JPH0375078A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH0375078A
JPH0375078A JP1210414A JP21041489A JPH0375078A JP H0375078 A JPH0375078 A JP H0375078A JP 1210414 A JP1210414 A JP 1210414A JP 21041489 A JP21041489 A JP 21041489A JP H0375078 A JPH0375078 A JP H0375078A
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詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ遊技機等で代表される弾球遊技機に
関し、詳しくは、複数種類の識別情報を可変表示可能な
可変表示装置の表示結果に基づいて所定の遊技価値を付
与する911球遊技機に関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機において、従来から一般的に知られ
ているものに、たとえば、打玉が始動入賞領域に入賞す
る等の所定の条件が成立することに基づいて可変表示装
置が可変表示され、所定時間の経過または所定時間の経
過以前におけるストップスイッチの押圧操作等の予め定
められた停止条件が成立したことに基づいて可変表示装
置が停止制御され、その停止した可変表示装置の表示結
果が予め定められた識別情報になっていることに基づい
て所定個数の賞品上の払出し等の所定の遊技価値を遊技
者に与えるように構成されたものがあった。そしてこの
6■変表示装置により停止時の表示結果がいかなる識別
情報になるかという期待感を遊技者に与えんとしていた
[発明が解決しようとする課題] しかし、この粍従来の仰球i11扶機においては、可変
表示装置による予め定められた特定“の識別情報が何の
前兆もなく表示されるため、可変表示装置の可変表示の
停止り以前から遊技者の期待感を盛り上げることがあま
りできず、せっかく可変表示装置を設けたにもかかわら
ずその可変表示装置の面白さを十分に演出できないとい
う欠点を有していた。
本発明は、かかる実情に鑑みて可変表示装置による可変
表示の面白さを十分に演出し遊技者の期待感をより一層
向上することのできる弾球遊技機を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表
示装置と、 前記可変表示装置の可変表示を開始するための予め定め
られた開始条件が成立したことに基づいて開始指令信号
を発生する開始指令信号発生手段と、 前記可変表示装置の可変表示を停止するための予め定め
られた停止条件が成立したことに基づいて停止指令信号
を発生する停止に指令信号発生手段と、 前記可変表示装置の停止時の価値内容を該可変表示装置
の可変表示が停止する以前において予め決定しておくた
めの価値内容事前決定手段と、前記開始指令信号発生手
段の開始指令信号に基づいて前記可変表示装置を可食表
示させるとともに、前記停止指令信号発生手段の停止指
令信号に基づいて前記可変表示を停止制御し、停止時の
識別情報が前記価値内容事前決定手段により決定された
価値内容に従ったものになるように表示制御する可変表
示制御手段と、 前記可変表示装置の停+L−1時の表示結果が予め定め
られた特定の識別情報になったことに基づいて所定の遊
技価値を付与する遊技価値付与手段と、前記価値内容事
前決定手段により決定された価値内容が前記予め定めら
れた特定の識別情報に対応するものであることを判定す
る特定識別情報判定手段と、 少なくとも前記特定識別情報判定手段の判定出力に基づ
いて、該特定の識別情報か表示される予定となっている
回の可変表示中に、前記特定の識別情報が表示されるこ
とを遊技者に事前に報知するための事前報知手段とを含
むことを特徴とする。
[作用〕 本発明によれば、価値内容事前決定手段の働きにより、
可変表示装置の停止時の価値内容を該可変表示装置の可
変表示が停止する以前において予め決定しておくことが
できる。また、予め定められた停止条件が成立したこと
に基づいて可変表示装置の可変表示が停止制御され、そ
の停止時の識別情報が前記予め決定された価値内容に従
ったものになるように表示制御される。さらに、可変表
示装置の停止時の表示結果が予め定められた特定の識別
情報になったことに基づいて所定の遊技価値が遊技者に
付与される。また、事前報知手段の働きにより、前記価
値内容事前決定手段により決定された価値内容が前記予
め定められた特定の識別情報に対応するものであること
に基づいて、該特定の識別情報が表示される予定となっ
ている回の可変表示中に、前記特定の識別情報が表示さ
れることが遊技者に事前に報知される。
つまり所定の遊技価値が付与可能な特定の識別情報が表
示されることが、その特定の識別情報が表示される予定
となっている回のiJt表示中に遊技者に報知されるた
め、前記特定の識別情報が表示される予定となっている
回の711変表示の停止以前から遊技者の期待感が高ま
る。
[発明の実施例] 次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、弥球遊技機の一例のパチンコ遊技機を示す全
体正面図である。パチンコ遊技機1の前面枠2には、扉
保持枠3が設けられている。そして、パチンコ遊技機1
の遊技盤11によって形成されている遊技領域13を開
切するガラス扉枠4と前面板5とが前記扉保持枠3に対
し開閉自在に設けられている。パチンコ遊技機1の図示
右下隅には、打球操作ハンドル9が設けられており、こ
の打球操作ハンドル9を遊技者が操作することにより打
球発射装置46(第2図参照)が作動し、パチンコニを
1つずつ打球誘導レール12aと遊技領域形成レール1
2bとの間を通して前記遊技領域13に打込むように構
成されている。
遊技領域13には、そのほぼ中央に可変表示装置14が
設けられているとともに、その下方に可変入賞球装置2
0が配設されている。可変表示装置14には、複数種類
の識別情報を可変表示できる識別情報表示部15a、1
5b、i5cが設けられている。そして遊技領域13に
形成されている始動入賞ロ27a、27b、27cのい
ずれかにパチンコニが入賞することにより最大4個まで
始動入賞記憶が行なわれ、始動入賞記憶のあることに基
づいて、識別情報表示部15a、15b。
15cが可変表示を開始し、所定時間の経過または、所
定時間の経過以前における遊技者による鈴止操作ボタン
8の押圧操作に基づいて前記識別情報表示部15a、1
5b、15cが順次停止制御されるように構成されてい
る。なお、可変表示か1回行なわれる毎に前記始動入賞
記憶が1ずつ減算される。そして停止したときの可変表
示装置14による表示結果が予め定める特定の組合わせ
(特定の識別情報)になれば、大当りとなり可変入賞球
装置20の開閉板22を開成して遊技者にとって有利と
なる第1の状態に駆動制御される。
この可変入賞球装置20により、前記可変表示装置14
の停止時の表示結果が予め定められた特定の識別情報に
なったことに基づいて所定の遊技価値を付与する遊技価
値付与手段が構成されている。
なお、この遊技価値付与手段は、可変表示装置14の表
示結果が予め定められた特定の識別情報になったことに
基づいて所定数の賞品玉や得点を直接遊技者に与えるも
のであってもよい。なお、前記可食表示装置14は、常
時可変表示されパチンコニの始動入賞を条件としてその
後所定時間の経過または遊技者の停止操作ボタン8の抑
圧操作に基づいて停止制御されるものであってもよい。
この場合には、始動入賞に伴って可変表示の速さや明る
さ等を切換えて可変表示態様を切換えて可変開始を報知
することが望ましい。可変表示装置14には、可変入賞
球装置20の開閉板22の開成回数を表示するためのI
5A戊回数表示器18.パチンコニの始動入賞の記憶値
(後述する)を表示するための始動入賞記憶表示器16
a〜16d、特定の組合わせが成立した当りラインを表
示するための当りライン表示器17a〜17fならびに
入賞口19が設けられている。
可変入賞球装置20の前記第1の状態は、所定期間(た
とえば30秒)が経過することまたは可変入賞球装置2
