JPH05195335A - オープンエンド紡糸機 - Google Patents

オープンエンド紡糸機

Info

Publication number
JPH05195335A
JPH05195335A JP16897492A JP16897492A JPH05195335A JP H05195335 A JPH05195335 A JP H05195335A JP 16897492 A JP16897492 A JP 16897492A JP 16897492 A JP16897492 A JP 16897492A JP H05195335 A JPH05195335 A JP H05195335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spinning machine
spinning
open
machine according
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16897492A
Other languages
English (en)
Inventor
Edmund Schuller
エドムント、シュラー
Karl Rupert
ルペルト、カール
Anton Stanglmair
アントン、シュタングルマイル
Gottfried Schneider
ゴットフリート、シュナイダー
Hans Landwehrkamp
ハンス、ランドヴェールカムプ
Gerhard Hyna
ゲールハルト、ハイナ
Klaus Franz
クラウス、フランツ
Thorsten Buechner
トルステン、ビューヒナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau AG
Original Assignee
Schubert und Salzer Maschinenfabrik AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Schubert und Salzer Maschinenfabrik AG filed Critical Schubert und Salzer Maschinenfabrik AG
Publication of JPH05195335A publication Critical patent/JPH05195335A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/16Framework; Casings; Coverings ; Removal of heat; Means for generating overpressure of air against infiltration of dust; Ducts for electric cables
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 紡糸処理関連各部材の相対的位置が、紡糸機
製造業者から顧客への輸送の間において、さらにまた長
期間にわたる操業の後においても変化しないように構成
された紡糸機用機枠を提供する。 【構成】 区画1が各長手方向併置配列ごとに不動の構
成単位体が複数の杆状体12、120、121、123
から127と、2枚の端部壁11、110;111、1
12と、隣接する両紡糸位置対間における画壁13、1
33、134とを有し、これら画壁が端部壁と同様に杆
状体と強固に結合され、各紡糸処理部材を含めて、その
駆動単位の一部と、スプール装置とが、杆状体および/
あるいは画壁に固定されており、両構成単位体の端部壁
がそれぞれ対をなして相互に結合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、少なくとも1区画の機枠が設け
られ、その各区画が、各紡糸処理部材と、その駆動単位
の少なくとも一部と、スプール装置とをそれぞれ具備し
ており、かつ長手方向併置配列において隣接配列された
多数の紡糸位置を有し、各区画がその端部に杆状体によ
り相結合されている端部壁を具備する構造のオープンエ
ンド紡糸機に関する。
【0002】
【従来技術】このようなオープンエンド紡糸機におい
て、紡糸処理関連部材を装着したU字枠状ないし容器状
担体を設けることは公知である(西独特許出願公開22
00686号公報)。ここにおいて、捩れを回避し、こ
れと共に紡糸処理関連各部材が長期間にわたる操業後に
おいてもなお相互間において正確な望ましい相対的位置
を維持するために、極めて大きな寸法安定性を具備しな
ければならないことが指摘されている。
【0003】そこで本発明の目的は、紡糸処理関連各部
材の相対的位置が、紡糸機製造業者から顧客への輸送の
間において、さらにまた長期間にわたる操業の後におい
ても変化しないように構成された紡糸機用機枠を提供す
ることである。
【0004】
【発明の要約】しかるに上述の目的は、上記区画(1)
が各長手方向併置配列ごとに不動の構成単位体(16)
を有し、この単位体が複数の杆状体(12、120、1
21、123から127)と、2枚の端部壁(11、1
10;111、112)と、少なくとも隣接する両紡糸
位置対間における画壁(13、133、134)とを有
し、これら画壁が端部壁(11、110;111、11
2)と同様に杆状体(12、120、121、123か
ら127)と強固に結合され、各紡糸処理部材(2、
3、4)を含めて、その駆動単位(4、40)の一部
と、スプール装置(15、150から152)とが、杆
状体(12、120、121、123から127)およ
び/あるいは画壁(13、133、134)に固定され
ており、両構成単位体(16)の端部壁(11、11
0;111、112)がそれぞれ対をなして相互に結合
されていることを特徴とするオープンエンド紡糸機によ
り達成されることが本発明者らにより見出された。各紡
糸位置を有する紡糸機長手方向に併置された両配列が強
固な構成体を構成し、各紡糸位置がその画壁により複数
本の杆状体を相互に結合していることが、紡糸区画内の
紡糸処理関連各部材間の相対的位置の保持を保障する。
また紡糸機を顧客に輸送した後の組立て作業時間は、こ
れにより大幅に短縮される。また杆状体により強固に結
合された複数の画壁がこの構成単位体の強固性を保障
し、杆状体の相互位置を永続的にする。
【0005】
【発明の構成】両構成単位体の端部壁の対をなす結合
は、この目的のために長手方向併置配列の一方から他方
まで延びている枠壁により行われるのが好ましい。
【0006】原則的には隣接する2紡糸位置の間に1枚
の画壁を設けるだけで充分であるが、隣接する1対の紡
糸位置間ごとに、少なくともスプール装置を担持する杆
状体範囲に延びている画壁を同様に設けるのがことに好
ましい。しかしながら、全画壁が、スプールを担持する
杆状体範囲と、紡糸作用関連各部材および駆動単位を担
持する杆状体範囲とにわたって延びていることがことに
好ましい。
【0007】これにより紡糸装置集合体のための駆動軸
も捩れないように保障され、さらに他の本発明紡糸機の
構成において、画壁は駆動軸担持用の装着部材を有す
る。
【0008】また本発明紡糸機のさらに他の有利な構成
において、杆状体は軌条型鋼の形態で構成され、これに
各紡糸位置ごとに1対のスプールアームが装着され、こ
れと長手方向併置配列の一方の画壁の上方における対向
端部とが結合される。このようにして上記軌条型鋼は、
補強部材構成体中にとり入れられる。
【0009】紡糸処理各部材と駆動単位の一部のための
担持体として杆状体が使用される場合、これは棒状担持
体として構成されているのが好ましい。これにより杆状
体の正確な構成が、ことに簡単かつ廉価に行われ得る、
従来の紡糸処理各部材用の棒状でない高価な担持面を使
用しないで済むからである。
【0010】駆動単位の一部を含む、紡糸処理各部材を
共通丸棒状担持体に解止可能に装着し、紡糸処理各部材
と駆動単位の一部がこの丸棒状担持体上で旋転しないよ
うに、それぞれを別個の2本の丸棒状担持体で支承する
ことが極めて有利であることは実証されている。紡糸処
