JPH05197667A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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Publication number
JPH05197667A
JPH05197667A JP4009492A JP949292A JPH05197667A JP H05197667 A JPH05197667 A JP H05197667A JP 4009492 A JP4009492 A JP 4009492A JP 949292 A JP949292 A JP 949292A JP H05197667 A JPH05197667 A JP H05197667A
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JP
Japan
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file
peripheral device
added
peripheral
reconstruction
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Pending
Application number
JP4009492A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Ikeda
俊彦 池田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH05197667A publication Critical patent/JPH05197667A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】計算機に幾つかの周辺装置を接続した既存の計
算機システムにおいて、新たに周辺装置を追加してシス
テムの再構築を行う場合に、システムの構築作業を簡単
に行うことができるようにする。 【構成】追加された周辺装置の定義情報を既設の周辺装
置の定義情報に付加して格納する第1のファイルと、追
加された周辺装置のアドレス情報を既設の周辺装置のア
ドレス情報に付加して格納する第2のファイルとを具
え、システムの再構築処理が実行された際には、前記第
1のファイルに新たに付加された周辺装置のアドレス情
報を前記第2のファイル上に定義すると共に、前記第2
のファイルを元に、追加された周辺装置のデバイスファ
イルを生成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機に複数の周辺
装置を追加してシステムを構築する計算機システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】計算機に幾つかの周辺装置を接続した既
存の計算機システムに、新たに周辺装置を追加してシス
テムの再構築を行う場合がある。このような場合、必要
なファイルの修正やシステムの再構築等の作業は、ユー
ザーの手作業、あるいはシステム構築用の自動化ツール
により実行されていた。この時、接続する周辺装置のデ
バイス番号は、周辺装置の配置等を定義したテーブルに
おいて固定的に決められる方式が一般的であった。これ
は、自動化ツールを使用した場合も同様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、計算機のO
S(オペレーティングシステム)は、上記テーブルを元
に作成されたデバイスファイルを参照して各周辺装置に
アクセスしている。したがって、OSが管理できるのは
デバイスファイルに定義されている周辺装置だけであ
り、自動化ツールでサポートしていない周辺装置を接続
しても、そのままでは使用することはできなかった。こ
のため、ツールでサポートしていない周辺装置を接続す
る場合、ユーザは前記テーブルで既に定義されている周
辺装置のデバイス番号を調べ、追加した周辺装置のデバ
イス番号を新たに割り出すと共に、UNIX等で用意さ
れているコマンドなどを使用してデバイスファイルを作
成する必要があった。
【0004】このように、ツールでサポートしていない
周辺装置を接続した場合は、デバイスファイルの作成に
多くの手間と時間が必要となるため、ユーザーにとって
大きな負担となっていた。
【0005】この発明は、既存の計算機システムに追加
する形で周辺装置の指定を行い、必要な一連の処理を自
動化することにより、システムの構築作業を簡単に行う
ことができる計算機システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係わる計算機システムにおいては、新た
に追加された周辺装置の定義情報を既設の周辺装置の定
義情報に付加して格納する第1のファイルと、前記追加
された周辺装置のアドレス情報を既設の周辺装置のアド
レス情報に付加して格納する第2のファイルとを具え、
システムの再構築処理が実行された際には、前記第1の
ファイルに新たに付加された周辺装置を抽出すると共
に、当該周辺装置のアドレス情報を前記第2のファイル
上に割り当て、前記第2のファイルに基づいて、追加さ
