JP5440023B2 - 情報処理装置及びプログラム並びに画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及びプログラム並びに画像形成システムに関する。
従来、利用者が指定した用紙の属性に基づいて可能な限りその指定に沿った用紙を有するトレイを選択する情報処理装置が知られている(特許文献1を参照)。
特許文献1の情報処理装置は、それぞれ異なる用紙が用意された複数のトレイに対応して、それぞれの用紙の属性を記憶している。この情報処理装置は、利用者が用紙の属性として、例えば、トレイ、用紙名称、用紙サイズ、用紙タイプ等を設定したとき、用紙の属性の各項目を予め定めた優先順位に基づいてトレイに用意された用紙の属性と照合していき、属性が一致したトレイの用紙を選択する。また、属性が一致しないとき、優先順位に基づいて属性が多く一致するトレイの用紙を選択するため、利用者が指定した用紙の属性に可能な限りその指定に沿った用紙を選択する。
また、ユーザ毎に印刷装置の種々の設定値を保存することでセキュリティを保ちつつ再設定の煩わしさを無くす印刷装置が知られている(特許文献2を参照)。
特許文献2の印刷装置は、ユーザの認証機能を備え、登録された認証ユーザによるログインの際に、印刷装置の使用条件を決める設定(操作画面の背景、文字、キーの色、用紙サイズ、紙種類、トレイ指定など)を記憶部に保存し、次回のログインの際に前記記憶部から前記設定を読み込み、読み込まれた設定によって印刷装置を動作させる。
特開平11−48580号公報 特開2006−231760号公報
本発明は、管理権限のないユーザでも所定期間だけ有効な用紙属性情報を利用することができる情報処理装置及びプログラム並びに画像形成システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明である情報処理装置は、用紙を収納する複数のトレイに対して各々当該用紙の属性を定義した、所定期間だけ有効な第1の用紙属性情報を記憶する記憶手段と、第1のユーザを認証する第1の認証手段と、前記記憶手段に記憶された、前記第1の認証手段により認証された第1のユーザの指示により選択されたトレイに対して定義された第1の用紙属性情報と同一の用紙の属性を定義した第2の用紙属性情報を、前記第1のユーザの指示により指定された、前記複数のトレイの何れか1つのトレイに対する用紙属性情報として生成する第1の生成手段と、前記第1のユーザの指示に応じて、前記第1の生成手段により生成された前記第2の用紙属性情報が定義する用紙の属性を変更する用紙属性変更手段と、前記用紙属性変更手段により用紙属性が変更された前記第2の用紙属性情報をどのユーザに開示するかを設定する開示設定手段と、を備えている。
請求項2の発明である情報処理装置は、請求項1に記載の情報処理装置であって、第2のユーザを認証する第2の認証手段と、前記第2の認証手段により認証された第2のユーザが前記開示設定手段により設定されたユーザに含まれる場合に、前記第2のユーザの指示に基づいて、前記第2の用紙属性情報と定義する用紙の属性が同一である又は変更された第3の用紙属性情報を生成する第2の生成手段と、前記第2の生成手段により生成された第3の用紙属性情報に従って画像を形成する制御を行う画像形成制御手段と、を更に備えている。
請求項3の発明は、コンピュータを請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置の各手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項4の発明である画像形成システムは、用紙に画像を形成する画像形成装置と、前記第3の用紙属性情報に従って画像を形成するように前記画像形成装置を制御する請求項2に記載の情報処置装置と、を備えている。
請求項1及び3の発明によれば、所定期間だけ有効な用紙属性情報を変更して所定のユーザに限定して開示することができる。
