JPH0795665A - 火災受信機 - Google Patents
火災受信機Info
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- JPH0795665A JPH0795665A JP5255115A JP25511593A JPH0795665A JP H0795665 A JPH0795665 A JP H0795665A JP 5255115 A JP5255115 A JP 5255115A JP 25511593 A JP25511593 A JP 25511593A JP H0795665 A JPH0795665 A JP H0795665A
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- Japan
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- unit
- fire
- control unit
- call request
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源ユニットと、表示操作ユニットと、火災
検出ユニットと、リレーユニットと、データ線を介して
上記各ユニットをポーリングによって制御する制御ユニ
ットとを有する火災受信機において、制御ユニットに制
御されるユニットの数が多くなっても、火災情報を制御
ユニットに迅速に伝送することができる火災受信機を提
供することを目的とするものである。 【構成】 電源ユニット、表示操作ユニット、火災検出
ユニット等を、データ線とは別の呼出要求信号線で制御
ユニットと結び、呼出要求信号線を介して、所定のユニ
ットが制御ユニットに呼出要求信号を送出したときに、
呼出要求信号を送出したことの有無を示す信号を、デー
タ線を介して、各ユニットのそれぞれから制御ユニット
が収集するものである。
検出ユニットと、リレーユニットと、データ線を介して
上記各ユニットをポーリングによって制御する制御ユニ
ットとを有する火災受信機において、制御ユニットに制
御されるユニットの数が多くなっても、火災情報を制御
ユニットに迅速に伝送することができる火災受信機を提
供することを目的とするものである。 【構成】 電源ユニット、表示操作ユニット、火災検出
ユニット等を、データ線とは別の呼出要求信号線で制御
ユニットと結び、呼出要求信号線を介して、所定のユニ
ットが制御ユニットに呼出要求信号を送出したときに、
呼出要求信号を送出したことの有無を示す信号を、デー
タ線を介して、各ユニットのそれぞれから制御ユニット
が収集するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源ユニットと、表示
操作ユニットと、火災検出ユニットと、防排煙機器等を
制御するリレーユニットと、データ線を介して、上記各
ユニットをポーリングによって制御する制御ユニットと
を有する火災受信機に関する。
操作ユニットと、火災検出ユニットと、防排煙機器等を
制御するリレーユニットと、データ線を介して、上記各
ユニットをポーリングによって制御する制御ユニットと
を有する火災受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、火災受信機内のユニット構成は、
電源ユニット、表示操作ユニット、単位毎の火災検出ユ
ニット、単位毎の音響、防排煙等のリレーユニット等、
機能別にユニットにして設置され、これらを総合的に制
御する制御ユニットが設けられている。
電源ユニット、表示操作ユニット、単位毎の火災検出ユ
ニット、単位毎の音響、防排煙等のリレーユニット等、
機能別にユニットにして設置され、これらを総合的に制
御する制御ユニットが設けられている。
【0003】各ユニットは、MPU(マイクロプロセッ
サ)を備え、互いに独立的に動作しているが、制御ユニ
ットは、制御ユニット以外の各ユニットが正常動作して
いることを確認したり、制御ユニット以外のユニットと
の間で情報伝送を行うために、各ユニットとの間でポー
リング動作を行っている。このために、各ユニットは自
己のアドレスを有し、順次循環的に、制御ユニットに呼
び出されている。
サ)を備え、互いに独立的に動作しているが、制御ユニ
ットは、制御ユニット以外の各ユニットが正常動作して
いることを確認したり、制御ユニット以外のユニットと
の間で情報伝送を行うために、各ユニットとの間でポー
リング動作を行っている。このために、各ユニットは自
己のアドレスを有し、順次循環的に、制御ユニットに呼
び出されている。
【0004】そして、シリアル伝送を行うデータ信号線
によって、各ユニットの間が接続されている。また、各
ユニットのうちで、LCD(液晶)等の盤面の表示部を
制御したり、各種スイッチの入力状態を監視する表示操
作ユニットは、火災受信機筐体を構成する枠体の扉ユニ
ット分に設けられ、その他のユニットは、枠体の基台側
に設けられている。
によって、各ユニットの間が接続されている。また、各
ユニットのうちで、LCD(液晶)等の盤面の表示部を
制御したり、各種スイッチの入力状態を監視する表示操
作ユニットは、火災受信機筐体を構成する枠体の扉ユニ
ット分に設けられ、その他のユニットは、枠体の基台側
