JPS61209681A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPS61209681A
JPS61209681A JP60049388A JP4938885A JPS61209681A JP S61209681 A JPS61209681 A JP S61209681A JP 60049388 A JP60049388 A JP 60049388A JP 4938885 A JP4938885 A JP 4938885A JP S61209681 A JPS61209681 A JP S61209681A
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茂 市原
内山 完司
石川 年明
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、遊技状況を遊技盤に配した表示器により表示
するようにしたパチンコ遊技機に関する。
従来の技術 従来、通常の入賞領域に加えて第1及び第2特定入賞領
域を設け、該第1特定入賞領域に遊技球が飛入したとき
第2領域を開成させて入賞の機会を飛躍的に増大させる
ようにし、遊技者の興味を増大させたタイプのパチンコ
遊技機が特開昭59−40882号公報として知られて
いる。また一般に、斯かるタイプの遊技機にあっては、
遊技内容が多彩であることから遊技の進行状況を遊技盤
に設けた表示器に表示して興味を一層増すようにしてい
る。しかしながら、遊技盤上の表示器配設スペースは限
られており、第2特定入賞領域への入賞回数等は遊技者
の関心が高い表示対象であるにもかかわらず、従来これ
らの表示は適切になされていなかった。
発明が解決すべき問題点 本発明は、遊技盤に設けた表示器の表示モードを遊技の
進行に応じて切換えて複雑な遊技状況をも的確に遊技者
に把握させるようにした省スペース形のパチンコ遊技機
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明のパチンコ遊技機は、遊技盤に複数の入賞領域と
遊技状況を表示する表示器とを設けると共に各該入賞領
域への入賞を検出手段にて検出し、前記表示器の表示モ
ードを前記検出手段にて検出した入賞内容に応じて制御
手段により切換え制御するようにしたことを特徴とする
構成よりなる。
実施例 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図に示すように、パチンコ遊技機の遊技盤1には通
常の入賞穴2〜8に加え、第1特定入賞領域を成ずチャ
ツカ11〜13及び第2特定入賞領域としてのアタッカ
14がそれぞれ所定の位置に設けられ、また、アタツカ
14の内部略中央には上端開口を介して遊技球が飛入可
能な中央ポケット15が配設され第3特定入賞領域を成
している。アタッカ14はその前面に開閉扉16を備え
、該開閉扉16が遊技盤1の裏面に固設した開閉扉駆動
゛ソレノイド17(第2図)にて駆動されて開成したと
き開口するJ:うになっている。
遊技盤1の裏面に設けた入賞球誘導通路(図示せず)途
中の所定位置に各々配された3つの常開形マイクロスイ
ッチよりなる始動スイッチ(G。
スイッチ)18(第2図)はチャツカ11〜13の出口
から流出し、誘導通路に沿って落下する入賞球の通過時
に閉成してチャツカ11〜13への入賞を検出する。ま
た、密閉形近接スイッチよりなるカウントスイッチ19
が中央ポケット15の周壁及び案内板20にて画成した
入賞球落下経路内に配され、中央ポケット15を介しで
あるいはこれを介さずにアクツカ14内へ遊技球が入賞
したとき開成作動して斯かる入賞を検出する。さらに、
常開形マイクロスイッチよりなる中央ポケットスイッチ
(Vスイッチ)21が中央ポケット15の中間部に臨ん
で配され、該ポケット15への入賞を検出するようにな
っている。
遊技盤1の中央部には上部及び下部デジタル表示器22
.23が配され、上部表示器22はセブンセグメント形
