JPH05191824A - 映像信号補正装置 - Google Patents
映像信号補正装置Info
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- JPH05191824A JPH05191824A JP4001920A JP192092A JPH05191824A JP H05191824 A JPH05191824 A JP H05191824A JP 4001920 A JP4001920 A JP 4001920A JP 192092 A JP192092 A JP 192092A JP H05191824 A JPH05191824 A JP H05191824A
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- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/20—Circuitry for controlling amplitude response
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/68—Circuits for processing colour signals for controlling the amplitude of colour signals, e.g. automatic chroma control circuits
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/77—Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F2200/00—Indexing scheme relating to amplifiers
- H03F2200/444—Diode used as protection means in an amplifier, e.g. as a limiter or as a switch
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テレビジョン受像機で使用される映像信号補
正装置において、色信号の補正をAPLに応じて行い、
かつ低輝度信号の入力時に色信号の補正のかかり過ぎを
防止する映像信号補正装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 APL検出回路100で輝度信号のAPLを
検出し、係数演算回路101でAPLによる補正量を算
出する。次に、加算器102で上記APLによる補正信
号と補正された輝度信号を加える。一方、リミッタ回路
104で入力輝度信号の下限を制限する。そして、除算
回路7では、加算器102の出力信号をリミッタ回路1
04の出力信号で除算し、その結果により入力された色
信号の補正を行う。以上により、色信号の補正をAPL
に応じて行うことができ、また低輝度入力時の色信号の
補正のかかり過ぎを防止することができる。
正装置において、色信号の補正をAPLに応じて行い、
かつ低輝度信号の入力時に色信号の補正のかかり過ぎを
防止する映像信号補正装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 APL検出回路100で輝度信号のAPLを
検出し、係数演算回路101でAPLによる補正量を算
出する。次に、加算器102で上記APLによる補正信
号と補正された輝度信号を加える。一方、リミッタ回路
104で入力輝度信号の下限を制限する。そして、除算
回路7では、加算器102の出力信号をリミッタ回路1
04の出力信号で除算し、その結果により入力された色
信号の補正を行う。以上により、色信号の補正をAPL
に応じて行うことができ、また低輝度入力時の色信号の
補正のかかり過ぎを防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機、
ビデオテープレコーダ、ビデオカメラ、ビデオディスク
等において、映像輝度信号の階調補正処理(黒レベル補
正、ガンマ補正など)を行う場合、輝度信号の補正量に
応じて色信号の飽和度を最適なレベルに補正する映像信
号補正装置に関するものである。
ビデオテープレコーダ、ビデオカメラ、ビデオディスク
等において、映像輝度信号の階調補正処理(黒レベル補
正、ガンマ補正など)を行う場合、輝度信号の補正量に
応じて色信号の飽和度を最適なレベルに補正する映像信
号補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号補正装置は、カラーテレ
ビジョン受像機の大型化、高画質化にともない、画像を
より鮮明に見せるため、映像輝度信号を非線形な増幅器
に通して階調補正処理を行い、陰極線管(以下、CRT
と示す)上の映像のダイナミックレンジを拡大するため
に用いられている。
ビジョン受像機の大型化、高画質化にともない、画像を
より鮮明に見せるため、映像輝度信号を非線形な増幅器
に通して階調補正処理を行い、陰極線管(以下、CRT
と示す)上の映像のダイナミックレンジを拡大するため
に用いられている。
【0003】以下に、従来の映像信号補正装置について
説明する。図6は、従来の映像信号補正装置のブロック
