JP2003348378A - 映像信号処理回路 - Google Patents
映像信号処理回路Info
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- JP2003348378A JP2003348378A JP2002153911A JP2002153911A JP2003348378A JP 2003348378 A JP2003348378 A JP 2003348378A JP 2002153911 A JP2002153911 A JP 2002153911A JP 2002153911 A JP2002153911 A JP 2002153911A JP 2003348378 A JP2003348378 A JP 2003348378A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブルーミング現象およびドーミング現象の発
生を防止し、常に高画質映像を得る。 【解決手段】 入力輝度信号101を直流再生するため
のクランプ回路102と、入力輝度信号101を増幅す
るための映像増幅回路103と、映像増幅回路103で
得られた映像信号が所定サイズの白ウインドウである場
合に、その白ピークレベルに応じて直流制御信号を出力
するための白ウインドウ検出回路104と、クランプ回
路102で得られた映像信号に対してガンマ補正を行う
ためのガンマ補正回路105とを有する。クランプ回路
102および映像増幅回路103により、平均輝度に応
じてペデスタル直流電圧を調整するとともに、白ウイン
ドウ検出回路104で得られた直流制御信号に基づい
て、ガンマ補正回路105を制御する。
生を防止し、常に高画質映像を得る。 【解決手段】 入力輝度信号101を直流再生するため
のクランプ回路102と、入力輝度信号101を増幅す
るための映像増幅回路103と、映像増幅回路103で
得られた映像信号が所定サイズの白ウインドウである場
合に、その白ピークレベルに応じて直流制御信号を出力
するための白ウインドウ検出回路104と、クランプ回
路102で得られた映像信号に対してガンマ補正を行う
ためのガンマ補正回路105とを有する。クランプ回路
102および映像増幅回路103により、平均輝度に応
じてペデスタル直流電圧を調整するとともに、白ウイン
ドウ検出回路104で得られた直流制御信号に基づい
て、ガンマ補正回路105を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号処理回路
に関し、特に、テレビジョン受像機に用いるガンマ補正
回路を備えた映像信号処理回路に関する。
に関し、特に、テレビジョン受像機に用いるガンマ補正
回路を備えた映像信号処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ブラウン管に加わる電圧と輝度とは非線
形の関係であり、これを送信側のカメラで補正している
が、明度の高い白い文字、図形では補正量が十分でない
ため白い文字等が明るくなり過ぎてしまい、ブルーミン
グ現象が発生する。このため、従来のテレビジョン受像
機には、ブラウン管のガンマ特性を補正するために、ガ
ンマ補正回路が設けられている。このような従来のガン
マ補正回路を備えた映像信号処理回路が、例えば特開昭
62−287779号公報に開示されている。
形の関係であり、これを送信側のカメラで補正している
が、明度の高い白い文字、図形では補正量が十分でない
ため白い文字等が明るくなり過ぎてしまい、ブルーミン
グ現象が発生する。このため、従来のテレビジョン受像
機には、ブラウン管のガンマ特性を補正するために、ガ
ンマ補正回路が設けられている。このような従来のガン
マ補正回路を備えた映像信号処理回路が、例えば特開昭
62−287779号公報に開示されている。
【0003】図8は、従来の映像信号処理回路のブロッ
ク図、図9は、図8に示すガンマ補正回路のブロック
図、図10は、図9に示すガンマ補正回路における輝度
信号入出力特性図である。
ク図、図9は、図8に示すガンマ補正回路のブロック
図、図10は、図9に示すガンマ補正回路における輝度
信号入出力特性図である。
【0004】従来の映像信号処理回路では、図8に示す
ように、映像信号がA/D変換器51によりデジタルデ
ータに変換されたデジタル映像信号Vdha、クロマト
ラップ回路53によりデジタル映像信号Vd中のデジタ
ルクロマ信号Scが減衰され、デジタル輝度信号Ydの
みが出力される。次にピーキング回路54は、マイクロ
コンピュータ58の制御によりデジタル輝度信号Ydの
高域の利得低下を補償する。そして、コントラスト回路
55は、マイクロコンピュータ58の制御によりデジタ
ル輝度信号Ydの強弱を調整し、画像の明暗の階調を認
定する。コントラスト回路53を出力した信号は、ガン
