JP3711795B2 - プリンタドライバ、電子計算機、印刷情報設定方法および記録媒体 - Google Patents

プリンタドライバ、電子計算機、印刷情報設定方法および記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子計算機において、プリンタへの印刷を制御するプリンタドライバに関し、特に、印刷用紙や印刷領域の設定の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子計算機のオペレーティングシステム上で稼働するアプリケーションが作成、編集するドキュメントには、その印刷や、WYSIWYG、すなわち、ユーザがモニタ上で見ているままのものを印刷する機能を満足する表示を可能とするために、必ず、印刷を行う用紙である印刷用紙のサイズや、印刷用紙上の印刷を行う領域である印刷領域などの印刷情報をドキュメントに対して設定しなければならない。そして、ドキュメントの印刷は、電子計算機上においてプリンタへの印刷を制御するプリンタドライバが、そのドキュメントに対して設定された印刷情報に従って、印刷情報で示されるサイズの印刷用紙上の印刷情報で示される印刷領域に、ドキュメントの内容を印刷するようプリンタを制御することにより行われる。一方、アプリケーションは、ドキュメントに印刷領域が設定されると、そのドキュメントに対して設定された印刷情報に従って、そのドキュメントが印刷された場合と同じレイアウトで、ドキュメントを表示する。
【0003】
さて、ドキュメントに設定できる印刷情報は、印刷情報設定時に、利用可能なプリンタドライバとして選択されているプリンタドライバに依存する。たとえば、あるプリンタドライバがサポートできる印刷用紙サイズが、他のプリンタドライバがサポートしていない場合があり、この場合、この印刷用紙サイズを指定する印刷情報は、印刷用紙サイズをサポートするプリンタドライバが選択されている場合にのみ設定可能である。また、たとえば、同じA4の用紙に対する印刷情報であっても、プリンタドライバに対応するプリンタなどに応じて、印刷可能な領域の大きさ、逆に言えば、印刷できないマージンの大きさが異なるため、その印刷情報は異なるものになることが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
さて、前述のように印刷情報は、プリンタドライバに依存して異なるものとなるため、第1のプリンタドライバが選択されているときに印刷情報が設定されたドキュメントを、第2のプリンタドライバが選択されている環境で、編集する場合、そのドキュメントの第2のプリンタドライバによる印刷に先立ち、印刷情報を設定しなおさなければならない。また、印刷を行わない場合でもドキュメントの印刷情報を第2のプリンタドライバに整合するように自動的に設定し直し、常にまたはドキュメントを開いたときに、ドキュメントの印刷情報を現在選択されているプリンタドライバに整合させるものもある。
【0005】
さて、印刷情報が設定し直されると、前述したように、モニタに表示されるドキュメントのレイアウトも、印刷情報にあわせて変更されることになる。
【0006】
このために、たとえば、第1のユーザが第1の電子計算機上のUSレターサイズの用紙をサポートする第1のプリンタドライバが選択されている環境で作成した、USレターサイズの印刷用紙サイズが印刷情報として設定されているドキュメントを、第2のユーザに渡し、第2のユーザが第2の電子計算機上で、USレターサイズの用紙をサポートしていない第2のプリンタドライバが選択されている環境で利用するようなときに、ドキュメントの印刷情報が第2のプリンタドライバがサポートするものに整合するように変更されることがあり、この場合、第2のユーザは、第1のユーザが意図したレイアウトでドキュメントを表示したり印刷したりすることができなくなってしまう。
【0007】
また、最終的に出力を予定しているプリンタのプリンタドライバである第1のプリンタドライバが選択されている環境で作成し、第1のプリンタドライバがサポートする印刷情報が設定されているドキュメントを、一時的に、第2のプリンタドライバが選択されている環境で利用するようなときに、ドキュメントの印刷情報が元のものとは異なる、第2のプリンタドライバがサポートするものに整合するように変更されることがあり、この場合、ユーザは、最終的に第1のプリンタドライバを用いて出力しようとするレイアウトでドキュメントを表示したり印刷したりすることができなくなってしまう。
【0008】
そこで、本発明は、異なるプリンタドライバが有効なプリンタドライバとして選択されている環境化で、ドキュメントを同じレイアウトで利用可能とすることを課題とする。
【0009】
