JPH05204414A - プログラマブルコントローラシステム - Google Patents

プログラマブルコントローラシステム

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Publication number
JPH05204414A
JPH05204414A JP1257092A JP1257092A JPH05204414A JP H05204414 A JPH05204414 A JP H05204414A JP 1257092 A JP1257092 A JP 1257092A JP 1257092 A JP1257092 A JP 1257092A JP H05204414 A JPH05204414 A JP H05204414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
programmable controller
arithmetic processing
memory area
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1257092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Yoshimoto
芳晴 吉本
Sadamitsu Koike
定充 小池
Shuji Nishino
修史 西野
Isoo Kashima
五十雄 加島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1257092A priority Critical patent/JPH05204414A/ja
Publication of JPH05204414A publication Critical patent/JPH05204414A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】プログラマブルコントローラにおける演算処理
を表示装置で負担することによって、プログラマブルコ
ントローラの構成を簡単にする。 【構成】プログラマブルコントローラ1に対してメモリ
領域を共有する表示装置2を接続する。表示装置2は、
プログラマブルコントローラ1の管理下にあるメモリ領
域を共有して動作するCPU21を備える。また、表示
装置2は、システムプログラムを内蔵したシステムメモ
リ22を備える。シーケンスプログラムの実行中に演算
命令があると、表示装置2がシステムメモリ22に格納
された演算処理機能を用いて演算処理を施す。演算結果
はプログラマブルコントローラ1と共有しているメモリ
領域に格納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラと表示装置とを用いたプログラマブルコントロー
ラシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にプログラマブルコントローラで
は、入出力制御に加えて数値データの演算処理やプロセ
ス管理が必要になることがある。このような場合には、
図3に示すように、プログラマブルコントローラ1の最
小構成である電源ユニット11、ラダーチャートによる
シーケンス制御を行うラダーCPUユニット12、外部
機器と接続するための入出力ユニット13に加えて、数
値演算やプロセス制御を行うためのBASIC−CPU
ユニット14が必要になる。BASIC−CPUユニッ
ト14は、ラダーチャートによるシーケンス制御には不
向きな数値演算やプロセス制御を行うCPUユニットで
あって、BASIC−CPUユニット14の制御には、
コンピュータ用の高級言語として一般的なBASICな
どが用いられる。
【0003】一方、プログラマブルコントローラ1を単
体で用いると、制御状態などを知ることができず、ま
た、入出力制御において制御量等を微調整したい場合が
あるから、制御状態の監視や制御量の調整などを行うこ
とができるように、上位リンクユニット15を介して接
続される表示装置2が提供されている。ここに、上位リ
ンクユニット15は、プログラマブルコントローラ1の
管理下にあるメモリ領域、すなわち、各レジスタや内部
リレー等を外部機器と共有できるようにするリンクユニ
ットである。表示装置2は、たとえば、RS−232C
規格等のインタフェースを介してプログラマブルコント
ローラ1に接続されるのであって、プログラマブルコン
トローラ1の上位リンクユニット15に接続されるシリ
アルインタフェース25と、プログラマブルコントロー
ラ1との間でシリアルインタフェース25を介して授受
したデータを処理するCPU21と、各種情報を表示す
る液晶表示器等の表示器23と、データを格納するデー
タメモリ24および表示装置2のシステムプログラムを
格納したシステムメモリ22と、プログラマブルコント
ローラ1に対する操作や表示装置2の内部での操作を行
うためのデータ入力部であるキー入力部26とを備えて
いる(図1(b)参照)。
【0004】このような表示装置2を用いれば、表示装
置2がプログラマブルコントローラ1と共有しているメ
モリ領域を介してプログラマブルコントローラ1の動作
状態を知ることができ、動作状態を表示器23に表示す
ることができるのである。また、キー入力部26を操作
すれば共有しているメモリ領域にデータを書き込んでプ
ログラマブルコントローラ1の動作を制御できることに
なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成で
は、ラダーCPUユニット12のほかにBASIC−C
PUユニット14や上位リンクユニット15が必要であ
り、各ユニット数が多くなってコスト高につながるとい
う問題がある。本発明は上記問題点の解決を目的とする
ものであり、表示装置を用いている場合に、演算機能を
表示装置に持たせることによって演算専用のユニットを
削減し、もってコストの低減を図ったプログラマブルコ
ントローラシステムを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、プログラマブルコントローラと、プロ
ブラマブルコントローラに接続されプログラマブルコン
トローラとの間で授受されるデータに対応した表示を行
う表示装置とを備え、表示装置は、プログラマブルコン
トローラの管理下にあるメモリ領域を共有して動作する
ことができるCPUと、システムプログラムを内蔵した
システムメモリとを備え、プログラマブルコントローラ
におけるシーケンスプログラムの実行中に演算命令があ
ると、表示装置はプログラマブルコントローラと共有し
ている上記メモリ領域のデータに対してシステムメモリ
に格納された演算処理機能を用いてCPUによる演算処