図を示すものである。図6において、1は入力された輝
度信号の階調を補正し補正輝度信号を出力する輝度信号
補正回路である。例えば、黒レベル補正回路、ガンマ補
正回路などがあげられる。2は補正輝度信号の直流(以
下、DCと示す)バイアスレベルやコントラストを変化
させるコントラスト・ブライトネス制御回路、3は輝度
信号と色差信号から色信号を作り出すマトリックス回
路、4はCRTである。5は色搬送波信号を復調し色差
信号を出力する色復調回路である。9はコントラスト制
御電圧とカラー制御電圧を加算する加算器である。6は
遅延回路で、除算回路7に入力される補正輝度信号とこ
の遅延回路6の出力信号である遅延輝度信号の時間差を
合わせる。7は除算回路で、補正輝度信号を遅延輝度信
号で割って輝度信号の補正量を算出し、色振幅補正信号
として出力する。8は乗算回路で入力色搬送波信号の振
幅を色振幅補正信号により利得制御し、補正色搬送波信
号を出力する。ここで、CRT4以外の回路については
アナログ回路で構成してもよいし、ディジタル回路で構
成してもよいし、また両者を複合した回路で構成しても
よい。
説明する。図6は、従来の映像信号補正装置のブロック
図を示すものである。図6において、1は入力された輝
度信号の階調を補正し補正輝度信号を出力する輝度信号
補正回路である。例えば、黒レベル補正回路、ガンマ補
正回路などがあげられる。2は補正輝度信号の直流(以
下、DCと示す)バイアスレベルやコントラストを変化
させるコントラスト・ブライトネス制御回路、3は輝度
信号と色差信号から色信号を作り出すマトリックス回
路、4はCRTである。5は色搬送波信号を復調し色差
信号を出力する色復調回路である。9はコントラスト制
御電圧とカラー制御電圧を加算する加算器である。6は
遅延回路で、除算回路7に入力される補正輝度信号とこ
の遅延回路6の出力信号である遅延輝度信号の時間差を
合わせる。7は除算回路で、補正輝度信号を遅延輝度信
号で割って輝度信号の補正量を算出し、色振幅補正信号
として出力する。8は乗算回路で入力色搬送波信号の振
幅を色振幅補正信号により利得制御し、補正色搬送波信
号を出力する。ここで、CRT4以外の回路については
アナログ回路で構成してもよいし、ディジタル回路で構
成してもよいし、また両者を複合した回路で構成しても
よい。
【0004】以上のように構成された映像信号補正回路
について、以下その動作について説明する。図7に各部
の波形を示す。
について、以下その動作について説明する。図7に各部
の波形を示す。
【0005】まず、入力された輝度信号aは、輝度信号
補正回路1に入力され、輝度信号の階調補正(例えば黒
レベル補正やガンマ補正等)が行われ、補正輝度信号b
として出力される。ここで、輝度信号aのレベルをEy
とすると、NTSC方式の規格より、(数1)となる。
補正回路1に入力され、輝度信号の階調補正(例えば黒
レベル補正やガンマ補正等)が行われ、補正輝度信号b
として出力される。ここで、輝度信号aのレベルをEy
とすると、NTSC方式の規格より、(数1)となる。
【0006】
【数1】
【0007】ここで、Erは色信号R(赤)の電圧、E
gは色信号G(緑)の電圧、Ebは色信号B(青)の電
圧を表す。
gは色信号G(緑)の電圧、Ebは色信号B(青)の電
圧を表す。
【0008】したがって、ある画像上の一点の輝度補正
量をAとすると、補正輝度信号bはA×Eyとなる。こ
の補正輝度信号bは、コントラスト・ブライトネス制御
回路2に入力され、コントラスト制御電圧g及びブライ
トネス制御電圧hによりその振幅とDCバイアスレベル
が調整されたのちに、出力輝度信号cとして出力され
る。つまり、出力輝度信号cはコントラスト制御による
利得補正量をCとすると、A×C×Eyとなる。
量をAとすると、補正輝度信号bはA×Eyとなる。こ
の補正輝度信号bは、コントラスト・ブライトネス制御
回路2に入力され、コントラスト制御電圧g及びブライ
トネス制御電圧hによりその振幅とDCバイアスレベル
が調整されたのちに、出力輝度信号cとして出力され
る。つまり、出力輝度信号cはコントラスト制御による
利得補正量をCとすると、A×C×Eyとなる。
【0009】また、輝度信号aは、遅延回路6にて、除
算回路7に入力される補正輝度信号bの時間と同じ時間
になるように遅らされ、遅延輝度信号lとして出力され
る。そして、除算回路7に入力される。
算回路7に入力される補正輝度信号bの時間と同じ時間
になるように遅らされ、遅延輝度信号lとして出力され
る。そして、除算回路7に入力される。
【0010】除算回路7では、補正輝度信号bを遅延輝
度信号lで除算し、輝度信号の補正量を検出する。ここ
で、遅延輝度信号lの振幅は輝度信号aと等しいとする
と、輝度の補正量はAとなる。
度信号lで除算し、輝度信号の補正量を検出する。ここ
で、遅延輝度信号lの振幅は輝度信号aと等しいとする
と、輝度の補正量はAとなる。
【0011】
【数2】
【0012】しかし、実際の除算回路では演算誤差が発
生し、α×A+βとなるが、α≒1、β≪Aであれば問
題ない。
生し、α×A+βとなるが、α≒1、β≪Aであれば問
題ない。
【0013】この結果は、色振幅補正信号mとして乗算
回路8へ出力される。入力された色搬送波信号dは、こ
の乗算回路8で色振幅補正信号mに応じた振幅に調整さ
れる。NTSC方式では、入力された色搬送波信号をE
