JPH05192468A - 回転付きジグザグ刺繍機 - Google Patents

回転付きジグザグ刺繍機

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JPH05192468A
JPH05192468A JP4244300A JP24430092A JPH05192468A JP H05192468 A JPH05192468 A JP H05192468A JP 4244300 A JP4244300 A JP 4244300A JP 24430092 A JP24430092 A JP 24430092A JP H05192468 A JPH05192468 A JP H05192468A
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needle
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embroidery
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晃 奥野
Takashi Isobe
孝 磯部
Keiichi Ito
敬一 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 刺繍柄の拡大、縮小等が可能な針中心のデー
タを枠中心のデータに変換演算して回転付きジグザグミ
シンを駆動制御できるようにする。 【構成】 針中心NのデータN(ΔX,ΔY,θ,W)
をステップ1で読込み、ステップ2でこのデータを枠中
心CのデータC(Δx,Δy,θ,W)に変換演算し、
変換演算後のデータC(Δx,Δy,θ,W)に基づき
x軸モータ、y軸モータ、枠回転モータおよび針軸揺動
モータを作動制御し、刺繍柄を繰返し再現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば回転付きジグザ
グ模様等の刺繍柄をステッチデータに基づいて繰り返し
実現するのに用いて好適な回転付きジグザグ刺繍機に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、刺繍用の下糸が配置される基台
と、該基台上に設けられ、前記下糸側と対向する位置で
上糸側の刺繍針を上,下に往復動させ、かつ所要の振り
幅で揺動させる刺繍機のヘッドと、該ヘッドの下側に位
置して前記基台上に移動可能に設けられ、駆動源により
該基台上で左右方向および前後方向(x軸方向およびy
軸方向)に駆動される移動枠と、該移動枠内で刺繍布を
展張した状態で保持し、該移動枠に設けた回転源によ
り、該移動枠内で刺繍布と共に回転される回転枠とから
構成してなる回転付きジグザグ刺繍機としての回転付き
ジグザグミシンは、例えば特開昭63−203188号
公報等で知られている。
【0003】この種の回転付きジグザグミシンでは、刺
繍機のヘッドにより刺繍針を所要の振り幅で揺動させつ
つ上,下に往復動させるときに、移動枠をx軸,y軸方
向に駆動すると共に、該移動枠内で刺繍布を回転枠と共
に回転させるようにしているから、刺繍針の振り幅に応
じたジグザグ模様に回転を加えた刺繍柄を前記刺繍布上
に実現でき、複雑な刺繍柄を比較的短時間で作成できる
という利点がある。
【0004】そして、この種の回転付きジグザグミシン
には、移動枠のx軸、y軸方向の移動量を検出する位置
検出手段と、移動枠に対する回転枠の回転角を検出する
回転角検出手段と、刺繍針の振り幅を検出する振り幅検
出手段とが設けられ、前記刺繍柄を繰り返し再現するの
に先立って、通常「例示学習」方式といわれているティ
ーチング作業が行われる。
【0005】即ち、このティーチング作業時には、熟練
者であるオペレータが移動枠および回転枠を手動で移
動、回転させながら、往復動する刺繍針の振り幅を調整
することにより、所望の刺繍柄を作成するときに、前記
検出手段からそれぞれ信号を読み込んで移動枠(回転枠
の枠中心)の位置、回転枠の回転角および刺繍針の振り
幅等を含む前記刺繍針の針中心に対する回転枠の枠中心
のデータを記憶し、この記憶したデータに基づいて前記
駆動源や回転源等を作動させて、熟練者と同様の刺繍柄
