JPH05208978A - 1,2−ジヒドロ−3H−ピロロ〔1,2−α〕ピロール−1−カルボン酸エステルの5位のアロイル化方法 - Google Patents

1,2−ジヒドロ−3H−ピロロ〔1,2−α〕ピロール−1−カルボン酸エステルの5位のアロイル化方法

Info

Publication number
JPH05208978A
JPH05208978A JP4220702A JP22070292A JPH05208978A JP H05208978 A JPH05208978 A JP H05208978A JP 4220702 A JP4220702 A JP 4220702A JP 22070292 A JP22070292 A JP 22070292A JP H05208978 A JPH05208978 A JP H05208978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
pyrrole
pyrrolo
dihydro
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4220702A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0742290B2 (ja
Inventor
T C Thurber
チモシー・シー・サーバー
Derek Tegg
デレク・テツグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Syntex USA LLC
Original Assignee
Syntex USA LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=22776597&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH05208978(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Syntex USA LLC filed Critical Syntex USA LLC
Publication of JPH05208978A publication Critical patent/JPH05208978A/ja
Publication of JPH0742290B2 publication Critical patent/JPH0742290B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P29/00Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 下記式(II) 〔式中、Rは低級アルキル基、Rは水素又は低級アル
キル基、Arは置換されていてもよいフェニル基、複素
環などを示す〕の製造方法であって、 下記式(I) の化合物を、無機酸クロライド(POCl3またはSO
Cl2)および下記式(A) と反応させる方法。 【効果】 抗炎症剤と有用である酸の中間体を有利に製
造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、1,2-ジヒドロ-3H-ピロロ
〔1,2-α〕ピロール-1-カルボン酸エステルの5-ア
ロイル化法に関する。このアロイル化されたエステル
は、随時抗炎症剤として有用である対応する酸又はその
製薬学的に許容しうる無毒性の塩に転化される。
【0002】米国特許第4,087,539号、第4,0
97,579号、第4,097,579号及び第4,14
0,698号、及び米国特許第71,443号、第71,
444号、及び第157,719号は、1,2-ジヒドロ
-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピロール-1-カルボン酸エ
ステル又はニトリルの5-アロイル化において、最初に
対応する5-アロイルエステル又はニトリルを生成させ
及び次いでこのエステル又はニトリルを加水分解して対
応する遊離のカルボン酸とする方法を開示している。こ
こに記載されている方法では、アロイル残基がジメチル
アミドの形で供給され、反応は無機酸ハライド及び不活
性な溶媒の存在下に行なわれる。次いで得られる中間錯
合体を塩基によって5-アロイル-1,2-ジヒドロ-3H
-ピロロ〔1,2-α〕ピロール-1-カルボン酸又はニト
リルに加水分解し;次いで更なる強塩基又は更に激しい
条件で処理し、続いて酸性にし、エステル又はニトリル
を酸に転化する。これらの従来開示された方法は、低収
率及び貧弱な規模が故に不満足であった。
【0003】ピロロピロール2環式系でないときのピロ
ール核の他のアロイル化法は、アロイルハライド(米国
特許第3,998,844号)及び2-アリールジチオー
ルアニウムカチオン(米国特許第4,119,639号)
との反応を含む。しかしながら、これらの方法はアロイ
ル化される位置及び/又は試薬のはなはだしい複雑さ及
