JP5304567B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、利用者が指定した用紙の属性に基づいて可能な限りその指定に沿った用紙を有するトレイを選択する情報処理装置が知られている(特許文献1を参照)。
特許文献1の情報処理装置は、それぞれ異なる用紙が用意された複数のトレイに対応して、それぞれの用紙の属性を記憶している。この情報処理装置は、利用者が用紙の属性として、例えば、トレイ、用紙名称、用紙サイズ、用紙タイプ等を設定したとき、用紙の属性の各項目を予め定めた優先順位に基づいてトレイに用意された用紙の属性と照合していき、属性が一致したトレイの用紙を選択する。また、属性が一致しないとき、優先順位に基づいて属性が多く一致するトレイの用紙を選択するため、利用者が指定した用紙の属性に可能な限りその指定に沿った用紙を選択する。
特開平11−48580号公報
本発明は、一時的に記憶された用紙属性情報を何度も登録する手間を省くことができる情報処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。
請求項1の発明である情報処理装置は、用紙を収納するトレイに対して当該用紙の属性を定義した第1の用紙属性情報及び用紙を収納するトレイに対して当該用紙の属性を定義した、所定期間だけ有効な第2の用紙属性情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている第1及び第2の用紙属性情報の中からユーザにより指示された用紙属性情報を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された用紙属性情報に従って画像を形成する制御を行う画像形成制御手段と、前記画像形成制御手段で前記第2の用紙属性情報が使用された回数が所定回数に達した場合に、前記第2の用紙属性情報を前記第1の用紙属性情報として記憶手段に記憶させ、前記第2の用紙属性情報を前記記憶手段から消去する制御を行う記憶制御手段と、を備えている。
請求項2の発明である情報処理装置は、請求項1に記載の情報処理装置であって、前記記憶制御手段は、前記第2の用紙属性情報のうち前記所定期間を経過した第2の用紙属性情報を前記記憶手段から消去する制御を行う。
請求項3の発明である情報処理装置は、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置であって、前記画像形成制御手段で使用された回数が前記所定回数に達した第2の用紙属性情報を表示する表示手段を更に備えている。
請求項4の発明である情報処理プログラムは、コンピュータを請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのものである。
請求項1及び4の発明によれば、一時的に記憶された用紙属性情報を何度も登録する手間を省くことができる。
請求項2の発明によれば、記憶手段の容量を確保することができる。
請求項3の発明によれば、使用された回数が所定回数を超えた一時的に記憶された用紙属性情報を目視により確認させることができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成システムの構成例を示す概略図である。 情報処理装置の構成例を示す概略図である。 ストック情報及びテンポラリストック情報の構成例を示す概略図である。 管理情報の構成を示す図である。 画像形成システムの処理ルーチンを示すフローチャートである。 管理者認証ウインドウを示す概略図である。 トレイ選択ウインドウ及び用紙属性設定ウインドウを示す図である。 用紙属性選択メニューが選択された場合の用紙属性ウインドウを示す図である。 テンポラリストック入力ルーチンを示すフローチャートである。 テンポラリストックウインドウを示す図である。 プロパティウインドウを示す図である。 テンポラリストック情報が既に格上げされたストック情報として登録済みである旨のウインドウを示す図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成システムの構成例を示す概略図である。画像形成システム100は、用紙に対して印刷を実行する画像形成装置2と、ネットワーク3を介して画像形成装置2に接続され当該画像形成装置2を制御する情報処理装置1と、を備えている。