を繰り返し再現させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、熟練者であるオペレータがティーチング作
業により、いわゆるティーチングデータを作成し、この
データに基づいて刺繍機のヘッド、駆動源および回転源
を作動させるものであるから、ティーチング作業による
刺繍柄を単純に再現することは可能であるものの、この
刺繍柄を拡大、縮小または変形したり、位置を変更した
りして刺繍柄を高品質に再現させるのが困難になるとい
う問題がある。
【0007】そこで、本出願人は先に、特願平3−22
6486号において、ティーチング作業により作成した
回転枠の回転角および刺繍針の振り幅を含む刺繍針の針
中心に対する回転枠の枠中心のデータを、前記回転枠の
枠中心に対する刺繍針の針中心のデータに変換演算し、
この変換演算したデータに基づき刺繍柄の拡大、縮小ま
たは変更等を行いうるようにしたステッチデータ作成装
置(以下、先行技術という)を提案した。
【0008】しかし、この先行技術によるステッチデー
タ作成装置は、回転枠の枠中心に対する刺繍針の針中心
のデータに基づき刺繍柄の拡大、縮小または変更等を行
い、この針中心のデータをフロッピーディスク等の記憶
媒体に記憶させて外部に出力するものであるから、この
針中心のデータを従来技術による回転付きジグザグミシ
ンに読込ませたとしても、回転付きジグザグミシンを作
動させることができないという未解決な問題がある。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は刺繍柄の拡大、縮小等の編集作
業が可能な針中心のデータを読込むことにより、このデ
ータを変換演算して刺繍機のヘッド、駆動源および回転
源等を作動制御でき、変換演算後のデータに基づき刺繍
柄を高品質に実現できるようにした回転付きジグザグ刺
繍機を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、刺繍用の下糸が配置される基台と、該
基台上に設けられ、前記下糸側と対向する位置で上糸側
の刺繍針を上,下に往復動させ、かつ所望の振り幅Wで
揺動させる刺繍機のヘッドと、該ヘッドの下側に位置し
て前記基台上に移動可能に設けられ、駆動源により該基
台上で左右方向および前後方向に駆動される移動枠と、
該移動枠内で刺繍布を展張した状態で保持し、該移動枠
に設けた回転源により該移動枠内で刺繍布を回転角θを
もって回転させる回転枠とからなる回転付きジグザグ刺
繍機において、前記回転角θおよび振り幅Wを含む前記
回転枠の枠中心に対する刺繍針の針中心のデータを読込
む読込み手段と、該読込み手段で読込んだデータを前記
回転角θおよび振り幅Wを含む前記針中心に対する回転
枠の枠中心のデータに変換演算する変換演算手段と、該
変換演算手段で変換演算したデータに基づき前記ヘッ
ド、駆動源および回転源を作動させる刺繍機作動制御手
段とからなる構成を採用したことを特徴としている。
【0011】
【作用】上記構成により、回転角θおよび振り幅Wを含
む枠中心に対する針中心のデータ(刺繍柄の拡大、縮小
等が可能なデータ)を読込めば、このデータを変換演算
手段で針中心に対する回転枠の枠中心のデータに自動的
に変換演算でき、変換演算後のデータに基づいて刺繍機
のヘッドで刺繍針を上,下に往復動させつつ振り幅Wで
揺動させるときに、移動枠を左右方向、前後方向に移動
できると共に、回転枠に保持された刺繍布を回転角θだ
け回転させることができ、これによって、前記データに
対応した刺繍柄を繰り返し再現できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例による回転付きジグザ
グ刺繍機としての回転付きジグザグミシンを図1ないし
図10に基づき説明する。
【0013】図において、1は回転付きジグザグミシン
の基台を示し、該基台1は複数本の脚部2,2,…と、
該各脚部2上に設けられた支持板3とからなり、該支持
板3の中央部には後述する移動枠13等の下側に位置し
て略長方形状の針板4が設けられている。そして、該針
板4には後述の刺繍針10が挿通される針穴4Aが長円
形状に穿設され、その下側には下糸用のボビン(図示せ
ず)が配設されている。また、支持板3上には移動枠1
3を左右方向(以下、x軸方向という)に案内するため