び価格に関して無特定な欠点を有する。従来から記述さ
れているアロイルジメチルアミドを用いるピロロピロー
ルのアロイル化に更に類似した方法において、分離され
るピロール核は、White,J.及びMcGillivray,
G.,J.Org.Chem.,42,4247(197
7)に従い、対応するアロイルモルフオリドを用いて特
に合理的にアロイル化することができる。これらの著者
は、モルフオリドが一般に対応するジメチルアミドより
も良好な試剤であるけれど、環窒素でのアルキル(メチ
ル)置換はモルフオリドの使用により未置換のピロール
に対して2桁だけ反応速度を減ずるということを発見し
た。彼等はこの減少が遷移状態に関する立体因子のため
だとしている。それ故に、モルフオリドの使用は、N-
置換ピロールに対して不利であることが示唆されよう。
【0004】それ故に、ピロロピロール(勿論、ピロー
ル環のN-位が置換されたもの)のアロイル化におい
て、モルフオリドをジメチルアミドの代りに用いると、
アロイル化の速度がジメチルアミドより凡そ1桁増加す
るということは、全く驚くべきことである。この速度の
増大は、反応時間を短縮する場合に、本方法で収率が高
められるから、また単なる簡便という以外の理由からも
重要である。
【0005】記述すれば、本発明の1つの観点は、抗炎
症剤として有用である式
【0006】
【化9】
【0007】〔式中、RはC1〜C4アルキルであり;R
1は水素又はC1〜C4アルキルであり;及びArは随時C
1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシまたはハロゲンで
置換されていてもよいフエニルであるか、或いは
【0008】
【化10】
【0009】からなる群から選択され、但しXはO又は
Sである。〕の化合物及びその製薬学的に許容しうる無
毒性の塩;及び式
【0010】
【化11】
【0011】〔式中、RはC1〜C4アルキルであり、及
びR1及びArは上述と同義である〕の化合物の製造法に
関する。この改良された方法は、共通の第一工程、即ち
【0012】
【化12】
【0013】〔式中、Rは及びR1は上述と同義であ
る〕の化合物を、不活性な非プロトン性溶媒の存在下
に、無機酸クロライド及び式
【0014】
【化13】
【0015】〔式中、Arは上述と同義である〕の化合
物の予じめ調製した混合物で処理することからなる。次
いでこの工程後に塩基で処理する。
【0016】この続く塩基での処理を、弱酸のみを用い
て行なう場合には、式IIの化合物が製造される。
【0017】本発明の他の観点は、A、無機酸クロライ
ド及びIの反応物を弱塩基で処理することを含んでなる
式IIの化合物の製造法に関する。
【0018】ここに本明細書に用いる如き:「C1〜C4
アルキル」とは、飽和の分岐鎖又は直鎖炭化水素銅、例
えばエチル、n-ヘキシル又はt-ブチルを意味する。
【0019】「C1〜C4アルコキシ」とは、Rが上述の
如き低級アルキルである−ORを意味する。
【0020】「ハロゲン」とは、フルオル、クロル、ブ
ロム又はヨードを意味する。
【0021】「弱塩基」とは、1Fの濃度で水に溶解し
たとき7〜9のpHを示す物質を意味する。そのような
弱塩基の例は酢酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、ア
ンモニア、1級アミンなどである。
【0022】「強塩基」とは、1Fの濃度で水に溶解し
たとき10以上のpHを示す物質を意味する。そのよう
な強塩基の例は水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸ナトリウムなどである。
【0023】「随時置換されていてもよい」フエニル
は、ハロゲン、C1〜C4アルキル又はC1〜C4アルコキ
シからなる群から選択される1〜3個の置換基によるオ
ルト、メタ又はパラ位の置換を意味する。
【0024】「極性溶媒」とは、水、或いはメタノー
ル、エタノール又はプロパノール、或いはこれらのアル
コールの水性混合物である。
【0025】「製薬学的に許容しうる無毒性の塩」と
は、製薬学的に許容しうる無毒性の無機及び有機塩基に
由来する塩に関する。
【0026】無機塩基に由来する塩は、ナトリウム、カ
リウム、リチウム、アンモニウム、カルシウム、マグネ
シウム、第1鉄、亜鉛、銅、第1マンガン、第2鉄、第
2マンガン塩などを含む。特に好適なものはアンモニウ
ム、カリウム、ナトリウム、カルシウム及びマグネシウ
ム塩である。製薬学的に許容しうる有機無毒塩基に由来
する塩は、1級2級及び3級アミン、天然の置換アミン
を含む置換されたアミン、環式アミン及び塩基性イオン
交換樹脂例えばイソプロピルアミン、トリメチルアミ
ン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、トリプロピル
アミン、エタノールアミン、2-ジメチルアミノエタノ
ール、2-ジエチルアミノエタノール、トロメタミン、
ジシクロヘキシルアミン、リシン、アルギニン、ヒスチ