発光ダイオード(LE[))よりなる単一の表示部を含
み、チャツカ11〜13への入賞回数を表示し、一方、
下部表示器23は各々セブンセグメント形発光ダイオー
ドよりなる第1〜第3表示部23a〜230で構成され
、後述のように遊技進行状況に応じた表示内容を表示す
る。
符号24.25は中央ポケット15及びチャツカ111
〜13への入賞時に点滅または点灯作動する中央ポケッ
トランプ(■ランプ)及び始動ランプ(Goクランプを
夫々示し、符号26は、遊技機の枠体前面に設けられた
後述のLFD回転動作を停止させるための常開形押ボタ
ン式停止スイッチである。また、遊技盤1の裏面にはス
ピーカ27(第2図)が取付けられている。
第2図はパチンコ遊技機の回路構成の概略を示し、上述
の各種スイッチ18,19.21.26は、これらスイ
ッチの開閉状態に応じたレベルの各種入賞表示信号S1
〜S3及びLED回転停止信号S4を出力するスイッチ
入力検出回路30を介して入出力回路40の入力ボート
に接続されている。中央処理装置(CPU)50はデー
タバス、アドレスバス及びコントロールバスを介して入
出力回路40の入出力ポートに接続されると共に後述の
制御プログラム等を記憶しているリードオンリメモリ(
ROM)51及びCPIJ50に於て実=6− 行される各種演算及び判別結果等を記憶するランダムア
クセスメモリ(RAM)52に接続されている。クロッ
ク回路53は所定周期のクロック信号$5を発生させ、
これをCPU50及びリセット回路54に供給し、該リ
セット回路54はクロック信号S5を分周して後述の制
御プログラムの実行を開始させるリセッ1〜信号S6を
発生させCPU50に供給する。電源回路55は外部交
流電源に接続され、CPU50等に所要の直流電圧を供
給する。入出力回路40の出力ポートにはCPU50か
らの入賞表示信号81〜83等に応じた制御出力信号8
11〜S16が供給され、該出力ポートに接続された各
種駆動回路61〜66は、該制御出力に従い開閉扉駆動
ソレノイド17等の各種作動部の対応するものを後述の
ようにそれぞれ駆動する。
第3図は、第2図の回路の詳細を示し、同図に於て、ス
イッチ入力検出回路30は第1〜第6入力端子301〜
306を有し、第1.第3及び第4入力端子301,3
03,304にはGoスイッヂ18.停止スイッチ26
及びVスイッチ21の各一端が接続され、これら各スイ
ッチの他端は第2入力端子302を介して接地されてい
る。特定入賞領域への入賞時あるいはLFD回転停止要
求時にはスイッチ18.26.21のいずれかが一時的
に閉成し、斯閉成したスイッチを介してインバータ31
1.312または313の入力側が接地され、入賞表示
信号S1,83.LED回転停止信号S4の対応するも
のがハイレベル状態となる。
スイッチ入力検出回路30は、該回路30とカウントス
イッチ19との結線切断状態等を検出するための異常状
態検出回路320を含み、該回路320はカウントスイ
ッチ19が接続されたスイッチ入力検出回路30の第5
.第6入力端子305.306と入出力回路40間に介
在している。
異常状態検出回路320に於て抵抗321.322及び
インバータ323よりなる直列回路は第5入力端子30
5と入出力回路40の入力ボー8104間に接続され、
また、抵抗324及びコンデンサ325は各一端が抵抗
321,322の結合点及び抵抗322とインバータ3
23との結合点に接続され、各他端が接地されている。
そして、抵抗326.コンデンサ327及び定電圧ダイ
オード328の各一端は第6入力端子306に接続され
、抵抗326の他端は電源回路55の第3出力端子55
3aに、また、コンデンサ327及びダイオード328
の各他端は接地されている。
第5.第6入力端子305,306は、通常、常閉形カ
ウントスイッチ19を介して接続状態にあり、コンデン
サ325は抵抗326,321゜322を介して電源回
路55からの供給電流により充電され、その両端電圧は
所定レベル以上になり、従ってインバータ323の出力
S2はローレベル状態に維持されている。一方、アタツ
