JPH0392188A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH0392188A
JPH0392188A JP1228700A JP22870089A JPH0392188A JP H0392188 A JPH0392188 A JP H0392188A JP 1228700 A JP1228700 A JP 1228700A JP 22870089 A JP22870089 A JP 22870089A JP H0392188 A JPH0392188 A JP H0392188A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、遊技機の前面側に遊技客が視認することが
できるランプや発光素子等の表示部材を備えた遊技機に
関するものである。
[従来の技術] 従来、弾球遊技機や回勤式遊技機等の各種の遊技機には
、遊技の雰囲気を盛り上げるためにその前面側に発光素
子やランプ等からなる表示部材が多数設けられている。
これは、発光素子からの光は、指向性があるため装飾部
材等を局部的に発光させるときに使用する必要があり、
ランプからの光は、指向性がないために装飾部材等を広
範囲に亘って発光させるときに使用する必要があるため
に設けられるものである。しかして、この表示部材は、
主として遊技における遊技状態が予め定めた遊技状態と
なったときに複雑な態様で点灯したり、あるいは点滅し
たりして遊技の雰囲気を盛り上げるものために使用され
ているが、最近では、遊技客が遊技をしていないとき、
及び遊技をしていても前記予め定めた遊技状態とならな
い通常の遊技状態(以下、まとめて通常状態という)の
ときにも、遊技客の興趣を引き付けるために点灯させた
り、あるいは点滅させたりして表示駆動するようになっ
てきた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記した表示部材のうちランプは、外部から
の振動や衝撃に弱く、発光素子に比較して寿命も短いた
め、あまり繁雑に表示駆動しないほうが好ましいが、従
来では、上記した通常状態においても、発光素子は無論
のことランプまでも点灯させたり、あるいは点滅させて
いたため、短期間の使用でもランプの劣化を早めてラン
プによる表示駆動が行われなくなり、結果的に遊技客の
興趣を引き付けることができないため、ランプの交換を
頻繁に行わなければならないという問題があった。
この発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、表示部材としてのランプの寿命
をできるだけ長期間維持し、且つ通常状態や予め定めた
遊技状態においても遊技客の興趣を十分に引き付けるこ
とができる遊技機を提供することにある。
[課題を解決するための千段] 上記した目的を達成するために、この発明に係る遊技機
は、 遊技機の前面側に設けられる発光素子からなる第1の表
示部材と、 遊技機の前面側に設けられるランプからなる第2の表示
部材と、 遊技において予め定めた遊技状態となったことを判定す
る遊技状態判定手段と、 遊技客が遊技をしていない状態、及び通常の遊技状態に
おいては、前記第1の表示部材を表示駆動し、前記遊技
状態判定手段の判定出力があったときは、前記第1の表
示部材と第2の表示部材とを表示駆動制御する表示駆動
制御手段と、を備えて構成されるものである。
[作 用] 遊技客が遊技をしていない状態、及び通常の遊技状態で
は、発光素子からなる第1の表示部材が表示駆動されて
いる。このためランプからなる第2の表示部材は、表示
駆動されず、休止した状態である。ところが、遊技状態
が予め定めた遊技状態になると、第1の表示部材は無論
のこと第2の表示部材も表示駆動されて、遊技客にその
旨を報知する。このように遊技客が遊技をしていない状
態、及び通常の遊技状態では、第2の表示部材としての
ランプを表示駆動しないようにしたが、発光素子からな
る第1の表示部材が表示駆動されているので遊技客の興
趣を引き付けることができるまた、ランプからなる第2
の表示部材は、遊技時間の短い予め定められた遊技状態
で使用するため、その劣化を防止することができ、長期
間に亘って使用することができるため、予め定められた
遊技状態においても遊技客の興趣を引き付けることがで
きる。
[実施例] 以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明
する。
第IA図ないし第6図は、この発明の第1実施例を示し
、遊技機として打玉を弾発して遊技する弾球遊技機を例
示するものである。そこで、まず、第5図及び第6図に
基づいて、実施例に係る弾球遊技機の全体の構成につい
て説明する。第5図及び第6図は、弾球遊技機の一例と
してのパチンコ遊技機を示し、第5図は、その正面図で
あり、第6図は、その背面概略図である。第5図におい
て、パチンコ遊技機1の額縁状に形成された前面枠2の
開口には、屏保持枠3が周設され、該扉保持枠3の一側
にガラス板を収納するガラス扉枠4及び前面扉板5が開
閉自在に枢着される。前記前面枠2の裏面には、遊技盤
10及び図示しない発射レール等を取り付ける遊技盤保
持枠28(第6図参照)が固着される。前記前面扉板5
には、打球供給皿6が取り付けられている。打球供給皿
6は、後述する景品玉払出装置38から排出された景品
玉を貯留し、且つ貯溜されたパチンコ玉を1個宛発射レ
ールに誘導するように構成されている。また、打球供給
皿6の上流側下方の空間内に音声発生装置としてのスビ
ーカ7が収納されている。このスピーカ7は、後述する
特定遊技状態(以下、大当り状態という)になったとき
や、後述する始動入賞口13a〜13cや特定入賞口6
9等に入賞玉が発生したときに、遊技の雰囲気を盛り上
げるための効果音を発生するためのものである前記前面
枠2の下部には、パチンコ玉を遊技盤10の遊技領域1
2に打ち出す操作ハンドル8と、余剰の景品玉を貯溜す
る余剰玉受皿9とが取り付けられている。また、上記操
作ハンドル8に対応するように前記前面枠2の下部裏面
には、打球発射装置42が固着される。この打球発射装
置42は、第6図に示すように取付基板上に、一定速度
で回転する打球モータ43と、該打球モータ43の回転
により往復回勅して打玉を弾発する打球杆44と、該打
球杆44の下端と係合して図示しない打球供給装置の玉
送り片を動作せしめる玉送り摺勤杆45とから構成され
ている。また、前面枠2の開放側の側方やや上部には、
前記操作ハンドル8を操作したときに点灯する打球発射
装置作動表示LED46が設けられている。この打球発
射装置作動表示LED46は、前記打球発射装置42が
作動して遊技が行われている旨を遊技場の店員に対して
報知するものである。すなわち、通常の遊技状態におい
ても点灯作動しているし、予め定められた遊技状態でも
点灯作動していることになる。
前記遊技盤10の表面には、打玉を遊技領域12に導く
打球誘導レールIla、遊技領域12を区画する遊技領
域形成レール−11b1図示しない多数の障害釘、各種
の入賞球装置等が設けられている。より詳しく説明する
と、遊技盤10の遊技領域12には、通常の入賞口56
.15a,15b、始動入賞口13a〜13C,チュー
リップ式入賞口17a,17b,風車18a〜18f,
対の玉受部材58a,58bを有する主遊技装置として
の可変人賞球装置50、遊技効果ランブ2Ia,2lb
,及びアウトロ20等がそれぞれ配設される。遊技盤1
0の遊技領域12に配設される上記した部品のうち、始
動人賞口13a〜13Cは、1つの取付基板上に一体的
