JPH0522110Y2 - - Google Patents

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JPH0522110Y2
JPH0522110Y2 JP1987081062U JP8106287U JPH0522110Y2 JP H0522110 Y2 JPH0522110 Y2 JP H0522110Y2 JP 1987081062 U JP1987081062 U JP 1987081062U JP 8106287 U JP8106287 U JP 8106287U JP H0522110 Y2 JPH0522110 Y2 JP H0522110Y2
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baseboard
clamping
horizontal
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pair
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、家具等の下端部を覆う幅木を、着脱
自在に家具に取付けるようにした幅木取付装置に
関する。
〔従来の技術〕
家具等の幅木を着脱自在に取付けて、組立作業
あるいは使用時の家具下方の清掃を容易とした幅
木取付装置は、例えば実公昭56−37402号公報や
実公昭57−58992号公報に記載されている。
実公昭56−37402号公報に記載されている考案
は、幅木に係合した取付具の挟持片を脚に外嵌す
ることにより、前幅木および横幅木をそれぞれ別
個に取り付けるようにしたものである。
実公昭57−58992号公報に記載されている考案
は、第4図に示すように、前幅木aの裏面に、上
下1対の平行をなす係合溝bを設け、この係合溝
bに側方に、摺動自在とした挟着金具cにおける
後方の挟着片d,dを、脚eの外周に弾性挟着さ
せて、家具に取付けるようにしたものである。
なお、前幅木aの両端面には、プラスチツク製
の端部カバーfを設け、横幅木gの前端面に掛止
させることにより、前幅木aの側方移動を阻止し
ている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前者の考案は、各幅木にそれぞれ取付具を係合
させ、その取付具を脚に外嵌するものであるか
ら、一つの脚に対して、前幅木用と横幅木用の複
数の取付具を挟着しなければならず、多数の取付
具を必要とする。
また、幅木に対する取付具の係合位置(高さ方
向)を、前幅木と横幅木とでは、互いに干渉しな
いように設定しなければならず、そのため、各幅
木に切設する係合溝の位置を、相違させなければ
ならない。
さらに、一方の幅木においては、高さ方向の中
央に取付具を係合させられないため、幅木を脚に
対して安定的に取り付けるためには、上下2箇所
に取付具を用いなければならず、取付具と係合溝
の数が増える。
後者の考案では、前幅木と横幅木の端部同士が
接触する角部に、隙間を生じさせないように、前
幅木の左右の位置を調整して取付けるのが面倒で
ある。
また、角部を飾るための端部カバーの形状が複
雑となり、コスト高となる上に、前幅木にこれを
取付けるための作業が必要となる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、従来技術における上記のような問題
点を解決することを目的とするもので、家具の下
面要所に垂設した脚に弾性挟着する挟着金具を介
して、前幅木及び横幅木を、互いに直角をなして
取付けるようにした幅木取付装置において、左右
方向を向く上下1対の係合溝を裏面に切設した前
幅木と、前後方向を向く上下1対の係合溝を内面
に切設した横幅木と、前後方向を向く上下1対の
係合溝を内面に切設した横幅木と、後方が開口し
た平面視コ字形をなすとともに、開口縁に脚を弾
性挟着する挟着片が連設され、かつ前面及び側面
に前横幅木のそれぞれの前記係合溝に摺動自在に
係合する前係合片及び横係合片が連設された挟着
金具とよりなるものである。
〔作用〕
前幅木の後面における係合溝に係止した挟着金
具の両側の挟着片を、家具の脚に押し込むととも
に、この挟着金具の側方に設けた係合片を、横幅
木の内面に設けた係合溝に係合させることによ
り、前幅木と横幅木の双方を、挟着金具を介して
連結し、角部のずれを防ぐことができる。
〔実施例〕
本考案の実施例を、図面に基いて説明する。
1は調理台で、その底板1aの前端寄りの下面
には、左右1対の筒状の脚2が垂設されている。
脚2には、下方より螺脚3が螺合されて、調理台
1の高さを調整できるようになつている。
4は前幅木で、その後面4aには、左右方向を
向くとともに互いに平行をなし、かつ斜下方及び
斜上方を向く上下1対の係合溝5,5が切設され
ている。
前幅木4の下面には、装着時に床6との間を塞
ぐ防塵片7が止着されている。
前幅木4の後面4aにおける側端部には、第2
図に示すように、外端に断面半円形の目地8aを
有する目地板8が、接着剤により接着されてい
る。
9は横幅木で、その内面には、前幅木4と同様
に、前後方向を向くとともに互いに平行をなし、
かつ斜下方及び斜上方を向く上下1対の係合溝1
0,10が切設されている。
この横幅木9の後部は、図示しないブラケツト
(図示略)をもつて、調理台1の底板1aに取付