マ補正回路54で補正された後、D/A変換器55によ
りアナログに変換され出力される。
ように、映像信号がA/D変換器51によりデジタルデ
ータに変換されたデジタル映像信号Vdha、クロマト
ラップ回路53によりデジタル映像信号Vd中のデジタ
ルクロマ信号Scが減衰され、デジタル輝度信号Ydの
みが出力される。次にピーキング回路54は、マイクロ
コンピュータ58の制御によりデジタル輝度信号Ydの
高域の利得低下を補償する。そして、コントラスト回路
55は、マイクロコンピュータ58の制御によりデジタ
ル輝度信号Ydの強弱を調整し、画像の明暗の階調を認
定する。コントラスト回路53を出力した信号は、ガン
マ補正回路54で補正された後、D/A変換器55によ
りアナログに変換され出力される。
【0005】一方、デジタル映像信号Vdは、クロマバ
ンドパス回路59により、デジタルクロマ信号Scのみ
を通過され、カラーキラー回路60に入力される。カラ
ーキラー回路60は、マイクロコンピュータ58の制御
により、白黒映像の場合に色ノイズが生じないように次
段のデコーダ回路61の動作を停止する。デコーダ回路
61は、デジタルクロマ信号Scを復調し、デジタル色
差信号R−Y,B−Yを生成する。カラーサチュレーシ
ョン回路62は、マイクロコンピュータ58の制御によ
り、デジタル色差信号R−Y,B−Yのレベルを一定に
保持する。このデジタル色差信号R−Y,B−YをD/
A変換器63,64がアナログに変換され出力される。
ンドパス回路59により、デジタルクロマ信号Scのみ
を通過され、カラーキラー回路60に入力される。カラ
ーキラー回路60は、マイクロコンピュータ58の制御
により、白黒映像の場合に色ノイズが生じないように次
段のデコーダ回路61の動作を停止する。デコーダ回路
61は、デジタルクロマ信号Scを復調し、デジタル色
差信号R−Y,B−Yを生成する。カラーサチュレーシ
ョン回路62は、マイクロコンピュータ58の制御によ
り、デジタル色差信号R−Y,B−Yのレベルを一定に
保持する。このデジタル色差信号R−Y,B−YをD/
A変換器63,64がアナログに変換され出力される。
【0006】このガンマ補正回路54では、図9に示す
ように、デジタル映像データがメモリのアドレスおよび
減算器に入力される。また、メモリには、予め変換デー
タが書き込まれている。
ように、デジタル映像データがメモリのアドレスおよび
減算器に入力される。また、メモリには、予め変換デー
タが書き込まれている。
【0007】ここで、例えば白100%の場合を映像デ
ータ「255」とし、メモリにアドレス「255」が入
力された場合に、変換データ「10」が出力するように
設定する。このような設定により、映像データとして白
100%が入力されると、メモリと減算器により得られ
る映像データは、「245」になり白ピークを抑えるこ
とができる。この輝度信号入出力特性が、図10に示さ
れている。従来の映像信号処理回路では、上述した特性
のガンマ補正回路を備えることにより、白い文字等に対
してブルーミング現象の発生を抑制することができる。
ータ「255」とし、メモリにアドレス「255」が入
力された場合に、変換データ「10」が出力するように
設定する。このような設定により、映像データとして白
100%が入力されると、メモリと減算器により得られ
る映像データは、「245」になり白ピークを抑えるこ
とができる。この輝度信号入出力特性が、図10に示さ
れている。従来の映像信号処理回路では、上述した特性
のガンマ補正回路を備えることにより、白い文字等に対
してブルーミング現象の発生を抑制することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の映像信号処理回路では、映像信号の内容に関係
なく、図10に示すように、固定された入出力カーブに
基づいてガンマ補正を行っていたため、APL(平均輝
度)の高い明るい画面では、白色情報が多いにもかかわ
らず、ガンマ補正回路により階調が劣化して不自然な映
像になってしまう。一方、APLの低い画面では、文字
等の小さい面積の白ピーク輝度信号に対してガンマ補正
を行うと、白ピークがなくなりコントラスト感が損なわ
れてしまう。このような不都合を解消しようとして、ガ
ンマ補正量を減らした場合には、APLの低い画面であ
っても、一定サイズの白ピーク輝度信号の場合には、ブ
ルーミング現象が発生してしまう。
た従来の映像信号処理回路では、映像信号の内容に関係
なく、図10に示すように、固定された入出力カーブに
基づいてガンマ補正を行っていたため、APL(平均輝
度)の高い明るい画面では、白色情報が多いにもかかわ
らず、ガンマ補正回路により階調が劣化して不自然な映
像になってしまう。一方、APLの低い画面では、文字
等の小さい面積の白ピーク輝度信号に対してガンマ補正
