JPH05184722A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH05184722A
JPH05184722A JP18552092A JP18552092A JPH05184722A JP H05184722 A JPH05184722 A JP H05184722A JP 18552092 A JP18552092 A JP 18552092A JP 18552092 A JP18552092 A JP 18552092A JP H05184722 A JPH05184722 A JP H05184722A
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ball
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邦雄 毒島
Toshio Ando
利男 安藤
Kenji Osawa
健二 大沢
Heisuke Nishijo
平助 西場
Takeshi Hosoya
竹士 細谷
Masaru Morota
勝 師田
Hideyuki Busujima
秀行 毒島
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Koji Busujima
広治 毒島
Keiichiro Kogure
佳一郎 木暮
Masaaki Okada
正明 岡田
Kosuke Oka
孝亮 岡
Hiroyoshi Morota
広吉 師田
Ryosuke Takahashi
良輔 高橋
Yoshiko Ugawa
佳子 鵜川
Tsuneo Yoshida
常男 吉田
Shoichi Hayashi
正一 林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技機に異常状態が発生した場合に警報処理
を行なうとともに、その異常状態が発生したにもかかわ
らず遊技機が制御動作されて遊技が進行してしまうこと
を防止する。 【構成】 処理プロセスがどの段階に達しているかをプ
ロセスステータスの値により判別し、そのプロセスステ
ータスの値に応じた処理プログラムを実行するととも
に、アラームフラグがセットされている場合には(S5
9)、アラーム処理(S60)を行なうとともに、その
アラーム処理を行なっている最中は前記プロセスステー
タスの値に基づいた制御プログラムの実行を停止させる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機,アレ
ンジボール遊技機,アレンジボール式パチンコ遊技機
(いわゆるアレパチ)あるいはコイン遊技機等で代表さ
れる遊技機に関し、電気的に制御される遊技機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技機において、従来から一般
的に知られているものに、たとえば、ROM等の記憶手
段に記憶されている制御プログラムに基づいて遊技機を
制御するマイクロコンピュータ等の制御手段を内蔵する
ものがあった。そして、この従来の遊技機においては、
遊技機の制御動作を複数段階の処理プロセスに分割し、
その分割された処理プロセスに基づき実行される処理プ
ログラムを記憶する処理プログラム記憶領域が前記記憶
手段に形成されており、そのそれぞれの処理プログラム
記憶領域に記憶されている処理プログラムの実行により
進行する処理プロセスがどの段階に達しているかに基づ
いて次に実行すべき処理プロセスを割り出し、その割り
出された処理プロセスに相当する処理プログラムを実行
し、複数段階の処理プロセスが順序よく実行されて制御
動作が進行するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、この種の遊技機
においては、遊技機が警報を発するべき異常状態となる
場合があり、従来の遊技機においては、そのような異常
事態が発生したとしても警報処理が何ら行なわれず、遊
技機が異常状態のまま修理されることなく放置されてし
まうというおそれがあった。
【0004】そこで、制御手段に、遊技機が警報すべき
異常状態であるか否かを随時判別する異常判別機能を設
け、異常が判別された場合には警報処理を行なって前述
した不都合を防止できるように構成することが考えられ
る。しかし、単に制御手段に異常判別機能を設け、その
異常判別に基づいた警報処理が行なわれている最中に、
前記制御プログラム記憶領域に記憶されている制御プロ
グラムに基づいた制御動作が実行されたのでは、警報す
べき異常状態が発生したにもかかわらず遊技機の制御動
作が依然実行されてしまい、異常が発生したままの状態
で遊技が進行されてしまうという不都合が生ずる。
【0005】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、遊技機に警報処理が必要となる
異常状態が発生した場合に警報処理を行なって異常状態
に対処ができるようにするとともに、その異常状態が発
生したにもかかわらず遊技機が制御動作されて遊技が進
行してしまう不都合を防止することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気的に制御
される遊技機であって、遊技機を制御するための制御プ
ログラムが記憶された記憶手段と、該記憶手段に記憶さ
れている制御プログラムに基づいて前記遊技機を制御す
る制御手段とを含み、前記記憶手段は、遊技機が正常に
動作しているときの制御動作を複数段階の処理プロセス
に分割し、該分割された処理プロセスに基づき実行され
る処理プログラムを記憶する処理プログラム記憶領域
と、遊技機が警報すべき異常状態となったときに実行さ
れる警報処理プログラムを記憶する警報処理プログラム
記憶領域とを含み、前記制御手段は、前記処理プログラ
ム記憶領域に記憶されている処理プログラムの実行によ
り進行する処理プロセスがどの段階に達しているかに基
づいて次に実行すべき処理プロセスを割り出す割り出し
手段と、前記遊技機が警報すべき異常状態であるか否か
を随時判別する異常判別手段とを含み、該異常判別手段
により異常状態の判別が行なわれていない場合は、前記
割り出し手段により実行すべき処理プロセスを随時割り
出し、その割り出された処理プロセスに相当する処理プ
ログラムを実行し、前記異常判別手段により異常状態の
判別が行なわれている最中は、前記割り出し手段による
割り出し動作および前記処理プログラム記憶領域に記憶
されている処理プログラムの実行を停止するとともに、
前記警報処理プログラム記憶領域に記憶されている警報
処理プログラムを実行することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、記憶手段に記憶されている制
御プログラムに基づいて制御手段により遊技機が制御さ
