JP2004266520A - 無線端末 - Google Patents

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Toshiyuki Chiba
俊行 千葉
Tadayuki Nakagawa
督之 中川
Kenichi Koyama
謙一 小山
Norimichi Okita
規道 大北
Junji Asakura
順治 朝倉
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Nippon Telegraph and Telephone West Corp
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

【課題】電源供給元として外部電源30又は内蔵のバッテリ16を利用することで、親機20を介して電話網に接続可能な子機10において、無線端末のバッテリの消費電力を低減しながらも、電話が接続されるまでの時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】電源供給元が外部電源30であるかバッテリ16であるかを監視して(13)、外部電源30の場合には、親機20からの制御信号を連続的に受信する連続受信状態にし、バッテリ16である場合には、親機20からの制御信号を間欠的に受信する間欠受信状態にする。これにより、外部電源か30ら電源供給されている場合に限ってではあるが、連続受信状態で着信信号の待ち受けを行っているため、発着信を検出後から通話開始までの時間を短縮することができるという効果を奏する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線回線装置(親機)を介して電話網に接続可能な無線端末(子機)に関し、特に、無線端末が無線回線装置からの制御信号を受信する際の受信状態の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、盗聴対策とクリアな音質を実現するため、親機と子機の無線区間にデジタル方式を採用したデジタルコードレス電話システムが普及している。このデジタルコードレス電話システムは、無線を利用してコードレス電話機(以下、「子機」という)から通話が行える電話システムである。このデジタルコードレス電話システムは、子機が発信又は着信を待ち受けている状態では、回線接続装置(以下、「親機」という)から送信されている制御信号を間欠的に受信して着信を監視している。この状態で制御信号に含まれている着信信号を受信すると、間欠受信状態から連続受信状態に遷移し、無線区間のチャネル確立動作に移る。更に、発信時はユーザからの発信操作を待ち受けている。この発信待ち受け中も制御信号を間欠的に受信して着信信号を待ち受けている。ユーザからの発信操作が行われた場合には、間欠受信状態から連続受信状態に遷移し、無線区間のチャネル確立動作に移る(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
ここで、図5及び図6を用いて、間欠受信状態と連続受信状態を詳細に説明する。図5は、デジタルコードレス電話システムの親機より送出される制御信号を示した図である。図6は、デジタルコードレス電話システムの子機が制御信号に含まれている着信信号を待ち受けている場合の受信状態を示した図である。
【0004】
親機は、図5に示すように、130ms間隔で625μsの制御信号(a〜l)を繰り返して送信している。即ち、チャネル構造に関する情報、システムに関する情報、制御に関する情報を含む報知チャネル(BCCH:Broadcast Control Channel)を先頭(ヘッダ)として、子機毎の着信信号を含んだ呼出しチャネル(PCH:Paging Channel)と、通話を行うための無線通話チャネル情報を通知するサービスチャネル(SCCH:Signalling Control Channel)とが時間的に繰り返し配列された後、再び報知チャネルから複数の呼出しチャネル、サービスチャネルを繰り返して送出している。
【0005】
一方、子機は、図6に示すように、自己に予め決められたタイミングで1つのPCHを間欠的に受信することで、このPCHに含まれている着信信号を受信する。この際、親機は着信させる子機の番号を、その子機が間欠受信するPCH番号のPCHに設定して送信している。
【0006】
図6に示すように、子機は、通常では間欠受信状態で特定のPCH(ここでは、PCH1)を受信することで、PCH内の着信信号を待ち受けている。一方、親機は、通話を開始する場合のみ、制御信号のうちのPCH内に着信信号を含めて送信する。そして、子機が着信信号を受信すると、次のPCH2(c1)とSCCH(d1)の制御信号を受信することで、親機との同期を確立する。そして、次のPCH3(e1)とPCH4(f1)の制御信号を受信している間に、親機に対してチャネル確立要求を行う。これにより、親機から次のSCCH(g1)の制御信号を利用して、通話を行うための無線通話チャネル情報を受け取り、無線区間のチャネルを確立することができる。また、子機からの発信時も同じ処理を行う。このように、通常では間欠受信状態を維持することで、子機のバッテリの消費電力を低減することができる。
【0007】