理各部材と駆動単位の一部とを共通の丸棒状担持体に装
着することにより、上述した簡単かつ低コストの作業が
達成される。
【0011】紡糸機製造の間充分な補強のための配慮の
みならず、さらに紡糸機の輸送の配慮をした紡糸区画を
構成することが望ましい。この目的のために本発明によ
る有利な機枠においては、各構成単位体が、各輸送軸線
の一時的支承のためにロール状杆状体を有することが好
ましい。
【0012】両長手方向併置配列の各構成単位体が、金
属板から構成される枠壁に相互に結合され、構成単位ご
とに別個の補強部材を具備する本発明のさらに他の実施
態様において、著しく簡単で廉価な紡糸機構成がもたら
される。これにより簡単な構成態様にもかかわらず、紡
糸区画の高い強度がもたらされる。これにより補強部材
が、区画を支承する支承台ないし支承体に結合されてい
る結合部材を有し、これにより区画支承の際にもたらさ
れる力が鉄板壁ではなく、直接補強部材により受け止め
られるようにすることが極めて好ましい。この場合、区
画の各端部に在る両補強部材が相互に結合されることが
ことに好ましい。
【0013】多数の区画の特定位置における対向配置を
簡単化するため、補強部材が配置部材として機能するよ
うにするのが有利である。この目的のために、杆状体の
1本が枠壁を貫通して延び、補強部材と支承体の中間に
おける結合部材の凹陥部に陥入させ、杆状体の他方端が
さらに他の結合部材の垂直上方に向かって開口している
凹陥部に陥入させる。
【0014】紡糸機の全長にわたって走行し得る保守車
輌のための軌条構造を支承する際に鉄板壁にかかる力を
軽減するため、軌条構造体がさらに補強部材を具備する
のが好ましい。屈曲モーメントの生起を可及的低くおさ
えるため、補強部材が軌条構造体と支承台ないし支承体
の間の垂直結合部材を構成する支承部材を配設するのが
好ましい。
【0015】紡糸機製造業者から顧客への低コストの輸
送およびその後の顧客のもとにおける紡糸機の迅速な組
立てを可能ならしめるために、補強部材を、輸送のため
に準備されており、やがて組立ての際に特定位置に配置
されるべき区画の枠壁外側にのみ設け、これに組立ての
際不特定位置に置かれるべき区画の枠壁を結合可能にす
るのが好ましい。
【0016】本発明により形成され、補強される区画を
占有容積の小さい状態で輸送し得るようにするため、補
強部材を、結合部材延長部分の下方に延ばし、この結合
部材延長部分により支承台ないし支承体と解止可能に結
合するようになされた構成が好ましい。これにより、従
来の紡糸区画の構成にくらべて、輸送のために著しく占
有容積を減少し得る。各区画の強度は、この構成および
支承台ないし支承体の装着により何の悪影響も受けな
い。さらに輸送の際2区画が積み重ねられる。
【0017】これにより支承体は従来慣用の支承体に対
して、区画を直接支承するべき担持形状を持たず、簡単
な形状を有する。本発明による支承体は厚さの厚い構造
に形成するのが好ましい。
【0018】紡糸区画の強度を高めるため、両長手方向
併置配列の構成単位体は、枠壁に対して構成単位体を結
合する結合部材を追加的に有することが望ましい。これ
により両長手方向併置配列の両構成単位間の結合部材
が、各画壁の比較的高いレベル領域に配設される。こと
に長手方向併置配列の両構成単位体の間に、空気導管を
配設し、構成単位体はこの上方および下方に少なくとも
1個の導管を有する。この場合、両長手方向併置配列の
両構成単位体の間における上方結合部材は、スプール装
置の高さレベルに設けられ、スプール処理装置用支承体
として構成されるのが好ましい。
【0019】本発明の好ましい他の実施態様によれば、
スプール処理装置は2本の搬送ベルトを有し、これらの
間に区画長手方向に延びる傾斜補強部材を設け、軌条の
間の水平方向結合部材が導管上方の水平方向結合部材と
結合される。これにより軌条構造体は一方において区画
の強度を改善すると共に、他方において両長手方向併置
配列の両スプールが相互に関係なく紡糸機端部まで搬送
され得る利点をもたらす。これによりスプールが搬送ベ
ルトの一方もしくは他方により紡糸機端部に達し、紡糸
機端部に待機しているスプール搬送車輌により搬送され
得る。
【0020】区画の長手方向に延びる傾斜補強部材は、
ほぼ三角形の板体により構成され、その一辺で枠壁に結
合され、他の一辺は導管上方に配設された少なくとも2
個の結合部材を経て横方向に延び、これと結合する。
【0021】軌条構造体は簡単かつ有利な態様で強化さ
れ得る。すなわち両長手方向併置配列の両軌条は、少な
くとも端部壁の領域で軌条結合部材により相互に結合さ
れ、軌条と軌条結合部材との間の偶角部に偶角部補強部
材が設けられる。この偶角部補強部材は、三角形板体と
して構成されるのが好ましいが、この場合偶角部補強部
材を、紡糸位置の幅に相当する長さの脚を有する板体と
して構成するのがことに好ましい。
【0022】本発明による紡糸区画の構成は、簡単な態
様で区画を製造することができ、さらに組立てられた状
態で輸送が可能であり、しかも輸送の間に区画が捩れる
おそれがない点において極めて有利である。また本発明
による区画ないし機枠は、簡単に組立てられ、確実な態
様で補強されており、従って良好な紡糸結果がもたらさ
れる。これにより輸送後の、あるいは長期間操業後の後
調整も省略され得る。
【0023】以下において添付図面を参照しつつ本発明
実施態様につき詳述する。
【0024】
【実施例】まず図1および2につき本発明によるオープ
ンエンド紡糸機の実施態様を説明する。この種の紡糸機
は、原則的にそれぞれが多数の紡糸位置を有する多数の
紡糸区画1を有する。各区画1はそれぞれの端部に端部
壁11ないし110を有し、これら端部壁110ないし
11により隣接区画1と連結されている。
【0025】区画1の両端部壁11および110は、多
数の杆状体12、120、121ならびに123から1
27(図2)により強固に結合されており、本実施例に
おいて、例えば杆状体12、120、121ならびに1
23から127は端部壁11および110によりねじ止
めないし溶接されている。図示の実施態様においては、
さらにそれぞれの隣接紡糸位置10の間には画壁13が
設けられ、これらは杆状体12、120、121ならび
に123ないし127により強固に結合されている。こ
の場合の結合もねじ止めないし溶接により行われる。
【0026】各紡糸位置10は一群の紡糸部材を有し、
これらは各種の匣体ないし構成単位体に収納されてい
る。図面を煩雑ならしめないように、これら匣体および
構成単位体は2紡糸位置10においてのみ図示されてい
るが、これら紡糸位置10のすべてが同様に構成されて
いることは云うまでもない。これら匣体および構成単位
体ならびにこれらに収納されている紡糸部材等などは本
発明の直接の対象ではないのでこれら添付図面では略図
的に示されるに止まる。
【0027】匣体2(図2)には慣用のドラフトローラ
(図示せず)が配設され、これは駆動ローラ22に装着
された駆動輪21に装着されている駆動ベルト20によ
り駆動される。駆動ローラ22は画壁13の凹陥部13
0を貫通して延びており、画壁13には駆動ローラ22
を担持する装着部材131が固定されている。画壁13
にはスライバ給送ローラ23を担持する他の装着部材2
3が固定されている。
【0028】匣体2は杆状体126に取外し可能に装着
され、これはさらに杆状体127を担持支承しており、
匣体2が杆状体126上で旋転するのを阻止する。
【0029】杆状体126上にはさらに匣体3が取外し
可能に装着されており、これには図示されていない紡糸
部材、例えば紡糸ロータが収納される。この匣体は図示
されていない減圧装置、例えば真空ポンプに接続されて
いるが、これについては後に詳述する。匣体3は上記杆
状体126に支承されている端部の反対端部において他
の杆状体124に担持され、杆状体126上でこれが旋
転しないように固定されている。
【0030】同様に杆状体126には構成単位体4が取
外し可能に装着され、軸線方向において不動に固定され
ている。これは杆状体126に装着されている端部の反