れる。また、遊技機が正常に動作しているときの制御動
作を複数段階の処理プロセスに分割し、その分割された
処理プロセスを実行する処理プログラムを記憶する処理
プログラム記憶領域と、遊技機が警報すべき異常状態と
なったときに実行される警報処理プログラムを記憶する
警報処理プログラム記憶領域とが前記記憶手段に形成さ
れている。さらに、割り出し手段の働きにより、前記処
理プログラム記憶領域に記憶されている処理プログラム
の実行により進行する制御プロセスがどの段階に達して
いるかに基づいて次に実行すべき処理プロセスが割り出
され、異常判別手段の働きにより、遊技機が警報すべき
異常状態であるか否かが随時判別される。そして、その
異常判別手段により異常状態の判別が行なわれていない
場合には、前記割り出し手段により実行すべき処理プロ
セスが随時割り出されて、その割り出された処理プロセ
スに相当する処理プログラムが実行され、遊技機が制御
動作されて遊技が進行する。一方、前記異常判別手段よ
り異常状態の判別が行なわれている最中は、前記割り出
し手段による割り出し動作および前記処理プログラム記
憶領域に記憶されている処理プログラムの実行が停止さ
れるとともに、前記警報処理プログラム記憶領域に記憶
されている警報処理プログラムが実行されて警報処理制
御が行なわれる。
【0008】
【発明の実施例】以下に、図面を参照して、この発明の
一実施例について説明する。
【0009】以下の実施例の説明では、主としてパチン
コ遊技機を例にとって説明しているが、この発明の技術
思想は、パチンコ遊技機に限らず、アレンジボール遊技
機、アレンジボール式パチンコ遊技機、コイン遊技機
等、広く弾球遊技機を対象としている。
【0010】図1は、この発明の一実施例を示す正面図
である。パチンコ遊技機10の遊技盤12上には、電気
的に制御される、回転ドラム表示機構14、ディジタル
表示装置16、可変入賞球装置18が配設されている。
回転ドラム表示機構14およびディジタル表示装置16
は、回転入賞球装置18の開閉条件を表示するものであ
る。始動入賞孔20のいずれかにパチンコ玉が入賞する
と(図15のS71参照)、回転ドラム表示機構14の
回転ドラムが回転され、かつディジタル表示装置16の
表示が変化される。そして、所定時間経過後またはパチ
ンコ遊技機10の前面板22の左下部に設けられたスト
ップボタン24の押圧に応答して、回転ドラム表示機構
を14およびディジタル表示装置16の表示が停止され
る(図15のS73,S75,S77参照)。そして、
停止したときの表示状態の組合せが検出されて、可変入
賞球装置18の開閉制御がされる(図15のS83,S
85参照)。
【0011】ディジタル表示装置16は、上述のように
可変入賞球装置18の開閉制御条件設定用とせず、他の
情報を表示するように制御されてもよい。この場合は、
可変入賞球装置18の開閉条件は、回転ドラム表示機構
14の表示だけに基づいて定まる。ディジタル表示装置
16の左右両側に各2つずつ配置されたランプは、LE
Dでできた入賞記憶表示器40である。入賞記憶表示器
40は、回転ドラム表示機構14が回転中にさらに始動
入賞孔20にパチンコ玉が入賞した場合、入賞玉に応じ
て点灯される。そして、回転ドラム表示機構14の表示
制御が一旦終了した後、入賞記憶表示器40が点灯して
いれば、入賞記憶表示器40の点灯を1つ消し、再度回
転ドラム表示機構14の表示が変化されるものである。
【0012】パチンコ遊技機10には、さらに、遊技の
雰囲気を盛り上げるための、電気的に制御される、各種
ランプ類やスピーカ等が設けられている。フィーバラン
プ26,28は、可変入賞球装置18が最大に開成する
いわゆる「フィーバ」状態(大当たり状態ともいう)の
ときに点灯または点滅制御されるランプである。可変入
賞球装置18に備えられたV入賞ランプ30は、後述す
るV入賞があったときに点灯制御される。チューリップ
ランプ32は、チューリップと称される役物34の可動
片内に備えられている。可動片は透光性の部材でできて
おり、チューリップランプ32の点滅が外部から認識で
きるようにされている。チューリップランプ32は、フ
ィーバ時に点灯または点滅制御される。前面板に取付け
られた打球供給皿36の、図2に向かって左端部下側に
は、斜めに、スピーカ38が埋設されている。スピーカ
38は、回転ドラム表示機構14の表示が変化中や、可
変入賞球装置18が開成中等の所定の状態のときに効果
音を出すようにされている。
【0013】図2は、パチンコ遊技機10の裏面図であ
る。図2を参照して、遊技盤12の裏面には、入賞玉情
報等、制御に必要な情報を検出するためのセンサ42が
設けられている。始動入賞孔20に入賞した玉は径路4
4に導かれて始動入賞玉検出スイッチ(センサ)42に
与えられる。そして、始動入賞玉検出スイッチ42の出
力は、図示しない配線を介して後述する制御回路に与え
られる。
【0014】図3は、可変入賞球装置18の構成を示す
斜視図である。図3を参照して、可変入賞球装置18
は、横長のベース板46を含む。ベース板46の中央上
部には、横長のほぼ長方形の開口48が形成されてい
る。開口48の左右両側には、入賞孔を形成する孔50
が設けられている。孔50の両外側には、それぞれ、ベ
ース板46の裏面側からランプ30が装着されている。
ベース板46の表面側にはカバー部材50を介して前面
飾り板54が取付けられている。カバー部材52は、左
右対称の形状をしており、たとえば赤色に着色された透
光性の合成樹脂で形成されている。そして、その厚み
は、パチンコ玉の直径寸法よりもやや大きなものに選ば
れている。前面飾り板54は、その表面に、図示しない
遊技者の興趣をそそる飾り模様が描かれた板である。飾
り板54の中央上側は切欠かれており、開閉板60の開
閉状態が一目でわかるとともに、開閉板60の開閉の妨
げにならないようにされている。さらに、前面飾り板5
4の左右両側端部には、窓孔56が形成されている。こ
れら窓孔56およびカバー部材52を通して、ランプ3
0の点滅が視覚的に認識される。このように、前面飾り
板54は、その表面に描かれた飾り模様だけでなく、窓
孔56内の点滅によって、その装飾効果を盛り上げるも
のになっている。
【0015】ベース板46の裏面側には、開閉板取付け
部材58が取付けられている。開閉板取付け部材58
は、図には現われないがアーチ型をしており、開閉板6
0を両側から開閉自在に保持している。
【0016】開閉板60の裏面側には、三角形状の小突
起62が、平行に開閉板60の長さ方向に垂直に多数配
置されている。これら小突起62は、パチンコ玉を所定
の方向に導く働きをするものである。また、開閉板60
の図において右端縁には、後方に延びる係合突片64が
形成されている。係合突片64は、作動リンク66、連
結部材68を介してソレノイド70のプランジャ72と
