JPH0522238Y2 - - Google Patents

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JPH0522238Y2
JPH0522238Y2 JP1986175729U JP17572986U JPH0522238Y2 JP H0522238 Y2 JPH0522238 Y2 JP H0522238Y2 JP 1986175729 U JP1986175729 U JP 1986175729U JP 17572986 U JP17572986 U JP 17572986U JP H0522238 Y2 JPH0522238 Y2 JP H0522238Y2
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JP
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limbs
pair
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folded
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JP1986175729U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、ジエツト機形態から異なる二つの
ロボツト形態に変化する形態変化玩具に関するも
のである。
解決しようとする技術課題 単一の玩具で複数の形態に変化する従来の形態
変化玩具は、自動車形態からロボツト形態に変化
するように構成したものが圧倒的に多い。それ以
外のものは、ロボツト以外の一つの形態から一つ
のロボツト形態に変化するもの、あるいは一つの
ロボツト形態から他のロボツト形態に変化するも
のである。単一の玩具で、ロボツト以外の形態か
ら形態の異なる二つのロボツト形態に変化するよ
うにした玩具は知られていない。
この考案は、ジエツト機の特徴的な形態から異
種外観を有する二つのロボツト形態に変化する形
態変化玩具を提供することを目的とする。
技術課題解決手段 上記の課題を解決するため、この考案に係わる
玩具では、ジエツト機形態を左右の翼を連結する
基板と、機体部と、機首部とで構成し、前記機体
部は、前記基板の前部上面に固着された胴部と、
その胴部の後端部を左右両側に付根において前記
胴部の長手方向に対して直角な垂直軸回りに回転
して展開・折畳み自在に軸支された第1の一対の
肢体と、前記胴部の前端部の左右両側に付根にお
いて前記胴部の長手方向に対して直角な水平軸回
りに回転して展開・折畳み自在に軸支された第2
の一対の肢体と、前記基板の下面後部に固着さ
れ、後方に延びるジエツト機胴体の一部及びロボ
ツト脚部の形状を有する二本の筒とで構成し、前
記胴部の後端中央には前記第1の一対の肢体の付
根の間において第1のロボツト頭部を、前記第1
の一対の肢体の展開時には露出され、折畳時には
その肢体により隠ぺいされるように突設し、前記
機首部は、その付根を前記第2の一対の肢体の付
根の間において回転して展開・折畳自在に取付
け、かつ、その機首部の基端面に第2のロボツト
頭部を出没自在に設けたことを特徴としている。
作 用 全ての構成の要素の折畳状態においては、玩具
は機首部、機体部、基板が整然と揃い、ジエツト
機形態を呈する。
第1の一対の肢体及び機首部を展開し、基板の
後端部を上向きにして基板上面側を正面に向け、
第2の一対の肢体で起立させると、第1のロボツ
ト形態となる。
また、第1の一対の肢体を折畳み、第2の一対
の肢体を展開するとともに、機首部の基端面から
第2のロボツト頭部を突出させ、基板の下面側を
正面に向けて、筒の下端部で起立させると、第2
のロボツト形態となる。
この考案の実施例 次に、この考案の一実施例を図面に基いて説明
する。
この考案による形態変化玩具は、折畳時には第
1図に示すようにジエツト機形態を備えており、
そのジエツト機の外観を備えるため、基板3と、
機体部と、機首部7とを有している。基板3は、
主翼1と補助翼2を有する。また、機体部は胴部
4と、第1の肢体5と、第2の肢体6と、筒20
とで構成されている。胴部4は基板3の前部上面
に一体に設けられて、この胴部の後端部に第1の
左右一対の肢体5がその付根において展開自在に
取付けられ、また、胴部4の前端部に第2の左右
一対の肢体6がその付根において展開自在に取付
けられている。さらに、肢体6の付根の間に機首
部7が基端において回転自在に取付けられてい
る。