に設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、制御ユ
ニットは、制御ユニット以外のユニットが正常動作して
いることを確認したり、制御ユニット以外のユニットと
の間で情報伝送を行うために、ポーリング動作を行い、
順次循環的に、各ユニットが制御ユニットに呼び出さ
れ、この場合、1つのユニットとの間における呼出、状
態情報の収集動作が完全に終了してから、次のユニット
との間における呼出、状態情報の収集動作が開始され
る。
ニットは、制御ユニット以外のユニットが正常動作して
いることを確認したり、制御ユニット以外のユニットと
の間で情報伝送を行うために、ポーリング動作を行い、
順次循環的に、各ユニットが制御ユニットに呼び出さ
れ、この場合、1つのユニットとの間における呼出、状
態情報の収集動作が完全に終了してから、次のユニット
との間における呼出、状態情報の収集動作が開始され
る。
【0006】たとえば、電源ユニット、表示操作ユニッ
ト、火災検出ユニット、リレーユニットの順で、循環的
に呼出し、状態情報の収集を行っていたとし、表示操作
ユニット内のスイッチを多数同時にオンしたり、あるス
イッチのオン、オフを多数繰り返した場合には、制御ユ
ニットに送るべき状態情報が多数発生し、制御ユニット
がこの表示操作ユニットと交信している時間が長くな
る。このために、表示操作ユニットの後に呼び出される
火災検出ユニットが実際に呼び出されるまでの時間が長
く、この間に、火災検出ユニットが火災感知器等から火
災信号を受信した場合には、火災検出ユニットがその火
災信号を制御ユニットに送るタイミングが遅くなるとい
う問題がある。
ト、火災検出ユニット、リレーユニットの順で、循環的
に呼出し、状態情報の収集を行っていたとし、表示操作
ユニット内のスイッチを多数同時にオンしたり、あるス
イッチのオン、オフを多数繰り返した場合には、制御ユ
ニットに送るべき状態情報が多数発生し、制御ユニット
がこの表示操作ユニットと交信している時間が長くな
る。このために、表示操作ユニットの後に呼び出される
火災検出ユニットが実際に呼び出されるまでの時間が長
く、この間に、火災検出ユニットが火災感知器等から火
災信号を受信した場合には、火災検出ユニットがその火
災信号を制御ユニットに送るタイミングが遅くなるとい
う問題がある。
【0007】また、火災検出ユニット、リレーユニット
は、たとえば端末機器の所定台数毎あるいは所定回線数
毎の単位毎にユニット化されるので、火災報知設備の規
模が大きくなるに応じて、火災検出ユニットの数が増加
し、火災報知設備の規模が大きくなればなる程、火災信
号を検出した火災検出ユニットがその火災信号を制御ユ
ニットに送るタイミングが、次第に遅くなるという問題
がある。
は、たとえば端末機器の所定台数毎あるいは所定回線数
毎の単位毎にユニット化されるので、火災報知設備の規
模が大きくなるに応じて、火災検出ユニットの数が増加
し、火災報知設備の規模が大きくなればなる程、火災信
号を検出した火災検出ユニットがその火災信号を制御ユ
ニットに送るタイミングが、次第に遅くなるという問題
がある。
【0008】本発明は、制御ユニットに制御されるユニ
ットの数が多くなっても、火災情報を制御ユニットに迅
速に伝送することができる火災受信機を提供することを
目的とするものである。
ットの数が多くなっても、火災情報を制御ユニットに迅
速に伝送することができる火災受信機を提供することを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、電源ユニッ
ト、表示操作ユニット、火災検出ユニット等を、データ
線とは別の呼出要求信号線で制御ユニットと結び、呼出
要求信号線を介して、所定のユニットが制御ユニットに
呼出要求信号を送出したときに、呼出要求信号を送出し
たことの有無を示す信号を、データ線を介して、各ユニ
ットのそれぞれから制御ユニットが収集するものであ
る。
ト、表示操作ユニット、火災検出ユニット等を、データ
線とは別の呼出要求信号線で制御ユニットと結び、呼出
要求信号線を介して、所定のユニットが制御ユニットに
呼出要求信号を送出したときに、呼出要求信号を送出し
たことの有無を示す信号を、データ線を介して、各ユニ
ットのそれぞれから制御ユニットが収集するものであ
る。
【0010】
【作用】本発明は、呼出要求信号線を介して、所定のユ
ニットが制御ユニットに呼出要求信号を送出したとき
に、呼出要求信号を送出したことの有無を示す信号を、
データ線を介して、各ユニットのそれぞれから制御ユニ
ットが収集するので、たとえば火災検出ユニットが火災
感知器から火災信号を受けたときに呼出要求信号を送出
すれば、制御ユニットが火災検出ユニットを直ちに呼び
出すことができ、したがって、制御ユニットに制御され
るユニットの数が多くなっても、火災情報を制御ユニッ
トに迅速に伝送できる。
ニットが制御ユニットに呼出要求信号を送出したとき
に、呼出要求信号を送出したことの有無を示す信号を、
データ線を介して、各ユニットのそれぞれから制御ユニ
ットが収集するので、たとえば火災検出ユニットが火災
感知器から火災信号を受けたときに呼出要求信号を送出
すれば、制御ユニットが火災検出ユニットを直ちに呼び
出すことができ、したがって、制御ユニットに制御され
るユニットの数が多くなっても、火災情報を制御ユニッ