カ14への入賞に伴い、カウントスイッチ19が一時的
に開成すると、電源回路55の第3出力端子553aが
抵抗326,321.324を介して接地され、かつコ
ンデンサ325が抵抗322.324を介して放電し、
出力S2はハイレベル状態に移行する。このハイレベル
状態はスイッチ19が開成位置に復帰し、コンデンサ3
25が再充電されるまで一時的に継続する。
しかしながら、例えばカウントスイッチ19とスイッチ
入力検出回路30との結線が切断された場合にはインバ
ータ323は供電遮断状態に、また、コンデンサ325
は放電状態にあり、インバータ323の出力S2はハイ
レベル状態に維持されたままになる。斯かる異常状態は
、結線切断状態外にも例えばカウントスイッチ19の近
傍に遊技球を固定保持して該スイッチを入賞検出状態に
強制的に維持し、実際の入賞回数とは無関係に1回だけ
入賞を検出し続けるように不正改造した場合に生じる。
入出力回路40はプログラム可能な周辺インタフェイス
(PPI)用LSIより構成され、入力ボートPC4〜
PC7に入賞表示信号及びLED回転停止要求信号81
〜S4を、出力ポートPAO〜PA6.PBO−PB6
.PCO〜PC3に制御出力信号811〜816をそれ
ぞれ保持すると共に、コントロールレジスタに供給され
るCPU50の書込み、読出し指令に従い、CPU50
との間でこれら各種信号を授受可能にされている。
入出力回路40のRESET端子には遊技機の誤動作防
止のための入出力回路用リセット回路400が接続され
、該回路400は抵抗401.コンデンサ402.ダイ
オード403及びインバータ404にて構成されている
。抵抗401の一端は電源回路55の第4出力端子55
4aに、他端はコンデンサ402を介して接地され、ま
た、ダイオード403は電源回路55と]ンデンサ40
2間にかつ抵抗401と並列に接続され、インバータ4
04は抵抗401とコンデンサ402との結合点と入出
力回路40のRESET端子間に介在している。このリ
セット回路400は電源投入時、すなわち電源回路55
の外部交流電源への接続時にハイレベルのリセット出力
S7を出力する。
該リセット出力S7は電源投入時からコンデンサ402
の両端電圧が所定レベルに到達するまでの間に亙っで持
続し、入出力回路40はリセット出力S7を供給される
とその後一定時間に亙り入力モードに維持され、駆動回
路61〜66への制御出力811〜816の供給が禁止
される。
RAM52はデータ記憶領域を有し、CP U 50の
書込み指令に従い、該記憶領域の各所定番地にチャツカ
11〜13への入賞、ポケット15への入賞及びLED
回転停止要求の有無を表示づ°るスイッチフラグ情報、
チャツカ11〜13への入賞回数を表わすデータ(記憶
始動数)、中央ポケット15への入賞回数を表わすデー
タ、後述の制御プログラムにおける判別に用いるコマン
ドデータ、並びにソレノイド17等の各種作動部を駆動
させるための制御出力データ等が記憶される。
電源回路55は、入力側が外部交流電源に接続される一
方、ブリッヂ整流器551.平滑回路552.553及
びこれらの後段に配され、スイツヂングレギュレータ用
コントロールIC554bを主要要素とする定電圧回路
554を含み、第1〜第4出力端子すなわち上記要素の
各出力端子551a〜554aを介して各種動作電源を
供給するように構成されている。すなわち、第1出力端
子551aは各種ランプ24.25に、第2出力端子5
52aは開閉扉駆動ソレノイド17及び上部、下部表示
器22.23に、第3出力端子553aは音駆動回路6
6、カウントスイッチ19及びコントロールIC554
bの各電源入力端子に接続され、これら要素に所定直流
電圧例えば24Vを供給し、また、第4出力端子554
aはCP(J50.ROM51.RAM52等を構成す
る各ICに接続され、所定直流電圧例えば5Vを供給す
るようにされている。符号555は各種コンデンサより
なるラインノイズ消去回路である。
ソレノイド駆動回路61はトランジスタ611よりなり
