JPH0795144A - 携帯端末のバッテリーセーブ制御装置 - Google Patents

携帯端末のバッテリーセーブ制御装置

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Publication number
JPH0795144A
JPH0795144A JP5239455A JP23945593A JPH0795144A JP H0795144 A JPH0795144 A JP H0795144A JP 5239455 A JP5239455 A JP 5239455A JP 23945593 A JP23945593 A JP 23945593A JP H0795144 A JPH0795144 A JP H0795144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power switch
section
radio
cpu
base station
Prior art date
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Pending
Application number
JP5239455A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kaido
藤 ▲廣▼一 海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5239455A priority Critical patent/JPH0795144A/ja
Publication of JPH0795144A publication Critical patent/JPH0795144A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【目的】 圏外待ち受け時における消費電流を低減す
る。 【構成】 基地局に対し無線で送受信を行なう無線部1
2とこの無線部12を制御するCPU17を有する制御
部15とからなる携帯端末において、無線部12と制御
部15にそれぞれ電源スイッチ14、18を設け、自己
端末が圏外に移動したときは、制御チャンネルのサーチ
動作以外は、CPU17が電源スイッチ14、18を一
定時間オフする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基地局と無線で通信を
行なう携帯端末のバッテリーセーブ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の移動体通信における携帯端
末の概略構成を示している。図5において、1は基地局
に対し電波を送受信するためのアンテナであり、2はア
ンテナ1を介して無線信号を送受信する無線部であり、
周波数シンセサイザを構成するPLL−IC3を備えて
いる。4は無線部2を制御する制御部であり、MODE
M等を含む対基地送受信部5、CPU6および電源スイ
ッチ7等からなる。8はこの携帯端末全体に電力を供給
する二次電池である。
【0003】このような携帯端末に着信接続する場合、
ゾーン内のすべての基地局から一斉呼出信号が送出さ
れ、携帯端末がこの呼出信号に応答すると、交換局は応
答信号の最もレベルの高い基地局を在圏基地局と見な
し、通話回線を指定して通話を可能にする。携帯端末が
圏外に移動したときは、自己の現在位置を登録するため
に制御チャンネルを用いて識別番号を含む位置登録信号
を基地局に送信する。また待ち受け時には、自己端末が
在圏するゾーンの着信制御チャンネルを順次切り換え
て、受信レベルの最も高い着信制御チャンネルを選択し
て発信制御チャンネル番号を取得しておく。これにより
携帯端末からの発呼が可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の携帯端末では、圏外で着信制御チャンネルを順次切
り換えて発信制御チャンネル番号を取得するときに、無
線部2のPLL−IC3にチャンネルデータの書き込み
を連続して行なうので、それだけ圏内の待ち受け時より
も多くの電流を消費するという問題があった。図6はこ
のような状態における消費電流の推移を示しており、携
帯端末が登録した基地局の近くにいて、電界強度が受信
電波中のキャリアが検出できるCDレベル以上の状態か
ら、携帯端末がその基地局から離れて電界強度がCDレ
ベル以下の場所に移動すると、消費電流が急激に増加す
ることが分かる。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、圏外待ち受け時における消費電流を低減
することのできる携帯端末のバッテリーセーブ制御装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、携帯端末における無線部と制御部のそれ
ぞれに電源スイッチを設け、これらのオン、オフを制御
部のCPUにより制御するようにしたものである。
【0007】
【作用】本発明は、上記構成により、携帯端末が圏外に
移動したときのように、無線部が受信した電波の電界強
度が弱く、基地局から制御チャンネル番号を取得できな
い場合には、制御チャンネルサーチの動作時以外は電源
スイッチをオフすることにより、バッテリーセーブが可
能になり、平均消費電流の低減を図ることができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例における携帯端末の
概略構成を示している。図1において、11は基地局に
対し電波を送受信するためのアンテナであり、12はア
ンテナ11を介して無線信号を送受信する無線部であ
り、周波数シンセサイザを構成するPLL−IC13お
よびこのPLL−IC13を動作させる電源スイッチ1
4を備えている。15は無線部12を制御する制御部で
あり、MODEM等を含む対基地送受信部16、CPU
17および電源スイッチ18等からなる。19はこの携
帯端末全体に電力を供給する二次電池である。CPU1
7は、自己端末が圏外に移動したときは、制御チャンネ
ルサーチの動作時以外は、無線部12の電源スイッチ1
4および制御部15の電源スイッチ18を一定時間オフ
にして、それぞれPLL−IC13および対基地送受信
部16の動作を停止させる。
【0009】次に上記実施例の圏外待ち受け時における
バッテリーセーブ制御について図2の流れ図を参照して
説明する。まずステップ21の待ち受け状態において、
自己端末が在圏するゾーンの着信制御チャンネルを用い
て基地局からの信号を受信する(ステップ22)。基地
局からの信号が受信できた場合は、その信号の強度が受
信電界中のキャリアが検出できるCDレベル以上かどう
かを調べ(ステップ23)、CDレベル以上であればそ
の着信制御チャンネルから発信制御チャンネル番号を取
得する(ステップ24)。基地局からの信号を受信でき
ない場合または受信できても受信電界がCDレベル未満
の場合は、次の着信制御チャンネルを選択するためのサ
ーチを行なう(ステップ25)。まず前回捕捉した着信
制御チャンネルをセットし(ステップ26)、基地局か
らの信号を受信して見る(ステップ27)。これで基地
局からの信号が受信でき、それがCDレベル以上であれ
ばステップ24に移って発信制御チャンネル番号を取得
する。受信できないかまたは受信できてもCDレベル未
満の場合は、その原因がフェージング等によることも有
りうるので、その判定のために180msec待ってみ
る(ステップ29、30、31)。180msec経過
しても基地局からの信号を受信できない場合は、自己端
末が圏外に移動したものと判定して一定時間バッテリー
セーブを行なう(ステップ32)。このバッテリーセー
ブ時間は、長い程消費電流低減の効果があるが、余り長
いと圏外から圏内に移動したときに待ち時間が発生して
見かけ上のサービスエリアが狭くなってしまうので、実
際的には5〜20秒程度が妥当な値となる。
【0010】図3には従来の圏外待ち受け時と本実施例
の待ち受け時とにおける消費電流の相違を示している。
また図4には従来の圏外待ち受け時と本実施例の待ち受
け時の制御部と無線部とにおける消費電流の相違を具体
的な数値として示してある。本実施例におけるサーチ時
間は7.2秒であり、バッテリーセーブ(BS)時間は
20秒の場合と100秒の場合とを示している。このよ
うに、本実施例における圏外待ち受け時のバッテリーセ
ーブ効果は極めて顕著である。
【0011】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、基地局に対し無線で送受信を行なう無線部とこの無
線部を制御するCPUを有する制御部とからなる携帯端
末において、無線部と制御部にそれぞれ電源スイッチを
設け、それぞれの電源スイッチのオン、オフをCPUに
より制御するようにしたので、自己端末が圏外に移動し
て基地局からの信号を受信できない場合、または受信で
きても電界があるレベル未満の場合には、CPUが制御
部および無線部の電源スイッチを一定時間オフすること
により、バッテリーセーブが可能になり、平均消費電流
の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における携帯端末の概略構成
を示すブロック図
【図2】同携帯端末における待ち受け時の動作を示す流
れ図
【図3】従来例と本発明の実施例とにおける待ち受け時
の消費電流の相違を示す特性図
【図4】従来例と本発明の実施例とにおける待ち受け時
の消費電流の相違を示す一覧図
【図5】従来例における携帯端末の概略構成を示すブロ
ック図
【図6】従来例における携帯端末の基地局からの距離に
対する電界強度と消費電流の関係を示す特性図
【符号の説明】
11 アンテナ 12 無線部 13 PLL−IC 14 電源スイッチ 15 制御部 16 対基地送受信部 17 CPU 18 電源スイッチ 19 二次電池