に形成され、左右の始動入賞口13b,13cの外側に
は、遊技効果ランブ14a,14b(これを遊技効果ラ
ンブCという)が設けられている。また、入賞口15a
.15bにも遊技効果ランプ16a,16b(これを遊
技効果ランブDという)が内蔵され、6つの風車18a
〜18fのうちの上部左右に設けられる風車18a,1
8bにも遊技効果ランブ19a,19b(これを遊技効
果ランブEという)が内蔵されている。これらの部品に
内蔵された遊技効果ランプは、後述する遊技効果ランプ
21a,2lb,22a,22bとともに、第2の表示
部材を構成し、遊技客が遊技をしていない状態、及び通
常の遊技状態では、表示駆動されず、遊技状態が予め定
められた遊技状態となったとき、例えば、打玉が始動人
賞口13a〜13cに入賞した状態や、前記した大当り
状態において、主として点滅動作を行うように表示制御
される。この表示制御については、後の動作説明におい
て詳細に説明する。
ところで、前記遊技領域12に打ち込まれた打玉が前記
通常人賞口56,1 5a,1 5b,及びチューリッ
プ式人賞口17a,17bに人賞すると、後述する景品
玉払出装置38により所定個数(例えば13個)の景品
玉が払出されるようになっている。これら通常入賞口の
うち入賞口56は、可変人賞球装置50に設けられてい
る。また、前記始動人賞口13a〜13cに打玉が入賞
すると、同様に景品玉払出装置38から所定個数の景品
玉が払出されるとともに、始動入賞口13a〜13cに
付設された後述する始動人賞玉検出器27a〜27cの
検出出力に応答して前記可変人賞球装置50の玉受部材
58a,58bを相対的に短い時間間隔で開閉動作させ
るようになっている。すなわち、中央始動入賞口13a
に打玉が入賞することによって、玉受部材58a,58
bが2回開閉動作を行い、左右の始動人賞口13b,1
3Cに打玉が人賞することによって、玉受部材58a,
58bが1回開閉動作を行う。そして、この開閉動作中
に玉受部材58a,58bによって導かれた入賞玉が可
変入賞球装置50内に設けられた後述する特定人賞口6
9に入賞したときにはいわゆる大当り状態となり、玉受
部材58a.58bの相対的に短い時間間隔の開閉動作
を18回行うか、あるいは18回の開閉動作中に可変入
賞球装置50内に受入れられた入賞玉が10個検出され
るまで開閉動作を行い(以下、開閉サイクルという)、
更に、18回の開閉動作中に再度特定入賞口69に入賞
玉が入賞すると、上記した開閉サイクルを繰返すことが
できるようになっている。ただし、特定人賞口69へ打
玉が入賞する毎に、開閉サイクルを直ちに停止し、次の
開閉サイクルを繰返す。また、この開閉サイクルの繰り
返しは、入賞玉が特定入賞口69に入賞することを条件
として、最高8回に限定されている。
また、大当り状態になると、前記遊技効果ランブ21a
,2lb(これを遊技効果ランブFという)及び前記前
面枠2の上部に設けられた遊技効果ランプ22a〜22
C(これを遊技効果ランブGという)が点滅してその旨
を遊技客に報知するようになっている。なお、可変人賞
球装置50については、後に詳細に説明する。
上記に説明した各種の入賞口に入らなかった打玉は、遊
技領域形成レールllbの最下部に設けられたアウトロ
20に取り込まれる。
次に、第6図に基づいてパチンコ遊技機1の背面につい
て説明する。第6図において、前記遊技盤10は、遊技
盤取付具29によって遊技盤保持粋28に着脱自在に固
定されている。この遊技盤10の裏面には、前記の各人
賞口の裏面を覆うように入賞玉集合カバ一体23が取り
付けられている。この人賞玉集合カバ一体23には、前
記各人賞口に人賞した玉を左右に振り分ける誘導通路が
形成されている。この誘導通路のうち中央の下部に形威
される誘導通路には、可変入賞球装置50の特定入賞口
69に入賞した入賞玉を検出する特定人賞玉検出器25
と、可変人賞球装置50に人賞したすべての入賞玉を検
出する入賞玉検出器26とが設けられている。なお、入
賞玉検出器26は、可変人賞球装置50に入賞した入賞
玉数を計数するために設けられるものである。また、入
賞玉集合カバ一体゜23の下方には、前記始動入賞口1
3a〜13cに対応する始動入賞玉検出器27a〜27
cが設けられ、この始動人賞玉検出器27a〜27cが
前記可変人賞球装置50の玉受部材58a,58bの開
閉動作を開始する信号を検出して後述する制御回路に送
るものである。また、入賞玉集合カバ一体23の裏面に
は、遊技盤10に設けられる前記した各種の電気的機器
からの配線が一旦接続される中継端子板24が取り付け
られている。
一方、遊技盤10の裏面全体を覆うように機構板30が
開閉自在に設けられている。この機構板30には、第6
図において、二点鎖線で示すように、その前面側に入賞
玉を処理するための入賞玉処理機構が形成され、その後
面側に景品玉を払出すための景品玉払出機構が形成され
ている。入賞玉処理機構は、前記人賞玉集合カバ一体2
3に誘導されて左右に落下した入賞玉や前記可変人賞球
装置50内に人賞した入賞玉を受けて、一側に集合せし
める入賞玉集合樋31と、該集合樋31によって集めら
れた入賞玉を1個づつ処理する入賞玉処理器32と、該
入賞玉処理器32から排出される入賞玉を受けて、図示
しない自動杆を作動させて後述する景品玉払出装置38
を作動させるための入賞玉払出通路33等から成る。ま
た、機構板30の前面側には、前記アウトロ20から排
出されるアウト玉を誘導するアウト玉払出通路34も形
成されている。
一方、景品玉払出機構は、図示しない補給機構から補給
される景品玉を貯溜する景品玉タンク35と、該景品玉
タンク35に貯溜されている景品玉を二列に整列させて
流下させる整列樋36と、該整列樋36からの景品玉の
流下方向を180度変化させるとともにその玉圧を弱め
る屈曲樋37と、該屈曲樋37からの景品玉を所定個数
(13個)受け入れて、1つの入賞玉に対応してその所
定個数の景品玉を払出す景品玉払出装置38と、該景品
玉払出装置38から払出された景品玉を図示しない景品
玉排出通路を介して前記打球供給皿6に払出すための連
通口39と、前記前面枠2の裏面に固定される接続樋4
0を介して前記余剰玉受皿9に払い出すための図示しな
い余剰玉通路とから成る。
また、機構板30の裏面には、制御回路基板を収納する
制御回路基板ボックス41が着脱自在に取り付けられ、
この制御回路基板には、前記可変人賞球装置50等の動
作を制御する制御回路が構成されている。
次に、遊技客が最も注目する主遊技装置としての可変人
賞球装置50の構成について、第IA図及び第IB図を
参照して説明する。
可変入賞球装置50は、前記遊技盤10に取り付けられ
る取付基板51を有し、その取付基板51の中央には、
長方形状の窓開口52が形成され、該窓開口52の奥側
に入賞空間53が形成されている。窓開口52の上部に
は、入賞規制部54が突設され、該入賞規制部54の前
面に上部装飾板55が固着され、この入賞規制部54の
上部であって、上部装飾板55の後面に前記通常入賞口
56が形成されている。また、この上部装飾板55の中
央には、前記した開閉サイクルの継続回数(8回)を報
知する継続回数表示7セグメントLED57が前面に臨
むように配置されている.なお、継続回数表示7セグメ
ントLED57は、通常時rQJを表示している。
前記窓開口52のほぼ中央左右には、一対の玉受部材5
8a,58bが開閉自在に軸支されている。この玉受部
材58a,58bは、リンク機構を介してソレノイド5
9(第6図参照)に連結され、ソレノイド59の励磁、
非励磁に対応して玉受部材58a,58bが打玉を受け