対端部において、他の杆状体125により支承担持され
ている。この構成単位体4は駆動手段ないしその一部分
を具備し、例えば支承ローラの形態に構成され、これに
例えば紡糸ロータとして構成される紡糸部材(図示せ
ず)のシャフトが当接している。このシャフト30は紡
糸機全長にわたって延びている駆動ベルト41と係合し
ており、紡糸部材を停止させる場合には、この駆動ベル
ト41を公知慣用の、従ってまた図示しない態様で紡糸
部材のシャフト30から揚挙して係合状態から外す。
【0031】両匣体2、3および構成単位体4は、共通
の断面円形担持体を構成する杆状体126上において軸
線方向不動に固定され、これにより相互間位置が調整さ
れる。断面円形杆状体上で匣体2、3および構成単位体
4が旋転しないように同様に構成された杆状体124、
125、126、127により固定的に担持される。
【0032】匣体2には被蓋24が装着され、これによ
り匣体2と共に匣体3も被覆され得る。この被蓋には繊
維給送導管(図示せず)が構成され、これにより繊維が
吸引給送されて匣体2から匣体3内に装着されている紡
糸部材に給送され得る。この繊維から新たに形成された
糸5は、匣体3から被蓋24内に設けられた糸排出導管
240に導かれる。
【0033】杆状体124の上方において、紡糸区画1
の全長にわたり延びている糸排出ローラ140用の装着
部材14が、画壁13により担持されており、このロー
ラ140は各紡糸位置10において、図示されていない
態様で揺動可能に装着されたローラ141と協働作用す
る。
【0034】糸排出ローラ140の上方において、画壁
13は同様に紡糸区画1の全長にわたって延びているス
プールローラ150のための装着部材15を担持してい
る。このスプールローラ150上には、2本のスプール
アーム151間に交換可能に装着されたスプール50
が、紡糸操業の間当接される。スプールアーム151は
装着部材152により杆状体12に装着されている。
【0035】これらスプール装置を担持するために、原
則的に任意形状の部材、例えば2本の平行なシャフトを
設けることができるが、このスプール装置を旋転しない
ように装着し、かつまたさらに他の紡糸機部品ないし部
材を装着するためには、型鋼桁材、例えば断面Z型の桁
材を設けるのが望ましい。この型鋼桁材は、図3の実施
態様において、紡糸機長手方向側の上方、対向両端画壁
13に結合されている。
【0036】図1および図2見られるように、匣体2に
は被蓋24に穿設された透孔241を通って容器から取
出されたスライバ51が給送され、このスライバは給送
ローラ23と、これと協働する対向部材(例えば給送溝
台、図示せず)により開繊、ドラフティング処理に付さ
れる。スライバ先行端からドラフトローラを経て開繊さ
れた繊維は、図示されていない繊維給送導管を経て、匣
体3内の紡糸部材に給送されて、糸の終端に糸継ぎさ
れ、糸排出導管240を経て匣体3から排出され、糸排
出ローラ140と押圧ローラ141によりスプール50
まで給送され、糸5はそれに巻取られる。
【0037】紡糸処理の各部材は好ましい紡糸結果をも
たらすために極めて正確に配置され、同調しなければな
らない。このため、一旦調整決定された位置は永続的に
維持され、紡糸機製造現場から顧客への運送からさらに
長期間の操業期間にわたり変化させてはならない。この
目的から、上述した構造は紡糸区画1のいずれの側面に
おいても強固な構成単位体16として機能する。同様に
上述したように、構成単位体16の強固な構造は、端部
壁11、110が、多数の杆状体12ならびに120、
121さらに123から127により相結合され、これ
らがさらに画壁13により相結合されることにより達成
される。
【0038】紡糸区画1の両構成単位体16の端部壁1
1、110は、それぞれ対をなして、枠壁17に相互に
結合される。この場合枠壁17は、両構成単位体16の
間になお余地を残し、両構成単位体16に共通な中央単
位をこの余地に収納し得るように構成される。
【0039】上述の構造体は多種多様の態様で使用され
得る。例えば個々の部品を新規部品と交換し、あるいは
これから成る他の組合わせを構成するなどである。従っ
て、対をなす紡糸位置群の紡糸位置ごとに1枚の画壁1
3を設けることは必ずしも必要ではない。このような画
壁13は一般的に隣接する両紡糸位置対の間に1枚設け
られればそれで充分である。この対をなす紡糸位置に配
設される画壁13間の間隔は原則としてそれ程長くない
ので、画壁13はこの間に配設された杆状体12、12
0、121ならびに123から127の平行関係を長期
間にわたり保証する。さらに棒状担持体として構成され
た杆状体12、120、121ならびに123から12
7は、単に紡糸機長手方向だけでなくその横方向におい
てもその強度を高める作用を果たす。ことに紡糸機横方
向における強度の強化は、図示の実施態様においてロー
ル状に形成され、従って屈曲および捩れに対する特別の
耐性を示す杆状体120、121、123により行われ
る。
【0040】図1および図2に示されるように、すべて
の隣接紡糸位置10の間に画壁13が設けられる場合、
これらすべてが同様に構成される必要はない。図示の実
施態様では、それぞれ2番目の画壁133は、スプール
アーム151用装着部材152を担持する杆状体12の
領域から下方に向けて杆状体124に達するだけの長さ
であって、これに匣体3が固定されている。両画壁13
3間において各第2紡糸位置に設けられる画壁134
は、これに対して最上段の杆状体12から最下段の杆状
体127まで延びている。
【0041】このように交互に短い画壁133と長い画
壁134とが設けられている構造で、原則的には充分で
ある。紡糸機部品の規格化および各構成単位体16の強
度を高めるための自立性の観点からは、同様の画壁13
を均等に構成し、従って画壁134の高さ範囲、すなわ
ちスプール装置(スプールアーム151用装着部材15
2)を担持する杆状体12から、紡糸処理各部材を担持
する杆状体124、125、126、127を包含する
範囲を有するようにすることが好ましい。
【0042】上述した実施態様において、紡糸処理部材
群(匣体2、3および構成単位体4)は、杆状体12
4、125、126、127に装着固定される。しかし
ながら、これは絶対要件ではない。これら紡糸処理部材
群もしくはその一部分を画壁13に装着固定することも
可能である。
【0043】図示された実施態様においてシャフトない
しロール22、23、140、150は、装着部材13
1、132、14、15により画壁13に装着固定され
ている。このようにして杆状体120、121、12
3、124、126、127に配置される何らかの保持
具が省略され得る。
【0044】慣用の屈曲桁材などを、紡糸処理各部材
(匣体2、3および構成単位体4)を装着するために使
用することもできるが、これは図示の実施態様において
これら部材の担持部材としての原則的に断面円形杆状体
の代りに使用される場合には、強固に構成されねばなら
ない。
【0045】最近のオープンエンド紡糸機においては、
原則的にそれぞれ同数の紡糸位置10を有する、均等に
構成された2列の長手方向配列が設けられる。これら紡
糸機長手方向配列は、上述の態様で別個の構成単位体1
6として構成されているが、これらは図面を煩雑ならし
めないように図2の右側において単に紡糸処理諸部材と
スプール装置のみが略図的に示されている。左方に図示
されている構成単位体16が右方の構成単位体16と対
称的に構成されていることは勿論である。
【0046】紡糸機製造後の輸送およびその後の操業の
間においても、これら各部材が変化しない相対位置を維
持するため、これら紡糸区画1における両併置長手方向
配列の両構成単位体16は相互に強固に結合されねばな
らない。
【0047】両構成単位体16のこの相互結合は、種々
の態様で、例えば紡糸機全幅にわたって延びる枠壁17
により行われ得る。さらに紡糸機全幅にわたってのびる
画壁(図示せず)を設けることもできる。しかしなが
ら、紡糸機の両長手方向配列の両構成単位体16の結合
のため、上記枠壁17のほかに、上述した高さ範囲にわ