理を施し、演算結果を上記メモリ領域に返すのである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、プログラマブルコントロー
ラとメモリ領域を共有している表示装置において、表示
装置に内蔵されているCPUおよびシステムメモリを利
用してプログラマブルコントローラの演算処理を行うよ
うにしているので、別途に演算処理専用のユニットを設
ける必要がなく、コストの低減につながるのである。
【0008】
【実施例】図1に示すように、基本的には、プログラマ
ブルコントローラ1において演算処理専用のBASIC
−CPUユニットを省略し、表示装置2に演算機能を負
担させるようにしたものである。すなわち、表示装置2
におけるシステムメモリ22に、図1(b)に示すよう
に、CPU21に演算処理機能を持たせるためのプログ
ラムを記述する領域であるBASIC制御部22aを設
けているのであって、プログラマブルコントローラ1に
おいて表示装置2が上位リンクユニット15を介して共
有しているメモリ領域を介して演算処理が要求される
と、BASIC制御部22aに記述されたプログラムに
従って演算処理を行い、演算結果を共有のメモリ領域に
返すのである。
【0009】たとえば、共有しているメモリ領域Aが、
図2のようにデータ領域DTと内部リレー領域WRとを
有しているものとして、アドレスDT0000の値をD
T0001の値で除算し、結果をDT0002に格納す
るという演算処理が必要であるとすれば、図2の〜
のような流れの処理を行う。また、演算結果によって内
部リレーをオンにするという処理であれば、たとえば、
図2ののようにアドレスWR000に内部リレーをオ
ンにするデータを書き込む。このような処理で演算結果
をプロセス移行の条件とすることができる。内部リレー
がオンになったときに所定の値をデータ領域DTに書き
込むのであれば、図2ののような流れの処理を行うこ
とになる。これらの処理は、表示装置2のCPU21を
BASIC制御部22aに記述されたプログラムに従っ
て動作させることによって行われるのである。ここにお
いて、BASIC制御部22aのプログラムは、シリア
ルインタフェース25などを介して接続される外部のコ
ンピュータ装置を用いて必要に応じて書き込むことがで
きるようになっている。
【0010】
【発明の効果】本発明は上述のように、プログラマブル
コントローラとメモリ領域を共有している表示装置にお
いて、表示装置に内蔵されているCPUおよびシステム
メモリを利用してプログラマブルコントローラの演算処
理を行うようにしているので、別途に演算処理専用のユ
ニットを設ける必要がなく、コストの低減につながると
いう利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示し、(a)はシステムの概略構成
図、(b)は表示装置を示すブロック図である。
【図2】実施例におけるメモリ領域の使用例を示す説明
図である。
【図3】従来のシステムの概略構成図である。
【符号の説明】
1 プログラマブルコントローラ 2 表示装置 12 ラダーCPUユニット 13 入出力ユニット 15 上位リンクユニット 21 CPU 22 システムメモリ
フロントページの続き (72)発明者 加島 五十雄 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブルコントローラと、プロブ
    ラマブルコントローラに接続されプログラマブルコント
    ローラとの間で授受されるデータに対応した表示を行う
    表示装置とを備え、表示装置は、プログラマブルコント
    ローラの管理下にあるメモリ領域を共有して動作するこ
    とができるCPUと、システムプログラムを内蔵したシ
    ステムメモリとを備え、プログラマブルコントローラに
    おけるシーケンスプログラムの実行中に演算命令がある
    と、表示装置はプログラマブルコントローラと共有して
    いる上記メモリ領域のデータに対してシステムメモリに
    格納された演算処理機能を用いてCPUによる演算処理
    を施し、演算結果を上記メモリ領域に返すことを特徴と
    するプログラマブルコントローラシステム。
JP1257092A 1992-01-28 1992-01-28 プログラマブルコントローラシステム Pending JPH05204414A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1257092A JPH05204414A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 プログラマブルコントローラシステム

Applications Claiming Priority (1)

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JP1257092A JPH05204414A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 プログラマブルコントローラシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05204414A true JPH05204414A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11809020

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1257092A Pending JPH05204414A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 プログラマブルコントローラシステム

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JP (1) JPH05204414A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019187965A1 (ja) * 2018-03-29 2019-10-03 株式会社日立産機システム コントロール装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019187965A1 (ja) * 2018-03-29 2019-10-03 株式会社日立産機システム コントロール装置
CN111919181A (zh) * 2018-03-29 2020-11-10 株式会社日立产机系统 控制装置
CN111919181B (zh) * 2018-03-29 2023-09-12 株式会社日立产机系统 控制装置

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Effective date: 20021008