JPH0741069Y2 - コントロールスイッチ - Google Patents

コントロールスイッチ

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JPH0741069Y2
JPH0741069Y2 JP1989100062U JP10006289U JPH0741069Y2 JP H0741069 Y2 JPH0741069 Y2 JP H0741069Y2 JP 1989100062 U JP1989100062 U JP 1989100062U JP 10006289 U JP10006289 U JP 10006289U JP H0741069 Y2 JPH0741069 Y2 JP H0741069Y2
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JP
Japan
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terminals
control switch
movable
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JP1989100062U
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徳浩 位田
晴彦 三原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車の自動変速機の切り換え設定を行うコン
トロールスイッチに関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種コントロールスイッチは、第8図および第9
図に示すものがある。
第8図において、 51はインシュレータで、合成樹脂等の成形材よりなり、
略平板状をしている。
52は軸部で、前記インシュレータ51に植設されており、
その裏面に取着した複数の図外固定コンタクトに電気的
に接続されている。
前記軸部52の先端には、ラグ端子53、54が、かしめによ
り取着されている。
55は突部で、前記インシュレータ51の周縁部に一体に形
成されており、一対の嵌合溝56、56を有している。
57、58は帯状の接続導体で、一端に前記嵌合溝56、56に
嵌合される電源端子部57b、58bが形成されている。
前記接続導体57、58は、電源端子部57b、58bを嵌合溝5
6、56に嵌合させたときに、他端57a、58aがラグ板53、5
3と接触するように配設されている。
59はスペーサーで、合成樹脂等の成形材よりなり、片面
を前記突部55に当接させ、前記接続導体57、68を嵌合溝
56、56内に保持するとともに、他面に複数の溝59bを設
けている。“60〜66は帯状の接続導体で、一端に前記溝
59bに嵌合される信号端子部60b、66bを形成している。
前記接続導体60〜66の他端60a〜66aは、信号端子部60b
〜66bの各基部を溝59bに嵌合させたときに、ラグ板54、
54と接触するよう配設されている。
67は保持具で、合成樹脂等の成形材よりなり、一面に設
けた嵌合孔67a、67aがスペーサー59の突起59c、59cに嵌
合されることにより、接続導体60〜66を溝59b内に保持
するようにしている。
前記インシュレータ51は、第9図のように、略扇形の合
成樹脂等の成形材よりなるインシュレータ本体80内に収
容配設されている。
前記インシュレータ本体80の円弧の中心部分には軸孔81
が形成されるとともに周縁部分には固定用の貫通孔82が
複数個設けられている。
84はコネクタケース部で、スペーサ59および保持具67の
周囲に一体的に設けられ、2列に並設された電源端子部
57b、58bおよび信号端子部67b〜66bを囲んでいる。
前記コネクタケース84は、インシュレータ本体80に一体
に設けられるとともに前記インシュレータ51の突部55に
一体化されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来例で説明したコントロールスイッチは、電源端子部
57b、58bと信号端子部60b〜66bがそれぞれコネクタ出力
端子形状をしているので、インシュレータ本体80を自動
車のエンジン外部に取りつけた後で外部接続電線を接続
することができ、接続電線一体形のコントロールスイッ
チに比べて実装作業性がよいという利点を有するが、信
号端子部60b〜66bと電源端子部57b、58bをスペーサー59
で区切り、2列に配設しているので、各列の端子数がそ
れぞれ7本と、2本というように本数が著しく異なるた
め、列間の挿入荷重差が大きくなり、図外メスコネクタ
の結合が非常に行い難いという作業上の問題があった。
また、一枚のインシュレータ51上に信号端子部60b〜66b
と電源端子部57b、58bを設けているので、コネクタケー
ス84をはじめ、インシュレータ51全体が大きくなってし
まい、コントロールスイッチ全体が大形化してしまうと
いう問題があった。