nとすると、(数3)となる。
回路8へ出力される。入力された色搬送波信号dは、こ
の乗算回路8で色振幅補正信号mに応じた振幅に調整さ
れる。NTSC方式では、入力された色搬送波信号をE
nとすると、(数3)となる。
【0014】
【数3】
【0015】したがって、補正色搬送波信号nは、A×
En、つまり(数4)となる。
En、つまり(数4)となる。
【0016】
【数4】
【0017】次に、補正色搬送波信号nは、色復調回路
5に入力され色復調、およびティント制御電圧jに応じ
たティント制御、さらに演算されたカラー制御電圧kに
応じたカラー制御をされた後、色差信号eとして出力さ
れる。つまり、色差信号eは、(数4)を検波したもの
であり、(数5)のように、補正色搬送波信号nにコン
トラストの補正量Cを掛けた形となる。
5に入力され色復調、およびティント制御電圧jに応じ
たティント制御、さらに演算されたカラー制御電圧kに
応じたカラー制御をされた後、色差信号eとして出力さ
れる。つまり、色差信号eは、(数4)を検波したもの
であり、(数5)のように、補正色搬送波信号nにコン
トラストの補正量Cを掛けた形となる。
【0018】
【数5】
【0019】ここで、演算されたカラー制御電圧kは、
コントラスト制御電圧gとカラー制御電圧iを加算器9
で演算して得られる。つまり、カラー制御をコントラス
ト制御と連動して行う。
コントラスト制御電圧gとカラー制御電圧iを加算器9
で演算して得られる。つまり、カラー制御をコントラス
ト制御と連動して行う。
【0020】次に、これらの色差信号eと、先ほどの出
力輝度信号cは、ともにマトリックス回路3に入力さ
れ、演算される。その結果、色信号f(数6)が得られ
る。
力輝度信号cは、ともにマトリックス回路3に入力さ
れ、演算される。その結果、色信号f(数6)が得られ
る。
【0021】
【数6】
【0022】そして得られた色信号fの各電圧によりC
RT4を駆動して、映像を映出している。(例えば、特
願平1年344439号参照)
RT4を駆動して、映像を映出している。(例えば、特
願平1年344439号参照)
【0023】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、輝度信号aをそのまま除算回路7の分母
に入力しているため、輝度信号aのレベルが黒レベル、
つまり0に近いレベルの場合、除算結果が無限大に近い
大きな値になり、その結果、色信号の振幅(飽和度)補
正が大きくかかり過ぎるという課題を有していた。
来の構成では、輝度信号aをそのまま除算回路7の分母
に入力しているため、輝度信号aのレベルが黒レベル、
つまり0に近いレベルの場合、除算結果が無限大に近い
大きな値になり、その結果、色信号の振幅(飽和度)補
正が大きくかかり過ぎるという課題を有していた。
【0024】さらに、平均輝度レベル(以下、APLと
示す)に関係なく色信号の補正を行うため、暗い(AP
Lが低い)映像が入力されたときノイズが目立つという
課題を有していた。
示す)に関係なく色信号の補正を行うため、暗い(AP
Lが低い)映像が入力されたときノイズが目立つという
課題を有していた。
【0025】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、入力された輝度信号aが0に近いレベルのとき、除
算回路7の分母に、特定の値以下の信号が入力されない
ようにすることにより色信号の補正のかかり過ぎを防止
した映像信号補正装置を提供することを目的とする。
で、入力された輝度信号aが0に近いレベルのとき、除
算回路7の分母に、特定の値以下の信号が入力されない
ようにすることにより色信号の補正のかかり過ぎを防止
した映像信号補正装置を提供することを目的とする。
【0026】さらに、APLを検出し、輝度信号の補正
量とAPLのレベルに応じて色信号の補正を制御するこ
とにより、APLの低い(暗い)映像に対して色ノイズ
を低減する映像信号補正装置を提供することを目的とす
る。
量とAPLのレベルに応じて色信号の補正を制御するこ
とにより、APLの低い(暗い)映像に対して色ノイズ
を低減する映像信号補正装置を提供することを目的とす
る。
【0027】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の特許請求の範囲の請求項1の映像信号補正装
置は、APL検出回路、係数演算回路、加算器、リミッ
タ回路、除算回路、乗算回路、係数制御回路から構成さ
れることを特徴とする。
に本発明の特許請求の範囲の請求項1の映像信号補正装
置は、APL検出回路、係数演算回路、加算器、リミッ
タ回路、除算回路、乗算回路、係数制御回路から構成さ
れることを特徴とする。
【0028】また、本発明の特許請求の範囲の請求項2
の映像信号補正装置は、APL検出回路、係数演算回
路、第1、第2の加算器、除算回路、乗算回路から構成
されることを特徴とする。
の映像信号補正装置は、APL検出回路、係数演算回
路、第1、第2の加算器、除算回路、乗算回路から構成
されることを特徴とする。
【0029】また、本発明の特許請求の範囲の請求項3
の映像信号補正装置は、APL検出回路、係数演算回
路、リミッタ回路、第1、第2の除算回路、乗算回路、
係数制御回路から構成されることを特徴とする。
の映像信号補正装置は、APL検出回路、係数演算回
