JP2000092195A - 携帯型通信端末装置 - Google Patents

携帯型通信端末装置

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JP2000092195A
JP2000092195A JP10260278A JP26027898A JP2000092195A JP 2000092195 A JP2000092195 A JP 2000092195A JP 10260278 A JP10260278 A JP 10260278A JP 26027898 A JP26027898 A JP 26027898A JP 2000092195 A JP2000092195 A JP 2000092195A
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JP
Japan
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power
power supply
time
supplies
transceiver
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JP10260278A
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English (en)
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Kuniyuki Kajita
邦之 梶田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
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  • Transceivers (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の電源を効率良く活用して起動時間
を長くする。 【解決手段】 送受信機102及び音声変換装置103
は、信号の送受信を行う。充電式電池109及び太陽電
池110は、送受信機102及び音声変換装置103に
電力を供給する。マルチプレクサ108は、送受信機1
02及び音声変換装置103が消費する電力に応じて、
これらに電力を供給する電源として、充電式電池109
及び太陽電池110から選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種データの通信
を行う携帯型通信端末装置に関し、特に複数の電源で駆
動される携帯型通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯型通信端末装置としては、長
時間使用できるようにするために、特開平7−7390
1号公報に記載のハイブリット電源を搭載したものがあ
る。
【0003】上記ハイブリット電源を利用した従来の携
帯型通信端末装置として、携帯電話端末を例に挙げて説
明する。
【0004】前記ハイブリット電源を利用した従来の携
帯電話端末は、主に、送受信装置と、音声変換装置と、
電源とから構成される。
【0005】まず、受信時には、前記送受信装置は、ア
ンテナから受信した電波を復調し、これを前記音声変換
装置に送る。前記音声変換装置は、前記送受信装置が出
力した信号を増幅し、これを音声としてスピーカから出
力する。送信時には、前記音声変換装置は、スピーカか
ら入力した音声を前記送受信装置に送る。前記送受信装
置は、前記音声変換装置が出力した信号を無線信号に変
調して、これをアンテナから送信する。
【0006】次に、前記電源は、液体電解質を使用した
充電式電池である第1電源及び固体電解質を使用した充
電式電池である第2電源を有する。前記第1電源は、大
電力を供給することができるが、自己放電による消耗が
顕著であるため、長時間にわたり電力を供給することは
できない。前記第2電源は、長時間にわたり安定した電
力を供給することができるが、供給可能な電力は、前記
第1電源に比べて小さなものである。
【0007】また、前記音声変換装置と前記送受信装置
の消費電力を比較すると、前記送受信装置の消費電力
は、前記音声変換装置の消費電力よりはるかに大きい。
したがって、前記音声変換装置及び前記送受信装置に効
率良く電力を供給するために、前記第1電源が、前記音
声変換装置に電力を供給し、前記第2電源が、前記送受
信装置に電力を供給している。
【0008】なお、前記第1電源は、前記第2電源の充
電に用いることができ、また、その逆も可能である。
【0009】上記構成の携帯電話端末の動作を以下に説
明する。
【0010】まず、本携帯電話端末の電源が入れられる
と、前記音声変換装置及び前記送受信装置には、それぞ
