JPH0522240B2 - - Google Patents

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JPH0522240B2
JPH0522240B2 JP57225201A JP22520182A JPH0522240B2 JP H0522240 B2 JPH0522240 B2 JP H0522240B2 JP 57225201 A JP57225201 A JP 57225201A JP 22520182 A JP22520182 A JP 22520182A JP H0522240 B2 JPH0522240 B2 JP H0522240B2
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JP
Japan
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ram
bit
memory
plane
register
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JP57225201A
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JPS59114588A (ja
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Takatoshi Ishii
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59114588A publication Critical patent/JPS59114588A/ja
Priority to US06/858,553 priority patent/US4823119A/en
Publication of JPH0522240B2 publication Critical patent/JPH0522240B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は多色グラフイツク表示機能をもつデイ
スプレイ装置に用いられるパターン書込み制御回
路に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、グラフイツク表示機能をもつCRTデイ
スプレイ装置におけるビデオRAMへの書込み
は、読出し→修飾→書込みの各制御を必要として
いた。即ち、或る座標上の1ドツトをオン又はオ
フする場合、そのドツトが存在するメモリアドレ
スを計算して、そのアドレスの内容(バイト又は
ワード単位)を読出し、上記座標に相当するビツ
トをオン又はオフするビツト修飾を行なつた後、
そのビツト修飾されたデータをバイト又はワード
単位で上記読出し時と同一のアドレスに書込まな
ければならない。
このように、従来では、ビデオRAMへの表示
データ書込みに対して、読出し、修飾、書込みの
各制御が必要となることから、制御が繁雑とな
り、従つてソフトウエアにかかる負担が大きく、
かつ書込み処理に多くの時間を必要とし、この種
表示システムの高性能化を計る上で大きな妨げと
なつていた。特に多色表示機構をもつ所謂カラー
グラフイツクデイスプレイ装置においては、ビデ
オRAMを複数画面分(例えば16色表示の場合は
4プレーン)設ける必要があり、それぞれのプレ
ーンに対して別個に上記したバイト読出し、ビツ
ト修飾、バイト書込等を行なわなければならない
ことから、上述の各種問題点がより顕著なものと
なつていた。更に、従来では、上記カラーグラフ
イツクデイスプレイ装置において、グラフイツク
メモリを例えば1画面(プレーン)・16KB(キロ
バイト)で4プレーン構造とした場合、CPU側
からみた上記メモリアクセスのためのアドレス空
間は、16KB×4=64KBが必要となり、各プレ
ーンのアドレス計算に多くの時間が費されてい
た。
上述した如く、従来のカラーグラフイツクデイ
スプレイ装置においては、パターンの書込み処理
に多くの時間が費され、システムの性能を向上さ
せる上で大きな妨げとなつていた。
〔発明の目的〕
本発明は上記実情の鑑みてなされたもので、カ
ラーグラフイツク用ビデオRAMへのパターンの
書込み処理を高速化できるパターン書込み制御回
路を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明はカラーグラフイツク用ビデオRAMの
書込み機構に、上記ビデオRAMへの書込みデー
タ(ドツトパターンデータ)をそのビデオRAM
の色画面単位即ちプレーン単位をもつて、複数の