路、リミッタ回路、第1、第2の除算回路、乗算回路、
係数制御回路から構成されることを特徴とする。
【0030】また、本発明の特許請求の範囲の請求項4
の映像信号補正装置は、APL検出回路、係数演算回
路、第1、第2の加算器、第1、第2の除算回路、乗算
回路から構成されることを特徴とする。
の映像信号補正装置は、APL検出回路、係数演算回
路、第1、第2の加算器、第1、第2の除算回路、乗算
回路から構成されることを特徴とする。
【0031】
【作用】この構成によって、除算回路の分母に入力する
信号として、リミッタ回路であるレベル以下の入力され
た輝度信号は、そのレベルになるように下限を制限した
信号を入力したり、もしくはすべての入力された輝度信
号に対してある定数を加算してあるレベル以下にならな
いようにした信号を入力することで、除算回路の出力信
号が無限大に近い大きな値にならず、その結果、色信号
の補正のかかり過ぎを防止して最適な映像信号補正を行
うことができる。
信号として、リミッタ回路であるレベル以下の入力され
た輝度信号は、そのレベルになるように下限を制限した
信号を入力したり、もしくはすべての入力された輝度信
号に対してある定数を加算してあるレベル以下にならな
いようにした信号を入力することで、除算回路の出力信
号が無限大に近い大きな値にならず、その結果、色信号
の補正のかかり過ぎを防止して最適な映像信号補正を行
うことができる。
【0032】また、この構成によって、APLの検出を
行い、入力映像信号のAPLおよび輝度信号の補正量に
応じた補正量を算出して色信号の補正を行うことで、A
PLに応じた最適な映像信号補正を行うことができる。
行い、入力映像信号のAPLおよび輝度信号の補正量に
応じた補正量を算出して色信号の補正を行うことで、A
PLに応じた最適な映像信号補正を行うことができる。
【0033】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1において、
1は輝度信号補正回路、2はコントラスト・ブライトネ
ス制御回路、3はマトリックス回路、4はCRT、5は
色復調回路、9は加算器、6は遅延回路、7は除算回
路、8は乗算回路であり、以上は、図6の構成と同様で
ある。100はAPL検出回路で入力された輝度信号の
平均輝度レベルを検出する。101は係数演算回路で検
出されたAPLから演算を行ってAPLによる補正信号
を求める。102は加算器で補正輝度信号とAPLによ
る補正信号を加算する。104はリミッタ回路で遅延輝
度信号のレベルの小さい側を制限する。105は係数制
御回路で係数演算回路101およびリミッタ回路104
の動作を制御する。この場合においても、101から1
05の各回路はアナログ回路で構成されてもよいし、デ
ィジタル回路で構成されてもよいし、また両者の複合回
路により構成されてもよい。
ついて、図面を参照しながら説明する。図1において、
1は輝度信号補正回路、2はコントラスト・ブライトネ
ス制御回路、3はマトリックス回路、4はCRT、5は
色復調回路、9は加算器、6は遅延回路、7は除算回
路、8は乗算回路であり、以上は、図6の構成と同様で
ある。100はAPL検出回路で入力された輝度信号の
平均輝度レベルを検出する。101は係数演算回路で検
出されたAPLから演算を行ってAPLによる補正信号
を求める。102は加算器で補正輝度信号とAPLによ
る補正信号を加算する。104はリミッタ回路で遅延輝
度信号のレベルの小さい側を制限する。105は係数制
御回路で係数演算回路101およびリミッタ回路104
の動作を制御する。この場合においても、101から1
05の各回路はアナログ回路で構成されてもよいし、デ
ィジタル回路で構成されてもよいし、また両者の複合回
路により構成されてもよい。
【0034】以上のように構成された映像信号補正装置
についてその動作を説明する。まず、APL検出回路1
00で輝度信号aの平均輝度レベルpを検出し、出力す
る。そして係数演算回路101でAPL信号pに対して
ある値を加減算し、その結果を定数倍する等の演算を行
い、APLによる補正信号qを出力する。
についてその動作を説明する。まず、APL検出回路1
00で輝度信号aの平均輝度レベルpを検出し、出力す
る。そして係数演算回路101でAPL信号pに対して
ある値を加減算し、その結果を定数倍する等の演算を行
い、APLによる補正信号qを出力する。
【0035】また、輝度信号補正回路1では、従来例と
同様、補正輝度信号bを出力する。それから、加算器1
02で、上記補正輝度信号bとAPLによる補正信号q
の加算を行い補正信号rを出力する。
同様、補正輝度信号bを出力する。それから、加算器1
02で、上記補正輝度信号bとAPLによる補正信号q
の加算を行い補正信号rを出力する。
【0036】一方、遅延回路6の出力信号lはリミッタ
回路104であるレベル以下の信号にならないように下
限の制限が行われ、制限遅延輝度信号sとして出力され
る。除算回路7は、補正信号rを制限遅延輝度信号sで
割る演算を行い、その結果を色振幅補正信号mとして乗
算回路8に出力する。
回路104であるレベル以下の信号にならないように下
限の制限が行われ、制限遅延輝度信号sとして出力され
る。除算回路7は、補正信号rを制限遅延輝度信号sで
割る演算を行い、その結果を色振幅補正信号mとして乗