情報処理装置1は、CPU(Central Processing Unit)やHDD(Hard Disc Drive)等の電子部品を有し、画像を形成するための情報を処理する演算装置1Aと、LCD(Liquid Crystal Display)パネル等により構成されて画像を表示する表示部1Bと、を有する。
画像形成装置2は、それぞれ異なる用紙を装置内に供給する複数のトレイ20A〜20Dを有し、装置内の印刷機構を使用することで印刷を実行し印刷物200を出力する。なお、情報処理装置1は、画像形成装置2に内蔵される構成であってもよい。
図2は、情報処理装置1の構成例を示す概略図である。情報処理装置1は、CPU等から構成され各部を制御するとともに各種のプログラムを実行する制御部10と、HDDやフラッシュメモリ等の記憶装置から構成され情報を記憶する記憶部11と、ネットワーク3を介して外部と通信する通信部12とを有する。また、情報処理装置1は、表示部1Bに接続されており、表示部1Bに様々なウインドウを表示させる。
制御部10は、記憶部11に記憶されている用紙属性設定プログラムを実行することで、管理者認証部10Aと、用紙属性設定部10Bと、印刷ジョブ監視部10Cと、一時用紙属性削除部10Dと、表示制御部10Eとを動作させる。
管理者認証部10Aは、情報処理装置1の利用者が管理者であるか又は管理者以外(ゲスト)であるかを認証する。用紙属性設定部10Bは、記憶部11に記憶されている様々なストック情報又はテンポラリストック情報の中から、利用者の指示があったものを指示されたトレイに設定し、又は、利用者の指示に従って新規のストック情報又はテンポラリストック情報を追加作成して記憶部11に記憶させる。
ここで、ストック情報とは、画像形成制御2の各トレイ20A〜20Dにそれぞれ対応付けられ、対応するトレイに収納された用紙の属性情報(例えば、用紙サイズ、用紙カラー、坪量、コーティング種類等)をいう。なお、ストック情報は、管理者に削除されない限り、記憶部11に記憶されている。また、管理者のみがトレイにストック情報を設定し、又は、新規のストック情報を追加作成できる。
テンポラリストック情報は、ストック情報と同様に構成されている。但し、テンポラリストック情報が記憶部11に記憶される期間は限定されており、有効期間(履歴管理期間)が経過すると、自動的に削除される。また、管理者でないゲストであっても、トレイにテンポラリストック情報を設定し、又は、新規のテンポラリストック情報を追加作成できる。
一方、図2に示す印刷ジョブ監視部10Cは、画像形成装置2において処理される印刷ジョブの進行を監視する。一時用紙属性削除部10Dは、有効期間が切れたテンポラリストック情報が存在する場合、当該テンポラリストック情報を削除する。表示制御部10Eは、上記各部の動作に応じて表示部1Bに画像を表示する制御を行う。
記憶部11は、制御部10を上述した各部として動作させる用紙属性設定プログラムと、トレイ20A〜20Dに収容される用紙にそれぞれ対応付けられたストック情報及びテンポラリストック情報と、テンポラリストック情報を管理するための管理情報と、を記憶する。
通信部12は、画像形成装置2と通信するとともに、図示しない他の情報処理装置等と通信して印刷ジョブを受信する。
図3は、記憶部11に記憶されているストック情報及びテンポラリストック情報の構成例を示す概略図である。ストック情報及びテンポラリストック情報は、トレイ20A〜20Dのうちのいずれのトレイかを特定する「トレイ」と、各トレイに収容されることを想定された用紙の属性名である「用紙属性名」と、属性名ごとに設定された用紙の具体的な属性を示す「用紙属性」とを有する。「用紙属性」は、本実施形態では、例えば用紙サイズ(A4、A3、B5など)、用紙カラー(オフホワイト、ホワイトなど)、坪量(70、75、90、95、135[g/m]など)、コーティング種類(コート、マットコートなど)が該当するが、これらに限定されるものではない。
例えばトレイAについては、用紙属性名がそれぞれ「Stock A1」、「Stock A2」、「Stock A3」であるストック情報と、用紙属性名が「Temp−01」であるテンポラリストック情報と、が対応付けられている。
ストック情報Stock A1、Stock A2、Stock A3は、画像形成システム100の管理者によってのみ設定され、常時記憶されている。3つのストック情報のうち、1つのストック情報Stock A1だけがトレイAに設定され、他のストック情報Stock A2、Stock A3はトレイAに設定可能な候補として記憶されている。