れ前記第1電源及び前記第2電源により、電力が供給さ
れる。このとき、前記送受信装置は、初期同期をとるこ
とにより、アンテナが受信する様々な信号の中から、基
地局が本携帯電話端末宛てに送信した信号を検知する。
この後、本携帯電話端末は、待ち受け状態に移行する。
【0011】待ち受け状態時においては、前記音声変換
装置への前記第1電源からの電力の供給が切られる。一
方、前記送受信装置には、前記第2電源からの電力の供
給が続けて行われる。このとき、前記送受信装置は、本
携帯電話端末宛ての発呼の有無を知らせる基地局からの
信号を定期的に確認するとともに、本携帯電話端末の使
用者による発信操作の有無を認識する。
【0012】前記送受信装置は、本携帯電話端末宛ての
発呼が有る旨の信号を基地局から受信した場合、又は、
本携帯電話端末の使用者による発信操作を検知した場合
には、本携帯電話端末は、通話状態に移行する。
【0013】通話状態時には、前記音声変換装置には、
前記第1電源による電源の供給が開始される。一方、前
記送受信装置には、前記第2電源からの電力の供給が続
けられている。
【0014】このとき、前記送受信装置は、基地局が送
信した電波をアンテナから受信し、これを復調して前記
音声変換装置に送る。前記音声変換装置は、前記送受信
装置が出力した信号を増幅し、これを音声として出力す
る。同時に、前記音声変換装置は、マイクから入力した
音声を前記送受信装置に送る。前記送受信装置は、前記
音声変換装置が出力した信号を無線信号に変調し、これ
をアンテナから送信して基地局に送る。このようにし
て、通話が行われる。また、通話時には、定期的に同期
保持及び捕捉処理が行われており、その際の消費電力
は、本携帯電話内回路において最大である。
【0015】通話が終了すると、本携帯電話端末は、再
度、待ち受け状態に移行する。このときには、上述した
ように、前記音声変換装置への前記第1電源からの電力
の供給が切られ、また、前記送受信装置には、前記第2
電源からの電力の供給が続けて行われる。
【0016】上記構成の携帯電話端末によれば、起動時
間が短い前記音声変換装置は、電力供給時間が短い前記
第1電源により電力を供給され、逆に起動時間が長い前
記送受信装置は、電力供給時間が長い前記第2電源によ
り電力を供給されるので、前記音声変換装置及び前記送
受信装置に1つの電源で電力を供給する場合に比べて、
長時間にわたって安定的かつ効率的な起動が可能とな
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯電話端末では、前記第1電源が消耗した場合は、前
記第1電源により電力を供給される前記音声変換装置
は、起動しない。このとき、前記第2電源の電力が余っ
た状態であっても、前記第2電源は、上述のとおり、前
記送受信装置のみに電力を供給するため、従来の携帯電
話端末では、待機することはできても、通話することは
できない。
【0018】逆に、前記第2電源が消耗した場合は、前
記第2電源により電力を供給される前記音声変換装置
は、起動しない。このとき、前記第1電源の電力が余っ
た状態であっても、前記第1電源は、上述のとおり、前
記音声変換装置のみに電力を供給するため、従来の携帯
電話端末では、通話することも待機することもできな
い。
【0019】どちらの場合も、消耗した電源は、電力の
残存する電源により充電されるが、その充電が完了する
まで、本携帯電話端末を使用することができない。この
問題は、携帯電話端末の利便上、致命的である。
【0020】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、複数の電源を効率良く活用した起動時間の長い
携帯型通信端末装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯型通信端
末装置内に備えられた電子機器が要求する電力、例え
ば、前記電子機器が消費する電力の大きさ、及び前記電
子機器が動作する頻度に応じて、前記電子機器に供給す
る電力の供給元を前記携帯型通信端末装置内に備えられ
た複数の電源から選択するようにした。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様は、通信ユニ
ットを備えた装置本体と、この装置本体内に設けられた
複数の電源と、前記通信ユニットが要求する電力に応じ
て電力の供給先を切り替える切替手段と、を具備する構
成を採る。
【0023】この構成によれば、前記切替手段は、前記
通信ユニットが要求する電力に応じて、前記通信ユニッ
トに電力を供給するための電源を、前記複数の電源の中
から選択する。よって、供給電力の大きさや供給可能時
間の点で相違する複数の電源は、効率良く使用されるた
め、より長く電力を供給できる。したがって、起動時間