次に、図7を用いて、間欠受信状態で着信信号を待ち受けしている際に、通話を行う場合について説明する。図7に示すように、子機が間欠受信状態で待ち受けしている際に(ステップS21)、子機では、子機から発信又は子機に着信要求があるか否かを判断している(ステップS22)。そして、発信又は着信要求があると判断した場合には(Yes)、連続受信状態に遷移させて(ステップS23)、無線回線確立処理を行う(ステップS24)。これにより、通話が開始され(ステップS25)、通話が終了すると(ステップS26)、再び間欠受信状態に戻って着信信号の待ち受けを行う(ステップS21)。また、上記ステップS22において、発信又は着信要求がないと判断した場合には(No)、そのまま間欠受信状態で着信信号の待ち受けを続ける(ステップS21)。
【0008】
【特許文献1】
特開平8−340572号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の如く、間欠受信状態において子機が親機からPCH1により着信信号を受信した場合でも、直ぐには親機に対してチャネル確立要求を行うことができず、その前に親機との同期確立のための時間を要する。そのため、チャネルが確立して電話が接続されるまでに、ある程度の時間(タイムラグ)を要していた。また、常に連続受信状態にしておけば、常に親機との同期確立を行っているため、着信信号を受けて直ぐにチャネル確立要求を行うことはできるが、上記の如く、子機のバッテリの消費電力を低減するために、通常では間欠受信状態を維持することが望ましい。
【0010】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、子機等の無線端末のバッテリの消費電力を低減しながらも、電話が接続されるまでの時間を短縮することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、電源供給元として外部電源又は内蔵のバッテリを利用することで、無線回線装置を介して電話網に接続可能な無線端末において、前記電源供給元が外部電源であるかバッテリであるかを監視する電源監視手段と、前記電源監視手段の監視結果に基づいて、前記無線回線装置からの制御信号の受信状態を制御する無線端末制御手段と、を有することを特徴とする無線端末である。
【0012】
請求項2に係る発明は、前記無線端末制御手段による受信状態の制御は、前記電源監視手段による監視によって電源供給元が外部電源である場合には、前記無線回線装置からの制御信号を連続的に受信する連続受信状態にし、電源供給元がバッテリである場合には、前記無線回線装置からの制御信号を間欠的に受信する間欠受信状態にすることを特徴とする請求項1に記載の無線端末である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図4を用いて、本発明の一実施形態に係るデジタルコードレス電話システム1について説明する。図1は、本実施形態に係るデジタルコードレス電話システム1の全体構成図である。図2は、デジタルコードレス電話システム1を構成する子機10での処理を示した処理フロー図である。図3は、子機10が着信信号を待ち受けている場合の受信状態を示した図である。図4は、連続受信状態で着信信号を待ち受けしている際に、通話を行う場合の処理を示した処理フロー図である。
【0014】
デジタルコードレス電話システム1は、子機10からの操作により発信、着信への応答が行える装置である。図1に示すように、デジタルコードレス電話システム1は、無線端末としての子機10と、回線接続装置としての親機20によって構成されている。子機は複数台存在する場合もあるが、ここでは説明の便宜上、一台の子機10を使用する場合について説明する。尚、外部電源30は、子機10で使用される電力の供給元であり、後述のバッテリ16に蓄電するために使用される電力の供給元でもある。また、電話網40は、親機20と電話回線で接続され、当該電話網40内の他機器との接続を可能とする通信ネットワークである。
【0015】
図1に示すように、子機10は、子機10全体を制御するCPU(Central Processing Unit)としての子機制御部11と、無線通信制御を行うCPUとしての無線制御部と、電源監視回路13と、電源回路14と、充電回路15と、バッテリ16と、アンテナ17を有している。
【0016】
このうち、子機制御部11は、無線制御部12からの着信信号に対する制御及び無線制御部12に対しての発信制御を行うものである。また、無線制御部12は、無線回線を利用して、親機20と無線通信を行うための制御部であり、親機20から送信される電波を受信する場合と親機20に対して電波を送信する場合の制御に利用される。この電波の送受信は、子機10と親機20のそれぞれに設けられているアンテナ17、21を介して行う。
【0017】
また、バッテリ16は、子機10が動作するために使用される電源装置であり、外部電源30より電力供給が行われていない場合に、この外部電源30に代わって各制御部11,12へ電力供給するためのものである。充電回路15は、外部電源30より供給される電力をバッテリ16に蓄電するための回路である。
【0018】