連結されている。ソレノイド70は、電気的にオン状態
ではそのプランジャ72を上方向に引上げ、オフ状態で
はプランジャ72は復帰ばね74のばね力によって下方
向に下がるようになっている。よって、ソレノイド70
のオン/オフにより、プランジャ72が上下し、この上
下動は、連結部材68、作動リンク66を介して係合突
片64を前後に移動させる。よって、開閉板60は開閉
する。
【0017】ベース板46の後方で、開口48内の中央
部にはVポケット装置76が設けいる。Vポケット装置
76は、水平に配置された検出基板78と、検出基板7
8の下方に突出する一対のV入賞集合樋80と、V入賞
集合樋80の中央部に取付けられたV入賞検知板82と
を含む。V入賞集合樋80は、側面L字状に曲成され、
かつともに、やや内側に向かって傾斜がつけられた部材
で、その名称から明らかなように、パチンコ玉を中央に
寄せ集める働きをするものである。V入賞検知板82
は、検出基板78に対し揺動自在に取付けられている。
V入賞検知板82が後方に揺動されたとき、検出基板7
8はV入賞玉を検出出力する。
【0018】ベース板46の裏面下側には入賞玉集合部
材84が取付けられている。入賞玉集合部材84は、裏
カバー板86と玉寄せ樋88とを備える。裏カバー板8
6はベース板46に対して平行に取付けられ、その上部
中央は、Vポケット装置76と嵌合するための切欠部9
0が形成されている。玉寄せ樋88は、裏カバー板86
の前面に設けられ、中央に向かって緩やかな下向きの傾
斜が付けられている。したがって、開口48から入賞し
たパチンコ玉は開口42の中央奥に設けられたVポケッ
ト装置76を通り、あるいは通らずに下方に落下し、玉
寄せ樋88によって中央部に導かれる。
【0019】玉寄せ樋88の下方には入賞玉検出・計数
器92が配置されている。入賞玉検出・計数器92は、
パチンコ玉の通過する貫通孔90によって、その孔の周
囲に巡らされた図示しないコイルと電子回路とによって
構成されている。そして、貫通孔94を通過するパチン
コ玉によって生ずる磁束の変化に基づきパチンコ玉を検
出し、その数を計数するものである。
【0020】図4は、この実施例の電気的な制御回路の
構成ブロック図である。図4において、制御対象として
図1や図3で説明したものを表わすブロックには同一の
番号が付されている。
【0021】図4を参照して、この制御回路は、各種入
力信号に基づいて演算処理をし、各制御対象に対して制
御信号を与えるマイクロコンピュータ96を備えてい
る。マイクロコンピュータ96は、制御プログラムが記
憶されたリードオンリメモリ(ROM)98と読出およ
び書込可能なランダムアクセスメモリ(RAM)100
とを含む。RAM100は、図5のメモリマップに示す
ように、各アドレスごとに8ビットの記憶領域を有し、
各種のデータは単アドレスまたは複数アドレスを使って
記憶される。
【0022】この実施例の特徴は、たとえばRAMアド
レス80Hに設定される初期設定フラグ1は、図6に示
すように、「01010101」(55Hパターン)と
し、RAMアドレス81に設定される初期設定フラグ2
は「10101010」(AAHパターン)としたこと
である。また、これら初期設定フラグ1および初期設定
フラグ2をチェックし、いずれかのフラグ1またはフラ
グ2の値が変化したとき、他のRAMアドレスに設定さ
れている各種データにも異常が生じたものと類推して、
データの初期設定をやりなおすようにされていることで
ある。この際、初期設定フラグ1および初期設定フラグ
2を、上述のように55HパターンとAAHパターンと
にしたのは、次のような理由による。すなわち、RAM
には、「0」または「1」の組合せにより各種のデータ
が設定されているが、この設定されたデータがノイズ等
により変化して、プログラムの暴走が生じる。その際、
ノイズ等によるデータの変化は、「0」が「1」に変化
するか、「1」が「0」に変化するかの2種類である。
また、ノイズによりデータが変化する場合に、RAMの
データエリアのたとえばBIT0列がまとめて変化され
たり、BIT4の列がまとまって変化されたりというよ
うに、各BIT列ごとに変化を受けることが多い。よっ
て、ノイズ防止用フラグとして、上述のパターンの初期
設定フラグ1および初期設定フラグ2を設定し、各フラ
グの変化を検出することによって、ノイズによる誤デー
タの書込をチェックし、プログラムの暴走を防止するこ
とができる。
【0023】図4に戻って、マイクロコンピュータ96
には、次のような信号が与えられる。V検出器およびV
入賞検出回路から構成されるVポケット装置76から
は、V検出信号が与えられる。始動入賞玉検出スイッチ
42の出力に基づいて、始動入賞回路102からは入賞
信号が与えられる。ストップボタン24(図1参照)が
押されると、ストップ回路104からストップ信号が与
えられる。可変入賞球装置への入賞玉を検出計数する入
賞玉検出・計数器92は、パチンコ玉の計数値が10個
になったことを検出する10カウント検出回路を備えて
いる。そして、入賞玉検出・計数器92で計数されるパ
チンコ玉(可変入賞球装置18に入賞したパチンコ玉)
の数が10個になったとき、10カウント信号が与えら
れる。この図4の入賞玉検出・計数器92に接続されて
いる入賞玉を検出する10カウント検出器92′の断線
やショートあるいは10カウント検出器92′の検出部
での玉詰まりが発生した場合には、アラームフラグがセ
ットされて後述する図14のステップS59によりYE
Sの判断がなされる。また、前記V検出器で検出された
パチンコ玉がその後10カウント検出器92′で検出さ
れるように構成されている場合には、V検出器で検出さ
れたにもかかわらず10カウント検出器92′で検出さ
れない場合にも前述と同様にアラームフラグがセットさ
れる。
【0024】回転ドラム表示機構14には、回転ドラム
の停止位置を判定するためのフォトトランジスタと受光
器とからなるセンサ106が備えられている。そして、
センサ106の信号に基づいて、絵柄判定回路108か
ら絵柄判定信号が与えられる。割り込みクロック回路1
10からは、たとえば4msごとの割り込みクロック信
号が与えられる。マイクロコンピュータ96は、この割
り込みクロック信号によって、後述するように、割り込
み制御ルーチンの動作を実行する。
【0025】アドレスデコード回路112からはアドレ
スデコード信号が与えられる。暴走防止回路114から
は暴走防止信号が与えられる。暴走防止回路114は、
マイクロコンピュータ96の制御の暴走を、ハード面か
ら防止するための回路である。パワーオンリセット回路
116からは電源投入時のパワーオンリセット信号が与
えられる。暴走リセット回路118からは暴走リセット
信号が与えられる。
【0026】次に、マイクロコンピュータ96は、以下
