JPH05204341A - 防災表示システムにおける表示コントローラ - Google Patents

防災表示システムにおける表示コントローラ

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JPH05204341A
JPH05204341A JP3152362A JP15236291A JPH05204341A JP H05204341 A JPH05204341 A JP H05204341A JP 3152362 A JP3152362 A JP 3152362A JP 15236291 A JP15236291 A JP 15236291A JP H05204341 A JPH05204341 A JP H05204341A
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JP
Japan
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display
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controller
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JP3152362A
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Hiroaki Nosaka
宏昭 野坂
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】表示コントローラ内のROMボードに複数の記
憶手段を搭載し、この記憶手段から、受信機に応じたも
のを選択し使用することで、受信機との接続を容易にす
る。 【構成】複数の感知器Kから発報信号を受信機J側で受
信処理して異常発生時に必要な表示情報を表示装置によ
って系統的に表示させる防災表示システムにおいて、上
記受信機Jと異常発生時の表示装置との間に表示コント
ローラHを介在してなり、この表示コントローラHは、
受信機Jで管理するシステム規模に応じて容量を異なら
せ、しかも、受信機Jで管理しているデータを格納して
いる、複数の記憶手段2a、2b、2cと、前記複数の
記憶手段2a、2b、2cの選択をする選択切換手段3
と、異常発生時の表示情報を表示制御する信号処理部1
とで構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防災システムにおける
表示コントローラの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、防災システムの受信機は、複数種
類あり、管理する回線数、建物の規模等によって使い分
ける。そのため、表示コントローラ内に、その種類、容
量に応じてROMボードを用意し、ROMボード上の記
憶手段も変える必要があり、しかも記憶手段の読取プロ
グラムも変える必要があるため、表示コントローラの品
種も多くなり、煩雑であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、表示コントローラ内のRO
Mボードに複数の記憶手段を搭載し、この記憶手段か
ら、受信機に応じたものを選択し使用することで、受信
機との接続を容易にする事を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される請求項1の本発明は、複数の感知器から発
報信号を受信機側で受信処理して異常発生時に必要な表
示情報を表示装置によって系統的に表示させる防災表示
システムにおいて、上記受信機と異常発生時の表示装置
との間に表示コントローラを介在してなり、この表示コ
ントローラは、受信機で管理するシステム規模に応じて
容量を異ならせ、しかも、受信機で管理しているデータ
を格納している、複数の記憶手段と、前記複数の記憶手
段の選択をする選択切換手段と、異常発生時の表示情報
を表示制御する信号処理部とを備えたものである。請求
項2の本発明は、選択切換手段が、ジャンパ設定部であ
ることを特徴とする。
【0005】
【作用】請求項1の本発明では、複数の感知器から発報
信号を受信機側で受信処理して異常発生時に必要な表示
情報を表示装置によって系統的に表示させる防災表示シ
ステムにおいて、上記受信機と異常発生時の表示装置と
の間に表示コントローラを介在してなり、この表示コン
トローラでは、複数の記憶手段が、受信機で管理するシ
ステム規模に応じて容量を異ならせ、しかも、受信機で
管理しているデータを格納している。そして、選択切換
手段が、受信機で管理するシステム規模に応じて記憶手
段の選択をする。そして、信号処理部が、表示装置を制
御し、選択された記憶手段により異常発生時の表示情報
を表示させる。よって、防災表示システムの規模にかか
わらず、この表示コントローラは、使用可能である。請
求項2の本発明では、選択切換手段が、ジャンパ設定部
であるので、簡単に記憶手段の切換が、行なわれる。
【0006】
【実施例】以下に、本発明に係る防災情報システムの一
実施例について、図面を参照しながら説明する。図1
は、防災表示システムのブロック図である。
【0007】図に於て、防災表示システムは、感知器K
の設置してある部屋にて、例えば火災が発生したとする
と、感知器Kが感知し発報信号を受信機Jに送るように
なっている。すると、受信機Jは、表示コントローラH
の入力ポート4に信号を送る。表示コントローラでは、
出力ポート5a、5b、5cから、複数の表示機器に必
要な情報を送り、表示装置(CRT)は、その必要な情
報を表示する。
【0008】図2は、表示コントローラHの構成ブロッ
ク図である。この表示コントローラHは、CPUボード
A、マザーボードB、モニタ表示基板C等から構成され
ている。図3は、表示コントローラの外観斜視図であ
る。図3において、表面に、CPUボードA、モニタ表
示基板C、電源供給端子30、電源スイッチ31、ヒュ
ーズ32が、設けられている。
【0009】図2において、CPUボードAには、信号
処理部1、記憶手段としてのデータROM2a、2b、
