JP2825853B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2825853B2
JP2825853B2 JP1163495A JP16349589A JP2825853B2 JP 2825853 B2 JP2825853 B2 JP 2825853B2 JP 1163495 A JP1163495 A JP 1163495A JP 16349589 A JP16349589 A JP 16349589A JP 2825853 B2 JP2825853 B2 JP 2825853B2
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【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、可変表示装置で表示される表示結果が予
め定められた第1の表示結果であることに基づいて遊技
者に所定の遊技価値を付与することができる弾球遊技機
に関する。
【従来の技術】
従来、可変表示装置で表示される表示結果が予め定め
られた特定識別情報であることに基づいて遊技者に所定
の遊技価値を付与することができる弾球遊技機として、
例えば、遊技盤上に設けられた始動入賞口に打玉が入賞
すると、可変表示装置の複数の回転ドラムの外周に描か
れた複数の識別情報が可変表示し、その可変表示が停止
したときの識別情報の組合せが予め定めた特定識別情報
(例えば、奇数のゾロ目)であるときに、大当り状態と
なって可変入賞球装置の開閉板を比較的長い期間開放し
て入賞玉を多量に発生させることにより遊技者に大きな
遊技価値を付与するものが知られている。このような弾
球遊技機においては、複数の回転ドラムに表示された識
別情報の組合せが特定識別情報以外の場合には、再度始
動入賞口への打玉の入賞により同じ条件の元で可変表示
装置が可変表示する動作を繰返すようになっている。
【発明が解決しようとする課題】
このため、可変表示装置の識別情報の組合せが特定識
別情報になるまで、始動入賞口への打玉の入賞、それに
よる可変表示動作が単調に繰返されるだけで遊技が単調
となり、しかも始動入賞口への入賞率がほぼ一定である
場合には、大当りとなって遊技者に付与される遊技価値
の発生頻度もほぼ一定となり、遊技に対する興趣が減少
するという問題があった。 この発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、可変表示装置の可変表示制御
に変化を与えて遊技価値の発生頻度を増加させる可能性
を高め、もって遊技に対する興趣を高めるとともに遊技
の単調化を防止することができる弾球遊技機を提供する
ことにある。
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、この発明に係る弾球
遊技機は、 可変表示装置と、 該可変表示装置に表示される表示結果が予め定められ
た第1の表示結果となった場合に遊技者に有利な大当り
状態を発生する大当り発生手段と、 前記可変表示装置に表示される表示結果が前記第1の
表示結果以外であり且つ前記大当り状態を発生し得ない
予め定められた第2の表示結果となった場合に、前記可
変表示装置を再度可変表示させて表示結果を導出するよ
うに制御する再可変表示制御手段と、を備えて構成され
るものである。
【作用】
可変表示装置の表示結果が第1の表示結果であるとき
には、大当り発生手段が作動して遊技者に有利な大当り
状態を発生する。また、可変表示装置の表示結果が第1
の表示結果ではなく、大当り状態を発生し得ない第2の
表示結果であるときには、再可変表示制御手段が作動し
て可変表示装置が再度可変表示して表示結果を導出す
る。つまり、可変表示装置の表示結果が仮に第1の表示
結果でない場合であっても第2の表示結果であれば、可
変表示装置が無条件に再度可変表示動作を通って表示結
果を導出するので、第1の表示結果が表示される可能性
が高まるため、遊技に対する興趣が湧き、もって遊技の
単調化を防止することができる。
【実施例】
以下、図面を参照して、この発明の実施例について説
明する。まず、第1図、第4図及び第5図を参照して、
この実施例が適用される弾球遊技機の一例としてのパチ
ンコ遊技機について説明する。第4図は、パチンコ遊技
機の正面図であり、第5図は、パチンコ遊技機の背面概
略図であり、第1図は、パチンコ遊技機の遊技盤に取付
けられる可変表示装置の正面図である。図において、パ
チンコ遊技機1の外枠2に開閉自在に額縁状の前面枠3
が取付けられ、該前面枠3には、扉保持枠4が周設さ
れ、該扉保持枠4には、ガラス板を有するガラス扉枠5
及び前面扉板6が一側を軸支されて開閉自在に取り付け
られている。ガラス扉枠5の後方であって、前記前面枠
