JPH0520551A - 行先表示装置 - Google Patents

行先表示装置

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JPH0520551A
JPH0520551A JP17673791A JP17673791A JPH0520551A JP H0520551 A JPH0520551 A JP H0520551A JP 17673791 A JP17673791 A JP 17673791A JP 17673791 A JP17673791 A JP 17673791A JP H0520551 A JPH0520551 A JP H0520551A
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JP
Japan
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destination
destination display
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Pending
Application number
JP17673791A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Yamaki
重雄 八巻
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 親器と表示用子器3との間に伝送異常が発生
しても、表示用子器3単体での表示制御を可能とする。
伝送異常が解除すれば、通常状態に自動的に復帰させ
る。 【構成】 親器と表示用子器3との伝送異常を検知する
異常検知手段29を設ける。伝送異常の検知時、操作スイ
ッチ15からの入力により、行先表示内容を記憶手段23に
記憶し、行先表示内容に対応した表示を行わせる制御手
段21を備える。制御手段21は、伝送異常の解除時、記憶
手段23に記憶された行先表示内容を、親器に伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、親器に伝送線を介して
接続された表示用子器を用いた行先表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の行先表示装置は、操作ス
イッチの入力に従って、表示器に記載されている名前に
対応する部分を、それぞれ点灯あるいは消灯することに
より、在、不在等の表示を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、1つの親器に
対して複数の表示用子器を接続し、各表示用子器の行先
表示内容を親器で制御するようにした行先表示装置はな
かった。
【0004】ところで、親器と表示用子器とは伝送線で
接続することになるが、その伝送線が短絡または断線し
た場合には、各表示用子器の表示動作が不能となる。
【0005】また、表示用子器の操作スイッチから行先
表示内容を入力しても、行先表示内容が親器に一旦伝送
された後、親器から表示用子器に行先表示の指示指令が
戻らなければ、表示用子器の表示が切替えられず、操作
スイッチの操作から表示の切替えに多少時間がかかり、
操作に戸惑いやすい。
【0006】本発明は、このような課題を解決した行先
表示装置を提供することを目的とするものである。
【0007】第1の目的は、親器と表示用子器との間に
伝送異常が発生しても、表示用子器単体での表示制御を
可能とするとともに、伝送異常が解除されれば通常状態
に自動的に復帰させる。
【0008】第2の目的は、操作スイッチの操作と同時
に表示を切替え、行先変更状態を直ちに確認することが
でき、操作を戸惑うことなく行えるようにする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、親器
と、この親器に伝送線を介して接続され複数人の行先を
表示する表示用子器とを備えた行先表示装置において、
前記表示用子器は、行先表示内容を入力する操作スイッ
チと、前記親器および操作スイッチから入力される行先
表示内容を記憶する記憶手段と、前記親器との伝送異常
を検知する異常検知手段と、前記記憶手段に記憶された
行先表示内容の表示を行わせ、前記異常検知手段によっ
て伝送異常が検知されているときに前記操作スイッチか
ら行先表示内容の入力があればそれに対応した表示を行
わせるとともに、伝送異常の検知が解除されれば記憶手
段に記憶された行先表示内容を前記親器に伝送する制御
手段とを備えたものである。
【0010】請求項2の発明は、親器と、この親器に伝
送線を介して接続され複数人の行先を表示する表示用子
器とを備えた行先表示装置において、前記表示用子器
は、行先表示内容を入力する操作スイッチと、この操作
スイッチから行先表示内容の入力があればそれに対応し
た表示を行わせた後に前記親器に行先表示内容を伝送
し、親器から行先表示内容の入力があればそれに対応し
た表示を行わせる制御手段とを備えたものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、異常検知手段によって伝
送異常が検知されたときに、操作スイッチから行先表示
内容の入力があれば、行先表示内容を記憶手段に記憶
し、行先表示内容に対応した表示を行わせる。そして、
伝送異常の検知が解除されれば、記憶手段に記憶された
行先表示内容を親器に伝送する。