、該トランジスタ611はベースが入出力回路40の出
力ポートPB2に接続され、該ボートからの制御出力S
11がハイレベルのとき導通して回路61の出力端子6
12.613間に介在する開閉扉駆動ソレノイド17を
付勢させる。
上部表示器駆動回路62は、I C700とIC800
の一部とIC700の後段に配されたトランジスタ71
1〜717とよりなり、入出力回路40の出力ポートP
A6〜PAOからの各セブンセグメント駆動信号と出力
ポートPC3からのコモン駆動信号とよりなる制御出力
信号812に応じて上部表示器22を駆動する。一方、
下部表示器駆動回路63は、上記回路62と略同様に構
成され、出力ポートPA6〜PAOからの各セブンセグ
メント駆動信号と出力ポートPC2〜PCOからの第1
〜第3表示部用コモン駆動信号とよりなる制御出力81
3に応じて下部表示器23の第1〜第3表示部23a〜
230を駆動する。上部及び下部表示器22.23の各
表示部のセグメントは、トランジスタ出力端子721〜
723とIC出力端子811〜814間にそれぞれ接続
されている。
中央ポケット及び始動ランプ駆動回路64.65はベー
スが入出力回路40の出力ポートPB1゜PBOに接続
されたトランジスタ641.651よりそれぞれなり、
該ボートPB1.PBOからの制御出力信号S14.S
15がハイレベルのとき、トランジスタ641.651
の出力端子642,652と両回路64.65の電源入
力端子643.653間にそれぞれ介在J“る中央ボケ
ッ1〜ランプ24.始動ランプ25を点灯駆動する。
音駆動回路66は第3図の10800の一部と第4図に
示すサウンド回路660とよりなり、該サウンド回路は
、基本発振回路部661.開ロ音発生部662.電圧−
周波数変換部663及び増幅回路部664で構成されて
いる。この音駆動回路66は、その出力端子665,6
66間に接続されたスピーカ27を入出力回路40から
の制御出力信号816.詳しくは、該回路40の出力ポ
ートPB3〜PB5からの第1〜第3音制御信号S 1
6a −816cに応じて駆動するもので、第1音制御
信号516aがハイレベルのとき基本発振回路部661
からの発振波形はダイオード661aに出力されず、第
2音制御信号516bがローレベルのときダイオード6
62aを介して変換部663に出力され、また、第3音
制御信号8160がハイレベルのときスピーカ27を消
勢するような回路構成になっている。
第5図は、CPU50に於て実行される制御プログラム
のフローチャートを示し、該プログラムはリセット回路
54からのリセット信号S6に従い周期的に実行される
。まず、ステップ501に於て電源投入時か否かが判別
され、その答が肯定(YeS)ならば初期化処理に移行
しくステップ502)、RAM52内のスイッチフラグ
、入賞回数データ、コマンドデータ及び制御出力データ
等をクリアすると共に、CPU50内のリフレッシュカ
ウンタ(図示せず)にて乱数を発生させ、これを下部表
示器23の表示データとして用い、入賞確率がランダム
になるようにしている。なお、電源投入時、リセット回
路400が作動し入出力回路40が入力モード保持され
、誤った制御出力による遊技機の作動が防止される。
次いで、ステプ503に移行してスイッチ入力検出回路
30の異常状態検出回路320から供給される入賞表示
信号S2のレベルが所定時間に亙ってハイレベル状態に
あるか判別する。斯かる判別のためカウントスイッチ1
9の開成動作詩に発生する正極性パルス出力S2の通常
の持続時間より長い所定時間例えば1秒にセットしたソ
フトタイマを出力S2がハイレベルに移行した時点で起
動させ、CPU50によりソフトタイマがタイムアツプ
したか否かを監視するようにしている。
カウントスイッチ9の正常作動時、ステップ503の判
別結果は否定となりステップ504に移行する。チャツ
カ11〜130入賞が未だない場合、チャツカへの入賞
回数を表わす始動記憶数は0であるので、次いで、LE
D回転中か否かが判別される(ステップ506)。コマ