0内へ入賞したパチンコニが所定個数(たとえば10個
)に達することのうちいずれか早い方の条件が成立する
ことに基づいて終了し、開閉板22が閉成される。前記
開閉板22の開成状態で開放される入賞空間21には、
特定入賞口23が形成されており、可変入賞球装置20
の第1の状態の期間中にパチンコニがその特定入賞口2
3に入賞すれば、前記第1の状態が更新されて繰返し継
続制御される。その繰返し継続制御は、その回の第1の
状態が終了するまで待って行なわれる。なお、パチンコ
ニが特定入賞口23に入賞して繰返し継続条件が成立し
た特恵で即座に前記繰返しI!続制御を行なってもよい
。この繰返し継続回数の上限は10同に設定されている
。なお、前記入賞空間21に形成された特定入賞口23
の左右両側には通常入賞ロ24a、24bが形成されて
いる。可変入賞球装置20には、さらに可変入賞球装置
20に入賞した入賞上の個数を表示するための入賞個数
表示器25ならびに通常の通過口26が設けられている
。なお、本発明においては、前記可変入賞球装置20の
開成時間(30秒)や入賞個数(10個)ならびに繰返
し継続回数(10回)は前記実施例に限定されるもので
はない。さらに、前記可変入賞球装置20は、開閉板2
2が前方に開閉するものを示したが、本発明はこれに限
らず、1対の開閉翼片が左右に開閉するものや1対の摺
動片が左右に・摺動するものでもよく、また駆動源とし
てソレノイドの代わりにモータを用いてもよい。
前記遊技領域13には、さらに通常の入賞口28a、2
8b、29a、29b、大当りの発生時等に点灯または
点滅する遊技効果ランプ31a。
31bが設けられている。また、遊技領域13に打込ま
れたパチンコニがいずれの入賞口にも入賞しなかった場
合には、アウト玉としてアウト口30から回収される。
図中、32a、32bは大当り特に点灯または点滅する
遊技効果ランプである。
パチンコニの入賞に伴ってその入賞ごとに所定個数(た
とえば13個)の賞品玉が打球供給皿6内に払出される
。そしてこの打球供給皿6内のパチンコニが遊技者の打
球操作ハンドル9の操作に基づいて1つずつ打球発射位
置に供給されて遊技領域13内に弾発発射される。この
打球供給皿6の下方には余剰玉受111110が設けら
れており、前記打球供給皿6内のパチンコニが満杯とな
りそれ以上貯留できなくなった余剰玉がこの余剰球受皿
10内に放出される。図中、7はスピーカであり、大当
り発生時等に効果音を発生させたり異常事態発生時に警
報音を発生したりするものである。また55は当り予告
表示器であり、後述する価値内容車前決定手段により決
定された価値内容に基づいて可変表示装置14による特
定の識別情報が表示される可能性が高まったことを遊技
者に事前に報知するためのものである。なお、前記可変
入賞球装置20は、可変表示装置14の表示結果が後述
する中当りの識別情報になった場合にも所定時間(たと
えば1.4秒)開成するが、この場合には前述した繰返
し継続制御は行なわれない。
第2図は、パチンコ遊技機の一部内部構造を示す全体背
面図である。パチンコ遊技機1の下方−側方には、打球
発射装置1146が設けられている。
そして、前記第1図に示した打球操作ハンドル9を遊技
者が操作することにより、この打球発射装置46が作動
してパチンコニが1つずつ遊技領域13内に弾発発射さ
れるように構成されている。
遊技盤保持枠(図示せず)に対し遊技allと機構板4
0とが着脱自在に取付けられている。この遊技盤11真
面には入賞上集合カバ一体33が取付けられている。こ
の入賞上集合カバ一体33は、遊技盤11前面側に形成
されている各種入賞口から入賞した入賞上を所定箇所に
誘導して集合させるためのものである。この入賞上集合
カバ一体33には中継端子板34が設けられている。こ
の中継端子板34は、ゲーム制御に関する電気的装置と
制御基板との接続を中継するものである。また図中45
は制御基板ボックスであり、景品玉払出制御に関する電
気的装置と制御基板との接続を中継するものであり、機
構板40に設けられている。
なお、41は開口である。前記入賞上集合カバー体33
のほぼ中央にはドラム機構収納ボックス35が設けられ
ており、可変表示装置14の後部のドラム機構が収納さ
れる。前記入賞上集合カバー体33によって集合された
入賞上は、入賞上集合樋42によって入賞上処理機構4
3に誘導される。
そして入賞上処理機構43により入賞上を1つずつ処理
し、その入賞玉毎に賞品玉払出機構44を作動させ、入
賞上1個につき所定個数(たとえば13個)の賞品玉を
打球供給皿6(第1図参照)内に払出す。
図中、39a、39b、39cは、始動入賞口27a、
27b、27c (第1図参照)ニソレソれ入賞した入
賞玉を検出するための始動入賞玉検出器である。また3
6は可変入賞球装置20の開閉板22(第1図参照)を
開閉させるためのソレノイドである。さらに、37は特
定入賞玉検出器であり、特定入賞口23(第1図参照)
に入賞した入賞玉を検出するためのものである。38は
可変入賞球装置20の入賞空間21(第1図参照)に入
賞した入賞玉を検出するための入賞個数検出器である。
第3図は、可変表示装置14の内部構造を示す斜視図で
ある。ドラム機構収納部35内には、回転ドラム49a
、49b、49cが設けられている。この回転ドラム4
9a、49b、49cは、それぞれに、ステッピングモ
ータ48a、48b。
48cにより回転されるように構成されている。
前記ステッピングモータ48A〜48cは、それぞれに
モータ取付板47a〜47cに取付けられている。また
、回転ドラム49a〜49cには、ドラム位置を検出す
るための切欠部50a〜50Cがそれぞれに形成されて
いる。ドラム機構収納ボックス35の前記切欠部50a
〜50cに対応する位置には、透孔51a〜51cがそ
れぞれ形成され、その透孔51a〜51cに、ドラム位
置検出器(ホトトランジスタ)53a〜53cがそれぞ
れ挿入される。このドラム位置検出器(ホトトランジス
タ)538〜53cは、中継端子板54に固定される回
路基板52に設けられている。
そして、前記ドラム位置検出器53a〜53cによりそ
れぞれの切欠部50a〜50cを検出することにより、
それぞれの回転ドラム49a〜49Cの回転角度が検出
可能となる。
前記それぞれの回転ドラム49a〜49cの外周面には
、たとえば16個の識別情報が描かれており、5つの前
記当りライン(第1図参照)上に特定の識別情報(本実
施例では、r777」 rFEVERFEVERFEV
ERJ  rBARBARBARJ  rsANKYo
  5ANKYOSANKYOJ )のいずれかが揃え
ば大当り状態が発生する。この大当り状態が発生する識
別情報の特定の組合わせは、大当りの組合わせが4種類
ありかつ当りラインが5本あるために、4×5−20通
りとなる。そして大当りの確率は、16種類の識別情報
が描かれた回転ドラムが3個あるために、20/16’
−1/204.8となる。
一方、前記可変入賞球装置20を比較的短い所定時間(
たとえば1.4秒)開底できる中当りは、r7Q7J 
 rFEVERQ  FEVERJ  rBARQ  
BARJ  rsANKYo  Q  5ANKYOJ
  (○は■または☆またはOまたは★)の16種類で
あり、16種類×5ラインー80通りとなる。そして中
当りとなる確率は80/16”−1151,2である。
以上説明した可変表示装置14は、本実施例ではドラム
型のものを示したが、本発明はこれに限らず、液晶など
を用いたデジタル表示のものであってもよく、また、リ
ー・7式あるいはエレクトロルミネセンスによる表示で
あってもよい。さらに、複数のランプやLEDを配設し
、ランプやLEDを循環させて走行点灯させながら可変
表示を行なういわゆるルーレット式のものであってもよ
い。
また、円盤形の複数のディスクにそれぞれ複数種類の識
別情報を書込み、それぞれのディスクの1カ所の識別情
報を表示するようにしたディスク式のものであってもよ
い。さらに、ドラム型やデジタル式を組合わせるなど、
前記種々の可変表示部材を2つ以上組合わせたものであ
ってもよい。また、ベルト式やドツトマトリックスでも
よい。なお、本実施例では、表示部の数を3個としたが
、1個または2個もしくは4個以上であってもよい。
第4図は、回転ドラム49a〜49cの外周に描かれた
