JPH0518491B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0518491B2 JPH0518491B2 JP60038446A JP3844685A JPH0518491B2 JP H0518491 B2 JPH0518491 B2 JP H0518491B2 JP 60038446 A JP60038446 A JP 60038446A JP 3844685 A JP3844685 A JP 3844685A JP H0518491 B2 JPH0518491 B2 JP H0518491B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- electric field
- power supply
- time
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 31
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、無線移動局装置に利用する。特に、
消費電力の多いデイジタルシンセサイザを有する
携帯用電話機などのバツテリセービング回路に関
する。
消費電力の多いデイジタルシンセサイザを有する
携帯用電話機などのバツテリセービング回路に関
する。
デイジタルシンセサイザ回路を含み送信手段と
受信手段とに接続される共用手段を有する無線移
動局装置に付加されたバツテリセービング回路に
おいて、 待受時に受信電界が受信不能な程度に弱い場合
には、電源を供給しても正しい受信はできないか
ら、受信手段および消費電力の高いデイジタルシ
ンセサイザ回路を含む共通手段への電源供給をし
ばらく停止させることにより、 電池の無駄な消耗をなくすようにしたものであ
る。
受信手段とに接続される共用手段を有する無線移
動局装置に付加されたバツテリセービング回路に
おいて、 待受時に受信電界が受信不能な程度に弱い場合
には、電源を供給しても正しい受信はできないか
ら、受信手段および消費電力の高いデイジタルシ
ンセサイザ回路を含む共通手段への電源供給をし
ばらく停止させることにより、 電池の無駄な消耗をなくすようにしたものであ
る。
従来使用されている無線移動局装置では、待受
に送信系回路の電源のみが断状態にされ、また自
動車電話などの基地システムを利用する無線移動
局装置では、待受時に送信系回路の電源のみが断
状態にされるか、または基地局からの信号に同期
がとられて論理制御系回路の電源が間欠的断続さ
れてバツテリセービングが行われていた。
に送信系回路の電源のみが断状態にされ、また自
動車電話などの基地システムを利用する無線移動
局装置では、待受時に送信系回路の電源のみが断
状態にされるか、または基地局からの信号に同期
がとられて論理制御系回路の電源が間欠的断続さ
れてバツテリセービングが行われていた。
このようなバツテリセービングでは、最近の論
理制御系回路がＣ−MOSなどの低消費デバイス
で構成されるようになつたので、セービング効果
が少なくなつてきている。一方、デイジタルシン
セサイザ回路を有する無線移動局装置のバツテリ
セービングを行う場合にデイジタルシンセサイザ
回路の電源を断続させると急速な立上り特性が得
られず、着呼などの検知に失敗する確率が高く、
したがつてほとんどデイジタルシンセサイザ回路
を含む受信回路のバツテリセービングが行われて
いなかつた。
理制御系回路がＣ−MOSなどの低消費デバイス
で構成されるようになつたので、セービング効果
が少なくなつてきている。一方、デイジタルシン
セサイザ回路を有する無線移動局装置のバツテリ
セービングを行う場合にデイジタルシンセサイザ
回路の電源を断続させると急速な立上り特性が得
られず、着呼などの検知に失敗する確率が高く、
したがつてほとんどデイジタルシンセサイザ回路
を含む受信回路のバツテリセービングが行われて
いなかつた。
本発明は、このような欠点を除去するもので、
デイジタルシンセサイザ回路を含む受信回路に間
欠的に電力供給することができるバツテリセービ
ング回路を提供することを目的とする。
デイジタルシンセサイザ回路を含む受信回路に間
欠的に電力供給することができるバツテリセービ
ング回路を提供することを目的とする。
本発明は、送信手段と、受信手段と、デイジタ
ルシンセサイザ回路を含みこの送信手段および受
信手段に接続される共用手段とを備えた無線移動
局装置に付加され、この装置の待受時に上記送信
手段への電源供給を断続状態とする電源制御手段
を備えたバツテリセービング回路で、前述の問題
点を解決するための手段として、上記無線移動局