の長い携帯型通信端末装置を提供することができる。
【0024】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記複数の電源は、何れもが単独で前記通信ユニッ
トが要求する電力を供給する構成を採る。
【0025】この構成によれば、前記複数の電源の何れ
もが、前記通信ユニットが要求する電力を供給できるた
め、前記複数の電源の何れかの電力が消耗した場合で
も、さらには、前記複数の電源のうち、電力の残存する
電源が残り1つとなった場合でも、前記通信ユニット
は、依然として、電力を供給され続けるので起動可能で
ある。したがって、起動時間の長い携帯型通信端末装置
を提供することができる。
【0026】本発明の第3の態様は、第1の態様又は第
2の態様において、前記複数の電源は、少なくとも1つ
の太陽電池を含む充電式電池であり、且つ、何れもが適
時残りの前記複数の電源に電力を供給する構成を採る。
【0027】この構成によれば、前記複数の電源は、何
れもが充電式電池であり、また、何れもが、適時、相互
に電力を供給できるため、何れかの前記複数の電源は、
電力が消耗しつつある場合でも、さらには、電力が消耗
した場合でも、電力の残存する他の前記複数の電源によ
り、前記通信ユニットに対する電力の供給を断つことな
く、電力を供給される。さらに、前記複数の電源は、少
なくとも1つの太陽電池を含み、前記太陽電池は、他の
前記複数の電源により電力を供給されずに、すなわち、
他の前記複数の電源の電力を消耗させずに、光により充
電可能である。したがって、前記複数の電源の電力が消
耗するまでの時間は、延長されるので、起動時間の長い
携帯型通信端末装置を提供することができる。
【0028】本発明の第4の態様は、第3の態様におい
て、前記切替手段は、前記通信ユニットが消費する電力
の大きさに応じて、電力の供給先を切り替える構成を採
る。
【0029】この構成によれば、前記切替手段は、前記
通信ユニットが消費する電力の大きさに応じて、前記複
数の電源を切り替えるので、供給できる電力の大きさと
いう点で相違する前記複数の電源は、効率良く使用され
る。したがって、起動時間の長い携帯型通信端末装置を
提供することができる。
【0030】本発明の第5の態様は、第3の態様におい
て、前記切替手段は、前記通信ユニットが動作する頻度
に応じて、電力の供給先を切り替える構成を採る。
【0031】この構成によれば、前記切替手段は、前記
通信ユニットが動作する頻度に応じて、前記複数の電源
を切り替えるので、電力を供給できる時間という点で相
違する前記複数の電源は、効率良く使用される。したが
って、起動時間の長い携帯型通信端末装置を提供するこ
とができる。
【0032】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。
【0033】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1にかかる携帯型通信端末装置の構成を示すブロッ
ク図である。ここでは、携帯電話端末を例に挙げて説明
する。
【0034】図1において、受信時には、送受信機10
2は、アンテナ101から受信した無線信号を復調し、
これを音声変換装置103に送る。音声変換装置103
は、送受信機102の出力信号をアナログ信号に変換
し、さらにこれを増幅して、スピーカ104から音声と
して出力する。送信時には、音声変換装置103は、マ
イク105から入力した音声をディジタル信号に変換
し、これを送受信機102に送る。送受信機102は、
音声変換装置103の出力信号を無線信号に変調し、こ
れをアンテナ101から送信する。
【0035】また、送受信機102は、主に、同期装置
106と変復調装置107とから構成される。同期装置
106は、アンテナ101から受信する様々な電波の中
から、本携帯電話端末宛てに基地局(図示せず)から送
信された信号を検知することにより、前記基地局との同
期確認を行う装置である。一方、変復調装置107は、
前述したように、信号の変調及び復調を行う装置であ
る。変復調装置107は、また、同期装置106により
前記基地局との同期がとれている状態において、本携帯
電話端末宛ての発呼の有無を知らせる前記基地局からの
信号(以下「基地局着信状態信号」という)を検知する
とともに、本携帯電話端末の使用者による発信操作の有
無を認識する。
【0036】さらに、送受信機102及び音声変換装置
103には、マルチプレクサ108を介して、充電式電
池109又は太陽電池110により電力が供給される。
【0037】マルチプレクサ108は、送受信機102
及び音声変換装置103に供給するための電源を切り替
えるとともに、充電式電池109及び太陽電池110に
よる電力の供給先を切り替える。具体的には、マルチプ
