JPH07182575A - 防災機器 - Google Patents

防災機器

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JPH07182575A
JPH07182575A JP5328957A JP32895793A JPH07182575A JP H07182575 A JPH07182575 A JP H07182575A JP 5328957 A JP5328957 A JP 5328957A JP 32895793 A JP32895793 A JP 32895793A JP H07182575 A JPH07182575 A JP H07182575A
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transmission
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Takaharu Hidetoku
隆治 秀徳
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内部回路の構成を簡単化し且つアドレスの設
定を容易にした伝送ユニットを備えた防災機器を得る。 【構成】 NS監視盤1Bの移報ユニット14内の唯一
のアドレス設定部ADに1つのアドレスを設定してお
き、アドレス設定部と共通に接続された複数個の制御回
路141,151,161,171の各々が前記アドレ
スに異なる数値を加算して自己のアドレスとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スプリンクラ消火設
備や自動火災報知設備のような防災設備に用いられるス
プリンクラ監視盤や火災受信機、中継器などの防災機
器、特にその内部回路を簡素化し且つアドレスの設定を
容易にした防災機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の防災機器の一例としての火
災受信機を示すブロック図であり、図において1は火災
受信機であって、ビル等の建物の例えば1階の防災セン
タ(図示しない)に設置され、やはり防災センタに設置
された複数個の他の制御盤例えばCRT盤2、ビル管理
盤3及び非常放送設備操作盤4と電気的に接続され、且
つ建物の各階、各所に配置された複数個の端末機器例え
ば火災感知器DE、中継器RP、発信機P、防排煙機器
ER及び地区音響装置Bとも電気的に接続されている。
【0003】火災受信機1は、その内部ユニットとし
て、この火災受信機1を含む上述した設備全体を制御す
る制御手段例えばメインユニット11と、このメインユ
ニット11と電気的に接続されてメインユニット11へ
直接入出力可能な表示・操作ユニット12と、メインユ
ニット11と電気的に接続されて命令や情報を伝送する
複数個の伝送回路13a〜13dと、伝送回路13a〜
13cの各々とそれぞれ2本の信号線(無符号)で電気
的に接続されて命令や情報を送受信する移報ユニット1
4a,14b,14cとを備えている。なお、移報ユニ
ット14a,14b,14cはそれぞれ上述したCRT
盤2、ビル管理盤3、非常放送設備操作盤4と電気的に
接続され、また伝送回路13dには2本の信号線S+及
びS−によって上述した端末機器が電気的に接続されて
いる。
【0004】メインユニット11は、プログラムを格納
する記憶装置ROM1、このROM1に格納されたプロ
グラムに従って設備全体を制御するためのマイクロプロ
セッサMPU1、作業用の記憶装置RAM1、並びに表
示・操作ユニット12及び伝送回路13a〜13dとの
間で命令や情報の出入力を行うインターフェースIF1
1〜IF15を有している。
【0005】表示・操作ユニット12は、マイクロプロ
セッサ等(図示しない)によって構成された入出力制御
部121、この入出力制御部121で制御されることに
よりLCD等(図示しない)の画面表示やLED(図示
しない)による状態表示等を行う表示部122、火災受
信機1への試験入力や音響停止/復旧操作等の制御入力
を行うための各種スイッチ(図示しない)から成る操作
部123、及び入出力制御部121で制御されることに
より本警報や予備警報を発するためのブザー等124を
有している。
【0006】従来の火災受信機1は上述したように構成