図柄と図柄に対応する16進数ならびにステップカウン
タのカウント値との対応を説明するための説明図である
。回転ドラム49a〜49Cは図示反時計方向に回転す
る。そして、図示左側に情報表示部が形成され、遊技者
が視認Ml能に構成されている。図中、■〜■ならびに
■〜■は、168類の図柄に対応する16進数であり、
この■ないし[F]の16進数が後述する制御に用いら
れる。また、図中、0〜90は、図柄中心に対応するス
テップカウンタのカウント値であり、後述する!IJ御
に用いられる。
第5図は、停止図柄データカウンタ90を説明するため
の説明図である。この停止図柄決定用カウンタは、後述
するマイクロコンピュータのRAM63(第7図参照)
出に設けられている。この停止図柄決定用カウンタ90
は、2バイトで構成され上位4ビツトは使用しない。そ
して、D、〜D、が左回転ドラムの図柄用のものであり
、D。
〜D7が中央の回転ドラムの図柄用であり、D8〜D1
1が右側の回転ドラムの図柄用である。そしてそれぞれ
に、000〜FFF (第4図に示した16進数)まで
、163−4096通りのすべての組合わせで停止制御
可能に構成されている。
なお、本丈施例では有効ラインが5ラインあるが(第1
図参照)、制御においてはすべて中央ラインの図柄のデ
ータをもとにする。この停止図柄決定用カウンタ90は
、後述する第8A図のステップS(以下単にSと記載す
る)8によりカウントアツプされる。
第6図は、第4図に示した16進数と各回転ドラムの中
央ラインに表示される図柄との対応を説明するための説
明図である。なお、はずれ図柄の内容は省略している。
この図からもわかるように、たとえば、16進数がFの
場合には、左の回転ドラムの図柄が7となり、中央の回
転ドラムの図柄が5ANKYOとなる。また16進数が
Eの場合には、右の回転ドラムの図柄がFEVERとな
る。そしてこの図からもわかるように、第1図に示され
たr777Jの表示の組合わせの停止図柄決定用カウン
タの値を16進数で表わした場合にはrABFJとなり
、これを2進数で表わせばrlololollllll
Jとなる。一方、本発明に係る弾球遊技機では可変表示
装置14によりリーチ目が表示される。
このリーチ目とは、大当りが発生する可能性が高まった
ことを可変表示装置14により表示するためのものであ
り、たとえばrsANKYo  7FEVERJのよう
に表示される。リーチロ表示用の停止図柄データ(rs
ANKYo  7  FEVERJに対応)は、16進
数で表わせばFEB4」となりこれを2進数で表わせば
rlllololloloo」となる。後述するように
、始動入賞時の停止図柄決定用カウンタの値が大当りま
たは中当りに対応する値である場合には、停止図柄デー
タ記憶エリアのエリア4(第9図参照)の停止図柄デー
タをrEB4Jに変更することにより、大当りまたは中
当りの前兆としてリーチ目を表示する。
第7図は、パチンコ遊技機に使用される制御回路を示す
ブロック図である。
マイクロコンピュータ60は以下に述べるような各種機
器の動作を制御する機能を有する。このため、マイクロ
コンピュータ60は、たとえば数チップのLSIで構成
されており、その中には制御動作を所定の手順で丈行す
ることのできるMPU61と、MPUの動作プログラム
データを格納するROM62と、必要なデータの書込み
および読出しができるRAM63とを含む。
さらに、マイクロコンピュータ60は入力信号を受けて
MPU61に人力データを与えるとともにMPU61か
らの出力データを受けて外部に出力する入出力回路64
と、MPU61から音データを受けるサウンドジェネレ
ータ65と、電源投入時にMPU61にリセットパルス
を与えるパワーオンリセット回路66と、MPU61に
クロック信号を与えるクロック発生回路67と、クロッ
ク発生回路67からのクロック信号を分周してリセット
パルスを定期的(たとえば2m5ec毎)にMPU61
に与えるパルス分周回路(定期リセット回路)68と、
MPU61からのアドレスデータをデコードするアドレ
スデコード回路69とを含む。
アドレスデコード四路69はMPU61からのアドレス
データをデコードし、ROM62.RAM632人出力
回路64.サウンドジェネレータ65にそれぞれチップ
セレクト信号を与える。
なお、この実施例では、ROM62は、その内容の書き
換え、すなわち、必要が生じた場合には、その中に格納
されたMPU61のためのプログラムデータを変更する
ことができるようにプログラマブルROMが用いられる
。そして、MPU61がこのROM62内に格納された
プログラムデータに従って、かつ以下に述べる各制御信
号の出力に応答して、柾々の機器に対し制御信号を与え
る。
マイクロコンピュータ60は、入力信号として、次のよ
うな信号が与えられる。
まず、遊技者の停止操作ボタン8°(第1図参照)の抑
圧操作に1′1!って停止E操作検出器8aがONにな
り、それに応答して検出回路70から停止操作信号がマ
イクロコンピュータ60に与えられる。
パチンコ玉の始動入賞に伴って始動入賞玉検出器39a
〜39cがONしたことに応答して、検出回路71から
始動入賞上検出信号がマイクロコンピュータ60にりえ
られる。パチンコ玉が特定入賞■23(第1図参照)に
入賞したことに伴って特定入賞玉検出器37かON+ご
なり、それに応答して検出回路72から特定入賞玉検出
信号がマイクロコンピュータ60に与えられる。パチン
コ玉が可変入賞球装置20の入賞空間21内に入賞した
ことに伴って入賞個数検出器38がONになり、それに
応答して検出回路73から入賞個数検出信号がマイクロ
コンピュータ60に与えられる。左ドラム位置検出器5
3a、中ドラム位置検出器53b、右ドラム位置検出器
53cがそれぞれ切欠部50a〜50cを検出すること
に伴って、検出回路74からそれぞれの検出信号がマイ
クロコンピュータ60に入力される。
次に、マイクロコンピュータ60は以下の回路および装
置に制御信号を与える。まず、モータ駆動回路75を介
してそれぞれのステッピングモータ48a〜48cにモ
ータ駆動用制御信号を与える。このモータ駆動回路75
とマイクロコンピュータ60とにより、後述する開始指
令信号発生手段の開始指令信号に基づいて前記可変表示
装置を可変表示させるとともに、後述する停止指令信号
発生手段の停止指令信号に基づいて前記可変表示装置を
停止制御し、停止特の識別情報が後述する価値内容事前
決定手段により決定された価値内容に従ったものになる
ように表示制御する可変表示制御手段が構成されている
。ソレノイド駆動回路76を介してソレノイド36にソ
レノイド励磁用制御信号を与える。ランプ駆動回路77
を介してそれぞれのランプ31a、31b、32a、3
2bにランプ点灯用制御信号を与える。また、ランプ駆
動回路77を介して当り予告表示器55に当り予告用制
御信号を与える。LED駆動回路78を介して、始動入
賞記憶表示器16a〜16dに始動入賞記憶表示用制御
信号を与えるとともに、当りライン表示器178〜17
fに当りライン表示用制御信号を与える。セグメントL
ED駆動回路79を介して、入賞個数表示器25に入賞
個数表示用制御信号を与えるとともに、開成回数表示器
18に開成回数表示用制御信号を与える。さらに、アン
プ80を介してスピーカ7に音発生用制御信号を与える
。なお、前記各種機器および制御回路には電源回路81
か・ら所定の直流電源が供給される。
第8A図ないし第8D図は、第7図に示した制御回路の
動作を説明するためのフローチャートである。
第8A図はメインルーチンを示し、前記パルス分周回路
68からたとえば2m5eC毎に発振されるリセットパ
ルスが与えられるごとに1回実行される。第8A図に示
したS3の処理内容は後述する第8B図に示すが、当り
予告表示器以外のコントロール処理の詳細は省略する。
また、S4の処理内容の詳細は省略する。またS6のス
イッチチエツク処理は、後述する第8D図〜第8F図に
示すが、特定入賞玉検出器37および入賞個数検出器3
8のチエツク処理の詳細は省略する。次に、S8により
、停止図柄決定用カウンタのカウントアツプがなされる
が、このS8の処理は、リセット待ち時間(Sl−S7
までのメイン処理が済んでからリセットパルスが入力さ
れるまでの時間)の間繰返し行なわれる。なお、メイン
