JP2001100966A - プリンタホスト、及びプリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体 - Google Patents

プリンタホスト、及びプリンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体

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JP2001100966A
JP2001100966A JP28081299A JP28081299A JP2001100966A JP 2001100966 A JP2001100966 A JP 2001100966A JP 28081299 A JP28081299 A JP 28081299A JP 28081299 A JP28081299 A JP 28081299A JP 2001100966 A JP2001100966 A JP 2001100966A
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JP28081299A
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Akihiko Kobayashi
昭彦 小林
Hisanori Nakajima
久典 中島
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カスタム用紙の余白領域を自由に設定できる
ようにする。 【解決手段】 カスタム用紙設定ダイアログの余白寸法
設定領域71に、所望の寸法を入力することで、所望の
余白領域が設定される。また、用紙61に表示されてい
る余白領域境界線62をドラッグすることでも、所望の
余白領域が設定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カスタム用紙設定
を行うプリンタホスト、及びこのプリンタホストの動作
プログラムが記憶されている記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタホストで、カスタム用紙
を設定する際には、図8に示すカスタム用紙設定ダイア
ログの画面で、設定操作を行っている。新規にカスタム
用紙を設定する際には、まず、新規ボタン77をクリッ
クし、図9に示す新規カスタム用紙設定ダイアログ画面
を呼び出す。この画面には、用紙サイズ名の欄78に、
「名称未設定1」が表示されると共に、用紙リスト欄7
6にも、「名称未設定1」が表示される。次に、用紙幅
の欄及び用紙長の欄79に、寸法を設定する。続いて、
用紙サイズ名の欄78の「名称未設定1」を好みの名称
に変更してから、OKボタン75をクリックすると、新
たなカスタム用紙が設定される。新たに設定したカスタ
ム用紙を呼び出す際には、図8に示すカスタム用紙設定
ダイアログ画面で、用紙リスト欄76に表示されてい
る、先に設定したカスタム用紙の名称を指定してから、
OKボタン75をクリックする。
【0003】以上のように設定したカスタム用紙の余白
は、プリンタの性能面から印字できない領域として定ま
っている値、例えば、上余白、下余白、左余白、右余白
がそれぞれ、3mm、4mm、3mm、3mmが自動的に設定さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、例えば、規格のA4用紙に、プログラムリスト
を印刷する場合、A4用紙の端までプログラムリストが
印刷されてしまうという問題点や、新たに設定したカス
タム用紙に、適当な余白を設定したくてもできないとい
う問題点がある。
【0005】また、従来技術では、例えば、A4用紙よ
り僅かに大きな用紙をカスタム用紙として設定したい場
合、A4用紙のサイズをユーザ自らが調べて、このサイ
ズに基づいてカスタム用紙のサイズを設定しなければな
らず、甚だ面倒であるという問題点もある。
【0006】そこで、本発明の第一の目的は、ユーザの
好みに応じた余白を設定することができるプリンタホス
ト、及びその動作プログラムが記憶されている記憶媒体
を提供することである。
【0007】また、本発明の第二の目的は、カスタム用
紙のサイズ設定を容易に行うことができるプリンタホス
ト、及びその動作プログラムが記憶されている記憶媒体
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記第一の目的を達成す
るための第一のプリンタホストは、規格外の用紙サイズ
を設定するカスタム用紙設定モードを有するプリンタホ
ストにおいて、前記カスタム用紙設定モードで印刷用紙
の余白領域の数値寸法指定を受け付ける余白寸法指定手
段、及び/又は、該余白領域の境界線の位置指定を受け
付ける境界線指定手段を備えている、ことを特徴とする
ものである。
【0009】前記第一の目的を達成するための第二のプ