されており、今、建物の内部で火災が発生し、この火災
の発生を感知した火災感知器DEが火災信号を発生した
り、或は火災の発生を発見した人が発信機Pの押釦(図
示しない)を押すことによって発信機Pが火災信号を発
生したりすると、この火災信号は2本の信号線S+及び
S−を通じて火災受信機1の伝送回路13dに伝送され
る。火災信号つまり情報は伝送回路13dからIF15
を介してMPU1に収集すなわち取り込まれ、ここで階
別処理等が行われる。その結果、MPU1は、IF11
及び表示・操作ユニット12の入出力制御部121を介
して命令を送出することにより表示部122に火災発生
の画面表示や状態表示を行わせ、又ブザー等124を鳴
動させる。更に、MPU1は、IF12、伝送回路13
a及び移報ユニット14aを介して命令例えば表示信号
を送出することによりCRT盤2に火災発生の詳しい状
況等を表示させ、またそれぞれIF13,IF14、伝
送回路13b,13c及び移報ユニット14b,14c
を介してビル管理盤3に例えば火災発生階の照明装置の
電源を切らせる命令を送出し、非常放送設備操作盤4に
非常放送を行わせる命令を送出し、同様にIF15及び
伝送回路13dを介して地区音響装置Bを作動させる。
【0007】従来の火災受信機1では、複数個の移報ユ
ニット14a〜14cにそれぞれ伝送回路13a〜13
cが接続されているので内部ユニットの構成が複雑にな
り、又移報ユニット14a〜14cに接続された伝送回
路13a〜13c毎にIF12〜14が必要なのでメイ
ンユニット11自体も複雑になるという課題があった。
そこで、特願平5−296967号に開示された火災受
信機が発明された。
【0008】この火災受信機1Aは、図5のブロック図
に示すように、図4のメインユニット11と同様にマイ
クロプロセッサMPU2、記憶装置ROM2及びRAM
2、並びにインターフェースIF21及びIF22を有
するメインユニット11A(従来のメインユニット11
に比べてインターフェースの数が少ない)と、IF21
に接続され且つ図4に示したものと全く同じ表示・操作
ユニット12と、IF22に接続され且つ図4に示した
伝送回路13a〜13dと同様な唯一の伝送回路13
と、この伝送回路13から引き出された2本の信号線S
+及びS−間に並列接続された少なくとも1個例えば図
示のように3個の移報ユニット14aA〜14cAとを
備えている。
【0009】図6は図5に示した移報ユニット14aA
〜14cA並びに端末機器の一部例えば火災感知器DE
及び中継器RPの詳しいブロック図である。移報ユニッ
ト14aA〜14cAはそれぞれ信号線S+及びS−に
接続された伝送回路TRX1〜TRX3と、各伝送回路
に接続され且つマイクロプロセッサ等(図示しない)を
中心に構成された制御回路141,151,161と、
各制御回路に接続され且つ伝送回路13が移報ユニット
を特定できるように自己アドレスを設定するためのアド
レス設定部AD1〜AD3と、各制御回路とそれぞれC
RT盤2、ビル管理盤3、非常放送設備操作盤4との間
で情報や命令を移報するための移報回路142.15
2,162とを有している。
【0010】同様に、火災感知器DE、中継器RPは、
それぞれ伝送回路TRX4,TRX5と、アドレス設定
部AD4,AD5との他に、それぞれ火災を検出するた
めの検出部52、信号線S+及びS−に直接接続できな
い端末機器例えば火災感知器DEとは別種の火災感知器
T1,T2,・・・からの信号の有無を検出する信号監
視回路62と、検出部52からの出力に基づいて火災判
別を行う判別回路51、信号監視回路62を監視する判
別回路61とを有している。
【0011】このように構成された火災受信機1Aで
は、建物の内部で発生した火災を火災感知器DEの検出
部52が検出すると、判別回路51がアドレス設定部A
D4からの自己アドレスと共に火災信号を、伝送回路T
RX4並びに信号線S+及びS−を通して伝送回路13
へ伝送することにより伝送回路13はこの火災信号が火
災感知器DEから発されたことを認識できる。同様に、
中継器RPの信号監視回路62が火災感知器例えばT2
から信号有りを検出すると、判別回路61がアドレス設
定部AD5からの自己アドレスと共に火災信号を伝送す
ることにより伝送回路13はこの火災信号が中継器RP
から発されたことを認識できる。