テンポラリストック情報Temp−01は、管理者以外の利用者であっても設定が可能な、一時的に記憶されている情報である。テンポラリストック情報は、1つのトレイに対して1つだけ設定されており、利用者によって編集可能である。なお、ストック情報は、1つのトレイに対して複数用意されていてもよい。テンポラリストック情報は、管理情報によって管理されている。
図4は、管理情報の構成を示す図である。管理情報は、各テンポラリストック情報について、「格上げまでの回数」、「現在までの使用回数」、「登録からの有効期間」、「現在までの期間」を示している。
「格上げまでの回数」とは、テンポラリストック情報がストック情報に格上げされて登録されるのに必要な、当該テンポラリストック情報が印刷時に使用された回数をいう。「現在までの使用回数」とは、当該テンポラリストック情報が印刷時に使用された現在までの回数をいい、印刷時に使用される毎に更新(インクリメント)される。「登録からの有効期間」とは、当該テンポラリストック情報がユーザにより登録された時点から消去されるまでの使用可能な期間をいう。「現在までの期間」とは、登録された時点から現在までの期間をいう。なお、「現在までの使用回数」は、当該テンポラリストック情報がジョブ実行時に使用される毎にインクリメントされる。また、「現在までの期間」は、時間経過と共に自動的に更新される。
例えばテンポラリストック情報Temp−01は、登録されてから1ヶ月経過しており、残り5ヶ月(登録から6ヶ月)は記憶される。また、テンポラリストック情報Temp−01は、印刷時に既に2回使用されているので、残り5ヶ月で3回使用されると、ストック情報として記憶される。
以上のように構成された画像形成システムにおいて、利用者が所望する文書の印刷処理を指示すると、その指示を受けた外部のパーソナルコンピュータは、当該文書の印刷ジョブを情報処理装置1へ送信する。情報処理装置1は、画像形成装置2の各トレイ20A〜20Dに対してストック情報(テンポラリストック情報)を設定し又は既に設定されたストック情報(テンポラリストック情報)を修正する。情報処理装置1は、外部のパーソナルコンピュータからの印刷ジョブを受信すると、当該印刷ジョブを画像形成装置2へ送信する。そして、画像形成装置2は、印刷ジョブを処理して、所定のトレイから印刷物200を排出する。
図5は、画像形成システムの処理ルーチンを示すフローチャートである。利用者が情報処理装置1の図示しない操作部を操作してストック情報又はテンポラリストック情報の設定を要求すると、ステップS1に進む。
図6は、管理者認証ウインドウ30を示す概略図である。ステップS1では、管理者認証部10Aは、利用者の認証処理を行うために、表示部1Bに管理者認証ウインドウ30を表示する。管理者認証ウインドウ30は、情報処理装置1を介して画像形成装置2に対して用紙の属性を設定する際に表示部1Bに表示される最初の画面である。
管理者認証ウインドウ30は、管理者の認証に用いるパスワードを入力するためのパスワード入力枠30Dと、パスワード入力枠30Dに入力した内容で認証開始を要求するOKボタン30Aと、認証をキャンセルするキャンセルボタン30Bと、とを有する。
管理者認証部10Aは、利用者によって正しいパスワードがパスワード入力枠30Dに入力されてOKボタン30Aが選択された場合、利用者は管理者であると認証する。そして、利用者が管理者であると認証されると、ステップS2へ進む。
図7は、トレイ選択ウインドウ31及び用紙属性設定ウインドウ32を示す図である。 ステップS2では、用紙属性設定部10Bは、表示部1Bにトレイ選択ウインドウ31を表示する。トレイ選択ウインドウ31は、管理者又はゲストが認証された後に表示され、用紙属性を設定するトレイを選択するトレイ選択ボタン31A〜31Dを有する。
そして、用紙属性設定部10Bは、トレイ選択ボタン31A〜31Dのいずれか1つが選択されると、図7に示すように、当該トレイ選択ボタンに対応して選択されたトレイのストック情報(用紙属性)を表示した用紙属性設定ウインドウ32を表示部1Bに表示する。そして、ステップS3に進む。
図7に示す用紙属性設定ウインドウ32は、トレイAに設定されているストック情報(A4、オフホワイト、75g/m、コート)を表示すると共に、選択したトレイAに対して新しいストック情報(用紙属性)の設定を要求する新規用紙属性設定ボタン32Aと、選択したトレイに対して予め登録された用紙属性を選択する用紙属性選択メニュー32Bと、を有する。