装置で第一の所定時間に受信された電界の電界強
度が所定値以上である合計時間が第二の所定時間
以下であることを検出する受信電界検出手段と、
この受信電界検出手段の出力に基づいて、この検
出手段、上記受信手段および上記共用手段への電
源供給を第三の所定時間にわたり上記電源制御手
段により断状態にする制御手段とを備えたことを
特徴とする。
ルシンセサイザ回路を含みこの送信手段および受
信手段に接続される共用手段とを備えた無線移動
局装置に付加され、この装置の待受時に上記送信
手段への電源供給を断続状態とする電源制御手段
を備えたバツテリセービング回路で、前述の問題
点を解決するための手段として、上記無線移動局
装置で第一の所定時間に受信された電界の電界強
度が所定値以上である合計時間が第二の所定時間
以下であることを検出する受信電界検出手段と、
この受信電界検出手段の出力に基づいて、この検
出手段、上記受信手段および上記共用手段への電
源供給を第三の所定時間にわたり上記電源制御手
段により断状態にする制御手段とを備えたことを
特徴とする。
無線移動局装置で受信する電界強度が受信に適
する値以上の値であることが期待できない状態、
すなわち着呼を検知することが望まれない期間で
あることを短時間毎に繰り返し受信電界検出手段
で検出する。この状態にあるときは、受信手段お
よび消費電力の高いデイジタルシンセサイザ回路
を含む共用手段への電流供給が間欠的に断続され
消費電力が節減される。
する値以上の値であることが期待できない状態、
すなわち着呼を検知することが望まれない期間で
あることを短時間毎に繰り返し受信電界検出手段
で検出する。この状態にあるときは、受信手段お
よび消費電力の高いデイジタルシンセサイザ回路
を含む共用手段への電流供給が間欠的に断続され
消費電力が節減される。
以下、本発明実施例装置を図面に基づいて説明
する。
する。
第１図は本発明実施例装置の構成を示すブロツ
ク構成図である。第２図は第１図に示す電源制御
回路の構成を示す回路接続図である。
ク構成図である。第２図は第１図に示す電源制御
回路の構成を示す回路接続図である。
まず、この実施例装置の構成を第１図および第
２図に基づいて説明する。この実施例装置は、送
受信用アンテナ１と、このアンテナ１に接続され
た送信系回路２および受信回路４と、この送信系
回路２および受信回路４のそれぞれの入力に接続
されたデイジタルシンセサイザ回路３と、受信回
路４の出力に接続された受信電界検出回路５と、
この回路の出力にその電界検出信号入力７９が接
続され、外部の主電源にその主電源入力７１が接
続され、かつ送信系回路２の電源入力、デイジタ
ルシンセサイザ回路３の電源入力、受信回路４の
電源入力、受信電界検出回路５の電源入力および
論理制御回路６の電源入力にそのバツテリセービ
ング電源出力７４が接続された電源制御回路７
と、送信系回路２、デイジタルシンセサイザ回路
３、受信回路４および受信電界検出回路５と制御
信号を授受する論理制御回路６とを備える。
２図に基づいて説明する。この実施例装置は、送
受信用アンテナ１と、このアンテナ１に接続され
た送信系回路２および受信回路４と、この送信系
回路２および受信回路４のそれぞれの入力に接続
されたデイジタルシンセサイザ回路３と、受信回
路４の出力に接続された受信電界検出回路５と、
この回路の出力にその電界検出信号入力７９が接
続され、外部の主電源にその主電源入力７１が接
続され、かつ送信系回路２の電源入力、デイジタ
ルシンセサイザ回路３の電源入力、受信回路４の
電源入力、受信電界検出回路５の電源入力および
論理制御回路６の電源入力にそのバツテリセービ
ング電源出力７４が接続された電源制御回路７
と、送信系回路２、デイジタルシンセサイザ回路
３、受信回路４および受信電界検出回路５と制御
信号を授受する論理制御回路６とを備える。
ここで、電源制御回路７は、主電源入力７１に
接続され、この出力がスイツチングトランジスタ
７３を介してバツテリセービング電源出力７４が
接続された主電源スイツチ回路７２と、電界検出
信号入力７９に接続され、主電源スイツチ回路７
２およびスイツチトランジスタ７３にスイツチン
グトランジスタ７５および７６と抵抗７８および
７８′を介して接続された時定数回路７７とを備
える。
接続され、この出力がスイツチングトランジスタ
７３を介してバツテリセービング電源出力７４が
接続された主電源スイツチ回路７２と、電界検出
信号入力７９に接続され、主電源スイツチ回路７
２およびスイツチトランジスタ７３にスイツチン
グトランジスタ７５および７６と抵抗７８および
７８′を介して接続された時定数回路７７とを備
える。
次に、この実施例装置の動作を第１図に基づい
て説明する。