2c、選択切換手段としてのジャンパ設定部3(請求項
2)、そしてRS232Cインターフェイスを介して入
力ポート4、出力ポート5a、5b、5cが備えられて
いる。信号処理部1は、信号の処理を行なうCPU1
a、表示コントローラを動作させるためのプログラムを
格納しているプログラムROM1b、各感知器の状態を
受信機から送られて来る発報信号により記憶しておくプ
ログラムRAM1c等によって構成されている。データ
ROM2a、2b、2cは、受信機で管理している自動
火災報知器、ガス、防排煙の全回線のデータが入力され
ており、そのデータの内容は、感知器等の機器の設置場
所(棟、階、地区)、機器の種類、機器の名称等であ
る。尚、機器間の連動データを格納するようにしてもよ
い。この連動データは、ある感知器が異常を感知した場
合の他の機器の対応動作である。このデータROM2
a、2b、2cは、その容量が、受信機で管理するシス
テムの規模に応じて異なっており、ジャンパ設定部3に
よって、規模の大きさに応じてジャンパ接続(短絡)す
るようになっている。その状態を示したのが図5であ
る。CPUボードAは、図4に示すような外観になって
おり、図において、10は、電源供給端子、4は、受信
機からの入力ポート、5a、5b、5cは、表示機器へ
の出力ポート、11は、データROM2a、2b、2c
等を搭載するROMボード、3は、ジャンパ設定部、1
2は、マザーボードBへの接続コネクタである。
【0010】図2におけるマザーボードBは、CPUボ
ードAとモニタ表示基板Cとを接続する配線基板であ
る。
【0011】図2におけるモニタ表示基板Cは、不図示
のスイッチと、LED表示部、マザーボードへの接続コ
ネクタから構成されている。このモニタ表示基板Cは、
表示コントローラHの接続検査を行なうためのものであ
る。
【0012】次に、本発明に係る防災表示システムにお
ける表示コントローラの一実施例の動作について説明す
る。表示コントローラのデータバス上のアドレスライン
は、A1からA23まであり、この中で、A22、A2
1、A20のアドレスラインを有効にするか無効にする
かを設定することでデータROM2a、2b、2cの容
量の選択を可能にしている。例えば、データROM2a
を使用するようにするには、データROM2aに接続さ
れるジャンパピンを短絡すると有効となる。このよう
に、防災表示システムの規模に応じて、容量の異なるデ
ータROMを選択することができ、表示コントローラH
は、標準化されることになる。又、このデータROM2
a、2b、2cを読めるプログラムを信号処理部1のプ
ログラムROM1bに常駐させており、ジャンパ線に
て、ROM2a、2b、2cのどれが短絡されたかを読
み取り、このプログラムで表示コントローラHの動作を
処理している。
【0013】尚、本実施例では、選択切換手段として、
請求項2にあげたジャンパ設定部を利用したが、これに
こだわることはなく、他の選択切換を行なうことのでき
るものであってもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明では、表示コントローラが、複数
の記憶手段を有し、その記憶手段を選択切換手段によっ
て、切り換えることにより、規模の異なる防災表示シス
テムに対応することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】防災表示システムのブロック図である。
【図2】表示コントローラの構成ブロック図である。
【図3】表示コントローラの外観斜視図である。
【図4】CPUボードAの外観斜視図である。
【図5】選択切換手段としてのジャンパ設定部の平面図
である。
【符号の説明】
A・・・CPUボード B・・・マザーボード C・・・モニタ表示基板 K・・・感知器 J・・・受信機 H・・・表示コントローラ 1・・・信号処理部 2a、2b、2c・・・データROM(記憶手段) 3・・・ジャンパ設定部(選択切換手段) CRT・・・表示装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の感知器から発報信号を受信機側で受
    信処理して異常発生時に必要な表示情報を表示装置によ
    って系統的に表示させる防災表示システムにおいて、上
    記受信機と異常発生時の表示装置との間に表示コントロ
    ーラを介在してなり、この表示コントローラは、受信機
    で管理するシステム規模に応じて容量を異ならせ、しか
    も、受信機で管理しているデータを格納している、複数
    の記憶手段と、前記複数の記憶手段の選択をする選択切
    換手段と、異常発生時の表示情報を表示制御する信号処
    理部とを備えたことを特徴とする防災表示システムにお
    ける表示コントローラ。
  2. 【請求項2】前記選択切換手段は、ジャンパ設定部であ
    ることを特徴とする請求項1記載の防災表示システムに
    おける表示コントローラ。
JP3152362A 1991-05-28 1991-05-28 防災表示システムにおける表示コントロ―ラ Expired - Fee Related JP2542295B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006080728A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Seiko Epson Corp 操作パネル用配線板

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5442429U (ja) * 1977-08-30 1979-03-22
JPS6048073A (ja) * 1983-08-27 1985-03-15 富士ゼロックス株式会社 表示装置

Patent Citations (2)

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JP2542295B2 (ja) 1996-10-09

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