レクサ108は、送受信機102と音声変換装置103
の両方に対して、又は、送受信機102だけに対して、
充電式電池109又は太陽電池110のどちらか一方に
より、電力を供給するように切り替え制御を行う。
【0038】これにより、送受信機102と音声変換装
置103の両方が動作する場合、又は、送受信機102
のみが動作する場合に応じて、マルチプレクサ108
は、電力を供給するための電源として、充電式電池10
9又は太陽電池110を選択することができる。さら
に、充電式電池109又は太陽電池110のどちらかの
電源が消耗した場合でも、マルチプレクサ108は、電
力の残存する一方の電源のみにより、送受信機102と
音声変換装置103の両方に対して、又は、送受信機だ
けに対して、電力を供給することができる。
【0039】なお、充電式電池109は、外部DC電源
111により、また、太陽電池110は、光112によ
り、それぞれ充電される。
【0040】さらに、充電式電池109は、太陽電池1
10に比べて、電力を供給できる時間が短いが、大容量
の電力を供給できる。一方、太陽電池110は、充電式
電池109に比べて、小容量の電力しか供給できない
が、電力を供給できる時間が長い。ところで、通話時に
は、本携帯電話端末に設けられたほとんどすべての装置
が動作するため、大容量の電力が必要となるが、通話時
間が本携帯電話端末の全起動時間に占める割合は小さ
い。一方、待ち受け時には、本携帯電話端末に設けられ
た装置の一部が動作するだけなので、必要となる電力
は、通話時より小容量なものでよい。さらに、待ち受け
時間が本携帯電話端末の全起動時間に占める割合は大き
い。
【0041】したがって、供給電源としては、通話時に
は、充電式電池109を使用し、また、待ち受け時に
は、太陽電池110を使用する。
【0042】さらに、充電式電池109及び太陽電池1
10は、適時、相互に電力を供給することができる。
【0043】次に、上記構成の携帯電話端末の動作を、
以下に説明する。
【0044】まず、本携帯電話端末本体の電源が入れら
れると、マルチプレクサ108は、送受信機102及び
音声変換装置103に電力を供給するための電源とし
て、充電式電池109を選択する。これにより、送受信
機102及び音声変換装置103は、充電式電池109
により電力が供給されるため、送受信機102及び音声
変換装置103は、ともにON状態になる。
【0045】送受信機102がON状態になると、送受
信機102内に備えられた同期装置106は、同期確認
を行う。
【0046】具体的には、同期装置106は、アンテナ
101が受信する様々な電波の中から、前記基地局が本
携帯電話端末宛てに送信した信号を検知して、この信号
との同期をとる(以下「同期捕捉」という。)。同期捕
捉後も、同期装置106は、一定時間をおいて、同期捕
捉ができているかを判定する。同期はずれを検知した場
合には、同期装置106は、再度、同期捕捉を行う。こ
のような動作を繰り返すことにより、本携帯電話端末
は、常に、前記基地局との同期がとれた状態を維持でき
る。これにより、本携帯電話端末は、前記基地局との信
号の送受信が可能となる。
【0047】次に、本携帯電話端末は、同期装置106
により前記基地局との同期がとれると、待ち受け状態に
移行する。
【0048】待ち受け状態とは、本携帯電話端末宛ての
電話、及び本携帯電話端末の使用者による発信操作を待
ち受ける状態である。待ち受け状態時には、通話は行わ
れないので、音声変換装置103が動作する必要はな
い。よって、待ち受け状態時では、送受信機102のみ
が動作するので、消費電力は、音声変換装置103及び
送受信機102の両方が動作する通話時に比べて、小さ
い。さらに、本携帯電話端末が、待ち受け状態にある時
間は、通話状態にある時間に比べて、はるかに長い。
【0049】したがって、待ち受け状態時には、本携帯
電話端末の起動時間の長期化を図るために、マルチプレ
クサ108は、供給電源として、充電式電池109に代
えて、太陽電池110を選択するとともに、音声変換装
置103への電力の供給を中止する。これにより、音声
変換装置103はOFF状態となり、送受信機102
は、太陽電池110により電力が供給されて、ON状態
となる。
【0050】このとき、送受信機102内の変復調装置
107は、常時、前述した基地局着信状態信号を検知す
るとともに、本携帯電話端末の使用者による発信操作の
有無を認識する。変復調装置107が、基地局着信状態
信号により、本携帯電話端末宛ての発呼を検知した場合
には、又は、変復調装置107が、本携帯電話端末の使
用者が電話をかける操作を認識した場合には、本携帯電
話端末は、通話状態に移行することになる。
【0051】ところで、待ち受け状態時においても、送
受信機102内の同期装置106は、前述の同期確認を