より具体的には、異なるプリンタドライバが有効なプリンタドライバとして選択されている環境化で、ドキュメントをほぼ同じレイアウトで表示することを課題とする。また、異なるプリンタドライバが有効なプリンタドライバとして選択されている環境化で、ドキュメントを、同じレイアウトを確認可能な形態で印刷することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題達成のために、印刷用紙サイズと印刷領域を指定する印刷情報に従ったレイアウトで表示される、前記印刷情報が設定されたドキュメントの印刷を制御するプリンタドライバであって、
ドキュメントの印刷情報の設定を要求された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が、当該印刷情報に従って自プリンタドライバが印刷を制御できるものであるかどうかを判定する判定手段と、
当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が、当該印刷情報に従って自プリンタドライバが印刷を制御できるものでないと判定された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が示す印刷領域と等しい印刷領域と、当該印刷領域の大きさ以上の印刷用紙サイズを指定する印刷情報であって、当該印刷情報に従って自プリンタ装置が印刷を制御できない印刷情報であるダミーの印刷情報をドキュメントに対して設定するダミー印刷情報設定手段とを有することを特徴とするプリンタドライバを提供する。
【0011】
このようなプリンタドライバによれば、印刷領域をドキュメントに設定されている印刷領域の大きさと等しい大きさの印刷領域とすると、プリンタドライバが印刷を制御できなくなる場合であっても、ダミーの印刷情報として、この印刷領域を指定する印刷情報を設定することにより、異なるプリンタドライバが有効なプリンタドライバとして選択されている環境化で、ドキュメントをほぼ同じレイアウトで表示することができるようになる。
【0012】
また、さらに、ドキュメントの印刷を要求された場合に、当該ドキュメントに前記ダミーの印刷情報が設定されているときには、自プリンタドライバが印刷を制御できる特定の印刷用紙サイズと印刷領域を選択し、印刷用紙の選択した印刷領域内に、ドキュメントの、ダミーの印刷情報が示す印刷領域内の内容が印刷されるよう、ドキュメントの印刷を制御する印刷処理手段を備えれば、このようなダミーの印刷情報を設定した場合でも、そのドキュメントを印刷することができるようになる。
【0013】
また、この際において、前記印刷処理手段が、ドキュメントの、ダミーの印刷情報が示す印刷領域内の内容が、その縦横の比率が変わることなく印刷用紙の選択した印刷領域内に収まる最大の大きさに拡大もしくは縮小されて、印刷用紙の選択した印刷領域内に印刷されるよう、ドキュメントの印刷を制御するようにすれば、拡大もしくは縮小されることはあっても、ドキュメントを、異なるプリンタドライバが有効なプリンタドライバとして選択されている環境化で相似のレイアウトで印刷することができる。
【0014】
したがって、異なるプリンタドライバが有効なプリンタドライバとして選択されている環境化で、ドキュメントを、同じレイアウトを確認可能な形態で印刷することができる。
【0015】
また、前記課題達成のために、本発明は、印刷用紙サイズと印刷領域を指定する印刷情報に従ったレイアウトで表示される、前記印刷情報が設定されたドキュメントの印刷を制御するプリンタドライバであって、
自プリンタドライバが印刷を制御できる、印刷用紙サイズと印刷領域の組の集合を記憶するサポート印刷情報記憶手段と、
ドキュメントの印刷情報の設定を要求された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が示す印刷用紙サイズと印刷領域の組が、前記集合に含まれるものであるかどうか判定する判定手段と、
当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が示す印刷用紙サイズと印刷領域の組が、前記集合に含まれないと判定された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が示す印刷領域と等しい印刷領域と、当該印刷領域の大きさ以上の印刷用紙サイズの組を作成して、作成した組の印刷用紙サイズと印刷領域を指定する印刷情報を、当該ドキュメントに対して設定する印刷情報設定手段とを有することを特徴とするプリンタドライバを提供する。
【0016】
このようなプリンタドライバによれば、選択されているプリンタドライバが、その時点でサポートしていない印刷情報が設定されている、すなわち異なるプリンタドライバが選択されている環境下で印刷情報が設定されたドキュメントに対しては、設定されている印刷領域の大きさと等しい大きさの印刷領域を有する印刷情報を設定する。ここで、ドキュメントの内容は基本的に印刷領域内に配置されるので、印刷領域が等しければ、レイアウトは基本的に変更されることはない。したがって、異なるプリンタドライバが有効なプリンタドライバとして選択されている環境化で、ドキュメントをほぼ同じレイアウトで表示することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0018】