算回路8に出力する。
【0037】乗算回路8では、入力された色搬送波信号
dを色振幅補正信号mに応じて補正する。
dを色振幅補正信号mに応じて補正する。
【0038】係数制御回路105は、リミッタ回路10
4の下限値や、係数演算回路101の値を連動させて制
御する。
4の下限値や、係数演算回路101の値を連動させて制
御する。
【0039】以上のように本実施例によれば、APL検
出回路100と、係数演算回路101と、加算器102
と、リミッタ回路104と、係数制御回路105を設け
ることにより、APLに応じた色信号の補正を行うとと
もに、入力信号が低輝度レベルのとき色信号の補正のか
かり過ぎを防止することができる。そして、比較的小さ
な回路で実現可能である。
出回路100と、係数演算回路101と、加算器102
と、リミッタ回路104と、係数制御回路105を設け
ることにより、APLに応じた色信号の補正を行うとと
もに、入力信号が低輝度レベルのとき色信号の補正のか
かり過ぎを防止することができる。そして、比較的小さ
な回路で実現可能である。
【0040】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0041】図2において、1は輝度信号補正回路、2
はコントラスト・ブライトネス制御回路、3はマトリッ
クス回路、4はCRT、5は色復調回路、9は加算器、
6は遅延回路、7は除算回路、8は乗算回路、100は
APL検出回路、101は係数演算回路、102は加算
器であり、以上は、図1の構成と同様である。
はコントラスト・ブライトネス制御回路、3はマトリッ
クス回路、4はCRT、5は色復調回路、9は加算器、
6は遅延回路、7は除算回路、8は乗算回路、100は
APL検出回路、101は係数演算回路、102は加算
器であり、以上は、図1の構成と同様である。
【0042】図1の構成と異なるのは、第2の加算器1
03で遅延輝度信号に一定値を加算する点である。
03で遅延輝度信号に一定値を加算する点である。
【0043】以上のように構成された映像信号補正装置
についてその動作を説明する。まず、輝度信号補正回路
1で補正輝度信号bを出力する。また、APL検出回路
100で輝度信号aの平均輝度レベルpを検出し、その
信号をもとに係数演算回路101でAPLによる補正信
号qを算出する。それから、第1の加算器102で、上
記補正輝度信号bとAPLによる補正信号qの加算を行
い補正信号rを出力する。以上は、第1の実施例と同様
である。
についてその動作を説明する。まず、輝度信号補正回路
1で補正輝度信号bを出力する。また、APL検出回路
100で輝度信号aの平均輝度レベルpを検出し、その
信号をもとに係数演算回路101でAPLによる補正信
号qを算出する。それから、第1の加算器102で、上
記補正輝度信号bとAPLによる補正信号qの加算を行
い補正信号rを出力する。以上は、第1の実施例と同様
である。
【0044】一方、遅延回路6の出力信号lは第2の加
算器103である定数が加算され、制限遅延輝度信号s
として出力される。
算器103である定数が加算され、制限遅延輝度信号s
として出力される。
【0045】除算回路7では、補正信号rを制限遅延輝
度信号sで割り、その結果を色振幅補正信号mとして乗
算回路8に出力する。乗算回路8では入力色搬送波信号
dを色振幅補正信号mに応じて補正する。
度信号sで割り、その結果を色振幅補正信号mとして乗
算回路8に出力する。乗算回路8では入力色搬送波信号
dを色振幅補正信号mに応じて補正する。
【0046】以上のように本実施例によれば、APL検
出回路100と、係数演算回路101と、第1の加算器
102と、第2の加算器103を設けることにより、A
PLに応じた色信号の補正を入力輝度レベルに対して線
形に行うことができる。回路実現も比較的小規模で可能
である。
出回路100と、係数演算回路101と、第1の加算器
102と、第2の加算器103を設けることにより、A
PLに応じた色信号の補正を入力輝度レベルに対して線
形に行うことができる。回路実現も比較的小規模で可能
である。
【0047】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0048】図3において、1は輝度信号補正回路、2
はコントラスト・ブライトネス制御回路、3はマトリッ
クス回路、4はCRT、5は色復調回路、9は加算器、
6は遅延回路、8は乗算回路、100はAPL検出回
路、101は係数演算回路、104はリミッタ回路、1
05は係数制御回路であり、以上は、図1の構成と同様
である。
はコントラスト・ブライトネス制御回路、3はマトリッ
クス回路、4はCRT、5は色復調回路、9は加算器、
6は遅延回路、8は乗算回路、100はAPL検出回
路、101は係数演算回路、104はリミッタ回路、1
05は係数制御回路であり、以上は、図1の構成と同様
である。
【0049】図1の構成と異なるのは、第1の除算器7
でAPLによる補正信号と制限遅延輝度信号から除算を
行い、第2の除算器110で遅延輝度信号と補正輝度信
号から除算を行い、加算器111で上記第1、2の除算
器の出力信号を加算する点である。
でAPLによる補正信号と制限遅延輝度信号から除算を
行い、第2の除算器110で遅延輝度信号と補正輝度信
号から除算を行い、加算器111で上記第1、2の除算