て説明する。
送受信用アンテナ１から入力された受信電界は
デイジタルシンセサイザ回路３の一部と受信回路
４により復調され、論理制御回路６に入力されこ
の回路で種々の処理が行われる。受信回路４の一
部から出力された信号は受信電界検出回路５であ
る一定値以上の受信電界の有無が判断され、電界
検出信号１０として電源制御回路７に入力され、
受信電界無と判断された場合は、送信系回路２、
デイジタルシンセサイザ回路３、受信回路４、受
信電界検出回路５および論理制御回路６の電源が
一定時間断状態にされる。一定時間経過後は再度
電源が接状態にされ、同一動作が繰り返えされ
る。
デイジタルシンセサイザ回路３の一部と受信回路
４により復調され、論理制御回路６に入力されこ
の回路で種々の処理が行われる。受信回路４の一
部から出力された信号は受信電界検出回路５であ
る一定値以上の受信電界の有無が判断され、電界
検出信号１０として電源制御回路７に入力され、
受信電界無と判断された場合は、送信系回路２、
デイジタルシンセサイザ回路３、受信回路４、受
信電界検出回路５および論理制御回路６の電源が
一定時間断状態にされる。一定時間経過後は再度
電源が接状態にされ、同一動作が繰り返えされ
る。
すなわち、本発明のバツテリセービング回路
は、無線移動局装置を携帯使用時などの比較的フ
エージング周期の遅いときに、受信電界検出回路
５あるいはフエージング検出を含む受信電界検出
回路５により、一定時間たとえば２秒間受信電界
が検出され、その時間内に一定受信電界たとえば
1dBμV以上の受信電界がほとんど検出されなけ
れば（たとえば10％以下）、受信電界検出回路５、
デイジタルシンセサイザ回路３、受信回路４およ
び論理制御回路６の電源が一定時間たとえば４秒
間にわたり電源制御回路７により断状態にされ
る。これにより受信待受時に有効にバツテリセー
ビングが行われる。
は、無線移動局装置を携帯使用時などの比較的フ
エージング周期の遅いときに、受信電界検出回路
５あるいはフエージング検出を含む受信電界検出
回路５により、一定時間たとえば２秒間受信電界
が検出され、その時間内に一定受信電界たとえば
1dBμV以上の受信電界がほとんど検出されなけ
れば（たとえば10％以下）、受信電界検出回路５、
デイジタルシンセサイザ回路３、受信回路４およ
び論理制御回路６の電源が一定時間たとえば４秒
間にわたり電源制御回路７により断状態にされ
る。これにより受信待受時に有効にバツテリセー
ビングが行われる。
本発明は以上説明したように、受信電界の弱い
地域、例えば建造物内あるいはサービスエリア外
で消費される不要な電力消費を防ぎ、携帯用移動
機などの使用時間を大幅に延長することができる
効果がある。
地域、例えば建造物内あるいはサービスエリア外
で消費される不要な電力消費を防ぎ、携帯用移動
機などの使用時間を大幅に延長することができる
効果がある。
例えば、通話時消費電流700mA、待受時消費
電流100mA、通話対待受時間比率１：19、使用
電池容量800AHおよびサービスエリア外時間率
0.3とした場合に、バツテリセービングをしない
ときには、通話約18分30秒、待受約５時間50分で
あるが、バツテリセービングをしたときには、通
話約36分、待受約11時間25分になり使用時間が約
２倍に延長される。
電流100mA、通話対待受時間比率１：19、使用
電池容量800AHおよびサービスエリア外時間率
0.3とした場合に、バツテリセービングをしない
ときには、通話約18分30秒、待受約５時間50分で
あるが、バツテリセービングをしたときには、通
話約36分、待受約11時間25分になり使用時間が約
２倍に延長される。
第１図は本発明実施例装置の構成を示すブロツ
ク構成図。第２図は電源制御回路の構成を示す回
路接続図。 １……送受信用アンテナ、２……送信系回路、
３……デイジタルシンセサイザ回路、４……受信
回路、５……受信電界検出回路、６……論理制御
回路、７……電源制御回路、１０……電界検出信
号、７１……主電源入力、７２……主電源スイツ
チ回路、７３，７５，７６……スイツチングトラ
ンジスタ、７４……バツテリセービング電源出
力、７７……時定数回路、７８，７８′……抵抗、
７９……電界検出信号入力。
ク構成図。第２図は電源制御回路の構成を示す回
路接続図。 １……送受信用アンテナ、２……送信系回路、
３……デイジタルシンセサイザ回路、４……受信
回路、５……受信電界検出回路、６……論理制御
回路、７……電源制御回路、１０……電界検出信
号、７１……主電源入力、７２……主電源スイツ
チ回路、７３，７５，７６……スイツチングトラ
ンジスタ、７４……バツテリセービング電源出
力、７７……時定数回路、７８，７８′……抵抗、