対応するプレーンに同時に色素情報を供給制御す
る手段を設けて、上記ビデオRAMの各プレーン
を同時に書込みアクセス制御する構成としたもの
で、これにより、上記ビデオRAMへの各色画面
毎のパターンの書込みを高速に行なうことができ
る。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明す
る。第1図は本発明の一実施例における全体の構
成を示すブロツク図である。図中、10はシステ
ム全体の制御を司る処理装置(以下CPUと称
す)、20はCRTデイスプレイ装置におけるダイ
ナミツク型メモリを用いたカラーグラフイツク用
ビデオRAM、及びそのコントロール部等よりな
るCRT表示回路、30はCPU10とCRT表示回
路20との間のアドレス(AD)、データ
(DATA)、コントロール信号(CTL)等の転送
に供されるCPUバスである。21乃至26は
CRT表示回路20の内部構成要素をなす機能回
路部である。ここで21はダイナミツク型のメモ
リにより構成されたカラーグラフイツク用のビデ
オRAM(以下V−RAMと称す)であり、ここで
は4面(4プレーン)構造として16色表示を可能
とした場合を例にとる。この4面に分けられた各
V−RAMをここではV−RAMプレーンと称す。
この各V−RAMプレーンは、それぞれが1表示
ドツトを1ビツトとして、各々固有の一色画面分
の表示ドツトデータを貯えるもので、ここでは表
示画面を640ドツト×200本とし、かつ取扱われる
データのビツト幅を8ビツトとしていることか
ら、全体のメモリ容量を16KB(キロバイト)と
し、これを16Kビツトの8個のメモリブロツク
(M0,M1,…M7)で構成している。22はCRT
表示部の同期制御を司るCRT表示制御部(以下
CRT−Cと称す)である。23はCRT−C22
より発生されるメモリアドレス(MA)とCPU1
0より送られてきたプロセツサアドレス(PA)
とを受けて、その何れか一方を選択し、V−
RAMアドレスデータ(VRAD)として出力する
アドレスセレクタ(ADR−SEL)である。24
はV−RAMアクセスのためのタイミング制御を
行なうタイミングゲ−トコントロール部(TIMG
−CTL)であり、V−RAM21上でのビツト修
飾を可能とするためのビツトマスク部、及び各V
−RAMプレーンに書込みデータを同時に供給す
る書込色指定部を有してなるもので、その詳細は
後述する。25はV−RAM21より読出された
データをビツトシリアルのビデオ信号(VID)と
して出力する4重構成のシフトレジスタ部
(SHIFT−REG)である。
第2図は上記第1図に示すタイミングゲートコ
ントロール部24の構成を詳細に示すブロツク図
である。図中、201はCPU10との間でV−
RAMアクセスのタイミングコントロールを行な
うウエイトコントロール部(WAIT−CTL)で
あり、CPU10より送出されたメモリリクエス
ト信号(MRQ)を受け、キヤラクタクロツク
(CH−CLK)に同期するタイミングをもつてV
−RAMアクセス完了まで持ち信号(WAIT)を
CPU10へ送出する。202はV−RAMアクセ
スのための各種制御信号を発生するタイミングジ
エネレータ(TIM−GEN)であり、CPU10よ
り送出されたメモリライト要求信号(MWR)を
受け、又、キヤラクタクロツク(CH−CLK)、
アドレスセレクト信号(SEL)、カラムアドレス
セレクト信号()、ロウアドレスセレクト信
号()、ライトイネーブル信号(WE)等の
各種制御信号を出力する。203はCPU10よ
り送出されたポートアドレス(PORT−ADR)
を受けてデコードするデコーダ(DEC)であり、
S−BMRはこのデコーダ203より得られるビ
ツトマスクレジスタストローブ信号、S−MCR
はライトプレーンレジスタストローブ信号であ
る。
204はV−RAM21の各プレーンの書込み
動作を任意のビツトへのみ特定して作用させ、V
−RAM21上でのビツト修飾を可能とするため
のビツトマスク部である。205はV−RAM2
1の各色画面単位のV−RAMプレーン各々に、
対応する色画面の書込みデータを同時に供給する
ための書込色指定レジスタ(以下ライトプレーン
レジスタと称す)である。
第3図は上記第2図におけるV−RAM周辺部
の構成を詳細に示すブロツク図である。V−
RAM21は、上述の如く、それぞれが16KBで
構成された4種の色画面に相当するV−RAMプ
レーン21A,21B,21C,21Dにより構
成される。ここではV−RAMプレーン21A,
21B,21CがR(Red),G(Green)B
(Blue)の各一画面分のドツトパターン情報をそ