リンタホストは、規格外の用紙サイズを設定するカスタ
ム用紙設定モードを有するプリンタホストにおいて、前
記カスタム用紙設定モードで印刷用紙の余白領域の数値
寸法指定を受け付ける余白寸法指定手段、及び/又は、
該余白領域の境界線の位置指定を受け付ける境界線指定
手段と、前記余白寸法指定手段又は前記境界線指定手段
で指定された前記余白領域を除く印刷用紙内の領域に、
印刷イメージが展開される印刷コマンドを作成する印刷
コマンド作成手段と、を備えていることを特徴とするも
のである。
【0010】前記第一の目的を達成するための第三のプ
リンタホストは、前記第一又は第二のプリンタホストに
おいて、前記余白寸法指定手段と、表示装置に、前記余
白寸法指定手段で受け付けた前記余白領域の数値寸法を
表示する表示制御手段と、を有する、ことを特徴とする
ものである。
【0011】前記第一の目的を達成するための第四のプ
リンタホストは、前記第一から第三のいずれかのプリン
タホストにおいて、前記境界線指定手段と、表示装置
に、印刷用紙を表示させると共に、前記境界線指定手段
で受け付けた位置に前記余白領域の前記境界線を表示さ
せる表示制御手段と、を有することを特徴とするもので
ある。
【0012】前記第一の目的を達成するための第五のプ
リンタホストは、前記第一又は第二のプリンタホストに
おいて、前記余白寸法指定手段と、前記境界線指定手段
と、表示装置に、前記余白寸法指定手段で受け付けた数
値寸法と、印刷用紙と、前記境界線指定手段で受け付け
た位置に前記余白領域の前記境界線と、を表示させると
共に、前記余白寸法指定手段で受け付けた数値寸法と前
記境界線指定手段で受け付けた境界線の位置とのうち、
一方の変更で、他方を連動させて変更させる表示制御手
段と、を有する、ことを特徴とするものである。
【0013】前記第一の目的を達成するための第六のプ
リンタホストは、前記第三又は第五のプリンタホストに
おいて、前記余白寸法指定手段は、前記余白領域の数値
寸法として、上余白領域の寸法、下余白領域の寸法、左
余白領域の寸法、右余白領域の寸法を受け付け、前記表
示制御手段は、前記表示装置に、前記寸法指定手段が受
け付けた上余白領域の寸法、下余白領域の寸法、左余白
領域の寸法、右余白領域の寸法を、それぞれ、ある位置
を基準として、上、下、左、右の位置に表示させる、こ
とを特徴とするものである。
【0014】前記第一の目的を達成するための第七のプ
リンタホストは、前記第四又は第五のプリンタホストに
おいて、前記カスタム用紙設定モードで、印刷用紙のサ
イズを変更・設定する用紙サイズ変更手段を備え、前記
表示制御手段は、前記表示装置に、前記用紙サイズ変更
手段で設定された用紙サイズの数値寸法を、表示中の前
記印刷用紙の対応する位置に表示させる、ことを特徴と
するものである。
【0015】前記第一の目的を達成するための第八のプ
リンタホストは、前記第三から第六のいずれかのプリン
タホストにおいて、前記カスタム用紙設定モードで、印
刷用紙のサイズを変更・設定する用紙サイズ変更手段
と、ユーザ設定した用紙サイズと規格化されている用紙
サイズとを、それぞれ、用紙名称と関連付けて記憶して
おく用紙仕様記憶手段と、前記用紙仕様記憶手段に記憶
されている複数の用紙名称のうち、いずれか一つを指定
する用紙名称指定手段と、を備え、前記表示制御手段
は、前記表示装置に、前記用紙仕様記憶手段に記憶され
ている複数の用紙名称を用紙リストとして表示させると
共に、前記用紙名称指定手段で一つの用紙名称が指定さ
れると、該用紙名称に関連付けられている仕様の印刷用
紙を表示させる、ことを特徴とするものである。
【0016】前記第一の目的を達成するための第九のプ
リンタホストは、前記第八のプリンタホストにおいて、
前記用紙名称指定手段で指定された用紙名称に関連付け
られている用紙の仕様を複製し、該仕様の用紙に、新た
な用紙名称を付す複製手段と、前記複製手段で付された
前記新たな用紙名称を変更する名称変更手段と、前記名
称変更手段で変更された用紙名称を、ユーザからの指示
で前記用紙仕様記憶手段に登録する登録手続手段と、を
備え、前記用紙サイズ変更手段は、前記複製手段で複製
された用紙のサイズを変更し、前記登録手続手段は、前
記用紙サイズ変更手段で変更された用紙サイズを、ユー
ザからの指示で前記用紙仕様記憶手段に登録する、こと
を特徴とするものである。
【0017】前記第二の目的を達成するための第一のプ
リンタホストは、規格外の用紙サイズを設定するプリン
タホストにおいて、ユーザ設定した用紙サイズと規格化
されている用紙サイズとを、それぞれ、用紙名称と関連
付けて記憶しておく用紙仕様記憶手段と、前記用紙仕様
記憶手段に記憶されている複数の用紙名称のうち、いず
れか一つを指定する用紙名称指定手段と、前記用紙名称
指定手段で指定された用紙名称に関連付けられている用
紙の仕様を複製し、該仕様の用紙に、新たな用紙名称を
付す複製手段と、前記複製手段で複製された用紙のサイ
ズを変更する用紙サイズ変更手段と、前記複製手段で付