処理(Sl−57)1回の処理時間が遊技状態によって
変化するため、S8の処理回数は一定ではない。モして
S8の処理が1回なされるごとに停止図柄決定用カウン
タが「+1」ずつカウントアツプされる。
第8B図は、前記S3により定義されたサブル−チンプ
ログラムの゛うち当り予告表示器のコントロールのため
のプログラムを示すフローチャートである。まずS9に
より当り予告フラグがセットされているか否かの判断が
行なわれる。この当り予告フラグは後述する第8C図の
322によりセットされるものである。そして当り予告
フラグがセットされている場合にはSllに進み、当り
予告表示データがセットされて、前記S3に従って当り
予告表示器55(第1図参照)を点灯または点滅させて
当り予告の表示が行なわれる。一方、当り予告フラグが
未だにセットされていない場合または後述するS50に
より当り予告フラグがクリアされた場合には、S9によ
りNoの判断がなされてSIOに進み、ランプをOFF
にする制御がなされ、それを受けて87に従って当り予
告表示器55による当り予告が件止゛制御される。後述
するS21.S22ならびに前記S9.Sll。
S7に従って制御される当り予告表示器55により、少
なくとも後述する特定識別情報判定手段の判定出力に基
づいて、該特定の識別情報が表示される予定となってい
る回の可変表示中に、前記特定の識別情報が表示される
ことを遊技者に事前に報知するためのJI前報知手段が
構成されている。
なお、この・If前報知手段は、前記当り予告表示器5
5による点灯または点滅表示に代えて、可変表示装置1
4の可変表示を特定の態様で行なわせる(たとえば可変
表示の速さや明るさ等を変化させる)ものであってもよ
い。また、本実施例においては、前記事前報知手段によ
り事前報知が行なわれた場合に、中当りや小当りとなっ
て必ずしも大当りが発生しないものを示すが、−旦事前
報知手段により事前報知が行なわれれば必ず人当りが発
生するものであってもよい。
第8C図は前記S5により定義されたモータコントロー
ル処理のプログラムを示すフローチャートである。S1
2ないしS14により、モータ減速フラグ、モータ定速
フラグならびにモータ加速フラグのそれぞれがセットさ
れているか否かの判断がなされ、それらすべてのフラグ
がセットされていない場合にはS15に進む。ここに、
モータ減速フラグとは、回転ドラムを回転駆動するため
のステッピングモータ48a〜48C(第3図参照)を
スムーズに減速させるためのものであり、後述するS2
9によりセットされS52によりクリアされるものであ
る。モータ定速フラグとは、前記ステッピングモータを
一定の速度で回転させるためのものであり、後述するS
25によりセットされS29によりクリアされるもので
ある。また、モータ加速フラグとは、前記ステッピング
モータをスムーズに加速させるためのものであり、後述
するS23によりセットされS25によりクリアされる
ものである。S15では、人当りフラグまたは中当すフ
ラクがセットされているか否かの判断がなされる。この
大当りフラグは後述する348によりセットされ、中当
りフラグは後述するS50によりセットされるものであ
る。そして大当りフラグまはた中当リフラグが既にセッ
トされている場合にはそのままサブルーチンプログラム
が終了するが、未だにセットされていない場合にはステ
ップS16に進み、始動記憶カウンタが「0」か否かの
判断がなされ、「0」である場合にはそのままサブルー
チンプログラムが終了するが「0」でない場合にはS1
7に進み、外れインターバルタイマが終了したか否かの
判断がなされる。この外れインターバルタイマは、可変
表示装置の停止時の識別情報が外れの場合にそれを遊技
者に認識させるために必要となる1秒程度の時間を計時
するためのものであり、後述するS51によりセットさ
れるものである。そしてこの外れインターバルタイマが
未だに終了していない場合にはそのままサブルーチンプ
ログラムが終了する。
そしてこの外れインターバルタイマが終了しない間はこ
のサプルーチプログラムが実行される毎にS17により
Noの判断がなされるが、外れインターバルタイマが終
了した段階で817によりYESの判断がなされてS1
8に進み、停止図柄データ記憶エリアのエリア1の停止
図柄データを呼出して別エリアに記憶する処理がなされ
る(第9図参照)。たとえば、第9図に示す1個目始動
人賞時に停止図柄データ記憶エリアのエリア1に記憶さ
れている停止図柄データがbであり、818の処理によ
りこのbの停止図柄データが別エリア(今回表示)に呼
出されて記憶されるのである。
この別エリアに記憶されるのは、今回の61変表示にお
ける予定停止図柄のデータということになる。
次にS19により始動記憶カウンタを1減算し、S20
により停止図柄データ記憶エリアの記憶内容をそっくり
8から1の方向に1つずつシフトさせる。たとえば、第
9図に示す1個目始動入賞時の停止り図柄データ記憶エ
リアの停止図柄データがこのS20の処理がなされると
1回目可変表示時の停止図柄データ記憶エリアに記憶さ
れるようなデータとなる。次にS21に進み、別エリア
のデータが大当りまたは中当りの値か否かの判断がなさ
れ、大当りまたは中当りの値である場合にはS22によ
り当り予告フラグがセットされるが、大当りまたは中当
りでない場合には323に進み、基本タイマのセット、
モータ加速フラグのセットならびにモータ加速パターン
データのセットがなされる。この基本タイマはMl変表
示装置の自動停止の場合の基本時間を計時するためのも
のであり、たとえば4.9秒程度の時間を計時する。次
に844によりステッピングモータのステップ数をカウ
ント・する処理がなされてサブルーチンプログラムが終
了する。前記S21により、後述する価値内容甲前決定
手段により決定されたi鎖内容が前3a予め定められた
特定の識別情報に対応するものであることを判定する特
定識別情報判定手段が構成されている。
このモータコントロールのサブルーチンプログラムはた
とえば2m5ec毎に1口実行されるのであり、前回の
実行に際して323により既にモータ加速フラグがセッ
トされているために、今回の実行に際してはS14によ
りYESの判断がなされてS24に進む。S24では、
モータ加速パターンデータが終了したか否かの判断がな
される。
このモータ加速パターンデータは、ステッピングモータ
をスムーズに正確に加速させるための制御用データであ
り、そのモータ加速パターンデータが終了するまでステ
ップS24によりNoの判断がなされ、S44に進みス
テップ数のカウントがなされてサブルーチンプログラム
が終了する。そしてステッピングモータが十分加速され
てモータ加速パターンデータが終了したと判断された場
合にはS25に進み、モータ加速フラグがクリアされる
とともにモータ定速フラグがセットされてS44に進む
そしてそれ以降のモータコントロールサブルーチンプロ
グラムが実行されるに際しては、既にS25によりモー
タ定速フラグがセットされているために、S13により
YESの判断がなされてS26に進み、基本タイマが終
了したか否かの判断がなされる。この基本タイマは前記
823によりセットされているものであり、終了してい
ない段階ではS27に進みストップフラグがセットされ
たか否かの判断がなされ、ストップフラグがセットされ
ていない場合には前記S44に進む。このストップフラ
グは、遊技者の停止操作ボタン8(第1図参照)の押圧
操作に基づいて後述するS72によりセットされるもの
である。そして、基本タイマが終了するかまたはその終
了以前において遊技者が停止操作ボタン8(第1図参照
)を抑圧操作した場合に328に進み、以降の可変表示
装置の停止制御が行なわれる。まず、S28により図柄
途中か否かの判断がなされる。このS2gによる判断は
、停止条件の成立時に図柄が中心位置にない場合にその
中心位置に図柄が来るまで待つためのものであり、図柄
が中心位置に来た段階でNoの判断がなされてS29に
進む。S29では、ストップフラグのクリア、モータ定
速フラグのクリアならびにモータ減速フラグのセットの
処理がなされる。そしてS30に進み、現在図柄と予定
停止図柄とに基づいて各モータの減速パターンデータを
選択してセットする。現在図柄とは、S30の処理が行
なわれる段階で可変表示装置の中央表示ラインに位置す
る図柄であり、予定停止図柄とは前記S18により別エ