請求項2及び4の発明によれば、第1のユーザによって開示された用紙属性情報を第2のユーザが画像形成時に利用することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成システムの構成例を示す概略図である 情報処理装置の構成例を示す概略図である。 ストック情報及びテンポラリストック情報の構成例を示す概略図である。 テンポラリストック情報の作成ルーチンを示すフローチャートである。 個人認証ウインドウを示す図である。 ストックプロパティウインドウを示す図である。 新しいテンポラリストック情報を作成するためのセットアップウインドウを示す図である。 作成されたテンポラリストック情報を表示する個人認証ウインドウを示す図である。 テンポラリストック情報の開示ルーチンを示すフローチャートである。 テンポラリストック情報を複製する場合のストックプロパティウインドウを示す図である。 コピーウインドウを示す図である。 開示範囲設定ウインドウを示す図である。 ストックプロパティウインドウを示す図である。 テンポラリストック情報の開示ルーチンの実行により構成されたテーブルを示す図である。 テンポラリストック情報を使用する設定を行うためのストックプロパティウインドウを示す図である。 テンポラリストック情報を使用する設定を行うためのコピーウインドウを示す図である。 既にテンポラリストック情報が存在することを示すポップアップウインドウを示す図である。 テンポラリストック情報が上書きされた状態を示すストックプロパティウインドウを示す図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成システムの構成例を示す概略図である。画像形成システム100は、用紙に対して印刷を実行する画像形成装置2と、ネットワーク3を介して画像形成装置2に接続され当該画像形成装置2を制御する情報処理装置1と、を備えている。
情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)やHDD(Hard Disc Drive)等の電子部品を有し、画像を形成するための情報を処理する演算装置1Aと、LCD(Liquid Crystal Display)パネル等により構成されて画像を表示する表示部1Bと、を有する。
画像形成装置2は、それぞれ異なる用紙を装置内に供給する複数のトレイ20A〜20Dを有し、装置内の印刷機構を使用することで印刷を実行し印刷物200を出力する。なお、情報処理装置1は、画像形成装置2に内蔵される構成であってもよい。
図2は、情報処理装置1の構成例を示す概略図である。情報処理装置1は、CPU等から構成され各部を制御するとともに各種のプログラムを実行する制御部10と、HDDやフラッシュメモリ等の記憶装置から構成され情報を記憶する記憶部11と、ネットワーク3を介して外部と通信する通信部12とを有する。また、情報処理装置1は、表示部1Bに接続されており、表示部1Bに様々なウインドウを表示させる。
制御部10は、記憶部11に記憶されている用紙属性設定プログラムを実行することで、認証部10Aと、用紙属性設定部10Bと、印刷ジョブ監視部10Cと、一時用紙属性削除部10Dと、表示制御部10Eとを動作させる。
認証部10Aは、情報処理装置1にログインする者が管理者であるか又は管理者以外のユーザであるかを認証する。用紙属性設定部10Bは、記憶部11に記憶されている様々なストック情報又はテンポラリストック情報の中から、ユーザの指示があったものを指示されたトレイに設定し、又は、ユーザの指示に従って新規のストック情報又はテンポラリストック情報を追加作成して記憶部11に記憶させる。
ここで、ストック情報とは、画像形成装置2の各トレイ20A〜20Dにそれぞれ対応付けられ、対応するトレイに収納された用紙の属性情報(例えば、用紙サイズ、用紙カラー、坪量、コーティング種類等)をいう。なお、ストック情報は、管理者に削除されない限り、記憶部11に記憶されている。また、管理者のみがトレイにストック情報を設定し、又は、新規のストック情報を追加作成できる。
テンポラリストック情報は、ストック情報と同様に構成されている。但し、テンポラリストック情報が記憶部11に記憶される期間は限定されており、有効期間が経過すると、自動的に削除される。また、管理者でない認証されたユーザであっても、トレイにテンポラリストック情報を設定し、又は、新規のテンポラリストック情報を追加作成できる。
一方、図2に示す印刷ジョブ監視部10Cは、画像形成装置2において処理される印刷ジョブの進行を監視する。一時用紙属性削除部10Dは、有効期間が切れたテンポラリストック情報が存在する場合、当該テンポラリストック情報を削除する。表示制御部10Eは、上記各部の動作に応じて表示部1Bに画像を表示する制御を行う。
