JPH05204813A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JPH05204813A JPH05204813A JP1040592A JP1040592A JPH05204813A JP H05204813 A JPH05204813 A JP H05204813A JP 1040592 A JP1040592 A JP 1040592A JP 1040592 A JP1040592 A JP 1040592A JP H05204813 A JPH05204813 A JP H05204813A
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- JP
- Japan
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- cpu
- input
- controller
- access
- output
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 I/Oアクセスの処理効率を上げてCPUの
実行効率を向上する情報処理装置を提供することであ
る。 【構成】 CPU1がアドレス及びデータバス6を介し
てI/Oコントローラ3をアクセスし、このI/Oコン
トローラ3がアドレス及びデータバス6の占有/解放の
切り替えを行なう。その後、I/Oコントローラ3がI
/Oポート4を介して入出力装置5をアクセスし、I/
Oポート4と入出力装置5間でデータのやりとりを行な
い、CPU1がI/Oアクセス命令をI/Oコントロー
ラ3に送出した時に、アドレス及びデータバス6は解放
されてCPU1は次の命令を実行できる。さらに、I/
Oコントローラ3はデータのやりとりが終了すると、C
PU1にI/Oレスポンス信号線7を介してI/Oレス
ポンス信号を送出して、CPU1がI/Oアクセス結果
の処理を行なう。
実行効率を向上する情報処理装置を提供することであ
る。 【構成】 CPU1がアドレス及びデータバス6を介し
てI/Oコントローラ3をアクセスし、このI/Oコン
トローラ3がアドレス及びデータバス6の占有/解放の
切り替えを行なう。その後、I/Oコントローラ3がI
/Oポート4を介して入出力装置5をアクセスし、I/
Oポート4と入出力装置5間でデータのやりとりを行な
い、CPU1がI/Oアクセス命令をI/Oコントロー
ラ3に送出した時に、アドレス及びデータバス6は解放
されてCPU1は次の命令を実行できる。さらに、I/
Oコントローラ3はデータのやりとりが終了すると、C
PU1にI/Oレスポンス信号線7を介してI/Oレス
ポンス信号を送出して、CPU1がI/Oアクセス結果
の処理を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に係り、
特に入出力装置をコントロールするCPUを備えた情報
処理装置に関する。
特に入出力装置をコントロールするCPUを備えた情報
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置は、図2の(A)に
示すように、CPU1が、入出力装置5とのデータのや
りとりを行なう時、CPU1はI/Oポート14にアク
セスを行ない、CPU1とI/Oポート14間で、アド
レス及びデータバス6は占有されてしまう。
示すように、CPU1が、入出力装置5とのデータのや
りとりを行なう時、CPU1はI/Oポート14にアク
セスを行ない、CPU1とI/Oポート14間で、アド
レス及びデータバス6は占有されてしまう。
【0003】この時、CPU1はI/Oアクセスの処理
が終了するまで、何も処理を行なえず、I/Oアクセス
の処理が終了してから、CPU1は次の処理を行なう。
が終了するまで、何も処理を行なえず、I/Oアクセス
の処理が終了してから、CPU1は次の処理を行なう。
【0004】CPU1の処理能力を上げるためには、内
部の処理をパイプライン化して、処理効率を上げている
ものもあるが、パイプラインの効果はCPU1内部のみ
有効で、CPU1外部のバス上でのパイプライン処理は
不可能である。
部の処理をパイプライン化して、処理効率を上げている
ものもあるが、パイプラインの効果はCPU1内部のみ
有効で、CPU1外部のバス上でのパイプライン処理は
不可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置で
は、CPU1がI/Oポート14をアクセスして、入出
力装置5とのデータのやりとりを行なう時、CPU1と
I/Oポート14間で、アドレス及びデータバス6は占
有されてしまい、CPU1はI/Oアクセスの処理が終
了するまで、何も処理を行なえない。
は、CPU1がI/Oポート14をアクセスして、入出
力装置5とのデータのやりとりを行なう時、CPU1と
I/Oポート14間で、アドレス及びデータバス6は占
有されてしまい、CPU1はI/Oアクセスの処理が終
了するまで、何も処理を行なえない。
【0006】I/Oアクセスの処理が終了すると、CP
U1は次の処理を行なうが、このI/Oアクセスによる
処理時間は、図2の(B)に示すように、メモリアクセ
スによる処理時間に比べかなり長いものであり、プログ
ラムの実行速度に悪影響を与えている。
U1は次の処理を行なうが、このI/Oアクセスによる
処理時間は、図2の(B)に示すように、メモリアクセ
スによる処理時間に比べかなり長いものであり、プログ
ラムの実行速度に悪影響を与えている。
【0007】また、I/Oアクセス中は、入出力装置5
とのデータのやりとりが完了するまで、アドレス及びデ
ータバス6を占有している。
とのデータのやりとりが完了するまで、アドレス及びデ
ータバス6を占有している。
【0008】本発明の目的は、I/Oアクセスの処理効