図1に、本実施形態に係る電子計算機の機能構成を示す。
【0019】
図中、100が電子計算機、200がプリンタである。
【0020】
図示するように、電子計算機100は、オペレーティングシステム110と、オペレーティングシステム110上で稼働し、ドキュメント140の作成、編集を行うアプリケーション130、1または複数のプリンタドライバ120を有している。ドキュメント140には、そのドキュメント140に対して設定された印刷情報の内容を示す印刷パラメータが含まれる。
【0021】
また、オペレーティングシステム110は、プリンタドライバ管理部111と、プリンタ200との間でデータを送受するシリアルドライバ112と有し、利用中のドキュメント140の印刷情報114の群113を管理している。
【0022】
次に、図2に、各プリンタドライバ120の内部構成を示す。
【0023】
図示するように、プリンタドライバ120は、印刷情報設定処理部121、印刷設定処理部122、印刷制御部123を有している。また、図中125、126は、プリンタドライバ120がモニタに表示させるダイアログボックスを示している。
【0024】
また、プリンタドライバ120には、そのプリンタドライバ120が初期から標準的にサポートする1または複数のサポート印刷情報が登録された標準印刷情報リスト127、後にユーザの指定によって作成した1または複数のサポート印刷情報が登録されたカスタム標準印刷情報リスト128が付随している。また、標準印刷情報リスト127の特定の一つのサポート印刷情報は、デフォルトのサポート印刷情報として予め設定されている。また、各サポート印刷情報には、名称が与えられており、たとえば、A4に対応する標準印刷情報リスト中のサポート印刷情報には、A4との名称が与えられている。
【0025】
さて、ここで、一つのドキュメント140中の印刷情報パラメータ141、オペレーティングシステム110が管理する一つの印刷情報114、プリンタドライバ120に付随する標準印刷情報リスト127とカスタム標準印刷情報リスト128中の一つのサポート印刷情報は、それぞれ、一組の印刷用紙サイズと、印刷領域を指定するものである。ただし、これらは、解像度とドット数によって指定されるものであってもよい。
【0026】
なお、この標準印刷情報リスト127とカスタム標準印刷情報リスト128に登録されている印刷情報が、このプリンタドライバ120がサポートする印刷情報となる。
【0027】
ここで、図3に本実施形態に係る電子計算機のハードウエア構成例を示しておく。
【0028】
図示するように、本電子計算機のハードウエア構成としては、CPU301や、主記憶302、ハードディスク装置である外部記憶装置303a、他の外部記憶装置である303b、キーボードやポインティングデバイスなどの入力装置305、表示装置などの出力装置306、各種インタフェース304などを備えた、一般的な電子計算機のハードウエア構成を用いることができる。
【0029】
この場合、図1に示したオペレーティングシステム110、アプリケーション130、プリンタドライバ120などは、CPU301が主記憶302にロードされたプログラムを実行することにより電子計算機上に具現化されるプロセスとして実現される。
【0030】
この主記憶302にロードされCPU301によって実行されるプログラムは、予め、外部記憶装置303aに記憶され、必要に応じて主記憶302にロードされ、CPU301によって実行される。または、可搬型の記憶媒体307、たとえば、CD-ROMを扱う外部記憶装置303bを介して、直接、必要に応じて、可搬型の記憶媒体307から主記憶302にロードされ、CPU301によって実行される。もしくは、一旦、可搬型の記憶媒体を扱う外部記憶装置303bを介して、可搬型の記憶媒体307から、ハードディスク装置などの外部記憶装置303a上にインストールされた後、必要に応じて主記憶302にロードされ、CPU301によって実行される。
【0031】
以下、このような電子計算機の動作について説明する。
【0032】
まず、新規ドキュメント作成時における印刷情報設定の動作について説明する。
【0033】
アプリケーション130は、新規ドキュメント140を作成すると、オペレーティングシステム110に、このドキュメント140に対する印刷情報114の作成を要求し、オペレーティングシステム110が、このドキュメント140に対する印刷情報114を作成する。そして、アプリケーションから印刷情報の設定の要求があると、プリンタドライバ管理部111を介して、その時点で選択されているプリンタドライバ120に印刷情報設定要求を送る。ここで、アプリケーション130は、ユーザが、所定のメニュー(一般的には用紙設定/ページ設定/page setupで示される)を選択したとき、もしくは、新規ドキュメントを作成したときに、印刷情報の設定の要求をオペレーティングシステム110に発行する。