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局に対し無線で送受信を行なう無線
    部と前記無線部を制御するCPUを有する制御部とから
    なる携帯端末において、前記無線部と制御部にそれぞれ
    電源スイッチを設け、前記それぞれの電源スイッチのオ
    ン、オフを前記CPUにより制御することを特徴とする
    携帯端末のバッテリーセーブ制御装置。
JP5239455A 1993-09-27 1993-09-27 携帯端末のバッテリーセーブ制御装置 Pending JPH0795144A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5239455A JPH0795144A (ja) 1993-09-27 1993-09-27 携帯端末のバッテリーセーブ制御装置

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JP5239455A JPH0795144A (ja) 1993-09-27 1993-09-27 携帯端末のバッテリーセーブ制御装置

Publications (1)

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JPH0795144A true JPH0795144A (ja) 1995-04-07

Family

ID=17045025

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JP (1) JPH0795144A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0955673A (ja) * 1995-08-14 1997-02-25 Sony Corp Isdb用送信装置およびその受信装置
US6272116B1 (en) 1997-06-27 2001-08-07 Nec Corporation Power saving device
JP2006042177A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Nec Corp 省電力化装置、携帯端末及び省電力化方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0955673A (ja) * 1995-08-14 1997-02-25 Sony Corp Isdb用送信装置およびその受信装置
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