ジン、カフエイン、ブロケイン、ヒドラバミン、コリ
ン、ベテイン、エチレンジアミン、グルコサミン、メチ
ルグルコサミン、セオプロミン、プリン、ピペラジン、
ピペリジン、N-エチルピペリジン、ポリアミン樹脂な
どを含む。特に好適な有機の無毒性塩は、イソプロピル
アミン、ジエチルアミン、エタノールアミン、トロメタ
ミン、ジシクロヘキシルアミン、コリン及びカフエイン
である。
【0027】式Iの出発物質と関係する本発明の方法を
含んでなる反応は、下式Iに示される。
【0028】反応式I
【0029】
【化14】
【0030】式Iの化合物は、すべての場合、最初に無
機酸ハライドの存在下にアロイルモルフオリドで処理さ
れる。このアロイルモルフオリドは、適当なアロイルハ
ライドをトリエチルアミンの存在下に凡そ等モル量のモ
ルフオリンと反応させるWhiteの方法(上述)によって
本質的に製造できる。
【0031】得られるアロイルモルフオリドを無機酸ハ
ライド、すなわちPOCl3、または、SO2Cl2好まし
くはPOCl3と混合する。相対的な量は厳密でない。随
時不活性な有機溶媒、例えばエタンジクロライド、クロ
ロホルム又は四塩化炭素、好ましくはメチレンジクロラ
イドを、この混合物中に包含させることができる。しか
しながら溶媒の存在はすべての場合に特に有利なわけで
はない。次いで混合物を約30〜50℃、好ましくは4
0〜45℃で約0.5〜36時間、好ましくは1〜5時
間かきまぜ、好ましくは撹拌する。
【0032】式IIのピロロピロール基質の、不活性な
溶媒、最も好ましくはCH2Cl2中の溶液を、上記混合
物に添加する。この場合にも反応物の比は厳密でない
が、基質のモル量は、調製したモルフオリド/ハライド
混合物中の小成分反応物のモル量よりも僅かに低いこと
が好適である。次いで所望の反応が起こるまで、普通約
1〜8時間、最も普通には1.5〜3時間、得られる反
応混合物を約30〜70℃、好ましくは40〜45℃に
維持する。
【0033】この時点までの全工程は、水を排除するた
めに不活性な雰囲気中で行なわれる。この場合、無水の
気体を用いることができるが、窒素は最も簡便である。
反応のスケールを拡大するにつれて、存在する表面積は
相対的に狭くなるから、大気空気中の水の問題は小さく
なる。しかしながら、窒素を日常的問題として使用する
ことは賢明であることがわかった。
【0034】この時点で生成する中間体は便宜上分離で
きないが、式IIのエステルに或いは式IIIの遊離の
酸に加水分解しなければならない。
【0035】式IIIの化合物を製造したい場合には、
1段法が好適である。この具体例において、反応混合物
は、強塩基の、例えば無機水酸化物又は炭酸塩、好まし
くは水酸化ナトリウムの、極性溶媒、好ましくは水性の
溶液中へ注入される。このとき、大過剰の塩基を使用す
る。次いで反応が完結するまで混合物を約30〜100
℃、好ましくは40〜60℃に維持する。
【0036】他に、2段法を使用する、或いは式IIの
化合物を製造する場合には、反応混合物に、約3〜10
モル当量の酢酸ナトリウム又は他の弱塩基を添加し、混
合物を還流させながら更に約4〜6時間反応させるとよ
い。この期間の終りに、式IIの化合物が生成する。
【0037】続いて式IIIの化合物への転化が所望の
場合には、更なる加水分解を常法に従い、水性又は水性
低級脂肪族アルコール(メタノール、エタノールなど)
溶液中アルカリ金属水酸化物又は炭酸塩を用いて行な
う。温度は室温ないし還流温度であり、反応時間は約1
5分ないし約3時間である。好ましくは、水性メタノー
ル性炭酸カリウムを用いて30分間還流温度下に行なわ
れる。
【0038】式II又はIIIの化合物は、常法によ
り、例えば揮発性溶媒中への抽出、沈殿及び濾過、結晶
化、クロマトグラフイーなど、或いはこれらの組合せに
よって分離できる。式IIIの化合物に対しては、酸、
例えばHClで中和し、次いで化合物の中和された遊離
酸形を揮発性溶媒例えばCH2Cl2で抽出し、続いて常
法によって純粋な生成物を分離することによって最良に
分離が行なわれる。
【0039】式Iの化合物の製薬学的に許容しうる無毒
性塩は、遊離酸を適当量の製薬学的に許容しうる塩基で
処理することによって製造される。代表的な製薬学的に
許容しうる塩基は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化リチウム、水酸化アンモニウム、水酸化カル
シウム、水酸化マグネシウム、水酸化第1鉄、水酸化亜
鉛、水酸化銅、水酸化第1マンガン、水酸化アルミニウ
ム、水酸化第2鉄、水酸化第2マンガン、イソプロピル
アミン、トリメチルアミン、ジエチルアミン、トリエチ
ルアミン、トリプロピルアミン、エタノールアミン、2
-ジメチルアミノエタノール、2-ジエチルアミノエタノ
ール、リシン、アルギニン、ヒスチジン、カフエイン、
プロケイン、ヒドラバミン、コリン、ベテイン、エチレ
ンジアミン、グルコサミン、メチルグルカミン、セオプ
ロミン、プリン、ピペラジン、ピペリジン、N-エチル