れた周辺装置のデバイスファイルを生成することを特徴
とする。
【0007】
【作用】追加したい周辺装置が入力されると、計算機は
第1のファイルを更新して、新たに追加された周辺装置
の定義情報を、既設の周辺装置の定義情報に付加する。
同様に、第2のファイルを更新して、追加された周辺装
置のアドレス情報を既設の周辺装置のアドレス情報に付
加する。システムの再構築処理が実行されると、まず、
前記第1のファイルに新たに付加された周辺装置を抽出
すると共に、既設の周辺装置のアドレス番号を調べ、追
加された周辺装置に対応するアドレス情報を前記第2の
ファイル上に割り当てる。さらに、前記第2のファイル
からデバイス番号を抽出し、追加された周辺装置のデバ
イスファイルを生成する。
【0008】
【実施例】以下、この発明に係わる計算機システムの一
実施例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0009】図1は、この発明に係わる計算機システム
10の一実施例を示す構成ブロック図であり、次に説明
する各部により構成されている。
【0010】CPU(中央処理装置)11は、システム
全体の制御を行うと共に、各種の指示に基づいて所定の
データに対する演算処理を行う回路であり、データバス
等のバス12を通じて各種の回路装置と接続されてい
る。このCPU11は、接続された各種の周辺装置を用
いて、後述するシステムの再構築処理を実行する。
【0011】RAM(ランダム・アクセス・メモリ)1
3は、計算機システム10の制御のためのプログラムを
格納したり、各種作業用のデータを一時的に格納するた
めの作業用メモリである。
【0012】キーボード14は、各種のデータをキー入
力するための入力装置であり、ポインティングデバイス
としてのマウス15を接続している。ユーザーによりキ
ーボード14やマウス15から入力された各種のデータ
や指示は、バス12を通じてCPU11に送られる。
【0013】表示制御装置16は、CRT等のディスプ
レイ17上に各種データを表示するための制御装置であ
り、ウィンドウやアイコンなどのほか、磁気ディスク1
9に格納されている各データを表示出力する。
【0014】磁気ディスク制御装置18は、磁気ディス
ク19との間でデータの入出力を行うための制御装置で
ある。
【0015】磁気ディスク19には、各種のプログラム
やファイルの他に、システムの再構築を行うための再構
築用ファイルA〜Cを格納している。
【0016】再構築用ファイルAは、周辺装置とデバイ
スファイルを結ぶデバイス名の割り当てを行うファイル
であり、追加された周辺装置の定義情報を格納する。再
構築用ファイルBは、周辺装置を制御するソフト(デバ
イスドライバ)を定義するデバイスエントリーテーブル
であり、追加された周辺装置のアドレス情報を格納す
る。再構築用ファイルCは、各オブジェクトの一覧であ
り、前記デバイスドライバの場所を定義するテーブルで
ある。
【0017】I/Oポート20は、各種の周辺装置21
−1、21−2、…21−Nをシステムに接続するため
のインターフェース回路である。
【0018】次に、上述した計算機システムでシステム
の再構築とデバイスファイル生成を行う場合のCPU1
1の処理手順を、図2のフローチャートを元に説明す
る。
【0019】システムの再構築を行うモードにおいて、
CPU11はまず周辺装置についての装置リストを作成
する(ステップ101)。装置リストの作成を行うため
に、ユーザーはディスプレイ17上に表示される指示に
従って、システムを構成する周辺装置の種類と台数を順
に入力していく。システムを構成する周辺装置の台数が
規定の数に達すると、CPU11はこれをディスプレイ
17上で通知し、システムの周辺装置が以上の構成でよ
いかを聞いてくる。これに対してユーザーがキーボード
14やマウス15を用いて肯定の指示を入力すると、シ
ステムを構成する周辺装置が確定する。CPU11は、
これに基づいて周辺装置の構成としての装置リストを作
成することになる。なお、周辺装置の台数が規定の数に
達しない場合でも、その旨をキーボード14やマウス1
5を用いてユーザーがCPU11に通知すれば、同様に
装置リストの作成が行われる。
【0020】装置リストが作成されたら、CPU11は
磁気ディスク19に格納されている再構築用ファイルA
について、前記装置リストを参照しながら、文字列編集
機能(awk)を使用してファイルの内容を更新する
(ステップ102)。
【0021】ここで、先に選択した周辺装置に加えて、
新たに追加したい周辺装置の情報を入力すると、CPU
11はこれを再構築用ファイルAの付加部分に定義する
(ステップ103)。ここでは、周辺装置1〜3が追加
されたものとする。
【0022】次に、修正が必要な再構築用ファイルA、
同ファイルB、同ファイルCについて、ファイルの修正
処理を行う。まず、再構築用ファイルAの付加部分を参
照し、追加された周辺装置を抽出する。そして、再構築
用ファイルBを検索して、現在使用されている番号を調
べ、追加された周辺装置のデバイス番号を新たに割当て
ると共に、追加された周辺装置のデバイスエントリーテ
ーブルを同ファイルの付加部分に追加する。これによ
り、追加された周辺装置のデバイス番号が新たに定義さ