たる画壁13(杆状体12より上方)が区画1の併置両
構成単位体16を相互結合(結合7)していればそれで
充分である。
【0048】紡糸機長手方向両配列のための別個の構成
単位体を製造し、これらを枠壁17および/あるいは結
合部材(結合7)であらためて結合することの利点は、
両構成単位体16の間に存在する中央の、すなわち両構
成単位体16の共通の単位を変更すべき場合に、構成単
位体16の構造的変更を行うことなく行い得る点であ
る。
【0049】紡糸区画1の長手方向に対して横方向にお
ける端部壁11、110の帯域の強化(結合70)が行
われる場合、両長手方向配列の画壁13ないし133も
しくは134の全部もしくは一部に加えて、さらに追加
的にこの種の強度強化部材により下方帯域において結合
するのが適当である。
【0050】図2において、各紡糸区画1の中央部分に
紡糸機全長にわたって延びる空気案内導管6が設けら
れ、区画1の両端部壁11、110と結合されている。
これにより上記導管6もあらゆる平面における強度の強
化に寄与する。
【0051】この導管6と匣体2とは図示されていない
態様で結合され、紡糸に必要な減圧状態がもたらされ得
る。
【0052】図示され上述された実施態様において、こ
の導管6の上方において結合7が行われ、しかもほぼ隣
接画壁13あるいは133もしくは134の面で、ある
いは各2番目の画壁13の高さレベルでこれが行われ
る。これにより上方結合7は、搬送バンド8の形態でス
プールごみ処理用として機能し得る。
【0053】図1に示されるように、枠壁17により区
画されている部分は、紡糸機長手方向列の一方から他方
に延びて、両構成単位体を相互結合する。この枠17は
原則的に紡糸区画およびこれと共に紡糸機を包囲限定す
るために金属薄板で構成される。この枠壁17を強化す
るため、図示されていない態様で稜縁に丸味が付され
る。さらに、図示された実施態様では、各構成単位体1
6の範囲内において、枠壁17上の斜め方向に強度補強
部材9が延びている。各補強部材には結合部材90が設
けられ、これは支承台91に至るまで延びている(図2
右下方)。この結合部材90は同じく補強部材として作
用し、細長い部材、例えば紡糸処理各部材を担持してい
る杆状体126と衝合し、これにより支承される。
【0054】図2に示されるように、補強部材9は、枠
壁17に対して斜めに配列され、スプールローラ150
ないし杆状体120と、装着部材152ないし杆状体1
2の間を延びており、その下方端が紡糸機中央線Mの近
傍に達し、ここに在る空気導管と隣接する。
【0055】図1に示されるように、紡糸機全長にわた
り走行し得る保守車輌81のための軌条構造体80が設
けられており、補強部材9はこの軌条構造体80に達す
るまで延びている。この構造体は長手方向配列ごとにそ
れぞれ軌条800ないし803(図4参照)を有し、両
長手方向配列の軌条800および803は、少なくとも
両端部壁11および110の間において結合部材801
により相互に結合されているが、少なくとも区画の中央
部分においてさらに他の結合部材801で結合されてい
るのが好ましい。この結合部材801の上方に、相互に
均等の間隔を置いて上述した軌条800および803に
平行に、さらに他の軌条802、804(図4参照)を
設けるのが好ましい。軌条800と802および803
と804から成る1対の軌条は、保守車輌81のために
設けられ、適当な態様でその車輪810、811、81
2、813を支承する。
【0056】軌条800、802、803、804は、
適当な態様で、例えば溶接もしくはねじ止めにより結合
部材801と結合され、これにより両端部壁11と11
0の間に配設された結合部材801は、これに対して配
列された端部壁11、110と強固に結合される。
【0057】図2に示すように、補強部材9、90なら
びに支承台91は、隣接両紡糸区画1の間に設けられ、
隣接する区画の枠壁17を組立て状態において補強す
る。軌条800、802は区画1の両端における補強部
材9のほぼ中間で終結し、軌条800が補強部材9に、
軌条802が結合部材801上に装着され得る長さを有
する。
【0058】機枠およびその各紡糸区画1を製造業者か
ら顧客に輸送するために、第2区画1の図1に示される
態様で組立てられるが、その間に在る区画は、その輸送
の間において、補強部材9、90も支承台91も持たな
い。このため補強部材9、90および支承台なしに輸送
される区画1は結合部材801も軌条802も持たな
い。
【0059】支承台91は顧客のもとで、すなわち輸送
終了後に初めて組立てられることになる。従って区画1
は輸送の間に比較的高さが低く、このため各区画1aお
よび1bは、輸送の間相互に重ね合わされ、比較的小容
積で搬送され得る(図6)。
【0060】図6に示されるように、例えば2個の支承
台9を持たない区画1aおよび1bは、上述したように
両側に補強部材9を有する2個の区間の間において完全
に組立ての終了した状態で配置される。重ね合わされた
区画1aおよび1bの下方の区画1aは、パレット93
上に載置され、その全長および全幅にわたって支承され
る。パレット93の両端にそれぞれ支承部材94が設け
られており、これらはそれぞれ同じ高さレベルに2個支
承突起940(1構成単位体16につき1個)を有し、
これらはそれぞれロール状杆状体123および区画1a
を追加的に支承する。
【0061】各支承部材94は上方の区画1bのロール
状杆状体123を把持する高さレベルにそれぞれ支承突
起940を有する。
【0062】両構成単位体16のロール状杆状体123
は、図示の実施態様において1対の支承突起940、9
41により構成される搬送軸線を一時的に支承する役割
を果たす。
【0063】上述したところから理解され得るように、
まず製造業者の現場において、高さの低い組立て区画1
が設置され、その外側に補強部材9、90を装着する。
ここに設置されるべき区画1は、製造業者により正確に
各部位置調整が行われる。次いで顧客のもとで機械組立
ての際に同様にすでに調整済みの、しかしながら補強部
材90および支承台91を持たない中間区画に、補強部
材9、90を装着し、これを既設の完成区画1と連結し
て、支承台91を装着する。両長手方向配列の軌条80
0、801は、区画1の間に在る補強部材9および結合
部材801の上に設置するだけであって、さらに長時間
を必要とする作業は不要である。
【0064】図2において、左右に2個の構成単位体が
示されているが、構成は全く同じであり、作動位置が相
違しているに過ぎない。
【0065】図2左方に示されるように支承台910と
軌条構造体80との間に垂直支承部材が設けられている
が、これは上記両者間の直接的な垂直結合をもたらす。
これにより軌条構造体80にかかる力は、補強部材9、
90を経て支承されるのではなく、直接的に支承台91
0にかかる。図1から認められるように、補強部材9
(従って支承部材92)は、軌条構造体80と直接的に
結合される。
【0066】補強部材9、90ならびに支承部材92の
構造によっては、枠壁17が不要となり、その機能が代
替され得るが、追加的な枠壁は、補強部材9、90およ
び支承部材92の厳しい寸法正確性を必要とすることな
く、機枠の特に良好な強度をもたらす。
【0067】区画1の強度を高めるため、その両端にお
ける補強部材9、90は、単に枠壁17を介して相互結
合されるのみでなく、さらに直接的に相互結合されるこ
とができる(図2参照)。
【0068】図2に示されるように、図示の実施態様で
は斜めに配設された結合部材90の上側に上方に開放さ
れた凹陥部900が形成されている。結合部材90は、
前述したように、第2区画1にのみ設けられている。結
合部材90を有する区画と、この凹陥部との間に、杆状
体126が枠壁17上を外方に向けて延びている。この
ために区画1が沈降することにより、杆状体が上方から
この凹陥部900に陥入し、隣接区画1の結合部材に伝
達される。これにより隣接両区画1は相互に正確な位置
を保持する。
【0069】図3は上述したオープンエンド紡糸機の改
変形を示す。この外側には図示されていない両端部まで
