JPH0520615Y2 - - Google Patents

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JPH0520615Y2
JPH0520615Y2 JP8864587U JP8864587U JPH0520615Y2 JP H0520615 Y2 JPH0520615 Y2 JP H0520615Y2 JP 8864587 U JP8864587 U JP 8864587U JP 8864587 U JP8864587 U JP 8864587U JP H0520615 Y2 JPH0520615 Y2 JP H0520615Y2
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switch
horn
switch body
switch unit
unit
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は自動車等のハンドル部に設けられる
コンビネーシヨンスイツチに係り、特にホーン
(警報器)回路を構成するホーンシユーの取付け
を簡単にし、同時にホーン回路との接続をワンタ
ツチ化したものに関する。
[従来の技術] 従来のコンビネーシヨンスイツチの一例を第5
図乃至第6図に示す。図中符号aはスイツチ本体
であり、中央部にハンドル軸(図示省略)を通す
ための穴bが形成されている。また、スイツチ本
体a上には、導電性の弾性板からなるホーンシユ
ーcが設けられ、その自由端側はスイツチ本体a
上方へ持ち上がつて摺動接点dをなし、図示しな
いステアリングホイール側に設けられた接点リン
グと摺接するようになつている。また、他端はネ
ジeによつてスイツチ本体aへ取付けられてお
り、さらにコードfの一端がハンダ付けされてい
る。コードfの他端は、スイツチ本体aのコーナ
ー部内側を通過して裏面へ出ている。符号gはラ
イテイングスイツチのレバー、hはワイパースイ
ツチのレバーであり、スイツチ本体a内部に設け
られたスイツチ機構を切換え制御するようになつ
ている。また、第6図に示すように、スイツチ本
体aの裏面にはワイパー側カプラーi及びホーン
側カプラーjが形成され、それぞれにはワイパー
端子k及びホーン端子lが突設されている。この
うち、ホーン端子lにはコードfの他端がハンダ
付けにより接続されている。符号mはライテイン
グスイツチ側カプラーである。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、上記構造の場合、コードfの両端を
ホーンシユーc及びホーン端子lへハンダ付けす
る必要があるので、結合に要する工数が多くな
る。しかもハンダ付け不良による歩留りも考慮し
なければならない。
そこで本考案は、ホーンシユーcとホーン端子
lをワンタツチ式に結合することにより、結合に
要する工数を著しく削減し、併せて歩留りを向上
することにより、コストを安くすることを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] 本考案のコンビネーシヨンスイツチは、ハンド
ルに取付けられるスイツチボデイ1と、スイツチ
ボデイ1上方へ自由端が設けられるホーンシユー
5と、スイツチボデイ1へ着脱自在に取付けら
れ、ホーン回路を内蔵するスイツチユニツト2と
からなり、該スイツチユニツト1とホーンシユー
5にそれぞれ結合部12及び15を設け、前記ス
イツチユニツト2を前記スイツチボデイ1へ取付
けると同時に、前記結合部12及び15同志をワ
ンタツチ結合して、前記ホーンシユー5と前記ス
イツチユニツト2内のホーン回路とを接続するこ
とを特徴とする。
[考案の作用] 本考案に係るホーンシユー5と、ホーン回路を
内蔵するスイツチユニツト2には、それぞれ結合
部が設けられている。そこでスイツチユニツトを
スイツチボデイへ取付けると同時に、双方の結合
部をワンタツチ式で結合すると、スイツチユニツ
ト2のホーン回路とホーンシユーとが接続する。
[実施例] 第1図乃至第4図に本考案の一実施例を示す。
このコンビネーシヨンスイツチは、大別してスイ
ツチボデイ1、ライテイング側のスイツチユニツ
ト2及びワイパー側のスイツチユニツト3の三つ
の部分からなるユニツト構造をなす。スイツチボ
デイ1は中央部にハンドル軸(図示省略)を通す
ための穴4が設けられ、縁部にはホーンシユー5
が取付けられている。
ホーンシユー5は弾性及び導電性を有する金属
板より構成された板バネ状の部材であり、スイツ
チボデイ1上にある部分は上方へ立ち上り、自由
端部が摺動接点6となつている。摺動接点6は図
示しないステアリングホイール側の接点リングと
摺接可能であり、同じくステアリングホイールへ
取付けられているホーンスイツチと共にホーン回
路の一部を構成する。また、ホーンシユー5の取
付部は第4図にも示すように略コ字状をなし、ス
イツチボデイ1の上面へ当接する部分には取付穴
7が形成され、ネジ8によつてスイツチボデイ1
上へ固定される(第1図参照)。さらに、スイツ
チボデイ1の側壁に沿う側部9を経て、下端部は
再び屈曲して内方へ向う底部10となつている。
底部10には上方へ折り曲げ形成された立壁部1
1と、下方へ折り曲げらて係合溝を有する結合部
12が形成されている。結合部12の係合溝はス
イツチユニツト2方向へ向つて配設されている。
また、立壁部11はスイツチボデイ1底部に形成
された取付部(図示省略)を挟持して、取付穴1
1aを利用してネジ止めされるようになつてい
る。
スイツチユニツト2はレバー13とスイツチボ
ツクス14からなり、スイツチボツクス14の内
方側面の結合部12に対応する位置には、結合部
15が突設されている。結合部15はスイツチボ
ツクス14内に設けられたホーン回路の外部接続
端子をなす。また、スイツチボツクス14の底面