された前記新たな用紙名称を変更する名称変更手段と、
前記用紙サイズ変更手段で変更された用紙のサイズ、及
び、前記名称変更手段で変更された用紙名称を、ユーザ
からの指示で前記用紙仕様記憶手段に登録する登録手続
手段と、を備えていることを特徴とするものである。
【0018】前記第二の目的を達成するための第二のプ
リンタホストは、前記第二の目的を達成するための前記
第一のプリンタホストにおいて、前記用紙名称指定手段
で指定された用紙名称に関連付けられている用紙、及
び、前記複製手段で複製された用紙に関して、余白領域
の数値寸法指定を受け付ける余白寸法指定手段、及び/
又は、該余白領域の境界線の位置指定を受け付ける境界
線指定手段を備え、前記登録手続手段は、前記余白寸法
指定手段又は前記境界線指定手段で指定された余白領域
を前記用紙名称に関連付けて、前記用紙仕様記憶手段に
登録する、ことを特徴とするものである。
【0019】前記第一の目的を達成するための記憶媒体
は、規格外の用紙サイズを設定するカスタム用紙設定モ
ードを実行するプログラムが記憶されている記憶媒体に
おいて、前記カスタム用紙設定モードで印刷用紙の余白
領域の数値寸法指定を受け付ける余白寸法指定手順、及
び/又は、該余白領域の境界線の位置指定を受け付ける
境界線指定手順と、前記余白寸法指定手順又は前記境界
線指定手順で指定された前記余白領域を除く印刷用紙内
の領域に、印刷イメージが展開される印刷コマンドを作
成する印刷コマンド作成手順と、を有することを特徴と
するプログラムが記載されているものである。
【0020】前記第一の目的を達成するための第二の記
憶媒体は、前記第一の記憶媒体において、前余白寸法指
定手順と、前記境界線指定手順と、表示装置に、前記余
白寸法指定手順で受け付けた数値と、印刷用紙と、前記
境界線指定手順で受け付けた前記余白領域の前記境界線
とを表示させると共に、前記余白寸法指定手順で受け付
けた数値と前記境界線指定手順で受け付けた境界線の位
置とのうち、一方の変更で、他方を連動させて変更させ
る表示制御手順と、を有する、ことを特徴とするプログ
ラムが記憶されているものである。
【0021】前記第二の目的を達成するための第一の記
憶媒体は、規格外の用紙サイズを設定するプログラムが
記憶されている記憶媒体において、ユーザ設定した用紙
サイズと規格化されている用紙サイズとに関連付けて、
用紙仕様記憶領域に記憶されている複数の用紙名称のう
ちから、いずれか一つを指定する用紙名称指定手順と、
前記用紙名称指定手順で指定された用紙名称に関連付け
られれている用紙の仕様を複製し、該仕様の用紙に、新
たな用紙名称を付す複製手順と、前記複製手順で複製さ
れた用紙のサイズを変更する用紙サイズ変更手順と、前
記複製手順で付された前記新たな用紙名称を変更する名
称変更手順と、前記用紙サイズ変更手順で変更された用
紙のサイズ、及び、前記名称変更手順で変更された用紙
名称を、ユーザからの指示で前記用紙仕様記憶領域に登
録する登録手続手順と、を有することを特徴とするプロ
グラムが記憶されているものである。
【0022】前記第二の目的を達成するための第二の記
憶媒体は、前記第二の目的を達成するための第一の記憶
媒体において、前記用紙名称指定手順で指定された用紙
名称に関連付けられている用紙、及び、前記複製手順で
複製された用紙に関して、余白領域の数値寸法指定を受
け付ける余白寸法指定手順、及び/又は、該余白領域の
境界線の位置指定を受け付ける境界線指定手順を有し、
前記登録手続手順は、前記余白領域寸法指定手順又は前
記境界線指定手順で指定された余白領域を前記用紙名称
に関連付けて、前記用紙仕様記憶領域に登録する、こと
を特徴とするプログラムが記憶されているものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプリンタシス
テムの一実施形態について、図面を用いて説明する。
【0024】本実施形態におけるプリンタシステムは、
図1に示すように、プリンタホスト10、プリンタ2を
備えている。
【0025】プリンタホスト10は、ホスト本体11
と、ディスプレイ装置12と、キーボードやマウス等の
入力装置13と、を備えている。ホスト本体11は、各
種プログラムを実行するCPU20と、各種データや各
種プログラムが記憶されているROM21と、各種デー
タや各種プログラムが一時的に記憶されるRAM22
と、ディスプレイ装置12を制御するディスプレイコン
トローラ23と、入力装置13を制御する入力装置コン
トローラ24と、フロッピーディスクドライブ25と、
ハードディスクドライブ26と、CD−ROMドライブ
27と、プリンタインタフェース28と、ネットワーク
インタフェース29と、を有している。
【0026】以上のプリンタホスト10は、機能的に
は、図2に示すように、アプリケーション31と、オペ
レーティングシステム34と、プリンタドライバ41と
を有している。アプリケーション31は、この実施形態
