JPH05219201A - 電子交換機の再開処理方式 - Google Patents

電子交換機の再開処理方式

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JPH05219201A
JPH05219201A JP1971292A JP1971292A JPH05219201A JP H05219201 A JPH05219201 A JP H05219201A JP 1971292 A JP1971292 A JP 1971292A JP 1971292 A JP1971292 A JP 1971292A JP H05219201 A JPH05219201 A JP H05219201A
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JP
Japan
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command
processor
processing
signal
maintenance operation
Prior art date
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JP1971292A
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English (en)
Inventor
勝己 ▲つる▼田
Katsumi Tsuruta
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】信号処理プロセッサ4がコマンド処理実行中に
保守運転管理プロセッサ2が処理を停止したのち再開し
たとき、保守運転管理プロセッサ2から保守運用端末1
に再開通知信号を送出し、保守運用端末1から処理実行
中コマンドと同一のコマンド信号を保守運転管理プロセ
ッサ2へ再送し、リソース管理プロセッサ3から試験実
行指示を受けた信号処理プロセッサ4は再送されたコマ
ンドの処理を再実行する。 【効果】人手の複雑な操作なしに且つ迅速に実行中止で
残ったコマンド処理の状態を実行完了の状態に遷移させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子交換機が障害等によ
り動作を停止したとき障害等の復旧のためプロセッサが
処理を再開する場合の電子交換機の再開処理方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、保守運用端末から入力されたコマ
ンドの処理を実行中に電子交換機が再開し、実行中のコ
マンドにより処理されていた電子交換機の有する各種装
置や回線等の制御状態や保守運用管理上の管理データが
中途半端な状態で保持された場合の回復手段として、コ
マンドを入力して実行されることにより遷移させられる
管理状態を一定の周囲で調査する処理プログラムをプロ
セッサが具備し、長時間一定の状態に保持されたまま継
続していることや関連する複数の管理データの間の論理
的な不一致を検出したことを保守運用端末へ通知し、保
守者の判断により実行途中だったコマンドが制御する装
置や回線等の状態を強制的に初期化するための、別に設
けてある回復処理コマンドで装置や回線を指定して投入
し、この回復処理コマンドにより電子交換機が上記の一
定に保持されている状態を初期状態にもどすような回復
処理をさせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電子交
換機の再開処理方式は、コマンド実行途中の処理中止に
より電子交換機の中止以降のコマンド処理を残したまま
になる構成となっているので、プロセッサが再開した場
合に備えて装置や回線の管理状態を周期的に調査するた
めの処理及び強制的にその状態を初期化するためのコマ
ンド処理の手順を具備しなければならないばかりでな
く、一定の状態が保持継続されていることを検出するた
めに長時間かかって回復が遅れてしまい、さらにはコマ
ンドをもって回復処理するための人手をわずらわすとい
う問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の電子交換機の再
開処理方式は、電子交換機内蔵のプロセッサが交換機の
障害等により動作を停止したのち処理を再開する場合の
電子交換機の再開処理方式において、前記プロセッサは
保守運用端末へ再開通知信号を転送する再開通知手段を
備え、前記保守運用端末は前記プロセッサへコマンド信
号を送出したのちこのコマンドの処理実行終了信号を受
信する前に前記再開通知信号を受信したとき前記コマン
ド信号と同一のコマンド信号を再送する再送手段を備
え、プロセッサは前記再送手段により送出された前記コ
マンド信号を受信してこのコマンドの処理を再び行うこ
とを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例を示す電子交換機
のブロック図、図2は図1におけるプロセッサ間での信
号の流れの一例を示すシーケンス図である。
【0006】図1に示すように、本実施例の電子交換機
は保守運用端末1,保守運転管理プロセッサ2,リソー
ス管理プロセッサ3,信号処理プロセッサ4及びプロセ
ッサ2,3,4を接続するプロセッサ間バス5とからな
る。保守運用端末1はコマンド受付部11と通信処理部
12とを有する。保守運転管理プロセッサ2は保守運用
端末1と接続する端末インタフエイス制御部21及びコ
マンド処理部22を有する。
【0007】交換機の保守者が手操作により保守運用端
末1のコマンド受付部11からコマンド文字列を投入す