【0012】請求項2の発明では、操作スイッチから行
先表示内容の入力があれば、まず、それに対応した表示
を行わせる。その後、親器に行先表示内容を伝送し、親
器からの行先表示内容の入力によりそれに対応した表示
を行わせる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照
して説明する。
【0014】図2において、1は親器で、この親器1に
は2線方式の伝送線2を介して複数の表示用子器3が接
続されている。
【0015】親器1は、複数系統の伝送線2に接続され
た各表示用子器3から操作信号を入力し、それらの各表
示用子器3の表示を制御する。
【0016】表示用子器3は、図3に示すように、子器
本体11の前面に、複数人の氏名欄12を横軸に配列すると
ともに、複数の行先欄13を縦軸に配列し、それらの氏名
欄12および行先欄13に対応してマトリックス状に表示器
14を配列している。そして、各氏名欄12毎のいずれか1
つの行先欄13に対応した表示器14が点灯し、それ以外が
消灯する。
【0017】また、各氏名欄12毎の最下列の表示器14の
下側に、プッシュボタン式の操作スイッチ15が対応して
配列されている。そして、操作スイッチ15の操作毎に、
表示器14の点灯が下列あるいは上列に移る。
【0018】なお、操作スイッチ15の下側には、ホワイ
トボード16が設けられている。
【0019】図1は表示用子器3のブロック図を示す。
制御手段としてのCPU21を備えている。このCPU21
のバスラインには、システムのプログラム等を記憶した
ROM22、制御データを記憶するとともに親器1および
後述する操作スイッチから入力される行先表示内容を記
憶する記憶手段としてのRAM23が接続されている。
【0020】CPU21のバスラインには、複数の表示器
14を点灯駆動する表示器ドライバ24、複数の操作スイッ
チ15の操作により操作信号を出力する操作信号出力部25
が接続されている。
【0021】CPU21には伝送制御手段26が接続されて
いる。この伝送制御手段26は、伝送受信部27および伝送
送信部28を介して伝送線2に接続されており、伝送受信
部27を通じて親器1から送られている信号を入力すると
ともに、この表示用子器3に対応する信号の場合にその
信号内容をCPU21に出力し、伝送送信部28を通じて表
示用子器3側の行先表示内容を親器1に送信する。
【0022】伝送制御手段26は、親器1との伝送異常、
例えば伝送線2の短絡や断線を検知する異常検知手段29
の機能を備えている。
【0023】そして、CPU21は、RAM23に記憶され
た行先表示内容の表示を行わせ、異常検知手段29によっ
て伝送異常が検知されているときに操作スイッチ15から
行先表示内容の入力があればそれに対応した表示を行わ
せるとともに、伝送異常の検知が解除されればRAM23
に記憶された行先表示内容を親器1に伝送するように機
能する。
【0024】次に、本実施例の作用を説明する。
【0025】全体のシステムとしては、ある表示用子器
3で行先が入力されれば、その表示用子器3から行先表
示内容信号が伝送線2を通じて親器1に伝送され、親器
1ではそれに対応して各表示用子器3に行先表示内容変
更の制御信号を伝送し、この信号を受けた各表示用子器
3では対応して表示を切替えるようになっている。
【0026】次に、各表示用子器3の動作を図4を参照
して説明する。まず、異常検知手段29の機能により伝送
異常が発生しているかどうか判断する(ステップ1)。
【0027】正常状態で、操作スイッチ15が操作されれ
ば、通常処理を行う(ステップ2,3)。この通常処理
は、操作スイッチ15の1回の操作毎に行先表示内容信号
を親器1に伝送し、親器1から行先表示内容変更の制御
信号が入力したら、表示器14の点灯を下列あるいは上列
に切替える。この行先表示内容はRAM23に記憶され
る。
【0028】また、伝送線2の短絡あるいは断線等によ
り伝送異常が検知された場合に、操作スイッチ15が操作
されれば、伝送異常時の処理を行う(ステップ4,5,
6)。この処理は、操作スイッチ15の1回の操作毎に、
行先表示内容をRAM23に記憶するとともに表示器14の
点灯を下列あるいは上列に切替える。
【0029】伝送異常が解除されれば、RAM23に記憶
されている行先表示内容を親器1に伝送する(ステップ
7)。これにより、親器1から各表示用子器3に行先表
示内容変更の制御信号が出力され、通常のシステム状態
に戻る。
【0030】したがって、親器1と表示用子器3との間
に伝送異常が発生しても、端末である表示用子器3を単
体で使用することができる。
【0031】次に、本発明の他の実施例を図5を参照し
て説明する。なお、この実施例は、前記実施例と同様の
構成を備えているものとする。
【0032】この実施例の制御手段としてのCPU21に
は、操作スイッチ15から行先表示内容の入力があればそ
れに対応した表示を行わせるように仮制御した後に親器
1に行先表示内容を伝送し、親器1から行先表示内容変
更の制御信号の入力があればそれに対応した表示を行わ
せる機能を有している。
【0033】すなわち、操作スイッチ15が操作される
と、点灯制御対象の表示器14を現在点灯している表示器
14の下列あるいは上列に移し、その点灯制御対象の表示
器14を点滅(点灯でもよい)させる(ステップ11,1
2)。その後、行先表示内容を親器1に伝送する(ステ
ップ13)。
【0034】そして、親器1から行先表示内容変更の制
御信号が戻ってきたら、それに対応して点滅状態の表示