リアに記憶されている停止図柄データに従った停止図柄
である。各ステッピングモータの減速パターンデータが
選択セットされれば、各ステッピングモータが同時に減
速パターンに入るように構成されている。また、この減
速パターンデータは、各モータに対応して16通りずつ
予め用意される。またどのような組合わせで停止させる
場合であっても必ず左ドラム用のステッピングモータA
1右ドラム用のステッピングモータ01中央のドラム用
のステッピングモータBの順で停止するように設定され
ている。
前記S30によりそれぞれの各モータA、C。
Bの減速パターンデータが選択されてセットされている
ため、次回のモータコントロールサブルーチンプログラ
ムの実行に際しては、S12によりYESの判断がなさ
れることとなる。モしてS31に進み、モータA減速パ
ターンデータが終了したか否かの判断がなされ、終了し
ていない場合にはS32に進み、今回終了するか否かの
判断がなされ、今回終了しない場合に゛はS44に進む
。そして今回終了する場合にはS33に進み、ステッピ
ングモータAを停止制御させた後に544に進む。そし
て次回のモータコントロールサブルーチンプログラムの
実行に際しては、ステッピングモータAの減速パターン
データが終了するために、S31によりYESの判断が
なされてS34に進み、モータCの減速パターンが終了
したか否かの判断がなされ、未だに終了していない場合
にはS35に進み、今回終了するか否かの判断がなされ
、そして今回終了する場合にはS36に進み、モータC
を停止制御してS37に進む。S37では、左右の停止
図柄が大当り条件を満足しているか否かの判断がなされ
、満足していない場合にはそのままS44に進むが、満
足している場合にはS38に進み、リーチフラグをセッ
トした後にS44に進む。このS37によりYESの判
断がなされる場合の具体例としては、たとえば大当りの
図柄の組合わせがr777Jである場合に、左回転ドラ
ムおよび右回転ドラムの停止ICl3の図柄がともに「
7」であった場合である。
次回のモータコントロールサブルーチンプログラムの実
行に際しては、S34によりYESの判断がなされてS
39に進むこととなり、モータB減速パターンが終了し
たか否かの判断がなされ、未だに終了していない場合に
はS40に進み今回終了するか否かの判断がなされ、今
回終了する場合にはS41に進み、リーチフラグがセッ
トされているか否かの判断がなされる。リーチフラグが
セットされていない場合にはS46に進みそのままステ
ッピングモータBの停止制御がなされるが、前記S38
によりリーチフラグがセットされている場合にはS42
に進み、3回転増データのセットがなされてS44に進
む。この3回転増データがセットされることにより、中
央の同転ドラムが停止にする前にゆっくりと通常より長
い肋間回転することになり、遊技者の期待感をより一層
盛り上げる効果が期待できる。
次回のモータコントロールサブルーチンプログラムの実
行に際しては、S39によりYESの判断がなされて3
43に進みζ3回転増データが終了したか否かの判断が
なされる。そして未だに終了していない場合には343
によりNoの判断がなされるのであり、3回転増データ
が終了するまでの間モータコントロールサブルーチンプ
ログラムが実行される毎に543によりNOの判断がさ
れ続けることになる。そして3回転j曽データが終了し
た段階で843によりYESの判断がなされてS45に
進み、リーチフラグをクリアしてS46に進み、ステッ
ピングモータBの停止制御がなされる。そしてS47に
進み、左、中、右の停止図柄が大当り条件を満足してい
るか否かのi11断がなされ、大当り条件を満足してい
る場合に848に進み、当り予告フラグをクリアし、大
当りフラグをセットするとともに大当りインターバルタ
イマをセットする。この大当りインターバルタイマは、
可変入賞球装置20(第1図参照)の開閉板22が開成
するまでの待ち時間である。一方、左。
中、右の停止図柄が大当り条件を満足していない場合に
はS49に進み、左、中、右の停止図柄が中当り条件を
満足しているか否かの判断がなされ、中当り条件を満足
している場合にはS50に進み、当り予告フラグをクリ
アするとともに中当りフラグをセットしさらに中当りイ
ンターバルタイマがセットされる。また、人当り条件と
中当り条件の両者ともに満足していない場合にはS51
に進み、外れインターバルタイマがセットされる。また
、大当りフラグか中当りフラグがセットされた場合には
、それに基づいて可変入賞球装置の開閉板22(第1図
参照)を開成制御するためにソレノイド36をコントロ
ール処理するのであるが、そのソレノイドのコントロー
ル処理のプログラムは省略する。このソレノイドのコン
トロール処理のプログラムにおいて、大当り制御または
中当り制御が終了すれば前記S48またはS50により
セットされた大当りフラグや中当りフラグがクリアされ
る。次に352に進み、モータ減速フラグがクリアされ
てサブルーチンプログラムが終了する。
第8D図は、前記S6で定義されたスイッチチエツク処
理のうちのスタートスイッチチエツクのサブルーチンプ
ログラムを示すフローチャートである。S53により、
スタートスイッチ(始動入賞玉検出器39a〜3つb)
がONになっているか否かの判断がなされる。そしてパ
チンコ玉が始動入賞ロ27a〜27cのいずれかに入賞
すれば、353よりYESの判断がなされS55に進み
、スタートスイッチチエツクカウンタが最大か否かの判
断がなされる。このスタートスイッチチエツクカウンタ
は、このスタートスイッチチエツクサブルーチンプログ
ラムが実行される毎にS56によりrlJずつ加算され
るものであり、その最大値はたとえばr255Jである
。そして未だに最大に達していない場合にはS56に進
み、チエツクカウンタが1インクリメントされ、S57
に進み、スタートスイッチチエツクカウンター「3」で
あるか否かの判断がなされる。そして未だに「3」に達
していない場合にはそのままサブルーチンプログラムカ
リ冬了するが、「3」に達した場合には358に進み、
始動記憶カウンター「4」であるか否かの判断がなされ
る。始動記憶カウンタの上限値は「4」であるため、既
にその上限値である「4」に達している場合にはそのま
まサブルーチンプログラムが終了するのであるが、未だ
に「4」に達していない場合にはS59に進み、始動入
賞が発生したことに伴う始動入賞カウンタの「1」の加
算処理がなされる。次にS60では、停止図柄決定用カ
ウンタの現在のカウント値を停止図柄データとして始動
記憶カウンタの値に対応する停止図柄データ記憶エリア
に記憶する処理がなされる。たとえば、第9図に示すよ
うに、始動記憶カウンタが「1」の場合には、停止図柄
データ記憶エリアのエリア5に現在のカウント値に対応
する停止図柄データraJが記憶される。なお、始動記
憶カウンタの値に対応する停止1図柄データ記憶エリア
とは、始動記憶カウンタの値が「1」の場合にはエリア
5となり、始動記憶カウンタが「2」である場合にはエ
リア6となり、始動記憶カウンタが「3」である場合に
はエリア7となり、始動記憶カウンタが「4」である場
合にはエリア8となる。次にS61に進み、停止図柄デ
ータ記憶エリアのエリア1〜4が空き状態であるか否か
の判断がなされ、空き状態でない場合には直接S63に
進むが、空き状態の場合にはS62に進む。
つまり、始動記憶カウンタがたとえば「1」である場合
に、そのカウント値に対応するエリア5に停止図柄デー
タraJが記憶され、エリア1〜4に全くデータが記憶
されていない場合には、S61によりYESの判断がな
されてS62に進み、停止図柄決定用カウンタの現在の
カウント値に基づいて4回分の停止図柄データを決定し
エリア1〜4に記憶させる処理がなされる。このS62
による処理がなされた状態が、第9図の1個目始動入賞
時の停止図柄データ記憶エリアに示されている。
次にS63に進み、停止図柄決定用カウンタの現在のカ
ウント値が大当りまたは中当りの値であるか否かの判断
がなされる。この「現在のカウント値」とは前記S60
で記憶した値と同じものである。そして大当りまたは中
当りの値でないと判断された場合にはそのままサブルー
チンプログラムが終了する。一方、大当りまたは中当り
の値になっている場合にはS64に進み、エリア4に記