ステップS3では、用紙属性設定部10Bは、他のストック情報(他の用紙属性)の表示要求があるかを判定する。用紙属性設定部10Bは、具体的には、利用者が既に設定済みの他の用紙属性を選択するため用紙属性選択メニュー32Bが選択された場合は、他の用紙属性の表示要求があると判定して、ステップS4へ進み、用紙属性選択メニュー32Bが選択されない場合は、他の用紙属性の表示要求がないと判定して、ステップS6へと進む。
図8は、用紙属性選択メニュー32Bが選択された場合の用紙属性ウインドウ32を示す図である。ステップS4では、用紙属性設定部10Bは、図8に示すように、トレイAについて設定可能な他の用紙属性(ストック情報)32a〜32cを表示する。そして、他の用紙属性32a〜32cのいずれか1つが選択されると、ステップS5に進む。
ステップS5では、用紙属性設定部10Bは、用紙属性候補32a〜32cから選択された用紙属性をトレイAの用紙属性(ストック情報)として設定する。そして、ステップS6に進む。
ステップS6では、用紙属性設定部10Bは、記憶部11に記憶されていない新しいストック情報の設定要求があるかを判定する。具体的には、用紙属性設定部10Bは、用紙属性設定ウインドウ32の新規用紙属性設定ボタン32Aが選択されたかを判定し、肯定判定の場合はステップS7へ進み、否定判定の場合はステップS12へ進む。
ステップS7では、用紙属性設定部10Bは、ステップS1で認証された利用者は管理者であるかを判定し、肯定判定の場合はステップS10へ進み、否定判定の場合(ゲストである場合)はステップS8へ進む。
ステップS8では、用紙属性設定部10Bは、テンポラリストック情報の詳細をゲストに入力させるため、次のテンポラリストック入力ルーチンを実行する。
図9は、テンポラリストック入力ルーチンを示すフローチャートである。本ルーチンでは、次のステップS21からステップS25が実行される。
ステップS21では、用紙属性設定部10Bは、管理者ではないゲストに対して現在の状況を表示すべく、図10に示すテンポラリストックウインドウ33を表示する。
図10は、テンポラリストックウインドウ33を示す図である。テンポラリストックウインドウ33は、トレイの一時的な用紙属性を表示したものであり、例えば図10に示すように、トレイAについての「Temp−01」を設定するための用紙属性の項目を示す用紙属性項目メニュー33A〜33Dと、テンポラリストック情報の格上げ設定をするためのプロパティボタン33Eと、を有する。
用紙属性項目メニュー33A〜33Dが選択されると、各々のプルダウンメニューが現れ、プルダウンメニューの中から詳細な用紙属性が選択可能になる。そして、各プルダウンメニューの中から詳細な用紙属性が選択された後、ステップS22へ進む。
ステップS22では、用紙属性設定部10Bは、表示されているテンポラリストック情報について、格上げをするための設定を行うか否か、具体的にはプロパティボタン33Eが選択されたか否かを判定する。そして、肯定判定の場合はステップS23へ進み、否定判定の場合は本ルーチンを終了する。
図11は、プロパティウインドウ40を示す図である。ステップS23では、用紙属性設定部10Bは、テンポラリストック情報を格上げ設定するためのプロパティウインドウ40を表示する。なお、図11による設定は、個々のテンポラリストック情報に対して個別に設定するものであるが、全てのテンポラリストック情報に対して1回で設定してもよい。
プロパティウインドウ40は、格上げ回数入力ボックス41と、有効期間設定メニュー42と、ヘルプボタン43と、OKボタン44と、キャンセルボタン45と、を有する。用紙属性設定部10Bは、利用者によって格上げ回数入力ボックス41に回数が入力されたと判断すると、ステップS24へ進む。
ステップS24では、用紙属性設定部10Bは、利用者によって有効期間設定メニュー42に有効期間(履歴管理期間)が入力されたと判断すると、ステップS25へ進む。
ステップS25では、用紙属性設定部10Bは、設定入力が終了したか、具体的にはOKボタン44が選択されたかを判定し、肯定判定の場合の場合は本ルーチンを終了し、否定判定の場合はステップS23へ戻る。よって、格上げしたい全てのテンポラリストック情報について、格上げ回数及び履歴管理期間が入力されるまで、ステップS23〜S25が繰り返し実行される。そして、本ルーチンを終了すると、図5のステップS9に進む。
