JPH07112505B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH07112505B2
JPH07112505B2 JP61098688A JP9868886A JPH07112505B2 JP H07112505 B2 JPH07112505 B2 JP H07112505B2 JP 61098688 A JP61098688 A JP 61098688A JP 9868886 A JP9868886 A JP 9868886A JP H07112505 B2 JPH07112505 B2 JP H07112505B2
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信男 松原
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Sanyo Bussan Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電動役物を具備するパチンコ遊技機の制御回
路の改良に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来のパチンコ遊技機は、1つの制御部により、遊技盤
面上に配置した電動役物等を制御したり、故障や不正を
検知して警報を発していた。例えば、電動のスロットル
・ゲームを具備する所謂スロットル・ゲーム機では、1
つのマイクロコンピュタが、遊技機の発射と、ゲーム内
容に応じて点灯する表示ランプと、ゲーム内容に応じて
発する効果音とを制御すると共に、乱数を発してLEDに
よる数値表示器の表示状態を変換表示したり、その表示
状態が予め定めた特定の表示状態(例えば、7・7・
7)となったときに、一定時間、大入賞口が開状態とな
るように制御している。
ところで、大入賞口が開状態となると、遊技球の入賞率
が著しく高くなるので、大入賞口をどの位の間開状態と
しておくのかは、重要な問題である。すなわち、開状態
が長過ぎると、射幸心をそそることとなり、逆に短過ぎ
るとゲームの興味が薄れる。このため、風浴営業等取締
法では、パチンコ遊技機が必要以上に遊技者の射幸心を
そそることがないよう大入賞口の開状態を規制してい
る。しかし、遊技場の中には、大入賞口を改造して遊技
者の射幸心を必要以上にそそり、客を集めようとする遊
技場があるので、大入賞口を具備するパチンコ遊技機
は、係る不正を防止するため、不正を検出する回路を設
けなければならない。また、大入賞口への遊技球の入賞
を計数する10カウント回路が故障し、大入賞口が開状態
になったまま動かなくなると、遊技者に不当な利益を与
えることになるので、大入賞口を具備するパチンコ遊技
機は、これを防止するため、10カウント回路を監視する
回路も設けなければならない。尚、10カウント回路は、
ON・OFF信号等の2値信号を発するものであり、一般的
には10カウント回路が2値信号を発している状態と、10
カウント回路の短絡又は断線状態とは区別できない。こ
のように、近時の大入賞口を具備するパチンコ遊技機の
制御回路は複雑になる一方である。
この結果、従来のパチンコ遊技機では、パチンコ遊技機
を制御するマイクロコンピュータは、本来のゲーム内容
だけでなく、係る複雑になった大入賞口をも制御しなけ
ればならないので、制御プログラムが複雑になり、ゲー
ム内容を改良するに際し、迅速に回路を設計することが
できないという弊害が生じていた。また、風浴営業等取
締法では、大入賞口の開状態を規制する規定をしばしば
改正するし、パチンコ遊技機のメーカも10カウント回路
の異常検出手段として完全なものがないため、大入賞口
の制御回路のみを改良する場合がある。しかし、従来の
パチンコ遊技機では、大入賞口の制御回路だけを改良し
ようとしても、パチンコ遊技機全体の制御回路を変更し
なければならなかったので、係る改良を迅速におこなう
ことができないという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情に基づいてなされたものであり、電
動役物の制御回路を迅速且つ容易に改良にすることがで
きるパチンコ遊技機を提供することを目的とするもので
ある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するための本発明の概要は、電動役物を
具備し、ゲーム内容を電気的に制御するパチンコ遊技機
において、前記電動役物を制御する制御手段を、装置全
体を制御する主制御部とは別個にユニット化して前記電
動役物に配置したことにある。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の1実施例を第1図及び第2図を参照して
説明する。第1図は本発明の1実施例であるパチンコ遊
技機の制御装置として、マイクロコンピュータを用いた
場合のブロック図であり、図において、Aは主制御部、
Bは電動役物用制御回路、1はCPU、2はプログラムが
書き込まれているROM、3はワークエリアとして使用す
るRAM、4は入力バッファ、5は出力ラッチ、6はドラ