の回路および装置に制御信号を与える。始動入賞記憶表
示回路120に、入賞記憶表示信号を与える。始動入賞
記憶表示回路120では、その信号を最大4つ記憶する
ことができる。そして、信号が1つ記憶されると、前述
したように、それに対応したたとえばLEDで構成され
た入賞記憶表示ランプ40が1個ずつ点灯される。
【0027】音信号は、音回路122に与えられる。こ
れにより、スピーカ38が鳴動される。
【0028】ディジタル表示信号は、ディジタル表示回
路124に与えられ、ディジタル表示器16の表示制御
がされる。
【0029】ドラム回転制御信号は、ドラム回転制御回
路126に与えられる。それに基づいて、ドラム回転制
御回路126は、回転ドラム表示機構14を制御する。
すなわち、回転ドラム表示機構14に含まれるドラムモ
ータを回転し、ドラムソレノイドA,B,Cを制御し
て、ドラム表示を変化させる。
【0030】開成制御信号は開成制御回路128に与え
られる。開成制御回路128は、可変入賞球装置18の
ソレノイド70(図3参照)を制御して、可変入賞球装
置の開成制御がされるランプ信号は、ランプ回路130
に与えられ、フィーバランプ26,28、V入賞ランプ
30、チューリップランプ32等の点灯/消灯が制御さ
れる。
【0031】上述した各回路ブロックには、電源回路1
32から同様の電源として,予め定める直流電圧が供給
されている。
【0032】図7ないし図15は、マイクロコンピュー
タ96の制御動作を示すフローチャートである。
【0033】次に、図1ないし図15を参照して、この
実施例の制御動作の説明について、フローチャートに従
って説明する。
【0034】パチンコ遊技機10の制御回路に電源が投
入されることにより、マイクロコンピュータ96は、R
OM98に書込まれた制御プログラムに基づいて動作を
開始する(ステップS1)。
【0035】そして、まずスタックポインタを初期設定
し(ステップS2)、初期待ち時間をクリアする(ステ
ップS3)。そして、タイマーの最高時間が30秒を越
えていないかどうかをチェックする(ステップS4)。
このタイマーは、RAM100により構成されるソフト
タイマである。このように、タイマの最高時間をチェッ
クするのは、制御の安全性を確認するためである。
【0036】次に、初期設定フラグ1および初期設定フ
ラグ2に初期値が設定されているかどうかをチェックす
る(ステップS5,S6)。電源投入時においては、未
だ何も書込まれていないので、マイクロコンピュータ9
6は、ステップS7ないしS18の手順で、初期設定フ
ラグ1および初期設定フラグ2に、それぞれ、前述した
55H「01010101」およびAAH「10101
010」のパターンのデータを設定する(ステップS7
〜S14)。そして、ディジタル表示器のデータを0に
し、音のパターンデータを初期設定した後(ステップS
15,S16)、NMI(Nonmaskable I
nterupt)パルスカウンタを初期設定し、NMI
パルスを作り出す(ステップS17)。これは、プログ
ラムが暴走したときにNMIがかかるようにするためで
ある。
【0037】次に、ステップS19ないしステップS2
8の手順に従って、初期待ち時間カウンタの初期値の設
定(ステップS22)、時間ワークの初期設定(ステッ
プS23)をする。時間ワークの初期設定により、後述
するメインルーチンにおいては、15秒ごとにポートの
入出力が初期設定されることになる。さらに、フィーバ
ランプの点滅時間(ステップS24)、音の遅れ時間
(ステップS25)、コントロールボート(ステップS
26)、入賞ランプ(ステップS27)が設定され、割
り込みフラグがクリアされる(ステップS28)。
【0038】以上のようにして、RAM100の各種デ
ータエリア(図5参照)に初期データが設定された後、
マイクロコンピュータ100は図10および図11のメ
インルーチンの処理を実行する。
【0039】メインルーチンでは、乱数を作成し(ステ
ップS29)、出力データを出力にセットし(ステップ
S31)、音の入出力設定を行なった後(ステップS3
2〜S37)、汎用レジスタのデータが0かどうかを判
定する(ステップS38)、電源投入時においては、汎
用レジスタの内容が0なので、ステップS39〜S44
の処理を実行する。つまり、時間ワーク15秒を設定し
(ステップS39)、ポートの入出力を初期設定する
(ステップS41)。そして、再びメインルーチンの先
頭であるステップS29からの動作を繰返す。このよう
にして、汎用レジスタが0でない場合は、マイクロコン
ピュータ96はメインルーチンの処理をランしている。
【0040】図4の割り込みクロック回路110から4
msecごとに割り込みクロック信号が入力されること
により、マイクロコンピュータ96は図12〜図15に
示す割り込みルーチンの処理を行なう。
【0041】割り込み処理ルーチンでは、まず汎用レジ
スタを−1する(ステップS45)。すなわち、ここに
おいて割り込みルーチンの処理が始まるごとに、すなわ
ち4msecごとに汎用レジスタが−1される結果、1
5秒という時間が作り出される。
【0042】次に、NMIパルスをポートに出力するた
めのサブルーチンに入り(ステップS46)、その後R
AMのデータチェックを行なう。
【0043】RAMのデータチェックは、ステップS4
7ないしステップS55の手順に基づいて行なう。ま
ず、スタックポインタのRAMチェックを行ない(ステ
ップS47)、この時点で異常があればエラーとして初
期設定ルーチンへジャンプする。異常がなければ、次に
ポートとポートイメージとが一致しているかどうかのチ
ェックをし(ステップS50,S51)、一致していな
ければエラーとして初期設定ルーチンへジャンプする。
異常がなければ、初期設定フラグ1および初期設定フラ
グ2のパターンチェックを行なう。前述のように、初期
設定フラグ1は55H「01010101」パターンで
あり、初期設定フラグ2はAAH「10101010」
パターンである。このパターンが1つでも異なっていれ
ば、ノイズ等によりRAMのデータエリアに誤りがある
と推定して、マイクロコンピュータ96の処理が初期設
定ルーチンへジャンプするのである。
【0044】異常がなければ、以後は、ステップS56
ないしS85のパチンコ遊技の各種制御のルーチンが消
化されて、プロセス制御がなされる。このプロセス制御
を簡単に説明すると、ステップS59によりアラームフ
ラグがセットされているかどうかの判断がなされ、遊技
機がアラームフラグがセットされていない正常な状態で
ある場合にはステップS61に進み、以降の正常時にお
ける制御動作が実行される。この制御動作は、ステップ
S66,S70,S72,S74,S76,S78,S
80,S82,S84に示されているように、それぞれ
のプロセスステータスの値に応じて、通常処理,入賞処