3の裏面には、遊技盤11が着脱自在に設けられている。
また、前面扉板6の表面には、排出された景品玉を貯留
し、かつ打玉の発射位置に一個宛供給する打球供給皿7
が固定されている。打球供給皿7の上流側の内部空間に
は、遊技に関連する効果音を発生する報知手段としての
スピーカー8が内蔵されている。 前記前面枠3の下方部には、打球発射機構の一部を構
成する操作ハンドル9や、前記打球供給皿7に貯留しき
れなかった景品玉を貯留するための余剰玉受皿10が設け
られている。このうち、前記操作ハンドル9に対応する
ように前記前面枠3の裏面には、第5図に示すように打
球発射装置54が取り付けられている。この打球発射装置
54は、取付基板に集約して設けられ、図示しない発射位
置にある打玉を弾発する打球杆56と、該打球杆56に往復
回動運動を付与する打球モータ55と、前記打球杆56の往
復運動に連動して図示しない打球供給装置の玉送り部材
を揺動する玉送り摺動杆57とから構成される。前記遊技
盤11の表面には、発射された打玉を誘導するための打球
誘導レール12aと、該打球誘導レール12aによって誘導さ
れた打玉が落下するための遊技領域13を区画する遊技領
域形成レール12bがほぼ円状に植立されている。 遊技領域13のほぼ中央には、複数の識別情報表示部16
a〜16cを有する可変表示装置14が設けられている。可変
表示装置14は、第1図に示されるように、前記遊技盤11
に取付けられる取付基板15を有し、その上部には、通常
の入賞口19が形成され、その入賞口19の下方には、後述
する可変入賞球装置22の開閉板24の開成回数を表示する
開成回路表示器18が設けられるとともに、その開成回数
表示器18の左右に後述する始動入賞口31a〜31cに入賞し
た入賞玉数を最高4個まで記憶した旨を報知する始動記
憶表示器17が設けられている。また、取付基板15の下方
部分には、正方形状の開口が開設され、該開口に前記複
数の識別情報表示部16a〜16cが臨むとともに、その識別
情報表示部16a〜16aの表面に描かれた識別情報(図柄)
が1つ分見えるようになっている。 ところで、識別情報表示部16a〜16cは、ドラム状の円
筒の外周に複数の識別情報が描かれており、このドラム
を駆動モータ(ステッピングモータ)20a〜20cで回転駆
動することにより可変表示するようになっている。そし
て、停止時の識別情報表示部16a〜16cの正面に表示され
る識別情報を判別するために、可変表示装置14には、ド
ラムの回転位置を検出するドラム停止位置検出器(図示
しない:ただし、第2図のブロック図に表示)21a〜21c
が設けられている。また、識別情報表示部16a〜16cに描
かれる複数の識別情報は、例えば、「0」〜「9」まで
の数字であり、そのうち大当りとなる数字は、奇数が設
定され、第1の表示結果として同一の奇数が3つの識別
情報表示部16a〜16cに表示されたことにより大当りとな
る。なお、この実施例では、第2の表示結果として2種
類用意され、そのうちの1つが左側と中央の識別情報表
示部16a,16bに同一の奇数が表示されたときであり、他
の1つが左側の識別情報表示部16aに「7」が表示され
たときである。 第4図に戻って、遊技領域13には、可変表示装置14の
下方に入賞空間23を有する可変入賞球装置22が設けられ
ている。入賞空間23は、遊技盤11の表面に対して下端を
軸にして開放自在な開閉板24によって覆われている。そ
して、可変入賞球装置22の開閉板24は、前記可変表示装
置14の識別情報表示部16a〜16cの識別情報の組み合せが
前記した第1の表示結果となったときに、大当り状態と
なり、所定期間(例えば、30秒経過するまで、あるいは
10個の入賞玉が発生するまで)開放するように設定さ
れ、その開放している間遊技領域13を落下する打玉を受
止めるようになっている。そして、入賞空間23内に設け
られた特定入賞口26に入賞すると、再度上記した開放状
態を繰り返し、特定入賞口26に入賞玉が発生する毎に最
高10回繰り返すことができるようになっている。なお、
開閉板24は、第5図に示すようにソレノイド25によって
開閉駆動される。また、入賞空間23は、3つに分割さ
れ、中央の空間が前記特定入賞口26を構成し、左右の空
間が通常入賞口27a,27bを構成している。なお、前記特
定入賞口26には、第5図で示すように特定入賞玉検出器
28が設けられ、また入賞空間23に受け入れられた打玉を
すべて検出する入賞玉検出器29も設けられている。そし
て、入賞玉検出器29で検出された打玉の数が開閉板24の
下方に設けられた入賞個数表示器30によって表示され
る。 また、遊技領域13の可変入賞球装置22の下方には、前
記識別情報表示部16a〜16cの可変表示を許容する始動入
賞口31a〜31cが設けられている。また、始動入賞口31a