【0034】
さて、印刷情報設定要求を受け取ったプリンタドライバ120の印刷情報設定部121は、印刷情報の設定を行うドキュメントの印刷情報114を参照し、この時点では、印刷情報114には何も設定されていないので、標準印刷情報リスト125中のデフォルトのサポート印刷情報を選択し、その名称を用紙選択フィールド401中に表示した、図4に示す印刷情報設定ダイアログ400をオペレーティングシステム110を介して表示する。
【0035】
そして、そのままユーザによってOKボタン402が押された場合には、このドキュメント140の印刷情報114に、デフォルトのサポート印刷情報をオペレーティングシステム110を介して書き込む。また、ユーザによって用紙選択フィールド401が選択された場合には、標準印刷情報リスト125、カスタム印刷情報リスト126に登録された各サポート印刷情報の名称のリストをポップアップ形式により表示し、そのうちの一つの選択をユーザより受け付ける。そして、その後、ユーザによってOKボタン402が押された場合には、このドキュメント140の印刷情報114に、選択された名称のサポート印刷情報をオペレーティングシステム110を介して書き込む。
【0036】
さて、このようにして書き込まれた印刷情報114は、その後、アプリケーション130にも渡され、ドキュメント140中に、印刷情報パラメータ141として含められ、ドキュメント140の保存時には共に保存される。
【0037】
次に、既に印刷情報が設定されたことのあるドキュメントに対する印刷情報更新の動作について説明する。
【0038】
ここで、印刷情報が設定されたことのあるドキュメントに対する印刷情報の場合は、常に、最後にドキュメントに設定された印刷情報が設定されている状態となる。
【0039】
さて、このような状態において、アプリケーションから印刷情報の設定の要求があると、プリンタドライバ管理部111を介して、その時点で選択されているプリンタドライバ120に印刷情報設定要求を送る。
【0040】
印刷情報設定要求を受け取ったプリンタドライバ120の印刷情報設定部121は、印刷情報の設定を行うドキュメントの印刷情報114を参照し、その印刷情報114が、自身のサポートする印刷情報であるかどうかを判定し、サポートするものであれば対応するサポート印刷情報の名称を用紙選択フィールド401中に表示した、図4に示す印刷情報設定ダイアログ400をオペレーティングシステム110を介して表示する。以降は、前述した新規ドキュメント作成時の印刷情報設定の動作と同様に処理する。
【0041】
一方、サポートする印刷情報でなければ、「テンポラリ用紙」との名称を与えた印刷情報を作成する。
【0042】
ここで、テンポラリ用紙の印刷情報が示す印刷用紙サイズと、印刷領域は図5に示すように決定する。
【0043】
すなわち、元の印刷情報114が示す印刷用紙サイズ、印刷領域がaに示すものであるとすると、このaの印刷領域501の大きさX1、Y1を、bに示すように、そのままテンポラリ用紙の印刷情報が示す印刷領域502の大きさとして決定し、この上下左右に自プリンタドライバ120が制御するプリンタ200に必要な最小マージンを加えたものを印刷用紙イメージとして、テンポラリ用紙の印刷情報が示す印刷用紙サイズX2、Y2と、印刷用紙中の印刷領域502を求める。ただし、プリンタドライバ120の内部処理において、マージン無しとしても支障ないのであれば、印刷領域502をそのまま印刷用紙イメージとして、すなわち、印刷領域の大きさを印刷用紙サイズとして、印刷用紙サイズと印刷領域を求めるようにしてもよい。また、プリンタ200に必要な最小マージンではなく適当な大きさや、元の印刷情報のマージンを印刷領域に加えたものを印刷用紙イメージとして、印刷用紙サイズと印刷領域を求めるようにしてもよい。なお、元の印刷情報のマージンを印刷領域に加えたものを印刷用紙イメージとして、印刷用紙サイズと印刷領域を求めた場合、これは元の印刷情報と同じものとなるので、元の印刷情報をそのままテンポラリ用紙の印刷情報に流用するようにしてもよい。
【0044】
さて、このようにして、テンポラリ用紙の印刷情報を作成したら、このテンポラリ用紙の印刷情報の名称を用紙選択フィールド401中に表示した、図4に示す印刷情報設定ダイアログ400をオペレーティングシステム110を介して表示する。
【0045】
そして、そのままユーザによってOKボタン402が押された場合には、このドキュメント140の印刷情報114に、テンポラリ用紙の印刷情報をオペレーティングシステム110を介して書き込む。また、ユーザによって用紙選択フィールド401が選択された場合には、先ほどと同様に、標準印刷情報リスト125、カスタム印刷情報リスト126に登録された各サポート印刷情報の名称をリストをポップアップ形式により表示し、そのうちの一つの選択をユーザより受け付ける。そして、その後、ユーザによってOKボタン402が押された場合には、このドキュメント140の印刷情報114に、選択された名称のサポート印刷情報をオペレーティングシステム110を介して書き込む。