のガイド板5と、移動枠13を前後方向(以下、y軸方
向という)に案内するための一対のガイド板6,6とが
設けられ、該各ガイド板5,6には後述する各ガイドロ
ーラ20の支軸20Aが摺動可能に挿通されるガイド穴
5A,5A、6A,6Aが長尺穴として形成されている
(図4参照)。
【0014】7は移動枠13上に延びるように支持板3
上に設けられた刺繍機のヘッドとしてのミシンヘッドを
示し、該ヘッド7は図2に示す如く支持板3の下側に配
設した主軸モータ8によりベルト9を介して駆動され、
前記下糸側と対向する位置で上糸側の刺繍針10を針軸
11を介して上,下に往復動させる。また、該ヘッド7
にはパルスモータ等からなる針軸揺動モータ12が付設
され、該針軸揺動モータ12は図3に示す如く針軸11
の支点11Aを中心にして刺繍針10を振り幅Wだけ左
右方向(x軸方向)に揺動させるようになっている。
【0015】13はミシンヘッド7の下側に位置して支
持板3上に移動可能に設けられた移動枠を示し、該移動
枠13は略長方形の板状に形成され、その下面側には縁
取り部13Aが下向きに突設されている。そして、該移
動枠13は縁取り部13Aが各ガイドローラ20,20
間で挟持され、後述のx軸モータ14、y軸モータ15
によりx軸方向およびy軸方向に移動される。
【0016】14,15はパルスモータ等によって構成
され、移動枠13の駆動源となるx軸モータ、y軸モー
タを示し、該x軸モータ14、y軸モータ15は各プー
リ16,17およびタイミングベルト18、19,19
と共に支持板3の下面側に配設され、その出力軸14
A,15Aは各プーリ16,17を介してタイミングベ
ルト18,19をx軸、y軸方向に駆動する。20,2
0,…はタイミングベルト18、19,19の途中に可
動板21、22,22を介して取付けられたガイドロー
ラを示し、該各ガイドローラ20は可動板21,22に
支軸20A,20A,…を介して回転可能に設けられ、
該各支軸20Aは各ガイドローラ20と各可動板21,
22との間で各ガイド板5,6のガイド穴5A,6A内
に摺動可能に挿嵌されている。
【0017】ここで、各ガイドローラ20は移動枠13
の縁取り部13Aをx軸方向およびy軸方向で転動可能
に挟持し、x軸モータ14でタイミングベルト18を駆
動するときには可動板21を介して移動枠13をx軸方
向に移動させると共に、各可動板22側の各ガイドロー
ラ20で移動枠13をx軸方向に案内するようになって
いる。また、y軸モータ15で各タイミングベルト19
をy軸方向に駆動するときには、各可動板22側の各ガ
イドローラ20で移動枠13をy軸方向に移動させると
共に、可動板21側の各ガイドローラ20で移動枠13
をy軸方向に案内する。
【0018】23は移動枠13の中央部に回転可能に配
設された回転枠を示し、該回転枠23は図7に示す如く
刺繍布24を展張した状態で保持し、移動枠13上で刺
繍布24を回転枠23の枠中心Cを中心にして回転角θ
だけ回転させる。25は移動枠13上に設けられた回転
源としての枠回転モータを示し、該枠回転モータ25は
その出力軸がタイミングベルト(図示せず)を介して回
転枠23に連結され、回転枠23を移動枠13上で回転
角θをもって回転駆動するようになっている。ここで、
該枠回転モータ25はx軸モータ14、y軸モータ15
等と共にパルスモータによって構成され、後述のミシン
制御部31から制御信号として出力されるパルス信号の
パルス数に応じて回転枠23をオープンループ制御で回
転させる。
【0019】26は支持板3上にブラケット27を介し
て設けられた操作ボックスを示し、該操作ボックス26
には枠移動キー28A、枠回転キー28B,28B、テ
ンキー28Cおよびソフトキー28D等からなるキーボ
ード28が設けられると共に、フロッピーディスク装置
29および表示器30が設けられている。ここで、ソフ
トキー28Dは表示器30に表示されるメニューに対応
してデータの読込み、書込み、データの入,出力および
拡大、縮小等を行うと共に、さらに機械条件の設定、柄
変更、柄選択、柄の追加、柄の組合せ、色替え変更等を
行う所謂対話キーを構成している。
【0020】そして、キーボード28の枠移動キー28
Aはオペレータによって手動操作されるときに、x軸モ
ータ14およびY軸モータ15を駆動させ、移動枠13