を行うと、白ピークがなくなりコントラスト感が損なわ
れてしまう。このような不都合を解消しようとして、ガ
ンマ補正量を減らした場合には、APLの低い画面であ
っても、一定サイズの白ピーク輝度信号の場合には、ブ
ルーミング現象が発生してしまう。
【0009】本発明は、上述した事情に鑑み提案された
もので、ブルーミング現象およびドーミング現象の発生
を防止し、常に高画質映像を得ることができる映像信号
処理回路を提供することを目的とする。
もので、ブルーミング現象およびドーミング現象の発生
を防止し、常に高画質映像を得ることができる映像信号
処理回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る映像信号処
理回路は、入力輝度信号をガンマ補正するための映像信
号処理において、前記入力輝度信号を直流再生するため
のクランプ回路と、前記入力輝度信号を増幅するための
映像増幅回路と、前記映像増幅回路で得られた映像信号
が所定サイズの白ウインドウである場合に、その白ピー
クレベルに応じて直流制御信号を出力するための白ウイ
ンドウ検出回路と、前記クランプ回路で得られた映像信
号に対してガンマ補正を行うためのガンマ補正回路とを
有し、前記クランプ回路および前記映像増幅回路によ
り、平均輝度に応じてペデスタル直流電圧を調整すると
ともに、前記白ウインドウ検出回路で得られた直流制御
信号に基づいて、前記ガンマ補正回路を制御することを
特徴とするものである。
理回路は、入力輝度信号をガンマ補正するための映像信
号処理において、前記入力輝度信号を直流再生するため
のクランプ回路と、前記入力輝度信号を増幅するための
映像増幅回路と、前記映像増幅回路で得られた映像信号
が所定サイズの白ウインドウである場合に、その白ピー
クレベルに応じて直流制御信号を出力するための白ウイ
ンドウ検出回路と、前記クランプ回路で得られた映像信
号に対してガンマ補正を行うためのガンマ補正回路とを
有し、前記クランプ回路および前記映像増幅回路によ
り、平均輝度に応じてペデスタル直流電圧を調整すると
ともに、前記白ウインドウ検出回路で得られた直流制御
信号に基づいて、前記ガンマ補正回路を制御することを
特徴とするものである。
【0011】ここで、前記白ウインドウ検出回路は、前
記映像増幅回路で得られた映像信号に含まれる不要パル
スを除去するためのローパスフィルタと、放電時定数の
速い第1の白ピークホールド回路と、放電時定数の速い
黒ピークホールド回路と、前記第1の白ピークホールド
回路および前記黒ピークホールド回路によって得られた
信号に基づいて、白ウインドウに対応した直流電圧を得
るための第2の白ピークホールド回路とを含むことを特
徴とする。また、前記白ウインドウ検出回路は、白ピー
ク精度を向上させるためのリミッタ回路を含むことを特
徴とする。
記映像増幅回路で得られた映像信号に含まれる不要パル
スを除去するためのローパスフィルタと、放電時定数の
速い第1の白ピークホールド回路と、放電時定数の速い
黒ピークホールド回路と、前記第1の白ピークホールド
回路および前記黒ピークホールド回路によって得られた
信号に基づいて、白ウインドウに対応した直流電圧を得
るための第2の白ピークホールド回路とを含むことを特
徴とする。また、前記白ウインドウ検出回路は、白ピー
ク精度を向上させるためのリミッタ回路を含むことを特
徴とする。
【0012】本発明に係る映像信号処理回路は、上述し
た構成を備えることにより、映像信号内容を検出するた
めに、APLに追従したAMPを介して、白文字程度の
小面積高輝度は検出せずに、一定サイズの白ウインドウ
(高輝度部分)を検出し、検出した白ピークウインドウ
レベルに応じたガンマ補正を行うことができる。
た構成を備えることにより、映像信号内容を検出するた
めに、APLに追従したAMPを介して、白文字程度の
小面積高輝度は検出せずに、一定サイズの白ウインドウ
(高輝度部分)を検出し、検出した白ピークウインドウ
レベルに応じたガンマ補正を行うことができる。
【0013】そして、APLが高い画面では、ガンマ補
正量を少なくして階調劣化を防止する。また、APLが
低い画面で文字等の小さい面積の白ピーク輝度信号の場
合には、ガンマ補正量を少なくしてコントラスト感を損
なわないようにする。さらに、APLの低い画面で一定
サイズの白ピーク輝度信号の場合には、ガンマ補正をか
けることにより、ブルーミング現象およびドーミング現
象の発生を防止して、常に高画質映像を得ることができ
る。
正量を少なくして階調劣化を防止する。また、APLが
低い画面で文字等の小さい面積の白ピーク輝度信号の場
合には、ガンマ補正量を少なくしてコントラスト感を損
なわないようにする。さらに、APLの低い画面で一定
サイズの白ピーク輝度信号の場合には、ガンマ補正をか
けることにより、ブルーミング現象およびドーミング現