器の出力信号を加算する点である。
【0050】以上のように構成された映像信号補正装置
についてその動作を説明する。まず、輝度信号補正回路
1で補正輝度信号bを出力する。また、APL検出回路
100で輝度信号aの平均輝度レベルpを検出し、その
信号をもとに係数演算回路101でAPLによる補正信
号qを算出する。さらに、遅延輝度信号lはリミッタ回
路104で下限の制限をされ、制限遅延輝度信号sを出
力する。
についてその動作を説明する。まず、輝度信号補正回路
1で補正輝度信号bを出力する。また、APL検出回路
100で輝度信号aの平均輝度レベルpを検出し、その
信号をもとに係数演算回路101でAPLによる補正信
号qを算出する。さらに、遅延輝度信号lはリミッタ回
路104で下限の制限をされ、制限遅延輝度信号sを出
力する。
【0051】係数制御回路105は、リミッタ回路10
4の下限値や、係数演算回路101の値を連動させて制
御する。以上は、第1の実施例と同様である。
4の下限値や、係数演算回路101の値を連動させて制
御する。以上は、第1の実施例と同様である。
【0052】次に、第1の除算回路7で、APLによる
補正信号qを制限遅延輝度信号sで割り、その結果を第
1の補正信号uとして出力する。一方、第2の除算回路
110では、補正輝度信号bを遅延輝度信号lで割り、
その結果を第2の補正信号vとして出力する。加算器1
11は、これら第1、2の補正信号u,vを加算し、色
振幅補正信号mを出力する。
補正信号qを制限遅延輝度信号sで割り、その結果を第
1の補正信号uとして出力する。一方、第2の除算回路
110では、補正輝度信号bを遅延輝度信号lで割り、
その結果を第2の補正信号vとして出力する。加算器1
11は、これら第1、2の補正信号u,vを加算し、色
振幅補正信号mを出力する。
【0053】乗算回路8では色搬送波信号dを色振幅補
正信号mに応じて補正する。以上のように本実施例によ
れば、APL検出回路100と、係数演算回路101
と、リミッタ回路104と、係数制御回路105と、第
2の除算回路110と、加算器111を設けることによ
り、色信号の補正をAPLに応じて行うことができ、さ
らに、輝度信号の補正量に対する色信号の補正量の割合
を一定に保つことができる。
正信号mに応じて補正する。以上のように本実施例によ
れば、APL検出回路100と、係数演算回路101
と、リミッタ回路104と、係数制御回路105と、第
2の除算回路110と、加算器111を設けることによ
り、色信号の補正をAPLに応じて行うことができ、さ
らに、輝度信号の補正量に対する色信号の補正量の割合
を一定に保つことができる。
【0054】(実施例4)以下、本発明の第4の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0055】図4において、1は輝度信号補正回路、2
はコントラスト・ブライトネス制御回路、3はマトリッ
クス回路、4はCRT、5は色復調回路、9は加算器、
6は遅延回路、7は第1の除算器、8は乗算回路、10
0はAPL検出回路、101は係数演算回路、110は
第2の除算器、111は第1の加算器であり、以上は、
図3の構成と同様である。
はコントラスト・ブライトネス制御回路、3はマトリッ
クス回路、4はCRT、5は色復調回路、9は加算器、
6は遅延回路、7は第1の除算器、8は乗算回路、10
0はAPL検出回路、101は係数演算回路、110は
第2の除算器、111は第1の加算器であり、以上は、
図3の構成と同様である。
【0056】図3の構成と異なるのは、第2の加算器1
03で遅延輝度信号に一定値を加算する点である。
03で遅延輝度信号に一定値を加算する点である。
【0057】以上のように構成された映像信号補正装置
についてその動作を説明する。まず、輝度信号補正回路
1で補正輝度信号bを出力する。また、APL検出回路
100で入力輝度信号aの平均輝度レベルpを検出し、
その信号をもとに係数演算回路101でAPLによる補
正信号qを算出する。さらに、第2の加算器103は、
遅延輝度信号lにある定数を加え、制限遅延輝度信号s
を出力する。以上は、第2の実施例と同様である。
についてその動作を説明する。まず、輝度信号補正回路
1で補正輝度信号bを出力する。また、APL検出回路
100で入力輝度信号aの平均輝度レベルpを検出し、
その信号をもとに係数演算回路101でAPLによる補
正信号qを算出する。さらに、第2の加算器103は、
遅延輝度信号lにある定数を加え、制限遅延輝度信号s
を出力する。以上は、第2の実施例と同様である。
【0058】次に、第1の除算回路7で、APLによる
補正信号qを制限遅延輝度信号sで割り、その結果を第
1の補正信号uとして出力する。一方、第2の除算回路
110では、補正輝度信号bを遅延輝度信号lで割り、
その結果を第2の補正信号vとして出力する。加算器1
11は、これら第1、2の補正信号u,vを加算し、色
振幅補正信号mを出力する。
補正信号qを制限遅延輝度信号sで割り、その結果を第
1の補正信号uとして出力する。一方、第2の除算回路
110では、補正輝度信号bを遅延輝度信号lで割り、
その結果を第2の補正信号vとして出力する。加算器1
11は、これら第1、2の補正信号u,vを加算し、色
振幅補正信号mを出力する。
【0059】乗算回路8では色搬送波信号dを色振幅補