をx軸方向およびy軸方向にその操作時間に応じた移動
量だけ移動させる。また、各枠回転キー28Bは刺繍柄
の作成に先立って、例えば刺繍布24の布目と回転枠2
3の回転位置とを合せるときに手動操作され、枠回転モ
ータ25により回転枠23を刺繍布24と共に回転させ
る。
【0021】一方、支持板3には、例えば可動板21,
22の下側に位置してx軸、y軸側の原点スイッチ(い
ずれも図示せず)が設けられ、この原点スイッチは図4
に示す如く刺繍針10の針中心Nと回転枠23の枠中心
Cとが一致したときに、可動板21,22を介してこれ
を検出し、移動枠13が刺繍針10に対して原点位置に
あることをミシン制御部31等で判別させるようになっ
ている。
【0022】さらに、31は操作ボックス26の近傍に
位置し、支持板3の下面側に配設されたミシン制御部を
示し、該ミシン制御部31はマイクロコンピュータ等に
よって構成され、その入力側には図5に示す如くキーボ
ード28、フロッピーディスク装置29が接続されると
共に、場合によってはテープリーダ32および編集機3
3、または柄作成機、ティーチング機(いずれも図示せ
ず)が、例えば通信回線等を介して接続される。また、
該ミシン制御部31の出力側には前記主軸モ−タ8、針
軸揺動モ−タ12、x軸モ−タ14、y軸モ−タ15、
枠回転モ−タ25および表示器30等が接続されてい
る。そして、該ミシン制御部31はその記憶回路内に図
6に示すプログラム等を格納し、データの変換演算処理
およびミシン制御処理等を行うようになっている。ま
た、該ミシン制御部31の記憶回路にはその記憶エリア
31A内に変換演算後の後述する枠中心CのデータC(
Δx,Δy,θ, W) 等が記憶される。
【0023】ここで、該ミシン制御部31は外部から読
込んだ針中心NのデータN( ΔX,ΔY,θ,W) を下
記の数10により枠中心CのデータC( Δx,Δy,
θ, W) に変換演算し、このデータC( Δx,Δy,
θ,W)に基づきx軸モータ14、y軸モータ15、枠
回転モータ25および針軸揺動モータ12等を作動制御
して刺繍針10、移動枠13および回転枠23等を図
8、図9に例示するように移動、回転させる。なお、図
8中では刺繍柄の作成時に針落ち点S0 ,S1 ,S2,
S3 の順番で刺繍針10を運針するのを明示するため、
回転枠23が白ぬき矢印の順でそれぞれ枠移動された状
態を個別に示している。
【0024】この場合、まず原点位置となる開始点N0
の位置から回転枠23の枠中心Cを枠中心C0 の位置ま
で移動させるべく、例えば移動枠13を回転枠23と共
にx軸方向に図8中の移動量x0 だけ平行移動させる。
この状態では刺繍針10は開始点N0 の位置にある。そ
して、振り幅W0 で刺繍針10を揺動させると、刺繍針
10は開始点N0 から振り幅W0 /2なる針落ち点S0
で運針を開始し、このときの回転角θは零であるから、
このときの枠中心C0 は、
【0025】
【数1】C0 (x0 ,y0 ,θ0 ,W0 ) ただし、y0 =0, θ0 =0 としてミシン制御部31の記憶エリア31A内に記憶さ
れている。
【0026】次に、刺繍針10が針中心N1 の位置に合
うように移動枠13は回転枠23と共に移動され、回転
枠23は回転角θ=θ1 だけ矢示E方向に回転して枠中
心Cを図8中の枠中心C1 に配置し、振り幅W1 に設定
すると、刺繍針10は針中心N1 から振り幅W1 /2な
る針落ち点S1 で運針され、このときの針中心N1 に対
する枠中心C1 の座標位置はx−y座標上で(x1 ,y
1 )となり、回転角θはθ1 となっているから、枠中心
C1 は、
【0027】
【数2】C1 (Δx1 ,Δy1 ,θ1 ,W1 ) ただし、Δx1 =x1 −x0 Δy1 =y1 −y0 として記憶エリア31A内に記憶されている。
【0028】その後同様にして、刺繍針10が針中心N
2 ,N3 の位置に合うように移動枠13は回転枠23と
共に図8の矢印の順で移動され、回転枠23は矢示E方
向に回転角θ=θ2 ,θ3 だけ順次回転して枠中心Cを
図8中の枠中心C2 ,C3 に配置し、それぞれ振り幅W
2 ,W3 に設定すると、針中心N2 ,N3 に対して枠中
心C2 ,C3 は、
【0029】