トに迅速に伝送できる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す回路図であ
る。
る。
【0012】この実施例において、制御ユニット10
と、電源ユニット20と、表示操作ユニット30と、火
災検出ユニット40と、音響、防排煙機器等の図示しな
い被制御機器を制御するリレーユニット50とが設けら
れ、各ユニット10、20、30、40、50の相互間
には、データ線DLと、クロック線CKと、呼出要求信
号(サービス要求信号)を伝送する呼出要求信号線(サ
ービス要求信号線)CLとが接続されている。なお電源
ユニット20、表示操作ユニット30、火災検出ユニッ
ト40、リレーユニット50には、独自のアドレスが付
与されている。
と、電源ユニット20と、表示操作ユニット30と、火
災検出ユニット40と、音響、防排煙機器等の図示しな
い被制御機器を制御するリレーユニット50とが設けら
れ、各ユニット10、20、30、40、50の相互間
には、データ線DLと、クロック線CKと、呼出要求信
号(サービス要求信号)を伝送する呼出要求信号線(サ
ービス要求信号線)CLとが接続されている。なお電源
ユニット20、表示操作ユニット30、火災検出ユニッ
ト40、リレーユニット50には、独自のアドレスが付
与されている。
【0013】制御ユニット10は、データ線DLを介し
て、電源ユニット20と表示操作ユニット30と火災検
出ユニット40とリレーユニット50とを制御するユニ
ットである。また、制御ユニット10は、制御ユニット
以外のユニット20、30、40、50が正常動作して
いることを確認したり、ユニット20、30、40、5
0との間で情報伝送を行うために、データ線DLを介し
てポーリング動作を行い、順次循環的に、制御ユニット
10が各ユニット20、30、40、50を呼び出す。
そして、データ線DLを介して、1つのユニットとの間
における呼出、状態情報の収集動作が完全に終了してか
ら、次のユニットとの間における呼出、状態情報の収集
動作が開始されるようになっている。
て、電源ユニット20と表示操作ユニット30と火災検
出ユニット40とリレーユニット50とを制御するユニ
ットである。また、制御ユニット10は、制御ユニット
以外のユニット20、30、40、50が正常動作して
いることを確認したり、ユニット20、30、40、5
0との間で情報伝送を行うために、データ線DLを介し
てポーリング動作を行い、順次循環的に、制御ユニット
10が各ユニット20、30、40、50を呼び出す。
そして、データ線DLを介して、1つのユニットとの間
における呼出、状態情報の収集動作が完全に終了してか
ら、次のユニットとの間における呼出、状態情報の収集
動作が開始されるようになっている。
【0014】制御ユニット10は、他のユニット20、
30、40、50および制御ユニット10の全体を制御
するMPU(マイクロプロセッサ)11と、EEPRO
M12とRAM13とRS232C用のポート14とを
有する。電源ユニット20は、制御ユニット10と交信
するとともに電源ユニット20の全体を監視制御するM
PU(マイクロプロセッサ)21と、図示しない主電源
や予備電源の異常の有無等を検出する検出回路22と、
アドレス設定部23とを有する。
30、40、50および制御ユニット10の全体を制御
するMPU(マイクロプロセッサ)11と、EEPRO
M12とRAM13とRS232C用のポート14とを
有する。電源ユニット20は、制御ユニット10と交信
するとともに電源ユニット20の全体を監視制御するM
PU(マイクロプロセッサ)21と、図示しない主電源
や予備電源の異常の有無等を検出する検出回路22と、
アドレス設定部23とを有する。
【0015】表示操作ユニット30は、制御ユニット1
0と交信するとともに表示操作ユニット30の全体を制
御するMPU(マイクロプロセッサ)31と、たとえ
ば、火災発生地区等を表示するLCD(液晶)33と、
LCD33を制御するLCD制御回路32と、RAM3
4と、火災復旧用、制御用、試験用等の各種のスイッチ
35と、スイッチ操作や各種監視状態を示すためのLE
D36と、アドレス設定部37とを有する。
0と交信するとともに表示操作ユニット30の全体を制
御するMPU(マイクロプロセッサ)31と、たとえ
ば、火災発生地区等を表示するLCD(液晶)33と、
LCD33を制御するLCD制御回路32と、RAM3
4と、火災復旧用、制御用、試験用等の各種のスイッチ
35と、スイッチ操作や各種監視状態を示すためのLE
D36と、アドレス設定部37とを有する。
【0016】火災検出ユニット40は、制御ユニット1
0と交信するとともに火災検出ユニット40の全体を制
御するMPU(マイクロプロセッサ)41と、火災感知
器、発信機等の図示しない端末機器との間でポーリング
動作を行うときに交信する伝送回路42と、RAM43
と、図示しない消火栓始動機等から動作した旨を示す信
号を入力する入力回路44と、アドレス設定部45とを
有する。
0と交信するとともに火災検出ユニット40の全体を制
御するMPU(マイクロプロセッサ)41と、火災感知
器、発信機等の図示しない端末機器との間でポーリング
動作を行うときに交信する伝送回路42と、RAM43
と、図示しない消火栓始動機等から動作した旨を示す信
号を入力する入力回路44と、アドレス設定部45とを
有する。