正信号mに応じて補正する。以上のように本実施例によ
れば、APL検出回路100と、係数演算回路101
と、第2の加算器103と、第2の除算回路110と、
第3の加算器111を設けることにより、APLによる
色信号の補正を入力輝度レベルに対して線形に行うこと
ができ、さらに、輝度信号の補正量に対する色信号の補
正量の割合をすべての輝度レベルにおいて一定に保つこ
とができる。
正信号mに応じて補正する。以上のように本実施例によ
れば、APL検出回路100と、係数演算回路101
と、第2の加算器103と、第2の除算回路110と、
第3の加算器111を設けることにより、APLによる
色信号の補正を入力輝度レベルに対して線形に行うこと
ができ、さらに、輝度信号の補正量に対する色信号の補
正量の割合をすべての輝度レベルにおいて一定に保つこ
とができる。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明は、APL検出回路
と、係数演算回路と、加算器と、リミッタ回路と、除算
回路と、乗算回路と、係数制御回路を設けることによ
り、APLに応じた色信号の補正ができ、さらに、入力
信号が低輝度レベルのとき色信号の補正のかかりすぎを
防止できる階調補正装置を実現できるものである。
と、係数演算回路と、加算器と、リミッタ回路と、除算
回路と、乗算回路と、係数制御回路を設けることによ
り、APLに応じた色信号の補正ができ、さらに、入力
信号が低輝度レベルのとき色信号の補正のかかりすぎを
防止できる階調補正装置を実現できるものである。
【0061】また、APL検出回路と、係数演算回路
と、第1、第2の加算器と、除算回路と、乗算回路を設
けることにより、APLに応じた色信号の補正ができ、
さらに、入力信号が低輝度レベルのとき色信号の補正の
かかりすぎを防止できる階調補正装置を実現できるもの
である。
と、第1、第2の加算器と、除算回路と、乗算回路を設
けることにより、APLに応じた色信号の補正ができ、
さらに、入力信号が低輝度レベルのとき色信号の補正の
かかりすぎを防止できる階調補正装置を実現できるもの
である。
【0062】また、APL検出回路と、係数演算回路
と、リミッタ回路と、第1、第2の除算回路と、乗算回
路と、係数制御回路を設けることにより、APLに応じ
た色信号の補正ができ、さらに、入力信号が低輝度レベ
ルのとき色信号の補正のかかりすぎを防止でき、さら
に、輝度信号と色信号の補正の割合を一定に保てる階調
補正装置を実現できるものである。
と、リミッタ回路と、第1、第2の除算回路と、乗算回
路と、係数制御回路を設けることにより、APLに応じ
た色信号の補正ができ、さらに、入力信号が低輝度レベ
ルのとき色信号の補正のかかりすぎを防止でき、さら
に、輝度信号と色信号の補正の割合を一定に保てる階調
補正装置を実現できるものである。
【0063】また、APL検出回路と、係数演算回路
と、第1、第2の加算器と、第1、第2の除算回路と、
乗算回路を設けることにより、APLに応じた色信号の
補正ができ、さらに、入力信号が低輝度レベルのとき色
信号の補正のかかりすぎを防止でき、さらに、輝度信号
と色信号の補正の割合を一定に保てる階調補正装置を実
現できるものである。
と、第1、第2の加算器と、第1、第2の除算回路と、
乗算回路を設けることにより、APLに応じた色信号の
補正ができ、さらに、入力信号が低輝度レベルのとき色
信号の補正のかかりすぎを防止でき、さらに、輝度信号
と色信号の補正の割合を一定に保てる階調補正装置を実
現できるものである。
【図1】本発明の第1の実施例における階調補正装置の
ブロック図
ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における階調補正装置の
ブロック図
ブロック図
【図3】本発明の第3の実施例における階調補正装置の
ブロック図
ブロック図
【図4】本発明の第4の実施例における階調補正装置の
ブロック図
ブロック図
【図5】本発明の第1、第2の実施例の比較を示すグラ
フ
フ
【図6】従来の階調補正装置のブロック図
【図7】従来の階調補正装置の動作を説明する波形図
100 APL検出回路 101 係数演算回路 102 加算器 103 加算器 104 リミッタ回路 105 係数制御回路 110 除算回路 111 加算器
Claims (4)
- 【請求項1】 入力された輝度信号の階調を補正する輝
度信号補正回路と、上記輝度信号の平均輝度レベルを検
出する回路と、上記平均輝度レベル検出回路の出力信号
をもとに計算を行う係数演算回路と、上記輝度信号補正
回路の出力信号と上記係数演算回路の出力信号を加算す
る加算器と、上記輝度信号を遅延させる回路と、上記遅
延回路の出力信号の下限を制限するリミッタ回路と、上
記加算器の出力信号を上記リミッタ回路の出力信号で除
算する回路と、上記除算回路の出力信号で入力された色
搬送波信号の振幅を制御する乗算回路と、上記係数演算
回路と上記リミッタ回路を制御する係数制御回路とを備
えたことを特徴とする映像信号補正装置。 - 【請求項2】 入力された輝度信号の階調を補正する輝
度信号補正回路と、上記輝度信号の平均輝度レベルを検
出する回路と、上記平均輝度レベル検出回路の出力信号
をもとに計算を行う係数演算回路と、上記輝度信号補正
回路の出力信号と上記係数演算回路の出力信号を加算す