象の発生を防止して、常に高画質映像を得ることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】まず、本発明に係る映像信号処理
回路の主旨を説明する。従来のテレビ受像機において、
APLの高い画面では、ABL,ACL回路が働きブル
ーミング現象はほとんど発生しない。また、ABL,A
CL回路が働かないAPLの低い画面であって、小さい
文字、クロスハッチ信号のような小面積の白ピーク輝度
信号の場合にも、ブルーミング現象はほとんど発生しな
い。しかしながら、白い面積が大きくなる(白ウインド
ウ)になると、ABL,ACL回路が働かず、白ピーク
電流が流れ過ぎてしまい、高圧が変動してブルーミング
現象およびドーミング現象が発生し画質を劣化させる。
回路の主旨を説明する。従来のテレビ受像機において、
APLの高い画面では、ABL,ACL回路が働きブル
ーミング現象はほとんど発生しない。また、ABL,A
CL回路が働かないAPLの低い画面であって、小さい
文字、クロスハッチ信号のような小面積の白ピーク輝度
信号の場合にも、ブルーミング現象はほとんど発生しな
い。しかしながら、白い面積が大きくなる(白ウインド
ウ)になると、ABL,ACL回路が働かず、白ピーク
電流が流れ過ぎてしまい、高圧が変動してブルーミング
現象およびドーミング現象が発生し画質を劣化させる。
【0015】そこで、本発明に係る映像信号処理回路で
は、ブルーミング現象が発生しやすい白ウインドウを検
出して、検出したレベルに応じてガンマ補正をかけるこ
とにより、白ピークレベルを抑え、かつ、ABL,AC
L回路が働くような大面積の白ウインドウでは、白ウイ
ンドウのレベルとAPL(平均輝度レベル)に応じてガ
ンマ補正量を調整して、常に良好な画質を得られるよう
にしている。
は、ブルーミング現象が発生しやすい白ウインドウを検
出して、検出したレベルに応じてガンマ補正をかけるこ
とにより、白ピークレベルを抑え、かつ、ABL,AC
L回路が働くような大面積の白ウインドウでは、白ウイ
ンドウのレベルとAPL(平均輝度レベル)に応じてガ
ンマ補正量を調整して、常に良好な画質を得られるよう
にしている。
【0016】以下、図面に基づいて、本発明に係る映像
信号処理回路の実施形態を説明する。図1は、本発明の
実施形態に係る映像信号処理回路(ダイナミックガンマ
回路)の構成を示すブロック図である。本発明の実施形
態に係る映像信号処理回路は、図1に示すように、クラ
ンプ回路102、ガンマ補正回路105、映像増幅回路
103、白ウインドウ検出回路104、コンデンサおよ
び抵抗111〜114から構成される。
信号処理回路の実施形態を説明する。図1は、本発明の
実施形態に係る映像信号処理回路(ダイナミックガンマ
回路)の構成を示すブロック図である。本発明の実施形
態に係る映像信号処理回路は、図1に示すように、クラ
ンプ回路102、ガンマ補正回路105、映像増幅回路
103、白ウインドウ検出回路104、コンデンサおよ
び抵抗111〜114から構成される。
【0017】次に、映像信号処理回路を構成する各回路
等の動作を詳細に説明する。入力輝度信号101は、コ
ンデンサ114を介してクランプ回路102に入力さ
れ、直流再生された映像信号となり、ガンマ補正回路1
05に送出される。また、入力輝度信号101は、コン
デンサ111および抵抗112を介して映像増幅回路1
03に入力されるとともに、直流再生された映像信号が
抵抗113を介して映像増幅回路103に入力され、ガ
ンマ補正制御信号が生成される。
等の動作を詳細に説明する。入力輝度信号101は、コ
ンデンサ114を介してクランプ回路102に入力さ
れ、直流再生された映像信号となり、ガンマ補正回路1
05に送出される。また、入力輝度信号101は、コン
デンサ111および抵抗112を介して映像増幅回路1
03に入力されるとともに、直流再生された映像信号が
抵抗113を介して映像増幅回路103に入力され、ガ
ンマ補正制御信号が生成される。
【0018】映像増幅回路103は、詳細には図示しな
いが、一般的なコンデンサ結合増幅回路からなる。この
映像増幅回路103は、固定バイアス抵抗による増幅器
のため、APL(平均輝度)によりペデスタルが変動す
る。すなわち、同期負の映像信号の場合には、APLが
低いとペデスタルが上がり、APLが高いとペデスタル
が下がる。また、コンデンサ111に、抵抗112およ
び直流再生された映像信号が入力される抵抗113を接
続することにより、APLによりペデスタルの変動量を
調整することができる。ここでは、この回路構成をAP
L追従AMP回路とする。
いが、一般的なコンデンサ結合増幅回路からなる。この
映像増幅回路103は、固定バイアス抵抗による増幅器
のため、APL(平均輝度)によりペデスタルが変動す