こうして、各肢体5,6を胴部4と平行な状態
で基板3の上面に当接し、機首部7を肢体5と反
対側の胴部4延長上に延ばすと、第1図に示すよ
うにジエツト機形態となる。
第1の一対の肢体5は、胴部4の後端部の左右
両側に、胴部の長手方向に対して直角な垂直軸8
回りに回転自在に取付けられ、第2の一対の肢体
6は胴部の他端部の左右両側に胴部の長手方向に
対して直角な水平軸9回りに回転自在に取付けら
れている。
そして、胴部4の後端面中央には第1の一対の
肢体5の付根の間において第1のロボツト頭部a
が突設され、機首部7の基端面には第2のロボツ
ト頭部bが出没自在に設けられている。
第1の一対の肢体5の付根に、対向して開口す
る凹部10が形成され、第1図に示すように、両
肢体5を胴部4と平行状態にして突合せた場合
は、その凹部10内に第1のロボツト頭部aが収
容隠蔽される。これに対して、第1の一対の肢体
5を軸8を中心に展開すると、第2図に示すよう
に、第1のロボツト頭部aが露出されるととも
に、肢体5は腕の外観を備える。また、機首部7
の基端面に設けた第2のロボツト頭部bはこれを
機首部に向つて押すと、その機首部の端面に設け
てある孔11に挿入されて摩擦係止され(第8図
参照)、孔内の第2のロボツト頭部bを開口面に
沿つて所定方向に爪先で押すと、係止が解かれて
孔内に備えたばね12により第3図に示すよう
に、第2のロボツト頭部bが突出する。
第1の一対の肢体5の構造及び取付構造をさら
に詳細に説明すると、第4図に示すように、肢体
5は長孔13を有する付根部材5aと、この付根
部材に軸14を中心に回転自在に連結された中間
部材5bと、この中間部材に軸15を中心に回転
自在に連結された末端部材5cとからなり、付根
部材5aの長孔において軸8を貫通して、第1図
のように平行突合せ状態から第2図のように胴部
4の側面に当接するまでの間で任意に回転可能で
ある。
また、第2の一対の肢体6は、付根部材6a
と、この付根部材の一端に軸16を中心に回転自
在に連結された内側部材6bと、この内側部材に
軸17に沿つて移動自在に連結された外側部材6
cとからなり、付根部材6aの他端を胴部4の他
端部に形成した切欠孔18に嵌合し、水平軸9に
より回転自在に連結してあり、第1図及び第3図
に示すように基板3の背後に平行状態とするほ
か、第2図に示すように水平軸回りに回転して基
板3の延長上に伸長させることができる。
また、第6図に示すように、他方の肢体6の内
側部材6bと外側部材6cは中空部材を縦に二分
した形状を有し、凹凸の分割面において嵌合離間
ができるように形成してあり、外側部材の内面に
は手部材19が突設されており、外側部材を内側
部材から軸17を介して離間したときは手部材1
9が外部に露見される。
上記の構成により、この形態変化玩具は、機首
部7を前方に伸長し、2対の肢体5,6を基板3
の面に沿つて胴部4と平行状態にして、ロボツト
頭部a及びbをそれぞれ各対の肢体の間に隠蔽す
ると、第1図に示すようにジエツト機形態を備え
る。
これに対して、第1の一対の肢体5を展開して
第1のロボツト頭部aを外部に露出させ、機首部
7を基板背後に位置するように回転するととも
に、第2の一対に肢体6を基板3の外側に伸長す
るように回転したのち、第2の一対の肢体6が下
側となるように起立させると、第2図に示すよう
に、第1の一対の肢体5が腕部の外観を有し、第
2の一対に肢体6が脚の外観を有して、全体とし
て第一のロボツトの形態に変化する。
続いて、第1の一対の肢体5を当初の状態にな
るように胴部4の上方に回転して平行に突合せて
第1のロボツト頭部aを凹部10内に隠蔽し、基
板3の上下及び表裏を逆にし、機首部7の端面に
設けてある第2のロボツト頭部bを上方に露出さ
せるとともに、第2の一対の肢体6を再び基板4
の裏面側に回転したの、外側部材6cを外側に引
いて内側部材6bから離間させると、手部材19
が外部に露見されるため、機首部7と第2の一対
の肢体6の内側部材6bとが胴部の外観を有し、
また基板3の裏面に突設した筒20がロボツトの
脚の外観を備えて、第3図に示すように、全体と
して第二のロボツト形態を備えるに至る。筒20
は基板3に固着された保持部材21に対して長手
方向に摺動自在とすることにより、摺動伸長させ
て脚らしい外観を有するようにしてある。また、
外側部材6cを望みにより前方に回転すると、手
部材19が見え易くなり、一層ロボツトらしい外
観となる。
上記の実施例では、基板3の裏面にジエツト機
の胴体とロボツトの脚の外観を兼備する筒20を
設け、第1のロボツト頭部aと第2のロボツト頭