ンドデータの内容がOで、LED回転中を表わす1では
ないのでこの判別結果は否定となり、また、次いで順次
実行されるステップ507〜510での判別の答のいず
れもが否定となる。従って、開閉扉駆動ソレノイド17
.ランプ24..25及びスピーカ27が消勢状態に維
持され(ステップ511)、本プログラムの今回ループ
が終了する。
一方、遊技球がチャツカ11〜13のいずれかに入賞す
ると、始動スイッチ18が閉成し、スイッチ入力検出回
路30の入力端子301.302が接続状態となり、イ
ンバータ131の出力S1がハイレベル状態となる。ハ
イレベル出力S1に応じたスイッチフラグの内容に基づ
き、ステップ504での判別結果が肯定となり始動記憶
数に1が加算される(ステップ505)。なお、連続入
賞の場合、所定回数例えば4回までに限り斯かる加算が
実行される。次いで、コマンドデータの内容が未だOな
ので、ステップ506〜511を介してステップ512
に至ると、始動記憶数ありと判別され、この記憶数が上
部表示器22に表示される。そして、始動数から1が減
算され(ステップ513)、CPU50内のソフトタイ
マが所定最大LED回転時間例えば5秒にセットされた
後(ステップ514) 、コマンドデータがOからしE
D回転中を表わす1へ更新され(ステップ515)、本
プログラムの今回ループが終了する。
次回ループのステップ506の答えは肯定となり、LE
D回転処理が行われ(ステップ516)、制御出力81
3に従う下部LED駆動回路63により下部表示器23
の各表示部23a〜23cの表示内容が1ずつ更新され
る。LED回転をランダム化すべく、各表示部23a〜
23cの表示更新周期は例えば1:2:3に設定される
。このLED回転処理は所定最長時間の経過時に自動的
に停止しまたは押ボタン停止スイッチ26が抑圧操作さ
れた後に開放された時点(すなわち正極性パルス圧力S
2の立下り時)に停止し、このどきコマンドデータはL
ED回転停止を表わす2に更新される。そして、LED
回転処理中は、制御出力S15.S16に従う始動ラン
プ及び音駆動回路65.66の各出力に応じて始動ラン
プ25が点灯し、かつスピーカ27から回転音が出力さ
れる。
次回ループのステップ507の判別結果は肯定となり、
LED回転停止処理(ステップ517)に移行し、各表
示部23a〜23Cの表示内容が順次停止される。詳し
くは、LED回転停止のランダム性を確保すべく、RA
M52の所定番地にリセット信号86発生色に更新され
、例えばO乃至4の値のいずれかをどるL E D回転
停止用のランダム制御情報を記憶させる一方、前述の所
定最長時間経過時または押しボタン26の抑圧開放時か
ら斯かる時点でのランダム制御情報の値に応じた5種類
の所定時間のいずれかが経過したどきに第1表示部23
aの表示内容の更新を、次いで表示部23b、23cの
更新を順次停止させている。
そして、コマンドデータをLED判定判定表わす3に更
新する。
したがって、L E D回転停止処理の完了直後のルー
プにおいてステップ508の答えは肯定となり、L E
 D判定処理(ステップ518)に移行し、下部表示器
23の表示内容をこれに対応するRAM52内の表示デ
ータに基づいて判別する。判別の結果、表示器23の第
1〜第3表示部23a〜230に表示された3桁のデジ
タル数がゾロ目でなければCPU50内のソフトタイマ
を第1の所定時間例えば0.4秒にセットする一方、偶
数のゾロ目であれば第2の所定時間例えば6秒に、また
、奇数のゾロ目であれば(大当り入賞)、第3の所定時
間例えば20秒にセットする。また、コマンドデータを
フタツカ開成中を表わす4に更新する。
本プログラムの次回ループにおけるステップ509での
判別の答は肯定となり、アタッカ開成処理が実行される
(ステップ519)。すなわち、制御出力811に伴う
ソレノイド駆動回路61にてソレノイド17が作動し、
アタッカ14の開閉扉16を表示器23の表示数の組合
せに応じてセラ1〜された時間に亙り開成させる。但し
、大当り入賞時には、第3の所定時間が経過しなくとも