る。すなわち、同期負の映像信号の場合には、APLが
低いとペデスタルが上がり、APLが高いとペデスタル
が下がる。また、コンデンサ111に、抵抗112およ
び直流再生された映像信号が入力される抵抗113を接
続することにより、APLによりペデスタルの変動量を
調整することができる。ここでは、この回路構成をAP
L追従AMP回路とする。
【0019】ペデスタルレベルの変動は、白ピークDC
電圧に追従する。図2は、APL追従AMP回路の動作
説明図である。(A)は、APLに対するAMP回路の
白ピークDC出力電圧を示し、(B)は、APLに対す
る抵抗113を使用した場合のAMP回路のDC出力回
路を示し、(C)は、APLに対するコンデンサ111
を使用した場合のAMP回路のDC出力回路を示してい
る。
電圧に追従する。図2は、APL追従AMP回路の動作
説明図である。(A)は、APLに対するAMP回路の
白ピークDC出力電圧を示し、(B)は、APLに対す
る抵抗113を使用した場合のAMP回路のDC出力回
路を示し、(C)は、APLに対するコンデンサ111
を使用した場合のAMP回路のDC出力回路を示してい
る。
【0020】映像増幅回路103のDC出力電圧は
(B)(C)に示す通りである。このうち白ピーク電圧
(白100%の場合の電圧)を結んだ線が(A)のグラ
フである。(B)(C)には、抵抗113を使用した
場合、コンデンサ111を使用した場合がそれぞれ示
されている。のコンデンサ111、抵抗112,11
3を使用した場合のDC出力電圧は示されていないが、
(A)に示すようにとの間の値を取る。
(B)(C)に示す通りである。このうち白ピーク電圧
(白100%の場合の電圧)を結んだ線が(A)のグラ
フである。(B)(C)には、抵抗113を使用した
場合、コンデンサ111を使用した場合がそれぞれ示
されている。のコンデンサ111、抵抗112,11
3を使用した場合のDC出力電圧は示されていないが、
(A)に示すようにとの間の値を取る。
【0021】映像増幅回路103にて得られた映像信号
は、白ウインドウ検出回路104へ送出される。この白
ウインドウ検出回路104では、白面積および白ピーク
レベルに応じた直流制御信号を出力するガンマ制御信号
を生成する。
は、白ウインドウ検出回路104へ送出される。この白
ウインドウ検出回路104では、白面積および白ピーク
レベルに応じた直流制御信号を出力するガンマ制御信号
を生成する。
【0022】図3に、白ウインドウ検出回路104の動
作説明図を示す。(A)は、白ウインドウサイズに対す
る白ウインドウ検出回路出力を示し、(B)は、大中小
の白ウインドウサイズを示している。図3に示すよう
に、白ウインドウが小さい時は白ウインドウ回路104
の出力電圧が低く、白ウインドウがある一定サイズにな
るまで高くなり、それ以後は変化しない。
作説明図を示す。(A)は、白ウインドウサイズに対す
る白ウインドウ検出回路出力を示し、(B)は、大中小
の白ウインドウサイズを示している。図3に示すよう
に、白ウインドウが小さい時は白ウインドウ回路104
の出力電圧が低く、白ウインドウがある一定サイズにな
るまで高くなり、それ以後は変化しない。
【0023】白ウインドウ検出回路104で得られ、最
終的にガンマ補正回路105に出力される制御電圧は、
映像増幅回路103のDC出力電圧(白ピーク出力電
圧)との合成となる。図4に、最終的にガンマ補正回路
105に出力される制御電圧の説明図を示す。(A)
は、APLに対する白ウインドウ検出回路出力を示し、
(B)は、大中小の白ウインドウサイズを示している。
終的にガンマ補正回路105に出力される制御電圧は、
映像増幅回路103のDC出力電圧(白ピーク出力電
圧)との合成となる。図4に、最終的にガンマ補正回路
105に出力される制御電圧の説明図を示す。(A)
は、APLに対する白ウインドウ検出回路出力を示し、
(B)は、大中小の白ウインドウサイズを示している。
【0024】白ウインドウ検出回路104が出力するガ
ンマ制御信号に基づき、ガンマ補正回路105が制御さ
れ、ガンマ補正された出力輝度信号106を得る。図5
に、ガンマ補正回路105の入出力輝度信号を示す。
ンマ制御信号に基づき、ガンマ補正回路105が制御さ
れ、ガンマ補正された出力輝度信号106を得る。図5
に、ガンマ補正回路105の入出力輝度信号を示す。
【0025】図5に示すように、文字のような小面積輝
度信号、クロスハッチ信号では、ガンマ補正がほとんど
行われず(ガンマ補正制御電圧が小)、階調とコントラ
ストのある映像を実現することができる。これに対し
て、ピーク電流の流れる白ウインドウでは、ガンマ補正
が行われ(ガンマ補正制御電圧が大の方に制御され
る)、フォーカスぼけを抑えることができる。また、A
BLが動作する一定サイズを超えた白ウインドウでは、
ガンマ補正がほとんど行われず、階調とコントラストの