ると、これを受けて通信処理部12から端末インタフェ
イス制御部21を介して保守運転管理プロセッサ2にコ
マンド信号が送出される。保守運転管理プロセッサ2は
プロセッサ間バス5を介してリソース管理プロセッサ3
に試験通知信号により試験実行の可否を問い合わせた
後、信号プロセッサ4に試験実行を指示する。
【0008】この信号シーケンスについて図2に図1を
併せ参照して説明する。先ず、交換機の保守者が回線の
試験を実行させるため、保守運用端末1のキーボードか
ら試験コマンドを投入すると、このコマンド文字列はコ
マンド受付部11で受信されたのち通信処理部12から
保守運転管理プロセッサ2へ送出されると共に通信処理
部12において一時的に記憶される。保守運転管理プロ
セッサ2は端末インタフェイス制御部21を介してコマ
ンド文字列を受信する。コマンド文字列はファンクショ
ン部とパラメータ部に分かれており、端末インタフェイ
ス部21はコマンド文字列のファンクション部を判別
し、ファンクション別のコマンド処理部22を起動して
コマンド文字列を引き継ぐ。起動されたコマンド処理部
22は引き継がれたコマンド文字列のパラメータ部によ
り指定された試験すべき回線番号を求め、回線の状態を
集中的に管理しているリソース管理プロセッサ3へ試験
通知信号により試験の通知を行う。リソース管理プロセ
ッサ3は自プロセッサが保持している通知された回線番
号に対応する回線状態管理メモリを検索し、未使用状態
ならば試験可能なので試験可応答信号を保守運転管理プ
ロセッサ2に返送すると共に、回線状態管理メモリを試
験中状態に設定し回線が一般の交換接続処理により使用
されない状態として管理する。一方、保守運転管理プロ
セッサ2のコマンド処理部22は試験可応答信号を受信
したとき実際の回線試験動作を実行させるため、回線を
収容している信号処理プロセッサ4へ試験実行指示信号
により回線番号を通知するので、信号処理プロセッサ4
は自プロセッサに具備される回線試験装置の動作制御を
しながら試験を行い、試験終了後、保守運転管理プロセ
ッサ2に試験結果報告信号を返送して試験実行結果を報
告する。
【0009】ここで、信号処理プロセッサ4で回線試験
を実行中に保守運転管理プロセッサ2がなんらかの障害
により処理を停止し、そののち再開が発生したものと仮
定する。この場合、保守運転管理プロセッサ2はコマン
ド処理部22の処理続行が不可能となりコマンド処理が
中止される。また、信号処理プロセッサ4から返送され
る試験結果報告信号は保守運転管理プロセッサ2で受け
付けられず破棄される。次に保守運転管理プロセッサ2
は、再開処理の後処理において端末インタフェイス制御
部21から保守運用端末1へ再開通知信号を送出する。
保守運用端末1の通信処理部12は再開通知信号を受信
すると、通信処理部12で一時的に記憶しているコマン
ド文字列に再開通知による再送であることを示す文字列
を付加して保守運転管理プロセッサ2へ送出する。保守
運転管理プロセッサ2はコマンド文字列を端末インタフ
ェイス制御部21を介して受信したとき、コマンド文字
列のファンクション部によりファンクション別のコマン
ド処理部22を起動し、再開通知による再送であること
を示す文字列が付加されたコマンド文字列を引き継ぐ。
コマンド処理部22は引き継がれたコマンド文字列のパ
ラメータ部により指定された試験すべき回線番号を求
め、リソース管理プロセッサ3へ試験通知信号により試
験の通知を行う。リソース管理プロセッサ3は通知され
た回線番号に対応する回線状態管理メモリを検索すると
試験中状態となっているので保守運転管理プロセッサ2
に試験中応答信号を返送する。保守運転管理プロセッサ
2のコマンド処理部22はこの試験中応答信号を受信し
たとき、コマンド文字列に再開通知による再送であるこ
とを示す文字列が付加されていることにより試験処理の
続行が必要と判断し、信号処理プロセッサ4へ試験実行
指示信号を送出する。信号処理プロセッサ3は通常通り
試験を実行し、試験終了後試験結果報告信号により保守
運転管理プロセッサ2へ試験結果を報告するので、保守
運転管理プロセッサ2のコマンド処理部22はこれを受
信し、試験結果を端末インタフェイス制御部21を介し
て保守運用端末1へ送出すると共に、リソース管理プロ
セッサ3へ試験終了通知信号を送出する。リソース管理
プロセッサ3はこの試験終了通知信号により通知された
試験回線番号に対応する前記回線状態管理メモリを未使
用状態に設定しなおしたのち確認として試験終了応答信
号を保守運転管理プロセッサ2へ返送するので、保守運
転管理プロセッサ2のコマンド処理部22は端末インタ
フェイス制御部21を介して保守運用端末1へコマンド
終了信号を送出する。一方、保守運用端末1では、通常
の処理として通信処理部12が試験結果を受信した場合
には、保守運用端末1のディプレイへ試験結果を表示
し、またコマンド終了信号を受信すると、通信処理部1
2に一時的に記憶されているコマンド文字列を抹消さ
せ、保守運用端末1のディプレイへコマンド終了表示を
行う。
【0010】なお、コマンドが実行されていないとき保
守運転管理プロセッサ2が再開した場合にも、保守運転
管理プロセッサ2から保守運用端末1へ再開通知信号が
転送されるが、この場合には保守運用端末1の通信処理
部12にはコマンド文字列の記憶が抹消されているため
通信処理部12は保守運転管理プロセッサ2へコマンド
文字列を返送しないので、保守運転管理プロサセッサ2
のコマンド処理部22は起動されない。
【0011】本実施例では再開処理と再実行を必要とす
るコマンドとして回線試験コマンドを挙げて説明した
が、回線試験コマンドに限らず、すべてのコマンドに本