ピペリジン、ポリアミン樹脂などである。反応は、水単
独中で又は不活性な水と混和する有機溶媒との組合せ中
で、約0〜約100℃、好ましくは室温下に行なわれ
る。代表的な水と混和する不活性有機溶媒は、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、アセ
トン、ジオキサン又はテトラヒドロフランを含む。式I
の化合物の、用いる塩基に対するモル比は、特別な塩に
対して期待さる比を与えるように選択される。例えばカ
ルシウム塩又はマグネシウム塩を製造する場合、式Iの
遊離酸の出発物質は、少くとも1/2当量の製薬学的に
許容しうる塩基で処理して中性塩とすることができる。
式Iの化合物のアルミニウム塩を製造する場合には、中
性塩生成物を所望するならば、少くとも1/3モル当量
の製薬学的に許容しうる塩基が使用される。
【0040】式Iの化合物の塩誘導体は、該塩を、約0
〜約50℃、好ましくは室温下に酸、好ましくは無機
酸、例えば塩酸、硫酸などで酸性にすることによって対
応する遊離酸に再び転化することができる。
【0041】本発明の好適な具体例において、アロイル
化混合物としては、POCl3及びアロイルモルフオリ
ドを凡そ当モル比で使用する。好適な反応温度範囲は4
0〜45℃である。
【0042】ピロロピロール基質に対する溶媒は塩化メ
チレンである。
【0043】好適なアロイルモルフオリドは式
【0044】
【化15】
【0045】のArが随時置換されたフエニルであるも
のである。
【0046】加水分解工程の好適な具体例において、式
IIIの化合物を生成するためには、無機酸ハライド、
モルフオリド及び基質を含有する反応混合物を、1〜1
0Mの水性水酸化ナトリウム溶液に添加する。
【0047】本発明において用いるための式Iの好適な
化合物は、R1がメチル又は水素であり及び(式Iの場
合)Rがメチルであるものである。
【0048】次の実施例は本発明を例示するが、その範
囲を限定することを意図してない。
【0049】
【実施例】実施例1 メチル1,2-ジヒドロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピロ
ール-1-カルボキシレートの、遊離酸への加水分解を伴
なうベンゾイル化 A.25mlの丸底フラスコ内にベンズモルフオリド
(1.45g、7.90ミリモル)を入れた。POCl3
(1.25ml、13.4ミリモル)を添加した。これを撹
拌し、40℃の油浴中で2.5時間加熱した。
【0050】CH2Cl2 3.4ml中メチル1,2-ジヒ
ドロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピロール-1-カルボキ
シレート(1.00g、6.10ミリモル)の溶液を添加
し、加熱を2時間継続した。この時点で反応混合物の薄
層クロマトグラフイー(TLC)は反応が完結したこと
を示した。
【0051】この反応混合物を、H2O 10ml中NaO
H(3.09g、77.3ミリモル)の溶液に注意深く添
加し、CH2Cl2を留出させ、混合物を50℃まで加熱
した。更なるNaOH(1.30g、32.5ミリモル)
を添加した。15分後にTLCは完全な加水分解を示し
た。次いで混合物を冷却し、CH2Cl2 2×10mlで
抽出した。水性相を濃HCl 3.30ml(39.6ミリ
モル)の添加によって酸性にした。この結果ミルク様生
成物が生成した。これをCH2Cl2 5×10mlで抽出
した。抽出番号1〜4を乾燥し(Na2SO4)、及び活
性炭(Darco660)で処理し、次いですべてのベンゾ
イル異性体の混合物である黄褐色の固体を残留させた。
この固体を2-プロパノール10mlに溶解し、ヘキサン
(10ml)を添加した。結晶の固体がゆっくり生成し
た。
【0052】最初の結晶は重さが0.90g(58.5
%)であり、融点160〜161℃の純粋な(TLCに
よる)5-ベンゾイル1,2-ジヒドロ-3H-ピロロ
〔1,2-α〕ピロール-1-カルボン酸であった。第2
の結晶(0.35g、23%)は、他の異性体で汚れて
おり、上澄液を2-プロパノール2mlまで蒸発させ及び
ヘキサン2mlを添加したときに生成した。
【0053】B.Aと同様の方法により、ベンズモルフ
オリドの代りに p-メトキシベンズモルフオリド、4-クロルベンズモル
フオリド、3-メチルベンズモルフオリド、2-フラノイ
ルモルフオリド、2-テノイルモルフオリド、3-テノイ
ルモルフオリド、3-エチル-2-テノイルモルフオリ
ド、4-n-ブチル-2-フラノイルモルフオリド、2-ピ
ロイルモルフオリド、又は1-メチルピロイルモルフオ
リドを用いることにより、5-(p-メトキシベンゾイ
ル)-1,2-ジヒドロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピロ
ール-1-カルボン酸、融点187〜187.5℃;5-
(4-クロルベンゾイル)-1,2-ジヒドロ-3H-ピロ
ロ〔1,2-α〕ピロール-1-カルボン酸、融点202.