記憶部11は、制御部10を上述した各部として動作させる用紙属性設定プログラムと、トレイ20A〜20Dに収容される用紙にそれぞれ対応付けられたストック情報及びテンポラリストック情報と、を記憶する。
通信部12は、画像形成装置2と通信するとともに、図示しない他の情報処理装置等と通信して印刷ジョブを受信する。
図3は、記憶部11に記憶されているストック情報及びテンポラリストック情報の構成例を示す概略図である。ストック情報及びテンポラリストック情報は、トレイ20A〜20Dのうちのいずれのトレイかを特定する「トレイ」と、各トレイに収容されることを想定された用紙の属性名である「用紙属性名」と、属性名ごとに設定された用紙の具体的な属性を示す「用紙属性」とを有する。「用紙属性」は、本実施形態では、例えば用紙サイズ(A4、A3、B5など)、用紙カラー(オフホワイト、ホワイトなど)、坪量(70、75、90、95、135[g/m]など)、コーティング種類(コート、マットコートなど)が該当するが、これらに限定されるものではない。
例えばトレイAについては、用紙属性名がそれぞれ「Stock A1」、「Stock A2」、「Stock A3」であるストック情報と、用紙属性名が「Temporary 1」であるテンポラリストック情報と、が対応付けられている。
ストック情報Stock A1、Stock A2、Stock A3は、画像形成システム100の管理者によってのみ設定され、常時記憶されている。3つのストック情報のうち、1つのストック情報Stock A1だけがトレイAに設定され、他のストック情報Stock A2、Stock A3はトレイAに設定可能な候補として記憶されている。
テンポラリストック情報Temporary 1は、管理者以外のユーザであっても設定が可能な、一時的に記憶されている情報である。テンポラリストック情報は、1つのトレイに対して1つだけ設定されており、ユーザによって編集可能である。
[テンポラリストック情報の作成]
図4は、テンポラリストック情報の作成ルーチンを示すフローチャートである。ステップS1では、認証部10Aは、個人認証でログインされたかを判定する。
図5は、個人認証ウインドウ30を示す図である。ログインボタン31が選択され、正確なパスワードが入力されると、認証部10Aは、ユーザが個人認証でログインしたと判定する。そして、ステップS2へ進む。
ステップS2では、用紙属性設定部10Bは、テンポラリストック情報を作成して、ステップS3へ進む。テンポラリストック情報は、次のウインドウを介して入力された情報に基づいて作成される。
図6は、トレイ1についてのストックプロパティウインドウ40を示す図である。ストックプロパティウインドウ40は、ストックリストプルダウンボタン41、作成ボタン42を有している。作成ボタン42が選択されると、新しいテンポラリストック情報を作成するためのウインドウが表示される。
図7は、新しいテンポラリストック情報を作成するためのセットアップウインドウ50を示す図である。セットアップウインドウ50は、テンポラリストック情報の名前が入力される名前入力ボックス51、コメントが入力されるコメント入力ボックス52、用紙種類を選択するための用紙種類プルダウンボタン53、用紙のコーティングを選択するためのプルダウンボタン54、パンチ穴の作成の有無を選択するためのプルダウンボタン55を有している。
セットアップウインドウ50は、更に、用紙サイズを選択するための用紙サイズプルダウンボタン56、用紙の色を選択するための用紙色プルダウンボタン57、紙の重さ(厚さ)を選択するためのボタン58、用紙の縦向きを選択するチェックボタン59L、用紙の横向きを選択するチェックボタン59S、OKボタン60、キャンセルボタン61を有している。そして、ユーザは、セットアップウインドウ50を介して、テンポラリストック情報の設定内容を入力することができる。
ステップS3では、用紙属性設定部10Bは、ステップS2で作成されたテンポラリストック情報を一時保存するかを判定する。具体的には、用紙属性設定部10Bは、セットアップウインドウ50のOKボタン60が選択されたかを判定し、OKボタン60が選択された場合はステップS4へ進み、OKボタン60が選択されなかった場合(キャンセルボタン61が選択された場合)はステップS2へ戻る。