なお多数の区画1が設けられるが、ここでは単一の区画
1のみが示されている。
【0070】区画1の長手方向に延びている図2の複数
本の杆状体のうち、例示的に補強ロールとして構成され
た杆状体121、123と、断面Z形状担持体として構
成された杆状体12のみが示されている。この実施態様
においても、図1および2について前述した画壁13が
設けられており、これが杆状体12、121、123お
よび図示されていない他の杆状体と強固に結合されてい
る。
【0071】各紡糸位置10の各紡糸処理部材は、被蓋
30により被覆されている。図面の煩雑となるのを回避
するため、紡糸処理部材と被蓋30は2紡糸位置10に
ついてのみ図示されるに過ぎないが、他のすべての紡糸
位置10が同様に構成されていることは云うまでもな
い。
【0072】端部壁111、112は、本実施態様にお
いては、各紡糸処理部材から杆状体12に装着されたス
プールアーム151まで延びている画壁13より高いレ
ベルまで延びているだけでなく、さらに紡糸機長手方
向、すなわち各区画1の各紡糸位置10の長手方向に走
行し得る保守車輌81のための軌条構造体80のレベル
まで延びている。上記保守車輌は保守作業、例えば紡糸
機全体あるいは特定紡糸位置における停止後の糸継ぎあ
るいは充満スプール50と空のスプールとの交換などの
ためのものである。
【0073】軌条800、802、803、804と結
合部材801から成る軌条構造体80は、垂直支承部材
92(図2左方をも参照)により支承されており、この
支承部材は端部壁111、112と強固に結合され、結
合延長部920によりこれら端部壁111、112より
さらに下方に延びている。支承部材92は、画壁下方に
スライバ容器52を設置し得る高さを有する支承部材9
10の上方端と接続される。上記容器からスライバ51
が取出され、匣体3内の給送装置および開繊ドラフト装
置に給送される。
【0074】端部壁111、112の間に、垂直支承部
材92のほかに補強部材9が設けられる。これらは端部
壁111、112と、さらにその上端で支承部材92の
上端近くにおいて結合部材801および/支承部材92
と結合される。補強部材9は、端部壁111、112の
下方縁辺近くまで延びており、機枠中央Mに指向され
る。
【0075】端部壁111、112と補強部材9との、
さらに杆状体12、121、123およびさらに他の杆
状体(図4には示されていないが)との強固な結合によ
り、さらにこれらを介して画壁との強固な結合により、
軌条構造体80により間接的に各紡糸処理部材はその相
対的位置に確実に保持される。端部壁111、112は
補強部材9を介して結合部材801に所望の程度で懸吊
されているからである。補強部材9は区画1を補強し
て、輸送の間にもこれを所望の形態に保持し、捩れをも
たらさない。機枠の長手方向中央に空気給送導管6が設
けられ、これは吸引導管60を介して紡糸部材を収納す
る匣体3と接続され、匣体3内に必要な紡糸減圧をもた
らす。空気給送導管6は区画1の枠壁17と強固に結合
される。
【0076】端部壁111、112の領域のみでなくこ
れらの間にも設けられ得る、杆状体12間の結合7によ
り、軌条構造体80から補強部材9へ、またこれから端
部壁111、112に伝えられる力は、この結合7によ
っても支承される。
【0077】補強部材9にかんがみて結合7は省略する
ことができるにしても、端部壁111、112間に設け
られる結合7は、ことに金属薄板から構成される端部壁
111、112の場合、区画1の追加的補強をもたら
す。
【0078】水平方向結合7は、図4の場合、スプール
装置(12、150、151、50)の高さレベルに設
けられ、一方の長手方向併置配列のための搬送ベルトお
よび他方の長手方向併置配列のための搬送ベルト82の
形態で構成される、スプール処理装置83の担持体とし
て作用する。図4はこの各搬送ベルト8、82の上方に
各スプール500、501を示しているが、これらはそ
れぞれの搬送ベルト8、82により紡糸機端部に配置さ
れている搬送車輌まで給送され得る。
【0079】2本の搬送ベルト8、82の形態における
スプール処理装置の構成は、唯1本の共通搬送ベルトの
みを有する実施態様(図2参照)と異なり、両搬送ベル
ト間にさらに他の担持部材を設ける利点がある。図5に
示されるように、この目的のため、枠壁17の近傍にお
いて、各画壁13の平面にさらに他の結合7が設けられ
る。この結合7により三角形板体950の両辺を結合部
材801と結合する。この板体950は結合7を介して
杆状体12と、さらに画壁13とを支承し、従って軌条
構造体80は、同じく画壁13により相互の相対的位置
を保証されている、図示されていない杆状体に固定され
るか、あるいは画壁13に直接固定されている各紡糸処
理部材を支承する。図示されている実施態様において
は、4個所の結合7が三角形板体95と結合されている
が、板体95と結合されている結合70の個数は本質的
な意味を持たない。従って三角形板体95に単に2個所
の結合70を持っていても、5個以上の結合70を持っ
ていてもよい。
【0080】しかしながら、図1および図3に示される
ように、区画1の長手方向において板体95の間に少な
くとも1個所もしくは複数個所の結合7を有し、これに
より区画1を補強している。
【0081】結合部材801と結合7との間に横方向補
強材として三角形板体801を設ける必要はない。必要
に応じて、横方向補強は他の形態で、例えば板体95の
代りに軌条形態で行い得る。横方向においては補強のほ
かに充足されるべき他の必要があるからである。情況に
応じて結合部材801のほかには、唯1個所の結合7を
設ければよい。
【0082】機枠を確実に結合するために、図示の実施
例においては、軌条800、803と結合部材801と
の間に、それぞれ三角形板体950から957を偶角部
補強部材として設けている。
【0083】偶角部補強部材が、三角形状に限らず任意
の形態をとり得るのはもちろんである、さらにこの三角
形板体を省略し、他の方法で軌条構造体80の補強をな
し得る。例えば結合部材801を対応する範囲に設ける
ことができる。
【0084】偶角部補強が三角形板体で行われる場合、
これは紡糸位置10のほぼ全幅にわたり設けられるのが
好ましい。これにより重量が過大とならず、しかも高度
の補強が行われるからである。
【0085】前述したように、各紡糸位置10の間に必
ず1枚の画壁を設けることは必ずしも常に必要ではな
い。他の対策(例えば画壁13の代りに、ことに強固な
他の形状態様の補強材)が講じられている場合には各部
材間の相対的位置を不変に保持し得る。この場合、各紡
糸処理部材の永続的な位置保持のための補強部材9に端
部壁111、112を装着するのも適当である。上述し
たようにスプールアーム151を画壁に固定するのでは
なく、全通区画1にわたり延びている杆状体12に固定
する場合、各紡糸処理部材に対する定置効果はさらに高
められる。
【0086】上述した区画1の実施態様において、垂直
支承部材92はその延長部分920と共に端部壁11
1、112を超えて延びており、支承部910はこの延
長部920を介して支承部材92と直接結合され得る。
このようにして、軌条構造体80から支承部材92に及
ぶ力は直接的に支承部に伝えられる。有利な構成として
図示された支承部材92の端部壁111、112を超え
るその高さより、支承部材92と支承台ないし支承部9
10との間の延長部分へのアクセスは極めて良好とな
り、これは組立てを簡単容易にする。なお支承部の端部
壁111、112への装着に際して注意は不必要とな
る。これにより厄介な平面的支承部材支承部の代りに、
厚みのある部材を形成することができる。
【0087】各紡糸区画1ごとにその端部に、上述実施
態様においては、別個の支承体ないし支承台910が設
けられているが、これは簡単に後から装着され得る。図
3に示される実施態様では支承台ないし支承体910で
は各隣接区画ごとに共通的に設けられている。従って支
承体910は隣接する2枚の端部壁111、112の合
計幅、2枚の枠壁17の合計幅、支承部材92の幅に相