〜31cには、第5図に示すように始動入賞玉検出器32a〜
32cが一体的に設けられ、始動入賞口31a〜31cに入賞し
た打玉を検出して後述する制御基板ボックス53に収納さ
れる制御基板に形成される制御回路に検出信号を送るよ
うになっている。 更に、遊技領域13には、前記可変表示装置14の左右側
方及び下部側方に通常の入賞口33a,33b、34a,34bが設け
られている。なお、入賞口34a,34bは、前記可変表示装
置14の作動中又は前記した大当り状態になると内蔵され
たランプ(図示しない)が点灯あるいは点滅してその旨
を報知するようになっている。 また、遊技領域13には、落下する打玉の流下速度や方
向を変化せしめる風車や多数の障害釘が設けられるとと
もに、前記可変表示装置14の作動中又は前記した大当り
状態になったときに点灯又は点滅して遊技者にその旨を
報知する遊技効果ランプ36a,36bが設けられている。こ
の遊技効果ランプ36a,36bと同じ効果を奏するものとし
て前記前面枠3の上部に設けられる枠ランプ37a,37b
や、前記風車のうち上部左右に配置されるランプ付風車
がある。なお、これらのランプ類は、大当り状態となっ
たときだけでなく、前記識別情報表示部16a〜16c等が回
転しているときにも異なる態様で点灯、あるいは点滅し
て遊技の雰囲気を盛り上げるようになっている。更に、
遊技領域13の最下方には、上記したいずれの入賞領域に
も入賞しなかった打玉が遊技盤11の後方に導かれるアウ
ト口35が設けられている。 次に、第5図に基づいてパチンコ遊技機1の背面につ
いて説明する。第5図において、前記遊技盤11は、遊技
盤取付具41によって遊技盤保持枠40に着脱自在に固定さ
れている。この遊技盤11の裏面には、前記の各入賞口の
裏面を覆うように入賞玉集合カバー体38が取り付けられ
ている。この入賞玉集合カバー体38の裏面には、遊技盤
11に設けられる前記した各種の電気的機器からの配線が
一旦接続される中継端子基板39が取り付けられている。 一方、遊技盤11の裏面全体を覆うように機構板42が開
閉自在に設けられている。この機構板42には、第5図に
おいて、一点鎖線で示すように、その前面側に入賞玉を
処理するための入賞玉処理機構が形成され、その後面側
に景品玉を払出すための景品玉払出機構が形成されてい
る。入賞玉処理機構は、前記入賞玉集合カバー体38に誘
導された左右に落下した入賞玉や前記可変入賞球装置22
内に入賞した入賞玉を受けて、一側に集合せしめる入賞
玉集合樋43と、該集合樋43によって集められた入賞玉1
個づつ処理する入賞玉処理器44と、該入賞玉処理器44か
ら排出される入賞玉を受けて、図示しない自動杆を作動
させて後述する景品玉払出装置50を作動させるための入
賞玉払出通路45等から成る。また、機構板42の前面側に
は、前記アウト口35から排出されるアウト玉を誘導する
アウト玉払出通路46も形成されている。 一方、景品玉払出機構は、図示しない補給機構から補
給される景品玉を貯溜する景品玉タンク47と、該景品玉
タンク47に貯溜されている景品玉を二列に整列させて流
下させる整列樋48と、該整列樋48からの景品玉の流下方
向を180度変化させるとともにその玉圧を弱める屈曲樋4
9と、該屈曲樋49からの景品玉を所定個数(13個)受け
入れて、1つの入賞玉に対応してその所定個数の景品玉
を払出す景品玉払出装置50と、該景品玉払出装置50から
払出された景品玉を図示しない景品玉排出通路を介して
前記打球供給皿7に払出すための連通口51と、前記前面
枠2の裏面に固定される接続樋52を介して前記余剰玉受
皿10に払い出すための図示しない余剰玉通路とから成
る。 また、機構板42の裏面には、制御回路基板を収納する
制御基板ボックス53が着脱自在に取り付けられ、この制
御回路基板には、前記可変表示装置14及び可変入賞球装
置22等の動作を制御する制御回路が構成されている。 以上、説明したパチンコ遊技機1の遊技動作について
第2図及び第3図を参照して説明する。第2図は、パチ
ンコ遊技機1の遊技動作(主として可変表示装置14及び
可変入賞球装置22の遊技動作)を制御するための制御回
路を示すブロック図であり、第3図は、同様に可変表示
装置14の動作を示すフロー図である。まず、第2図にお
いて、遊技動作を制御する制御回路は、制御中枢として
のマイクロコンピュータ60を含んで構成される。マイク
ロコンピュータ60は、制御動作を所定の手順で実行する
制御回路61(MPUで構成される)と、制御回路61の動作
プログラムデータを格納するROM62と、必要なデータの
書込み及び読出しができるRAM63とを含む。RAM63の中に
は、始動入賞玉検出器32a〜32cからの入賞信号を最高4
個まで記憶できる始動記憶カウンタ64と、第2の表示結
果が表示された後の可変表示装置14の可変表示回数をカ