ステップS4では、用紙属性設定部10Bは、セットアップウインドウ50を介して入力されたテンポラリストック情報を記憶部11に記憶して、ステップS5へ進む。なお、テンポラリストック情報の格納先は、ハードディスクでもよいし、不揮発メモリであってもよい。
ステップS5では、用紙属性設定部10Bは、テンポラリストック情報を図6に示すストックリスト41aに追加して、ステップS6へ進む。
ステップS6では、用紙属性設定部10Bは、テンポラリストック情報を所定のウインドウに表示して、本ルーチンを終了する。
図8は、作成されたテンポラリストック情報を表示する個人認証ウインドウ30を示す図である。同図に示すように、個人認証ウインドウ30には、作成されたテンポラリストック情報に対応するアイコン32が表示されている。
[テンポラリストック情報の開示]
図9は、テンポラリストック情報の開示ルーチンを示すフローチャートである。
ステップS11では、認証部10Aは、個人認証でログインされたかを判定し、個人認証でログインされたと判定されると、ステップS12へ進む。
ステップS12では、用紙属性設定部10Bは、テンポラリストック情報を複製するか否かを判定する。
図10は、テンポラリストック情報を複製する場合のストックプロパティウインドウ40を示す図である。ユーザの指示により、ストックプロパティウインドウ40のストックリスト41aの中から所定のテンポラリストック情報が選択され、コピーボタン42が選択されると、用紙属性設定部10Bは、選択されたテンポラリストック情報を複製すると判定して、ステップS13へ進む。
ステップS13では、用紙属性設定部10Bは、テンポラリストック情報の設定内容を変更するかを判定する。
図11は、ステップS13において表示されるコピーウインドウ80を示す図である。コピーウインドウ80は、複製チェックボックス81a〜81c、設定変更ボックス82a〜82c、開示チェックボックス83a〜83c、開示範囲指定表示部84a〜84c、OKボタン85、キャンセルボタン86を有している。
ユーザの指示により、設定変更ボックス82a〜82cのいずれかが選択されると、選択されたものに対応するテンポラリストック情報の設定内容を変更するためのウインドウ、例えば図7に示すセットアップウインドウ50が表示される。
そして、セットアップウインドウ50を介して、テンポラリストック情報の変更内容が入力され、OKボタン60が選択されると、ステップS14へ進む。
ステップS14では、用紙属性設定部10Bは、セットアップウインドウ50を介して新たに入力された情報、すなわちテンポラリストック情報の変更内容を記憶部11に保存して、ステップS15へ進む。
ステップS15では、用紙属性設定部10Bは、設定したテンポラリストック情報を開示するかを判定する。具体的には、用紙属性設定部10Bは、図11のコピーウインドウ80の開示チェックボックス83a〜83cのいずれかにチェックが入っているかを判定し、それらのいずれかにチェックが入っている場合は、テンポラリストック情報を開示すると判定して、ステップS16に進む。なお、開示チェックボックス83a〜83cのいずれかにチェックが入っていない場合、ステップS18へ進む。
ステップS16では、用紙属性設定部10Bは、開示範囲を変更するかを判定する。
図12は、ステップS16で表示される開示範囲設定ウインドウ90を示す図である。開示範囲設定ウインドウ90は、ログイン可能なユーザ全員に対して開示することを示す全員開示チェックボタン91、開示範囲(開示するユーザ)を指定する開示範囲指定ボタン92と、開示するユーザを選択するためのプルダウンボタン93〜97、OKボタン98、キャンセルボタン99を有している。
全員開示チェックボタン91がチェックされた場合は、当該テンポラリストック情報は、認証されたユーザ全員に開示される。また、開示範囲指定ボタン92がチェックされた場合、プルダウンボタン93〜97が選択されプルダウンメニューが現れると、当該プルダウンメニューの中から選択されたユーザのみにテンポラリストック情報が開示される。そして、OKボタン98が選択されると、用紙属性設定部10Bは、開示範囲を変更すると判定し、ステップS17に進む。