入れる開成状態と扛玉を受け入れない閉成状態とに交互
に変化するようになっている。
前記人賞空間53は、前後方向にも奥行幅を有する凹状
となっており、この人賞空間53を上下に分割する玉転
動板62a,62bが横臥されている。玉転動板62a
,62bは、後方に向って下り傾斜するように設けられ
ており、玉受部材58a,58bによって導かれた入賞
玉であって、玉転勤板62a,62b上に乗った入賞玉
は、後方へ転勤して前記人賞空間53の後面壁の前方で
あって、下方に連通ずる落下径路(図示しない)に落下
して後述する下部玉転勤板63に落下し、後述する特定
入賞口69を含む複数の入賞口6970a,70bのい
ずれかに誘導されるようになっている。なお、玉転勤板
62a,62bに導かれた入賞玉は、図示しない落下径
路が前記人賞空間53の両側に形成されているため、下
部玉転勤板63の両側に沿って流下する傾向にあり、こ
のため、中央の特定入賞口69に入賞する可能性は、極
めて小さくなる。
玉転勅板62a,62bの中央には、飛行機の意匠が付
与された振分け装置60が設けられている。この振分け
装置60は、機首部分の振分け部材61がリンク機構を
介してソレノイド61a(図示しない;ただし第2図の
ブロック図に表示)に連結されて、ソレノイド61aの
励磁、非励磁に対応して上下方向に揺動するように構成
されている。しかして、振分け装置60は、玉受部材5
8a.58bによって導かれた入賞玉を玉受部材58a
,58bの回動角度との微妙な位置関係で後述する複数
の入賞口69、70a,70bに向けて落下させる。よ
り具体的には、振分け部材61が下方に揺動したとき玉
受部材58a,58bに導かれた打玉は、そのまま下方
に向けて落下する可能性が高く、これがため複数の入賞
口69、70a,70bのいずれか、特に特定入賞口6
つに人賞する可能性が高くなる。これに対し、振分け部
材61が上方に揺動した位置にあるときにはほとんどの
打玉が玉受部材58a,58bから玉転勤板62a.6
2bへ導かれて図示しない落下径路に落下するか、ある
いは僅かな打玉が玉受部材58a,58bから流下して
振分け部材61の側面に衝突して左右方向に反発され、
これがため通常入賞口70a,70bに誘導される可能
性が高くなる。したがって、ソレノイド61aが駆動さ
れて振分け部材61を揺動動作させているときの方が、
振分け部材61を揺動させていないときよりも特定入賞
口69に人賞する可能性が高くなる。このため、この実
施例においては、開閉サイクルの後半(例えば、5個入
賞以降)に振分け装置60が駆動されるようになってい
る。また、この振分け装置60の駈動態様の切換に伴っ
て、前記した各種の遊技効果ランプ等の表示態様の切換
が行われる。
また、前記人賞空間53の後面壁には、大当り状態とな
ったときの1回の開閉サイクル中に入賞した入賞玉数を
表示する入賞個数表示7セグメントLED64と、遊技
状態が予め定めた遊技状態(始動人賞時、あるいは大当
り時)に駆動表示される遊技効果ランブ65a,65b
 (これを遊技効果ランブAという)が設けられている
。なお、入賞個数表示7セグメントLED64は、通常
時「0』を表示している。
ところで、前記玉受部材58a,58bによって導かれ
た入賞玉であって、前記玉転勤板62a62b上を後方
に転勤して図示しない落下径路から落下した入賞玉は、
後方から前方に向って傾斜する下部玉転勤板63に受け
止められ、前方に向って誘導される。そして、その下部
玉転勤板63の前方には、前記窓開口52の下方両側縁
及び下方縁を囲むように入賞玉受枠66が突設され、該
入賞玉受枠66の前面に下部装飾板68が取着されてい
る。しかして、この入賞玉受枠66には、仕切部材67
によって複数の入賞口が形成されている。すなわち、入
賞玉受枠66のほぼ中央には、特定入賞口69が、その
左右両側には、通常入賞口70a,70bがそれぞれ形
成されているまた、下部装飾板68の下部前面には、発
光素子からなる遊技効果LED7 1、72a,72b
がそれぞれの入賞口69、70a,70bに対応するよ
うに臨み、それぞれ遊技客が遊技をしていない状態、及
び通常の遊技状態、あるいは所定の遊技状態となったと
きに駆動表示されるようになっている.なお、遊技効果
LED71は、これを遊技効果LEDrB」とし、J技
効果L E D 7 2a,72bは、これを遊技効果
LED rcJとする。
可変人賞球装置50には、上記した構造以外に前記取付
基板51の中央両側部分に飾りレンズ部73a,73b
が設けられている。この飾りレンズ部73a,73bは
、透光性の材料で形成されるものであり、その後方に遊
技効果LED74a74b(これを遊技効果LEDrA
」という)と、遊技効果ランブ75a,75b (これ
を遊技効果ランブBという)が配置されている。すなわ
ち、その配置構造として第IB図に示すように、遊技効
果LED74a (ただし、74b及び遊技効果ランプ
75bの配置構造は、同一であるのでその図示を省略す
る)は、飾りレンズ部73aに穿設した凹部78aに収
納されるように配置され、遊技効果ランプ75aは、僅
かに離れて配置されている。これは、発光素子としての
LEDは、表示駆動された状態においてもその発熱量が
少ないため材料に悪影響を及ぼすことがないのに対して
、ランプは、表示駆動された状態でその発熱量が多く材
料に悪影響を及ぼす場合があるという理由と、他の理由
としてLEDから発せられる光は、指向性があるため、
局部的に発光させたい場合(すなわち、接近させて使用
する)に使用し、ランプから発せられる光は、指向性が
ないため、広範囲に発光させたい場合(すなわち、離し
て使用する)に使用するという理由による。なお、遊技
効果ランプ75aの配置状況が特に上部を囲むようにな
っている場合には、第IB図に示すように熱抜き穴79
aによって、遊技効果ランブ75aから発する熱を放熱
する必要がある。また、飾りレンズ部73aの前面には
、図柄77aを描いたシール76aが貼着されるが、前
記遊技効果LED74aに対応する部分の図柄77aは
、指向性の強い光に照射されて明確に表示され、前記遊
技効果ランプ75aに対応する部分の図柄77aは、広
範囲に亘って表示される。
上記したように可変入賞球装置50には、いろいろな表
示手段が設けられるが、発光素子からなる第1の表示部
材としての遊技効果LED71、72a,72b,74
a,74b,継続回数表示7セグメントLED57、及
び入賞個数表示7セグメントLED64と、ランプから
なる第2の表示部材としての遊技効果ランブ65a,6
5b、75a,75bとに分けられる。そして、遊技客
が遊技をしていない状態、及び通常の遊技状態では、前
記した第1の表示部材のうち任意のLEDが表示駆動さ
れるだけであり、予め定めた遊技状態では、第1の表示
部材と第2の表示部材が混在して表示駆動される。この
ように表示駆動することにより、寿命の短い第2の表示
部材としてのランプの劣化を防止して長期間使用可能と
する。また、LEDとランプとでは、その消費電力が大
幅に異なるため、比較的長い通常の遊技状態(遊技して
いない状態を含む)において第1の表示部材だけを表示
駆動することにより極めて経済的に装飾効果を得ること
ができる。なお、LEDはランプに比較して、その価格
が高価(約2倍)であるため、多数使用した場合には、
可変入賞球装置50が高価となるため、実施例のように
混在させることが望ましく、逆に、その寿命は、5倍以
上であり、また、消費電力は、25倍以下であるという
利点がある。
なお、第1の表示部材の中に7セグメントLED57、