れぞれ別個に貯え、V−RAMプレーン21Dが
各表示ドツトの輝度情報(全階調/半階調)を貯
えて計16色のドツトパターンを表示可能とした場
合を例にとる。この各V−RAMプレーン21
A,21B,21C,21Dには、アドレスセレ
クタ23より出力されるV−RAMアドレスデー
タ(VRAD)がそれぞれ共通に与えられ、同一
アドレスにより同時にアクセスされる構成として
いる。従つてここで扱われるV−RAMアクセス
のためのアドレス空間は16KBとなり、そのアド
レスビツト幅は14ビツト(7ビツト×2)とな
る。又、V−RAMプレーン21A,21B,2
1C,21Dに対応して、シフトレジスタ部2
5、及びV−RAM−シフトレジスタ部間のデー
タバス(LOCAL−BUS)はそれぞれ4重化され
る。又、ライトプレーンレジスタ205は、
CPU10により送出された4ビツト単位の書込
面指定データ(WPD;以下ライトプレーンデー
タと称す)を、デコーダ203より出力されるラ
イトプレーンレジスタストローブ信号(S−
WCR)に従いラツチして、その各ビツト出力デ
ータ(WP0,WP1,WP2,WP3)をそれぞれ対
応するV−RAMプレーン21A,21B,21
C,21Dに書込みデータとして同時に供給す
る。301,302,…はそれぞれビツトマスク
部204の構成要素をなすもので、301は
CPU10より送出されたビツトマスクデータ
(BMD)を受けるビツトマスクレジスタ(BIT−
MASK−REG)であり、302,302,…は
ビツトマスクレジスタ301の各ビツト出力をラ
イトイネーブル信号(WE)に従うタイミングで
出力するゲートである。この各ゲート302,3
02,…より出力されるライトイネーブル信号
(WE0,WE1,…WE7)は、V−RAM21の各
V−RAMプレーン21A,21B,21C,2
1Dに共通に与えられる。
第4図は、V−RAM21の構成を具体的に示
す回路ブロツク図である。ここでは各V−RAM
プレーン21A,21B,21C,21Dがそれ
ぞれ16Kビツトの8個のメモリブロツク(M0
M7,M10〜M17,M20〜M27,M30〜M37)により
構成されている。従つて各V−RAMプレーン2
1A,21B,21C,21Dはそれぞれ16KB
構成となり、V−RAM21全体では、64KB構
成となる。V−RAMアドレスデータ(VARD)
はアドレスラインVRA0〜VRA6を介して各V−
RAMプレーン21A,21B,21C,21D
に共通に与えられ、アツパ側7ビツトとロア側7
ビツトとの2回のアドレス転送により、各V−
RAMプレーン21A,21B,21C,21D
の全番地が共通にアドレス指定される。又、ロウ
アドレスセレクト信号()、及びカラムアド
レスセレクト信号()は各V−RAMプレー
ン21A,21B,21C,21Dに共通に与え
られる。ライトプレーンレジスタ205より出力
される各ビツトの出力データ(WP0,WP1
WP2,WP3)はそれぞれ対応するV−RAMプレ
ーン21A,21B,21C,21Dに別個に与
えられ、その各プレーン毎に、各メモリブロツク
(M0〜M7,M10〜M17,M20〜M27,M30〜M37
のデータ入力端(DI)に共通に入力される。ビ
ツトマスク部204より出力されるライトイネー
ブル信号(01,…7)は、各V−
RAMプレーン21A,21B,21C,21D
に対応ビツト位置(対応メモリブロツク)をもつ
て共通に与られる。
第5図は本発明の一実施例におけるV−RAM
書込みアクセス制御機構を概念的に示したもの
で、共通アドレスを受けて同時にアクセス制御を
可能とする色画面毎の各V−RAMプレーン21
A,21B,21C,21Dがビツトマスク部2
04のビツト選択機能、及びライトプレーンレジ
スタ205の書込み面指定機能により、同時選択
的に書込みアクセス制御される様子を示してい
る。
ここで第1図乃至第5図を参照して一実施例の
動作を説明する。CRT表示回路20のV−RAM
21へのアクセスは、CPU10、及びCRT−C
22より選択的に行なわれる。通常時における
CRT画面のリフレツシユを行なうタイミングで
は、タイミングゲートコントロール部24のタイ
ミングジエネレータ202より発生されるアドレ
スセレクト信号(SEL)が、CRT−C22のメ
モリアドレス(MA)を選択指定しており、従つ
てこのメモリアドレス(MA)がアドレスセレク
タ23により選択され、V−RAMアドレスデー
タ(VRAD)としてV−RAM21の各V−
RAMプレーン21A,21B,21C,21D
に共通に与えられる。この際は、V−RAM21
より読出された色画面別の4種の表示ドツトデー