当する幅を有し、隣接する両区画1の2枚の枠壁17の
間において垂直支承部材92と装着状態に在る。
【0088】支承部材92と支承体910との間におけ
る良好なアクセスは、さらに紡糸機の製造業者から顧客
への場所を取らない輸送を可能ならしめる。すなわち、
輸送のためにこの支承体ないし支承台910は取外さ
れ、各区画1は輸送の間これに相当するだけ高さが低く
なされ、従来の構成に対し、それだけ占有容積、従って
輸送コストを低減できる。図1から図5により構成され
る区画は、図6に示されるように輸送のため積み重ねら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明により構成されたオープンエンド紡糸
機区画の正面図、
【図2】 図1に示されるオープンエンド紡糸機の異な
る2態様における横断面図、
【図3】 本発明により構成されたオープンエンド紡糸
機区画の異なる実施態様の正面図、
【図4】 図3に示される区画の横断面図、
【図5】 図3および4に示されたオープンエンド紡糸
機区画の平面図、
【図6】 輸送のため本発明によるオープンエンド紡糸
機の2紡糸区画が積重ねられた状態を示す図面。
【符号の説明】
1…紡糸区画 2…匣体 10…紡糸装置 11、110…端部壁 12、120、121、123から127…杆状体 13…画壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドムント、シュラー ドイツ連邦共和国、8070、インゴルシュタ ット、ヴェッケンヴェーク、13 (72)発明者 ルペルト、カール ドイツ連邦共和国、8070、インゴルシュタ ット、トーマスシュトラーセ、13アー (72)発明者 アントン、シュタングルマイル ドイツ連邦共和国、8301、エルゼンドル フ、レルヘンシュトラーセ、18 (72)発明者 ゴットフリート、シュナイダー ドイツ連邦共和国、8070、インゴルシュタ ット、グラツェルシュトラーセ、14 (72)発明者 ハンス、ランドヴェールカムプ ドイツ連邦共和国、8071、レンティング、 リーリエンシュトラーセ、4 (72)発明者 ゲールハルト、ハイナ ドイツ連邦共和国、8070、インゴルシュタ ット、グリュックシュトラーセ、7 (72)発明者 クラウス、フランツ ドイツ連邦共和国、8071、ヴェトシュテッ テン、シェルドルファー、シュトラーセ、 27 (72)発明者 トルステン、ビューヒナー ドイツ連邦共和国、8070、インゴルシュタ ット、パウル−クレー−シュトラーセ、2

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠と、少なくとも1個の紡糸区画とが
    設けられており、この区画が各長手方向併置配列ごと
    に、それぞれ各紡糸処理部材を含めて、少なくともその
    ための駆動単位の一部と、スプール装置とをそれぞれ具
    備する多数の隣接配列された紡糸位置を有し、各区画が
    その端部に杆状体により相互に結合された端部壁を有す
    るようになされたオープンエンド紡糸機において、上記
    区画(1)が各長手方向併置配列ごとに不動の構成単位
    体(16)を有し、この単位体が複数の杆状体(12、
    120、121、123から127)と、2枚の端部壁
    (11、110;111、112)と、少なくとも隣接
    する両紡糸位置対間における画壁(13、133、13
    4)とを有し、これら画壁が端部壁(11、110;1
    11、112)と同様に杆状体(12、120、12
    1、123から127)と強固に結合され、各紡糸処理
    部材(2、3、4)を含めて、その駆動単位(4、4
    0)の一部と、スプール装置(15、150から15
    2)とが、杆状体(12、120、121、123から
    127)および/あるいは画壁(13、133、13
    4)に固定されており、両構成単位体(16)の端部壁
    (11、110;111、112)がそれぞれ対をなし
    て相互に結合されていることを特徴とするオープンエン
    ド紡糸機。
  2. 【請求項2】 請求項(1)によるオープンエンド紡糸
    機において、両構成単位体(16)の端部壁(11、1
    10;111、112)の対をなす結合が枠壁(17)
    により行われることを特徴とする紡糸機。
  3. 【請求項3】 請求項(1)あるいは(2)によるオー
    プンエンド紡糸機において、各紡糸位置対の紡糸位置間
    に画壁(13、133、134)が設けられ、これらが
    少なくともスプール装置(15、150から152)を
    担持する杆状体(12)の範囲にわたり延びていること
    を特徴とする紡糸機。
  4. 【請求項4】 請求項(1)から(3)のいずれかによ
    るオープンエンド紡糸機において、すべての画壁(1
    3、134)が、スプール装置(15、150から15
    2)を担持する杆状体(12)と、各紡糸処理部材
    (2、3)および駆動単位の一部(4、40)を担持す
    る杆状体(124から127)にわたって延びているこ
    とを特徴とする紡糸機。
  5. 【請求項5】 請求項(1)から(4)のいずれかによ
    るオープンエンド紡糸機において、画壁(13、13
    3、134)が駆動軸(22、23、140、150)
    を担持するための装着部材(131、132、14、1
    50)を有することを特徴とする紡糸機。
  6. 【請求項6】 請求項(1)から(5)のいずれかによ
    るオープンエンド紡糸機において、各紡糸位置ごとに1
    対のスプールアーム(40)を装着する杆状体(12
    1)が、長手方向併置配列の画壁(11、110;11
    1、112)の上方対向端部と結合されていることを特
    徴とする紡糸機。
  7. 【請求項7】 請求項(1)から(6)のいずれかによ
    るオープンエンド紡糸機において、各紡糸処理部材
    (2、3、4)と駆動単位の一部(4、40)のための
    杆状体(124、125、126、127)が、丸棒担
    持体として形成されていることを特徴とする紡糸機。
  8. 【請求項8】 請求項(7)によるオープンエンド紡糸
    機において、駆動単位の一部を含めて、各紡糸処理部材
    (2、3、4)が、共通丸棒担持体(126)に解止可
    能に装着され、各紡糸処理部材(2、3、4)と駆動単
    位の一部(4、40)が、旋転しないように、それぞれ
    別個の棒状担持体(124、125、127)により担
    持されていることを特徴とする紡糸機。
  9. 【請求項9】 請求項(1)から(8)のいずれかによ
    るオープンエンド紡糸機において、不動の構成単位体
    (16)が、それぞれの輸送軸を一時的に構成するため
    に、丸棒状杆状体(123)を具備することを特徴とす
    る紡糸機。
  10. 【請求項10】 請求項(9)によるオープンエンド紡
    糸機において、両長手方向併置配列の不動の複数構成単
    位体(16)を相互に結合する端部壁(11、110;
    111、112)が金属板から構成され、各構成単位体
    (16)ごとに別個の補強部材(9、90、92)を有
    することを特徴とする紡糸機。
  11. 【請求項11】 請求項(10)によるオープンエンド
    紡糸機において、補強部材(9)が区画を担持する支承
    体(91、910)に結合されている結合部材(90)
    を有することを特徴とする紡糸機。
  12. 【請求項12】 請求項(11)によるオープンエンド
    紡糸機において、区画(1)の端部に在る補強部材
    (9、90、92)が相互に結合されていることを特徴
    とする紡糸機。
  13. 【請求項13】 請求項(11)あるいは(12)によ
    るオープンエンド紡糸機において、第2区画(1)の杆
    状体(126)が区画(1)を超えて延びており、隣接