5〜202.5℃;5-(3-メチルベンゾイル)-1,2
-ジヒドロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピロール-1-カル
ボン酸;5-(2-フラノイル)-1,2-ジヒドロ-3H-
ピロロ〔1,2-α〕ピロール-1-カルボン酸;5-(2
-テノイル)-1,2-ジヒドロ-3H-ピロロ〔1,2-
α〕ピロール-1-カルボン酸、融点166℃;5-(3-
テノイル)-1,2-ジヒドロ-3H-ピロロ〔1,2-
α〕ピロール-1-カルボン酸;5-(3-エチル-2-テノ
イル)-1,2-ジヒドロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピ
ロール-1-カルボン酸;5-(4-n-ブチル-2-フラノ
イル)-1,2-ジヒドロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピ
ロール-1-カルボン酸;5-(2-ピロイル)-1,2-ジ
ヒドロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピロール-1-カルボ
ン酸;或いは5-(1-メチルピロイル)-1,2-ジヒド
ロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピロール-1-カルボン
酸、を得た。
【0054】C.Aと同様の方法に従い、メチル1,2
-ジヒドロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピロール-1-カル
ボキシレートの代りに対応する6-アルキル-1,2-ジ
ヒドロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピロール-1-カルボ
キシレート及び適当なベンズモルフオリドを用いること
により、5-(4-メトキシベンゾイル)-6-メチル-
1,2-ジヒドロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピロール-
1-カルボン酸、融点182℃;5-(4-クロルベンゾ
イル)-6-メチル-1,2-ジヒドロ-3H-ピロロ〔1,
2-α〕ピロール-1-カルボン酸、融点204℃;5-
(4-フルオルベンゾイル)-6-エチル-1,2-ジヒド
ロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピロール-1-カルボン
酸、融点196℃。
【0055】実施例2 メチル1,2-ジヒドロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕ピロ
ール-1-カルボキシレートのベンゾイル化 ベンズモルフオリド(15.23g、79.67ミリモ
ル)をCH2Cl2 15.3mlに溶解した。POCl
3(6.87ml、76ミリモル)を添加した。これを42
℃の油浴中で夜通し加熱した。次いでCH2Cl2 15
ml中メチル1,2-ジヒドロ-3H-ピロロ〔1,2-α〕
ピロール-1-カルボキシレートエステル(10.0g、
61ミリモル)の溶液を添加した。加熱を42℃の浴中
で1.5時間継続した。
【0056】TLCによると反応は完結した。得られた
明褐色の溶液をCH2Cl2洗浄液10mlと共に分液濾斗
に移した。この分液濾斗を、還流凝縮器及び機械的撹拌
機を備えた500mlの3つ口フラスコに取りつけた。H
2O(67ml)及びNaOH(24.9g、0.62モル)
をフラスコ中に入れた。反応混合物を撹拌しながら45
分間に亘ってNaOH溶液に滴々に添加し、CH2Cl2
を凝縮器中で還流させた。添加が完結した後、混合物を
室温で30分間撹拌した。加水分解はTLCによると完
結していた。
【0057】生成物を分離する際に、6N HCl(4
0ml)を添加した。下部有機相を除去し、上部水性相の
pHは8〜9(試験紙)であることがわかった。水性相
をCH2Cl2 2×30mlで抽出し、少量の生成物を除
去した。次いで水性相を6NHCl 18mlの添加によ
ってpH2〜3(試験紙)まで酸性にした。ミルク様生
成物が生成した。これをCH2Cl2(1×60ml、2×
30ml)で抽出し、生成物の主部分を抽出した。
【0058】酸性にした水性CH2Cl2からの抽出物を
併せ、H2O 2×30mlで洗浄し、乾燥し(N2
4)、固体(11.4g)を残留させた。これをCH2
Cl250mlに溶解し、ヘキサン(50ml)を添加し、
固体を夜通し結晶させた。
【0059】上記中性(pH8〜9)混合物からの混合
物を併せ、1N NaOH 2×25mlで抽出した。こ
のNaOH溶液を併せ、CH2Cl2 25mlで洗浄し、
6NHCl 9mlで酸性にした。この結果ミルクが生成
した。これをCH2Cl2 2×25mlで抽出した。この
CH2Cl2を乾燥し(Na2SO4)、固体(3.1g)ま
で蒸発させた。次いで固体をCH2Cl2 15mlに溶解
し、ヘキサン15mlを添加し、混合物を夜通し結晶化さ
せた。両方の結晶画分は、TLCによると純粋な5-ベ
ンゾイル-1,2-ジヒドロ-3H-ピロロ〔1.2-α〕
ピロール-1-カルボン酸であった。
【0060】 酸性CH2Cl2からの重量=7.80g(50.5%) 中性CH2Cl2からの重量=2.30g(14.9%) 65.4% 全収率
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デレク・テツグ アメリカ合衆国オレゴン州97424・コテツ ジグローブ・ケナデイレーン30574

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 〔式中、RはC1〜C4アルキルであり;R1は水素又は
    1〜C4アルキルであり;及びArは随時C1〜C4アル
    キル、C1〜C4アルコキシまたはハロゲンで置換されて
    いてもよいフエニルであるか、或いは 【化2】 からなる群から選択され、但しXはO又はSである〕の
    化合物を製造する方法であって、 a)式 【化3】 〔式中、R及びR1は上述と同義である〕の化合物を、
    随時不活性な非プロトン性溶媒の存在下に、POCl3
    よびSOCl2よりなる群より選ばれた無機酸クロライド
    と式 【化4】 〔式中、Arは上述と同義である〕の化合物との混合物
    で処理し、続いて b)これと弱塩基を混合する、ことを含んでなる該式I
    Iの化合物の製造法。
  2. 【請求項2】 式 【化5】 〔式中、RはC1〜C4アルキルであり;R1は水素又は