ステップS17では、用紙属性設定部10Bは、テンポラリストック情報の変更された開示範囲を保存して、ステップS18へ進む。
ステップS18では、用紙属性設定部10Bは、開示されたテンポラリストック情報を取り込み、使用できる状態にするかを判定する。
図13は、ステップS18で表示されるストックプロパティウインドウ40を示す図である。同図に示すように、ストックリスト41aには、新たに開示されたテンポラリストック情報(Copy〜Blue Stock)が追加されている。
用紙属性設定部10Bは、ストックリスト41aの中から新たに開示されたテンポラリストック情報(Copy〜Blue Stock)が選択されかつOKボタン43が選択されたかを判定し、肯定判定の場合は、新たに開示されたテンポラリストック情報を取り込み、使用できる状態にすると判定して、ステップS19へ進む。
一方、ストックリスト41aの中から新たに開示されたテンポラリストック情報(Copy〜Blue Stock)が選択されかつOKボタン43が選択されてない場合は、新たに開示されたテンポラリストック情報と取り込む必要はないので、本ルーチンを終了する。
ステップS19では、用紙属性設定部10Bは、テンポラリストック情報を書き換えて、記憶部11に保存して、本ルーチンを終了する。
図14は、テンポラリストック情報の開示ルーチンの実行により構成されたテーブルを示す図である。このテーブルは、上記ルーチンが実行されると記憶部11に記憶される。このテーブルは、テンポラリストック情報の名前である「テンポラリストック名」、用紙サイズ等の具体的な用紙の属性を示す「登録内容」、当該テンポラリストック情報を作成したユーザの暗証番号である「認証情報」、開示するか否かを示す「開示」を有している。なお、このテーブルは、図3に示す情報に組み込まれてもよい。
[テンポラリストック情報を使用する場合]
次に、ユーザが他のユーザによって作成され開示されたテンポラリストック情報を使用する場合について説明する。なお、すべてのユーザは認証処理が必要であるが、以下では、ユーザ認証処理後の手順について説明する。
図15は、テンポラリストック情報を使用する設定を行うためのストックプロパティウインドウ40を示す図である。ストックリストプルダウンボタン41が選択されると、ストックリスト41aが表示される。ストックリスト41aの中には、他のユーザによって新たに開示されたテンポラリストック情報(Copy〜Blue Stock)が含まれている。
このテンポラリストック情報(Copy〜Blue Stock)は、他のユーザによって作成されたものであり、当該他のユーザによって開示範囲に設定されたユーザに対してのみ表示される。また、このテンポラリストック情報(Copy〜Blue Stock)は、他のテンポラリストック情報と区別できるように、他のテンポラリストック情報の背景と異なる色の背景で表示される。なお、このテンポラリストック情報(Copy〜Blue Stock)はそのまま使用できないように設定されている。そのため、テンポラリストック情報を利用したいユーザは、このテンポラリストック情報を複製する必要がある。
そして、ストックリスト41aの中からテンポラリストック情報(Copy〜Blue Stock)が選択され、コピーボタン42が選択されると、コピーウインドウ80が表示される。
図16は、テンポラリストック情報を使用する設定を行うためのコピーウインドウ80を示す図である。ここでは、ユーザは、複製チェックボックス81a〜81cのいずれかを選択することによって複製するトレイ(テンポラリストック情報)を選択できる。また、ユーザは、設定変更ボックス82a〜82cを選択して設定内容を変更してもよいし、開示チェックボックス83a〜83cを選択して開示範囲を設定しもよい。
そして、OKボタン85が選択され、対象となるトレイ(本実施形態ではトレイ1)に対して既にテンポラリストック情報が存在する場合は、その旨を示すウインドウが表示される。なお、トレイ1に対してテンポラリストック情報が存在していない場合は、設定されたテンポラリストック情報はそのまま保存される。
図17は、トレイ1に対して既にテンポラリストック情報が存在することを示すポップアップウインドウ90を示す図である。ここで、既に存在するテンポラリストック情報とは、図15に示すストックリスト41aのテンポラリストック情報(Copy〜Blue Stock)である。