憶されている停止図柄データが大当りまたは中当りの値
になっているか否かの判断がなされ、大当りまたは中当
りの場合にはそのままサブルーチンプログラムが終了す
るが、大当りまたは中当りの値でない場合にはS65に
進み、エリア4の停止図柄データをリーチ目表示用の停
止図柄データに変更する処理がなされてサブルーチンプ
ログラムが終了する。このS65による変更処理がなさ
れた状態が、第9図のたとえば4個1]始動人賞時にお
けるエリア4に示されている。この4g目始動入賞時の
エリア4の記憶はfから△1こ変更されたものであり、
本実施例ではΔ−rEB4Jである。
このS65による変更処理がなされるため、リーチ口が
可変表示装置で表示されてから1〜4回後の可変表示に
より大当りまたは中当りが発生することになる。前記S
60により、前記可変表示装置の悴止時の&IIIfI
i内容を該+jJ変表示の可変表示が停止する以前にお
いて予め決定しておくための価値内容事前決定手段が構
成されている。なお、本実施例では、始動入賞時に価値
内容を決定するものを示したが、本発明はこれに限らず
、可変表示の開始間や停止条件成立特に価値内容を決定
するものであってもよい。また、本実施例では、価値内
容車前決定手段により決定される価値内容が可変表示装
置により表示される表示西容自体であったが、本発明は
これに限らず、表示内容までは決めずに当り外れのみを
決定するものであってもよい。前記363により、前記
価値内容事前決定手段により決定されたi値内容がrr
8記予め定められた特定の識別情報に対応するものであ
ることを判別する特定識別情報判別手段が構成されてい
る。
また、前記S65に従ってリーチ口を表示する可変表示
装置14により、少なくとも前記特定識別情報判別手段
の判別出力に基づいて、該特定の識別情報が表示される
予定となっている回の可変表示の開始以前に、前記特定
の識別情報が表示されることを遊技者に事前に報知する
ための前兆報知手段が構成されている。なお、前記S6
5では、常にエリア4の停止図柄データをリーチ目表示
用の停止図柄データに変更するように構成したが、これ
に代えて、エリア4に記憶されている停止図柄データが
大当りまたは中当りの鎖であった場合にはエリア3に記
憶されている停止1−図柄データをチエツクし、大当り
または中当りの値でない場合にそのエリア3をリーチ目
表示部の停止図柄データに変更してもよく、また、エリ
ア3のチエツクの結果エリア3に記憶されている停止図
柄データが大当りまたは中当りの値であった場合にはエ
リア2をチエツクし、そのエリア2がさらに大当りまた
はφ当りの値であった場合にはさらにエリア1をチエツ
クし、大当りまたは中当りでないエリアを捜してそのエ
リアをリーチ目表示用の停止1ユ図柄データに変更する
ように制御してもよい。
第8E図は、前記S6により定義されたスイッチチエツ
ク処理のうちストップスイッチチエツクのサブルーチン
プログラムを示すフローチャートである。遊技者が停止
操作ボタン8(第1図参照)を抑圧操作すれば、ストッ
プスイッチがONになりステップS66によりYESの
判断がなされてS68に進み、ストップスイッチカウン
タが最大になっているか否かの判断がなされる。このス
トップスイッチカウンタは、このストップスイッチチエ
ツクサブルーチンプログラムが実行される毎にS69に
より「1」ずつ加算されるものであり、その最大値はた
とえばr255Jである。そしてストップスイッチチエ
ツクカウンタが未だに最大になっていない場合にはS6
9に進み、ストップスイッチチエツクカウンタを「1」
インクリメントし、S70に進む。S70では、ストッ
プスイッチチエツクカウンター「3」であるか否かの判
断がなされ、未だに「3」になっていない場合にはその
ままサブルーチンプログラムが終了するが、「3Jにな
っている場合にはS71に進み、モータ定速フラグがセ
ットされているか否かの判断がなされる。このモータ定
速フラグは、前記S25によりセットされS29により
クリアされるものである。モしてモータ定速フラグがセ
ットされていない場合にはそのままサブルーチンプログ
ラムが終了するが、モータ定速フラグがセットされてい
る場合にはS72に進み、ストップフラグをセットして
サブルーチンプログラムが終了する。モータ定速フラグ
がセットされていない場合すなわち既にモータが減速段
階に入っている場合にストツブフラグがセットされない
理由は、既にステッピングモータが減速段階に入ってい
るために遊技者が停止操作ボタン8を押圧操作したとし
ても遅すぎるためである。このS72によりセットされ
たストップフラグに誌づいて前記S27によりYESの
判断がなされて以降の可変表示装置の停止制御に移行す
る。一方、ストップスイッチがONでない場合にはS6
7に進み、ストップスイッチチエツクカウンタをクリア
してサブルーチンプログラムが終了する。前st= S
 70によりストップスイッチチエツクカウンタが「3
」に達して初めて以降のストップフラグがセットされる
ようにL−11tする理由は、遊技場に発生したノイズ
等によりストップスイッチが瞬間的にONになる場合が
あり、そのようなノイズによる誤動作に基づいてストッ
プフラグをセットしないよう′にするために、ストップ
スイッチチエツクサブルーチンプログラムが3口実行さ
れて3回ともストップスイッチがONになっている場合
にのみストップフラグをセットするように制御したので
ある。前記S66ないしS72ならびに前HaS26お
よびS27により、前記可変表示4jc置の可変表示を
停止りするための予め定められた停止E条件が成立した
ことに基づいて停止り指令信号を発生する0山指令信号
発生手段が構成されている。
第8F図は、前記S6により定義されたスイッチチエツ
ク処理のうちドラム位置スイッチチエツクのサブルーチ
ンプログラムを示すフローチャートである。まずS73
により、ステップカウンタp、−r96Jであるか否か
の判断がなされる。この「96」はステップカウンタの
最大値である(第4図参照)。またステップカウンタB
ならびにステップカウンタCが「96」であるか西かの
判断がそれぞれS76とS79によりなされる。
そしてすべてのステップカウンタA、B、Cが「96」
でない場合にはそのままサブルーチンプログラムが終了
する。一方、ステップカウンタAが「96」である場合
にはS74に進み、ドラム位置スイッチ入がONである
か否かの判断がなされる。第3図および第4図に示すよ
うに、ステップカウンタAが最大値である「96」であ
る場合には、ドラム位置スイッチ入(ドラム位置検出器
53a)がONになっているはずであり、もしONにな
っていないとすれば、ステッピングモータの故障か回転
ドラムが不正に強制的に停止されたことが考えられるた
め、その場合にはS82に進みアラームフラグをセット
してサブルーチンプログラムが終了する。このアラーム
フラグのセットに従ってスピーカ7(第1図参照)等か
ら警報音が発せられる。なお、ドラム位置スイッチBお
よびドラム位置スイッチCに対しても同様に877なら
びにS80によりONになっているか否かの判断がなさ
れてONになっていない場合にはS82に進みアラーム
フラグがセットされる。そして、374によりYESの
判断がなされた場合にはS75に進み、ステップカウン
タAをクリアする。
またステップカウンタBおよびステップカウンタCにつ
いても同様に878とS81によりそれぞれクリアする
。つまり、ステップカウンタが最大値である「96」に
達すれば回転ドラムが1回転したことになるため、その
時点でステップカウンタをクリアし、再びOからステッ
プカウンタをカウントアツプし始めるのである。
第9図は、始動記憶カウンタと停止図柄データ記憶エリ
アと別エリアとの記憶清和の関係を示す説明図である。
まず電源投入時においては、始動入賞が発生していない
ために始動記憶カウンタは「0」となっており、停止1
1図柄データ記憶エリアおよび別エリアには何も記憶さ
れていない状態である。そして、1個目の始動入賞に伴
って始動記憶カウンタが「1」となり、それに基づいて
停止図柄データ記憶エリアのエリア5に、現在の停止図
柄決定用カウンタのカウント値に対応する停止図柄デー
タraJが記憶される(S60参照)。そしてこの状態
では停止図柄データ記憶エリアのエリア1〜4が空き状