理,左ドラム停止処理,中ドラム停止処理,右ドラム停
止処理,Vランプ処理,開成前処理,開成処理,開成後
処理が行なわれる。このプロセスステータスとは、遊技
機の制御を所定の手順に従って順序よく制御するための
ものであり、遊技機の制御動作の進行に応じてその値が
加算更新され、現時点での値に相当する処理プログラム
を実行させるという従来から周知のものである。ステッ
プS67,S71,S73,S75,S77,S79,
S81,S83,S85により、遊技機が正常に動作し
ているときの制御動作を複数段階の処理プロセスに分割
し、該分割された処理プロセスに基づき実行される処理
プログラムが構成されている。この各処理プログラムが
前記ROM98からなる記憶手段に記憶されているので
あり、その結果、ROM98からなる記憶手段には、前
記分割された処理プロセスに基づき実行される各処理プ
ログラムを記憶する処理プログラム記憶領域が形成され
ていることになる。ステップS66,S70、S72,
S74,S76,S78,S80,S82,S84によ
り、前記処理プログラム記憶領域に記憶されている処理
プログラムの実行により進行する処理プロセスがどの段
階に達しているかに基づいて次に実行すべき処理プロセ
スを割り出す割り出し手段が構成されている。
【0045】一方、遊技機が警報すべき異常状態となっ
ている場合には、S59によりYESの判断がなされ
て、S60に進み、アラーム処理が行なわれてこの割り
込みプログラムが終了する。その結果、アラーム処理が
行なわれている最中は前述したステップS66〜S85
の処理は行なわれず、その結果遊技機の制御動作が停止
されるために前記プロセスステータスの値の更新も行な
われない状態となる。そして、アラームフラグのセット
が解除された段階で再びS66〜S85の処理が再開さ
れ、アラーム処理が開始された時点におけるプロセスス
テータスの値に相当する処理プログラムが実行されるこ
とになる。その結果、アラーム処理が必要な異常状態が
発生した後その異常状態が解除されれば、アラーム処理
が開始された時点の遊技状態に自動的に復帰してその遊
技状態から再び制御動作が進行することになり、アラー
ムの発生に等に起因した遊技者の不利益を防止し得る利
点がある。また、ステップS59により、前記遊技機が
警報すべき異常状態であるか否かを随時判別する異常判
別手段が構成されている。
【0046】以上説明したように、4msecごとに与
えられる割り込みクロック信号に基づいて、ステップS
57,S55において、RAM100に設定されたデー
タに異常がないかどうかの判定がなされる。そして、異
常が発見された時点で、RAM100に設定されたすべ
てのデータを書換るための初期設定ルーチンへジャンプ
するようにされている。言い換えれば、4msecごと
の割り込みルーチンで、データの異常判定がなされるの
である。
【0047】なお、このような異常判定を行なうに際
し、この実施例では、初期設定フラグ1および初期設定
フラグ2を異常検出用のフラグとして設け、そのフラグ
のパターンの変更により他のデータにも異常が生じたも
のと推定して異常検出を行なう方法をとっている。よっ
て、異常検出のために、たとえば特開昭59−2006
74号公報に開示の発明のように、メインメモリと同じ
データが記憶されたバックアップメモリを設ける等のよ
うにメモリの容量を増やさず、データの異常を判別する
ことができる。以上説明したように、アラーム処理で足
りる程度の回復可能な異常の場合にはステップS60に
よるアラーム処理を行ない、プログラム暴走等の回復不
可能な異常の場合には初期化する処理が行なわれる。
【0048】上述した実施例の説明では、初期設定フラ
グ1および初期設定フラグ2は、全部のデータを代表す
るものとして設けた場合を説明したが、初期設定フラグ
1および初期設定フラグ2は、所定の関連がデータ群ご
とに設け、各初期設定フラグをチェックすることによ
り、関連データ群ごとのデータの異常判別を行なうよう
にしてもよい。
【0049】図16および図17は、この発明の他の実
施例のパチンコ機の図解図であり、特に図16はパチン
コ機の背面図、図17は図16の線B−Bに沿う縦断面
図を示す。
【0050】図18は機構板を開いた状態におけるパチ
ンコ機の裏面から見た斜視図である。
【0051】次に、このパチンコ機の構成を説明する。
パチンコ機210は、側枠211の前面に、前面枠21
2を開閉板に装着している。前面枠212の前面には、
ガラス枠213が開閉板に装着される。前面枠212の
下方には、上部玉皿214aおよび下部玉皿214bが
形成されている。前面枠212の裏面には、取付け枠2
15が固着される。取付け枠215には、遊技盤216
が着脱自在に装着される。すなわち、取付け枠215
は、遊技盤216の外形寸法よりもやや小さな内径の枠
状に形成され、その一部が遊技盤216の周縁部分を嵌
合させ、遊技盤216を囲む裏面部分に取付け金具21
5aを装着している。そして、取付け金具215aを回
動させることによって、遊技盤216を取外し可能と
し、また取付け枠215に対し固定的に保持する。
【0052】取付け枠215の裏面には、機構板220
が回動自在に装着される。機構板220は、プラスチッ
クなどの合成樹脂材料で構成される。より具体的には、
機構板220は、板状部221の前面(すなわち遊技盤
216の裏面に相対する面)に入賞玉集合径路222を
形成している。板状部221の裏面上部には、賞品玉貯
留タンク223が固着される。賞品玉貯留タンク223
の下方には、賞品玉を整列して賞品玉放出機構224へ
導くための径路225が形成される。賞品玉放出機構2
24の下方には、賞品玉放出機構224から放出された
賞品玉を前記上部玉皿214aおよび下部玉皿214b
へ導くための賞品玉放出樋225が形成される。板状部
221の賞品玉放出樋225を除く部分には、後述の基
板ボックスの取付け構造230に含まれる取付け部材2
31および基板ボックス235を露出させるための開口
部226が形成される。開口部226は、取付け部材2
31の平面形状よりもやや大きな孔に選ばれる。開口部
226に対応する面の遊技盤216には、取付け部材2
31が装着される。取付け部材231には、基板ボック
ス235が着脱自在に装着される。
【0053】図19ないし図21は、基板ボックスの取
付け構造を説明するための取付け部材231および基板
ボックス235の図解図である。
【0054】次に、図19ないし図21を参照して、こ
の実施例の基板ボックスの取付け構造の具体的な構成を
説明する。取付け部材231は、支持台311を含む。
支持台311は、横方向長さが基板ボックス235の横
方向長さとほぼ等しく、縦方向長さが基板ボックス23
5の縦方向長さよりも長いかまたはほぼ等しく選ばれ
る。支持台311は、その厚さが比較的薄くなるよう