続行するのであるが、同期装置106が、同期確認時に
消費する電力は、変復調装置107が消費する電力に比
べて、非常に大きい。消費電力を抑えるためには、同期
装置106の起動時間を抑える必要がある。しかし、変
復調装置107が、常時、基地局着信状態信号を検知で
きるようにするためには、同期装置106が前記基地局
と同期をとらなくてはならない。
【0052】そこで、本実施の形態においては、同期装
置106は、常時同期確認を行うのではなく、一定時間
のOFF状態を設けて、同期確認を行う。なお、同期装
置106は、同期確認時に同期はずれを検知した場合に
は、再度、同期捕捉を行う。これにより、待ち受け状態
時に送受信機102が消費する電力が抑えられるので、
本携帯電話端末の起動時間の長期化を図ることができ
る。
【0053】なお、本携帯電話端末が明るい場所にある
場合には、太陽電池110は、上記のように送受信機1
02に電力を供給しているときでも、光112により充
電される。これにより、太陽電池110は、より長く電
力を供給できることとなるので、本携帯電話端末の起動
時間の長期化が図られる。
【0054】次いで、本携帯電話端末が通話状態に移行
した場合の動作を、以下に述べる。
【0055】通話状態時には、送受信機102に加えて
音声変換装置103も動作するので、消費電力は、待ち
受け状態時に比べて、大きくなる。しかし、本携帯電話
端末が、通話状態にある時間は、待ち受け状態にある時
間に比べて、はるかに短い。
【0056】したがって、通話状態時には、マルチプレ
クサ108は、供給電源として、太陽電池110に代え
て、充電式電池109を選択するとともに、音声変換装
置103への電力の供給を開始する。これにより、送受
信機102及び音声変換装置103は、充電式電池10
9により電力が供給されて、ともにON状態となる。な
お、供給電源として選択されない太陽電池110は、本
携帯電話端末が明るい場所にある場合には、光112に
より充電される。
【0057】このとき、通話相手が送信した電波は、前
記基地局を経由して、本携帯電話端末のアンテナ101
により受信される。アンテナ101により受信された信
号は、送受信機102内の変復調装置107により復号
されて、音声変換装置103に送られる。音声変換装置
103は、送受信機102の出力信号をアナログ信号に
変換し、これを増幅してスピーカ104から音声として
出力する。このようにして、通話相手の声は、スピーカ
104から出力される。
【0058】同時に、本携帯電話端末に設けられたマイ
ク105により収録された音声は、音声変換装置103
によりディジタル信号に変換されて、送受信機102に
送られる。送受信機102内の変復調装置107は、音
声変換装置103の出力信号を変調して、これをアンテ
ナ101から送信する。アンテナ101から送信された
信号は、前記基地局を経由して、通話相手により受信さ
れる。このようにして、本携帯電話端末の使用者の声
は、通話相手に送られる。
【0059】また、通話状態時においても、待ち受け状
態時と同様に、送受信機102内の同期装置106は、
同期確認を行う。ただし、通話状態時には、通話が途切
れることのないように、また、仮に途切れた場合でも、
その時間をできるだけ短くするように、同期装置106
は、待ち受け状態時に比べて、頻繁に同期確認を行う。
これにより、同期はずれが発生した場合でも、同期装置
106は、速やかに同期はずれを検知し、同期捕捉を行
う。よって、通話時における途切れを最小限に抑えるこ
とができる。
【0060】通話が終了すると、本携帯電話端末は、再
度、待ち受け状態に移行する。このときには、上述した
ように、マルチプレクサ108は、供給電源として、充
電式電池109に代えて太陽電池110を選択するとと
もに、音声変換装置103への電力の供給を中止する。
【0061】ところで、充電式電池109又は太陽電池
110のどちらか一方の電池が消耗しつつある場合に
は、本携帯電話端末が、待ち受け状態時、又は、通話状
態時のどちらにあるかに関係なく、充電式電池109又
は太陽電池110のうち電力の残存する一方の電源が、
消耗しつつあるもう一方の電源に電力を供給することが
できる。例えば、充電式電池109又は太陽電池110
のどちらか一方の電池の残量が、予め定められた閾値を
下回った場合に、充電式電池109又は太陽電池110
のうち電力の残存する一方の電源が、消耗しつつあるも
う一方の電源に電力の供給を開始する。
【0062】このように、充電式電池109及び太陽電
池110が消耗するまでの時間を延ばすことにより、本
携帯電話端末の起動時間の長期化を図ることができる。
【0063】また、充電式電池109又は太陽電池11
0のどちらか一方の電源が消耗した場合には、マルチプ
レクサ108は、充電式電池109又は太陽電池110