イバ、7は遊技球が入賞したとき等に点灯する各種表示
ランプ、8はCPUが発した乱数によりランダムな数字を
変換表示する数値表示器、9は効果音等を発するスピー
カ、10は大入賞口の開閉扉を開閉するソレノイド、11は
各種スイッチ、12は遊技球の入賞等を検知する各種セン
サである。
主制御部Aは各種スイッチ11や各種センサ12からの信号
を入力バッファー4を介して取り込み、その入力信号に
応じてROM2に記憶されているゲームのプログラムにした
がって、各種表示ランプ7、数値表示器8、スピーカ
9、ソレノイド10をドライバ6を介して駆動する。ま
た、主制御部Aから独立してユニット化された電動役物
制御回路Bは、各種センサ12からの信号のうち、電動役
物の制御に必要な信号を受け取り、出力信号を主制御部
Aに送り、CPU1を介して、ソレノイド10を駆動し、大入
賞口の開閉扉等を制御する。
第2図は電動役物が大入賞口である場合の大入賞口の開
状態を制御する制御回路の機能ブロック図である。第2
図において、A1は主制御部Aの1部である主制御回路、
21は数値表示器8の数値が予め定めた一定の数値、例え
ば7・7・7となったときに、大入賞口を開状態とする
信号を発する数値判断回路、22はフリップ・フロップ、
B1は大入賞口制御回路、12aは大入賞口に入賞した遊技
球を検出する計数スイッチ、51は計数スイッチ12aから
の信号を成形するパルス化回路、52は計数スイッチ12a
からの信号を計数するカウンタ、12bは大入賞口の開閉
扉が開状態となったときに信号を発する、例えばリード
・スイッチよりなる大入賞口開センサ、12cは同様に大
入賞口の開閉扉が閉状態となったときに信号を発する大
入賞口閉センサ、53は大入賞口の開状態の時間を制御す
るタイマ、12dは大入賞口内のV入賞口に遊技球が入賞
ことを検知するVセンサ、12eはアウト口に回収された
遊技球を検知するアウト球センサ、54は開状態の大入賞
口に入賞した遊技球の数を計数する回路に異常が生じた
ときに、その異常状態を判断して信号を発する異常検出
回路である。また、T1〜T7は接続端子であり、G1は論理
割ゲート、G2は論理積ゲートである。
次に、上記の如く構成された本実施例の動作について説
明する。ここで、10カウントを計数する回路や異常検出
回路は公知のものであるので、その詳細な説明は省略す
る。
大入賞口制御回路B1は、主制御回路A1とは別の基板に組
み込まれ、大入賞口の開状態を制御する。すなわち、大
入賞口制御回路B1は、大入賞口の開状態の時間を制御す
るため、又は大入賞口へ入賞した遊技球の数を計数する
ために必要な入力信号として、たとえば、大入賞口が開
状態となったことを検知する大入賞口開センサ12bから
の信号と、計数スイッチ12aからの信号と、大入賞口が
閉状態となったことを検知する大入賞口閉センサ12cか
らの信号とを接続端子T1〜T3を介して受け取る。また、
大入賞口制御回路B1は、計数回路の異常状態を検出する
ために必要な信号として、たとえば、遊技球が大入賞口
内のV入賞口に入賞したときにVセンサ12dから発せら
れる信号と、アウト口に回収された遊技球を検知するア
ウト球センサ12eからの信号とを接続端子T4・T5を介し
て受け取る。
今、遊技球が所定の入賞口に入賞し、大入賞口が開状態
になると、タイマ53は、一定時間経過後、大入賞口を閉
状態とする閉信号をゲートG1を介して主制御回路A1に発
し、カウンタ52は、閉状態となった大入賞口への遊技球
の入賞数が10個になったときに、大入賞口を閉状態とす
る閉信号ゲートG1を介してを主制御回路A1に発する。主
制御回路A1は、この2つの信号のうち何れか一方の信号
を受ければ、大入賞口を閉状態とする。
また、大入賞口に入賞した遊技球の数を計数する計数回
路に異常が生じたとき、例えばVセンサ12dから信号が
発せられているにも係わらず、計数スイッチ12aからの
信号が送られてこないとき、又は、大入賞口が開状態で
あり、かつアウト球センサ12eからの信号が発せられて
いるにも係わらず、計数スイッチ12aからの信号が送ら
れてこないときには、異常検出回路54は、計数スイッチ
12aが故障したものとして、大入賞口を閉状態とする信
号ゲートG1・G2及び接続端子T6を介して主制御回路A1
発すると共に、警報を発する指示信号をゲートG2及び接
続端子T7を介して主制御回路A1に発する。主制御回路A1
は、係る閉信号や警報信号を受けると、ドライバ6aを介
してソレノイド10を駆動して大入賞口を閉状態とすると
共に、ドライバ6bを介してスピーカ9から警報を発す
る。
ところで、何らかの事情、例えばメーカが10カウント回
路の異常検出手段が新たに開発したとき等におこなう機
種の改良や風浴営業等取締法の改正等により、大入賞口
の開状態のみを変更する場合には、大入賞口制御回路B1
はパチンコ遊技機全体のゲーム内容を制御する主制御部
Aとは、別個・独立してユニット化されているので、主
制御部Aを何ら変更することなく、大入賞口制御回路B1
のみを交換したり、改良することができる。また、大入
賞口制御回路B1は主制御部Aとは別個にユニット化され
ているので、主制御部Aは従来のものに比べて小型かつ