【0017】リレーユニット50は、制御ユニット10
と交信するとともにリレーユニット50の全体を制御す
るMPU(マイクロプロセッサ)51と、図示しない音
響、防排煙機器等の被制御機器を制御するリレー52
と、被制御機器のそれぞれから動作したことを示す応答
信号を受ける入力回路53と、アドレス設定部54とを
有する。
と交信するとともにリレーユニット50の全体を制御す
るMPU(マイクロプロセッサ)51と、図示しない音
響、防排煙機器等の被制御機器を制御するリレー52
と、被制御機器のそれぞれから動作したことを示す応答
信号を受ける入力回路53と、アドレス設定部54とを
有する。
【0018】また、ユニット10、20、30、40、
50同士が呼出要求信号線CLで結ばれ、電源ユニット
20、表示操作ユニット30、火災検出ユニット40、
リレーユニット50のうち少なくとも1つのユニット
が、呼出要求信号線CLを介して、制御ユニット10に
呼出要求信号を送出したときに、電源ユニット20、表
示操作ユニット30、火災検出ユニット40、リレーユ
ニット50のそれぞれから、上記呼出要求信号を送出し
たことの有無を示す信号を、制御ユニット10がデータ
線DLを介して収集するようになっている。なお、呼出
要求信号は、制御ユニット10に呼び出してもらうため
に、電源ユニット20、表示操作ユニット30、火災検
出ユニット40、リレーユニット50が制御ユニット1
0に送出するものである。なお、各ユニット10、2
0、30、40、50を制御するMPU11、21、3
1、41、51は、内蔵されているプログラムに従って
動作するものであり、アドレス設定部23、37、4
5、54は、消去されない記憶手段、たとえばディップ
スイッチ、EEPROM等を用いて個別のアドレスが設
定されている。
50同士が呼出要求信号線CLで結ばれ、電源ユニット
20、表示操作ユニット30、火災検出ユニット40、
リレーユニット50のうち少なくとも1つのユニット
が、呼出要求信号線CLを介して、制御ユニット10に
呼出要求信号を送出したときに、電源ユニット20、表
示操作ユニット30、火災検出ユニット40、リレーユ
ニット50のそれぞれから、上記呼出要求信号を送出し
たことの有無を示す信号を、制御ユニット10がデータ
線DLを介して収集するようになっている。なお、呼出
要求信号は、制御ユニット10に呼び出してもらうため
に、電源ユニット20、表示操作ユニット30、火災検
出ユニット40、リレーユニット50が制御ユニット1
0に送出するものである。なお、各ユニット10、2
0、30、40、50を制御するMPU11、21、3
1、41、51は、内蔵されているプログラムに従って
動作するものであり、アドレス設定部23、37、4
5、54は、消去されない記憶手段、たとえばディップ
スイッチ、EEPROM等を用いて個別のアドレスが設
定されている。
【0019】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
る。
【0020】図2は、上記実施例における制御ユニット
10のMPU11の動作のうち、呼出要求信号に関する
動作を示すフローチャートである。
10のMPU11の動作のうち、呼出要求信号に関する
動作を示すフローチャートである。
【0021】まず、常時は、電源ユニット20と表示操
作ユニット30と火災検出ユニット40とリレーユニッ
ト50とに付与されているアドレスに基づいて、データ
線DLを介して、順次循環的に、電源ユニット20、表
示操作ユニット30、火災検出ユニット40、リレーユ
ニット50を、制御ユニット10が呼び出し、各種情報
の送受信を行なう等の制御を行なう。
作ユニット30と火災検出ユニット40とリレーユニッ
ト50とに付与されているアドレスに基づいて、データ
線DLを介して、順次循環的に、電源ユニット20、表
示操作ユニット30、火災検出ユニット40、リレーユ
ニット50を、制御ユニット10が呼び出し、各種情報
の送受信を行なう等の制御を行なう。
【0022】上記動作の途中で、図示しない端末機器で
ある複数の火災感知器と火災検出ユニット40がポーリ
ングし、ある火災感知器が火災を検出し、その火災感知
器が火災検出ユニット40に火災信号を送出したとす
る。これによって、火災検出ユニット40のMPU41
は、呼出要求信号線CLを介して、制御ユニット10に
呼出要求信号を送出し、制御ユニット10が呼出信号を
検出する(S1)。
ある複数の火災感知器と火災検出ユニット40がポーリ
ングし、ある火災感知器が火災を検出し、その火災感知
器が火災検出ユニット40に火災信号を送出したとす
る。これによって、火災検出ユニット40のMPU41
は、呼出要求信号線CLを介して、制御ユニット10に
呼出要求信号を送出し、制御ユニット10が呼出信号を
検出する(S1)。
【0023】制御ユニット10は、直ちに、データ線D
Lを介して、順次、アドレス指定して各ユニットに、呼
出要求信号送出の有無に関する返送命令、状態情報返送
命令を送出させる(S2)。つまり、制御ユニット10
は、まず、電源ユニット20のアドレスと状態情報返送
命令とをデータ線DLに送出し、電源ユニット20が状
態情報を返送するのを待ち、電源ユニット20が返送し
た状態情報を受け、次に、これらの動作を、表示操作ユ
ニット30、火災検出ユニット40、リレーユニット5
