JPH05252094A - ダイバシティ受信機 - Google Patents

ダイバシティ受信機

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JPH05252094A
JPH05252094A JP4046667A JP4666792A JPH05252094A JP H05252094 A JPH05252094 A JP H05252094A JP 4046667 A JP4046667 A JP 4046667A JP 4666792 A JP4666792 A JP 4666792A JP H05252094 A JPH05252094 A JP H05252094A
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receiver
diversity
standby
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receivers
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JP4046667A
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Noriyuki Nagao
敬之 長尾
Michiaki Kurosawa
迪彰 黒沢
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は携帯用ディジタルセル型無線機用ダイ
バシティ受信機に関し、特に、待ち受け動作時の消費電
力を低減することにある。 【構成】ダイバシティ受信機において、待ち受け動作時
ダイバシティ動作を停止し、2系統の受信機のうち1系
統のみを交互に切換えて動作させることにより達成され
る。 【効果】消費電力が低減されることから、特に携帯機等
電池容量の限られた無線機の、動作時間を伸ばすことが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用ディジタルセル
型無線機用ダイバシティ受信機に関し、特に、ディジタ
ルセルラ電話用ダイバシティ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル無線機では、マルチパスフェ
ーディングによる受信出力の符号誤りの増大を避けるた
め、受信部にはダイバシティ方式が採用され、異なった
アンテナに接続された2台の受信機を持つ。また、通話
中以外にも基地局からの呼出し信号等を受信する必要が
あり受信機を動作させているため、待ち受け時において
は、間けつ的に動作させるが、その時、図5に示すよう
に受信機は2台とも動作している。(例えばNTT永山
他、電子情報通信学会技術研究報告(通信方式)CS8
5−18、1985)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、ディジタル無線
機の用途としては車載が主であり、移動速度が大きく受
信電界の強度の変化が激しいため、前述の従来技術のよ
うに2台の受信機によりダイバシティ動作させ待ち受け
動作を行なう必要があった。しかし現在、携帯機として
の使用が主流になり、自動車に比較してその移動速度が
小さいことから受信電界の強度の変化も緩やかなため、
待ち受け動作時は何らかの信号を検出するまでは2台の
受信機を同時に動作させる必要がなく、無駄な電力を消
費していることになる。このことは、携帯電話のように
電池容量の限られる用途には重大な問題となる。
【0004】本発明の目的は、待ち受け受信時に電力消
費の少ないダイバシティ受信機を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、待ち受け受信時の電
力消費の少ないセルラ電話端末を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、待ち受け動
作時、ダイバシティ動作を停止し2系統の受信部のうち
どちらか1系統のみを動作させもう一方は停止させるこ
とにより達成される。
【0007】
【作用】本発明によれば、待ち受け動作時、2系統ある
受信機のうち時間的に交互に1系統のみを動作させもう
一方を停止させることにより、従来の方式に比較して消
費電力の低減を図ることが出来る。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の1実施例を示す図である。
待ち受け動作以外の場合(待ち受けモード信号14が有
効でない状態)では、受信機1用電源投入/切断回路
9、受信機2用電源投入/切断回路10、ダイバシティ
部用電源投入/切断回路11はそれぞれ投入状態になっ
ており、アンテナ3が接続された受信機1およびアンテ
ナ4が接続された受信機2の出力信号を、受信機1及び
受信機2からそれぞれ出力される電界強度測定用信号を
もとにダイバシティ部5から待ち受け制御部を経てより
信号強度の強い受信機出力に切換える、ダイバシティ動
作を行う。このとき、待ち受け制御部13はダイバシテ
ィ出力に従って両受信機の出力を切換える作業を行な
う。一方、待ち受け状態になり、待ち受けモード信号1
4を検出すると、待ち受け制御部13は、受信機2用電
源投入/切断回路10、ダイバシティ部用電源投入/切
断回路11をそれぞれ切断状態、受信機1用電源投入/
切断回路9を投入状態にし、出力選択回路12は受信機
1の出力を選択した状態でホールドされる。したがっ
て、待ち受け動作は、ダイバシティ動作を停止し、受信
出力15には常に受信機1の出力のみが表れる。本実施