    区画の結合部材(90)の垂直上方に開口している凹陥
    部(900)に陥入し得るようになされていることを特
    徴とする紡糸機。
  14. 【請求項14】 請求項(10)から(13)のいずれ
    かによるオープンエンド紡糸機において、補強部材
    (9)が紡糸機全長にわたり走行し得る保守車輌(8
    1)用の軌条構造体(8)を支承していることを特徴と
    する紡糸機。
  15. 【請求項15】 請求項(11)から(14)のいずれ
    かによるオープンエンド紡糸機において、補強部材
    (9、90、92)が、軌条構造体(80)と支承体
    (90)間の垂直方向結合を構成する支承部材(92)
    を有することを特徴とする紡糸機。
  16. 【請求項16】 請求項(10)から(15)のいずれ
    かによるオープンエンド紡糸機において、輸送されるよ
    うに準備されており、やがて紡糸機組立ての際に特定位
    置に配置されるべき区画(1)のみの枠壁(17)外側
    に補強部材(9、90、92)が設けられており、これ
    に紡糸機組立ての際に不特定位置に配置されるべき区画
    (1)の枠壁(17)が結合可能になされることを特徴
    とする紡糸機。
  17. 【請求項17】 請求項(10)から(16)のいずれ
    かによるオープンエンド紡糸機において、補強部材が、
    結合部材延長部分(700)により枠壁(17)下方に
    向けて継ぎ足され、この結合部材延長部分(700)に
    より支承部(70)と解止可能に結合されていることを
    特徴とする紡糸機。
  18. 【請求項18】 請求項(17)によるオープンエンド
    紡糸機において、支承体(70)が厚さの厚い部材とし
    て構成されていることを特徴とする紡糸機。
  19. 【請求項19】 請求項(1)から(18)のいずれか
    によるオープンエンド紡糸機において、両長手方向併置
    配列の構成単位体(16)が、枠壁(17)に構成単位
    体(16)を結合する結合部材(7、70)を追加的に
    有することを特徴とする紡糸機。
  20. 【請求項20】 請求項(19)によるオープンエンド
    紡糸機において、保守走行車輌のためにスプール装置上
    方において紡糸機全長にわたって延びる軌条が設けら
    れ、両長手方向併置配列の結合部材(16)が、画壁
    (13、133、134)の少なくとも1枚の比較的上
    方の高さ領域に配置されていることを特徴とする紡糸
    機。
  21. 【請求項21】 請求項(19)あるいは(20)によ
    るオープンエンド紡糸機において、両長手方向併置配列
    の両構成単位体間に、少なくとも1個の空気導管が配設
    され、構成単位体(16)が上方に結合部材(7、7
    0)を有し、その下方に少なくとも1本の導管(6)を
    有することを特徴とする紡糸機。
  22. 【請求項22】 請求項(19)から(21)のいずれ
    かによるオープンエンド紡糸機において、両長手方向併
    置配列の構成単位体(16)が、ほぼスプール装置(1
    5、150から152)の高さレベルに配設され、スプ
    ール処理装置(83)の支承体として構成されているこ
    とを特徴とする紡糸機。
  23. 【請求項23】 請求項(22)によるオープンエンド
    紡糸機において、スプール処理装置(83)が2本の搬
    送ベルト(8、82)を有し、これらの間に区画(1)
    の長手方向に延びる傾斜補強部材(95)が配設され、
    両軌条(800、803)間の水平方向結合補強部材
    (801)が、導管(6)上方において少なくとも1個
    の水平方向結合部材(7)と結合されていることを特徴
    とする紡糸機。
  24. 【請求項24】 請求項(23)によるオープンエンド
    紡糸機において、区画(1)の長手方向に延びる傾斜補
    強部材が三角形板体(95)として構成され、その一辺
    で枠壁(17)に結合され、他の一辺が導管(6)の上
    方に配設されている少なくとも2個の結合部材(15)
    上で横方向に延び、これと結合されていることを特徴と
    する紡糸機。
  25. 【請求項25】 請求項(14)から(24)のいずれ
    かによるオープンエンド紡糸機において、両長手方向併
    置配列の軌条(800、803)が、少なくとも端部壁
    (11、110;111、112)の領域において、軌
    条結合部材(801)により相互に結合され、軌条(8
    00、803)と軌条結合部材(801)間の偶角部に
    偶角部補強部材(950から957)が設けられている
    ことを特徴とする紡糸機。
  26. 【請求項26】 請求項(25)によるオープンエンド
    紡糸機において、偶角部補強部材(950から957)
    が三角板体として構成されていることを特徴とする紡糸
    機。
  27. 【請求項27】 請求項(26)によるオープンエンド
    紡糸機において、偶角部補強部材(950から957)
    が、紡糸位置(10)の幅にほぼ相当する長さの脚部を
    有する板体であることを特徴とする紡糸機。
JP16897492A 1991-06-28 1992-06-26 オープンエンド紡糸機 Pending JPH05195335A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4121469.2 1991-06-28
DE4121452.8 1991-06-28
DE4121469 1991-06-28
DE4121452 1991-06-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05195335A true JPH05195335A (ja) 1993-08-03

Family

ID=25905028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16897492A Pending JPH05195335A (ja) 1991-06-28 1992-06-26 オープンエンド紡糸機

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPH05195335A (ja)
CN (1) CN1040138C (ja)
CZ (1) CZ285162B6 (ja)
DE (1) DE4219701C2 (ja)
RU (1) RU2061120C1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169264A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Mas Fab Rieter Ag 繊維機械
JP2017222973A (ja) * 2016-06-17 2017-12-21 ザウラー ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトSaurer Germany GmbH & Co. KG 巻取りパッケージを製造する繊維機械のための運搬時補強

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4337099A1 (de) * 1993-10-29 1995-05-04 Zinser Textilmaschinen Gmbh Spinn- oder Zwirnmaschine
DE19548666A1 (de) * 1995-12-23 1997-06-26 Csm Gmbh Zentrifugenspinnmaschinengestell
DE10105270B4 (de) * 2001-02-03 2006-04-27 Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau Ag Offenend-Spinnmaschine