64を含めたが、これは、一般的に7セグメントLED
が複数のLED素子(発光ダイオードやエレクトロルく
ネッセンス)の表面にバーモジュールガラスを被覆した
ものから構成される点から見ても広義には、発光素子と
して見なし得るし、同様な理由からドット・マトリック
ス・パネルも第1の表示部材としてもよい。また、この
実施例においては、2つの7セグメントLED 57、
64を通常の遊技状態で「0」を表示するようにしたが
、他の記号又は文字を表示させたり、表示をスクロール
させたり、あるいは各セグメントを順次点灯移動させた
りして、デモンストレーション動作をさせてもよい。
上記のように構成されるパチンコ遊技機1の制御動作に
ついて第2図ないし第4図を参照して説明する。
まず、パチンコ遊技機1の制御について第2図に基づい
て説明する。第2図は、前記制御回路基板ボックス41
じ収納される制御回路基板に形成される利御回路を示す
ブロック図である。図において、制御回路は制御中枢と
してのマイクロコンピュータ90を含む。マイクロコン
ピュータ90は、たとえば、数チップのLSIで構成さ
れており、その中には制御動作を所定の手順で実行する
ことのできるMPυ91と、MPU91の動作プログラ
ムデータを格納するROM92と、必要なデータの書込
みおよび読出しができるRAM93とを含む。RAM9
3内には、開閉サイクルの継続回数をカウントする継続
回数カウンタ94(vCTと略称する)と、1回の開閉
サイクル中に人賞した入賞玉数をカウントする入賞個数
カウンタ95(IOCTと略称する)とを含んでいる。
更に、マイクロコンピュータ90は、入力信号を受けて
MPU9 1に人力データを与え、且つMPU91から
の出力データを受けて外部に出力する入出力回路96と
を含んでいる。そしてMPU9 1はROM92内に格
納されたプログラムデータに従って、かつ以下に述べる
各制御信号の入力に応答して、可変入賞球装置50等に
対して制御信号を与える。
マイクロコンピュータ90には、入力信号として、次の
ような信号が与えられる。まず、始動入賞口13a〜1
3cのそれぞれに対応して設けられた始動人賞玉検出器
27a〜27c(以下、Opswという)の検出信号は
、検出回路97に与えられ、マイクロコンピュータ90
に始動入賞玉検出信号として与えられる。特定人賞玉検
出器25(以下、VSWという)で検出された検出信号
は、検出回路98に与えられ、大当り状態判定信号又は
繰返し信号としてマイクロコンピュータ90に与えられ
る。また、入賞玉検出器26で検出された検出信号は、
検出回路99に与えられ、計数信号としてマイクロコン
ピュータ90に与えられる。
また、マイクロコンピュータ9oは以下の回路及び装置
に制御信号を与える。まず、制御回路100を介して可
変人賞球装置50に設けられる遊技効果LED74a,
74b (以下、遊技効果LEDrA」という)、遊技
効果LED71(以下、遊技効果LED rBJという
)、及び遊技効果LED72a,72b (以下、遊技
効果LED rC」という)に表示駆動信号が与えられ
る。また、制御回路101を介して継続回数表示7セグ
メントLED57及び入賞個数表示7セグメントLED
57に表示駆動信号を与える。制御回路102を介して
、前面枠2、遊技盤10又は可変入賞球装置50に設け
られる遊技効果ランプ65a,65b(以下、遊技効果
ランプAという)、遊技効果ランブ75a,75b (
以下、遊技効果ランプBという)、遊技効果ランプ14
a,14b(以下、遊技効果ランブCという)、遊技効
果ランブ16a,16b(以下、遊技効果ランブDとい
う)、遊技効果ランブ19a,19b (以下、遊技効
果ランブEという)、遊技効果ランブ21a21b(以
下、遊技効果ランプFという)、及び遊技効果ランブ2
2a〜22c(以下、遊技効果ランブGという)にそれ
ぞれ表示駆動信号を与える。また、駆動回路103を介
しての玉受部材58a,58bを開閉するソレノイド5
9、及び振分け装置60を駆動するソレノイド61aに
それぞれ駆動信号を与える。制御回路104を介して、
効果音を発生するスビーカ7に制御信号を与える。なお
ー、上記構成の各回路には、図示しない電源回路から所
定の直流電圧が供給される。
次に上記した制御回路の動作について第3図のフロー図
及び第4図の表示態様関係表図を参照して説明する。
電源が投入されると、LEDrA」 「B」点滅処理が
行われる(ステップSl)。このLED rAJ  r
BJ点減処理は、具体的には、第4図の1列目のように
第1の表示部材である遊技効果LED rAJが点滅し
、遊技効果LED rBJが点灯する駆動表示処理であ
る。また、LED rAJ  rB」点滅処理は、電源
投入後、通常状態、すなわち遊技が開始されない状態、
及び遊技開始後打玉が始動人賞口13a〜13cに入賞
するまでの状態で行われ、遊技時間の大部分がこの状態
であるしかも、LED rAJ  rBJ が遊技盤1
0(7)中央であり、遊技客の注目を最も集める位置に
ある主遊技装置としての可変人賞球装置5oに設けられ
るため、デモンストレーション時の装飾効果を十分満た
すことができる。また、この通常状態においては、可変
入賞球装置50に設けられる遊技効果ランプは言うに及
ばず、遊技盤10に設けられる遊技効果ランプを一切点
灯しないため、それらのランプ類の劣化を防止して長期
間の使用を可能としている。
上記したLEDrA」 「B」点減処理が行われている
状態で、打玉が始動人賞口13a〜13cに人賞してo
pswをONさせたと判別された場合(ステップS2)
には、始動開閉処理が開始される(ステップS3)。こ
の始動開閉処理は、前記したように中央の始動入賞口1
3aに打玉が入賞したときには、玉受部材58a,58
bが2回の開閉動作され、左右の始動入賞口13b,1
3Cに打玉が入賞したときには、1回の開閉動作が行わ
れる。また、始動開閉処理が開始されると同時1.:L
ED rAJ  rBJ  rcJ点減fi 理A カ
開始され(ステップS4)、ランプA,B,C,F点滅
処理Aが開始される(ステップS5)。LED「A」 
「B」 「C」点滅処理A及びランプA, BC,F点
滅処理Aは、具体的には第4図の2列目に示されるよう
に、第1の表示部材としての遊技効果LED rAJ 
 rCJを点滅させ、遊技効果LED rBJを点灯さ
せた状態であり、且つ第2の表示部材としての遊技効果
ランプA.C,Fを点滅させ、遊技効果ランブBを点灯
させた状態である。このように始動人賞口13a〜13
cに打玉が人賞した遊技状態において、第1の表示部材
であるLED素子だけでなく可変入賞球装置50や遊技
盤10に設けられる第2の表示部材であるランプをも駆
動表示して、その旨を遊技客に報知している。
ところで、始動開閉処理中には、可変入賞球装置50の
玉受部材58a,58bに誘導された打玉が特定人賞口
69に人賞して■SWをONL,たか否かが判別され(
ステップS6)、ONLた場合には、大当り状態となっ
て後述するステップS13に進む。一方、VSWがON
L,なくて始動開閉処理が終了したと判別された場合(
ステップS7)には、2秒経過処理が開始される(ステ
ップSa)。この2秒経過処理は、可変人賞球装置5O
の玉受部材58a,58bの開閉処理が終了する間際に
入賞した打玉が特定入賞口69に入賞する可能性もある
ことから、その間際に入賞した打玉が特定入賞口69に
到達するまでに十分な時間の間VSWの受付を許容する
ものである。しかして、2秒経過処理が開始されると、
第2の表示部材だけの表示態様を変化すべくランプA%
B, CF点滅処理Bが開始される(ステップS9)。