態となっているために、5621こ従って、停止図柄決
定用カウンタの現在のカウント値に基づいて4回分の停
止図柄データが決定されてエリア1〜4に記憶される。
この状態が1回目始動入賞時の行に示されている。次に
1回口可変開始時においては、前記318に従ってエリ
ア1の停止図柄データrbJが別エリアに呼出されると
ともに、S20により停止図柄データ記憶エリアが1つ
ずつシフトされる。その状態が1回口可変開始時の行に
示されている。次に2個目始動入賞時においては、始動
記憶カウンタの値が再び「1」となり、それに対応する
停止図柄データ記憶エリアのエリア5に停止図柄決定用
カウンタのカウント値に応じた停止図柄データ「f」が
記憶される。
さらに3個目始動人賞哨においては、始動記憶カウンタ
の値が「2」となり、それに対応する停止図柄データ記
憶エリアのエリア6に停止図柄データ「g」が記憶され
る。このように、始動入賞に伴って始動記憶カウンタが
1ずつ加算され、その始動記憶カウンタのカウン゛1・
値に応じた停止図柄データ記憶エリアのエリアに所定の
停止図柄データが記憶され、可変表示装置の可食開始が
行なわれる毎に停止図柄データ記憶エリアの記憶情報が
1ずつ図示左方向にシフトされる。
次に、4回目始動人賞nIにおいて、始動記憶カウンタ
が「2」となっており、それに応じたエリア6に記憶さ
れる停止図柄データが大当りの停止図柄データ0となっ
た場合には、前記S65に従って、エリア4の停止1図
柄データ「「」をリーチ口の停止図柄データ△に変更す
る処理がなされる。
そして6回目の可変開始時においてはそのリーチ目4ψ
(別エリアに記憶されることとなり、可変表示装置にお
いてリーチ口の表示がなされる。次に、7個目始動入賞
時において、始動記憶カウンタの値が「1」となってお
り、それに対応するエリア5の記憶される停止図柄デー
タが中当りの■となった場合には、4回目始動人賞時と
同様にエリア4の停止図柄データ「j」をリーチ口の停
止図柄データΔに変更する。そして、8回口可変開始時
においては、前記大当りの停止図1か別エリアに記憶さ
れ、可変表示装置の可変表示の最中に当りp告表示器5
5(第1図参照)により当り予告がなされるとともに、
その同の可変表示装置の停止時においては大当り口(た
とえばr777J)の表示が行なわれる。
次に、10回目の可変開始時においては、前記リーチ目
△の停止図柄データが別エリアに記憶され、可変表示装
置によりリーチ口が表示される。
そして11回目の可変開始時においては、可変表示の最
中に前記当り予告表示器55により当り予告の表示が行
なわれるが、可変表示装置の停止時においては中当り■
の識別情報が表示される。なお、4回目始動入賞時およ
び7回目始動入賞時においてそれぞれエリア4の停止図
柄データ「f」。
NJをリーチ口の停止図柄データ△に変更しているが、
この「fコ、rBが大当りまたはψ当りの値であった場
合にはり−チL1の変更は行なわれない(前記S64参
照)。
次に、本発明の別実施例を説明する。
第10図は、前記第8A図の86により定義されたスイ
ッチチエツク処理のうちスタートスイッチチエツク処理
のサブルーチンプログラムを示すフローチャートである
。この第10図におけるS53ないしS59までの処理
は前記第8D図に示したS53ないしS59の処理と同
様であるため、説明の繰返しを省略する。S83により
、停止図柄決定用カウンタの現在のカウント値が大当り
または中当りの値であるか否かの判断がなされ、大当り
または中当りでない場合にはS87進み、始動記憶カウ
ンタ≦記憶エリアカウンタの判断が行なわれる。この「
記憶エリアカウンタjは、第11図に示す停止図柄デー
タ記憶エリアのうち既に停止図柄データがtピ憶されて
いるエリアの個数である。そして、始動記憶カウンタが
、?c!t&エリアカウンタ以下である場合にはそのま
まサブルーチンプログラムが終了する。一方、パチンコ
玉が始動入賞して始動記憶カウンタが「1」になった瞬
間においては、始動入賞カウンタが「1」であり記憶エ
リアカウンタがrOJになっているため、S87により
NOの判断がなされてS88に進み、停止図柄データ記
憶エリアの最下位空きエリアに停止図柄決定用カウンタ
の現在のカウント値を停止図柄データとして記憶する処
理がなされる。この処理がなされた状態が、たとえば第
11図の1個目始動入賞時の行に示されている。次に5
89(こ進み、5己憶エリアカウンタを1インクリメン
トしてサブルーチンプログラムが終了する。
一方、停止図柄決定用カウンタの現在のカウント値が大
当りまたは中当りの値であった場合には、前記S83に
よりYESの判断がなされてS84に進み、記憶エリア
カウンタ2「4」の判断が行なわれる。そして、記憶エ
リアカウンタが「4」以上になっている場合には直接前
記388に進み、停止図柄データ記憶エリアの最下位空
きエリアに停止図柄決定用カウンタの現在のカウント値
つまり大当りまたは中当りの値を停止図柄データとして
記憶する処理がなされる。前記S83により、後述の価
値内容事前決定手段により決定された価値内容が前記予
め定められた特定の識別情報に対応するものであること
を判別する特定識別情報判別手段が構成されている。一
方、記憶エリアカウンタが「4」未満である場合には、
S85に進み、停止図柄データ記憶エリアの空きエリア
の下位から4回分の前兆パターン図柄データを記憶する
処理かなされ゛る。そしてS86により記憶エリアカウ
ンタを「4」加算する処理がなされて前記S88に進む
。前記S85による「前兆パターン図柄データ」は、大
当りの発生の可能性が高まったことを遊技者に報知する
ためのnj変表示装置の図柄に関するデータであり、第
11図に示すように、tA AA、A」の4種類のもの
がある。なお、この別実施例においては、前記第8C図
に示したモータコントロールサブルーチンプログラムに
おけるS19で、始動記憶カウンタを「−1」するとと
もに記憶エリアカウンタを「−1」する処理を行なうこ
ととなる。
以上説明したように、この別丈施例においては、始動記
憶カウンタ≦記憶エリアカウンタである場合でかつ、始
動入賞時の停止図柄決定用カウンタのカウント値が外れ
の値である場合(第11図のd−g、  i、  k−
m)は、その外れの値が可変表示に用いられず、大当り
または中当りの値でありかつ記憶エリアカウンタく「4
」である場合(第11図のc、  h)は前兆パターン
図柄データ繞。
Δ△、△)とともに空きエリアに記憶され、記憶エリア
カウンタ≧「4」である場合(第11図のj)は、前兆
パターン図柄データを作ることなく空きエリアに記憶す
る。前記388により、前記可変表示装置の停止時の価
値内容を該可変表示装置の可変表示が停止する以前にお
いて予め決定しておくための価値内容事前決定手段が構
成されている。なお、この別実施例においては、始動入
賞時に価値内容を決定する実施例を示したが、本発明は
これに限らず、可変表示装置のriJ変開変時始時止条
件成立時に価値内容を決定するものであってもよく、ま
た、価値内容として可変表示装置の只体的な表示(ハ)
容を決定するものを示したが、本発明はこれに限らず、
当り外れのみを事前に決定しておくものであってもよい
第11図は、始動記憶カウンタ、記憶エリアカウンタ、
停止図柄決定用カウンタ、停止図柄データ記憶エリアな
らびに別エリアにそれぞれ記憶されているデータの関係
を示す説明図である。
まず、電源投入時においては始動入賞がまだ行なわれて
いないために、始動記憶カウンタが「0」となっており
、停止図柄決定用カウンタ、停止図柄データ記憶エリア
ならびに別エリアのそれぞれには全くデータが記憶され
ていない状態である。
そして停止図柄データ記憶エリアに情報が全く記憶され
ていないために記憶エリアカウンタの値は「0」となっ
ている。この状態で、1個目の始動入賞時においては、
始動記憶カウンタが「1」となり、この段階で387に
よりNoの判断がなされてS88による記憶処理がなさ
れ、停止図柄決定用カウンタの現在の値raJが停止図
柄データ記憶エリアの最下位空きエリアすなわちエリア
1に記憶される。次に、1回目の可変表示開始時におい
ては、第8C図に示した前記S18に従ってraJが別
エリアに記憶されるとともに、前記S20に従って停止
図柄データ記憶エリアの情報が図示左方向に1つシフト