    1〜C4アルキルであり;及びArは随時C1〜C4アル
    キル、C1〜C4アルコキシまたはハロゲンで置換されて
    いてもよいフエニルであるか、或いは 【化6】 からなる群から選択され、但しXはO又はSである〕の
    化合物を製造する方法であって、 式 【化7】 〔式中、R及びR1は上述と同義である〕の化合物とP
    OCl3およびSOCl2よりなる群より選ばれた、無機酸
    クロライド及び式 【化8】 〔式中、Arは上述と同義である〕の化合物との反応生
    成物を、弱塩基で処理する、ことを含んでなる該式II
    の化合物の製造法。
JP4220702A 1980-11-21 1992-07-28 1,2−ジヒドロ−3H−ピロロ〔1,2−α〕ピロール−1−カルボン酸エステルの5位のアロイル化方法 Expired - Lifetime JPH0742290B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/208,920 US4353829A (en) 1980-11-21 1980-11-21 Process for 5-aroylation of 1,2-dihydro-3H-pyrrolo[1,2-a]pyrrole-1-carboxylic esters
US208920 1980-11-21

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56185571A Division JPS57145878A (en) 1980-11-21 1981-11-20 5 position aroylation of 1,2-dihydro-3h- pyrrolo(1,2-alpha)pyrrole-1-carboxylic acid ester or nitrile

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05208978A true JPH05208978A (ja) 1993-08-20
JPH0742290B2 JPH0742290B2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=22776597

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56185571A Pending JPS57145878A (en) 1980-11-21 1981-11-20 5 position aroylation of 1,2-dihydro-3h- pyrrolo(1,2-alpha)pyrrole-1-carboxylic acid ester or nitrile
JP2062823A Expired - Lifetime JPH0660182B2 (ja) 1980-11-21 1990-03-15 1,2―ジヒドロ―3H―ピロロ[1,2―aピロール―1―ニトリルの5位のアロイル化方法
JP4220702A Expired - Lifetime JPH0742290B2 (ja) 1980-11-21 1992-07-28 1,2−ジヒドロ−3H−ピロロ〔1,2−α〕ピロール−1−カルボン酸エステルの5位のアロイル化方法

Family Applications Before (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56185571A Pending JPS57145878A (en) 1980-11-21 1981-11-20 5 position aroylation of 1,2-dihydro-3h- pyrrolo(1,2-alpha)pyrrole-1-carboxylic acid ester or nitrile
JP2062823A Expired - Lifetime JPH0660182B2 (ja) 1980-11-21 1990-03-15 1,2―ジヒドロ―3H―ピロロ[1,2―aピロール―1―ニトリルの5位のアロイル化方法

Country Status (20)

Country Link
US (1) US4353829A (ja)
EP (1) EP0053021B1 (ja)
JP (3) JPS57145878A (ja)
KR (1) KR880001658B1 (ja)
AT (1) ATE13059T1 (ja)
AU (1) AU545034B2 (ja)
CA (1) CA1168244A (ja)
DE (1) DE3170342D1 (ja)
DK (2) DK161966C (ja)
ES (1) ES507305A0 (ja)
FI (1) FI813710L (ja)
HK (1) HK3488A (ja)
HU (2) HU191850B (ja)
IE (1) IE52217B1 (ja)
IL (1) IL64329A (ja)
MY (1) MY8700828A (ja)
NO (1) NO159598C (ja)
NZ (1) NZ199014A (ja)
SG (1) SG94587G (ja)
ZA (1) ZA818078B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3368416D1 (en) * 1982-02-25 1987-01-29 Beecham Group Plc Aroyl pyrrolizine compounds, process for their preparation and pharmaceutical compositions containing them
US4612325A (en) * 1982-06-08 1986-09-16 Syntex (U.S.A) Inc. 5-Aroyl-6-alkylthio-1,2-dihydro-3H-pyrrolo(1,2-A)pyrrole-1-carboxylic acids and use thereof as analgesics and anti-inflammatories
US4560699A (en) * 1983-01-17 1985-12-24 Syntex (U.S.A.) Inc. 5-(4-Vinylbenzoyl)-1,2-dihydro-3H-pyrrolo-[1,2-a]-pyrrole-1-carboxylic acids and derivatives thereof and use as analgesics and anti-inflammatories