0のそれぞれについて実行する。
Lを介して、順次、アドレス指定して各ユニットに、呼
出要求信号送出の有無に関する返送命令、状態情報返送
命令を送出させる(S2)。つまり、制御ユニット10
は、まず、電源ユニット20のアドレスと状態情報返送
命令とをデータ線DLに送出し、電源ユニット20が状
態情報を返送するのを待ち、電源ユニット20が返送し
た状態情報を受け、次に、これらの動作を、表示操作ユ
ニット30、火災検出ユニット40、リレーユニット5
0のそれぞれについて実行する。
【0024】図3は、上記実施例において、制御ユニッ
ト10が呼出要求信号を受信した後に、制御ユニット1
0が各ユニット20、30、40、50に対して各アド
レスと状態情報返送命令とを送出した場合の説明図であ
る。
ト10が呼出要求信号を受信した後に、制御ユニット1
0が各ユニット20、30、40、50に対して各アド
レスと状態情報返送命令とを送出した場合の説明図であ
る。
【0025】図3に示すように、状態情報返送命令を受
けたユニットが呼出要求信号を発生した場合には、制御
ユニット10に返送すべき状態情報のビット0を「1」
に設定する。また、火災検出ユニット40が状態情報を
返送する場合、火災検出ユニット40に接続されている
端末機器に状態変化があればビット1を「1」に設定
し、リレーユニット50が状態情報を返送する場合、リ
レーユニット50に接続されている防排煙機器等から応
答信号があればビット2を「1」に設定し、表示操作ユ
ニット30が状態情報を返送する場合、表示操作ユニッ
ト30内のスイッチの状態が変化していればビット3を
「1」に設定する。
けたユニットが呼出要求信号を発生した場合には、制御
ユニット10に返送すべき状態情報のビット0を「1」
に設定する。また、火災検出ユニット40が状態情報を
返送する場合、火災検出ユニット40に接続されている
端末機器に状態変化があればビット1を「1」に設定
し、リレーユニット50が状態情報を返送する場合、リ
レーユニット50に接続されている防排煙機器等から応
答信号があればビット2を「1」に設定し、表示操作ユ
ニット30が状態情報を返送する場合、表示操作ユニッ
ト30内のスイッチの状態が変化していればビット3を
「1」に設定する。
【0026】そして、火災検出ユニット40が呼出要求
信号を送出したことを制御ユニット10が判別し、火災
検出ユニット40の端末機器すなわち火災感知器の状態
が変化していることを制御ユニット10が把握した場合
には(S3)、データ線DLを介して、火災検出ユニッ
ト40が検出した火災情報を制御ユニット10が収集す
る(S4)。すなわち、制御ユニット10は、データ線
DLを介して火災情報の返送命令を火災検出ユニット4
0に送出し、火災検出ユニット40は、この命令に対し
て、火災情報とそのサムチェックコードとをデータ線D
Lを介して制御ユニット10に送出する。制御ユニット
10は、サムチェックによってその火災情報を正しく受
信したことの確認を行い(S5)、その火災情報に応じ
たリレーを動作させるように、リレーユニット50に対
して、データ線DLを介して、制御データを送出する
(S6)。
信号を送出したことを制御ユニット10が判別し、火災
検出ユニット40の端末機器すなわち火災感知器の状態
が変化していることを制御ユニット10が把握した場合
には(S3)、データ線DLを介して、火災検出ユニッ
ト40が検出した火災情報を制御ユニット10が収集す
る(S4)。すなわち、制御ユニット10は、データ線
DLを介して火災情報の返送命令を火災検出ユニット4
0に送出し、火災検出ユニット40は、この命令に対し
て、火災情報とそのサムチェックコードとをデータ線D
Lを介して制御ユニット10に送出する。制御ユニット
10は、サムチェックによってその火災情報を正しく受
信したことの確認を行い(S5)、その火災情報に応じ
たリレーを動作させるように、リレーユニット50に対
して、データ線DLを介して、制御データを送出する
(S6)。
【0027】一方、呼出要求信号を送出したユニットを
調べた結果、火災検出ユニット40以外のユニットが呼
出要求信号を送出したことが判明した場合には(S
3)、呼出要求信号を送出したユニットの状態情報に応
じた制御を制御ユニット10が実行する(S7)。
調べた結果、火災検出ユニット40以外のユニットが呼
出要求信号を送出したことが判明した場合には(S
3)、呼出要求信号を送出したユニットの状態情報に応
じた制御を制御ユニット10が実行する(S7)。
【0028】上記実施例によれば、火災検出ユニット4
0が火災を検出したときに呼出要求信号を送出すれば、
制御ユニット10が他のユニットと交信している途中で
も、また、制御ユニット10が他のユニットとの交信以
外の動作を行っているときでも、制御ユニット10と優
先的に交信できるので、火災情報を制御ユニットに迅速
に伝送でき、また、制御ユニット10に制御されるユニ
ットの数が多くなっても、火災情報を制御ユニット10
に迅速に伝送できる。さらに、データ線DLが必要なと
きにのみ使用されるので、伝送速度を遅くしても実際
上、問題がなく、このように伝送速度を遅くすることに
よって、外来ノイズの影響が減少する。すなわち、伝送
速度を遅くすれば、信号のパルス幅を長くすることがで
きるので、信号パルスとノイズとの識別が容易になり、