けられている。
11は挟着金具で、薄肉の金属板を、平面視ほ
ぼ後向コ状をなすように折曲形成したもので、前
板12及び両側板13,13からなつている。
挟着金具11の側板13,13の後部は、互い
に近接する方向に湾曲し、かつその後縁には、後
方を向くとともに、後端が次第に拡開する挟着片
13a,13aが連設されている。この挟着片1
3a,13aの弾性力を利用して、前記脚2を挟
着しうるようになつている。
挟着金具11の前板12の上下縁には、それぞ
れ対向する方向に傾斜し、かつ前幅木4の上下の
係合溝5,5に側方摺動自在に係合しうる前係合
片12a,12aが、前方へ向けて突設されてい
る。
左方の側板13の上下縁にも、同様に、それぞ
れ対向する方向に傾斜し、かつ横幅木9の係合溝
10,10に側方摺動自在に係合しうる横係合片
13b,13bが、外方へ向けて突設されてい
る。
前幅木4を脚2に取付けるには、前幅木4の後
面における係合溝5,5の両端に、予め挟着金具
11の前係合片12a,12aを係合して、挟着
金具11を、幅木4の後面4aに、側方摺動自在
に取付けておく。
ついで、挟着金具11を側方へ移動させて、挟
着片13a,13aを脚2と対向させるととも
に、横係合片13b,13bを、取付けた状態に
おける横幅木9の係合溝10,10と対応する位
置とする。
ついで、横幅木9の係合溝10に横係合片13
b,13bを挿入させながら、前幅木4を後方へ
押して、挟着片13a,13aを弾性拡開させな
がら脚2に取付け、かつ横幅木9の前端面を目地
板8に当接させると、幅木の取付けが完了する
(第2図参照)。
目地板は、横幅木に予め止着しておいてもよ
く、また場合によつては、省略することもある。
横幅木を、家具等に固着しないで、前幅木と同
様に、挟着金具をもつて脚に着脱自在に取付けて
もよい。
〔考案の効果〕
(a) 前幅木あるいは横幅木を、家具等に着脱自在
に簡単に取付けることができる。
(b) 幅木を容易に取外して、家具等の下方の空所
を掃除したりすることができる。
(c) 前幅木と横幅木の双方が、挟着金具を介して
同時に連結されるため、省力化が計られ、かつ
挟着金具の数は少くてすむ。
(d) 前幅木と横幅木における挟着金具取付用の係
合溝を、同じ高さとしうるため、製造上の手間
が省ける。
(e) 一つの脚に装着される挟着金具は、1個であ
るから、挟着金具の高さを十分に大きくするこ
とが設定でき、両幅木を安定的に取付けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の装置を備えた調理台の脚部
を示す縦断面図、第2図は、取付時における前幅
木、横幅木及び挟着金具の関連を示す一部切欠平
面図、第3図は、挟着金具の後方斜視図、第4図
は、従来の幅木取付装置を示す横断平面図であ
る。 1……調理台、1a……底板、2……脚、3…
…螺脚、4……前幅木、5……係合溝、6……
床、7……防塵片、8……目地板、9……横幅
木、10……係合溝、11……挟着金具、12…
…前板、12a……前係合片、13……側板、1
3a……挟着片、13b……横係合片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 後面に、左右方向を向く上下1対の係合溝が
    切設されている前幅木と、内面に、前後方向を
    向く上下1対の係合溝が切設されている横幅木
    と、後方が開口した平面視後向コ状をなすとと
    もに、この開口縁に、脚を弾性性に挟着する挟
    着片が形成され、かつ前板及び側板に、それぞ
    れ、前幅木及び横幅木における前記係合溝に摺
    動自在に係合しうる上下1対の係合片が連設さ
    れている挟着金具とよりなることを特徴とする
    家具等の幅木取付装置。 2 前幅木の後面側端部と、横幅木の前端部との
    間に、目地板を設けてなる実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載の家具等の幅木取付装置。
JP1987081062U 1987-05-29 1987-05-29 Expired - Lifetime JPH0522110Y2 (ja)

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JP1987081062U JPH0522110Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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JP1987081062U JPH0522110Y2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29

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JPS63189029U JPS63189029U (ja) 1988-12-05
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JPS5637402U (ja) * 1979-08-31 1981-04-09

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