の印刷対象であるドキュメント33や、このドキュメン
ト等の印刷条件32を記憶している。オペレーティング
システム34は、プリンタドライバ41の動作を管理す
る印刷制御部35と、プリンタ2との間でデータの送受
信を行うI/O36とを有している。また、プリンタド
ライバ41は、ドキュメント33に関する描画コマンド
をスプールファイル43に記憶させるスプーラー42
と、スプールファイル43に記憶された描画コマンドに
基づいて、プリンタ2が解釈できる印刷コマンドを作成
する印刷コマンド作成部(印刷コマンド作成手段)44
と、ディスプレイ装置12や入力装置13を制御するユ
ーザインタフェース制御部46と、このユーザインタフ
ェース制御部46から送られてくる印刷条件を管理する
印刷条件管理部45と、を有している。
【0027】印刷コマンド作成部44は、スプールファ
イル43に記憶されている描画コマンドをRGBイメー
ジデータに展開する描画機能と、このRGBイメージデ
ータに対して色変換処理及びハーフトーン処理を施し
て、CMYK二値化イメージデータを作成するハーフト
ーン処理機能と、このCMYK二値化イメージデータを
プリンタ2が解釈できる印刷コマンドに変換するコマン
ド化機能を有している。
【0028】また、プリンタドライバ41の印刷条件管
理部45及びユーザインタフェース制御部46は、図3
に示すように、カスタム用紙サイズ設定部50及び余白
領域設定部52と、用紙仕様記憶部(用紙仕様記憶手
段)32aとを有している。この用紙仕様記憶部32a
には、ユーザ設定した複数のカスタム用紙及び複数の規
格用紙に関する、それぞれの、用紙名称、サイズ、余白
領域が相互に関連付けられて記憶されている。
【0029】カスタム用紙サイズ設定部50は、用紙サ
イズを変更する用紙サイズ変更部(用紙サイズ変更手
段)51を有している。また、余白領域設定部52は、
用紙の余白領域の数値寸法指定を受け付ける余白寸法指
定部(余白寸法指定手段)53と、用紙の余白領域の境
界線の位置指定を受け付ける境界線指定部(境界線指定
手段)54と、を有している。この余白領域設定部52
の余白寸法指定部53と境界線指定部54とは、余白領
域の位置に関する情報を受け付けるという点において、
同じ機能を担っている。
【0030】カスタム用紙設定部50及び余白領域設定
部52は、さらに、両者の共有機能構成要素部として、
用紙名称を変更する用紙名称変更部(用紙名称変更手
段)55と、カスタム用紙仕様記憶部32aに記憶され
ている複数の用紙名称のうちの一つの用紙名称を指定す
る用紙名称指定部(用紙名称指定手段)57と、用紙名
称指定部57が指定した用紙名称に関連付けられている
用紙の仕様を複製し、これに仮の名称である「名称未設
定X」を付す複製部(複製手段)56と、以上の各部か
らの指示に従ってディスプレイ装置12の表示内容を制
御する表示制御部(表示制御手段)58と、新たに設定
された用紙仕様を用紙仕様記憶部(用紙仕様記憶手段)
32aに登録する登録手続部(登録手続手段)59と、
を有している。
【0031】以上の各機能構成は、いずれも、プログラ
ムが記憶されているCD−ROM17(図1に示す)を
CD−ROMドライブ27で再生し、この再生で得たプ
ログラムをハードディスクドライブ26にインストール
した後、RAM22にロードして、CPU20がこのプ
ログラムを実行することで機能する。
【0032】次に、以上で説明したプリンタホスト10
の動作について、図4に示すフローチャートに従って説
明する。図5に示すように、用紙設定ダイアログの画面
中のカスタム用紙ボタン60がクリックされると(ステ
ップ1)、図6に示すように、カスタム用紙設定ダイア
ログが開かれ(ステップ2)、指示入力待ちとなる(ス
テップ3)。なお、図5に示す用紙設定ダイアログは、
アプリケーション31のファイルメニューから「用紙設
定」を選択すると開かれる。
【0033】図6に示すカスタム用紙設定ダイアログの
画面には、左側に、用紙61及びその寸法欄63a,6
3b、その右側に、OKボタン64、キャンセルボタン
65、用紙リスト欄66、新規ボタン67、複製ボタン
68、削除ボタン69、単位選択領域70、余白寸法設
定領域71が表示される。ここで、最初に表示される用
紙61の長さ寸法、幅寸法、余白領域の寸法は、図5に
示す用紙設定ダイアログで指定されていた用紙に関する
もので、例えば、用紙設定ダイアログで指定されていた
用紙がA4の場合には、A4用紙に対応した長さ及び幅
で用紙が表示され、余白領域に関しては、プリンタの性
能面から印字できない領域として定まっている値、例え
ば、上余白、下余白、左余白、右余白がそれぞれ、3m
m、4mm、3mm、3mmとなる。
【0034】寸法欄63a,63bとしては、長さ寸法
欄63a及び幅寸法欄63bがあり、それぞれ、表示さ
れている用紙61の対応する位置に表示されている。用
紙リスト欄66には、複数の規格用紙の名称、具体的に