タがそれぞれシフトレジスタ部25の対応するプ
レーンシフトレジスタ21A,21B,21C,
21Dにロードされた後、シフトアウトされ、そ
れぞれビツトシリアルのビデオ信号(VID)とし
てCRT表示部に送られる。一方、CPU10から
のV−RAMアクセス要求は、タイミングゲート
コントロール部24のウエイトコントロール部2
01にメモリリクエスト信号(MRQ)が与えら
れることによつてなされる。この際は、V−
RAM21へのメモリアドレスとしてプロセツサ
アドレス(PA)が供給され、更には、ライトデ
ータがライトプレーンレジスタ205に用意され
る、又はリードデータが図示しないデータバツフ
アを介してCPUバス30に導かれる等の動作が
伴なう。これらの動作はタイミングゲートコント
ロール部24より出力される信号にもとづいて行
なわれる。タイミングゲートコントロール部24
のウエイトコントロール部201はCPU10に
対して、V−RAM21のメモリアクセスが完了
するまで待ち信号(WEIT)を送出する。又、タ
イミングゲートコントロール部24のタイミング
ジエネレータ202は、CPU10がV−RAMア
クセス可能なタイミングになると、アドレスセレ
クタ23に対し、プロセツサアドレス(PA)を
選択指定する内容のアドレスセレクト信号
(SEL)を出力する。更に、タイミングゲートコ
ントロール部24は、V−RAM21を制御する
ためのロウアドレスセレクト信号()、カラ
ムアドレスセレクト信号()、ライトイネー
ブル信号(WE)等を出力する。これら信号のう
ち、ロウアドレスセレクト信号()及びカ
ラムアドレスセレクト信号()は、そのま
まのタイミングでV−RAM21の各V−RAM
プレーン21A,21B,21C,21Dに供給
される。又、ライトイネーブル信号(WE)は、
CPU10からメモリライト要求(MWR)が発生
し、V−RAM21へのCPUアクセスがなされる
際に、V−RAM21が必要とするタイミングで
出力され、ビツトマスク部204に供給される。
ビツトマスク部204のビツトマスクレジスタ3
01は、CPU10からみると1つのアドレスレ
ジスタとして定義されていて、任意の値をセツト
できるようになつており、CPU10からのポー
トアドレス(PORT−ADR)によつてデコーダ
203から出力されるビツトマスクレジスタスト
ローブ信号(S−BMR)を受けて8ビツトのビ
ツトマスクデータ(BMD)をラツチする。上記
したライトイネーブル信号(WE)はビツトマス
クレジスタ301の各出力ゲート302,30
2,…に共通に供給され、このライトイネーブル
信号(WE)のタイミングで、ビツトマスクレジ
スタ301のセツトしているビツト(“1”の状
態のビツト)に対応したV−RAMプレーン21
A,21B,21C,21D上のビツト位置即ち
メモリブロツク(Mi)にのみライトイネーブル
信号()を出力する。このようにすることに
よつて、V−RAM21の各V−RAMプレーン
21A,21B,21C,21Dへの書込みは、
所望のビツトに対してのみ行なうことができる。
例えば、V−RAMプレーン21A,21B,の
或るアドレスのビツト3のみをオンする要求が発
生した場合、ビツトマスクレジスタ301へ二進
値“00001000”をセツトし、更に後に詳述するラ
イトプレーンレジスタ205に、ビツト出力
WP1,WP0,が“1”となるライトプレーンデ
ータ(WPD)をセツトした後、そのアドレスに
任意データを書込むことにより達成される。この
際の任意データはダミーであり、実際に書込まれ
るデータはライトプレーンレジスタ205の内容
(WPD)である。又、そのアドレスのビツト3の
みをオフする要求が発生した場合は上記ライトプ
レーンデータ(WPD)のWP1,WP0を“0”と
して、上記同様の書込みを行なうことにより達成
される。又、ビツトマスクレジスタ301の複数
ビツトがオンされていれば、そのオンされている
ビツト各々に対応するV−RAMプレーン21
A,21B,21Cの各ビツト値が書換え対象と
なる。この際の書換えプレーンはライトレジスタ
205のデータ(WPD)内容による。又、バイ
トアクセス(又はワードアクセス)が要求されて
いる場合は、ビツトマスクレジスタ301の全て
のビツトをセツトしておくことにより達成され
る。このようなビツトマスク手段により、修飾す
べきビツトが任意に指定できる。
次にライトプレーンレジスタ205の動作につ
いて説明する。ライトプレーンレジスタ205
は、上述したビツトマスク部204と同様に、
CPU10からのV−RAM書込みアクセスに際し
て、必要に応じCPU10から送出されるライト