率を上げてCPUの実行効率を向上する情報処理装置を
提供することである。
率を上げてCPUの実行効率を向上する情報処理装置を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の情報処理装置は、CPUと、このCPU
の指令の下に、入出力装置の入出力を制御するプログラ
ムが格納されたメモリと、このプログラムの制御により
上記入出力装置の入出力を制御するI/Oコントローラ
と、このI/Oコントローラの出力信号に基づいて上記
入出力装置のデータの入出力を行なうI/Oポートとを
具備し、上記CPUがI/Oアクセス信号をI/Oコン
トローラに送出することで、上記I/Oコントローラか
らリクエスト信号を上記CPUへ送出してアドレスバス
及びデータバスを開放し、上記I/Oポートと入出力装
置とのデータの入出力処理終了後、上記I/Oコントロ
ーラからレスポンス信号を上記CPUに送出して入出力
を制御することを特徴とする。
めに、本発明の情報処理装置は、CPUと、このCPU
の指令の下に、入出力装置の入出力を制御するプログラ
ムが格納されたメモリと、このプログラムの制御により
上記入出力装置の入出力を制御するI/Oコントローラ
と、このI/Oコントローラの出力信号に基づいて上記
入出力装置のデータの入出力を行なうI/Oポートとを
具備し、上記CPUがI/Oアクセス信号をI/Oコン
トローラに送出することで、上記I/Oコントローラか
らリクエスト信号を上記CPUへ送出してアドレスバス
及びデータバスを開放し、上記I/Oポートと入出力装
置とのデータの入出力処理終了後、上記I/Oコントロ
ーラからレスポンス信号を上記CPUに送出して入出力
を制御することを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本発明の情報処理装置における一実施
例について、図1を参照して説明する。
例について、図1を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例による構成図
(A)及びI/Oアクセス図(B)である。
(A)及びI/Oアクセス図(B)である。
【0012】本発明の情報処理装置における一実施例
は、図1に示すように、アドレス及びデータバス6を介
して各種周辺装置とのデータ処理を行なうCPU1と、
データの入出力を制御するプログラムが格納されたメモ
リ2と、このプログラムの制御によりデータの入出力が
終了した時にI/Oレスポンス信号線7を介してレスポ
ンス信号をCPU1に送出するI/Oコントローラ3
と、このI/Oコントローラ3の出力信号に基づいてデ
ータの入出力を行なうI/Oポート4と、このI/Oポ
ート4によりデータの入出力が制御される入出力装置5
とで構成される。
は、図1に示すように、アドレス及びデータバス6を介
して各種周辺装置とのデータ処理を行なうCPU1と、
データの入出力を制御するプログラムが格納されたメモ
リ2と、このプログラムの制御によりデータの入出力が
終了した時にI/Oレスポンス信号線7を介してレスポ
ンス信号をCPU1に送出するI/Oコントローラ3
と、このI/Oコントローラ3の出力信号に基づいてデ
ータの入出力を行なうI/Oポート4と、このI/Oポ
ート4によりデータの入出力が制御される入出力装置5
とで構成される。
【0013】図1の(B)に示すように、本発明の情報
処理装置における一実施例の動作は、CPU1がアドレ
ス及びデータバス6を介してI/Oコントローラ3をア
クセスし、このI/Oコントローラ3がアドレス及びデ
ータバス6の占有/解放の切り替えを行なう。
処理装置における一実施例の動作は、CPU1がアドレ
ス及びデータバス6を介してI/Oコントローラ3をア
クセスし、このI/Oコントローラ3がアドレス及びデ
ータバス6の占有/解放の切り替えを行なう。
【0014】その後、I/Oコントローラ3がI/Oポ
ート4を介して入出力装置5をアクセスし、I/Oポー
ト4と入出力装置5間でデータのやりとりを行なう。
ート4を介して入出力装置5をアクセスし、I/Oポー
ト4と入出力装置5間でデータのやりとりを行なう。
【0015】さらに、CPU1がI/Oアクセス命令を
I/Oコントローラ3に送出すると(I/ORQU:I
/Oリクエスト)、I/Oコントローラ4がI/Oポー
ト4へのアクセスを行なわれ、この時にアドレス及びデ
ータバス6は解放されるので、CPU1は次の命令を実
行することができる。
I/Oコントローラ3に送出すると(I/ORQU:I
/Oリクエスト)、I/Oコントローラ4がI/Oポー
ト4へのアクセスを行なわれ、この時にアドレス及びデ
ータバス6は解放されるので、CPU1は次の命令を実
行することができる。
【0016】ただし、実行される命令がI/Oアクセス
の場合、以前のI/Oアクセス処理が終了するまで実行
されずに待たされるが、メモリアクセスが連続する場合
は、その命令は実行されていく。
の場合、以前のI/Oアクセス処理が終了するまで実行
されずに待たされるが、メモリアクセスが連続する場合
は、その命令は実行されていく。
【0017】また、I/Oコントローラ3はI/Oポー
ト4へアクセスを行ない、データのやりとりが終了する
と、CPU1にアクセス準備完了を知らせるため、I/
Oレスポンス信号線7を介してI/Oレスポンス信号を
CPU1に送出し、CPU1がI/Oアクセス結果の処
理を行なう(IORES:I/Oレスポンス)。
ト4へアクセスを行ない、データのやりとりが終了する
と、CPU1にアクセス準備完了を知らせるため、I/
Oレスポンス信号線7を介してI/Oレスポンス信号を
CPU1に送出し、CPU1がI/Oアクセス結果の処
理を行なう(IORES:I/Oレスポンス)。
【0018】つまり、CPU1はメモリアクセス処理と
I/Oアクセス処理を平行して実行でき、かつI/Oア