のうち電力の残存するもう一方の電源を供給電源として
選択し、送受信機102及び音声変換装置103に電力
を供給させることができる。すなわち、充電式電池10
9及び太陽電池110は、いずれも単独で、送受信機1
02及び音声変換装置103に電力を供給することがで
きる。このとき、充電式電池109又は太陽電池110
のうち電力の残存する電源の容量に余裕がある場合に
は、送受信機102及び音声変換装置103に電力を供
給しながら、消耗した電源に電力を供給することができ
る。
【0064】したがって、どちらかの電源が消耗した場
合でも、本携帯電話端末は、適時、通話状態及び待ち受
け状態のどちらにも移行することができるとともに、消
耗した電源は、電力の残存する電源により電力を供給さ
れるので、本携帯電話端末の起動時間の長期化を図るこ
とができる。
【0065】上記実施形態においては、供給電源として
充電式電池109及び太陽電池110をそれぞれ1つず
つ用いた場合について説明しているが、本発明は、図2
に示すように、充電式電池109及び太陽電池110を
それぞれ複数用いた場合にも適用することができる。こ
の場合には、マルチプレクサ108は、待ち受け状態時
及び通話状態時に消費される電力の大きさ、並びに複数
の充電式電池109及び太陽電池110の電力の容量等
を考慮して、送受信機102及び音声変換装置103に
電力を供給する電源を選択する。
【0066】このとき、これら複数の電源は、自電源以
外の電源に相互に電力を供給できるようにしてもよい。
これにより、いずれかの電源が消耗した場合、前記複数
の電源のうち電力の残存するすべての電源が、消耗した
電池に電力を供給するので、電源を2つ用いる場合に比
べて、消耗した電源の電力が充電により充満するまでの
時間が短縮される。
【0067】また、複数の充電式電池109及び太陽電
池110は、図1の場合と同様に、マルチプレクサ10
8の切替動作により、いずれも単独で送受信機102及
び音声変換装置103に電力を供給することができる。
【0068】以上のように、本実施の形態の携帯型通信
端末装置によれば、マルチプレクサ108は、本装置が
消費する電力の大きさに応じて、複数の電源により効率
良く電力を供給させるので、本装置の起動時間の長期化
を図ることができる。
【0069】なお、上記実施形態は、図3に示すよう
に、カメラやVTR等の画像取り込み装置301及び画
像処理装置302を備えてもよい。これにより、カメラ
やVTR等の画像取り込み装置301により取り込んだ
画像を前記基地局に送信したり、前記基地局が送信した
画像を受信することができる。
【0070】この場合にも、待ち受け状態時には、マル
チプレクサ108は、供給電源として太陽電池110を
選択し、送受信機102に電力を供給させる。一方、画
像及び音声の送受信時には、待ち受け状態時よりも多大
な電力が消費されるため、マルチプレクサ108は、供
給電源として充電式電池109を選択し、送受信機10
2、音声変換装置103及び画像処理装置302に電力
を供給させる。
【0071】ところで、待ち受け状態時と画像及び音声
の送受信時との消費電力の差は、音声だけを送受信する
図1の場合に比べて大きいため、供給電力として充電式
電池109と太陽電池110を使い分けることは、起動
時間の長期化という点でさらに有効となる。
【0072】なお、この場合においても、図2に示した
ように、充電式電池109及び太陽電池110をそれぞ
れ複数用いてもよい。この場合には、マルチプレクサ1
08は、待ち受け状態時、音声送受信時、及び画像送受
信時のそれぞれの状態に応じて、供給電源として用いる
電源を、複数の充電式電池109及び太陽電池110か
ら選択する。このとき、これらすべての電源は、自電源
以外の電源に相互に電力を供給できるようにしてもよ
い。
【0073】このように、マルチプレクサ108は、本
装置が消費する電力の大きさに応じて、複数の電源に電
力を供給させるので、本装置の起動時間の長期化を図る
ことができる。
【0074】また、上記実施形態は、図4に示すよう
に、音声変換装置103に代えて、記録媒体401及び
データ処理装置402を設けてもよい。これにより、P
CMCIAカード等の記録媒体401に保存したデータ
を前記基地局に送信したり、前記基地局が送信したデー
タを受信し、これを記録媒体401に保存することがで
きる。
【0075】この場合にも、待ち受け状態時には、マル
チプレクサ108は、供給電源として太陽電池110を
選択し、送受信機102に電力を供給させる。一方、デ
ータ通信時には、待ち受け状態時よりも多大な電力が消
費されるので、マルチプレクサ108は、供給電源とし
て充電式電池109を選択し、送受信機102及びデー
タ処理装置402に電力を供給させる。