７９……電界検出信号入力。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 送信手段と、受信手段と、デイジタルシンセ
サイザ回路を含みこの送信手段および受信手段に
接続される共用手段とを備えた無線移動局装置に
付加され、 この装置の待受時に上記送信手段への電源供給
を断状態とする電源制御手段 を備えたバツテリセービング回路において、 上記無線移動局装置で第一の所定時間に受信さ
れた電界の電界強度が所定値以上である合計時間
が第二の所定時間以下であることを検出する受信
電界検出手段と、 この受信電界検出手段の出力に基づいて、この
検出手段、上記受信手段および上記共用手段への
電源供給を第三の所定時間にわたり上記電源制御
手段により断状態にする制御手段と を備えたことを特徴とするバツテリセービング回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60038446A JPS61198829A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | バツテリセ−ビング回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60038446A JPS61198829A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | バツテリセ−ビング回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61198829A JPS61198829A (ja) | 1986-09-03 |
| JPH0518491B2 true JPH0518491B2 (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=12525517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60038446A Granted JPS61198829A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | バツテリセ−ビング回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61198829A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0744721B2 (ja) * | 1986-10-21 | 1995-05-15 | 日本電信電話株式会社 | バツテリ−セイビング方式 |
| JP2850321B2 (ja) * | 1987-02-20 | 1999-01-27 | 日本電気株式会社 | バッテリーセービング型チャンネルスキャン機能を有する携帯型無線機器 |
| JPH05130012A (ja) * | 1991-11-06 | 1993-05-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 携帯電話機 |
| JPH08139632A (ja) * | 1994-11-15 | 1996-05-31 | Uniden Corp | 狭帯域通信装置 |
| JP4343112B2 (ja) | 2002-11-04 | 2009-10-14 | リサーチ イン モーション リミテッド | 無線通信装置バッテリ消費方法およびシステム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5316513A (en) * | 1976-07-30 | 1978-02-15 | Nec Corp | Mobile wireless telephone unit |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP60038446A patent/JPS61198829A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5316513A (en) * | 1976-07-30 | 1978-02-15 | Nec Corp | Mobile wireless telephone unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61198829A (ja) | 1986-09-03 |
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