JPH04130996A - 防災監視装置 - Google Patents

防災監視装置

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JPH04130996A
JPH04130996A JP25374390A JP25374390A JPH04130996A JP H04130996 A JPH04130996 A JP H04130996A JP 25374390 A JP25374390 A JP 25374390A JP 25374390 A JP25374390 A JP 25374390A JP H04130996 A JPH04130996 A JP H04130996A
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憲 石田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、受信機に伝送路を介し接続された端末器から
の火災等の検出情報を受信してスイッチ機能を兼ね備え
た表示部に表示する防災監視装置に関する。
[従来の技術] 近年、アナログセンサで検出した火災等の検出情報を受
信機側に送って判断する所謂インテリジェントタイプの
防災監視装置の開発が進められている。
このような防災監視装置にあっては、受信機の表示部と
して操作部の機能を兼用したプラズマタッチデイスプレ
ィ等を使用し、監視パネルのスペースを節減して小形化
を図っている。
この防災監視装置の受信機に使用したプラズマタッチデ
イスプレィは、例えばパネルの下側画面に操作部を割当
て、パネルの上側画面を表示部に割当て、火災を検出し
た端末器の設置場所及びアドレス番号を表示するように
している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような受信機にプラズマタッチデイ
スプレィを使用した従来の防災監視装置にあっては、火
災情報の表示領域が例えばパネル上側というように制限
されているため、火災発報の表示については、第1報目
と第2報目をパネルに表示し、第3報目以降については
、オーバーフロー表示とシフトスイッチを別々に表示し
、表示したシフトスイッチの操作でオーバーフローして
いる火災検出情報の表示に切替え、第3報目以降の情報
を確認できるようにしている。
しかしながら、限られた表示領域の中にオーバーフロー
表示とシフトスイッチとの2つを表示していたため、表
示領域をその分だけ大きく確保しなければならず、表示
領域を変更しなければ表示文字や表示スイッチを小さく
しなければならず、表示スペースを増加させることなく
表示の見易さとスイッチ操作のやり易さを両立させるこ
とが困難であった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、限られた表示領域であってもオーバーフロー表示
と切替表示のためのシフトスイッチ表示が適切にできる
ようにした防災監視装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するため本発明は次のように構成する。
まず本発明は、伝送路を介し接続された端末器からの検
出情報を受信機で受信し、該端末器の検出情報を表示す
る操作部としての機能を併せて備えた表示部を受信機に
設けた防災監視装置を対象とする。
このような防災監視装置につき本発明にあっては、受信
機に、 端末器からの検出情報を順次記憶する記憶部と;予め定
めた数の端末器の検出情報を表示する前記表示部の端末
表示エリアと; 該端末表示エリアの表示数を越える端末器の検出情報を
受信した際に、前記表示エリアの近傍にオーバーフロー
表示を兼ねたシフトスイッチ操作部位を表示し、該シフ
トスイッチ操作部位の操作に応じて前記記憶部に記憶さ
れた前記表示数を越えている端末器の検出情報の表示に
切替える表示制御手段と; を設けたことを特徴とする。
[作用] このような構成を備えた本発明の防災監視装置によれば
、例えば第3報目以降の端末器の検出情報の受信時には
、オーバーフロー表示を兼ねたシフトスイッチ操作部位
が受信機の表示部に割当てられた端末表示エリアの近傍
に表示され、表示されたシフトスイッチ部位に指を触れ
ることでオーバーフローした端末器の検出情報の表示に
切替えることができ、1つの表示で済むことから、限ら
れた表示領域内であっても、他の表示の見易さやスイッ
チの操作し易さを損うことなく適切に表示できる。
[実施例コ 第1図は本発明の防災監視装置の一実施例を示した実施
例構成図である。
第1図において、10は受信機であり、受信機10から
ループ状に引出された伝送路12に対し、端末器として
の複数の中継盤14−1.14−2゜・・・、14−n
を接続している。中継盤14−1〜14−nには、14
−1に代表して示すように伝送路16を介して中継機能
を備えたアナログ煙感知器18、中継器20が接続され
る。中継器20に対しては、更にオンオフ感知器22が
接続される。
中継盤14−1は伝送路16を介してアナログ煙感知器
18及び中継器20を順次呼出して検出情報を返送させ
るポーリングを行っている。
中継器14−1〜14−nのいずれかで火災等の異常検
出が行われると、まず伝送路12が他の中継盤により使
用状態にあるか否かチエツクし、使用状態になければ伝
送路12にジャムコードを送出して伝送路12の使用権
を獲得し、その後にデータを受信機10に対し送信する
ようになる。
受信機10にはCPUを用いた制御部24が設けられ、
制御部24は伝送部25を介して伝送路12に接続され
た中継盤14−1〜14−nとの間でデータの送受を行
う。
制御部24に対しては記憶部26、操作部28、鳴動部
30、更に表示部としてのプラズマタッチデイスプレィ
32が設けられる。
表示部としてのプラズマタッチデイスプレィ32は画面
の下半分を操作スイッチエリア34に割当て、上半分を
中継盤14−1〜14−nの検出情報を表示する端末表
示エリア36に割当てている。
制御部24は中継盤14−1〜14−nからの火災検出
情報を受信すると、受信した順番に記憶部26に記憶す
る。また、制御部24は記憶部26に記憶された検出情
報のうちの予め定めた数の情報、例えば第1報目と第2
報目の2つを端末表示エリアに、例えば第2図(a)に
示すように表示する。
第2図(a)の表示にあっては、第1報目の火災発生湯