本考案は前記問題点に着目し改善を図ったものであっ
て、その目的とするところは、コネクタの取付作業が容
易で確実にでき、かつ小形のコントロールスイッチを提
供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1記載のコントロールスイッチは、2列に並行し
て突出する複数の端子の、各列の端子数を近似させ、か
つ端子数の少ない側に前記大容量通電系の端子を配設し
ている。
請求項2記載のコントロールスイッチは、スイッチ器体
を突き合わせ嵌合した一対のカバー体から構成してい
る。
〔作用〕
請求項1記載のコントロールスイッチは、2列に並行し
て突出する複数の端子の、各列の端子数に近似させ、か
つ端子数の少ない側に端子幅の大きい大容量通電系の端
子を配設して、列間のメスコネクタの挿入荷重差をなく
し、コネクタ部が確実で容易に結合できるようにしてい
る。
請求項2記載のコントロールスイッチは、スイッチ器体
を突き合わせ嵌合した一対のカバー体から構成して、前
記各列の端子群をそれぞれ一対のカバー体に分けて設け
ることにより、小形化を図っている。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を第1図から第6図に基づき説明
する。
1はスイッチ器体で、ガラス繊維入りの強化樹脂等の合
成樹脂等の成形材よりなる略扇形の一対のカバー体1a、
1bから構成される。
前記カバー体1aは、裏面に凹部5を形成しており、この
凹部5の一部には第2図(a)に示すように貫通孔4が
設けられている。
前記カバー体1bは、裏面に凹部8を形成しており、この
凹部8の一部には第2図(b)に示すように貫通孔4が
設けられている。
前記カバー体1a、1bの内側壁面には貫通孔4、9を中心
に円弧状の溝11a1…、11b1…を同心円的に複数条形成し
ており、これらの溝11a1…、11b1に対応するようにそれ
ぞれのカバー体1a、1bインサート成形されている導電板
12a1…、12b1…の一端を配設している。
前記溝11内であって、溝11a1…、11b1…の開口面とほぼ
同一面にカバー体1a、1bと一体成形した固定接点13
a1…、13b1…を露出させている。
導電板12a1…、12b1…は他端部に端子15a1…、15b1…を
一体に設けており、これら端子15a1…、15b1…は各カバ
ー体1a、1bの一端外周面より外方へ図外メスコネクタと
結合するように突出されている。
このように端子15a1…、15b1…、導電板12a1…、12
b1…、固定接点13a1…、13b1…からなる各端子ブロック
は夫々のカバー体1a、1bにインサート成形により固定保
持される。
可動体7は第5図に示すように可動片2の表面に可動軸
3の貫通孔3aを中心とする径方向が長手幅方向である有
底の細溝18aを開口し、更にこの細溝18aに並行し、かつ
径方向の長手幅寸法が細溝18aより短い細溝18bを開口し
ている。この細溝18bは可動体7の裏面に開口させてい
る細溝18cを連通している。
前記細溝18cは細溝18aと長手幅寸法が同じように形成さ
れている。細溝18a、18b、18cの中央には丸孔20a、20b
を穿設しており、この丸孔20a、20bにはコイルばね21
a、21bが挿着される。
細溝18a、18b、18cは夫々略E状に形成された導電材か
らなる可動接点体22a、22c移動自在に挿入され、各可動
接点体22a、22cは中足26a、26bを丸孔20a、20bに挿着さ
れているコイルばね21a、21bの一端に圧入している。
これらの可動接点体22a、22cの両端肩には外方に向けて
可動接点体231、232を夫々突出させている。
一方細溝18bは、やや小さなE状に形成された可動接点
体22bが移動自在に挿入され、可動接点体22bは前記丸孔
20bに挿着されているコイルばね21bの他端の中足26bの
反対側に可動接点体233を突出させている。
そうして可動接点体22a、22b、22cを前記のようにして
組み込んだ可動体7を第1図に示すようにカバー体1a、
1bに組み込みに際しては、可動体7を挟み込むようにし
てカバー体1a、1b同士を嵌合するのである。
この場合、回動軸3の両端面がカバー体1a、1bの貫通孔
4、9の開口周部の凹所6、10に回動自在に嵌合され
る。またカバー体1aの突出部16がカバー体1bの凹所17に
嵌合されて、両カバー体1a、1bの内側壁面周部が接面さ
れ、カバー体1a、1bに凹部5、8で形成される空所内に
可動体7の可動片2が移動自在に収納される。
また、可動体7の可動片2の一面側に挿着してある可動
接点体22aはコイルばね21aにより弾発され、1端に設け
てある可動接点231、232に対応する対の固定接点が13b1
と13b5、13b2、13b6となり、可動接点体22bの可動接点2
33に対応する固定接点13b3、13b4が後記の共通接点を構
成する。
可動片2の他面側に挿着してある可動接点体22cはコイ
ルばね21cにより弾発されて両端に設けてある可動接点2