ある映像を実現することができる。
度信号、クロスハッチ信号では、ガンマ補正がほとんど
行われず(ガンマ補正制御電圧が小)、階調とコントラ
ストのある映像を実現することができる。これに対し
て、ピーク電流の流れる白ウインドウでは、ガンマ補正
が行われ(ガンマ補正制御電圧が大の方に制御され
る)、フォーカスぼけを抑えることができる。また、A
BLが動作する一定サイズを超えた白ウインドウでは、
ガンマ補正がほとんど行われず、階調とコントラストの
ある映像を実現することができる。
【0026】ここで、図6に、白ウインドウ検出回路1
04の具体的な実施例を示す。白ウインドウ検出回路1
04aは、図6に示すように、LPF202、白ピーク
ホールド回路A203、黒ピークホールド回路204、
白ピークホールド回路B205から構成される。ここ
で、白ピークホールド回路A203と黒ピークホールド
回路204は、放電時定数が速い。
04の具体的な実施例を示す。白ウインドウ検出回路1
04aは、図6に示すように、LPF202、白ピーク
ホールド回路A203、黒ピークホールド回路204、
白ピークホールド回路B205から構成される。ここ
で、白ピークホールド回路A203と黒ピークホールド
回路204は、放電時定数が速い。
【0027】この白ウインドウ検出回路104aの動作
を詳細に説明する。なお、入力輝度信号(映像増幅回路
103の出力信号)201として、図3に示すクロスハ
ッチ信号、白ウインドウ(中面積)信号が入力された場
合について説明する。
を詳細に説明する。なお、入力輝度信号(映像増幅回路
103の出力信号)201として、図3に示すクロスハ
ッチ信号、白ウインドウ(中面積)信号が入力された場
合について説明する。
【0028】入力輝度信号201がクロスハッチ信号の
場合には、LPF202により縦線のレベルが小さくな
り、横線のレベルが残る。そして、次段の白ピークホー
ルド回路A203により鈍った波形となる。次段の黒ピ
ークホールド回路204では、パルス幅が狭いため、波
形レベルが小さくなる。さらに、次段の白ピークホール
ド回路B205により、レベルの白ピークを保持する。
したがって、低い制御電圧が得られ、これがガンマ補正
制御電圧となる。
場合には、LPF202により縦線のレベルが小さくな
り、横線のレベルが残る。そして、次段の白ピークホー
ルド回路A203により鈍った波形となる。次段の黒ピ
ークホールド回路204では、パルス幅が狭いため、波
形レベルが小さくなる。さらに、次段の白ピークホール
ド回路B205により、レベルの白ピークを保持する。
したがって、低い制御電圧が得られ、これがガンマ補正
制御電圧となる。
【0029】次に、白ウインドウ(中面積)信号の場合
には、LPF202により少し波形が鈍る。そして、次
段の白ピークホールド回路A203では、垂直方向にパ
ルス幅が広いため、垂直方向の白ウインドウの波形が得
られる。次段の黒ピークホールド回路204では波形が
鈍るが、パルス幅が広いため、波形レベルは保持され
る。さらに、次段の白ピークホールド回路B205によ
りレベルの白ピークを保持する。したがって、高い制御
電圧が得られ、これがガンマ補正制御電圧となる。
には、LPF202により少し波形が鈍る。そして、次
段の白ピークホールド回路A203では、垂直方向にパ
ルス幅が広いため、垂直方向の白ウインドウの波形が得
られる。次段の黒ピークホールド回路204では波形が
鈍るが、パルス幅が広いため、波形レベルは保持され
る。さらに、次段の白ピークホールド回路B205によ
りレベルの白ピークを保持する。したがって、高い制御
電圧が得られ、これがガンマ補正制御電圧となる。
【0030】図7に、白ウインドウ検出回路を改善した
他の実施例を示す。この実施例に係る白ウインドウ検出
回路104bは、図6に示す白ウインドウ検出回路10
4aの構成に対して、LPF202の後段にリミッタ2
06を追加したものである。
他の実施例を示す。この実施例に係る白ウインドウ検出
回路104bは、図6に示す白ウインドウ検出回路10
4aの構成に対して、LPF202の後段にリミッタ2
06を追加したものである。
【0031】この実施例に係る白ウインドウ検出回路1
04bでは、入力輝度信号(映像増幅回路103の出力
信号)201としてクロスハッチ信号が入力された場合
に、LPF202にて縦線レベルが小さくなった後に、
リミッタ206により下側信号をスライスして、同期信
号および小レベルの信号を取り除き、ある一定レベル以
上の白ピークを取り出すことができる。その後の動作
は、図6に示す白ウインドウ検出回路の動作と同様とな
り、白ウインドウ検出の精度を上げることができる。
04bでは、入力輝度信号(映像増幅回路103の出力
信号)201としてクロスハッチ信号が入力された場合
に、LPF202にて縦線レベルが小さくなった後に、