US4988822A (en) * 1986-05-29 1991-01-29 Syntex (U.S.A.) Inc. Intermediates for preparing 5-aroyl-1,2-dihydro-3H-pyrrolo(1,2-A)pyrrole-1,1-dicarboxylates
US4873340A (en) * 1986-05-29 1989-10-10 Syntex (U.S.A.) Inc. Process for preparing 5-aroyl-1,2-dihydro-3H-pyrrolo[1,2-A]pyrrole-1,1-dicarboxylates
HU198927B (en) * 1987-01-14 1989-12-28 Richter Gedeon Vegyeszet Process for producing 1-/substituted aminomethyl/-octa-hydroindolo-(2,3-a)quinolizine derivatives, pharmaceutically applicable acid addition salts thereof, as well as pharmaceutical compositions comprising same
US4835288A (en) * 1987-01-14 1989-05-30 Syntex Inc. Process for preparing (+)-2,3-dihydro-1H-pyrrolo[1,2-a]pyrrole-1,7-dicarboxylates
US4849526A (en) * 1987-01-14 1989-07-18 Syntex (U.S.A.) Inc. Process for preparing (±)-2,3-dihydro-1H-pyrrolo[1,2-A]pyrrole-1,7-dicarboxylates
US4874872A (en) * 1987-01-14 1989-10-17 Syntex (U.S.A.) Inc. Process for preparing (+)-2,3-dihydro-1H-pyrrolo[1,2-A]pyrrole-1,7-dicarboxylates
US4874871A (en) * 1987-03-25 1989-10-17 Syntex (U.S.A.) Inc. Process for preparing (+)-2,3-Dihydro-1H-pyrrolo[1,2-a]pyrrole-1-carboxylic acid and related compounds
JP2649168B2 (ja) * 1988-02-25 1997-09-03 久光製薬株式会社 新規な5,6−ジフェニル−1,2−ジヒドロ−3H−ピロロ[1,2−a]ピロール−1−カルボン酸誘導体
IT1241124B (it) * 1990-04-20 1993-12-29 Industriale Chimica Processo per la preparazione di derivati di acidi 1,2-diidro 3h pirrol (1,2-a) pirrol-l-carbossilici e relativi intermedi
US5082950A (en) * 1990-10-12 1992-01-21 Syntex (U.S.A.) Inc. Process for preparing 5-aroyl-2,3-dihydro-1H-pyrrolizine-1,1-dicarboxylates (II) and intermediates therefor
US5082951A (en) * 1990-10-12 1992-01-21 Syntex (U.S.A.) Inc. Process for preparing 5-aroyl-2,3-dihydro-1H-pyrrolizine-1,1-dicarboxylates (I) and intermediates therefor
WO1995001767A1 (en) * 1993-07-08 1995-01-19 Cygnus Therapeutic Systems Monolithic matrix transdermal delivery system
US5621115A (en) * 1996-02-21 1997-04-15 Ohmeda Pharmaceutical Products Division Inc. Methods for preparing 5-aroyl-1,2-dihydro-3H-pyrrolo-[1,2-A]pyrrole-1-carboxylic acids
US6191285B1 (en) 1997-07-03 2001-02-20 Abbott Laboratories Process for the preparation of ketorolac tromethamine
US6197976B1 (en) 1998-12-14 2001-03-06 Syntex (U.S.A.) Llc Preparation of ketorolac

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4089969A (en) * 1976-07-14 1978-05-16 Syntex (U.S.A.) Inc. 5-Aroyl-1,2-dihydro-3H-pyrrolo[1,2-a]pyrrole-1-carboxylic acid derivatives and process for the production thereof
JPS539788A (en) * 1976-07-14 1978-01-28 Syntex Inc 55aloyll1*22dihydroo3hh pyroro *1*22a* pyroll11 carboxylic acid derivative
JPS539789A (en) * 1976-07-14 1978-01-28 Syntex Inc Production of 55*22floyl** * 55*22thenoyl** * 55*33 floyl** and 55*33thenoyl** 1*22dihydroo3hhpyroro * 1*22a*pyrolee11carboxylic acid derivative