発明を適用することができる。また、装置や回線の管理
状態の遷移を行わないコマンドの処理ではコマンド処理
実行中に処理が中止されても悪影響がないので、再開処
理によりコマンド処理部が起動されたとき、コマンド処
理の再実行をせず、保守運用端末にコマンド終了信号を
送出するだけとするよう構成しても良い。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、コマンド
処理実行中でプロセッサが処理を停止したのち再開した
とき、プロセッサから保守運用端末に再開通知信号を送
出し、保守運用端末から処理実行中コマンドと同一のコ
マンド信号をプロセッサへ再送し、 プロセッサは再送
されたコマンドの処理を再び実行することにより、人手
の複雑な操作なしに且つ迅速に実行中止で残ったコマン
ド処理の状態を実行完了の状態に遷移させることができ
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子交換機のブロック
図である。
【図2】図1におけるプロセッサ間での信号の流れの一
例を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1 保守運用端末 2 保守運転管理プロセッサ 3 リソース管理プロセッサ 4 信号処理プロセッサ 5 プロセッサ間バス 11 コマンド受付部 12 通信処理部 21 端末インタフェイス制御部 22 コマンド処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子交換機内蔵のプロセッサが交換機の
    障害等により動作を停止したのち処理を再開する場合の
    電子交換機の再開処理方式において、前記プロセッサは
    保守運用端末へ再開通知信号を転送する再開通知手段を
    備え、前記保守運用端末は前記プロセッサへコマンド信
    号を送出したのちこのコマンドの処理実行終了信号を受
    信する前に前記再開通知信号を受信したとき前記コマン
    ド信号と同一のコマンド信号を再送する再送手段を備
    え、プロセッサは前記再送手段により送出された前記コ
    マンド信号を受信してこのコマンドの処理を再び行うこ
    とを特徴とする電子交換機の再開処理方式。
JP1971292A 1992-02-05 1992-02-05 電子交換機の再開処理方式 Withdrawn JPH05219201A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1971292A JPH05219201A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 電子交換機の再開処理方式

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JP1971292A JPH05219201A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 電子交換機の再開処理方式

Publications (1)

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JPH05219201A true JPH05219201A (ja) 1993-08-27

Family

ID=12006905

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1971292A Withdrawn JPH05219201A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 電子交換機の再開処理方式

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JP (1) JPH05219201A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6631117B1 (en) 1999-02-08 2003-10-07 Nec Corporation Operations, maintenance, and administration part capable of testing information network system in response to the same command that given before restart of relievable level
JP2007288251A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Oki Electric Ind Co Ltd 通信システムにおける試験制御方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6631117B1 (en) 1999-02-08 2003-10-07 Nec Corporation Operations, maintenance, and administration part capable of testing information network system in response to the same command that given before restart of relievable level
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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518