は、A4、B5、A6、はがき、往復はがき、フォトカ
ード等が表示される。また、ユーザ設定のカスタム用紙
が既に登録されていれば、この名称も表示される。この
場合、規格用紙と、カスタム用紙との区別を明確にする
ために、両者の間に点線が表示される。単位選択領域7
0には、cm選択ボタン70a、インチ選択ボタン70
bが表示されている。また、余白寸法設定領域71に
は、上余白寸法欄71a、下余白寸法欄71b、左余白
寸法欄71c、右余白寸法欄71dが、それぞれ、領域
71内の上、下、左、右の位置に表示されている。
【0035】以上のカスタム用紙設定ダイアログの画面
で、新規ボタン67がクリックされると、用紙リスト欄
66中に、新たに「名称未設定」の用紙名称が表示され
る(ステップ5)。なお、既に、「名称未設定」が登録
されている場合には、例えば、「名称未設定1」等、名
称未設定の後に数字が付される。この処理の後、単位選
択領域70内のcm選択ボタン70a又はインチ選択ボ
タン70bのいずれかがクリックされると、そのボタン
の色が変化し、以降で入力される寸法は、選択された単
位で扱われる。続いて、用紙寸法が入力されると、カス
タム用紙サイズ設定部50の用紙サイズ変更部51及び
表示制御部58が起動して、寸法欄63a,63bに、
入力した数値が表示される(ステップ10)。
【0036】次に、各余白領域の寸法が入力されると、
余白領域設定部52の余白寸法指定部53及び表示制御
部58が起動して、各余白寸法欄71a,71b,71
c,71dに、入力した数値が表示されると共に、表示
されている用紙61中の余白領域境界線62が数値に対
応して移動する(ステップ12)。この余白領域設定の
際、図7に示すように、表示されている用紙61中の余
白領域境界線62がドラッグされる、余白領域設定部5
4の境界線指定部54及び表示制御部58が起動して、
余白領域境界線62が移動すると共に、この移動量に対
応した数値が各余白寸法欄71a,71b,71c,7
1dに表示される。すなわち、本実施形態では、余白領
域の設定を、数値入力でもドラッグ操作でも行えるよう
にしている。
【0037】次に、用紙リスト欄66中の「名称未設
定」に関しての入力があると、用紙名称変更部55及び
表示制御部58が起動して、ユーザが入力した用紙名称
に変更される(ステップ11)。
【0038】用紙サイズ設定、余白領域設定、名称変更
に関して、ユーザが所望したものになったと判断し、O
Kボタン64がクリックされると(ステップ14)、登
録手続部59が起動して、以上で設定した内容が用紙仕
様記憶部32aに登録され、このカスタム用紙設定ダイ
アログが閉じられる(ステップ15)。
【0039】なお、以上の新規カスタム用紙設定におい
て、余白領域設定及び名称変更は行わなくてもよい。こ
の場合、余白領域に関しては、ステップ2で最初に表示
された用紙に関する値が自動設定される。例えば、ステ
ップ2で最初に表示された用紙が規格用紙であるA4の
場合には、前述したように、プリンタの性能面から印字
できない領域として定まっている値、上余白、下余白、
左余白、右余白がそれぞれ、3mm、4mm、3mm、3mmが
自動的に設定される。このプリンタの性能面から予め定
められている余白領域に関しては、ユーザが設定する余
白領域の境界線とは別の色で表示しておくことが好まし
い。また、名称に関しては、最初に表示された「名称未
設定」のまま設定される。
【0040】既に登録されている用紙仕様を複製する場
合には、ユーザは、用紙リスト欄66中に表示されてい
る複数の用紙名称のうちから、一つを選び、それをクリ
ックする(ステップ6)。その上で、複製ボタン68が
クリックされると(ステップ7)、複製部56及び表示
制御部58が起動して、用紙リスト欄66中に、新たに
「(規格用紙、例えば、A4)のコピー」の用紙名称が
表示されると共に(ステップ8)、選択した用紙名称の
仕様と同じ用紙が表示される(ステップ9)。なお、既
に、「(規格用紙、例えば、A4)のコピー」が登録さ
れている場合には、例えば、「(規格用紙、例えば、A
4)のコピー1」等、コピーの後に数字が付される。
【0041】続いて、先に述べた新規カスタム用紙設定
の際と同様に、用紙サイズ設定(ステップ10)、余白
領域設定(ステップ12)、名称変更(ステップ11)
が行われた後、OKボタン64がクリックされると(ス
テップ14)、登録手続部59が起動して、以上で設定
した内容が用紙仕様記憶部32aに登録される(ステッ
プ15)。
【0042】ステップ3の過程で、キャンセルボタン6
5がクリックされると(ステップ13)、このカスタム
用紙設定ダイアログが閉じる。
【0043】このように、カスタム用紙設定において、
複製機能があると、例えば、A4サイズの用紙より、僅
かに大きなサイズの用紙をカスタム用紙として設定する
場合、わざわざ、A4用紙のサイズを調べなくとも、A
4用紙の仕様を複製した後、この複製した用紙のサイズ
を変更するだけで済む。また、既に登録済みの用紙に関