ステップS9では、用紙属性設定部10Bは、図9のテンポラリストック入力ルーチンで設定された事項をテンポラリストック情報として記憶部11に保存して、ステップS12へ進む。なお、テンポラリストック入力ルーチンで設定された事項が既にストック情報として記憶部11に記憶されていた場合、用紙属性設定部10Bは、例えば図12に示すように、既に格上げされたストック情報として登録済みである旨のウインドウを表示してもよい。
一方、ステップS10では、用紙属性設定部10Bは、図10に示したテンポラリストックウインドウ33と同じ内容のストックウインドウ(図示せず)を表示して、ステップS11へ進む。
ステップS11では、用紙属性設定部10Bは、ストックウインドウに入力された用紙属性を新たなストック情報として記憶部11に追加保存する。そして、ステップS12へ進む。
ステップS12では、印刷ジョブ監視部10Cは、印刷ジョブが実行されるまで画像形成装置2における印刷ジョブの進行を監視し、印刷ジョブが実行されると、ステップS13へ進む。このとき、印刷ジョブ監視部10Cは、印刷ジョブの実行でテンポラリストック情報が使用された場合、当該テンポラリストック情報の「現在までの使用回数」をインクリメントするように、図4に示す管理情報を更新する。
ステップS13では、用紙属性設定部10Bは、図4に示す管理情報を参照して、「現在までの使用回数」が「格上げまでの回数」に達したテンポラリストック情報が存在するかを判定する。用紙属性設定部10Bは、該当するテンポラリストック情報が存在する場合は、当該テンポラリストック情報を図1に示す表示部1Bに表示し、ストック情報として格上げして記憶部11に記憶させる。そして、当該テンポラリストック情報を削除する。
さらに、用紙属性設定部10Bは、有効期間が切れたテンポラリストック情報が存在するかを判定し、有効期間が切れたテンポラリストック情報が存在する場合は当該テンポラリストック情報を記憶部11から削除して、本ルーチンを終了する。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。例えば、ゲストに限らず、管理者もテンポラリストック情報を設定できる構成にしてもよい。
また、上記実施の形態で使用される管理者認証部10Aと、用紙属性設定部10Bと、印刷ジョブ監視部10Cと、一時用紙属性削除部10Dと、表示制御部10Eとは、CD−ROM等の記憶媒体から装置内の記憶部11に読み込んでも良く、インターネット等のネットワークに接続されているサーバ装置等から装置内の記憶部11にダウンロードしてもよい。また、上記実施の形態の制御部10の各部の一部または全部をASIC等のハードウェアによって実現してもよい。
1 情報処理装置
1B 表示部
2 画像形成装置
10 制御部
11 記憶部
12 通信部

Claims (4)

  1. 用紙を収納するトレイに対して当該用紙の属性を定義した第1の用紙属性情報及び用紙を収納するトレイに対して当該用紙の属性を定義した、所定期間だけ有効な第2の用紙属性情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている第1及び第2の用紙属性情報の中からユーザにより指示された用紙属性情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された用紙属性情報に従って画像を形成する制御を行う画像形成制御手段と、
    前記画像形成制御手段で前記第2の用紙属性情報が使用された回数が所定回数に達した場合に、前記第2の用紙属性情報を前記第1の用紙属性情報として記憶手段に記憶させ、前記第2の用紙属性情報を前記記憶手段から消去する制御を行う記憶制御手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記記憶制御手段は、前記第2の用紙属性情報のうち前記所定期間を経過した第2の用紙属性情報を前記記憶手段から消去する制御を行う
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記画像形成制御手段で使用された回数が前記所定回数に達した第2の用紙属性情報を表示する表示手段を更に備えた
    請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. コンピュータを請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるための情報処理プログラム。
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