また、電源回路14は、外部電源30から電力を受けて子機10の各制御部11,12に供給する装置であり、この電力供給により、子機10全体を動作させることができる。更に、この電源回路14は、外部電源30より電力供給が行われていない場合には、電源供給元を外部電源30からバッテリ16に切り替えて、バッテリ16から電力の供給を受けて各制御部11,12に供給する回路である。この場合には、子機10全体の動作は、バッテリ16から供給された電力のみで行われる。
【0019】
また、電源監視回路13は、電源回路14への電力供給が外部電源30より行われているか、或いは、バッテリ16より行われているかを監視する回路であり、子機制御部11に対して電源供給元を通知する回路である。
【0020】
一方、親機20は、子機10に対して電話網40からの着信を通知するとともに、子機10からの発信要求に対して電話網40への発信動作を行い、電話網40と子機10を無線回線を用いて接続する装置である。また、この親機20は、従来から使用されている親機であり、上記の如く、図5に示すような制御信号(a〜l)を繰り返し送信している。
【0021】
続いて、本実施形態に係るデジタルコードレス電話システム1の動作について説明する。
【0022】
図2に示すように、まず、子機10の電源をONする(ステップS1)。これにより、子機10の子機制御部11は、電源監視回路3に外部電源30より電力供給されているか否かを問い合わせることで、外部電源30から電力供給されているか否かを判断する(ステップS2)。そして、外部電源30から電力供給されていると判断した場合には(Yes)、無線制御部12に対して連続受信状態で着信信号を持ち受けるように指示することで、子機10が連続受信状態となる(ステップS3)。この連続受信状態は、図3に示すように、常に親機20から制御信号を受信している状態である。
【0023】
次に、子機制御部11は、電源状態に変化があるか否かの判断を定期的に行う(ステップS4)。具体的には、電源供給元が外部電源30からバッテリ16に切り替わったり、逆にバッテリ16から外部電源30に切り替わると、電圧が変化するため、この電圧変化を電源監視回路13が常時読み取っている。電源監視回路13は、電圧変化によって電源状態に変化がある度に、電源状態変化認識部50へその旨を伝える。一方、子機制御部11では、定期的に電源状態変化認識部50に電源状態が変化しているか否かの問い合わせを行うことで、電源状態に変化があるか否かを判断することになる。
【0024】
但し、子機制御部11が電源状態変化認識部50へ問い合わせを行うのは制御処理を簡易化する関係上、定期的なものである。そのため、子機制御部11が電源状態変化認識部50へ定期的に問い合わせを行った際に、電源状態変化認識部50が前回の問い合わせ後に複数回の電源状態変化を認識していた場合でも、子機制御部11としては1回の電源状態変化として処理する。例えば、利用者が子機10を把持して外部電源30から切り離した直後に、再び子機10を手放して外部電源30と接続した場合には、定期的な問い合わせの間に2回の電源状態変化が起きているが、子機制御部11としては1回の電源状態変化として認識する。このように、子機制御部11では、複数回の電源状態変化があっても一定期間内であれば1回の電源状態変化と認識するため、再びステップS2に戻り、電源監視回路13に対して外部電源30により電力供給されているか否かの問い合わせを行う。
【0025】
一方、上記ステップS2において、外部電源30により電力供給されていない、即ち、バッテリ16から電力供給を受けていると判断した場合には(No)、無線制御部12に対して間欠受信状態で着信信号を持ち受けるように指示することで、子機10が間欠受信状態となる(ステップS3)。但し、従来と同様に、発信又は着信要求があると、連続受信状態に遷移することになる。また、子機制御部11は、電源状態に変化があるか否かの判断を定期的に行う(ステップS6)。この判断方法は、上記ステップS4と同じである。
【0026】
次に、図4を用いて、上記連続受信状態で着信信号を待ち受けしている際に(ステップS3)、通話を行う場合について説明する。
【0027】
図4に示すように、子機10が連続受信状態で受信信号を待ち受けしている際に(ステップS11)、子機制御部11は、子機10から発信又は子機10に着信要求があるか否かを判断している(ステップS12)。そして、発信又は着信要求があると判断した場合には(Yes)、無線制御部12に命令を送り、無線回線確立処理を行う(ステップS13)。これにより、通話が開始され(ステップS14)、通話が終了すると(ステップS15)、再び連続受信状態で着信信号の待ち受けを行う(ステップS11)。また、上記ステップS12において、発信又は着信要求がないと判断した場合には(No)、そのまま連続受信状態で着信信号の待ち受けを続ける(ステップS11)。
【0028】
一方、上記間欠受信状態で着信信号を待ち受けしている際に(ステップS6)通話を行う場合は、図7に示すように従来と同じ処理を行う(ステップS21〜S26)。即ち、図7に示すように、子機10が間欠受信状態で待ち受けしている際に(ステップS21)、子機制御部11は、子機10から発信又は子機10に着信要求があるか否かを判断している(ステップS22)。そして、発信又は着信要求があると判断した場合には(Yes)、無線制御部12に命令を送って、連続受信状態に遷移させるとともに(ステップS23)、無線回線確立処理を行う(ステップS24)。これにより、通話が開始され(ステップS25)、通話が終了すると(ステップS26)、再び間欠受信状態に戻って着信信号の待ち受けを行う(ステップS21)。また、上記ステップS22において、発信又は着信要求がないと判断した場合には(No)、そのまま間欠受信状態で着信信号の待ち受けを続ける。