【0012】このようにして伝送されて来た火災信号
は、伝送回路13から更にメインユニット11AのIF
22を介してMPU2に取り込まれ、ここで必要な処理
が行われる。その結果、MPU2が命令例えば表示信号
を発生して伝送回路13へ送出すると、この伝送回路1
3は表示信号にアドレスAD1をつけて移報ユニット1
4aAに送出することにより移報ユニット14aAは受
信した表示信号が自己への信号であることを認識でき、
もってこの表示信号をCRT盤2に移報して表示させ
る。
【0013】又検出部52が試験回路(図示しない)を
有する場合には、表示・操作ユニット12中の操作部1
23のスイッチを操作して試験入力をメインユニット1
1Aに与えることによりMPU2が試験信号を伝送回路
13へ送出すると、この伝送回路13は試験信号にアド
レスAD4を付け、信号線S+及びS−、火災感知器D
E中の伝送回路TRX4及び判別回路51を通して検出
部52に送出し、もって火災感知器DEの必要な試験を
行わせる。
【0014】なお、CRT盤2からメインユニット11
中のMPU1への情報としては故障信号、スイッチ状態
信号、防排煙制御信号等があり、逆にMPU1からCR
T盤2への命令としては前記表示信号に加えて防排煙制
御信号、防排煙応答信号、火災復旧信号、スイッチ状態
信号、故障信号、移報停止信号等がある。同様に、ビル
管理盤3からMPU1への情報としては故障信号等があ
り、逆にMPU1からビル管理盤3への命令としては前
記電源切信号に加えて、火災(地区)信号、防排煙応答
信号、火災復旧信号、点検モード信号、故障信号等があ
る。また、非常放送設備操作盤4からMPU1へは非常
放送中信号が送出される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の伝送ユニットと
しての移報ユニットや端末機器は、その各々毎に伝送回
路を設け、又アドレスを設定しなければならないという
課題があった。この発明は、このような課題を解決する
ためになされたもので、内部回路の構成を簡単化し且つ
アドレスの設定を容易にした伝送ユニットを備えた防災
機器を得ることを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る防災機器
は、唯一の伝送回路及びアドレス設定部と、これら伝送
回路及びアドレス設定部に共通に接続され且つ外部の制
御盤や端末機器に個別に接続される複数の回路とを有
し、各回路が前記アドレス設定部に設定されているアド
レスに異なる数値を加算して自己のアドレスとする伝送
ユニットを備えたものである。
【0017】
【作用】この発明では、伝送ユニットの唯一のアドレス
設定部に例えば設定値nを設定しておけば、伝送ユニッ
ト内の複数の回路の各々はそれぞれ異なる数値例えば+
0,+1,+2,+3・・・を加算して自己のアドレス
とする。
【0018】
【実施例】以下、この発明の一実施例を添付図面につい
て詳しく説明する。図1はこの発明に係る防災機器の第
1実施例としてのNS監視盤(スプリンクラ監視盤)を
示すブロック図であり、このNS監視盤1Bは、図5に
示したのと同様なメインユニット11Aと、表示・操作
ユニット12と、伝送回路13と、さらに伝送ユニット
としての唯一の移報ユニット14とを備えている。
【0019】移報ユニット14は、このNS監視盤1B
に信号線を介して接続される火災受信機等の他の制御盤
と情報を送受信するためのユニットで、本構成では、C
RT盤2と、ビル管理盤3と、非常放送設備操作盤4
と、火災表示機5とが接続されている。この移報ユニッ
ト14は、信号線S+及びS−に接続された伝送回路T
RXと、この伝送回路TRXに共通に接続され且つマイ
クロプロセッサ等(図示しない)を中心に構成された複
数個の制御回路141,151,161,171と、各
制御回路とそれぞれCRT盤2、ビル管理盤3、非常放
送設備操作盤4、火災表示機5との間で移報信号を入出
力するための移報回路142,152,162,172
と、各制御回路に共通に接続された唯一のアドレス設定
部ADとを有している。なお、制御回路141,15
1,161,171はそれぞれ異なる数値を加算して自
己のアドレスであると認識する。例えば、アドレス設定
部ADの設定値nに、加算値がそれぞれ+0,+1,+
2,+3と設定されていると、制御回路141のアドレ