器14を点灯状態に切替える(ステップ14,15)。
【0035】したがって、操作スイッチ15の操作によ
り、表示用子器3から親器1に行先表示内容を一旦伝送
した後、親器1から表示用子器3に行先表示内容変更の
制御信号が戻ってくるまでに多少時間がかかることがあ
るが、操作スイッチ15の操作と同時に、表示器14を切替
え点滅させるため、行先変更状態を直ちに確認すること
ができ、操作を戸惑うことなく行うことができる。
【0036】次に、本発明のさらに他の実施例を図6を
参照して説明する。なお、この実施例でも、前記実施例
と同様の構成を備えているものとする。
【0037】前記実施例では操作スイッチ15の操作毎に
行先表示内容を親器1に伝送していたが、本実施例で
は、操作スイッチ15が連続して操作されている場合には
行先表示内容の伝送を保留しておき、操作スイッチ15の
最後の操作から所定時間経過してから行先表示内容を伝
送するようにしている。
【0038】すなわち、操作スイッチ15が操作される
と、点灯制御対象の表示器14を現在点灯している表示器
14の下列あるいは上列に移し、その点灯制御対象の表示
器14を点滅(点灯でもよい)させる(ステップ21,2
2)。
【0039】そして、操作スイッチ15の操作から時間が
所定時間経過したかどうか判断する(ステップ23,2
4)。ここで、所定時間内に操作スイッチ15が操作され
れば、ステップ21に戻る。また、所定時間経過したら親
器1に行先表示内容を伝送する(ステップ26)。
【0040】したがって、親器1と複数の表示用子器3
との間の信号の送受回数を削減することができる。特
に、操作スイッチ15を連続操作した場合、親器1から制
御信号が戻るまでの伝送時間が多少かかり、表示器14の
点灯制御が遅れがちになるが、このようなときにも1回
で伝送がすむため伝送時間を短縮することができる。
【0041】なお、操作スイッチ15は表示用子器3とは
別体のスイッチユニットに設け、このスイッチユニット
と表示用子器3とを配線で接続するようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、異常検知手段
によって親器との伝送異常が検知されれば、表示用子器
単体で表示制御を行うことができ、すなわち、操作スイ
ッチからの行先表示内容の入力により、行先表示内容を
記憶手段に記憶するとともに行先表示内容に対応した表
示を行わせることができる。そして、伝送異常の検知が
解除されれば、記憶手段に記憶された行先表示内容を親
器に伝送し、通常状態に復帰することができる。
【0043】請求項2の発明によれば、操作スイッチか
ら行先表示内容の入力があれば、それに対応した表示を
行わせた後、親器に行先表示内容を伝送し、親器からの
行先表示内容の入力によりそれに対応した表示を行わせ
るため、操作スイッチの操作と同時に表示を切替え、行
先変更状態を直ちに確認でき、操作を戸惑うことなく行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の行先表示装置の一実施例を示す表示用
子器のブロック図である。
【図2】行先表示装置全体のブロック図である。
【図3】表示用子器の正面図である。
【図4】表示用子器の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図5】本発明の他の実施例の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図6】本発明のさらに他の実施例の動作を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 親器 2 伝送線 3 表示用子器 15 操作スイッチ 21 制御手段 23 記憶手段 29 異常検知手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親器と、この親器に伝送線を介して接続
    され複数人の行先を表示する表示用子器とを備えた行先
    表示装置において、 前記表示用子器は、 行先表示内容を入力する操作スイッチと、 前記親器および操作スイッチから入力される行先表示内
    容を記憶する記憶手段と、 前記親器との伝送異常を検知する異常検知手段と、 前記記憶手段に記憶された行先表示内容の表示を行わ
    せ、前記異常検知手段によって伝送異常が検知されてい
    るときに前記操作スイッチから行先表示内容の入力があ
    ればそれに対応した表示を行わせるとともに、伝送異常
    の検知が解除されれば記憶手段に記憶された行先表示内
    容を前記親器に伝送する制御手段とを備えたことを特徴
    とする行先表示装置。
  2. 【請求項2】 親器と、この親器に伝送線を介して接続
    され複数人の行先を表示する表示用子器とを備えた行先
    表示装置において、 前記表示用子器は、 行先表示内容を入力する操作スイッチと、 この操作スイッチから行先表示内容の入力があればそれ
    に対応した表示を行わせた後に前記親器に行先表示内容
    を伝送し、親器から行先表示内容の入力があればそれに
    対応した表示を行わせる制御手段とを備えたことを特徴
    とする行先表示装置。
JP17673791A 1991-07-17 1991-07-17 行先表示装置 Pending JPH0520551A (ja)

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