部bとをその顔面が互いに反対側を向くように設
けて基板3を上下及び表裏を逆にすることにより
第一のロボツト形態と第二のロボツト形態に変化
するように構成したが、上記筒を設けず、第1頭
部と第2頭部の顔面を同じ側に向けて、基板3を
単に上下逆にすることにより、2対の肢体がそれ
ぞれ各ロボツトの腕部又は脚部となるように構成
することもできる。
この考案の効果 上述のように、この考案によれば、機体部を胴
部と前後2対の肢体と筒とで構成し、各対の肢体
を胴部の前後に垂直軸と水平軸回りに回転自在に
取付け、各肢体の展開と折畳により肢体の付根の
間からそれぞれ顔面相の異なるロボツト頭部が露
出され又は隠蔽されるように設けたから、同一の
肢体が玩具全体の上下転換によりロボツトの腕部
となつたり、脚部となつたりし、また、頭部も異
なる顔面を有するから、簡単な構成によりジエツ
ト機形態から顔面と肢体の外観が全く異なる二つ
のロボツト形態に変化させることができ、従来の
形態変化玩具よりも変化が豊富である。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の一実施例を示すものであ
り、第1図はジエツト機形態を呈している状態の
斜視図、第2図は第一のロボツト形態に変化させ
た状態の斜視図、第3図は第二のロボツト形態に
変化させた状態の斜視図である。第4図は分解斜
視図、第5図は基板のみの反対側より見た斜視
図、第6図は第1の一対の肢体の分解斜視図、第
7図は第1図のものと同一形態の平面図、第8図
は第2図のものと同一形態の一部断面側面図であ
る。 4……胴部、5……第1の一対の肢体、6……
第2の一対の肢体、8……垂直軸、9……水平
軸、10……凹部、a……第1のロボツト頭部、
b……第2のロボツト頭部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 折畳時にジエツト機形態を呈し、一つの展開態
    様により第1のロボツト形態に変化し、他の展開
    態様により第2のロボツト形態に変化する形態変
    化玩具において、 (イ) ジエツト機形態を左右の翼を連結する基板
    と、機体部と、機首部とで構成し、 (ロ) 前記機体部は、前記基板の前部上面に固着さ
    れた胴部と、その胴部の後端部の左右両側に付
    根において前記胴部の長手方向に対して直角な
    垂直軸回りに回転して展開・折畳み自在に軸支
    された第1の一対の肢体と、前記胴部の前端部
    の左右両側に付根において前記胴部の長手方向
    に対して直角な水平軸回りに回転して展開・折
    畳み自在に軸支された第2の一対の肢体と、前
    記基板の下面後部に固着され、後方に延びるジ
    エツト機胴体の一部及びロボツト脚部の形状を
    有する二本の筒とで構成し、 (ハ) 前記胴部の後端面中央には前記第1の一対の
    肢体の付根の間において第1のロボツト頭部
    を、前記第1の一対の肢体の展開時には露出さ
    れ、折畳時にはその肢体により隠ぺいされるよ
    うに突設し、 (ニ) 前記機首部は、その付根を前記第2の一対の
    肢体の付根の間において回転して展開・折畳自
    在に取付け、かつ、その機首部の基端面に第2
    のロボツト頭部を出没自在に設けたこと、 を特徴とする形態変化玩具。
JP1986175729U 1986-11-15 1986-11-15 Expired - Lifetime JPH0522238Y2 (ja)

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JPS6379991U JPS6379991U (ja) 1988-05-26
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013192B2 (ja) * 1977-11-09 1985-04-05 ヤマハ株式会社 集団演奏教習装置

Family Cites Families (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6013192B2 (ja) * 1977-11-09 1985-04-05 ヤマハ株式会社 集団演奏教習装置

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JPS6379991U (ja) 1988-05-26

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