プレーンデータ(WPD)を受け、このデータを
ビツト単位(WP0,WP1,WP2,WP3)で対応
するV−RAMプレーン21A,21B,21
C,21Dに同時に供給する。すなわち、ライト
プレーンレジスタ205は、CPU10からのポ
ートアドレス(PORT−ADR)によりデコーダ
203から出力されるライトプレーンレジスタス
トローブ信号(S−WCR)を受けて、CPU10
より送出された4ビツトのライトプレーンデータ
(WSD)をラツチする。このライトプレーンレジ
スタ205の各ビツト出力(WP0,WP1,WP2
WP3)はそれぞれ対応するV−RAMプレーン2
1A,21B,21C,21Dに書込みデータと
して与えられる。この際、各V−RAMプレーン
21A,21B,21C,21Dは、対応するビ
ツト出力(WP0,WP1,WP2,WP3)を各メモ
リブロツク(M0〜M7,M10〜M17,M20〜M27
M30〜M37)に共通に入力する。即ち、ライトプ
レーンレジスタ 205の各ビツト出力(WP0
WP1,WP2,WP3)は、対応するV−RAMプレ
ーン21A,21B,21C,21Dの各メモリ
ブロツク(M0〜M7,M10〜M17,…)に対して
共通の書込みビツト(8ビツトall“1”、又はall
“0”)となる。したがつて例えばライトプレーン
レジスタ205に貯えられたライトプレーンデー
タ(WPD)のビツトWP0が“0”で、その際ビ
ツトマスクレジスタ301の内容がall“1”であ
つたとすると、V−RAMプレーン21Aはバイ
ト単位(8ビツト単位)でall“0”が書込まれる
ことになる。このような書込みが各プレーンに対
して同時に行なわれる。したがつて各プレーンご
との共通データの書込み(例えば画面クリア、塗
りつぶし等)を高速に行なえることは勿論、上述
のビツトマスク機能を合せ使用することによつ
て、ドツト毎の任意色のセツト(“1”書込み)、
リセツト(“0”書込み)を1回のV−RAMア
クセスにより高速に行なうことができる。
ここで、上記ビツトマスク部204、及びライ
トプレーンレジスタ205の各機能を用いたV−
RAM21へのパターン書込み例について説明す
る。
先ず、ソフトウエア要求により画面クリアを行
なう場合は、CPU10よりV−RAM21の全画
面領域に対してall“0”と書込む。この際、ビツ
トマスク部204のビツトマスクレジスタ301
には、上述の如くしてall“1”のビツトマスクデ
ータ(BMD=“11111111”)がセツトされ、ライ
トプレーンレジスタ205にはall“1”のライト
プレーンデータ(WPD“0000”)がセツトされる。
これにより、ビツトマスク部204の各出力ゲー
ト302,302,…からはライトイネーブル信
号(WE)に従い、8ビツト全部の書込みを許可
する全出力共に“0”のライトイネーブル信号
01,…7)が出力される。又、ライ
トプレーンレジスタ205からは、各ビツト出力
(WP0,WP1,WP2,WP3=“0”)がそれぞれ書
込みデータとして対応するV−RAMプレーン2
1A,21B,21C,21Dに与えられる。こ
のようなビツトマスク部204の書込みビツト指
定、及びライトプレーンレジスタ205の書込色
指定により、各V−RAMプレーン21A,21
B,21C,21Dの全番地に対して、各プレー
ン共通のアドレスで書込みを行なうことにより、
各V−RAMプレーン21A,21B,21C,
21Dは同時並行してバイト単位で“0”書込み
即ち画面クリア制御される。
又、特定色の塗りつぶしを行なう場合等におい
ても、上記画面クリアと略同様にして高速書込み
が行なえる。
又、ソフトウエア要求により、画面上の或る特
定の位置に或る特定色のドツトパターンを選択的
に書込む場合は、CPU10にてその位置に対応
するプロセツサアドレス(PA)と、ビツト位置
とを計算し、そのビツト位置を“1”とするビツ
トパターン構成のビツトマスクデータ(BMD)
をビツトマスク部204のビツトマスクレジスタ
301にセツトする。更に、ライトプレーンレジ
スタ205にその指定色に対応した値をセツト
し、その後、上記該当アドレス(PA)に任意デ
ータを書込む。この際の任意データは、V−
RAM21への書込みを実行するためのダミーで
あり、実際にV−RAM21に書込まれるデータ
はライトプレーンレジスタ205に貯えられたラ
イトプレーンデータ(WPD)である。
これにより、画面上の任意の位置に対しての
み、任意色のドツトパターンを書込むことができ
る。
上述したようなV−RAM21へのパターン書
込み制御により、任意の複数の色画面即ち任意の
複数のV−RAMプレーン21A,21B,21