ユーザは、図16に示すコピーウインドウ80を介して設定されたテンポラリストック情報を、テンポラリストック情報(Copy〜Blue Stock)に上書きする場合はOKボタン91を選択し、上書きしない場合はキャンセルボタン92を選択する。
キャンセルボタン92が選択された場合は、図15に示すコピーウインドウ80が再び表示され、ユーザによる再設定が行われる。OKボタン91が選択された場合は、次のストックプロパティウインドウ40が表示される。
図18は、テンポラリストック情報が上書きされた状態を示すストックプロパティウインドウ40を示す図である。ここでは、ストックリスト41aが表示されると、ストックリスト41aの中には、テンポラリストック情報(Copy〜Blue Stock)の代わりに、上書きしたテンポラリストック情報(Blue Stock)が表示されている。
図18のストックリスト41aにあるテンポラリストック情報は、図1に示す画像形成装置2のトレイ20A〜20Dのいずれかに設定可能となる。そして、画像形成装置2のトレイ20A〜20Dのいずれかにテンポラリストック情報が設定され、印刷ジョブが実行される。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。例えば、ユーザに限らず、管理者もテンポラリストック情報を設定できる構成にしてもよい。
また、上記実施の形態で使用される認証部10Aと、用紙属性設定部10Bと、印刷ジョブ監視部10Cと、一時用紙属性削除部10Dと、表示制御部10Eとは、CD−ROM等の記憶媒体から装置内の記憶部11に読み込んでも良く、インターネット等のネットワークに接続されているサーバ装置等から装置内の記憶部11にダウンロードしてもよい。また、上記実施の形態の制御部10の各部の一部または全部をASIC等のハードウェアによって実現してもよい。
1 情報処理装置
1B 表示部
2 画像形成装置
10 制御部
10A 認証部
10B 用紙属性設定部
11 記憶部
12 通信部

Claims (4)

  1. 用紙を収納する複数のトレイに対して各々当該用紙の属性を定義した、所定期間だけ有効な第1の用紙属性情報を記憶する記憶手段と、
    第1のユーザを認証する第1の認証手段と、
    記記憶手段に記憶された、前記第1の認証手段により認証された第1のユーザの指示により選択されたトレイに対して定義された第1の用紙属性情報と同一の用紙の属性を定義した第2の用紙属性情報を、前記第1のユーザの指示により指定された、前記複数のトレイの何れか1つのトレイに対する用紙属性情報として生成する第1の生成手段と、
    前記第1のユーザの指示に応じて、前記第1の生成手段により生成された前記第2の用紙属性情報が定義する用紙の属性を変更する用紙属性変更手段と、
    前記用紙属性変更手段により用紙属性が変更された前記第2の用紙属性情報をどのユーザに開示するかを設定する開示設定手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 第2のユーザを認証する第2の認証手段と、
    前記第2の認証手段により認証された第2のユーザが前記開示設定手段により設定されたユーザに含まれる場合に、前記第2のユーザの指示に基づいて、前記第2の用紙属性情報と定義する用紙の属性が同一である又は変更された第3の用紙属性情報を生成する第2の生成手段と、
    前記第2の生成手段により生成された第3の用紙属性情報に従って画像を形成する制御を行う画像形成制御手段と、を更に備えた
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. コンピュータを請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置の各手段として機能させるための情報処理プログラム。
  4. 用紙に画像を形成する画像形成装置と、
    前記第3の用紙属性情報に従って画像を形成するように前記画像形成装置を制御する請求項2に記載の情報処置装置と、
    を備えた画像形成システム。
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