ウントする再可変表示カウンタ65を含んでいる。更に、
マイクロコンピュータ60は、入力信号を受けて制御回路
61に入力データを与える入力回路66と、制御回路61から
の出力データを受けて外部に出力する出力回路67とを含
む。 マイクロコンピュータ60には、始動入賞玉検出器32a
〜32c、ドラム停止位置検出器21a〜21c、特定入賞玉検
出器28、及び入賞玉検出器29から検出回路68〜71を介し
て入力信号が与えられ、表示回路72を介して始動記憶表
示器17に、駆動回路73、74を介して駆動モータ20a〜20c
及びソレノイド25に、それぞれ出力信号が出される。 上記した制御回路によって制御される動作のうち、特
に可変表示装置14の制御について、第3図に示すフロー
図に基づいて説明する。 まず、打玉が始動入賞口31a〜31cに入賞したか否か、
すなわち始動記憶カウンタ64の値が「0」であるか否か
が判定され(ステップS1)、「0」である場合には、そ
の値が「0」でなくなるまで次に進まない。そして、始
動記憶カウンタ64の値が「0」でなくなると、始動記憶
カウンタ64の値から「1」が減算され(ステップS2)、
それと同時に駆動モータ20a〜20cに駆動信号が導出され
て可変表示装置14の識別情報表示部16a〜16cが可変表示
し、一定時間(例えば、5秒)が経過することにより、
あるいは図示しないストップスイッチを遊技者が操作す
ることにより可変表示動作が停止する一連の可変表示制
御が行われる(ステップS3)。 しかして、可変表示制御の結果、識別情報表示部16a
〜16c(以下、ドラム1〜3という)に第1の表示結果
である奇数のゾロ目が表示されているか否かが判別され
る(ステップS4)。ドラム1〜3に奇数のゾロ目が表示
されていると判別された場合には、大当り制御が行われ
る(ステップS5)。この大当り制御は、前記したように
開閉板24を所定期間(例えば、30秒経過するまで、ある
いは10個の入賞玉が発生するまで)開放し、その開放し
ている間に打玉が特定入賞口26に入賞すると、再度上記
した開放状態を繰り返し、特定入賞口26に入賞玉が発生
する毎に最高10回繰り返すものである。しかして、大当
り制御が終了すると、その遊技制御が終了し、再度スタ
ートから遊技を開始することになる。 一方、ステップS4において、表示結果が第1の表示結
果でないと判別されたときには、ドラム1及び2に同一
の奇数が表示されているか否かが判別される(ステップ
S6)。すなわち、ドラム1及び2に同一の奇数が表示さ
れることは、前記したように2種類ある第2の表示結果
の一方であるか否かを判定するものである。そして、ド
ラム1及び2に同一の奇数が表示されていると判別され
た場合には、再可変表示カウンタ65の値が「2」である
か否かが判別され(ステップS7)、「2」でない場合に
は、再可変表示カウンタ65の値に「1」が加算され(ス
テップS8)た後、前記ステップS3と同様の可変表示制御
が再度行われる(ステップS9)。そして、ドラム1〜3
の表示結果が第1の表示結果である奇数のゾロ目である
か否かが判別され(ステップS10)、奇数のゾロ目でな
い場合には、前記ステップS7に戻り、ステップS7〜ステ
ップS10を繰返す。この繰返しは、再可変表示カウンタ
の値が「2」になるまで、すなわち2回行われる。つま
り、2種類ある第2の表示結果のうちドラム1及び2に
同一の奇数のゾロ目が表示されることに基づいて可変表
示制御が2回行われるため、大当りとなる可能性がその
分高まり、これにより遊技に対する興趣が湧き、遊技が
単調化することを防止できる。 ところが、上記したステップS7〜ステップS11の2回
の繰返しの中で第1の表示結果が表示された場合、すな
わち前記ステップS10においてドラム1〜3に奇数のゾ
ロ目が表示された場合には、再可変表示カウンタの値を
クリアした後(ステップS11)、前記ステップS5に進
み、大当り制御が行われる。また、前記ステップS7にお
いて、再可変表示カウンタ65の値が「2」であると判別
された場合、すなわち、第2の表示結果による可変表示
動作が2回行われたと判別された場合には、再可変表示
カウンタ65の値をクリアした後(ステップS12)、遊技
制御を終了し、再度スタートから遊技を開始する。 前記ステップS6において、ドラム1及び2に奇数のゾ
ロ目が表示されていないと判別された場合には、ドラム
1に「7」が表示されているか否かが判別される(ステ
ップS13)。「7」が表示されていないと判別された場
合には、遊技制御を終了し、再度スタートから遊技を開
始する。 一方、ドラム1に「7」が表示されていると判別され
た場合には、前記ステップS3と同様な可変表示制御が再
度行われ(ステップS14)、その表示結果が第1の表示
結果であるか否か、すなわちドラム1〜3に奇数のゾロ