される。次に、3回目始動人賞時のように、伶止図柄決
定用カウンタが大当りの停止図柄のカウント値Oであり
、記憶エリアカウンタが「4」未満である場合には、前
記S85に従って、停止図柄データ記憶エリアの空きエ
リアの下位から4回分の前兆パターン図柄データrAΔ
△、△」が記憶される。そして888に従って、最下位
の空きエリアすなわちエリア6にその大当りの停止図柄
データのカウント値0が記憶される。次に、4回口始動
人賞!侍においては、停止図柄決定用カウンタがrdJ
であったとしても、このrdJが外れの値でありかつ始
動記憶カウンタ≦記憶エリアカウンタであるために、そ
の停止図柄決定用カウンタの値rdJは何ら停止図柄デ
ータ記憶エリアに記憶されない。
次に、3回口可変開始時においては、前兆パターン図柄
データAφ(別エリアに記憶され、可変表示装置の停止
時の図柄にこの前兆パターンの図柄が表示される。また
4回口可変開始時においては前兆パターン図柄、b<可
変表示装置によって表示される。一方、8回目始動入賞
時においては、停止図柄決定用カウンタが中当りの値■
となっており、かつ、記憶エリアカウンタの値が「3」
であり「4」未満であるため、前記S85に従って前兆
パターン図柄データが停止図柄データ記憶エリアに記憶
される。
次に、10回目始動入賞時においては、停止図柄決定用
カウンタが中当りの値■となっているが、記憶エリアカ
ウンタが「6」となっており、「4」以上であるために
884によりYESの判断がなされ、S85による前兆
パターン図柄データの記憶処理はなされない。なお、1
11回口可変開始のように前兆パターン図柄△が可変表
示装置により表示された場合においても、その次の回の
12回目の可変開始時に示すように、可変表示装置の停
止時の図柄が中当りの図柄■となり、必ずしも大当りが
発生しない場合がある。
前兆パターン図柄の具体的例としては以下のようなもの
が考えられる。
たとえば第11図で0の値が「ABFJ  (図柄77
7が中央ラインに揃う)である場合には、A−rEBF
J (図柄 77 FEvERが中央ラインに揃う) △−r96EJ  (図柄 7  FEVER775(
上ラインに揃う) △−rB80J  (図柄 7  FEVER7が下ラ
インに揃う) △−rA7FJ  (図柄 7  FEVER7が中央
ラインに揃う) また、第11図に示すhの値がr196J  (図柄 
BAR☆ BARが中央ラインに崩う)である場合には
、 Δ−r436J  (図柄 BARBAR5ANKYO
が中央ラインに揃う) Δ−rOE5J  (図柄 BAR5ANKYOBAR
が上ラインに崩う) △−r207J  (図柄 BAR5ANKYOBAR
が下ラインに揃う) △−rlF6J  (図柄 BAR5ANKYOBAR
が中央ラインに揃う) 前述した2つの吏施例においては、前兆報知手段が、前
兆パターンとして成る定められた停止図柄で可変表示装
置を停止きせるように表示制御するものを示したが、本
発明はこれに銀らず専用の表示器によって前兆を可視表
示させるか、それに代えであるいはそれに加えて特有の
音によって前兆を報知するようにしてもよい。また可変
表示装置外のときに前兆を報知してもよい。さらに、可
変表示装置の可変表示を特有の態様(たとえば明るさや
速さを変化させる等)で行なわせることにより前兆を報
知してもよい。さらに、前記2つの丈施例においては、
前兆報知手段により前兆が報知された場合または事前報
知手段により報知が行・なわれた場合に、必ず大当りが
発生するのではなく、中当りや小当りとなり大当りが発
生しない場合や、可変表示装置である定められた停止図
柄で予告する場合において、供然にその停止図柄になっ
た場合のように全く大当りや中当りさらには小当りにな
らない場合が生ずるものを示した。しかし、本発明はこ
れに眼らず、−旦前兆報知手段により前兆が報知された
場合または事前報知手段により報知がなされた場合には
、必ず大当りが発生するものであってもよい。また、中
当りや小当りがなく大当りのみあるものであっもよい。
また、前記2つの実施例においては、前兆報知手段をを
する弾球遊技機を示したが、本発明はこれに限らず、前
兆報知手段をHさない弾球遊技機であってもよい。その
場合には、前記価値内容η■前決定手段によって決定さ
れる価値内容を、前記可変表示の成る所定の回の可食表
示中に決定しその同じ回の可変表示の停止時にその決定
された価値内容に従った識別情報になるように可変表示
装置を停止制御してもよい。また、前記可変表示装置の
停止順序は実施例に示したちの以外であってもよく、ま
たそれぞれの回転ドラムが同時あるいはほぼ同時に停止
するものであってもよい。
[発明の効果] 本発明は、特定の識別情報が可変表示装置により表示さ
れる予定となっている回の可変表示が停止する以前から
遊技者の期待感を高めることができ、可変表示装置の面
白さを十分に演出し遊技者の期待感をより一層向上する
ことのできる弾球遊技機を提供し得るに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る弾球遊技機の一例のパチンコ遊
技機を示す全体正面図である。 第2図は、パチンコ遊技機の一部内部構造を示す全体背
面図である。 第3図は、可変表示装置の内部構造を示す斜視図である
。 第4図は、回転ドラムの図柄に対応する16進数と図柄
中心に対応するステップカウンタのカウント値との対応
を示す説明図である。 第5図は、停止図柄決定用カウンタを説明するための説
明図である。 第6図は、図柄に対応する16進数とそれぞれの回転ド
ラムの図柄との対応を説明するための説明図である。 第7図は、パチンコ遊技機に使用される制御回路のブロ
ック図である。 第8A図ないし第8F図は、前記第7図に示した制御回
路の動作を説明するためのフローチャートである。 第9図は、始動記憶カウンタと停止図柄データ記憶エリ
アと別エリアとのそれぞれの記憶データの関係を説明す
るための説明図である。 第10図は別実施例を示し、スタートスイッチチエツク
サブルーチンプログラムを示すフローチャートである。 第11図は別実施例を示し、始動記憶カウンタ。 停止図柄決定用カウンタ、記憶エリアカウンタ。 停止図柄データ記憶エリアならびに別エリアの各記憶デ
ータの関係を説明するための説明図である。 図中、14は可変表示装置、8は停止操作ボタン、55
は当り予告表示器、20は可変入賞球装置、60はマイ
クロコンピュータ、90は停止図柄決定用カウンタであ
る。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示装置と、 前記可変表示装置の可変表示を開始するための予め定め
    られた開始条件が成立したことに基づいて開始指令信号
    を発生する開始指令信号発生手段と、 前記可変表示装置の可変表示を停止するための予め定め
    られた停止条件が成立したことに基づいて停止指令信号
    を発生する停止指令信号発生手段と、 前記可変表示装置の停止時の価値内容を該可変表示装置
    の可変表示が停止する以前において予め決定しておくた
    めの価値内容事前決定手段と、前記開始指令信号発生手
    段の開始指令信号に基づいて前記可変表示装置を可変表
    示させるとともに、前記停止指令信号発生手段の停止指
    令信号に基づいて前記可変表示を停止制御し、停止時の
    識別情報が前記価値内容事前決定手段により決定された
    価値内容に従ったものになるように表示制御する可変表
    示制御手段と、 前記可変表示装置の停止時の表示結果が予め定められた
    特定の識別情報になったことに基づいて所定の遊技価値
    を付与する遊技価値付与手段と、前記価値内容事前決定
    手段により決定された価値内容が前記予め定められた特
    定の識別情報に対応するものであることを判定する特定
    識別情報判定手段と、 少なくとも前記特定識別情報判定手段の判定出力に基づ
    いて、該特定の識別情報が表示される予定となっている
    回の可変表示中に、前記特定の識別情報が表示されるこ
    とを遊技者に事前に報知するための事前報知手段とを含
    むことを特徴とする、弾球遊技機。
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