刷装置100の電源投入を制御する。すなわち、CPU301は、電源スイッチ330がオンされた場合に電源を投入する手動電源オン機能と、外部装置からのジョブや電源オン時刻など所定の情報を検知した場合に電源を投入する自動電源オン機能とを有している。
ところで、電源がオフの状態にある印刷装置100においては、装置内部に対しユーザがメンテナンス処理などの操作を行っていることがある。そして、このような場合、操作の最中に印刷装置100が自動で電源オンされてしまうと、起動時のシーケンスが正常に行われなかったり、装置が故障してしまったりするおそれが生じる。よって、本実施形態では、このような状況を回避するために、以下に説明するような電源オフシーケンスを実行する。
図4は、本実施形態の電源オフシーケンスを説明するためのフローチャートである。本処理は、電源スイッチ330がオフされた場合に開始され、CPU301によって実行される。
本処理が開始されると、CPU301は、まず、S401において、印刷装置100のモードを確認する。S402において、CPU301は、装置が特定モードにあるか否かを判定する。
ここで、特定モードについて説明する。特定モードとは、例えば搬送ローラ209、210等の清掃など、ユーザが装置内部に対し何らかの操作を行うためのモードである。本実施形態の特定モードは、基本的には、ユーザが操作パネル318から選択し、操作パネルの表示に従って作業するモードを想定している。よって、CPU301は、電源が切られる際の装置の状態に基づいて、装置が特定モードにあるか否かを判定することができる。なお、CPU301は、カバーセンサ340を含む複数のセンサの検出値等に基づいて、特定モードにあるか否かを判定してもよい。
S402で特定モードにはないと判定すると、CPU301はS404に進み、装置の電源オフ処理を実行する。一方、S402で特定モードであると判定すると、CPU301はS403に進み、自動電源オン機能を無効に設定した上で、S404で装置の電源オフ処理を実行する。以上で本処理は終了する。
本実施形態によれば、S403で自動電源オン機能が無効化された状態で電源がオフされた場合、その後外部装置からジョブが入力されたり、予め設定された電源オン時刻が確認されたりしても、印刷装置100に電源が自動的に投入されることはない。
すなわち、本実施形態によれば、ユーザが装置内部に対し何らかの操作を行っている際に、印刷装置が電源オンされることはなく、適切なタイミングで電源を投入することが可能となる。
(第2の実施形態)
本実施形態においても、第1の実施形態で説明した電源オフシーケンスを実行する。その上で、本実施形態では、自動電源オン機能の無効化を解除する方法について説明する。具体的には、ユーザが印刷装置100の電源スイッチ330をオンした場合に、自動電源オン機能の無効化を解除し、印刷装置100を通常モードに復帰させる。
本実施形態においても、第1の実施形態で説明した電源オフシーケンスを実行する。その上で、本実施形態では、自動電源オン機能の無効化を解除する方法について説明する。具体的には、ユーザが印刷装置100の電源スイッチ330をオンした場合に、自動電源オン機能の無効化を解除し、印刷装置100を通常モードに復帰させる。
図5は、本実施形態における、無効化解除シーケンスを説明するためのフローチャートである。本処理は、印刷装置100の電源スイッチ330がオンされた場合に、CPU301によって開始される。本処理が開始されると、CPU301は、まず、S501において、電源スイッチ330による電源オンの指示であることを確認する。S502において、CPU301は、自動電源オン機能が無効化されているか否かを判定する。自動電源オン機能が無効化されていない、即ち自動電源オン機能は有効であると判定すると、CPU301はS504にスキップし、装置の電源オン処理を実行する。一方、S502で自動電源オン機能が無効化されていると判定した場合、CPU301はS503で自動電源オン機能を有効に設定し、その後S504で装置の電源オン処理を実行する。以上で本処理は終了する。
このような本実施形態のシーケンスによれば、メンテナンス処理などの所定の操作を完了した後に、ユーザが印刷装置100の電源スイッチ330をオンすることにより、印刷装置100を通常のモードに復帰させることができる。
(第3の実施形態)
本実施形態においても、第2の実施形態と同様に、無効化された自動電源オン機能を有効化させる方法について説明する。但し、本実施形態では、自動電源オン機能を適切なタイミングで自動的に有効化する方法について説明する。
本実施形態においても、第2の実施形態と同様に、無効化された自動電源オン機能を有効化させる方法について説明する。但し、本実施形態では、自動電源オン機能を適切なタイミングで自動的に有効化する方法について説明する。
図6は、本実施形態における、自動電源オン機能の有効化シーケンスを説明するためのフローチャートである。本処理は、自動電源オン機能が無効化された状態で、印刷装置100の電源がオフされた後に、CPU301によって適切なタイミングで実行される。
本処理が開始されると、CPU301は、S601において、装置の状態情報を取得する。ここで状態情報とは、装置の各機構が既定の位置で既定の状態にあるかを示す情報であり、例えば、カバーセンサ340の検出情報などが含まれる。
S602において、CPU301は、取得した状態情報に基づいて、印刷装置100の自動電源オン機能を有効化させて良いか否かを判定する。例えば、搬送ローラ209、210の回転停止位置が初期位置でない、本体カバーが開放されているなど、装置内の機構が既定の状態にない場合、ユーザが装置内部に対しメンテナンス操作などを行っている可能性が高い。よって、このような場合、CPU301は、現状において、自動電源オン機能を有効化させるべきではないと判定し、S601に戻る。一方、装置内の機構が既定の位置で既定の状態にある場合、ユーザによるメンテナンス操作は完了している可能性が高い。よって、この場合、CPU301は、S602において、自動電源オン機能を有効化させて良いと判定し、S603に進む。そして、S603で自動電源オン機能を有効に設定し、本処理を終了する。