目が表示されているか否かが判別され(ステップS1
5)、奇数のゾロ目が表示されている場合には、前記ス
テップS5に進み、大当り制御が行われる。また、奇数の
ゾロ目が表示されないときには、遊技制御を終了し、再
度スタートから遊技を開始する。 上記したステップS13〜ステップS15の処理は、2種類
ある第2の表示結果のうちドラム1に「7」が表示され
ることに基づいて可変表示制御が1回行われることを示
し、このため、前記したステップS6〜ステップS10にお
ける処理と同様に大当りとなる可能性がその分高まり、
これにより遊技に対する興趣が湧き、遊技が単調化する
ことを防止できる。 なお、前記ステップS6〜ステップS10及び前記ステッ
プS13〜ステップS15における再可変表示で、ドラム1又
は2に第2の表示結果が表示された場合には、その第2
の表示結果の種類に対応した回数だけ再度可変表示を行
わせてもよい、例えば、ドラム1、2に奇数のゾロ目が
表示されたことに基づく再可変表示処理で再度ドラム
1、2に奇数のゾロ目が表示されたときには、その時点
から所定回数(例えば、2回)再可変表示を行うように
してもよい。そして、この場合には、そのような再可変
表示の回数が連続で所定回数(例えば、5回)となった
ときには、可変表示の結果に拘らず、再可変表示を行わ
ないように制御してもよい。 以上、実施例に係る可変表示装置14の制御について説
明したが、この実施例によれば、可変表示装置14の識別
情報表示部16a〜16cで表示される表示結果が第2の表示
結果であるドラム1及び2に奇数のゾロ目が表示された
こと、又はドラム1に「7」が表示されたことに基づい
て、始動入賞とは別に再度可変表示装置14の可変表示動
作を2回又は1回行わせるので、その分可変表示装置14
に大当りとなる第1の表示結果が表示される可能性、す
なわち遊技者に付与される遊技価値としての大当りの成
立の可能性が増大する。このため、遊技に対する興趣を
高揚させ、遊技の単調化を防止することができる。 なお、上記した実施例の変形例として以下のようなも
のが考えられる。 可変表示装置14として、7セグメントLED、ドット
・マトリックス・ディスプレイ、液晶表示器等で構成さ
れたものでもよく、また、複数のドラムを1つの駆動モ
ータで駆動する形式のものでもよい。更に、単一の可変
表示部材を複数回可変表示させ、その複数回の表示結果
で識別情報の組合せを判別する形式のものでもよい。ま
た、識別情報表示部16a〜16cに表示される識別情報は、
数字以外の記号、図柄等であってもよい。 上記した実施例では、第2の表示結果となったとき
に再可変表示カウンタ65が「2」又は「1」になるまで
再可変表示動作を行わせたが、始動記憶カウンタ64に
「2」又は「1」を加算するようにしてもよい。 上記した実施例では、第2の表示結果が表示される
と、直接再可変表示動作を行わせていたが、第2の表示
結果が表示されたときに、間接的に再可変表示動作を行
わせるようにしてもよい。例えば、第2の表示結果が表
示されたときに、可変入賞球装置22を所定期間開放し、
その間に特定入賞口26に打玉が入賞したときに、再可変
表示動作を行わせるようにしてもよい。 以上、説明した実施例(以下、第1実施例という)で
は、複数の識別情報表示部16a〜16cを有する可変表示装
置14の表示結果に基づいて所定の遊技価値を付与するも
のについて示したが、1つの識別情報表示部の表示結果
に基づいて所定の遊技価値を付与するものであってもよ
い。例えば、第6図に示す実施例(以下、第2実施例と
いう)に係る可変入賞球装置80であってもよい。ここ
で、可変入賞球装置80の構成及び作用について以下説明
する。 可変入賞球装置80は、前記遊技盤11に取り付けられる
取付基板81を有し、その取付基板81の中央には、長方形
状の窓開口82が形成され、該窓開口82の奥側に入賞空間
83が形成されている。窓開口82の上部には、入賞規制部
84が突設され、該入賞規制部84の前面に上部装飾板85が
固着され、この入賞規制部84の上部であって、上部装飾
板85の後面に通常の入賞口86が形成されている。また、
この上部装飾板85の中央には、大当り状態となったとき
に行われる開閉サイクルの継続回数(8回)を報知する
継続回数表示器87が前面に臨むように複数配置されてい
る。 前記窓開口82のほぼ中央左右には、一対の玉受部材88
a,88bが開閉自在に軸支されている。この玉受部材88a,8
8bは、図示しない玉受部材駆動ソレノイドに連結され、
該玉受部材駆動ソレノイドの励磁、非励磁に対応して玉
受部材88a,88bが打玉を受け入れる開成状態と打玉を受
け入れない閉成状態とに交互に変化するようになってい
る。 前記入賞空間83は、前後方向にも奥行幅を有する凹状
となっており、この入賞空間83を上下に分割する玉転動