して、余白領域のみの変更、名称のみの変更を行う場合
も、登録済みの用紙仕様を複製して、変更したい仕様の
みを変更するだけで済む。
【0044】以上のように、本実施形態では、自由に、
ユーザが望む用紙余白を設定することができる。また、
複製機能があるので、新たなカスタム用紙を設定する場
合でも、この機能を利用することで、まったく新たにカ
スタム用紙を設定するよりも、遥かに楽にカスタム用紙
を設定することができる。
【0045】次に、以上のようにして、カスタム用紙が
設定され、このカスタム用紙に印刷する際の動作につい
て簡単に説明する。
【0046】まず、アプリケーション31が印刷条件3
2及びドキュメント33を呼び出して、印刷制御部35
を介して、これをプリンタドライバ41に渡す。プリン
タドライバ41のスプーラー42は、ドキュメント33
に関する描画コマンドをスプールファイル43に記憶す
る。印刷コマンド作成部44は、スプールファイル43
から描画コマンドを呼び出して、これをRGBイメージ
データに変換する。この際、印刷条件として、例えば、
印刷用紙がA4で、上下左右のそれぞれの余白領域寸法
が15,20,30,15mmに設定されていると、こ
の印刷条件に合わせてイメージデータが展開される。す
なわち、イメージデータは、A4用紙中の余白領域を除
く領域に相当する部分にのみ展開される。このRGBイ
メージデータは、色変換処理及びハーフトーン処理が施
されて、CMYK二値化イメージデータに変換された
後、プリンタ2が解釈できる印刷コマンドにさらに変換
されてから、印刷コマンドとしてプリンタ2へ送信され
る。
【0047】なお、本実施形態では、用紙リスト66中
には、用紙名称のみしか表示していないが、リストを見
るだけで、その用紙の仕様も分かるように、用紙名称と
併せて、用紙サイズ及び/又は余白領域寸法も表示する
ようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザの好みに応じた
用紙余白を自由に設定することができる。また、複製手
段を有するものでは、新たなカスタム用紙を設定する場
合でも、この機能を利用することで、まったく新たにカ
スタム用紙を設定するよりも、容易にカスタム用紙を設
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の実施形態におけるプリンタ
ホストの回路ブロック図である。
【図2】本発明に係る第一の実施形態におけるプリンタ
ホストの機能ブロック図である。
【図3】図2におけるユーザインタフェース制御部及び
印刷条件管理部の詳細機能ブロック図である。
【図4】本発明に係る第一の実施形態におけるプリンタ
ホストの動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る第一の実施形態における用紙設定
ダイアログの画面を示す説明図である。
【図6】本発明に係る第一の実施形態におけるカスタム
用紙設定ダイアログの画面を示す説明図である。
【図7】本発明に係る第一の実施形態における余白領域
の変更の仕方を示す説明図である。
【図8】従来のカスタム用紙設定ダイアログの画面を示
す説明図である。
【図9】従来の新規カスタム用紙設定ダイアログの画面
を示す説明図である。
【符号の説明】
2…プリンタ 10…プリンタホスト 11…ホスト本体 12…ディスプレイ装置 13…入力装置 17…CD−ROM 20…CPU 22…RAM 27…CD−ROMドライブ 31…アプリケーション 32…印刷条件 32a…用紙仕様記憶部 33…ドキュメント 34…オペレーティングシステム 35…印刷制御部 41…プリンタドライバ 44…印刷コマンド作成部 45…印刷条件管理部 46…ユーザインタフェース制御部 50…カスタム用紙サイズ設定部 51…用紙サイズ変更部 52…余白領域設定部 53…余白領域寸法指定部 54…境界線指定部 55…名称変更部 56…複製部 57…用紙名称指定部 58…表示制御部 59…登録手続部 60…カスタム用紙ボタン 61…用紙 62…余白領域境界線 63…用紙サイズ寸法欄 64…OKボタン 66…用紙リスト欄 67…新規ボタン 68…複製ボタン 70…単位選択領域 71…余白寸法設定領域

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 規格外の用紙サイズを設定するカスタム
    用紙設定モードを有するプリンタホストにおいて、 前記カスタム用紙設定モードで印刷用紙の余白領域の数
    値寸法指定を受け付ける余白寸法指定手段、及び/又
    は、該余白領域の境界線の位置指定を受け付ける境界線
    指定手段を備えている、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  2. 【請求項2】 規格外の用紙サイズを設定するカスタム
    用紙設定モードを有するプリンタホストにおいて、 前記カスタム用紙設定モードで印刷用紙の余白領域の数