【数3】C2 (Δx2 ,Δy2 ,θ2 ,W2 ) ただし、Δx2 =x2 −x1 Δy2 =y2 −y1 C3 (Δx3 ,Δy3 ,θ3 ,W3 ) ただし、Δx3 =x3 −x2 Δy3 =y3 −y2 として記憶エリア31A内に記憶されている。
【0030】また、その後は図9に示す如く刺繍針10
が針中心Nk の位置に合うように回転枠23はx軸、y
軸方向に枠移動されつつ、矢示E方向に回転角θ=θk
だけ回転されて枠中心Cを枠中心Ck に配置し、振り幅
Wk とすると、針中心Nk に対して枠中心Ck は、
【0031】
【数4】Ck (Δxk ,Δyk ,θk ,Wk ) ただし、Δxk =xk −xk-1 Δyk =yk −yk-1 として記憶エリア31A内に記憶されている。
【0032】即ち、刺繍柄の作成開始時において刺繍針
10の振り幅Wが零の状態では、刺繍針10が開始点N
0 の位置にあり、その後この刺繍針10の位置に針中心
N1,N2 ,N3 ,…Nk が順次配置されるときに、回
転枠23は回転角θ=θ1 ,θ2 ,θ3 ,…θk だけ順
次矢示E方向に回転されつつ、移動枠13はx軸,y軸
方向に移動されるようになるから、刺繍針10を針落ち
点S0 ,S1 ,S2 ,S3 ,…Sk で運針させるとき
に、回転枠23の枠中心C0 ,C1 ,C2 ,C3,…Ck
は図7中に示す点線に沿って順次移動されるのであ
り、このときに針中心N、即ち図7中の開始点N0 から
観た枠中心C0 ,C1 ,C2 ,C3 ,…Ckのデータと
して前記数1〜4の如く記憶エリア31Aに記憶された
ものが針中心Nに対する枠中心CのデータC(Δx,Δ
y,θ,W)となる。
【0033】一方、ミシン制御部31は先行技術で述べ
たステッチデータ作成装置等により、刺繍柄の拡大、縮
小または変更等が可能なデータとして作成されたステッ
チデータ、即ち図7〜図9に例示する枠中心C(枠中心
C0 ,C1 ,C2 ,C3 ,…Ck ) から観た針中心N
(開始点N0 を含む針中心N1 ,N2 ,N3 ,…Nk )
のX−Y座標に関するデータを、枠中心Cに対する針中
心NのデータN( ΔX,ΔY,θ,W)として、例えば
フロッピーディスク装置29からフロッピーディスク
(記憶媒体)を介して読込む。
【0034】この場合、針中心NのデータN(ΔX, Δ
Y,θ,W)は、図7に示すX−Y座標上で針中心Nn
(Xn,Yn)が針中心Nn+1(Xn+1,Yn+1)に移動するとき
(ただし、n=0,1,2,…k-1)の移動量(ΔX, ΔY)を、
【0035】
【数5】ΔX=(Xn+1)−( Xn) ΔY=(Yn+1)−( Yn) とし、針中心N(開始点N0 、針中心N1,N2,…Nk)に
対する針落ち点S(針落ち点S0,S1,S2,…Sk)の角度
をそれぞれ回転角θ(回転角θ0,θ1,θ2,…θk)として
いる。
【0036】而して、当該回転付きジグザグミシンは移
動枠13と共に回転枠23をx軸、y軸方向に移動さ
せ、刺繍布24上に刺繍柄を実現するものであるから、
枠中心Cに対する針中心NのデータN( ΔX,ΔY,
θ,W)を、針中心Nから観た枠中心Cのx−y座標に
関するデータ、即ち針中心Nに対する枠中心Cのデータ
C( Δx,Δy,θ,W)に変換演算しない限り、x軸
モータ14およびy軸モータ15等を駆動制御して刺繍
布24上に刺繍柄を実現できない。
【0037】そこで、ミシン制御部31は外部から読込
んだ針中心NのデータN( ΔX,ΔY,θ,W) を下記
の数10による演算式より枠中心CのデータC( Δx,
Δy, θ, W) に変換演算し、このデータC( Δx,Δ
y,θ,W)に基づいてx軸モータ14、y軸モータ1
5、枠回転モータ25および針軸揺動モータ12等を作
動制御するようにしている。
【0038】即ち、フロッピーディスク装置29からフ
ロッピーディスク等を介して読込んだX−Y座標上での
枠中心Cに対する針中心NのデータN( ΔX,ΔY,
θ,W)のうち、例えば図9に示す針中心Nk のデータ
を図10に示す如くNk (Xk,Yk ,θk ,Wk )と
すると、針中心Nk (x−y座標の原点)に対する枠中
心Ck のx−y座標データ(xk ,yk )は、図10に
示す如く相似関係にある点Nk ,E,Fがなす直角三角
形と点E,G,Ck がなす直角三角形との回転角θk に