板91a,91bが横臥されている。玉転動板91a91bは、後方
に向って下り傾斜するように設けられており、玉受部材
88a,88bによって導かれた入賞玉であって、玉転動板91
a,91b上に乗った入賞玉は、後方へ転動して前記入賞空
間83の後面に沿って形成された落下口92a,92bに落下し
て前記入賞玉集合カバー体38の誘導通路に導かれるよう
になっている。なお、玉転動板91a,91bに導かれた入賞
玉は、落下口92a,92bから後述する入賞玉受枠96の方へ
は流れないので、後述する特定入賞口97へ入賞する可能
性は、全くない。 玉転動板91a,91bの中央には、飛行機の意匠が付与さ
れた振分け装置89が設けられている。この振分け装置89
は、機首部分の揺動部材90が上下方向に揺動するように
構成されている。すなわち、揺動部材90には、図示しな
い揺動部材駆動ソレノイドが連結され、この揺動部材駆
動ソレノイドの励磁、非励磁に対応して上下方向に揺動
するようになっている。しかして、振分け装置89は、玉
受部材88a,88bによって導かれた入賞玉P1を玉受部材88
a,88bの回転角度との微妙な位置関係で後述する特定入
賞口97へ向けて落下させる。より具体的には、揺動部材
90が下方に揺動したとき玉受部材88a,88bに導かれた打
玉は、そのまま下方に向けて落下する可能性が高く、こ
れがため特定入賞口97に入賞する可能性が高くなる。こ
れに対し、揺動部材90が上方に揺動した位置にあるとき
には、ほとんどの打玉が玉受部材88a,88bから玉転動板9
1a,91bへ導かれて落下口92a,92bに落下するか、あるい
は僅かな打玉が玉受部材88a,88bから流下して揺動部材9
0の側面に衝突して左右方向に反発され、これがため特
定入賞口97に誘導される可能性もある。したがって、揺
動部材90を揺動動作させているときの方が、揺動部材90
を揺動させていないときよりも特定入賞口97に入賞する
可能性が高くなる。 また、前記振分け装置89の下方のLED取付板93には、
大当り状態となったときの1回の開閉サイクル中に入賞
した入賞玉数を表示する入賞個数表示器94と、常に複数
の識別情報を可変表示し、且つ打玉が特定入賞口97に入
賞したときに可変表示を停止する可変表示器95が設けら
れている。そして、この可変表示器95に表示される表示
結果が予め定めた第1の表示結果(例えば、「7」)で
あるときに大当り状態となる。また、可変表示器95に表
示される表示結果が予め定めた第2の表示結果(例え
ば、「7」の前後の数字、又は「7」以外の奇数)であ
るときには、遊技価値を増加すべく前記玉受部材88a,88
bを2回又は1回開閉動作するようになっている。な
お、この実施例では、第2の表示結果が2種類設定さ
れ、一方の第2の表示結果(例えば、「7」の前後の数
字である「6」又は「8」)が表示されたときに玉受部
材88a,88bが2回開閉動作し、他方の第2の表示結果
(例えば、「7」以外の奇数である「1」「3」「5」
「9」)が表示されたときに玉受部材88a,88bが1回開
閉動作するようになっている。 前記玉受部材88a,88bによって導かれた入賞玉は、前
記したように玉転動板91a,91b上を後方に転動するか、
または玉受部材88a,88bから直接下方へ落下するが、そ
の下方部材には、前記窓開口82の下方両側縁及び下方縁
を囲むように入賞玉受枠96が突設され、該入賞玉受枠96
には、特定入賞口97が形成されている。そして、特定入
賞口97に入賞した入賞玉は、特定入賞玉検出器98によっ
て検出されるようになっている。 上記した構成からなる可変入賞球装置80の動作につい
て説明すると、まず、打玉が図示しない始動入賞口に入
賞すると玉受部材88a,88bを2回又は1回開閉動作させ
る。この開閉動作は、比較的短い時間間隔で行われる。
しかして、その開閉動作中に玉受部材88a,88bで受け入
れられた打玉は、落下口92a,92b又は特定入賞口97のい
ずれかに導かれるが、特定入賞口97に導かれた場合に
は、特定入賞玉検出器98をONさせる。特定入賞玉検出器
98がONすると、常時可変表示を行っている可変表示器95
の可変表示が所定時間停止され、その停止時の識別情報
が第1の表示結果である「7」を表示した場合には、大
当り状態となって、玉受部材88a,88bを比較的長い期間
遊技者に有利なように開閉動作させる。具体的には、玉
受部材88a,88bの相対的に短い時間間隔の開閉動作を所
定回数(例えば、18回)行うか、あるいは可変入賞装置
80に所定個数(例えば、10個)の入賞玉が発生するまで
の開閉動作を行い(以下、開閉サイクルという)、更
に、その開閉サイクル中に再度打玉が特定入賞口97に入
賞して可変表示器95が第1の表示結果である「7」を表
示したときには、新たにその時点から開閉サイクルを繰