る第1の加算器と、上記輝度信号を遅延させる回路と、
上記遅延回路の出力信号と定数を加算する第2の加算器
と、上記第1の加算器の出力信号を上記第2の加算器の
出力信号で除算する回路と、上記除算回路の出力信号で
入力された色搬送波信号の振幅を制御する乗算回路とを
備えたことを特徴とする映像信号補正装置。 - 【請求項3】 入力された輝度信号の平均輝度レベルを
検出する回路と、上記平均輝度レベル検出回路の出力信
号をもとに計算を行う係数演算回路と、上記輝度信号を
遅延させる回路と、上記遅延回路の出力信号の下限を制
限するリミッタ回路と、上記係数演算回路の出力信号を
上記リミッタ回路の出力信号で除算する第1の除算回路
と、上記輝度信号の階調を補正する輝度信号補正回路
と、上記輝度信号補正回路の出力信号を上記遅延回路の
出力信号で除算する第2の除算回路と、上記第1、第2
の除算回路の出力信号を加算する加算器と、上記加算器
の出力信号で入力された色搬送波信号の振幅を制御する
乗算回路と、上記係数演算回路と上記リミッタ回路を制
御する係数制御回路とを備えたことを特徴とする映像信
号補正装置。 - 【請求項4】 入力された輝度信号の平均輝度レベルを
検出する回路と、上記平均輝度レベル検出回路の出力信
号をもとに計算を行う係数演算回路と、上記輝度信号を
遅延させる回路と、上記遅延回路の出力信号と定数を加
算する第1の加算器と、上記係数演算回路の出力信号を
上記第1の加算器の出力信号で除算する第1の除算回路
と、上記輝度信号の階調を補正する輝度信号補正回路
と、上記輝度信号補正回路の出力信号を上記遅延回路の
出力信号で除算する第2の除算回路と、上記第1、第2
の除算回路の出力信号を加算する第2の加算器と、上記
第2の加算器の出力信号で入力された色搬送波信号の振
幅を制御する乗算回路を備えたことを特徴とする映像信
号補正装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00192092A JP3208814B2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 映像信号補正装置 |
AU31021/93A AU642348B2 (en) | 1992-01-09 | 1993-01-04 | Video signal correction system |
MYPI93000007A MY109041A (en) | 1992-01-09 | 1993-01-05 | Video signal correction system |
US08/001,529 US5351141A (en) | 1992-01-09 | 1993-01-06 | Video signal correction system |
DE69310553T DE69310553T2 (de) | 1992-01-09 | 1993-01-06 | Vorrichtung zur Korrektur eines Videosignals |
EP93300074A EP0551189B1 (en) | 1992-01-09 | 1993-01-06 | Video signal correction system |
CA002086777A CA2086777C (en) | 1992-01-09 | 1993-01-06 | Video signal correction system |
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CN93100714A CN1045149C (zh) | 1992-01-09 | 1993-01-07 | 图像信号校正装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05191824A true JPH05191824A (ja) | 1993-07-30 |
JP3208814B2 JP3208814B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=11515031
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP00192092A Expired - Fee Related JP3208814B2 (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 映像信号補正装置 |
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---|---|
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EP (1) | EP0551189B1 (ja) |
JP (1) | JP3208814B2 (ja) |
KR (1) | KR0127896B1 (ja) |
CN (1) | CN1045149C (ja) |
AU (1) | AU642348B2 (ja) |
CA (1) | CA2086777C (ja) |
DE (1) | DE69310553T2 (ja) |
MY (1) | MY109041A (ja) |
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