例では、待ち受け動作時ダイバシティ動作を停止し、ま
たどちらかの受信機は停止していることから、消費電力
は常にダイバシティ動作を行なっている場合に比較して
1/2にすることができる。
【0009】図2は、本発明の他の実施例を示す受信機
構成図であり図1と同じ部分は同符号を使用している。
2台の受信機を交互に切換える点が図1と異なる。通常
の受信時における動作は図1と同様である。待ち受け動
作状態になり待ち受けモード信号14を検出すると、待
ち受け制御部13はダイバシティ部用電源投入/切断回
路11を切断状態にしてダイバシティ動作を停止し、続
いて受信機1用電源投入/切断回路9、受信機2用電源
投入/切断回路10を間けつ動作タイミング信号16に
したがって交互に投入切断を行ない出力選択回路12も
間けつ動作タイミング信号にしたがって受信機1及び受
信機2のうち動作している方の出力を選択するよう切換
え動作を行なう。したがって、待ち受け動作時受信機1
及び受信機2は間けつ動作のタイミングごとに交互に動
作し受信出力15には受信機1及び受信機2の出力が間
けつ動作のタイミングごとに交互にあらわれる。図1の
構成では、アンテナの位置等により待ち受け動作を行な
っている受信機が必要な受信電界が得られない場合が考
えられるが、本実施例のような構成をとれば、受信機は
どちらかが停止していることから、常にダイバシティ動
作を行なっている場合に比較して消費電力を低減するこ
とができ、また、どちらか一方の受信機には必要十分な
受信電界が得られる可能性が高くなるため確実に待ち受
け動作を行なうことができる。
【0010】図3は本発明のさらに他の実施例を示す受
信機構成図であり、図1と同じ部分は同符号を使用して
いる。受信出力の重み付けのための電界強度測定回路1
7,18が付加され、それにより得られる重み信号にし
たがって待ち受け制御部13で2台の受信機を切換える
頻度を制御する点が図2と異なる。通常の受信時におけ
る動作は図1と同様である。また、図4は本実施例の待
ち受け動作時の動作を示すタイミングチャートである。
待ち受けモード信号14を検出すると、待ち受け制御部
13はダイバシティ部用電源投入/切断回路11を切断
状態にしてダイバシティ動作を停止し、受信機1及び受
信機2に接続された電界強度測定回路17,18により
受信機が動作するごとに得られる重み信号19,20と
それ以前の一定区間内の両受信機の受信電界の重みの平
均値から、受信電界が強い方の受信機が動作する割合が
大きくなるよう両受信機を切換える頻度を決定し、それ
にしたがって間けつ受信のタイミングごとに受信出力の
切換えを行なう。また、切換えの頻度は、例えば10対
0のように一方の受信機のみに偏る様に設定されると、
一方の受信電界強度が大きくなっても、受信電界強度の
小さい方の受信機に切換えられたままになってしまうお
それもあるため、ある程度のしきい値を設ける必要があ
る。本実施例の構成によれば、両受信機の受信電界強度
を重みづけしそれにしたがって受信機の切換えを行なっ
ていることから、受信機はどちらかが停止しているた
め、常にダイバシティ動作を行なっている場合に比較し
て消費電力を低減することができ、単純に受信機を切換
える方法に比較して、受信出力15に、より受信電界強
度の高い受信機の出力が表われる可能性が高くなり、安
定して待ち受け動作を行なうことができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、待
ち受け動作時に、1系統の受信機のみを動作させること
により、消費電力の低減を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す受信機構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す受信機構成図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例を示す受信機構成図であ
る。
【図4】図4に示す実施例の各部の信号を示すタイミン
グチャートである。
【図5】従来技術例を示す図である。
【符号の説明】
1…受信機、2…受信機、3…アンテナ、4…アンテ
ナ、5…ダイバシティ部、6…受信機1用電源、7…受
信機2用電源、8…ダイバシティ部用電源、9…受信機
1用電源投入/切断回路、10…受信機2用電源投入/
切断回路、11…ダイバシティ部用電源投入/切断回
路、12…出力選択回路、13…待ち受け制御部、14
…待ち受けモード信号、15…受信出力、16…間けつ
動作タイミング信号、17…電界強度測定回路、18…
電界強度測定回路、19…受信機1出力の重み信号、2
0…受信機2出力の重み信号。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯用ディジタルセル型無線機の待ち受け
    動作時において、間けつ動作時受信機は1系統のみを動
    作させることを特徴とするダイバシティ受信機。
  2. 【請求項2】前記動作させている受信機は間けつ動作ご
    とに交互に動作させることを特徴とする請求項1記載の
    ダイバシティ受信機。
  3. 【請求項3】2つの受信機の交互に動作させる頻度を両
    受信機の電界レベル比に対応させたことを特徴とするダ
    イバシティ受信機。
JP4046667A 1992-03-04 1992-03-04 ダイバシティ受信機 Expired - Lifetime JP2956807B2 (ja)

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