簡単な回路構成となる。
上記の本実施例によれば、制御回路が複雑化した大入賞
口の改造を迅速かつ容易におこなうことができるだけで
なく、ゲーム内容を制御する主制御部の回路構成を簡素
化することができるので、ゲーム内容の改良も迅速かつ
容易におこなうことができる。
また、上記の本実施例によれば、通常、主制御部はパチ
ンコ遊技機の裏面の中央部近傍に配設されているので、
主制御部が小型になった分だけ、センター役物を大きく
することができる。したがって、センター役物を設計す
る際、スペース面での制約が少なくなるので、大型化の
傾向にあるセンター役物の設計が容易となる。
また、上記の本実施例によれば、大入賞口の制御回路が
専用の基板に組み込まれているので、その基板を大入賞
口の裏面に取り付けておけば、大入賞口を制御回路毎取
り外すことができ、大入賞口を改良したり、交換したり
するときに、便宜である。
さらに、上記の本実施例によれば、第1種連続役物型パ
チンコ遊技機だけでなく、第2種連続役物型パチンコ遊
技機でも、また大入賞口装置を具備し、大入賞口が6秒
以上開状態となり、10カウント回路が必要となるパチン
コ遊技機であればどのような機種であってもよい。
尚、上記の実施例では、大入賞口制御回路をハードロジ
ックで構成したが、これはマイクロコンピュータを用い
てもよい。
また、上記の実施例では、大入賞口の開閉を検知する信
号は大入賞口に設けたセンサら直接受けたが、これは大
入賞口の開閉を指示するCPUからの信号でもよい。
また、上記の実施例では、制御手段は、計数手段と時間
制御手段と異条検出手段との3つにより構成したが、こ
れは異常検出手段のみであってもよい。
尚、上記の実施例では、大入賞口装置を例にして説明し
たが、電動役物は所謂センター役物等であってもよい。
〔発明の効果〕
以上大入賞口に係る電動役物を例にとって説明したよう
に、本発明によれば、電動役物の制御手段を主制御部と
は別個にユニット化することにより、電動役物の制御手
段を迅速且つ容易に改良にすることができ、更に電動役
物を制御する制御手段を主制御部とは別個に電動役物に
配置することによりセンター役物を設けるためのスペー
スを広くすることができるパチンコ遊技機を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例であるパチンコ遊技機の制御
装置として、マイクロコンピュータを用いた場合のブロ
ック図、第2図は電動役物が大入賞口である場合の大入
賞口の制御回路の機能ブロック図である。 A……主制御部、A1……主制御回路、B……電動役物制
御回路、B1……大入賞口制御回路、1……CPU、2……R
OM、3……RAM、4……入力バッファ、5……出力ラッ
チ、6……ドライバ、7……各種表示ランプ、8……数
値表示器、9……スピーカ、10……ソレノイド、11……
各種スイッチ、12……各種センサ、21……数値判断回
路、22……フリップ・フロップ、51……パルス化回路、
52……カウンタ、53……タイマ、54……異常検出回路、
G1・G2……ゲート、T1〜T7……接続端子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動役物を具備し、ゲーム内容を電気的に
    制御するパチンコ遊技機において、前記電動役物を制御
    する制御手段を、装置全体を制御する主制御部とは別個
    にユニット化して前記電動役物に配置したことを特徴と
    するパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】前記電動役物は大入賞口に係るものであ
    り、前記制御手段は、前記大入賞口が開状態となってか
    ら一定時間経過後前記大入賞口を閉状態とする指示信号
    を前記主制御部に発する開時間制御手段と、前記大入賞
    口に入賞した遊技球を計数し、その数が予め定めた一定
    の数になったときに信号を前記主制御部に発する計数手
    段と、該計数手段の異常状態を検出し、検出信号を前記
    主制御部に発する異常検出手段とにより構成されるもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のパ
    チンコ遊技機。
  3. 【請求項3】前記電動役物は、センサー役物であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のパチンコ遊技
    機。
JP61098688A 1986-04-26 1986-04-26 パチンコ遊技機 Expired - Lifetime JPH07112505B2 (ja)

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JPH0798095B2 (ja) * 1993-05-27 1995-10-25 株式会社ソフィア 弾球遊技機
JP2550480B2 (ja) * 1995-03-27 1996-11-06 株式会社三洋物産 パチンコ遊技機
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