スはn+0、制御回路151はn+1、制御回路161
はn+2、制御回路171はn+3となり、各制御回路
は異なるアドレスを認識することになる。
【0020】このように構成されたNS監視盤1Bで
は、その内部の伝送回路13が信号線S+及びS−へア
ドレスとともに移報信号を送出すると、各制御回路は、
その移報信号が自己への移報信号かどうかを判別し、自
己の場合には、対応する移報回路を介して他の制御盤へ
移報信号を送出する。また、各制御回路は、他の制御盤
から対応する移報回路を介して移報信号が入力される
と、自己のアドレスとともに移報信号を移報ユニット1
4内の伝送回路TRXを介して出力することにより、N
S監視盤1B内の伝送回路13は、移報信号に付加され
ているアドレスから移報信号の送信元を特定することが
できる。
【0021】図2はこの発明に係る防災機器の第2実施
例すなわち伝送ユニットとしての中継器を示すブロック
図であり、この中継器16は、図5に示したのと同様な
火災受信機1Aからの信号線S+及びS−と、複数個の
アドレス設定部を持たない火災感知器7〜10との間に
接続されている。
【0022】中継器16は、図6の火災感知器DEと違
って信号線S+及びS−に直接接続できない火災感知器
例えば火災検出時にスイッチング動作のみを行う火災感
知器7,8,9,10の火災信号を中継してコード化信
号に変換した後に火災受信機1Aへ送信するための端末
機器である。この中継器16は、図1に示されて信号線
S+及びS−に接続された伝送回路TRXと、この伝送
回路TRXに共通に接続され且つマイクロプロセッサ等
(図示しない)を中心に構成された複数の判別回路6
1,71,81,91と、各判別回路とそれぞれ火災感
知器7,8,9,10との間で信号線間の電圧等を監視
する監視回路62,72,82,92と、図1に示した
のと同様な唯一のアドレス設定部ADとを有している。
なお、判別回路61,71,81,91は、第1実施例
と同様に、異なるアドレスを認識する。
【0023】このように構成された中継器16では、例
えば火災感知器7が火災を検出してスイッチング動作を
行うと、その信号線間が短絡状態になったことを監視回
路62を介して判別回路61が検出し、この判別回路6
1は、コード化された火災信号を自己のアドレスととも
に伝送回路TRXを介して出力する。すると、火災受信
機1Aは、受信した火災信号およびアドレスから火災感
知器7が火災を検出していることを認識できる。
【0024】この第2実施例において、中継器16に接
続されるのは、火災感知器に限らず、例えば防排煙機器
や地区音響装置でもよく、また、信号線間には、一つの
火災感知器のみならず、複数の火災感知器を接続し、地
区として火災信号を判別してもよい。
【0025】図3は、各伝送ユニットのアドレス認識方
式を簡単に表わす図である。マイクロプロセッサMPU
1,MPU2,MPU3,MPU4は、それぞれ伝送ユ
ニット14又は16の制御部であり、第1実施例におけ
る制御回路141,151,161,171、又は第2
実施例における判別回路61,71,81,91に相当
する。ディップスイッチDSWは、共通のアドレス設定
部で、第1実施例又は第2実施例のアドレス設定部AD
に相当する。
【0026】各マイクロプロセッサMPU1,MPU
2,MPU3,MPU4には、それぞれポートP0,P
1のH(ハイ)、L(ロー)による0から3までの加算
値が設定されている。そして、各マイクロプロセッサ
は、ディップスイッチDSWの8ビットの数値を読み込
むと同時に、自己のポートP0,P1の状態から任意の
数値を加算して、自己のアドレスとする。このポートの
設定は、必ずしもHを1、Lを0と設定する必要はな
く、逆でもよく、また、必要に応じて多くのポートを使
用することが可能である。さらに、ディップスイッチD
SWの8ビットの2ビット分を2つのポートに置き換え
て認識させてもよい。このように、伝送ユニット内の複
数個の回路に共通のアドレス設定部を設け、各回路が異
なる数値を加算することにより、一つのアドレス設定で
複数個の回路のアドレスを設定することができ、アドレ
スの設定が簡便となる。そして、伝送回路を共有するこ
とにより、接続等の手間も簡略化され、特に複数個の回
路を1枚の基板に収める場合に有効である。
【0027】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、この発明