以上説明した本実施形態によれば、電源オフの状態でユーザがメンテナンス処理などの操作を行っているときは、S601とS602の工程が繰り返し行われ、自動電源オン機能は無効化された状態が維持される。よって、外部装置から印刷ジョブが入力されたり、予め設定された電源オン時刻が確認されたりしても、印刷装置100が自動的に電源オンされることはなく、不意な起動に伴う故障を抑えることができる。
一方、メンテナンス処理が終わり、装置の各部材が既定の位置にある状態でユーザが本体カバーを閉めると、CPU301はS602においてYESと判定し、S603で自動電源オン機能は有効化される。よって、その後は、外部装置からジョブが入力されたり、予めスケジュール設定された電源オン時刻が確認されたりすると、装置の電源は自動的に投入され、ジョブに従った印刷処理や読み取り処理を行うことが可能となる。
すなわち、本実施形態によれば、第2の実施形態のようにユーザが電源スイッチ330の切り替えを行わなくても、自動電源オン機能を適切なタイミングで有効化することができ、適切なタイミングで電源を投入することが可能となる。
なお、図6では、S603で自動電源オン機能を有効化することによって処理を終了させているが、S603の後に電源をオンにする工程を更に追加してもよい。
(その他の実施形態)
以上の実施形態では、自動電源オン機能の有効化と無効化を切り替える構成で説明した。しかしながら、例えば、外部に接続された装置からのジョブやスケジュール機能による電源オンを無効化するようなフラグを用意しても、上記実施形態と同様の効果を得ることはできる。この場合、CPU301は、図4のS402で現在特定モードにあると判定した場合にS403でフラグを立て、S404で電源オフ処理を実行すればよい。そして、上記フラグが立っている場合には、外部に接続された装置からジョブを受付けたり、予め設定された電源オンの時刻が確認されたりしても、これを無効化すればよい。
以上の実施形態では、自動電源オン機能の有効化と無効化を切り替える構成で説明した。しかしながら、例えば、外部に接続された装置からのジョブやスケジュール機能による電源オンを無効化するようなフラグを用意しても、上記実施形態と同様の効果を得ることはできる。この場合、CPU301は、図4のS402で現在特定モードにあると判定した場合にS403でフラグを立て、S404で電源オフ処理を実行すればよい。そして、上記フラグが立っている場合には、外部に接続された装置からジョブを受付けたり、予め設定された電源オンの時刻が確認されたりしても、これを無効化すればよい。
また、以上ではスキャナとプリンタとを有するMFPを例に説明したが、上記実施形態は、他の情報処理装置にも応用することができる。いずれにせよ、所定の情報を検知した場合に装置の電源が自動的に投入される自動電源オン機能を有する情報処理装置であれば、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 印刷装置(情報処理装置)
301 CPU
330 電源スイッチ
301 CPU
330 電源スイッチ
Claims (12)
- 電源スイッチがオンされた場合に電源を投入する第1電源投入手段と、
所定の情報を検知した場合に電源を投入する第2電源投入手段と、
前記第1電源投入手段と前記第2電源投入手段とを制御する制御手段と
を備える情報処理装置であって、
前記制御手段は、前記情報処理装置が特定モードにある場合、前記第2電源投入手段を無効化することを特徴とする情報処理装置。 - 前記所定の情報は、外部装置よりジョブが入力されたことを示す情報又は予め設定された電源オン時刻になったことを示す情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記特定モードは、電源が切られた前記情報処理装置の内部に対しユーザが操作を行うためのモードであることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、電源が切られたときの前記情報処理装置の状態に基づいて、前記情報処理装置が前記特定モードにあるか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記情報処理装置に設けられた複数のセンサの検出値に基づいて、前記情報処理装置が前記特定モードにあるか否かを判定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記電源スイッチがオンされた場合に前記第2電源投入手段の無効化を解除することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、前記情報処理装置の機構が前記情報処理装置の電源オフにおける既定の状態にあることを確認した場合に前記第2電源投入手段の無効化を解除することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 外部装置より受信したジョブに基づいて印刷データを生成する生成手段と、
前記印刷データに従って、用紙に画像を印刷する印刷手段と、
前記用紙を搬送する搬送手段と、
を更に備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記特定モードは、前記搬送手段をユーザがメンテナンスするためのモードであることを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
- 電源スイッチがオンされた場合、及び所定の情報を検知した場合に電源を投入する電源投入手段と、
前記電源投入手段を制御する制御手段と
を備える情報処理装置であって、
前記制御手段は、前記情報処理装置が特定モードにある場合、前記所定の情報を無効化することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1から10のいずれか1項に記載の情報処理装置として、コンピュータを機能させるためのプログラム。
- 電源スイッチがオンされた場合に電源を投入する第1電源投入手段と、
所定の情報を検知した場合に電源を投入する第2電源投入手段と、
を備える情報処理装置の制御方法であって、
前記情報処理装置が特定モードにある場合、前記第2電源投入手段を無効化することを特徴とする制御方法。
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