31、232をカバー体1a側に設けてある溝11a1、11a2内に
スライド自在に配置される。
ここで、可動接点体22cに対応する対の固定接点は13a1
と、13a2、13a3、13a4、13a5との組み合わせとなる。
そうして、可動体7の回動軸3を回動させると、可動片
2が移動してカバー体1aの溝11a1…、11b1…でスライド
する可動接点231、232、233が所定角度の回動によって
固定接点13a1…、13b1…と接触することになり、可動接
点体22aの対の可動接点231、232で通電回動が形成さ
れ、また可動接点22cの対の可動接点231、232で形成さ
れる通電回路はコイルばね21bを通じて回動接点体22bに
電気的に接続され、可動接点体22bの可動接点232と接触
する固定接点13b3、13b4側を共通接点回路とすることに
なる。この共通接点回路によりスイッチ構成を固定接点
の2分割配置を可能としている。
第7図から第9図は、それぞれ大容量通電系の端子1
5b1、15b4の突出位置を変更したものであり、 第7図は、大容量通電系の端子15b1、15b4を信号系の端
子15b2、15b3の内側に設けたもので、メスコネクタの挿
入荷重の高い部分をコネクタの中央に持ってくることが
でき、挿入安定性がよい。
第8図は、大容量通電系の端子15b1、15b4を信号系の端
子15b2、15b3と別々にまとめたもので、両者間の絶縁距
離を大きくして、高い絶縁性を得ることができる。ま
た、両者間に絶望壁22を設けることにより、一層高い絶
縁を得ることができる。
第9図は、大容量通電系の端子15b1、15b4と信号系の端
子15b2、 15b3を交互に設けたもので、この場合、端子15b1b2
同極(たとえば+)、端子15b3、15b4を異極(たとえば
一)というように、電源の同極同士をまとめることがで
きる。
〔考案の効果〕
請求項1記載のコントロールスイッチは、2列に並行し
て突出する複数の端子の、各列の端子数を近似させ、か
つ端子数の少ない側に端子幅の大きい大容量通電系の端
子を配設しているので、列間のメスコネクタの挿入荷重
差がほとんどなくなり、コネクタ部の結合が確実で容易
にできる。
請求項2記載のコントロールスイッチは、スイッチ器体
を突き合わせ嵌合した一対のカバー体から構成している
ので、固定接点を設けた前記各列の端子群がそれぞれ一
対のカバー体に分けて設けられ、コネクタ部をはじめ、
コントロールスイッチ全体の小形化を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す断面図、 第2図(a)は、同上のカバー体1aの左側面、 同図(b)は、同上のカバー体1bの左側面、 第3図は、カバー体1aのB−B′断面図、 第4図は、同上の上面図、 第5図(a)は、可動体の正面図、 同図(b)は、同上の側面断面図、 同図(c)は、同上の可動片の要部断面図、 同図(d)は、同上の背面図、 同図(e)は、同上のA−A′断面図、 同図(f)は、同上の回動軸の横断面図、 第6図は、カバー体1aに可動体を取りつけた状態の側面
図、 第7図は、コネクタ部の第2実施例を示す要部上面図、 第8図は、コネクタ部の第3実施例を示す要部上面図、 第9図は、コネクタ部の第4実施例を示す要部上面図、 第10図は、従来例を示す分解斜視図、 第11図は、同上の組立後の斜視図である。 1…スイッチ器体、1a、1b…カバー体、7…可動体、13
a1〜、13b1〜…固定接点、15a1〜15a5、15b2、15b4…信
号系の端子、15b1、15b4…大容量通電系の端子、231、2
32、233…可動接点、

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動変速機の中立位置、リバース位置、ド
    ライブ位置等に応じた切り換え設定を行う複数の固定接
    点を内側壁面に設けたスイッチ器体と、 一端に前記固定接点を有するとともに他端が複数列に並
    行してスイッチ器体外部より突出する複数の信号系の端
    子および大容量通電系の端子と、 前記固定接点に接触開離する可動接点を有し、スイッチ
    器体内に回動自在に装着された可動体とよりなるコント
    ロールスイッチにおいて、 2列に並行して突出する複数の端子の、各列の端子数を
    近似させ、かつ端子数の少ない側に前記大容量通電系の
    端子を配設してなることを特徴とするコントロールスイ
    ッチ。
  2. 【請求項2】前記スイッチ器体が突き合わせ嵌合した一
    対のカバー体よりなる請求項1記載のコントロールスイ
    ッチ。
JP1989100062U 1989-08-28 1989-08-28 コントロールスイッチ Expired - Lifetime JPH0741069Y2 (ja)

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Citations (1)

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