基づく三角関数を用いることにより、
【0039】
【数6】xk =Xk cosθk +Yk sinθk yk =Yk cosθk −Xk sinθk =−(Xk sinθk −Yk cosθk ) として求めることができるから、この数6に基づき枠中
心Ck のx−y座標上でのデータは針中心Nk のX−Y
座標上でのデータにより、
【0040】
【数7】 Nk (Xk ,Yk ,θk ,Wk )→Ck (xk ,yk ,
θk ,Wk ) として変換演算される。
【0041】そして、これと同様に枠中心Ck のx−y
座標上でのデータも針中心Nk-1 のX−Y座標上でのデ
ータにより、
【0042】
【数8】Nk-1 (Xk-1 ,Yk-1 ,θk-1 ,Wk-1 )→
Ck-1 (xk-1 ,yk-1,θk-1 ,Wk-1 ) として変換演算されるので、枠中心Ck は針中心Nk の
データから、
【0043】
【数9】Nk (ΔXk ,ΔYk ,θk ,Wk )→Ck
(Δxk ,Δyk ,θk ,Wk ) ただし、Δxk =xk −xk-1 Δyk =yk −yk-1 として変換演算される。なお、k=1,2,3,…として針中心
N1 ,N2 ,N3 ,…についても同様に変換演算され
る。
【0044】かくして、ミシン制御部31は枠中心Cに
対する針中心NのデータN(ΔX,ΔY,θ,W)を、
針中心Nに対する枠中心CのデータC( Δx,Δy,
θ,W)に前記数6〜数9に基づき、
【0045】
【数10】 N(ΔX,ΔY,θ,W)→C(Δx,Δy,θ,W) として変換演算を行なう。そして、枠中心CのデータC
( Δx,Δy,θ,W)のうち枠中心Cの移動量( Δ
x,Δy) は、例えば枠中心Cn(xn,yn)が枠中心Cn+
1(xn+1,yn+1)に移動するとき(n=0,1,2,…k-1)、
【0046】
【数11】Δx=(xn+1)−(xn) Δy=(yn+1)−(yn) として求められる。
【0047】本実施例による回転付きジグザグミシンは
上述の如き構成を有するもので、次に、ミシン制御部3
1によるデータの変換演算処理およびミシン制御処理に
ついて図6を参照して説明する。
【0048】まず、処理動作がスタートすると、フロッ
ピーディスク装置29からフロッピーディスクに書込ま
れた針中心NのデータN(ΔX,ΔY,θ,W)を読込
み、この針中心Nのデータを記憶エリア31A内に全て
記憶させる。次に、ステップ2に移ってこのデータN
(ΔX,ΔY,θ,W)を前記数10により枠中心Cの
データC(Δx,Δy,θ,W)に変換演算する。そし
て、ステップ3ではこの変換演算による枠中心Cのデー
タC(Δx,Δy,θ,W)を前記数1〜数4の如く枠
中心C0 ,C1 ,C2 ,C3 ,…Ck 毎に記憶エリア3
1Aで記憶させ、ステップ4では記憶した枠中心Cのデ
ータC(Δx,Δy,θ,W)に基づきx軸モータ1
4、y軸モータ15、枠回転モータ25および針軸揺動
モータ12にパルス信号を出力し、これらのx軸モータ
14、y軸モータ15、枠回転モータ25および針軸揺
動モータ12をオープンループ制御で作動させる。
【0049】かくして、回転枠23は刺繍針10を図
7、図8に示す刺繍布24上で、まず開始点N0 の位置
に配置すべく、枠中心Cが枠中心C0 の位置となるよう
に移動枠13と共にx軸、y軸方向に移動され、このと
きの回転角θをθ0 =0としてミシンヘッド7により刺
繍針10を開始点N0 の位置で運針させる。そして、針
軸揺動モータ12で刺繍針10を針軸11の支点11A
を中心にして(図3参照)、例えば幅寸法W0 /2だけ
図7中の左方向に揺動させ、針落ち点S0 の位置で刺繍
針10を運針させる。
【0050】次に、刺繍針10が針中心N1 の位置とな
るように回転枠23を回転角θ1 だけ図8中の矢示E方
向に枠回転モータ25で回転させると共に、枠中心Cが
枠中心C1 の位置となるようにx軸モータ14、y軸モ
ータ15で移動枠13をx軸、y軸方向に移動させる。
そして、この状態で刺繍針10を針軸揺動モータ12に
より所定の振り幅W1 をもって図8中の右方向に揺動さ
せ、針落ち点S1 の位置で運針させる。その後、回転枠
23は図8に示す白ぬき矢印の順番で枠中心Cを枠中心
C2 ,C3 ,…の位置に位置決めすべく、x軸モータ1