US4087539A (en) * 1976-07-14 1978-05-02 Syntex (U.S.A.) Inc. 5-(2-Furoyl)-, 5-(2-thenoyl)-, 5-(3-furoyl)- and 5-(3-thenoyl)-1,2-dihydro-3H-pyrrolo[1,2-a]pyrrole-1-carboxylic acid derivatives and process for the production thereof
US4097579A (en) * 1977-03-31 1978-06-27 Syntex (U.S.A.) Inc. 5-(2-Pyrroyl)-1,2-dihydro-3H-pyrrolo 1,2-a!pyrrole-1-carboxylic acid derivatives and process for the production thereof
US4140698A (en) * 1977-07-25 1979-02-20 Syntex (Usa) Inc. 1,2-Dihydro-3H-pyrrolo[1,2-a]pyrrole-1-nitriles
US4232038A (en) * 1979-08-31 1980-11-04 Syntex (U.S.A.) Inc. 5-Alkylsulfinylbenzoyl- and 5-alkylsulfonylbenzoyl-1,2-dihydro-3H-pyrrolo[1,]pyrrole-1-carboxylic acids

Also Published As

Publication number Publication date
DK213990A (da) 1990-09-06
NZ199014A (en) 1985-05-31
DK213990D0 (da) 1990-09-06
KR830007654A (ko) 1983-11-04
HK3488A (en) 1988-01-22
FI813710L (fi) 1982-05-22
NO159598B (no) 1988-10-10
CA1168244A (en) 1984-05-29
DK161966B (da) 1991-09-02
DK161967C (da) 1992-02-03
DE3170342D1 (en) 1985-06-05
ZA818078B (en) 1983-07-27
IL64329A (en) 1985-09-29
ATE13059T1 (de) 1985-05-15
AU545034B2 (en) 1985-06-27
AU7770781A (en) 1982-05-27
JPH02288881A (ja) 1990-11-28
US4353829A (en) 1982-10-12
DK161967B (da) 1991-09-02
EP0053021A3 (en) 1982-09-29
EP0053021B1 (en) 1985-05-02
JPH0742290B2 (ja) 1995-05-10
ES8206527A1 (es) 1982-09-01
DK161966C (da) 1992-02-03
ES507305A0 (es) 1982-09-01
DK516081A (da) 1982-05-22
IE812731L (en) 1983-05-21
KR880001658B1 (ko) 1988-09-05
HU185982B (en) 1985-04-28
IL64329A0 (en) 1982-02-28
MY8700828A (en) 1987-12-31
NO813949L (no) 1982-05-24
EP0053021A2 (en) 1982-06-02
NO159598C (no) 1989-01-18
SG94587G (en) 1988-05-06
JPH0660182B2 (ja) 1994-08-10
JPS57145878A (en) 1982-09-09
HU191850B (en) 1987-04-28
IE52217B1 (en) 1987-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05208978A (ja) 1,2−ジヒドロ−3H−ピロロ〔1,2−α〕ピロール−1−カルボン酸エステルの5位のアロイル化方法
JPS582935B2 (ja) 5↓−アロイルピロ−ル誘導体の製造法
JPH0236595B2 (ja)
JP2846042B2 (ja) インドールカルボン酸誘導体の製造法
US4284797A (en) Process for separating mixtures of 3- and 4-nitrophthalic acid
EP0284076B1 (en) Process for preparing (+)-1,2-dihydro-3H-pyrrolo[1,2-a]pyrrole-1-carboxylic acid and related compounds
IL38023A (en) Isoindoline derivatives and process for their preparation
US4127667A (en) Substituted thiopyrano(4,3-b)pyrans
JPH07121944B2 (ja) N▲下1▼‐メチル‐10α‐メトキシルミリセルゴールの製造方法
JP3544727B2 (ja) 2,4,5−トリブロモピロール−3−カルボニトリルの調製方法
JPH0539244A (ja) 3,5−ジクロロフタル酸及び3,5−ジクロロフタル酸無水物の製造方法
JPS6031823B2 (ja) カルバゾ−ル誘導体の製造方法
EP0359474B1 (en) Pyridazinone manufacture
JPS5821626B2 (ja) チカンサクサンユウドウタイ ノ セイゾウホウ
JPS5919545B2 (ja) 新規三環式かご状アミン化合物
JP3523874B2 (ja) 中間体としてのキノロン二硫化物
JPH03170451A (ja) クロロフタル酸化合物からの塩素の選択的除去方法
KR890002639B1 (ko) 퀴놀린 유도체의 제조 방법
RU2039046C1 (ru) Способ получения 5-бромникотиновой кислоты
JPS5857335A (ja) 2−(1−インダノイル)酢酸類の製造方法
JPS634546B2 (ja)
JPH0135825B2 (ja)
JP2003160576A (ja) 4h−ピラン−4−オンの簡便な製造
JPH07278451A (ja) 7−アザフタリド誘導体の製造方法
JPH038342B2 (ja)