にはライテイング側カプラー16が形成されてい
る。さらに、スイツチボツクス14の上面には、
ネジ穴17及び18が形成されている。一方、ス
イツチボデイ1にもネジ穴17及び18と対応す
る位置に取付穴19及び20が形成されている。
符号21及び22はネジである。
また、スイツチユニツト3側もレバー23とス
イツチボツクス24からなり、スイツチボツクス
24の底面にはワイパー側カプラー25が形成さ
れている。さらにスイツチボツクス24上にはネ
ジ穴26及び27が形成され、これと対応してス
イツチボデイ1上に取付穴28及び29が形成さ
れている。符号30及び31はネジである。
コンビネーシヨンスイツチの裏側は第3図に示
すように、ライテイング側カプラー16及びワイ
パー側カプラー25が立設され、この内側に各種
の端子が突設されている。例えば、ライテイング
側カプラー16においては、フオグランプ32、
ホーン33、前照灯(Low側)34、電源35,
36、サイドランプ37、前照灯(Hi側)38、
右側シグナル39、左側シグナル40及びリレー
回路41等の各端子が設けられる。これらはスイ
ツチボツクス14内に形成された回路へ接続して
いる。また、第3図に示す組付状態では、結合部
15が12へ嵌合して接続している状態にある。
なお、符号42はハザードスイツチのノブであ
り、43は同スイツチのカプラーである。
次に、このようにしてなるコンビネーシヨンス
イツチの組立方法を説明する。まず、ホーンシユ
ー5をスイツチボデイ1へ組付ける。このとき側
部9をスイツチボデイ1の側壁に添わせて嵌め込
み、立壁部11をスイツチボデイ1底部へ挟持さ
せ、取付穴11aにおいてネジでスイツチボデイ
1へ固定する。
次に、スイツチユニツト2をスイツチボデイ1
の側部へ嵌め、スイツチユニツト2のネジ穴17
及び18と、スイツチボデイ1の取付穴19及び
20とを合せ、ネジ21及び22で締結一体化す
る。このとき、結合部12と15は対応位置に形
成されているため、結合部15が同12の溝内へ
嵌合して結合し、スイツチユニツト2内部とホー
ンシユー5の間にホーン回路が接続される。な
お、スイツチユニツト3側も同様にしてスイツチ
ボデイ1へ取付けられる。
本実施例では、コンビネーシヨンスイツチをス
イツチボデイ1、スイツチユニツト2及びスイツ
チユニツト3とからなる部分にユニツト化したの
で、その組立てが極めて迅速になされ、作業性が
向上する。
[考案の効果] 本考案はホーンシユー5とスイツチユニツト2
にそれぞれ結合部12と15を設けたので、スイ
ツチユニツト2をスイツチボデイ1へ取付けると
き、同時に結合部12と15をワンタツチ式に結
合できる。しかも従来用いられていたスイツチユ
ニツト2とホーンシユー5を結ぶコードを廃止で
きるので、ハンダ付け作業が不要となる。ゆえに
作業性が著しく向上し、かつ製品の歩留りを向上
させることができ、製品のコストを下げることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、
第5図乃至第6図は従来例を示す。第1図は分解
図、第2図及び第5図は平面図、第3図及び第6
図は裏面図、第4図は要部の斜視図である。 符号の説明、1……スイツチボデイ、2……ラ
イテイング側のスイツチユニツト、3……ワイパ
ー側のスイツチユニツト、5……ホーンシユー、
12,15……結合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンドルに取付けられるスイツチボデイ1と、
    スイツチボデイ1上方へ自由端が設けられるホー
    ンシユー5と、スイツチボデイ1へ着脱自在に取
    付けられ、ホーン回路を内蔵するスイツチユニツ
    ト2とからなり、該スイツチユニツト1とホーン
    シユー5にそれぞれ結合部12及び15を設け、
    前記スイツチユニツト2を前記スイツチボデイ1
    へ取付けると同時に、前記結合部12及び15同
    志をワンタツチ結合して、前記ホーンシユー5と
    前記スイツチユニツト2内のホーン回路とを接続
    することを特徴とするコンビネーシヨンスイツ
    チ。
JP8864587U 1987-06-08 1987-06-08 Expired - Lifetime JPH0520615Y2 (ja)

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JP8864587U JPH0520615Y2 (ja) 1987-06-08 1987-06-08

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JP8864587U JPH0520615Y2 (ja) 1987-06-08 1987-06-08

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JPS63196755U JPS63196755U (ja) 1988-12-19
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JP8864587U Expired - Lifetime JPH0520615Y2 (ja) 1987-06-08 1987-06-08

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JPH0741069Y2 (ja) * 1989-08-28 1995-09-20 松下電工株式会社 コントロールスイッチ
JP2567289Y2 (ja) * 1991-12-13 1998-04-02 ナイルス部品株式会社 車両用コンビネーションスイッチの取付構造

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