【0076】ところで、待ち受け状態時とデータの送受
信時との消費電力の差は、音声だけを送受信する図1の
場合に比べて大きいため、供給電力として充電式電池1
09と太陽電池110を使い分けることは、起動時間の
長期化という点でさらに有効となる。
【0077】なお、この場合においても、図2に示した
ように、充電式電池109及び太陽電池110をそれぞ
れ複数用いてもよい。この場合には、マルチプレクサ1
08は、待ち受け状態時及びデータ通信状態時に消費さ
れる電力の大きさ、並びに複数の充電式電池109及び
太陽電池110の電力の容量等を考慮して、送受信機1
02及び音声変換装置103に電力を供給する電源を選
択する。このとき、これらすべての電源は、自電源以外
の電源に相互に電力を供給できるようにしてもよい。
【0078】このように、マルチプレクサ108は、本
装置が消費する電力の大きさに応じて、複数の電源に電
力を供給させるので、本装置の起動時間の長期化を図る
ことができる。
【0079】上記実施形態においては、マルチプレクサ
108は、本装置に備えられた電子機器が消費する電力
の大きさに応じて、前記電子機器に供給する電力の供給
元を複数の電源から選択するようにした場合について説
明したが、前記電子機器が動作する頻度に応じて、マル
チプレクサ108が、前記電子機器に供給する電力の供
給元を複数の電源から選択するようにしてもよい。
【発明の効果】以上説明したように、本発明の携帯型通
信端末装置は、複数の電源を効率良く活用して、起動時
間の長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る携帯型通信端末装
置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係る携帯型通信端末装
置に複数の電源を設けた例を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1に係る携帯型通信端末装
置に画像送受信機能を付加した例を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態1に係る携帯型通信端末装
置にデータ送受信機能を付加した例を示すブロック図
【符号の説明】
102 送受信機 103 音声変換装置 108 マルチプレクサ 109 充電式電池 110 太陽電池
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 H04M 11/00 302 5K067 H04M 1/02 G06F 1/00 330B 5K101 11/00 302 335C H04B 7/26 L Fターム(参考) 5B011 DA06 DA13 DB17 EA04 EA10 GG06 JB10 5G003 AA06 BA02 DA17 DA18 5K011 AA08 AA10 AA16 DA29 JA01 JA03 KA13 5K023 AA07 LL04 5K027 AA11 BB17 GG03 GG04 5K067 AA33 AA34 BB04 FF19 KK05 5K101 LL12 NN41

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ユニットを備えた装置本体と、この
    装置本体内に設けられた複数の電源と、前記通信ユニッ
    トが要求する電力に応じて電力の供給先を切り替える切
    替手段と、を具備することを特徴とする携帯型通信端末
    装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の電源は、何れもが単独で前記
    通信ユニットが要求する電力を供給することを特徴とす
    る請求項1記載の携帯型通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の電源は、少なくとも1つの太
    陽電池を含む充電式電池であり、且つ、何れもが適時残
    りの前記複数の電源に電力を供給することを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載の携帯型通信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記切替手段は、前記通信ユニットが消
    費する電力の大きさに応じて、電力の供給先を切り替え
    ることを特徴とする請求項3記載の携帯型通信端末装
    置。
  5. 【請求項5】 前記切替手段は、前記通信ユニットが動
    作する頻度に応じて、電力の供給先を切り替えることを
    特徴とする請求項3記載の携帯型通信端末装置。
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