【0046】
なお、少なくとも印刷情報114が変更された場合には、常に、その後、印刷情報がアプリケーション130にも渡され、ドキュメント140中の印刷情報パラメータ141も書き換えられる。
【0047】
以上の動作により、ドキュメント140に設定されている印刷情報を、その時点で選択されているプリンタドライバ120がサポートしていない場合には、ドキュメント140に設定されている印刷情報が示す印刷領域と同じ領域を印刷領域とするテンポラリ用紙の印刷情報が作成され、このテンポラリ用紙の印刷情報に、ユーザの明示的もしくは黙示的な指示により、ドキュメントの印刷情報が更新されることになる。
【0048】
ここで、更新前の印刷情報が示す印刷領域と更新後の印刷情報が示す印刷領域は等しい。したがって、この印刷領域の中にのみアプリケーション130によって配置されるドキュメント中の文字や図形や画像のレイアウトは、印刷情報の更新の前後で変化しない。したがって、本実施形態によれば、異なるプリンタドライバが有効なプリンタドライバとして選択されている環境化で、ドキュメントをほぼ同じレイアウトで表示することができる。
【0049】
以下、ドキュメント140の印刷の動作について説明する。
【0050】
ユーザの印刷メニューの選択などに従って、アプリケーション130からドキュメント140の印刷要求が、オペレーティングシステム110に発行されると、プリンタドライバ管理部111を介して、その時点で選択されているプリンタドライバ120に印刷要求が送られる。印刷要求を受け取ったプリンタドライバ120の印刷設定処理部122は、ドキュメントの印刷情報114を参照し、その印刷情報114が、自身のサポート印刷情報に対応する印刷情報であれば、図6に示す印刷ダイアログボックス600を、オペレーティングシステム110を介して表示し、このダイアログボックス600中のフィールド601、602で印刷の部数とページ範囲などを受け付け、印刷603ボタンが押されたならば、受け付けた内容と共に、印刷制御部123に印刷を指示する。
【0051】
その後、印刷制御部123は、アプリケーション130から、プリンタドライバ管理部111を介して、ドキュメントの内容を受け取ると、これを、適宜、オペレーティングシステム110の機能を利用しながら、印刷情報114に応じて定まる印刷サイズとなる画像に展開し、プリンタ200に必要な画像処理を施し、印刷情報114と受け付けた印刷部数ページ数などに従って、プリンタ200を制御し、ドキュメント140の画像を印刷する。
【0052】
一方、印刷要求を受け取ったプリンタドライバ120の印刷設定処理部122は、ドキュメント140の印刷情報114が、自身のサポート印刷情報に対応する印刷情報でない印刷情報(「テンポラリ用紙」の印刷情報を含む)であれば、まず、図7に示すメッセージボックス700をオペレーティングシステム110を介して表示し、ユーザに、デフォルトのサポート印刷情報が示す印刷用紙サイズ、印刷領域で、ドキュメント140のレイアウトをデフォルトのサポート印刷情報が示す印刷領域にフィットするように拡大もしくは縮小して印刷することを示すメッセージ、あるいは、デフォルトのサポート印刷情報以外の、プリンタドライバ120がサポートする印刷情報に従った印刷を行いたい場合には、出力印刷用紙の選択を行うべきことを示すメッセージを表示し、OKボタンが押されたならば、図6に示す印刷ダイアログボックス600を表示する。
【0053】
そして、フィールド601、602で印刷の部数とページ範囲などを受け付け、出力印刷用紙選択ボタン604が押されることなく、そのまま印刷ダイアログボックス600の印刷ボタン603が押されたならば、その拡大または縮小率で拡大もしくは縮小した場合に、印刷情報114が示す印刷領域の大きさが、デフォルトのサポート印刷情報が示す印刷領域の大きさ以下の最大の大きさとなる拡大または縮小率を、ドキュメント140の印刷情報114とデフォルトのサポート印刷情報より計算し、受け付けた内容と、計算した拡大または縮小率の指定と共に、印刷制御部123に印刷を指示する。
【0054】
印刷制御部123は、アプリケーション130から、プリンタドライバ管理部111を介して、ドキュメントの印刷内容を受け取ると、これを、適宜、オペレーティングシステム110の機能を利用しながら、指定された拡大または縮小率に従って、印刷情報114に応じて定まる印刷サイズより拡大、縮小した印刷サイズとなる画像に展開し、プリンタ200に必要な画像処理を施し、印刷情報114と受け付けた印刷部数、ページ数などに従って、プリンタ200を制御し、ドキュメント140の画像を印刷する。
【0055】