    値寸法指定を受け付ける余白寸法指定手段、及び/又
    は、該余白領域の境界線の位置指定を受け付ける境界線
    指定手段と、 前記余白寸法指定手段又は前記境界線指定手段で指定さ
    れた前記余白領域を除く印刷用紙内の領域に、印刷イメ
    ージが展開される印刷コマンドを作成する印刷コマンド
    作成手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタホスト。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれか一項に記載の
    プリンタホストにおいて、 前記余白寸法指定手段と、 表示装置に、前記余白寸法指定手段で受け付けた前記余
    白領域の数値寸法を表示する表示制御手段と、 を有する、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    プリンタホストにおいて、 前記境界線指定手段と、 表示装置に、印刷用紙を表示させると共に、前記境界線
    指定手段で受け付けた位置に前記余白領域の前記境界線
    を表示させる表示制御手段と、 を有することを特徴とするプリンタホスト。
  5. 【請求項5】 請求項1及び2のいずれか一項に記載の
    プリンタホストにおいて、 前記余白寸法指定手段と、 前記境界線指定手段と、 表示装置に、前記余白寸法指定手段で受け付けた数値寸
    法と、印刷用紙と、前記境界線指定手段で受け付けた位
    置に前記余白領域の前記境界線と、を表示させると共
    に、前記余白寸法指定手段で受け付けた数値寸法と前記
    境界線指定手段で受け付けた境界線の位置とのうち、一
    方の変更で、他方を連動させて変更させる表示制御手段
    と、 を有する、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  6. 【請求項6】 請求項3及び5のいずれか一項に記載の
    プリンタホストにおいて、 前記余白寸法指定手段は、前記余白領域の数値寸法とし
    て、上余白領域の寸法、下余白領域の寸法、左余白領域
    の寸法、右余白領域の寸法を受け付け、 前記表示制御手段は、前記表示装置に、前記寸法指定手
    段が受け付けた上余白領域の寸法、下余白領域の寸法、
    左余白領域の寸法、右余白領域の寸法を、それぞれ、あ
    る位置を基準として、上、下、左、右の位置に表示させ
    る、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  7. 【請求項7】 請求項4及び5のいずれか一項に記載の
    プリンタホストにおいて、 前記カスタム用紙設定モードで、印刷用紙のサイズを変
    更・設定する用紙サイズ変更手段を備え、 前記表示制御手段は、前記表示装置に、前記用紙サイズ
    変更手段で設定された用紙サイズの数値寸法を、表示中
    の前記印刷用紙の対応する位置に表示させる、ことを特
    徴とするプリンタホスト。
  8. 【請求項8】 請求項3から6のいずれか一項に記載の
    プリンタホストにおいて、 前記カスタム用紙設定モードで、印刷用紙のサイズを変
    更・設定する用紙サイズ変更手段と、 ユーザ設定した用紙サイズと規格化されている用紙サイ
    ズとを、それぞれ、用紙名称と関連付けて記憶しておく
    用紙仕様記憶手段と、 前記用紙仕様記憶手段に記憶されている複数の用紙名称
    のうち、いずれか一つを指定する用紙名称指定手段と、 を備え、 前記表示制御手段は、前記表示装置に、前記用紙仕様記
    憶手段に記憶されている複数の用紙名称を用紙リストと
    して表示させると共に、前記用紙名称指定手段で一つの
    用紙名称が指定されると、該用紙名称に関連付けられて
    いる仕様の印刷用紙を表示させる、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のプリンタホストにおい
    て、 前記用紙名称指定手段で指定された用紙名称に関連付け
    られている用紙の仕様を複製し、該仕様の用紙に、新た
    な用紙名称を付す複製手段と、 前記複製手段で付された前記新たな用紙名称を変更する
    名称変更手段と、 前記名称変更手段で変更された用紙名称を、ユーザから
    の指示で前記用紙仕様記憶手段に登録する登録手続手段
    と、 を備え、 前記用紙サイズ変更手段は、前記複製手段で複製された
    用紙のサイズを変更し、 前記登録手続手段は、前記用紙サイズ変更手段で変更さ
    れた用紙サイズを、ユーザからの指示で前記用紙仕様記
    憶手段に登録する、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  10. 【請求項10】 規格外の用紙サイズを設定するプリン