返すことができ、そのような繰返しを所定回数(例え
ば、8回)行うようになっている。なお、大当り状態と
なった後には、継続条件として、上記したように可変表
示器95の表示が第1の表示結果を表示しなくても、特定
入賞口97に打玉が入賞したことだけで次に開閉サイクル
に継続するようにしてもよい。 ところで、始動入賞による玉受部材88a,88bの開閉動
作中に受け入れられた打玉が特定入賞口97に入賞して可
変表示器95を停止させたときに、その停止時の識別情報
が第2の表示結果である場合には、以下のように作用す
る。まず、前記したように、この実施例においては、第
2の表示結果は、2種類用意され、その1番目の第2の
表示結果である「6」又は「8」が表示された場合に
は、図示しない始動入賞口への打玉の入賞がないにも拘
らず、再度玉受部材88a,88bを2回開閉動作させて打玉
を可変入賞球装置80に入賞し易く、その2番目の第2の
表示結果である「7」以外の奇数、すなわち「1」
「3」「5」「9」が表示された場合には、図示しない
始動入賞口への打玉の入賞がないにも拘らず、再度玉受
部材88a,88bを1回開閉動作させて打玉を可変入賞球装
置80に入賞し易くしている。このように動作させること
により、玉受部材88a,88bに受け入れられる打玉の数が
多くなる可能性が生じ、引いては、特定入賞口97へ入賞
率を高めて可変表示器95に第1の表示結果を表示させる
可能性を高めることができるため、遊技者に付与される
遊技価値としての大当りの成立する可能性が増大する。
このため、遊技に対する興趣を高揚させ、遊技の単調化
を防止することができる。 なお、上記した実施例の変形例として以下のようなも
のが考えられる。 可変入賞球装置80の玉受部材88a,88bの構造は、横
方向に摺動するものでも、あるいは前後方向に開閉する
ものでもよい。また、開閉サイクルの制御動作も可変表
示器95が第1の表示結果を表示したこと、又は特定入賞
口97に入賞する毎に直ちに次の開閉サイクルに移行する
ものではなく、所定の開閉サイクルが充足された後に次
の開閉サイクルに移行するものでもよい。 可変入賞球装置80に入賞した打玉を全て特定入賞口
97に導くようにして可変表示器95を可変表示させるよう
にしたものでもよい。また、可変入賞球装置80に入賞し
た打玉を入賞玉受枠96に向けて落下するように構成し、
その入賞玉受枠96を複数の入賞口に分割し、そのうちの
1つを特定入賞口97としてもよい。この場合には、第2
の表示結果が表示されたときに、特定入賞口97の大きさ
が拡大するようにして、大当りの発生の可能性を高める
ようにしてもよい。 遊技価値増加手段として、玉受部材88a,88bを繰返
し開閉動作させることに代えて、前記振分け装置89を打
玉が特定入賞口97へ入賞し易いように作動させたり、あ
るいは始動入賞口へ打玉が入賞し易いようにして、大当
りの発生の可能性を高めるようにしてもよい。例えば、
始動入賞口への入賞を容易にしようとすれば、始動入賞
口を電動チューリップで構成し、第2の表示結果が表示
されることにより電動チューリップを開放して打玉が入
賞し易くすればよい。この場合には、電動チューリップ
の開放は、所定時間が経過するまで、あるいは、所定数
の打玉が入賞するまで保持されるようにすれば良い。こ
の始動入賞口を電動チューリップで構成することは、前
記した第1実施例にも適用できる。 更に、他の実施例として、第4図に示す遊技装置を以
下のように作動させる実施例(以下、第3実施例とい
う)でもよい。すなわち、中央の始動入賞口31aを可変
表示装置14の可変表示を停止させる停止入賞口として機
能させ、打玉が停止入賞口31aに入賞したとき、常時可
変表示している識別情報表示部16a〜16cの可変表示を一
定時間(例えば、2〜3秒)停止させ、その停止時の表
示結果が第1の表示結果であるゾロ目であるときに権利
発生状態とし、その権利発生状態中に左右に始動入賞口
31b,31cに打玉が入賞すると、可変入賞球装置22の開閉
板24が所定期間(例えば、10秒経過するまで、あるいは
10個の入賞玉が発生するまで)開放し、権利発生状態が
継続している限りそのような開放動作を始動入賞口31b,
31cに所定個数(例えば、8個)の打玉が入賞するまで
繰返すことができるようにする。ただし、権利発生状態
は、打玉が停止入賞口31aに入賞して再度第1の表示結
果を表示したこと、あるいは始動入賞口31b,31cに前記
した所定個数の打玉が入賞した時点で解消されるように
なっている。 上記したような構成において、打玉が停止入賞口31a
に入賞して識別情報表示部16a〜16cの可変表示が停止し
たときに、第2の表示結果(例えば、識別情報表示部16
a,16bにゾロ目が表示)が表示された場合には、停止入
賞口31aへの打玉の入賞がないにも拘らず識別情報表示