この結果、印刷されるものは、図5cに示すように、モニタに表示されるドキュメントのレイアウトすなわち「テンポラリ用紙」の印刷領域中502のレイアウト、もしくは、自身のサポート印刷情報に対応しない「テンポラリ用紙」以外の印刷情報が規定する印刷領域中のレイアウトが、その相似性を保ったまま、デフォルトのサポート印刷情報が示す印刷領域(実際の印刷用紙の印刷領域)503内に可能な限り大きな大きさで印刷されたものとなる。
【0056】
一方、図6に示す印刷ダイアログボックス600において、出力印刷用紙選択ボタン604が押された場合には、図8に示す出力印刷用紙選択ダイアログボックス800を示す、フィールド801で印刷に用いる印刷情報の名称の選択を受け付け、チェックボックス802でレイアウトのフィットを行うかどうかの指定を受け付け、OKボタン803が押されたならば、出力印刷用紙選択ダイアログボックス800を閉じる。
【0057】
その後、図6の印刷ダイアログボックス600で、印刷ボタン603が押されたならば、出力印刷用紙選択ダイアログボックス800のフィールド802でフィットがチェックされていれば、その拡大または縮小率で拡大もしくは縮小した場合に、印刷情報114が示す印刷領域の大きさが、出力印刷用紙選択ダイアログボックス800のフィールド801で名称を受け付けた印刷情報が示す印刷領域の大きさ以下の最大の大きさとなる拡大または縮小率を計算し、受け付けた内容と、計算した拡大または縮小率の指定と共に、印刷制御部123に印刷を指示する。
【0058】
印刷制御部123は、アプリケーション130から、プリンタドライバ管理部111を介して、ドキュメントの印刷内容を受け取ると、これを、適宜、オペレーティングシステム110の機能を利用しながら、指定された拡大または縮小率に従って印刷情報114に応じて定まる印刷サイズより拡大、縮小した印刷サイズとなる画像に展開し、プリンタ200に必要な画像処理を施し、印刷情報114と受け付けた印刷部数、ページ数などに従って、プリンタ200を制御し、ドキュメント140の画像を印刷する。
【0059】
この結果、印刷されるものは、図5cと同様に、モニタに表示されるドキュメントのレイアウトが、その相似性を保ったまま、出力印刷用紙として選択された印刷情報が示す印刷領域(実際の印刷用紙の印刷領域)503内に可能な限り大きな大きさで印刷されたものとなる。
【0060】
一方、印刷設定処理部は、出力印刷用紙選択ダイアログボックス800のフィールド802でフィットしないがチェックされていれば、拡大率、縮小率は計算、指示せずに、受け付けた部数、ページ数などの内容と共に、印刷制御部123に印刷を指示する。
【0061】
印刷制御部123は、アプリケーション130から、プリンタドライバ管理部111を介して、ドキュメントの印刷内容を受け取ると、これを、適宜、オペレーティングシステム110の機能を利用しながら、印刷情報114に応じて定まる印刷サイズの画像に展開し、プリンタ200に必要な画像処理を施し、印刷情報114と受け付けた印刷部数、ページ数などに従って、プリンタ200を制御し、ドキュメント140の画像を印刷する。
【0062】
この結果、印刷されるものは、モニタに表示されるドキュメントのレイアウトの方が、選択された名称のサポート印刷情報が示す印刷領域より小さな場合には、そのレイアウトがそのまま用紙の印刷領域の一部に印刷されたものとなるが、モニタに表示されるドキュメントのレイアウトの方が、選択された名称のサポート印刷情報が示す印刷領域より大きな場合には、レイアウトのうちサポート印刷情報が示す印刷領域に収まる部分のみが1枚の用紙に印刷されたものとなる。
【0063】
以上のような動作によれば、異なるプリンタドライバが有効なプリンタドライバとして選択されている環境化で、ドキュメントを、拡大、縮小されていることを除き相似なレイアウトで印刷することができる。したがって、異なるプリンタドライバが有効なプリンタドライバとして選択されている環境化で、ドキュメントを同じレイアウトを確認可能な形態で印刷することができる。
【0064】
以上、本発明の一実施形態を説明した。
【0065】
なお、以上の実施形態では、印刷に用いる印刷情報を、まず、デフォルトの印刷情報とし、さらにユーザが手動で印刷に用いる印刷情報を変更できるようにしたが、これは、テンポラリ用紙の印刷情報に応じて、この印刷情報に最も近いサポート印刷情報もしくは、この印刷情報が示す印刷領域より大きな印刷領域のうち、最小の印刷領域を示すサポート印刷情報をプリンタドライバにおいて自動的に選択するようにしてもよい。
【0066】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、異なるプリンタドライバが有効なプリンタドライバとして選択されている環境化で、ドキュメントを同じレイアウトで利用可能とすることができる。
【0067】