【0029】
以上説明したように本実施形態によれば、子機10の電源供給元が外部電源30の場合には連続受信状態で着信信号の待ち受けを行い、子機10の電源供給元がバッテリ16の場合には間欠受信状態で着信信号の待ち受けを行うように制御する。このように、外部電源30から電源供給されている場合に限ってではあるが、連続受信状態で着信信号の待ち受けを行っているため、発着信を検出後から通話開始までの時間を短縮することができるという効果を奏する。また、バッテリ16から電源供給されている場合には、間欠受信状態で着信信号の待ち受けを行っているため、従来通り、バッテリ16の消費電力を低減することができるという効果も奏する。
【0030】
尚、無線端末が卓上型の子機の場合には、ACアダプタにより常時給電されている。このような電話機では、外部電源30より電力が供給されているため、消費電力を考慮する必要が無く、連続待受け時間を考慮する必要が無いため、発信又は着信を行うまでの接続時間を短縮するために、常に連続待受状態にすることができる。一方、無線端末が携帯型の子機の場合には、充電器を利用し充電状態で待ち受けを行っている場合が多い。このように充電器によって外部より電力を供給されている場合には、常に連続受信を行っていてもバッテリの消費電力に影響を及ぼさないため、連続待ち受け時間に影響はない。このような状態の時は、発信または着信を行うまでの時間を短縮するために、連続待受状態にすることができる。
【0031】
また、上記実施形態では、無線端末の一例として、デジタルコードレス電話システムの子機について説明したが、これに限るものではなく、企業等の構内に設置する私設の電話交換機(PBX:Private Branch Exchange)や、このPBXより小型のビジネスホン等の無線端末であってもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、前記電源供給元が外部電源であるかバッテリであるかを監視して、この監視結果に基づいて、無線回線装置からの制御信号の受信状態を制御することで、例えば、電源供給元が外部電源である場合には、無線回線装置からの制御信号を連続的に受信する連続受信状態にし、電源供給元がバッテリである場合には、無線回線装置からの制御信号を間欠的に受信する間欠受信状態にすることが可能となる。これにより、外部電源から電源供給されている場合に限ってではあるが、連続受信状態で着信信号の待ち受けを行っているため、発着信を検出後から通話開始までの時間を短縮することができるという効果を奏する。また、バッテリから電源供給されている場合には、間欠受信状態で着信信号の待ち受けを行っているため、バッテリの消費電力を低減することができるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデジタルコードレス電話システムの全体構成図。
【図2】デジタルコードレス電話システムを構成する子機での処理を示した処理フロー図。
【図3】デジタルコードレス電話システムの子機が着信信号を待ち受けている場合の受信状態を示した図(連続受信状態)。
【図4】連続受信状態で着信信号を待ち受けしている際に、通話を行う場合の処理を示した処理フロー図。
【図5】デジタルコードレス電話システムの親機より送出される制御信号を示した図。
【図6】デジタルコードレス電話システムの子機が着信信号を待ち受けている場合の受信状態を示した図(間欠受信状態から連続受信状態へ遷移)。
【図7】間欠受信状態で着信信号を待ち受けしている際に、通話を行う場合の処理を示した処理フロー図。
【符号の説明】
1 デジタルコードレス電話システム1
10 子機(無線端末の一例)
11 子機制御部(無線端末制御手段の一例)
12 無線制御部
13 電源監視回路
14 電源回路
15 充電回路
16 バッテリ
17 アンテナ
20 親機(回線接続装置)
21 アンテナ
30 外部電源
40 電話網

Claims (2)

  1. 電源供給元として外部電源又は内蔵のバッテリを利用することで、無線回線装置を介して電話網に接続可能な無線端末において、
    前記電源供給元が外部電源であるかバッテリであるかを監視する電源監視手段と、
    前記電源監視手段の監視結果に基づいて、前記無線回線装置からの制御信号の受信状態を制御する無線端末制御手段と、
    を有することを特徴とする無線端末。
  2. 前記無線端末制御手段による受信状態の制御は、前記電源監視手段による監視によって電源供給元が外部電源である場合には、前記無線回線装置からの制御信号を連続的に受信する連続受信状態にし、電源供給元がバッテリである場合には、前記無線回線装置からの制御信号を間欠的に受信する間欠受信状態にすることを特徴とする請求項1に記載の無線端末。
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