に、金属板を折り曲げて箱状に形成される。支持台31
1の裏面(遊技盤216に対向する面)の上辺には、取
付け片312が形成される。取付け片312には、適宜
の箇所に取付け孔313が穿設される。また、支持台3
11の裏面下辺には、取付け片314が形成される。取
付け片314には取付け孔315が穿設される。支持台
311の図21から見て前面の下辺には第1の支持部材
の一例の係合部232が形成される。この係合部232
は、側面から見てL型に形成され、その1辺が上向きと
なるように選ばれる。この係合部232は、後述の基板
ボックス235を支持台311に装着する際に、基板ボ
ックス235の下辺を位置決めするとともに、下から支
える機能を有する。まず、支持台311の上辺には、孔
316が横方向に所定の間隔を開けて穿設される。この
孔316の穿設された支持台311の裏面には、ねじ孔
の形成された突起部317が固着される。突起部317
には、第2の支持部材の一例のばね部材233aがねじ
で螺着される。ばね部材233aは、弾性力のある針金
状のものを図示のように折り曲げて形成され、下向きの
方向にその一部が突出して支持台311の面に弾性的に
押圧力を加えるものである。
【0055】基板ボックス235は、パチンコ機210
の動作を制御するための前述した制御回路基板を収納す
るものであって、箱状に形成される。図19から見て裏
面となる基板ボックス235の面には、適宜の間隔を開
けるための突出片351が形成される。基板ボックス2
35の底面には、係合部232に対応する位置に、係合
孔352か穿設される。基板ボックス235の裏面の上
部には、側面から見てクランク型の突出片353が固着
される。
【0056】そして、基板ボックス235を遊技盤21
6の裏面で着脱自在に取付ける場合には、次のごとく取
付けられる。まず、取付け部材231が遊技盤216の
裏面にねじなどで固定的に装着される。その後、基板ボ
ックス235は、係合孔352と係合部232とを係合
させるように位置決めされる。そして、ばね部材233
aの先端部が上方向に押し上げられて突出片353を支
持台311の前面に当接させ、その後ばね部材233a
が復帰される。これによって、突出片353がばね部材
233aの弾性力で押圧される。この状態が図20に示
される。これによって、基板ボックス235が取付け部
材231に対し着脱自在に支持される。なお、機構板2
20を遊技盤216に相対するように閉じた場合は、取
付け部材231および基板ボックス235が板状部22
1の開口部226を貫通して遊技盤の裏面へ露出する。
【0057】この実施例のように構成すれば、基板ボッ
クス235が賞品玉の流れる賞品玉放出樋225に対応
しない位置でありかつ遊技盤216の裏面に着脱自在に
装着しているので、玉の賞品玉放出樋225を伝わって
流下する際に発生する静電気が基板ボックス235へ伝
達されることなど、基板ボックス235に収納されてい
る回路基板を静電気から有効に保護できる利点がある。
また、基板ボックス235を取付け部材231に対し着
脱自在に構成しているので、回路基板が故障したとき
は、基板ボックス235を別のものと交換でき、迅速か
つ容易に基板ボックスを交換できるので、遊技者を待た
せることを防止できる利点がある。
【0058】なお、第2の支持部材は、好ましくは基板
ボックス235の縦方向長さが異なる場合であっても共
通の取付け部材231に取付けられるように構成され
る。たとえば、支持台311の面には、縦方向に対し異
なる位置にねじ孔318,319が形成される。そし
て、ばね部材233bが図示のように横方向の両端にね
じ挿入孔を形成し、その中央部が支持台311の面に弾
性力を加えるように折り曲げられる。このように構成す
れば、図21に示すように、ばね部材233bの取付け
位置をねじ孔318または319に変えることによっ
て、基板ボックス235の縦方向長さが異なる場合であ
っても共通の取付け部材231で基板ボックス235を
取付けることができる。
【0059】図22および図23は他の実施例の基板ボ
ックスの取付け構造の図解図であり、特に図22は取付
け部材241を閉じた状態を示し、図23は、取付け部
材241を開いた状態を示す。この実施例の取付け部材
241は、横方向長さが基板ボックス235の横方向の
長さとほぼ等しくかつ縦方向長さが基板ボックス235
の縦方向の長さよりも長い金属板411の上端部を側面
から見てL字型となるように折り曲げられて、折り曲げ
部412,413を形成している。折り曲げ部412の
遊技盤216に直交する方向の長さは、遊技盤216の
裏面に突出している部材216aの突出長さよりもやや
長く選ばれる。折り曲げ片413に対応する位置の遊技
盤216には、図19に示すばね部材233bと同様の
形状をしたばね部材244が装着される。金属板411
の縦方向辺の一方(図示では左側)には、蝶番245の
一片が固着される。蝶番245の他方はL字型の取付け
金具242に固着される。なお、243は233bと同
様のばね部材である。
【0060】なお、基板ボックス235の金属板411
に装着するための構造は、図19に示すものと同様に構
成されるので、その説明を省略する。
【0061】この実施例のように構成すれば、遊技盤2
16の裏面に突出部材216aがあっても、基板ボック
ス235を着脱自在に装着できる。また、突出部材21
6aの故障時においては、支持板411を回動させるこ
とによって、容易にそれを復旧できる利点がある。
【0062】ところで、前述の各実施例では、基板ボッ
クス235を遊技盤216の裏面に装着する場合を述べ
たが、この発明の技術はこれに限ることなくその他の部
材に基板ボックスを着脱自在に装着できる。
【0063】図24は他の弾球遊技機の背面図である。
図25は図24の線XV−XVに沿う弾球遊技機の縦断
面図である。次に、図24および図25を参照してこの
弾球遊技機の構造について説明する。弾球遊技機510
には、側枠511の前面に前面枠521を開閉自在に装
着し、前面枠521に遊技盤522を装着し、遊技盤5
22に各種可変表示器(図示せず)や可変入賞球装置な
どの部品を装着して構成される。遊技盤522は棧枠5
23で固定される。そして、遊技盤522の裏面には、
取付け板部材の一例の機構板512が回動自在に装着さ
れる。機構板512の上部には賞品玉を貯留するための
貯留タンク513が形成される。貯留タンク513の下
方には、貯留タンク513に貯留されている賞品玉を整
列する整列径路514が設けられる。整列径路514の
終端には、賞品玉放出機構515が配設される。整列径
路514の下方位置の機構板512には、遊技盤に装着
された可変表示器の一例の回転ドラム機構516を機構
板512から背面へ突出させるための孔(または窪み)
が形成される。そして、回転ドラム機構516は、機構
板512を閉じたときに、孔から機構板512の裏面へ