C,21Dに対して同時に任意色のパターンを書
込み制御できることから、色パターンの書込みを
高速に行なうことができる。又、CPU10は、
全ての色画面(上記実施例では4プレーン)を重
ねた状態で取扱うことができることから、アドレ
ス空間を大幅に挾くした状態でV−RAM21を
アクセス制御できる。ビツトマスク部204は、
ビツトマスクデータが設定されるビツトマスクレ
ジスタ301とビツトマスクレジスタ301の各
ビツト出力をライトイネーブル(WE)に従うタ
イミングで出力する8つのゲート回路302のみ
で簡単に構成できる。その結果、メモリプレーン
へ同時書込むためのアクセス制御が簡単に、か
つ、高速に行うことができる。
〔発明の効果〕
以上詳記したように本発明によれば、カラーグ
ラフイツク用ビデオRAMの書込み機構に、上記
ビデオRAMへの書込みデータ(ドツトパターン
データ)をそのビデオRAMの色画面単位、即ち
プレーン単位をもつて、複数の対応するプレーン
に同時に供給制御する書込色指定手段を設けて、
上記ビデオRAMの各プレーンを同時に書込みア
クセス制御する構成としたことにより、上記ビデ
オRAMへのパターン書込み処理を高速に行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は上記実施例におけるタイミングゲートコ
ントロール部の構成を示すブロツク図、第3図は
上記実施例におけるV−RAM周辺部の構成を示
すブロツク図、第4図は上記実施例におけるV−
RAMの構成を示す回路ブロツク図は、第5図は
上記実施例における書込みアクセス制御機構を概
念的に示す図である。 10……処理装置(CPU)、20……CRT表示
回路、21……ビデオRAM(V−RAM)、21
A,21B,21C,21D……V−RAMプレ
ーン、22……CRT表示制御部(CRT−C)、
23……アドレスセレクタ(ADR−SEL)、24
……タイミングゲートコントロール部(TIM・
G−CTL)、25……シフトレジスタ部
(SHIFT−REG)、30……CPUバス、201…
…ウエイトコントロール部(WAIT−CTL)、2
02……タイミングジエネレータ(TIM−
GEN)、203……ポートアドレスデコーダ
(DEC)、204……ビツトマスク部、205…
…書込色指定レジスタ(ライトプレーンレジス
タ)301……ビツトマスクレジスタ(BIT・
MASK…REG)、302,302……ゲート、
MRQ……メモリリクエスト信号、WAIT……待
ち信号、MWR……メモリライト要求信号、CH
−CLK……キヤラクタクロツク、SEL……アド
レスセレクト信号、……カラムアドレスセ
レクト信号、……ロウアドレスセレクト信
号、WE……ライトイネーブル信号……S−
BMR……ビツトマスクレジスタストローブ信
号、S−WCR……ライトプレーンレジスタスト
ローブ信号、BMD……ビツトマスクデータ、
WPD……書込面指定データ、(ライトプレーンデ
ータ)、VID……ビデオ信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 m個の1ビツト×nワードの記憶素子で構成
    されたmビツト×nワードのメモリプレインであ
    つて、多色表示のための色素情報をそれぞれ記憶
    する複数のメモリプレーンおよび輝度情報を記憶
    するメモリプレーンから構成されたグラフイツク
    メモリと、前記各メモリプレーンのアドレス入力
    端子に共通のアドレス情報を供給する手段と、前
    記共通のアドレス情報の供給に先立つて、各メモ
    リプレーンに対応した色素情報および輝度情報が
    設定される書込色指定レジスタと、前記アドレス
    情報供給時に、前記書込色指定レジスタに設定さ
    れた色素情報および輝度情報をそれぞれ対応する
    メモリプレーンのデータ入力端子に供給する手段
    と、前記各メモリプレーンの記憶素子のアクセス
    を許可/禁止するビツトマスク情報が設定される
    ビツトマスク情報レジスタと、前記各メモリプレ
    ーンのアクセス時に、前記ビツトマスク情報レジ
    スタに基づき特定された前記各メモリプレーンを
    構成する記憶素子に対しライトイネーブル信号を
    共通に供給する手段とを具備し、前記各メモリプ
    レーンの任意の1ビツト又は複数ビツト位置に同
    時書込むためのアクセス制御を簡単にかつ高速に
    実行することを特徴としたパターン書込み制御回
    路。
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