クセス処理中のアドレス及びデータバス6の解放を行な
い、CPU1の実行効率を上げることができる。
I/Oアクセス処理を平行して実行でき、かつI/Oア
クセス処理中のアドレス及びデータバス6の解放を行な
い、CPU1の実行効率を上げることができる。
【0019】従って、CPU1はI/Oリクエスト機能
を備え、I/Oからのアクセス準備完了の信号を受けて
から、I/Oリクエスト時のI/O命令を実行すること
により、外部バスを含めたパイプライン動作が可能とな
り、CPU1の実行効率を上げることができる。
を備え、I/Oからのアクセス準備完了の信号を受けて
から、I/Oリクエスト時のI/O命令を実行すること
により、外部バスを含めたパイプライン動作が可能とな
り、CPU1の実行効率を上げることができる。
【0020】次に、従来の情報処理装置について、図2
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0021】図2は、従来例の構成図(A)及びI/O
アクセス図(B)である。
アクセス図(B)である。
【0022】従来の情報処理装置は、図2の(A)に示
すように、アドレス及びデータバス6を介して各種周辺
装置とのデータ処理を行なうCPU1と、データの入出
力を制御するプログラムが格納されたメモリ2と、この
プログラムの制御によりデータの入出力を行なうI/O
ポート14と、このI/Oポート14によりデータの入
出力が制御される入出力装置5とで構成される。
すように、アドレス及びデータバス6を介して各種周辺
装置とのデータ処理を行なうCPU1と、データの入出
力を制御するプログラムが格納されたメモリ2と、この
プログラムの制御によりデータの入出力を行なうI/O
ポート14と、このI/Oポート14によりデータの入
出力が制御される入出力装置5とで構成される。
【0023】図2の(B)に示すように、従来の情報処
理装置の動作は、CPU1が入出力装置5とデータのや
りとりを行なう時、CPU1はアドレス及びデータバス
6を介して、I/Oポート14へアクセスを行なう。
理装置の動作は、CPU1が入出力装置5とデータのや
りとりを行なう時、CPU1はアドレス及びデータバス
6を介して、I/Oポート14へアクセスを行なう。
【0024】この時、CPU1はI/Oアクセスの処理
が終了するまで、何も処理を行なえず、I/Oアクセス
の処理が終了してから、CPU1は次の処理を行なう。
が終了するまで、何も処理を行なえず、I/Oアクセス
の処理が終了してから、CPU1は次の処理を行なう。
【0025】つまり、CPU1はメモリアクセス処理
か、I/Oアクセス処理のどちらか1つしか実行できな
い。
か、I/Oアクセス処理のどちらか1つしか実行できな
い。
【0026】
【発明の効果】本発明の情報処理装置によれば、入出力
装置の入出力を制御するI/Oコントローラを備えるこ
とで、I/OアクセスによるCPUの占有時間を低減
し、かつプログラムの実行速度を向上させる効果があ
る。
装置の入出力を制御するI/Oコントローラを備えるこ
とで、I/OアクセスによるCPUの占有時間を低減
し、かつプログラムの実行速度を向上させる効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例による構成図(A)及びI/
Oアクセス図(B)である。
Oアクセス図(B)である。
【図2】従来例の構成図(A)及びI/Oアクセス図
(B)である。
(B)である。
1 CPU 2 メモリ 3 I/Oコントローラ 4,14 I/Oポート 5 入出力装置 6 アドレスバス及びデータバス 7 レスポンス信号(I/Oレスポンス信号線) I/OREQ レスポンス信号(I/Oレスポンス) I/ORQU リクエスト信号(I/Oリクエスト)
Claims (1)
- 【請求項1】 CPUと、このCPUの指令の下に、入
出力装置の入出力を制御するプログラムが格納されたメ
モリと、このプログラムの制御により上記入出力装置の
入出力を制御するI/Oコントローラと、このI/Oコ
ントローラの出力信号に基づいて上記入出力装置のデー
タの入出力を行なうI/Oポートとを具備し、上記CP
UがI/Oアクセス信号をI/Oコントローラに送出す
ることで、上記I/Oコントローラからリクエスト信号
を上記CPUへ送出してアドレスバス及びデータバスを
開放し、上記I/Oポートと入出力装置とのデータの入
出力処理終了後、上記I/Oコントローラからレスポン
ス信号を上記CPUに送出して入出力を制御することを
特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1040592A JPH05204813A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1040592A JPH05204813A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05204813A true JPH05204813A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11749234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1040592A Pending JPH05204813A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05204813A (ja) |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP1040592A patent/JPH05204813A/ja active Pending
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