外来ノイズをハイカットフィルタで除去でき、外来ノイ
ズの影響を少なくすることができる。
0が火災を検出したときに呼出要求信号を送出すれば、
制御ユニット10が他のユニットと交信している途中で
も、また、制御ユニット10が他のユニットとの交信以
外の動作を行っているときでも、制御ユニット10と優
先的に交信できるので、火災情報を制御ユニットに迅速
に伝送でき、また、制御ユニット10に制御されるユニ
ットの数が多くなっても、火災情報を制御ユニット10
に迅速に伝送できる。さらに、データ線DLが必要なと
きにのみ使用されるので、伝送速度を遅くしても実際
上、問題がなく、このように伝送速度を遅くすることに
よって、外来ノイズの影響が減少する。すなわち、伝送
速度を遅くすれば、信号のパルス幅を長くすることがで
きるので、信号パルスとノイズとの識別が容易になり、
外来ノイズをハイカットフィルタで除去でき、外来ノイ
ズの影響を少なくすることができる。
【0029】また、上記実施例によれば、制御ユニット
10におけるMPU11がユニット20、30、40、
50との間で行うポーリング動作を頻繁に行う必要が無
くなり、そのポーリング動作の占有時間が減少するの
で、MPU11がタイマー処理、マトリクス制御処理
等、ポーリング動作以外の動作を、ポーリング動作の代
わりに実行でき、したがって、MPU11として低機
能、低コストのMPUを使用することができる。なお、
理論的には、ユニット20、30、40、50から呼出
要求信号が送出されたときにのみ、そのユニットに対し
て呼出すればよいが、ユニット20、30、40、50
が暴走したときに呼出要求信号が連続送出されることが
想定され、これを発見するために、順次循環的に各ユニ
ットを呼び出すアイドルルーチンを使用して、ユニット
の状態変化情報を収集し、状態変化を確認するようにし
てもよい。
10におけるMPU11がユニット20、30、40、
50との間で行うポーリング動作を頻繁に行う必要が無
くなり、そのポーリング動作の占有時間が減少するの
で、MPU11がタイマー処理、マトリクス制御処理
等、ポーリング動作以外の動作を、ポーリング動作の代
わりに実行でき、したがって、MPU11として低機
能、低コストのMPUを使用することができる。なお、
理論的には、ユニット20、30、40、50から呼出
要求信号が送出されたときにのみ、そのユニットに対し
て呼出すればよいが、ユニット20、30、40、50
が暴走したときに呼出要求信号が連続送出されることが
想定され、これを発見するために、順次循環的に各ユニ
ットを呼び出すアイドルルーチンを使用して、ユニット
の状態変化情報を収集し、状態変化を確認するようにし
てもよい。
【0030】図4は、上記実施例において、火災受信機
の扉を開いた状態における扉61と基台62内のユニッ
ト配置図である。
の扉を開いた状態における扉61と基台62内のユニッ
ト配置図である。
【0031】図4において、各ユニット10、20、3
0、40、50の機能がプリント基板上に形成され、制
御ユニット10と表示操作ユニット30とを、火災受信
機筐体の扉61に設け、受信機として最低限必要な機能
を持たせる電源ユニット20と、火災検出ユニット40
と、最低限の連動制御を行わせるリレーユニット50、
50aとを、火災受信機の筐体の基台62に設けてあ
る。このようにしてあるので、設置させる建物等の規模
に応じた追加リレーユニットを、ユニットスペースS
1、S2に追加設置することによって、小さな物件から
大きな物件まで対応できる。
0、40、50の機能がプリント基板上に形成され、制
御ユニット10と表示操作ユニット30とを、火災受信
機筐体の扉61に設け、受信機として最低限必要な機能
を持たせる電源ユニット20と、火災検出ユニット40
と、最低限の連動制御を行わせるリレーユニット50、
50aとを、火災受信機の筐体の基台62に設けてあ
る。このようにしてあるので、設置させる建物等の規模
に応じた追加リレーユニットを、ユニットスペースS
1、S2に追加設置することによって、小さな物件から
大きな物件まで対応できる。
【0032】制御ユニット10、電源ユニット20、表
示操作ユニット30、火災検出ユニット40、リレーユ
ニット50のそれぞれが互いに異なるプリント基板に形
成され、これら複数のプリント基板のうちの1つのプリ
ント基板内の信号線の端子と、上記プリント基板のうち
の他のプリント基板内の信号線の端子とが、コネクタC
N1、CN2、CN3によって接続されている。たとえ
ば、電源ユニット20の信号線の端子と、火災検出ユニ
ット40の信号線の端子とをコネクタCN2で接続する
ことによって2つのユニット20、40を接続する。つ
まり、1つのユニットと他のユニットを接続する場合、
1つのユニットの信号線の端子と、他のユニットの端子
とをコネクタで接続することによって2つのユニットを
接続するようにしている。
示操作ユニット30、火災検出ユニット40、リレーユ
ニット50のそれぞれが互いに異なるプリント基板に形
成され、これら複数のプリント基板のうちの1つのプリ
ント基板内の信号線の端子と、上記プリント基板のうち
の他のプリント基板内の信号線の端子とが、コネクタC
N1、CN2、CN3によって接続されている。たとえ
ば、電源ユニット20の信号線の端子と、火災検出ユニ
ット40の信号線の端子とをコネクタCN2で接続する