このランプA,B,C,F点滅処理Bは、具体的には、
第4図の3列目に示されるように、すべての遊技効果ラ
ンプA,B,C,Fが点滅した状態となる。また、この
2秒経過処理期間中は、第1の表示部材である遊技効果
LED rAJ  rBJ  rC」の表示態様は、始
動開閉処理中と同じであり、変化しない。
2秒経A処理が開始されてから終了するまでの間にVS
WがONしたと判別された場合(ステップS10)には
、大当り状態となって後述するステップS13に進み、
vSWがONすることなく2秒が経通したと判別された
場合(ステップS11)には、ランプA%81C%F点
滅処理Bを終了させた後(ステップS12)、前記ステ
ップS1に戻り、通常の遊技状態をM続する。
一方、前記ステップS6又はステップSIOにおいて、
■SWがONしたと判別された場合には、前記した開閉
サイクルを開始すべく、まず、その準備である18回開
閉前処理が開始される(ステップS13)。この18回
開閉前処理は、開閉サイクルを本格的に始める前に遊技
客に大当り状態となったことを十分に知らせるため、あ
るいは開閉サイクルと開閉サイクルとの間のインターバ
ルとして採用されるもので、3〜5秒の時間が採用され
ている。そして、この18回開閉前処理が開始サレルト
、LED rAJ  rB,rcJ 点[,1理Bが開
始される(ステップS14)とともに、ランプA−G点
滅処理Aが開始される(ステップS 1 5) 。LE
D rAJ  rBJ  rCJ 点@%51B及びラ
ンプA−G点滅処理Aは、具体的には、第4図の4列目
に示されるように、第1の表示部材テアル遊技効果LE
DrA」 「B」 「C」をすベて点滅させ、第2の表
示部材である遊技効果ランブBを除く遊技効果ランブA
−Gを点滅させ、遊技効果ランブBだけを点灯させる表
示態様であるまた、18回開閉前処理期間中には、VC
T94の値に「1」を加算する処理が行われ(ステップ
S16)、その後、18回開閉前処理が終了したか否か
が判別される(ステップS17)。
18回開閉前処理が終了したと判別された場合には、玉
受部材58a,58bの18回開閉処理が開始され(ス
テップsia),それが開始されると、LED rAJ
  rBJ  rcJ点滅処理Cが開始され(ステップ
S19)、ランブANG点滅処理Bが開始される(ステ
ップS20)。LED rA」 「B」 「C」点滅処
理C及びランプA−G点滅処理Bは、具体的には、第4
図の5列目に示されるように、第1の表示部材である遊
技効果LED rAJ  rcJを点滅させ、遊技効果
LED rB」を点灯させる表示状態であり、第2の表
示部材である遊技効果ランプA−Gをすべて点滅させる
表示態様である。なお、LED rAJ  rBJ  
rC』点滅処理Cと前記LED rAJ  rBJ  
rCJ点滅処理Aとは、第4図に示す態様は、同じであ
るが、実際には、点滅する時間間隔等を異ならせて、遊
技客には、異なる印象を与えるようにしている。
しかして、18回開閉処理が開始されると、まず、VC
T94の値が「8」であるか否かが判別され(ステップ
S21)、「8」であると判別された場合、すなわち最
終回の開閉サイクルであると判別された場合には、後述
するステップS35に進む。また、VCT94の値が「
8」でない場合には、VSWがONLたか否かが判別さ
れ(ステップS22)、ONL/た場合には、開閉サイ
クルを直ちに終了して前記ステップS13に戻る。
一方、VSWがONLていない場合には、IOCT95
の値が「5』であるか否かが判別され(ステップS23
)、「5』に満たない場合には、後述するステップS2
6に飛び、「5」に達した場合ニハ、LEDrA」 「
B」 「C」点減処理Dが開始され(ステップS24)
、ランプANG点滅処理Cが開始される(ステップS2
5)。LED「A」 「Bノ 「C」点減処理D及びラ
ンプA−G点減処理Cは、具体的には、第4図の6列目
に示されるように、第1の表示部材である遊技効果LE
D rAJ  rBJ  rCJをすべて点滅させる表
示態様であり、第2の表示部材である遊技効果ランプA
〜Gをすべて点滅させる表示態様である。なお、LED
rA」 「B」 「C」点滅処理Dと前記LEDrA」
 「B」 「C」点減処理B、及ヒ−y :/ブA〜G
点滅処理Cと前記ランプA〜G点滅処理Bとは、第4図
に示す態様は、同じであるが、これも実際には、点滅す
る時間間隔等を異ならせて、遊技客には、異なる印象を
与えるようにしている。
したがって、18回の開閉処理中では、入賞玉が5個に
なる前と後では、第1の表示部材と第2の表示部材との
表示態様が異なるように表示駆動されている。表示部材
の表示態様は上記のようであるが、遊技動作においては
、まず、18回開閉処理が終了したか否かが判別され(
ステップS26)、終了した場合には、後述するステッ
プS29に進み、終了していない場合には、10CT9
5の値が「10』になったか否かが判別され(ステップ
S27)、rlOJに満たない場合には、前記ステップ
S22に戻り、ステップS22〜ステップS27を繰返
す。また、「10」になった場合じは、直ちに18回の
開閉処理を終了して(ステップ528)、その後、2秒
経過処理を開始する(ステップS29)。この2秒経過
処理は、前記ステップS8と同様な理由によって設けら
れるものであり、これが開始されると、LEDrAJ 
 rBJ  ’CJ点滅処理Eが開始され(ステップS
30)、ランプA,C−G点滅処理が開始されル(ステ
ップS31).LED rAJ  rBJ  rC」点
滅処理E及びランブA,C−G点滅処理は、具体的には
第4図の最後の7列目に示されるように、第1の表示部
材である遊技効果LED rAJ「B」 「C」をすべ
て点滅させた表示態様であり、第2の表示部材である遊
技効果ランブBを除くすべての遊技効果ランプA,C−
Gを点滅させた表示態様である。もちろん、この場合も
点滅する態様は、前記した態様と異なるものである。
このような状態で2秒経過するまでVSWがONしたか
否かが判別され(ステップS32、s33)、ONLた
場合には、前記ステップS13に戻り、新たな開閉サイ
クルを繰返し、vSwがONすることなく2秒が経過し
たときには、ランプA,C−G点滅処理を終了した後(
ステップS34)、最初のステップS1に戻って通常の
遊技状態を継続する。
前記ステップS21において、VCT94の値が「8」
であると判別された場合、すなわち最終回の開閉サイク
ルであると判別ざれた場合には、前記ステップS23〜
ステップ528までの処理とほぼ同じ処理であるステッ
プ535〜ステップS40の処理を行い、ステップ53
8又はステップS39で「Y」と判別された場合に最初
のステップS1に戻って通常の遊技状態をI続する。な
お、ステップS23〜ステップS28までの処理とステ
ップS35〜ステップS40までの処理で異なるところ
は、ステップS27においてrH」と判別されたときに
vSWのONを監視すべくステップS22に戻るのに対
して、ステップS27に対応するステップS39におい
て「NJと判別された場合に、ステップS23に対応す
るステップS35に戻る点である。これは、最終回の開
閉サイクルにおいては、VSWの監視を行う必要がない
ためである。
以上、第1実施例に係るパチンコ遊技m1の動作につい
て説明してきたが、この第1実施例によれば、パチンコ
遊技の遊技時間の大部分を占める遊技客が遊技していな
い状態、及び通常の遊技状態においては、可変入賞球装
置50に設けられる第1の表示部材である発光素子によ
って構成される遊技効果LED rAノ rB」を駆動