リミッタ206により下側信号をスライスして、同期信
号および小レベルの信号を取り除き、ある一定レベル以
上の白ピークを取り出すことができる。その後の動作
は、図6に示す白ウインドウ検出回路の動作と同様とな
り、白ウインドウ検出の精度を上げることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る映像信号処理回路によれ
ば、ABL,ACLがかからないような映像信号中の小
さな白文字等や、クロスハッチ信号のような小面積の高
輝度信号が入力された場合には、ガンマ補正量が少なく
なるようにして、階調を劣化させることなく、映像のコ
ントラスト感を上げることができる。同様に、ABL,
ACLがかからないような白ピーク電流の流れる中サイ
ズの白ウインドウの場合には、ガンマ補正量を多くする
ことにより、白ピークを抑え、ブルーミング現象および
ドーミング現象を改善することができる。また、AB
L,ACLがかかるような大サイズの白ウインドウの場
合には、ガンマ補正量が少なくなるようにして、階調を
劣化させることなく映像のコントラスト感を上げること
ができる。このように、本発明に係る映像信号処理回路
によれば、ブラウン管等の受像状態が最適となるよう
に、ダイナミックにガンマ補正を行うことにより、高画
質を得ることができる。
ば、ABL,ACLがかからないような映像信号中の小
さな白文字等や、クロスハッチ信号のような小面積の高
輝度信号が入力された場合には、ガンマ補正量が少なく
なるようにして、階調を劣化させることなく、映像のコ
ントラスト感を上げることができる。同様に、ABL,
ACLがかからないような白ピーク電流の流れる中サイ
ズの白ウインドウの場合には、ガンマ補正量を多くする
ことにより、白ピークを抑え、ブルーミング現象および
ドーミング現象を改善することができる。また、AB
L,ACLがかかるような大サイズの白ウインドウの場
合には、ガンマ補正量が少なくなるようにして、階調を
劣化させることなく映像のコントラスト感を上げること
ができる。このように、本発明に係る映像信号処理回路
によれば、ブラウン管等の受像状態が最適となるよう
に、ダイナミックにガンマ補正を行うことにより、高画
質を得ることができる。
【0033】さらに、白ウインドウ検出回路の時定数を
変化させることにより動作点を変更し、個々のブラウン
管、回路等の特性を吸収することができる。
変化させることにより動作点を変更し、個々のブラウン
管、回路等の特性を吸収することができる。
【0034】また、白ウインドウ検出回路にリミッタを
付加することにより、精度の高い白ウインドウ検出を行
うことができる。
付加することにより、精度の高い白ウインドウ検出を行
うことができる。
【図1】本発明の実施形態に係る映像信号処理回路(ダ
イナミックガンマ回路)の構成を示すブロック図であ
る。
イナミックガンマ回路)の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施形態に係る映像増幅回路の動作説
明図である。
明図である。
【図3】本発明の実施形態に係る白ウインドウ検出回路
の動作説明図である。
の動作説明図である。
【図4】最終的にガンマ補正回路に出力される制御電圧
の説明図である。
の説明図である。
【図5】本発明の実施形態に係るガンマ補正回路の入出
力輝度信号の説明図である。
力輝度信号の説明図である。
【図6】白ウインドウ検出回路の構成を示すブロック図
である。
である。
【図7】第2の実施例に係る白ウインドウ検出回路の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図8】従来の映像信号処理回路のブロック図である。
【図9】従来のガンマ補正回路のブロック図である。
【図10】従来のガンマ補正回路における輝度信号入出
力特性図である。
力特性図である。
101 入力輝度信号
102 クランプ回路
103 映像増幅回路
104 白ウインドウ検出回路
105 ガンマ補正回路
106 出力輝度信号
111,114 コンデンサ
112,113 抵抗
201 入力輝度信号
202 LPF
203 白ピークホールド回路A(放電時定数速い)
204 黒ピークホールド回路(放電時定数速い)
205 白ピークホールド回路B
206 リミッタ
Claims (3)
- 【請求項1】 入力輝度信号をガンマ補正するための映
像信号処理回路において、 前記入力輝度信号を直流再生するクランプ回路と、 前記入力輝度信号を増幅する映像増幅回路と、 前記映像増幅回路で得られた映像信号が所定サイズの白
ウインドウである場合に、その白ピークレベルに応じて
直流制御信号を出力するための白ウインドウ検出回路
と、 前記クランプ回路で得られた映像信号に対してガンマ補
正を行うためのガンマ補正回路とを有し、 前記クランプ回路および前記映像増幅回路により、平均