DE10125992A1 (de) * 2001-05-29 2002-12-05 Rieter Ingolstadt Spinnerei Verfahren zur Modernisierung einer Spinnmaschine sowie eine mit Hilfe eines derartigen Verfahrens hergestellte Spinnmaschine
ITTO20050357A1 (it) * 2004-05-29 2005-11-30 Rieter Ingolstadt Spinnerei Filatoio e procedimento per il montaggio
CZ301298B6 (cs) * 2004-12-07 2010-01-06 Oerlikon Czech S. R. O. Univerzální doprádací stroj
DE102005042590A1 (de) * 2005-09-07 2007-03-15 Saurer Gmbh & Co. Kg Spinnmaschine mit Profilbauteilen
DE102006029056A1 (de) * 2006-06-24 2007-12-27 Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg Spinnmaschine
CN102785969A (zh) * 2012-07-31 2012-11-21 太仓仕禾线网制造有限公司 具有隔板的络丝机
DE102014105591A1 (de) * 2014-04-17 2015-10-22 Rieter Ingolstadt Gmbh Luftspinnmaschine mit Wartungsgang
DE102014119380A1 (de) 2014-12-22 2016-06-23 Rieter Ingolstadt Gmbh Rotorspinnmaschine mit einer Vielzahl von Arbeitsstellen und einer Absaugeinrichtung
DE112019005116A5 (de) * 2018-10-12 2021-07-22 TRüTZSCHLER GMBH & CO. KG Basis für eine Textilmaschine

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2161619C3 (de) * 1971-12-11 1982-05-27 Stahlecker, Fritz, 7347 Bad Überkingen Offenend-Spinneinrichtung
DE2200686C3 (de) * 1972-01-07 1986-01-02 Schubert & Salzer Maschinenfabrik Ag, 8070 Ingolstadt Offenend-Spinnmaschine
DE2506362C2 (de) * 1975-02-14 1992-01-02 Stahlecker, Fritz, 7347 Bad Überkingen Offenend-Spinnmaschine
DE2516004C2 (de) * 1975-04-12 1985-08-01 Fritz 7347 Bad Überkingen Stahlecker Fahrbahn für mindestens ein entlang einer Offenend-Spinnmaschine verfahrbares Wartungsgerät
IT1095319B (it) * 1978-04-24 1985-08-10 Marzoli & C Spa Incastellatura a singole sezioni strutturali per macchina di filatura,ritorcitura e simile
DE3247411C2 (de) * 1982-12-22 1994-02-24 Fritz Stahlecker Offenend-Rotorspinnmaschine mit einer Vielzahl von nebeneinander angeordneten Spinnstellen
CS264244B1 (en) * 1987-10-06 1989-06-13 Zdenek Ing Spindler Travel device for service automat of textile machine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004169264A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Mas Fab Rieter Ag 繊維機械
JP2017222973A (ja) * 2016-06-17 2017-12-21 ザウラー ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトSaurer Germany GmbH & Co. KG 巻取りパッケージを製造する繊維機械のための運搬時補強

Also Published As

Publication number Publication date
RU2061120C1 (ru) 1996-05-27
DE4219701C2 (de) 1997-12-04
DE4219701A1 (de) 1993-01-14
CN1074253A (zh) 1993-07-14
CN1040138C (zh) 1998-10-07
CZ285162B6 (cs) 1999-05-12
CZ198992A3 (en) 1993-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05195335A (ja) オープンエンド紡糸機
JP4832170B2 (ja) 紡績機のための二つのドラフト装置を含むツインユニット
US3936995A (en) Textile machine frames
US5431006A (en) Open-end spinning machine
US3990219A (en) Combination structural backbone and air duct
US3977168A (en) Modular open end spinning machine
CS235052B2 (en) Spinning machine
CA1231075A (en) Frame for band conveying devices
JPH06136624A (ja) 精紡機の精紡部にスライバを供給するための方法及び装置
JPH11241233A (ja) 紡績機械用の支持構造
CN213536337U (zh) 轨道系统在线自动清洁装置
CN112323192A (zh) 一种细纱机纱筒座串联输送系统
US5291727A (en) Spinning machine system having a platform supported on spinning machine frames
JPH03193924A (ja) 繊維機械
JPH07189048A (ja) 精紡機或いは撚糸機
CZ20013873A3 (cs) Kostra sekce rotorového dopřádacího stroje
CN211771725U (zh) 一种纤维条圈放同步输送的装置
CN212451804U (zh) 一种细纱机用落纱装置
CN107419378A (zh) 用于纺织纤维条的并条机
GB1600995A (en) Open-end spinning machines
CN108691038B (zh) 精梳机框架构造
CN213568822U (zh) 细络联专用纱筐
CN217185313U (zh) 玻璃上料架
CN210310403U (zh) 一种种蛋周转车
CN220518783U (zh) 一种吨包卸料站