表示して遊技客の興趣を引き付けるとともに、比較的短
い遊技時間である予め定めた遊技状態、この第1実施例
の場合には、始動入賞となったときの遊技状態や大当り
となったときの遊技状態においてだけ第1の表示部材と
ともに第2の表示部材であるランプによって構成される
遊技効果ランブA−Gをも表示駆動するように構成した
ので、振動や衝撃に弱く、且つ発光素子に比較して寿命
も短い第2の表示部材を表示駆動する時間を短くしてそ
の劣化を防止することができ、これがため、長期間に亘
って使用することができるため、遊技客の興趣を引き付
けることができる。
なお、上記した第1実施例においては、第1の表示部材
としての発光素子を可変人賞球装置50にだけ設けたも
のを示したが、これに加えて遊技盤10の表面に設けて
遊技客が遊技をしていない状態及び通常の遊技状態時に
表示駆動させるようにしてもよい。また、遊技盤10に
設けられる主遊技装置としても、可変入賞球装置50だ
けでなく、例えば、可変表示装置や、入賞球装置であっ
てもよい。また、上記した第1実施例では、複数のラン
プからなる遊技効果ランプを同時に点滅させるものを示
したが、例えば、遊技効果ランプAB,C,Dの点滅表
示態様として、これをA、B,C,Dの順に点滅移動す
るように表示駆動しても良い。また、複数の遊技効果L
EDにおいても上記したランプのように点灯移動させて
もよい.更に、上記した第1実施例の動作説明では、詳
述しなかったが、この第1実施例においては、第1の表
示部材と第2の表示部材の表示態様の変化に応じてスピ
ーカ7から異なる効果音を出力して遊技の雰囲気を盛り
上げるようにしている。
なお、当然のことであるが、上記した第1の表示部材と
第2の表示部材とによるいずれの表示態様の瞬間でも、
それら及び他の電気的部品(例えば、ソレノイド59、
61a等)に供給される電流値の合計が制御回路基板の
保護のために設けられているヒューズの許容電流値より
も小さくなるように設計されている。
上記した第1実施例では、遊技客が最も注百する主遊技
装置として遊技領域12の中央に配置される可変入賞球
装置50を示したが、主遊技装置を遊技領域12の中央
ではなく、周辺部に設けたものでもよい。例えば、第7
図に示す実施例(以下、第2実施例という)のように主
遊技装置としての電動チューリップ式人賞口124及び
チューリップ式人賞口126a,126bを遊技領域1
2の下方位置に配置したものでも良い。ここで、第2実
施例の構成について第7図を参照して説明する。第7図
は、遊技盤10の遊技領域12の中央から下方の部分を
示す部分正面図である。図において、遊技領域12のほ
ぼ中央には、この第2実施例において、主遊技装置の次
に遊技客の注目を集める副遊技装置としての回転振分け
装置113が配置され、その回転振分け装置113の上
部に玉通過装置110が配置されている。まず、玉通過
装置110について説明すると、玉通過装置110は、
遊技領域12を落下する打玉を取込んで1個づつ回転振
分け装置113に向って落下させるために設けられるも
のであり、遊技領域12の左右方向から飛来する打玉を
誘導する玉誘導部111を有している。玉誘導部111
に誘導された打玉は、すりばち状に形成された玉転勤板
112に誘導される。玉転勅板112の中央には、落下
穴(図示しない)が形成され、その落下穴から回転振分
け装置113上に打玉が落下するが、上記したように玉
転動板112がすりばち状に形成されているため、玉転
勤板112上に誘導された打玉の運動量によって打玉が
玉転勤板112上を螺旋状に回転する時間が異なり、こ
れがため玉誘導部111から玉転動板112上に誘導さ
れて落下穴から落下するまでの時間がそれぞれの打玉に
よって異なるようになっている。
玉通過装置110から落下した打玉は、回転振分け装置
113の回転振分け体114上に落下する。この回転振
分け体114は、遊技盤10の表面に取り付けられる取
付板116の表面に回転自在に設けられるもので、図示
しない駆動モータによって常に回転させられている。ま
た、回転振分け体114の外周には、打玉を受入れ可能
な複数(3つ)の玉受溝115a〜115cが形成され
、玉通過装置110から落下した打玉をいずれかの玉受
溝115a〜115cに受入れるようになっている。こ
の玉受溝115a〜115cの形状は、それぞれ異なる
ようになっており、その形状の違いにより異なる位置に
打玉を放出するようになっている。
前記取付板116の左右両側には、回転振分け体114
の外周と対面するように案内突起117a,117bが
円弧状に突設され、その案内突起117a,117bの
下方は、打玉が落下する程度の間隔が形成されている。
そして、その間隔が落下口119を構成している。また
、取付板116には、2つの誘導口118a,118b
が穿設されており、一方の誘導口118aは、前記玉受
溝115aに補足された打玉を導き、後述するチューリ
ップ式入賞口125bを開放させ、他方の誘導口118
bは、前記玉受溝115bに補足された打玉を導き、後
述するチューリップ式人賞口125aを開放させるよう
になっている。なお、玉受溝1150に補足された打玉
は、前記落下口119から下方に向けて落下されて、後
述する通過口122に誘導するようになっている。
上記した副遊技装置としての回転振分け装置113には
、取付板116の後面であってその上部に第2の表示部
材としての遊技効果ランブ120が設けられ、取付板1
16の前記案内突起117a,117bの外側に第1の
表示部材としての遊技効果LED121が設けられてい
る。遊技効果ランプ120、遊技効果LED121の作
用については、後に詳述する。
回転振分け装置113の真下には、通過口122が配置
され、さらにその下方に電動チューリップ式人賞口12
4が配置されている。通過口122には、通過玉検出器
123が内蔵され、その通過玉検出器123がONL,
たときに電動チューリップ式入賞口124が所定時間(
例えば、6秒)開放するようになっている。しかして、
電動チューリップ式人賞口124が開放すると、前記遊
技効果ランブ120が点滅してその旨を遊技客に報知す
るようになっている。なお、通過口122を通過する打
玉は、前記したように回転振分け体114の玉受溝11
5Cに補足されて落下口119から落下する打玉が主で
あって、回転振分け装置113と通過口122との間の
側方から飛来する打玉は、図示しない障害釘によってほ
とんど通過口122を通過しないように阻止される。
ところで、入賞領域12には、上記した部品以外に回転
振分け装置113の左右にチューリップ式入賞口125
a,125bが、前記電動チューリップ式人賞口124
の左右にチューリップ式入賞口126a,126bが配
置され、更に、チューリップ式入賞口125a,125
bの上方に入賞口127a,127bが、チューリップ
式入賞口゛125a,125bの下方外側に入賞口12
8a,128bがそれぞれ配置されている。これらの関
係は、以下に説明する通りである。すなわち、チューリ
ップ式人賞口125a,!25bは、前記回転振分け体
114の玉受溝115b,115aに補足されて誘導口
118b.118aに誘導された打玉によって図示しな
い連動機構を介して開放される。チューリップ式入賞口
125a,125bが開放すると、その外側の羽根の先
端に打玉が衝突して入賞口128a,128bに誘導さ
れ易くなる。そして、入賞口128a,128bに打玉
が入賞すると、図示しない連動機構を介してチューリッ
プ式入賞口126a,126bが開放されるようになっ
ている。したがって、チューリップ式人賞口125a,