ことによって2つのユニット20、40を接続する。つ
まり、1つのユニットと他のユニットを接続する場合、
1つのユニットの信号線の端子と、他のユニットの端子
とをコネクタで接続することによって2つのユニットを
接続するようにしている。
【0033】したがって、ユニットを増設する場合、新
設ユニットを固定するとともに、その新設ユニットの隣
に設置されている既設ユニットの端子と新設ユニットの
端子とをコネクタを接続すれば足りるので、ユニットの
増設作業が容易であり、新設ユニットから制御ユニット
10に個別に配線する必要がないので、信号線が入り乱
れることがない。
設ユニットを固定するとともに、その新設ユニットの隣
に設置されている既設ユニットの端子と新設ユニットの
端子とをコネクタを接続すれば足りるので、ユニットの
増設作業が容易であり、新設ユニットから制御ユニット
10に個別に配線する必要がないので、信号線が入り乱
れることがない。
【0034】なお、コネクタCN1等で接続できない場
合には、コードCD1、CD2を使用するが、コネクタ
CN1等で接続する場合と基本的には同様の作業で済
む。また、配線71は、端末機器等との間を接続する線
であり、整線台72は、配線71をまとめる台であり、
端子台73は、配線を基板に接続する台である。
合には、コードCD1、CD2を使用するが、コネクタ
CN1等で接続する場合と基本的には同様の作業で済
む。また、配線71は、端末機器等との間を接続する線
であり、整線台72は、配線71をまとめる台であり、
端子台73は、配線を基板に接続する台である。
【0035】上記実施例においては、火災検出ユニット
40が1つ、リレーユニットが1つまたは2つ(リレー
ユニット50、50a)設けられているが、火災報知設
備の規模の大型化に伴って、火災検出ユニット40を複
数、リレーユニットを3つ以上、設けるようにしてもよ
い。
40が1つ、リレーユニットが1つまたは2つ(リレー
ユニット50、50a)設けられているが、火災報知設
備の規模の大型化に伴って、火災検出ユニット40を複
数、リレーユニットを3つ以上、設けるようにしてもよ
い。
【0036】上記実施例においては、制御ユニット10
が呼出要求信号線CLを介して呼出要求信号を受けたと
きに、電源ユニット20、表示操作ユニット30、火災
検出ユニット40、リレーユニット50のそれぞれか
ら、制御ユニット10が、呼出要求信号を送出したこと
の有無を示す信号を収集すると同時に、状態情報信号を
収集するようにしているが、制御ユニット10が呼出要
求信号を受けたときに、まず、各ユニット20、30、
40、50から呼出要求信号を送出したことの有無を示
す信号のみを収集し、呼出要求信号を送出したユニット
が特定された後に、そのユニットに対して状態情報信号
を返送する命令を出すようにしてもよい。つまり、制御
ユニット10が呼出要求信号を受けたときに、各ユニッ
ト20、30、40、50から制御ユニット10が、呼
出要求信号を送出したことの有無を示す信号を収集する
とともに、状態情報信号をも収集するようにすればよ
い。
が呼出要求信号線CLを介して呼出要求信号を受けたと
きに、電源ユニット20、表示操作ユニット30、火災
検出ユニット40、リレーユニット50のそれぞれか
ら、制御ユニット10が、呼出要求信号を送出したこと
の有無を示す信号を収集すると同時に、状態情報信号を
収集するようにしているが、制御ユニット10が呼出要
求信号を受けたときに、まず、各ユニット20、30、
40、50から呼出要求信号を送出したことの有無を示
す信号のみを収集し、呼出要求信号を送出したユニット
が特定された後に、そのユニットに対して状態情報信号
を返送する命令を出すようにしてもよい。つまり、制御
ユニット10が呼出要求信号を受けたときに、各ユニッ
ト20、30、40、50から制御ユニット10が、呼
出要求信号を送出したことの有無を示す信号を収集する
とともに、状態情報信号をも収集するようにすればよ
い。
【0037】上記実施例において、データ線DL、呼出
要求信号線CLでは、それぞれシリアル伝送している
が、その一方または双方をパラレル伝送するようにして
もよく、パラレル伝送する場合にはクロック線CKを必
要としない。なお、シリアル伝送するときに非同期で伝
送する場合には、クロック線CKを必要としない。
要求信号線CLでは、それぞれシリアル伝送している
が、その一方または双方をパラレル伝送するようにして
もよく、パラレル伝送する場合にはクロック線CKを必
要としない。なお、シリアル伝送するときに非同期で伝
送する場合には、クロック線CKを必要としない。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、制御ユニットによって
制御されるユニットの数が多くなっても、火災情報を制
御ユニットに迅速に伝送できるという効果を奏する。
制御されるユニットの数が多くなっても、火災情報を制
御ユニットに迅速に伝送できるという効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】上記実施例における制御ユニット10のMPU
11の動作のうち、呼出要求信号に関する動作を示すフ
ローチャートである。
11の動作のうち、呼出要求信号に関する動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】上記実施例において、制御ユニット10が呼出