に係る防災機器は、唯一のアドレス設定部と、このアド
レス設定部に共通に接続され且つ外部の制御盤や端末機
器等に個別に接続される複数の制御回路と、これら複数
の制御回路の動作に基づきアドレス付の信号を送受信す
る伝送回路とを有し、各制御回路が前記アドレス設定部
に設定されているアドレスに異なる数値を加算して自己
のアドレスとする伝送ユニットを備えているので、アド
レス設定部に1つのアドレスを設定するだけで、伝送ユ
ニット内の複数個の制御回路のアドレスが設定され、ア
ドレス設定部としての余裕ができるのみならず、作業が
容易となる。また、伝送回路も共有することにより、防
災機器の小型化が図れるとともに、信号線への接続も容
易になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】この発明の第2実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】各伝送ユニットのアドレス認識方式を簡単に表
わす図である。
【図4】従来の火災受信機の一例を示すブロック図であ
る。
【図5】図4に示した火災受信機を改良した火災受信機
を示すブロック図である。
【図6】図5に示した火災受信機の一部を詳しく示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1B NS監視盤 14 移報ユニット TRX 伝送回路 AD アドレス設定部 141,151,161,171 制御回路 16 中継器 61,71,81,91 判別回路 2,3,4,5 他の制御盤 7,8,9,10 火災感知器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 唯一のアドレス設定部と、このアドレス
    設定部に共通に接続され且つ外部の制御盤や端末機器等
    に個別に接続される複数の制御回路と、これら複数の制
    御回路の動作に基づきアドレス付の信号を送受信する伝
    送回路とを有し、各制御回路が前記アドレス設定部に設
    定されているアドレスに異なる数値を加算して自己のア
    ドレスとする伝送ユニットを備えた防災機器。
  2. 【請求項2】 前記伝送ユニットは、唯一のアドレス設
    定部と複数の制御回路と唯一の伝送回路とを有し、これ
    らの伝送回路及びアドレス設定部に各制御回路が共通に
    接続されている請求項1の防災機器。
  3. 【請求項3】 前記伝送ユニットは移報ユニットであ
    り、前記制御回路は前記制御盤からの、又は前記制御盤
    への移報信号に前記自己のアドレスを付け、又は前記自
    己のアドレスを認識し、そして前記伝送回路は前記自己
    アドレス付き移報信号を入出力する請求項1又は2の防
    災機器。
  4. 【請求項4】 前記伝送ユニットは中継器であり、前記
    制御回路は前記端末機器からの、又は前記端末機器への
    動作信号に前記自己のアドレスを付け、又は前記自己の
    アドレスを認識し、そして前記伝送回路は前記自己アド
    レス付き動作信号を入出力する請求項1又は2の防災機
    器。
  5. 【請求項5】 前記端末機器が少なくとも1個の火災感
    知器、発信機、防排煙機器又は地区音響装置である請求
    項1、2又は4の防災機器。
  6. 【請求項6】 前記アドレス設定部がディップスイッチ
    であり、そして前記伝送ユニット中の複数の制御回路が
    マイクロプロセッサを有する請求項1又は2の防災機
    器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010141542A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Nittan Co Ltd 多回線移報装置
JP2014041627A (ja) * 2013-09-30 2014-03-06 Hochiki Corp 警報システム
KR20180013767A (ko) * 2016-07-29 2018-02-07 아즈빌주식회사 모듈형 기기

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