125bが開放している限り、入賞口128a,128
bに打玉が人賞し易くなり、入賞口128a.128b
への扛玉の入賞と、チューリップ式入賞口126a,1
26bへの打玉の入賞とが交互に行われることになる。
以上、説明した第2実施例においては、遊技客が遊技を
していない状態、及び通常の遊技状態では、副遊技装置
である回転振分け装置113に設けられる第1の表示部
材としての遊技効果LED121が点滅するように表示
駆動され、打玉が回転振分け体114の玉受溝115C
に補足されて落下口119から通過口122を通過し、
通過玉検出器123をONさせると、電動チューリップ
式人賞口124が所定時間開放されることになる。そし
て、この電動チューリップ式入賞口124が開放してい
る遊技状態になることによって、前記遊技効果LED 
1 2 1は無論のこと副遊技装置である回転振分け装
置113に設けられる第2の表示部材としての遊技効果
ランブ120が点滅するように表示駆動される。つまり
、この第2実施例においても、遊技時間のうち大部分を
占める遊技客が遊技をしていない状態、及び通常の遊技
状態においては、第1の表示部材である発光素子によっ
て構成される遊技効果LED121を駆動表示して遊技
客の興趣を引き付けるとともに、比較的短い遊技時間で
ある予め定めた遊技状態、この第2実施例の場合には、
打玉が通過口122を通過して電動チューリップ式入賞
口124を開放させた遊技状態においてだけ、第1の表
示部材とともに第2の表示部材であるランプによって構
成される遊技効果ランプ120をも表示駆動するように
構威したので、振動や衝撃に弱く、且つ発光素子に比較
して寿命も短い第2の表示部材を表示駆動する時間を短
くしてその劣化を防止することができ、これがため、長
期間に亘って使用することができるため、予め定められ
た遊技状態においても遊技客の興趣を引き付けることが
できる。
以上、第1実施例及び第2実施例について説明してきた
が、この2つの実施例においては、遊技機として弾球遊
技機の一例であるパチンコ遊技機を示したが、他の弾球
遊技機として、封入玉を用いて遊技を行うカード式パチ
ンコ遊技機や、アレンジ式パチンコ遊技機であってもよ
い。
また、遊技機としては、弾球遊技機でなく、例えば、第
8図に示す回動式遊技機130(以下、第3実施例とい
う)であってもよい。この回動式遊技機130の構成に
ついて説明すると、回動式遊技機130は、その中央上
方寄りに複数(3つ)の回転ドラム131a〜131C
を有している。この回転ドラム131a〜131Cは、
遊技客が回転ドラム131a〜131Cの一側下方に設
けられるコイン投入口142から所定枚数(1枚〜3枚
)のコインを投入した状態で回転ドラム131a〜13
1Cの他側下方に設けられるスタートレバー132を押
し下げることにより回転開始し、その回転開始から所定
時間後に点灯するドラム停止スイッチ有効表示LED1
35a〜135Cが点灯した以降に、前記スタートレバ
ー132の横方向に設けられるドラム停止スイッチ13
38〜133cを押圧することにより、対応する回転ド
ラム131a〜131cが順次停止するようになってい
る。そして、停止した状態で後述する有効ライン表示L
ED143、144a,144b,145a,145b
で表示される有効ライン上に複数種類用意された所定の
図柄の組合せとなったときに、所定枚数(最高15枚)
のコインを回動式遊技機130の下方前面に設けられた
払出コイン受皿134に払出すようになっている。なお
、複数種類用意された所定の図柄の組合せのうち、予め
定められた特定表示態様(例えば、7のゾロ目)となっ
たときには、大当り状態となって、最高の払出枚数であ
る15枚に対応する図柄の組合せが連続して、あるいは
所定間隔をおいて出現する可能性があるボーナスゲーム
な1回又は複数回行うことができるようになっ゛ている
ところで、前記回転ドラム131a〜131Cには、複
数の図柄(例えば、16個)がそれぞれ描かれているが
、回転ドラム131a〜131cの回転が停止したとき
に遊技客にそれぞれ3つの図柄が視認できるようになっ
ている。そして、それぞれの3つの図柄による組合せの
うち、中央横方向、上下横方向、及び上下斜め方向の合
計5つのライン上に前記した所定の図柄の組合せを判定
することが可能となっている。ただし、有効となるライ
ンの数は、投入されるコイン数によって異なるようにな
っている。すなわち、1枚のコインをコイン投入口14
2から投入した場合には、中央横方向のライン上だけの
図柄の組合せが判定され、その旨を回転ドラム131a
の側方に配置される有効ライン表示LED143で表示
し、2枚のコインをコイン投入口142から投入した場
合には、中央横方向のライン及び上下横方向のラインの
合計3つのライン上の図柄の組合せが判定され、その旨
を有効ライン表示LED143と該LED143の上下
に配置される有効ライン表示LED144a,144b
とで表示し、3枚のコインをコイン投入口142から投
入した場合には、すべてのライン、すなわち合計5つの
ライン上の図柄の組合せが判定され、その旨を有効ライ
ン表示LED143、有効ライン表示LED144a1
44bと該有効ライン表示LED144a,144bの
上下に配置される有効ライン表示LED145a,14
5bとで表示するようになっている。したがって、遊技
客は、投入するコインの枚数によって有効ラインの数を
選択することができるが、コイン投入の操作が面倒な場
合には、コイン貯留遊技選択スイッチ136を操作して
遊技を開始する前に連続して所定枚数(最高50枚まで
)のコインをコイン投入口142から投入し、所定枚数
のコイン数を記憶する。そして、遊技を開始する際に貯
留コイン投入スイッチ137を操作して必要な枚数のコ
イン数を前記記憶値から減算させて遊技するようにして
もよい。そして、上記のような自動投入モードを選択し
たときには、コイン貯留遊技表示LE0138が点灯し
、また、記憶された投入コイン数が記憶コイン数表示7
セグメントLED141に表示されるようになっている
。また、逆に手動投入モードを選択しているときには、
コイン投入遊技表示LED139が点灯するようになっ
ている。なお、前記コイン貯留遊技選択スイッチ136
及び貯留コイン投入スイッチ137は、前記スタートレ
バー132と反対側のやや下方に設けられ、前記コイン
貯留遊技表示LED138及びコイン投入遊技表示LE
D139は、前記有効ライン表示LED143、144
a,1 44b,1 45a,1 45bの反対側の上
部に設けられている。また、前記記憶コイン数表示7セ
グメントLED 1 4 1は、前記コイン投入口14
2の下方に設けられている。更に、この実施例では、選
択された有効ライン上に所定の図柄の組合せが表示され
たときに、その図柄の組合せによって払出されるコイン
枚数を表示する払出コイン数表示7セグメントLED1
40もコイン投入口142の上部に設けられている。
また、回転ドラム131a〜131Cの回転の停止時に
選択された有効ラインのうちどのライン上に所定の組合
せが成立したかを報知するために、各ラインに沿って当
りライン表示LED146a〜l46d,147a〜1
47d,148a〜1 48d1 1 49a 〜1 
49d,1 50a〜1 50dが設けられている。こ
の当りライン表示LEDI 46a 〜1 46d,1
 47a〜1 47d,148a 〜1 48d,1 
49a 〜1 49d,1 50a〜150dは、当り
ラインを表示するだけでなく、遊技客が遊技をしていな
い状態、及び通常の遊技状態においても順次点灯移動す