より具体的には、異なるプリンタドライバが有効なプリンタドライバとして選択されている環境化で、ドキュメントをほぼ同じレイアウトで表示することができる。また、異なるプリンタドライバが有効なプリンタドライバとして選択されている環境化で、ドキュメントを、同じレイアウトを確認可能な形態で印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子計算機の機能構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るプリンタドライバの機能構成を示したブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係る電子計算機のハードウエア構成を示したブロック図である。
【図4】本発明の実施形態に係る印刷情報設定ダイアログを示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係る印刷用紙サイズ、印刷領域の関係を示した図である。
【図6】本発明の実施形態に係る印刷設定ダイアログを示す図である。
【図7】本発明の実施形態に係るメッセージボックスを示す図である。
【図8】本発明の実施形態に係る出力印刷用紙選択ダイアログボックスを示す図である。
【符号の説明】
100:電子計算機
110:オペレーティングシステム
111:プリンタドライバ管理部
112:シリアルドライバ
120:プリンタドライバ
121:印刷情報設定処理部
122:印刷設定処理部
123:印刷制御部
130:アプリケーション
140:ドキュメント
141:印刷情報パラメータ
200:プリンタ

Claims (9)

  1. 印刷用紙サイズと印刷領域を指定する印刷情報に従ったレイアウトで表示される、前記印刷情報が設定されたドキュメントの印刷を制御するプリンタドライバであって、
    ドキュメントの印刷情報の設定を要求された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が、当該印刷情報に従って自プリンタドライバが印刷を制御できるものであるかどうかを判定する判定手段と、
    当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が、当該印刷情報に従って自プリンタドライバが印刷を制御できるものでないと判定された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が示す印刷領域の大きさと等しい大きさの印刷領域と当該印刷領域の大きさ以上の印刷用紙サイズを指定する印刷情報であって、当該印刷情報に従って自プリンタ装置が印刷を制御できない印刷情報であるダミーの印刷情報をドキュメントに対して設定するダミー印刷情報設定手段とを有することを特徴とするプリンタドライバ。
  2. 請求項1記載のプリンタドライバであって、
    ドキュメントの印刷を要求された場合に、当該ドキュメントに前記ダミーの印刷情報が設定されているときには、自プリンタドライバが印刷を制御できる特定の印刷用紙サイズと印刷領域を選択し、印刷用紙の選択した印刷領域内に、ドキュメントの、ダミーの印刷情報が示す印刷領域内の内容が印刷されるよう、ドキュメントの印刷を制御する印刷処理手段を有することを特徴とするプリンタドライバ。
  3. 請求項2記載のプリンタドライバであって、
    前記印刷処理手段は、ドキュメントの、ダミーの印刷情報が示す印刷領域内の内容が、その縦横の比率が変わることなく印刷用紙の選択した印刷領域内に収まる最大の大きさに拡大もしくは縮小されて、印刷用紙の選択した印刷領域内に印刷されるよう、ドキュメントの印刷を制御することを特徴とするプリンタドライバ。
  4. 請求項1、2または3記載のプリンタドライバであって、
    前記ダミーの印刷情報は、ドキュメントに対して設定されている印刷情報が示す印刷領域の大きさと等しい大きさの印刷領域と、当該印刷領域に自プリンタドライバが印刷を制御できる最小のマージンを加えた大きさの印刷用紙サイズを指定するものであることを特徴とするプリンタドライバ。
  5. 印刷用紙サイズと印刷領域を指定する印刷情報に従ったレイアウトで表示される、前記印刷情報が設定されたドキュメントの印刷を制御するプリンタドライバであって、
    自プリンタドライバが印刷を制御できる、印刷用紙サイズと印刷領域の組の集合を記憶するサポート印刷情報記憶手段と、
    ドキュメントの印刷情報の設定を要求された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が示す印刷用紙サイズと印刷領域の組が、前記集合に含まれるものであるかどうか判定する判定手段と、
    当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が示す印刷用紙サイズと印刷領域の組が、前記集合に含まれないと判定された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が示す印刷領域の大きさと等しい大きさの印刷領域と当該印刷領域の大きさ以上の印刷用紙サイズの組を作成して、作成した組の印刷用紙サイズと印刷領域を指定する印刷情報を、当該ドキュメントに対して設定する印刷情報設定手段とを有することを特徴とするプリンタドライバ。