    タホストにおいて、 ユーザ設定した用紙サイズと規格化されている用紙サイ
    ズとを、それぞれ、用紙名称と関連付けて記憶しておく
    用紙仕様記憶手段と、 前記用紙仕様記憶手段に記憶されている複数の用紙名称
    のうち、いずれか一つを指定する用紙名称指定手段と、 前記用紙名称指定手段で指定された用紙名称に関連付け
    られている用紙の仕様を複製し、該仕様の用紙に、新た
    な用紙名称を付す複製手段と、 前記複製手段で複製された用紙のサイズを変更する用紙
    サイズ変更手段と、 前記複製手段で付された前記新たな用紙名称を変更する
    名称変更手段と、 前記用紙サイズ変更手段で変更された用紙のサイズ、及
    び、前記名称変更手段で変更された用紙名称を、ユーザ
    からの指示で前記用紙仕様記憶手段に登録する登録手続
    手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタホスト。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のプリンタホストに
    おいて、 前記用紙名称指定手段で指定された用紙名称に関連付け
    られている用紙、及び、前記複製手段で複製された用紙
    に関して、余白領域の数値寸法指定を受け付ける余白寸
    法指定手段、及び/又は、該余白領域の境界線の位置指
    定を受け付ける境界線指定手段を備え、 前記登録手続手段は、前記余白寸法指定手段又は前記境
    界線指定手段で指定された余白領域を前記用紙名称に関
    連付けて、前記用紙仕様記憶手段に登録する、 ことを特徴とするプリンタホスト。
  12. 【請求項12】 規格外の用紙サイズを設定するカスタ
    ム用紙設定モードを実行するプログラムが記憶されてい
    る記憶媒体において、 前記カスタム用紙設定モードで印刷用紙の余白領域の数
    値寸法指定を受け付ける余白寸法指定手順、及び/又
    は、該余白領域の境界線の位置指定を受け付ける境界線
    指定手順と、 前記余白寸法指定手順又は前記境界線指定手順で指定さ
    れた前記余白領域を除く印刷用紙内の領域に、印刷イメ
    ージが展開される印刷コマンドを作成する印刷コマンド
    作成手順と、 を有することを特徴とするプログラムが記載されている
    記憶媒体。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の記憶媒体におい
    て、 前余白寸法指定手順と、 前記境界線指定手順と、 表示装置に、前記余白寸法指定手順で受け付けた数値
    と、印刷用紙と、前記境界線指定手順で受け付けた前記
    余白領域の前記境界線とを表示させると共に、前記余白
    寸法指定手順で受け付けた数値と前記境界線指定手順で
    受け付けた境界線の位置とのうち、一方の変更で、他方
    を連動させて変更させる表示制御手順と、 を有する、 ことを特徴とするプログラムが記憶されている記憶媒
    体。
  14. 【請求項14】 規格外の用紙サイズを設定するプログ
    ラムが記憶されている記憶媒体において、 ユーザ設定した用紙サイズと規格化されている用紙サイ
    ズとに関連付けて、用紙仕様記憶領域に記憶されている
    複数の用紙名称のうちから、いずれか一つを指定する用
    紙名称指定手順と、 前記用紙名称指定手順で指定された用紙名称に関連付け
    られれている用紙の仕様を複製し、該仕様の用紙に、新
    たな用紙名称を付す複製手順と、 前記複製手順で複製された用紙のサイズを変更する用紙
    サイズ変更手順と、 前記複製手順で付された前記新たな用紙名称を変更する
    名称変更手順と、 前記用紙サイズ変更手順で変更された用紙のサイズ、及
    び、前記名称変更手順で変更された用紙名称を、ユーザ
    からの指示で前記用紙仕様記憶領域に登録する登録手続
    手順と、 を有することを特徴とするプログラムが記憶されている
    記憶媒体。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の記憶媒体におい
    て、 前記用紙名称指定手順で指定された用紙名称に関連付け
    られている用紙、及び、前記複製手順で複製された用紙
    に関して、余白領域の数値寸法指定を受け付ける余白寸
    法指定手順、及び/又は、該余白領域の境界線の位置指
    定を受け付ける境界線指定手順を有し、 前記登録手続手順は、前記余白領域寸法指定手順又は前
    記境界線指定手順で指定された余白領域を前記用紙名称
    に関連付けて、前記用紙仕様記憶領域に登録する、 ことを特徴とするプログラムが記憶されている記憶媒
    体。
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