るように表示駆動されている。例えば、最初にLED1
46a〜146dをa − dの順で点灯移動し、次に
LED147a〜147dをa〜dの順で点灯移動し、
以後同様に1 48a 〜1 48d,1 49a 〜
149d,1 50a 〜1 50dをa Ndの順で
点灯移動し、その後、最初のLED146a 〜146
dに戻って上記の動作を繰返すようになっているまた、
回動式遊技機130の上部には、回転ドラム131a〜
131Cの停止時の図柄の組合せが前記した特定表示態
様となって、大当り状態となったときに点灯、あるいは
点滅する大当り表示ランブ151、152、及び大当り
表示ストロボランブ153a,153bが設けられてい
る。これらの大当り表示ランブ151、152、153
a,153bは、遊技客が遊技をしていない状態及び通
常の遊技状態では、表示駆動されず、比較的短い大当り
状態という遊技状態となって初めて表示駆動されるもの
である。
以上、第3実施例に係る回動式遊技機130の構成につ
いて説明してきたが、この第3実施例においても、遊技
客が遊技をしていない状態、及び通常の遊技状態では、
第1の表示部材としての当りライン表示LED 1 4
6a 〜1 46d,1 47a〜l 47d,1 4
8a〜1 48d,1 49a〜1 49d,1 50
a 〜1 50dが点灯移動するように表示駆動される
とともに、有効ライン表示LED143、144a,1
44b,145a,145b、ドラム停止スイッチ有効
表示LED135a〜135c,コイン貯留遊技表示L
ED138、コイン投入遊技表示LED139、払出コ
イン数表示7セグメントLED140,及び記憶コイン
数表示7セグメントLED141もそれぞれの遊技状態
に応じて表示駆動される。また、回転ドラム131a〜
131dの回転の停止時の図柄の組合せが特定表示態様
となって大当り状態になると、大当りと判定されたライ
ン上の当りライン表示LEDが表示駆動されるとともC
1大当り表示ランブ151、152、153a,153
bが表示駆動される。つまり、この第3実施例において
も、遊技時間のうち大部分を占める遊技客が遊技をして
いない状態、及び通常の遊技状態においては、第1の表
示部材である発光素子によって構成される当りライン表
示LED146(〜150)a〜146(〜150)d
を駆動表示して遊技客の興趣を引き付けるとともに、比
較的短い遊技時間である予め定めた遊技状態、この第3
実施例の場合には、大当り状態という遊技状態において
だけ、゜第1の表示部材とともに第2の表示部材である
ランプによって構成される大当り表示ランプ151、1
52、153a,153bをも表示駆動するように構成
したので、振動や?fi撃に弱く、且つ発光素子に比較
して寿命も短い第2の表示部材を表示駆動する時間を短
くしてその劣化を防止することができ、これがため、長
期間に亘って使用することができるため、予め定められ
た遊技状態においても遊技客の興趣を引き付けることが
できる。
なお、通常の遊技状態において、その使用時間が少ない
第1の表示部材(例えば、第3実施例におけるドラム位
置停止スイッチ有効表示LED 135a〜135c1
有効ライン表示LED143144a,144b,14
5a,145b等のように間欠的に使用されるもの)や
、点滅、あるいは点灯の変化が急激に行われる態様で使
用されない第1の表示部材(例えば、第1実施例におけ
る打球発射装置作動表示LED46等のように連続して
点灯するように使用されるもの)を第2の表示部材であ
るランプに置換したとしても、その劣化が極めて遅いの
で、本件発明と同様な作用、効果を奏するものであり、
本件発明の技術的範囲から逸脱するものではない。
[発明の効果] 以上、説明したところから明らかなように、この発明に
係る遊技機は、遊技客が遊技をしていない状態、及び通
常の遊技状態においては、発光素子からなる第1の表示
部材を表示駆動し、予め定めた遊技状態となったときは
、第1の表示部材とランプからなる第2の表示部材とを
駆動制御するように構成したので、遊技客が遊技をして
いない状態、及び通常の遊技状態では、第2の表示部材
としてのランプを表示駆動しないようにしたが、発光素
子からなる第1の表示部材が表示駆動されているので遊
技客の興趣を引き付けることができる。また、ランプか
らなる第2の表示部材は、遊技時間の短い予め定められ
た遊技状態で使用するため、その劣化を防止することが
できて長期間に亘って使用することができ、予め定めら
れた遊技状態においても遊技客の興趣を引き付けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第I八図ないし第6図は、遊技機として弾球遊技機を採
用したときの第1実施例を示し、第IA図は、主遊技装
置としての可変入賞球装置の正面図、第IB図は、その
可変入賞球装置に配置されるLEDとランプとの取付状
態を示す部分断面図、第2図は、遊技動作を制御する制
御回路のブロック図、第3図は、制御回路の具体的な動
作を示すフロー図、第4図は、遊技状態とLED及びラ
ンプの表示態様との関係を示す表示態様関係表図、第5
図は、実施例辷係る弾球遊技機の一例としてのパチンコ
遊技機の正面図、第6図は、パチンコ遊技機の背面概略
図である。 第7図は、遊技機として弾球遊技機を採用したときの第
2実施例を示し、弾球遊技機としてのパチンコ遊技機の
遊技盤の部分正面図である。 第8図は、遊技機として回勤式遊技機を採用したときの
第3実施例を示し、回動式遊技機の正面図である。 1・・パチンコ遊技機(弾球遊技機;遊技機)25・・
特定人賞玉検出器 (遊技状態判定手段の一部) 27a〜27c・・始動入賞玉検出器 (遊技状態判定手段の一部) 第1の表示部材として、 71・・遊技効果LED 72a,72b− −遊技効果LED 74a,74b− −遊技効果LED 第2の表示部材として、 14a,14b・・遊技効果ランプ 16a,16b・・遊技効果ランプ 19a,19b・・遊技効果ランプ 21a,21b・・遊技効果ランプ 22a〜22c・・遊技効果ランプ 65a,65b・・遊技効果ランプ 75a,75b・・遊技効果ランプ 90・・マイクロコンピュータ (表示駆動制御手段を含む) 120・・遊技効果ランプ(第2の表示部材)121・
・遊技効果LED (第1の表示部材)123・・通過
玉検出器(遊技状態判定手段)130・・回動式遊技機
(遊技機) 131a〜131C・・回転ドラム (遊技状態判定手段の一部) 第1の表示部材として、 146aN146d・・当りライン表示LED147a
 〜147d・・当りライン表示LED148a〜14
8d・・当りライン表示LED149a〜149d・・
当りライン表示LED150a〜150d・・当りライ
ン表示LED第2の表示部材として、 151、152・・大当り表示ランプ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 遊技機の前面側に設けられる発光素子からなる第1の表
    示部材と、 遊技機の前面側に設けられるランプからなる第2の表示
    部材と、 遊技において予め定めた遊技状態となったことを判定す
    る遊技状態判定手段と、 遊技客が遊技をしていない状態、及び通常の遊技状態に
    おいては、前記第1の表示部材を表示駆動し、前記遊技
    状態判定手段の判定出力があったときは、前記第1の表
    示部材と第2の表示部材とを表示駆動制御する表示駆動
    制御手段と、を備えた遊技機。
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