所が「2階雑貨売場」であり、同時に区画番号r012
4Jを表示しており、また第2報目の火災発生湯所は「
3階トイレ」であり、同様に区画番号ro 132Jを
表示している。
火災受信機10に対する第3報目以降の火災検出情報に
ついても制御部24は記憶部26に順次記憶するように
なる。しかし、プラズマタッチデイスプレィ32の端末
表示エリア36は2つの火災検出情報しか表示できない
ため、第2図(a)に示す第1報目と第2報目の表示状
態を維持するが、第3報目以降の受信が行われると、第
2図(b)に示すように第1報目と第2報目の表示の右
隅にオーバーフローした火災検出情報を切替表示させる
ためのシフトスイッチ操作部位38として「シフト」を
表示する。このシフトスイッチ操作部位38の表示と同
時に、この実施例にあってはアスタリスク40を表示し
ており、アスタリスク40は第1報目と第2報目の表示
状態にあることを示している。
第2図(b)の第1報目及び第2報目の表示と共に、シ
フトスイッチ操作部位38及びアスタリスク40の表示
状態でオーバーフローした第3報目以降の表示を見たい
場合には、シフトスイッチ操作部位38の「シフト」の
表示部分に指先を当てることで制御部24にシフト指示
が与えられ、例えば第2図(c)に示すように記憶部2
6に既に記憶されている第3報目の「4階トイレ o1
42」及び第4報目の14階会議室 0144Jのオー
バーフロー表示に切替えることができる。
尚、第2図(C)のオーバーフロー表示の状態でそれ以
上記憶部26に火災検出情報がなければ同図(c)のシ
フトスイッチ操作部位38を押すことで再び同図(b)
の第1.第2報目の表示状態に戻すことができる。勿論
、第2図(C)の状態で5報目以降の火災検出情報が記
憶部26に記憶されていれば、シフトスイッチ操作部位
38の操作で次の第5,6報目のオーバーフロー表示に
切替えることができる。
第3図は第1図の受信機10におけるプラズマタッチデ
イスプレィ32を使用した本発明の表示制御を示したフ
ローチャートである。この第3図のフローチャートによ
る表示制御は受信機10に設けた制御部24による表示
制御部としての機能により実現される。
第3図において、火災受信があると、まずステップSL
(以下「ステップ」は省略)で第1報目か否か判別し、
第1報目であればS3に進み、記憶部26としての表示
バッファに受信データをセットし、S4でプラズマタッ
チデイスプレィ32の端末表示エリア36に第1報目の
データを表示する。
次に第2報目の火災受信時にあっては、SlからS2に
進んで第2報目を判別し、第1報目と同様に83で表示
バッファへデータをセットした後、S4でプラズマタッ
チデイスプレィ32の端末表示エリア36に第2報目の
データを表示する。
続いて第3報目の火災受信にあっては81.S2を介し
てS5に進み、表示バッファに第3報目のデータをセッ
トした後、S6で第1報目と第2報目の表示データの近
傍にシフトスイッチ操作部位を示すシフト文字を表示す
る。以下、第4報目以降についても第3報目と同じ処理
を行う。
このような第3図の86に示したシフト文字の表示状態
でシフト文字に指先を当てるスイッチ操作が行われると
、割込みルーチンにより第2図(b)に示した第1,2
報目の表示からオーバーフローしている同図(C)の第
3,4報目のオーバーフロー表示に切替えることができ
る。
尚、上記の実施例にあっては、2報分を表示できる端末
表示エリア36を例にとるものであったが、1回に表示
できる表示数は必要に応じて適宜に定めることができる
[発明の効果] 以上説明してきたように本発明によれば、端末表示エリ
アの表示数を超える火災検出情報を受信記憶した際には
、端末表示エリアの近傍にオーバーフロー表示を兼ねた
単一のシフトスイッチ操作部位が表示され、オーバーフ
ロー表示とスイッチ操作部位の2つを1つの表示で済ま
すことができるため、限られた表示領域内であっても他
の表示の見易さやスイッチの操作し易さを損うことなく
適切に表示することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例構成図; 第2図は本発明のオーバーフロー表示の切替説明図; 第3図は本発明の表示制御を示したフローチャートであ
る。 図中、 10:受信機 12.16:伝送路 14−1〜14−n:中継盤(端末器)18:アナログ
煙感知器 20:中継器 22:オンオフ感知器 24:制御部(表示制御部) 25:伝送部 26:記憶部 28:操作部 30:鳴動部 32:プラズマタッチデイスプレィ(表示部)34:操
作スイッチエリア 36:端末表示エリア 38:シフトスイッチ操作部位 40:アスタリスク

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、伝送路を介し接続された端末器からの検出情報を受
    信機で受信し、該端末器の検出情報を表示する操作部と
    しての機能を併せて備えた表示部を受信機に設けた防災
    監視装置に於いて、 前記受信機に、 端末器からの検出情報を順次記憶する記憶部と;予め定
    めた数の端末器の検出情報を表示する前記表示部の端末
    表示エリアと; 該端末表示エリアの表示数を越える端末器の検出情報を
    受信した際に、前記表示エリアの近傍にオーバーフロー
    表示を兼ねたシフトスイッチ操作部位を表示し、該シフ
    トスイッチ操作部位の操作に応じて前記記憶部に記憶さ
    れた前記表示数を越えている端末器の検出情報の表示に
    切替える表示制御手段と; を設けたことを特徴とする防災監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009037449A (ja) * 2007-08-02 2009-02-19 Hochiki Corp 防災表示装置及び表示制御方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59100395U (ja) * 1982-12-22 1984-07-06 株式会社日立製作所 ビル管理システム
JPS61235936A (ja) * 1985-04-12 1986-10-21 Hitachi Ltd タツチスクリ−ン入力装置

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