4、y軸モータ15により移動枠13と共にx軸、y軸
方向に順次移動されつつ、枠回転モータ25により回転
角θ2 ,θ3 ,…だけ矢示E方向に順次回転され、針中
心N2 ,N3 ,…の位置にある刺繍針10をそれぞれ所
定の振り幅W2 ,W3 ,…をもって針軸揺動モータ12
で揺動させつつ、順次針落ち点S2 ,S3 ,…の位置で
刺繍針10を運針させる。
【0051】また、図9に示す針落ち点Sk についても
刺繍針10が針中心Nk の位置に合うように回転枠23
をx軸、y軸方向に枠移動させつつ、矢示E方向に回転
角θ=θk だけ回転させて枠中心Cを枠中心Ck に配置
し、振り幅Wk をもって針落ち点Sk の位置で刺繍針1
0を運針させることにより、刺繍布24上に刺繍柄を実
現することができる。
【0052】従って、本実施例によれば、刺繍柄の拡
大、縮小または変更等が可能な針中心NのデータN(Δ
X,ΔY,θ,W)を読込んで、このデータを針中心N
に対する枠中心CのデータC(Δx,Δy,θ,W)に
変換演算することにより、このデータC(Δx,Δy,
θ,W)に基づいてx軸モータ14、y軸モータ15、
枠回転モータ25および針軸揺動モータ12等を駆動制
御でき、外部から読込んだデータに基づく刺繍柄を高品
質に実現することができる。
【0053】また、x軸モータ14、y軸モータ15、
枠回転モータ25および針軸揺動モータ12等はパルス
モータ等によって構成され、ミシン制御部31から出力
されるパルス信号によりオープンループ制御で駆動され
るから、例えば従来技術で述べたティーチング作業等を
行なう回転付きジグザグミシンに比較して、x軸、y軸
方向の移動量を検出する位置検出手段、回転角を検出す
る回転角検出手段および振り幅を検出する振り幅検出手
段等が不要となり、部品点数を大幅に削減でき、組み立
て時の作業性を確実に向上できる等、種々の効果を奏す
る。
【0054】なお、前記実施例では、図6に示すプログ
ラムのうち、ステップ1が本発明の構成要件である読込
み手段の具体例を示し、ステップ2が変換演算手段の具
体例を示し、ステップ4が刺繍機作動制御手段の具体例
を示している。
【0055】また、前記実施例では、図6に示すステッ
プ3で変換演算後のデータC(Δx,Δy,θ,W)を
ミシン制御部31の記憶エリア31A内に格納するもの
として述べたが、本発明はこれに限らず、例えばフロッ
ピーディスク装置29等の外部記憶手段に変換演算後の
データC(Δx,Δy,θ,W)を記憶させ、この枠中
心Cのデータを当該回転付きジグザグミシンの作動時に
逐次読込むようにしてもよい。
【0056】さらに、前記実施例では、刺繍柄の拡大、
縮小等が可能な針中心Nのデータをティーチング作業に
よるデータからステッチデータ作成装置等を用いて作成
し、この針中心Nのデータを枠中心Cのデータに変換演
算するものとして述べたが、本発明はこれに限らず、例
えばタブレット等の柄作成機で作成した各針落ち点Sの
運針データから回転角θおよび振り幅Wを含む針中心N
のデータN(ΔX,ΔY,θ,W)を作成し、この針中
心Nのデータを読込んで枠中心CのデータC(Δx,Δ
y,θ,W)に変換演算し、変換演算後の枠中心Cのデ
ータに基づき当該回転付きジグザグ刺繍機を作動制御す
るようにしてもよい。
【0057】また、図6に示すステップ1で読込んだ針
中心NのデータN(ΔX,ΔY,θ,W)をステップ2
で変換演算する前に、例えばキーボード28のソフトキ
ー28Dを操作することにより、刺繍柄の拡大、縮小等
をミシン制御部31で行い、その後にステップ2に移っ
て変換演算を行なうようにしてもよい。
【0058】さらにまた、前記実施例では、針中心Nの
データN(ΔX,ΔY,θ,W)を読込んで、このデー
タを数6〜数10の演算式に基づき針中心Nに対する枠
中心CのデータC(Δx,Δy,θ,W)に変換演算す
るものとして述べたが、例えばデータNk (Xk ,Yk
,θk ,Wk )となる針中心Nk のX−Y座標データ
(Xk ,Yk )は実際には、
【0059】
【数12】 Xk =X0 +ΔX1 +ΔX2 +…+ΔXk-1 +ΔXk Yk =Y0 +ΔY1 +ΔY2 +…+ΔYk-1 +ΔYk ただし、Y0 =0 となっており、枠中心CのデータC(Δx,Δy,θ,
W)のうち、例えば枠中心Ck のx−y座標での移動量
