JPH02288623A - 無線電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、携帯型の無線電話装置等の無線電話装置に関
する。

（従来の技術） 自動車電話装置等の無線電話装置は、無線回線を経て公
衆網に接続されることにより、通常の電話機と同様の機
能を実現しているが、通常の電話機とは異なり動作用の
電源を独自に有する必要がある。

こうした動作用の電源としては、無線電話装置が移動し
つつ使用されることが前提とされているため、−数的に
商用電源は使用されずバッテリが使用される。

ところが、これらの電詔装置では、バースト的に発生す
る着信呼に対応するためには待受は時に常に受信状態あ
ることが必要であり、即ち常に電流が消費されるので、
動作用の電源であるバッテリの容量が問題となることが
多い。

しかしながら、特に携帯型の無線電話装置のように小型
軽量化が要求される無線電話装置においては、バッテリ
の容量の大きい即ち大型のバッテリを搭載することがで
きず、それ数便用できる時間が短いという問題があった
。

（発明が解決しようとする課題） このように従来の無線電話装置では、待受は時にも電流
が消費されるのでバッテリの容量が大きいことが必要で
あるが、小型軽量化が要求される例えば携帯型の無線電
話装置では、バッテリの容量の大きい即ち大型のバッテ
リを搭載することができず、それ数便用時間が短いとい
う課題があった。

本発明はこのような課題を解決するために成されたもの
で、小型軽量化を維持しつつ、長時間使用が可能な無線
電話装置を提供することを目的としている。

［発明の構成］ （３題を解決するための手段） 請求項１記載の本発明は、動作用の電源としてバッテリ
と太陽電池とを備え、待受は時には送信機系回路への電
流の供給を停止させかつ前記太陽電池より受信機系回路
に電流を供給させるよう切替える第１の切替手段と、通
話時には前記バッテリより前記送信機系回路及び前記受
信機系回路に電流を供給させるよう切替える第２の切替
手段とを具備するものである。

また、請求項２記載の発明は、上記発明において、太陽
電池の電圧レベルを検出するレベル検出手段と、待受は
時に、前記レベル検出手段により検出された電圧レベル
が受信機系回路の動作不能な値となったとき、前記バッ
テリより前記受信機系回路に電流を供給させるよう切替
える第３の切替手段とを具備するものである。

（作　用） 本発明では、待受は時には送信機系回路への電流の供給
を停止し、かつ太陽電池より受信機系回路に電流を供給
しているので、小型軽口化を維持しつつ、長時間使用か
可能である。

（実施例） 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
。

第１図は本発明の一実施例に係る携帯型の無線電話装置
の構成を示す図であり、第２図はその外観を示す図であ
る。

同図において、１は送信機系回路、２は受信機系回路を
示している。

また、３は送信機系回路１及び受信機系回路２に電流を
供給するバッテリ、４は受信機系回路２に電流を供給す
る太陽電池である。尚、バッテリ３は着脱自在にされて
いて、取外して商用電源による充電が可能にされている
。また、太陽電池４は、外部に露出していて、光を取込
むようにされている。

更に、５はバッテリ３より送信機系回路１に電流を供給
するか否かを切替るスイッチ、６はバッテリ３または太
陽電池４のいずれか一方より受信機系回路２に電流を供
給することを切替るスイッチ、７は太陽電池４の電圧レ
ベルを検出する電圧感知回路である。

そして、８は例えばｒ　５ＥＮＤＪキーから成る送（Ｊ
用スイッチ９からの切替え信号及び電圧感知回路７から
の検出信号に基づき、スイッチ５．６を切替えるロジッ
ク回路である。

次に、このように構成された無線電話装置の電源切替え
動作を第３図に示すフローチャートに基づき説明する。

待受は受信時に（ステップａ）、ロジック回路８は、電
圧感知回路７の検出結果に基づき太陽電池４の電圧レベ
ルが所定の値（受信機系回路２が動作可能な値）を越え
ていると判断する場合（ステップｂ）、太陽電池４より
受信機系回路２に電流が供給されるようスイッチ６を切
替える（ステップＣ）。受信機系回路２は、太陽電池４
より電流が供給され、待受は受信状態となる（ステップ
ｄ）。

一方、電圧感知回路７の検出結果に基づき太陽電池４の
電圧レベルが所定の値以下であると判断する場合（ステ
ップｂ）、バッテリ３より受信機系回路２に電流が供給
されるようスイッチ６を切替える（ステップｅ）。受信
機系回路２は、バ・ノテリ３より電流が供給され、待受
は受信状態となる（ステップｄ）。

尚、待受は受信時には、送信機系回路１は動作状態にあ
ることはないので、ロジック回路８は、バッテリ３より
送信機系回路１に電流が供給されないようスイッチ５を
切替える。

このような待受は受信時に、例えばｒ　５ＥＮＤｊキー
から成る送信用スイッチ９により通話開始の指示が入力
されると（ステップａ）　ロジック回路８は、バッテリ
３より送信機系回路１及び受信機系回路２に電流が供給
されるようスイッチ５．６を切替える（ステップｆ）。

送信機系回路１及び受信機系回路２は、バッテリ３より
電流が供給され、通話状態となる（ステップｇ）。

この後、終話すると（ステップｈ）、再び上記の待受は
受信状態となる。

このように本実施例の無線電話装置によれば、待受は受
信時には、受信機系回路２は、太陽電池４より電流が供
給されて動作をすることが可能であるため、バッテリ３
の消費量を減少させることができる。したがって、バッ
テリは小型のままで、長時間使用が可能である。特に、
本実施例の無線電話装置が、小型軽量化の要求される携
帯型の無線電話装置であるときには、その効果は絶大で
ある。

［発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、待受は時には送信
機系回路への電流の供給を停止し、かつ太陽電池より受
信機系回路に電流を供給しているので、小型軽量化を維
持しつつ、長時間使用が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る無線電話装置の構成を
示す図、第２図はその外観を示す図、第３図はその動作
を説明するためのフローチャートである。 １・・・送信機系回路、２・・・受信機系回路、３・・
・バッテリ、４・・・太陽電池、５．６・・・スイッチ
、７・・・電圧感知回路、８・・・ロジック回路、９・
・・送信用スイッチ。 出願人　　　　　　株式会社　東芝

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）動作用の電源としてバッテリと太陽電池とを備え
   た無線電話装置において 待受け時には送信機系回路への電流の供給を停止させか
   つ前記太陽電池より受信機系回路に電流を供給させるよ
   う切替える第１の切替手段と、通話時には前記バッテリ
   より前記送信機系回路及び前記受信機系回路に電流を供
   給させるよう切替える第２の切替手段と を具備することを特徴とする無線電話装置。
2. （２）太陽電池の電圧レベルを検出するレベル検出手段
   と、 待受け時に、前記レベル検出手段により検出された電圧
   レベルが受信機系回路の動作不能な値となったとき、前
   記バッテリより前記受信機系回路に電流を供給させるよ
   う切替える第３の切替手段を具備することを特徴とする
   請求項１記載の無線電話装置。