突出されるか、または窪み部分へ入って窪み部分で覆わ
れる。回転ドラム機構516の下方位置の機構板512
には、回路基板(図示せず)を収納する回路基板収納ボ
ックス(以下ボックスと称する)531が装着される。
ボックス531に収納された回路基板は、前述したよう
に、賞品玉放出機構515を駆動制御する他に、遊技盤
522に装着された各種部品、たとえば可変入賞球装置
および可変表示装置などを制御する電子回路を含む。こ
のボックス531と回転ドラム機構516とはケーブル
(図示せず)で電気的に接続される。ケーブルが挿入さ
れるボックス531の部分にはカバー517が取付けら
れる。カバー517はケーブルを挿通できるように形成
される。
【0064】図26および図27は、この発明の他の実
施例の可変表示器付遊技機を示しており、特に、図26
はガラス板取付け枠および前面板を開いた状態を示す正
面図であり、図27は、ケーシングの裏側からみた状態
を示す斜視図である。
【0065】図26および図27を参照して、可変表示
器付遊技機600は、主枠部材610を含む。主枠部材
610は、その前面にガラス板を保持するガラス板取付
け枠611を開閉自在に設けるとともに前面板612を
開閉自在に設け、その下方に打球ハンドル613と、玉
皿614を固着し、該玉皿614の上部に余剰玉放出口
615を穿設して構成される。この前面板612には、
賞品玉放出口722が形成される。前面板612の裏側
には、1ゲームに要する所定数のパチンコ玉を取込みか
つ1個順次に後述の発射点レール841へ供給するため
の打球供給装置723が設けられる。この打球供給装置
723は、パチンコ玉を1個順次整列する径路(図示せ
ず)を内蔵し、その径路の終端に玉出口724を形成
し、径路の途中に作動ピン挿通口725を形成して構成
される。
【0066】遊技盤620は、遊技盤のほぼ中央部に可
変表示機の一例の組合せ表示器621が関連的に設けら
れる。この組合せ表示器629は、後述の玉受け口63
5に対応する複数の表示部を含み、その前面に玉受け口
635に対応する識別情報(たとえば数字)の描かれた
表示板を設け、その裏側に表示ランプ(たとえば発光ダ
イオード)を設けて構成される。なお、好ましくは、各
表示部の裏側に内蔵される表示ランプが後述の機構板6
40に配設される。また、遊技盤620の前面側には、
パチンコ玉の通過できる領域を規制するためのガイドレ
ール622が円弧状に形成され、打球されたパチンコ玉
を遊技盤へ導くための内側レール622′がガイドレー
ル(すなわち外側レール)622の左側下部から上部に
沿って形成される。このガイドレール622と内側レー
ル622′とで挟まれる部分が発射玉誘導径路623と
して働く。また、遊技盤620の下方には、後述のケー
シング630に形成された通過領域の一例の玉受け口6
35が挿通される。さらに、遊技盤620におけるガイ
ドレール622の外側上部には、後述の機構板640に
取付けられる得点表示器645を透視するための窓62
5と、打止または1回のゲーム終了を知らせる表示器6
46を透視するための窓626が穿設される。
【0067】なお、必要に応じ、遊技盤620のガイド
レール622で囲まれる内側には、パチンコ玉の落入に
応じて嘴状部を開いて入賞しやすくしかつ落入したパチ
ンコ玉に応じて所定数の賞品玉を払出すための入賞玉装
置(通称ヤクモノ)627を複数個(図示では3個)配
設したり、パチンコ玉の入賞によって賞品玉を払出す条
件を定められかつ入賞したパチンコ玉を裏面側へ導くセ
ーフ孔を形成してもよい。
【0068】ケーシング630は、遊技盤620の厚さ
よりもやや深く形成し、遊技盤620のガイドレール6
22で囲まれた部分に対応する部分よりもやや大きな開
口部が形成される。そして、ケーシング630の左右の
側壁には、遊技盤620を窪み部分に嵌め込んだ状態で
遊技盤620を装着保持しかつ台交換に際して遊技盤6
20のみを交換自在とするために、遊技盤620を着脱
自在に保持する保持金具833〜834(図示では、8
31および832だけが見えている)が回動自在に設け
られる。また、ケーシング630の前面側に支持板63
4が類着される。この支持板634の前面には、パチン
コ玉を打球杵で打球する際の発射点レール841が類着
されるとともに、発射点レール841から発射された玉
のうち打球力が弱くて発射玉誘導径路623を逆戻りし
た玉を導くための合流樋842が類着され、発射点リー
ル841の下側位置に作動ピン843が類着される。開
口部632の下方には、複数の玉受け口635がケーシ
ング630の窪み部分の面より前面側に突出して設けら
れ、遊技盤620の盤面に沿って落下するパチンコ玉を
受けるように働く。この玉受け口635に関連して、各
玉受け口を通過した通過玉を検出するための検出スイッ
チ(図示せず)が裏面側に設けられる。この玉受け口6
35の前面には、各玉受け口を特定するための識別情報
を付ける必要があるため、各玉受け口に対応する位置に
識別情報を描いた飾り板712がガラス板取付け枠61
1の下方に着脱自在に装着される。また、ケーシング6
30の裏面には、係合孔の形成された係合部材861〜
864が類着される。また、ケーシング630の裏面の
右側上部と下部には、機構板640を回転自在に装着す
るための支持金具871,872が固着される。このよ
うにして構成されたケーシング630は、遊技盤620
を装着した状態で、主枠部材610の裏面側にねじ止め
等によって装着される。なお、ケーシング630を主枠
部材610に装着する他の方法として、裏面側から見て
右側に蝶番などを設け、左側にロック機構を設けて回動
自在に装着してもよい。
【0069】前記機構板640は、前記支持金枠87
1,872に回動自在に装着するための金具911,9
12がその上下の一方側端(図示では前面側から見て左
側)に固着される。この機構板640の前面側には、前
記遊技盤に形成された組合せ表示器621の各表示部に
対応する部分に複数の表示ランプ642を装着し、ケー
シング630に固着される複数の玉受け口635の下方
に対応する位置に玉寄せ径路931を形成する。この玉
寄せ径路931で集められた玉が流下口932から径路
933を介して回収される。一方、遊技者によって打た
れた玉が玉受け口635に達する前に、遊技盤620に
配設された入賞孔または入賞球装置627に入賞する
と、玉寄せ径路934で集められ、機構板640に配設
された入賞球処理装置(図示の936部分内に封入され
ている)を作動させた後、径路937を介して回収され
る。
【0070】また、機構板640の賞品玉放出口722
に対応する部分には、賞品玉放出口644が形成され
る。さらに、機構板640の前面上部には、前記窓62
5,626に対応して、得点表示器645と表示器64
6とが左右に設けられる。一方、機構板640の裏面上