要求信号を受信した後に、制御ユニット10が各ユニッ
ト20、30、40、50に対して状態情報返送命令を
送出した場合の説明図である。
要求信号を受信した後に、制御ユニット10が各ユニッ
ト20、30、40、50に対して状態情報返送命令を
送出した場合の説明図である。
【図4】上記実施例において、火災受信機の扉を開いた
状態における扉61と基台62内のユニット配置図であ
る。
状態における扉61と基台62内のユニット配置図であ
る。
10…制御ユニット、 20…電源ユニット、 30…表示操作ユニット、 40…火災検出ユニット、 50、50a…リレーユニット、 CL…呼出要求信号線、 DL…データ線。
Claims (5)
- 【請求項1】 電源ユニットと、表示操作ユニットと、
火災検出ユニットと、被制御機器を制御するリレーユニ
ットと、データ線を介して、上記電源ユニットと上記表
示操作ユニットと上記火災検出ユニットと上記リレーユ
ニットとを制御する制御ユニットとを有する火災受信機
において、 上記各ユニット同士を呼出要求信号線で結び、上記電源
ユニット、上記表示操作ユニット、上記火災検出ユニッ
ト、上記リレーユニットのうち少なくとも1つのユニッ
トが、上記呼出要求信号線を介して、上記制御ユニット
に呼出要求信号を送出したときに、上記電源ユニット、
上記表示操作ユニット、上記火災検出ユニット、上記リ
レーユニットのそれぞれから、上記呼出要求信号を送出
したことの有無を示す信号を、上記制御ユニットが上記
データ線を介して収集することを特徴とする火災受信
機。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記電源ユニット、上記表示操作ユニット、上記火災検
出ユニット、上記リレーユニットのそれぞれから、上記
制御ユニットが、上記呼出要求信号を送出したことの有
無を示す信号を収集するとともに、状態情報信号をも収
集することを特徴とする火災受信機。 - 【請求項3】 請求項1において、 常時は、上記電源ユニットと上記表示操作ユニットと上
記火災検出ユニットと上記リレーユニットとに付与され
ているアドレスに基づいて、上記データ線を介して、順
次循環的に、電源ユニット、表示操作ユニット、上記火
災検出ユニット、上記リレーユニットを、上記制御ユニ
ットが呼び出し制御することを特徴とする火災受信機。 - 【請求項4】 請求項1において、 上記制御ユニットと上記表示操作ユニットとが、上記火
災受信機の筐体の扉に設けられていることを特徴とする
火災受信機。 - 【請求項5】 請求項1において、 上記制御ユニット、上記電源ユニット、上記表示操作ユ
ニット、上記火災検出ユニット、上記リレーユニットの
それぞれが互いに異なるプリント基板に形成され、上記
プリント基板のうちの1つのプリント基板内の信号線の
端子と、上記プリント基板のうちの他のプリント基板内
の信号線の端子とを、コネクタによって接続することを
特徴とする火災受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5255115A JPH0795665A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 火災受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5255115A JPH0795665A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 火災受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0795665A true JPH0795665A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17274309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5255115A Pending JPH0795665A (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 火災受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0795665A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013196284A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Nohmi Bosai Ltd | 火災報知設備 |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP5255115A patent/JPH0795665A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013196284A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Nohmi Bosai Ltd | 火災報知設備 |
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