または差分値データ(Δxk ,Δyk )はこの数12お
よび前記数6〜数10の演算式に基づいて、
【0060】
【数13】 Δxk =xk −(x0 +Δx1 +Δx2 +…+Δxk-1 ) Δyk =yk −(y0 +Δy1 +Δy2 +…+Δyk-1 ) ただし、y0 =0 として求めることにより、前記数6の三角関数を用いた
演算で小数点二桁以降の値を四捨五入したときの累積誤
差が出来るかぎり小さくなるように演算を行うのがよ
い。
【0061】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、刺繍
柄の拡大、縮小等が可能な針中心のデータを読込み、こ
の針中心のデータを枠中心のデータに変換演算した後
に、この枠中心のデータに基づいて刺繍機のヘッド、駆
動源および回転源を作動制御する構成としたから、例え
ばティーチング作業等を行う従来技術の回転付きジグザ
グミシンに比較して、刺繍柄の拡大、縮小または変更等
の編集が可能となるばかりでなく、編集後のデータに対
応した刺繍柄を高品質で繰返し再現でき、信頼性を大幅
に向上できる等、種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による回転付きジグザグミシン
を示す斜視図である。
【図2】図1に示す回転付きジグザグミシンの部分正面
図である。
【図3】針軸および刺繍針の振り幅を示す説明図であ
る。
【図4】移動枠の移動機構等を示す図2中の矢示IV-IV
方向拡大断面図である。
【図5】図1に示す回転付きジグザグミシンの制御ブロ
ック図である。
【図6】データの変換演算処理およびミシン制御処理を
示す流れ図である。
【図7】刺繍布上に運針される刺繍針の針落ち点、針中
心および回転枠の枠中心等を示す説明図である。
【図8】刺繍柄を作成するときに針中心に対して回転枠
および枠中心を順次移動させる状態を示す説明図であ
る。
【図9】刺繍柄を作成した状態を示す枠中心および針中
心等の説明図である。
【図10】針中心に対する枠中心の関係を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 基台 3 支持板 5,6 ガイド板 7 ミシンヘッド(刺繍機のヘッド) 10 刺繍針 12 針軸揺動モータ 13 移動枠 14 x軸モータ(駆動源) 15 y軸モータ(駆動源) 16,17 プーリ 18,19 タイミングベルト 20 ガイドローラ 21,22 可動板 23 回転枠 24 刺繍布 25 枠回転モータ(回転源) 26 操作ボックス 28 キーボード 29 フロッピーディスク装置 30 表示器 31 ミシン制御部 C 枠中心 N 針中心 S 針落ち点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺繍用の下糸が配置される基台と、該基
    台上に設けられ、前記下糸側と対向する位置で上糸側の
    刺繍針を上,下に往復動させ、かつ所望の振り幅Wで揺
    動させる刺繍機のヘッドと、該ヘッドの下側に位置して
    前記基台上に移動可能に設けられ、駆動源により該基台
    上で左右方向および前後方向に駆動される移動枠と、該
    移動枠内で刺繍布を展張した状態で保持し、該移動枠に
    設けた回転源により該移動枠内で刺繍布を回転角θをも
    って回転させる回転枠とからなる回転付きジグザグ刺繍
    機において、前記回転角θおよび振り幅Wを含む前記回
    転枠の枠中心に対する刺繍針の針中心のデータを読込む
    読込み手段と、該読込み手段で読込んだデータを前記回
    転角θおよび振り幅Wを含む前記針中心に対する回転枠
    の枠中心のデータに変換演算する変換演算手段と、該変
    換演算手段で変換演算したデータに基づき前記ヘッド、
    駆動源および回転源を作動させる刺繍機作動制御手段と
    から構成したことを特徴とする回転付きジグザグ刺繍
    機。
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JP29628491 1991-10-16
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