部には、賞品玉を貯留するための貯留タンク647が形
成される。貯留タンク647の下方には、貯留タンク6
47で貯留されている賞品玉を整列する整列径路(図示
せず)が設けられ、整列径路の終端に賞品玉放出機構
(図示せず)が配設される。
【0071】そして、主枠部材610の裏側にケーシン
グ630を装着し、ケーシング630の裏側に機構板6
40を装着すことにより、この実施例の可変表示器付遊
技機600が構成される。なお、このように構成された
可変表示器付遊技機600は、複数台のパチンコ機を並
べて島を構成する島枠部材(図示せず)に、枠部材本体
610が開閉自在に装着される。
【0072】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、遊技
機に警報処理が必要となる異常状態が発生した場合には
警報処理が行なわれて異常状態に対処できるとともに、
その異常状態が発生した場合には実行すべき処理プロセ
スの割り出し動作およびその割り出された処理プロセス
に相当する処理プログラムの実行が停止されて、遊技機
の制御動作が停止されるために、異常状態が発生したま
ま遊技が進行してしまう不都合が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の正面図である。
【図2】パチンコ遊技機の一部内部構造を示す背面図で
ある。
【図3】可変入賞球装置の一例を示す斜視図である。
【図4】この発明の一実施例の制御回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】図4のRAMの内容を示すメモリマップであ
る。
【図6】初期設定フラグ1および初期設定フラグ2に設
定されるデータ内容を示す図である。
【図7】この発明の制御回路の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図8】この発明の制御回路の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図9】この発明の制御回路の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図10】この発明の制御回路の動作を説明するための
フローチャートである。
【図11】この発明の制御回路の動作を説明するための
フローチャートである。
【図12】この発明の制御回路の動作を説明するための
フローチャートである。
【図13】この発明の制御回路の動作を説明するための
フローチャートである。
【図14】この発明の制御回路の動作を説明するための
フローチャートである。
【図15】この発明の制御回路の動作を説明するための
フローチャートである。
【図16】この発明の他の実施例のパチンコ機の背面図
である。
【図17】この発明の他の実施例のパチンコ機を示し、
図16の線B−Bに沿う縦断面図である。
【図18】機構板を開いた状態におけるパチンコ機の裏
面から見た斜視図である。
【図19】基板ボックスの取付け構造を説明するための
図解図である。
【図20】基板ボックスの取付け構造を説明するための
図解図である。
【図21】基板ボックスの取付け構造を説明するための
図解図である。
【図22】他の実施例の基板ボックスの取付け構造の図
解図である。
【図23】他の実施例の基板ボックスの取付け構造の図
解図である。
【図24】他の弾球遊技機の背面図である。
【図25】図24の線XV−XVに沿う縦断面図であ
る。
【図26】この発明のさらに他の実施例のパチンコ機で
あって、ガラス板取付け枠を開いた状態の正面図であ
る。
【図27】図26のパチンコ機を、ケーシングの裏面か
ら見た斜視図である。
【符号の説明】
10はパチンコ遊技機、14は回転ドラム表示機構、1
6はディジタル表示器、18は可変入賞球装置、20は
始動入賞孔、96はマイクロコンピュータ、100はR
AM、98はROMである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細谷 竹士 大阪府東大阪市東石切町3の8の21 (72)発明者 師田 勝 愛知県名古屋市守山区大字森孝新田字巳 329−6 (72)発明者 毒島 秀行 東京都渋谷区神宮前2の33の16 (72)発明者 鵜川 詔八 群馬県桐生市相生町1の164の5 (72)発明者 毒島 広治 群馬県新田郡薮塚本町大原530 (72)発明者 木暮 佳一郎 群馬県新田郡笠懸村大字鹿字笠掛4228の7 (72)発明者 岡田 正明 愛知県名古屋市西区新道町2の61 (72)発明者 岡 孝亮 東京都杉並区成田東3の3の10 (72)発明者 師田 広吉 大阪府堺市上野芝6丁386の19 (72)発明者 高橋 良輔 福岡県福岡市東区高美台1の72の583 (72)発明者 鵜川 佳子 群馬県桐生市相生町1の164の8 (72)発明者 吉田 常男 群馬県山田郡大間々町上桐原681 (72)発明者 林 正一 新潟県新潟市柴竹7の21の6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的に制御される遊技機であって、 遊技機を制御するための制御プログラムが記憶された記
    憶手段と、 該記憶手段に記憶されている制御プログラムに基づいて
    前記遊技機を制御する制御手段とを含み、 前記記憶手段は、 遊技機が正常に動作しているときの制御動作を複数段階
    の処理プロセスに分割し、該分割された処理プロセスに
    基づき実行される処理プログラムを記憶する処理プログ
    ラム記憶領域と、 遊技機が警報すべき異常状態となったときに実行される
    警報処理プログラムを記憶する警報処理プログラム記憶
    領域とを含み、 前記制御手段は、 前記処理プログラム記憶領域に記憶されている処理プロ
    グラムの実行により進行する処理プロセスがどの段階に
    達しているかに基づいて次に実行すべき処理プロセスを
    割り出す割り出し手段と、 前記遊技機が警報すべき異常状態であるか否かを随時判
    別する異常判別手段とを含み、 該異常判別手段により異常状態の判別が行なわれていな
    い場合は、前記割り出し手段により実行すべき処理プロ
    セスを随時割り出し、その割り出された処理プロセスに
    相当する処理プログラムを実行し、前記異常判別手段に
    より異常状態の判別が行なわれている最中は、前記割り
    出し手段による割り出し動作および前記処理プログラム
    記憶領域に記憶されている処理プログラムの実行を停止
    するとともに、前記警報処理プログラム記憶領域に記憶
    されている警報処理プログラムを実行することを特徴と
    する、遊技機。
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