部16a〜16cの可変表示を停止させ、その表示結果により
権利発生状態を判定するように構成される。このよう
に、構成することにより、仮に第1の表示結果が表示さ
れない場合でも第2の表示結果が表示されれば、再度可
変表示が停止されて権利発生状態の判定がなされるの
で、遊技者に対して権利発生という遊技価値を付与する
可能性が高まり、これにより遊技に対する興趣を高揚さ
せ、遊技の単調化を防止することができる。 なお、上記した第3実施例においては、停止入賞口31
aを遊技盤11上に独立した入賞口として構成したものを
示したが、複数の入賞口を有する入賞球装置内に形成
し、その複数の入賞口の1つを停止入賞口としてもよ
い。また、前記第2実施例と同様に停止入賞口31aを電
動チューリップで構成し、第2の表示結果が表示された
ときに、再可変表示することに代えて電動チューリップ
を開放するようにしてもよい。 以上、3つの実施例及びその変形例について説明して
きたが、さらに以下のような他の実施例も考えられる。 上記した実施例では、第2の表示結果が表示された
ときに、再可変表示させるか、あるいは玉受部材88a,88
bを再開閉動作させるものを示したが、第2の表示結果
が表示されたときに、次の可変表示動作において第1の
表示結果が表示される確率を高めるようにしたものでも
よい。 遊技者に付与される遊技価値として可変入賞球装置
に入賞した入賞玉に基づく景品玉ではなく、大当り状態
又は権利発生状態となったときに、直接景品玉払出装置
50を作動させて所定個数の景品玉を払出すようにしても
のでもよい。 遊技価値増加手段の作動を通常の遊技状態で継続し
て作動可変とするのではなく、ある所定の条件が成立し
たときに作動可能とするようにしてもよい。例えば、最
初の大当り状態が発生するまでは、遊技価値増加手段が
作動せず、最初の大当り状態の成立に基づいて次の大当
り状態になるまで遊技価値増加手段の作動を可能として
もよい。 弾球遊技機として、持ち玉データが記録されたカー
ドによって遊技が行える、いわゆるカード式弾球遊技機
であってもよい。また、この場合に遊技者に付与される
遊技価値として、得点付与回路によって付与される得点
となるが、この得点も大当りとなったときに一度に付与
されるようにしたものでも良い。
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかなように、この発明
に係る弾球遊技機は、可変表示装置に表示される表示結
果が第1の表示結果以外の予め定められた第2の表示結
果であることに基づいて可変表示装置を再度可変表示さ
せて表示結果を導出するように制御する再可変表示制御
手段を備えて構成されるので、可変表示装置の表示結果
が仮に第1の表示結果でない場合であっても第2の表示
結果であれば、可変表示装置が無条件に再度可変表示動
作を行って表示結果を導出するので、第1の表示結果が
表示される可能性が高まるため、遊技に対する興趣が湧
き、もって遊技の単調化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は、第1実施例を示し、第1図は、
実施例に係る可変表示装置の正面図、第2図は、可変表
示装置及び可変入賞球装置の動作を制御する制御回路の
ブロック図、第3図は、制御回路によって制御される動
作を示すフロー図、第4図は、実施例に係る可変表示装
置が適用される弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技
機の正面図、第5図は、パチンコ遊技機の背面概略図で
ある。なお、第4図は、第3実施例の構成をも示すもの
である。 第6図は、第2実施例を示し、第2実施例に係る可変表
示器を含む可変入賞球装置の正面図である。 1……パチンコ遊技機(弾球遊技機) 14……可変表示装置 22……可変入賞球装置 60……マイクロコンピュータ(大当り発生手段及び再可
変表示制御手段を含む) 80……可変入賞球装置 95……可変表示器(可変表示装置)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可変表示装置と、 該可変表示装置に表示される表示結果が予め定められた
    第1の表示結果となった場合に遊技者に有利な大当り状
    態を発生する大当り発生手段と、 前記可変表示装置に表示される表示結果が前記第1の表
    示結果以外であり且つ前記大当り状態を発生し得ない予
    め定められた第2の表示結果となった場合に、前記可変
    表示装置を再度可変表示させて表示結果を導出するよう
    に制御する再可変表示制御手段と、を備えた弾球遊技
    機。
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