  6. 印刷用紙サイズと印刷領域を指定する印刷情報に従ったレイアウトで、前記印刷情報が設定されたドキュメントを表示するドキュメント処理部と、前記ドキュメントの印刷を制御するプリンタドライバとを有する電子計算機であって、
    前記プリンタドライバは、
    前記ドキュメント処理部から、ドキュメントの印刷情報の設定を要求された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が、当該印刷情報に従って自プリンタドライバが印刷を制御できるものであるかどうかを判定する判定手段と、
    当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が、当該印刷情報に従って自プリンタドライバが印刷を制御できるものでないと判定された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が示す印刷領域の大きさと等しい大きさの印刷領域と、当該印刷領域の大きさ以上の印刷用紙サイズを指定する印刷情報であって、当該印刷情報に従って自プリンタ装置が印刷を制御できない印刷情報であるダミーの印刷情報をドキュメントに対して設定するダミー印刷情報設定手段とを有することを特徴とする電子計算機。
  7. 印刷用紙サイズと印刷領域を指定する印刷情報に従ったレイアウトで表示される、前記印刷情報が設定されたドキュメントの印刷を制御するプリンタドライバにおいて、前記印刷情報をドキュメントに設定する方法であって、
    ドキュメントの印刷情報の設定を要求された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が、当該印刷情報に従って自プリンタドライバが印刷を制御できるものであるかどうかを判定するステップと、
    当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が、当該印刷情報に従って自プリンタドライバが印刷を制御できるものでないと判定された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が示す印刷領域と等しい印刷領域と、当該印刷領域の大きさ以上の印刷用紙サイズを指定する印刷情報であって、当該印刷情報に従って自プリンタ装置が印刷を制御できない印刷情報であるダミーの印刷情報をドキュメントに対して設定するステップとを有することを特徴とする印刷情報設定方法。
  8. 印刷用紙サイズと印刷領域を指定する印刷情報に従ったレイアウトで、前記印刷情報が設定されたドキュメントを表示するドキュメント処理部が稼働する電子計算機によって読み取られ実行されるプログラムを記憶した記録媒体であって、
    ドキュメントの印刷を、電子計算機上で制御するプリンタドライバであって、
    ドキュメントの印刷情報の設定を要求された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が、当該印刷情報に従って自プリンタドライバが印刷を制御できるものであるかどうかを判定する判定手段と、
    当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が、当該印刷情報に従って自プリンタドライバが印刷を制御できるものでないと判定された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が示す印刷領域と等しい印刷領域と、当該印刷領域の大きさ以上の印刷用紙サイズを指定する印刷情報であって、当該印刷情報に従って自プリンタ装置が印刷を制御できない印刷情報であるダミーの印刷情報をドキュメントに対して設定するダミー印刷情報設定手段とを有することを特徴とするプリンタドライバを形成することを特徴とする記録媒体。
  9. 印刷用紙サイズと印刷領域を指定する印刷情報に従ったレイアウトで表示される、前記印刷情報が設定されたドキュメントの印刷を制御するプリンタドライバであって、
    ドキュメントの印刷を要求された場合に、当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が、当該印刷情報に従って自プリンタドライバが印刷を制御できるものであるかどうかを判定する判定手段と、
    当該ドキュメントに対して設定されている印刷情報が、当該印刷情報に従って自プリンタドライバが印刷を制御できるものでないと判定された場合に、自プリンタドライバが印刷を制御できる特定の印刷用紙サイズと印刷領域を選択し、印刷用紙の選択した印刷領域内に、ドキュメントの印刷情報が示す印刷領域内の内容が印刷されるよう、ドキュメントの印刷を制御する印刷処理手段を有することを特徴とするプリンタドライバ。
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