れることになる。また、図示せぬ再構築用ファイルCで
は、追加された周辺装置のデバイスドライバを定義する
(ステップ104)。
【0023】この後、全ての再構築用ファイルを用いて
システムの再構築処理を行う(ステップ105)。この
処理は、既存の再構築ツールにより実行することができ
る。次に、再構築用ファイルBに基づいて、周辺装置の
デバイス番号を割り出し、対応する周辺装置のデバイス
ファイルを作成する(ステップ106)。
【0024】図3は、以上説明した計算機システムにお
けるシステムの再構築とデバイスファイル生成処理の概
要を表したフローチャートである。まず、ステップ20
1で周辺装置の選択処理を行い、ステップ202でテキ
ストファイル修正機能により必要な再構築用ファイルの
ファイル修正処理を行う。続いて、ステップ203で修
正された再構築用ファイルを用いて、コマンド自動実行
機能によりシステム再構築コマンドを起動し、再構築コ
マンド実行処理を行う。この後、ステップ204で周辺
装置に対応するデバイスファイルの作成処理を行う。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
計算機システムにおいては、追加された周辺装置の定義
情報を格納する第1のファイルと、追加された周辺装置
のアドレス情報を格納する第2のファイルとを具え、前
記第1のファイルに新たに付加された周辺装置のアドレ
ス情報を前記第2のファイル上に定義すると共に、前記
第2のファイルを元に、追加された周辺装置のデバイス
ファイルを生成するようにしたため、ツールでサポート
していない周辺装置を接続した場合でも、ユーザはデバ
イスファイルを作成するためのコマンド等を入力する必
要がないので、システムの構築作業をより簡単なものと
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる計算機システムの一実施例を
示す構成ブロック図。
【図2】システムの再構築とデバイスファイル生成を行
う場合のCPUの処理手順を表したフローチャート。
【図3】図2におけるシステムの再構築とデバイスファ
イル生成処理の概要を表したフローチャート。
【符号の説明】
11…CPU、13…RAM、14…キーボード、15
…マウス、17…ディスプレイ、19…磁気ディスク、
21…周辺装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】新たに周辺装置を追加した際に、システム
    の再構築処理を実行する計算機システムにおいて、 追加された周辺装置の定義情報が格納される第1のファ
    イルと、追加された周辺装置のアドレス情報が格納され
    る第2のファイルとを具え、システムの再構築処理が実
    行された際には、前記第1のファイルに新たに付加され
    た周辺装置のアドレス情報を前記第2のファイル上に定
    義すると共に、前記第2のファイルを元に、追加された
    周辺装置のデバイスファイルを生成することを特徴とす
    る計算機システム。
JP4009492A 1992-01-22 1992-01-22 計算機システム Pending JPH05197667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4009492A JPH05197667A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 計算機システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4009492A JPH05197667A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 計算機システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05197667A true JPH05197667A (ja) 1993-08-06

Family

ID=11721736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4009492A Pending JPH05197667A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 計算機システム

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JP (1) JPH05197667A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH096598A (ja) * 1995-06-14 1997-01-10 Nec Software Ltd 資源自動割当装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH096598A (ja) * 1995-06-14 1997-01-10 Nec Software Ltd 資源自動割当装置

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