輝度に応じてペデスタル直流電圧を調整するとともに、
前記白ウインドウ検出回路で得られた直流制御信号に基
づいて、前記ガンマ補正回路を制御することを特徴とす
る映像信号処理回路。 - 【請求項2】 前記白ウインドウ検出回路は、 前記映像増幅回路で得られた映像信号に含まれる不要パ
ルスを除去するためのローパスフィルタと、 放電時定数の速い第1の白ピークホールド回路と、 放電時定数の速い黒ピークホールド回路と、 前記第1の白ピークホールド回路および前記黒ピークホ
ールド回路によって得られた信号に基づいて、白ウイン
ドウに対応した直流電圧を得るための第2の白ピークホ
ールド回路とを含むことを特徴とする請求項1記載の映
像信号処理回路。 - 【請求項3】 前記白ウインドウ検出回路は、 白ピーク精度を向上させるためのリミッタ回路を含むこ
とを特徴とする請求項2記載の映像信号処理回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002153911A JP2003348378A (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | 映像信号処理回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002153911A JP2003348378A (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | 映像信号処理回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003348378A true JP2003348378A (ja) | 2003-12-05 |
Family
ID=29770829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002153911A Pending JP2003348378A (ja) | 2002-05-28 | 2002-05-28 | 映像信号処理回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003348378A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005244331A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置、画像処理方法、表示装置、および電子機器 |
JP2006311501A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-11-09 | Casio Comput Co Ltd | 画像信号のノイズ低減方法、ノイズ低減装置及び撮像装置 |
JP2006350173A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Seiko Epson Corp | 画像信号制御装置、電気光学装置及びこれを有する電子機器並びに表示方法 |
-
2002
- 2002-05-28 JP JP2002153911A patent/JP2003348378A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005244331A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置、画像処理方法、表示装置、および電子機器 |
JP4507633B2 (ja) * | 2004-02-24 | 2010-07-21 | セイコーエプソン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、表示装置、および電子機器 |
JP2006311501A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-11-09 | Casio Comput Co Ltd | 画像信号のノイズ低減方法、ノイズ低減装置及び撮像装置 |
JP4702088B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-06-15 | カシオ計算機株式会社 | 画像信号のノイズ低減方法、ノイズ低減装置及び撮像装置 |
JP2006350173A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Seiko Epson Corp | 画像信号制御装置、電気光学装置及びこれを有する電子機器並びに表示方法 |
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