アタッカ14への入賞回数が10回に達すると開閉扉1
6は閉成される。
さらに、フタツカ開成中、始動ランプ25を点灯させる
と共にスピーカ27から開口音を出力させる。また、中
央ポケット15への入賞時、中央ポケットランプ26を
点滅させる一方、斯かる入賞の回数が所定回数例えば1
0回に達していない限り入賞を表示するフラグ情報をR
AM52内に記憶する。
アクツカ開成後、第1.第2または第3の所定時間が経
過すると、コマンドデータがディレィ処理中を表わす5
に更新され、次回ループのステップ510の判別結果が
肯定となるので、ディレィ処理が実行される(ステップ
520)。すなわち、前述のフラグ情報に基づき中央ポ
ケット15への入賞無しと判別されると、前述のステッ
プ511に移行する一方、斯かる入賞があればアタッカ
14を再度開成させる。従って、中央ポケット15へ入
賞を条件としてアタッカ14は連続的に10回に亙って
開成可能にされている。
ステップ503での判別結果が肯定すなわちカウントス
イッチ19の作動等に異常があると、非作動化処理に移
行しくステップ521)、RAM52内に保持した制御
出力データをクリアしてソレノイド17等の作動部をす
べて消勢し、遊技機を非作動化させる。
第6図は、CPU50により実行される下部デジタル表
示器用制御プログラムのフローチャートを示す。上述の
ように、遊技者の入賞利益に多大な影響を与えるアタッ
カ14の開閉は、表示器23の表示数の組合ぜに応じて
なされると共にアタッカ14及び中央ポケット15への
入賞回数に応じてなされ、これら入賞回数等の遊技進行
状況を表わすパラメータ値及びアタッカ14の開閉動作
がこれらパラメータ値に応じて正確になされているか否
かは遊技者の関心を惹くものである。そこで、以下のよ
うに、一つの表示器23を複数の表示モードで駆動し、
種々の表示内容を表示する。
ステップ601〜603の判別結果のいずれかが肯定す
なわちLED回転乃至LFD判定処理のいずれかを実行
中ならば、制御出力813に従う下部LED駆動回路6
3の出力により下部デジタル表示器23に第1表示モー
ドをとらしめ、表示器23の各表示部23a〜23Cに
O乃至9のいずれかのデジタル数字をそれぞれ表示させ
る(ステップ604〜606)。なお、上述のようにL
ED回転中はこのデジタル数字は更新される。一方、ス
テップ601〜603及び607の判別の答がいずれも
否定すなわちLED判定処即により表示器の3桁の表示
数が奇数のゾロ目ではないと判別されると、LED駆動
停止処理に移行して各表示部23a〜23Gが消勢され
(ステップ608)、本プログラムの今回のループを終
了する。
ステップ607で表示器23の表示数のゾロ目であると
判別されると、下部LED駆動回路63の出力に応じて
表示器23の表示モードは第1モードから第2モードへ
切換えられ、RAM52内の入賞回数表示データに基づ
き、表示器23の第1及び第3表示部23a、23cに
中央ポケット15への継続入賞回数及びアタツカ14の
各開成動作中におけるアタツカ14への入賞回数が、第
2表示部23bに表示されるハイフンにより区別されて
それぞれ表示される(ステップ609〜611)。この
第2表示モードは、アタツカ開成処理またはディレィ処
理実行中継続する(ステップ612.613)。すなわ
ち、アクツカ開成中、中央ポケット15への入賞がな(
)れば、アタツカ開成終了後直ちにLED駆動停止処理
がなされる一方(ステップ608)、斯かる入賞があれ
ばアタッカ開成終了後のディレィ処理中も第2表示モー
ドを維持してアタッカ14の開成開始を待ち、アタッカ
14が再度開成したならば第2表示モードでの表示を再
開する。
上記実施例では開閉扉31の開成阻止条件パラメータと
してアタツカ30への入賞球数を用いたが、これに代え
てアタツカ30の開成時間を用いてもよい。この場合、
アタツカ30の開成時間が所定時間を越えたとき遊技機
を非作動化すればよい。
発明の効果 上述のように、本発明によれば、遊技盤に複数の入賞領
域と遊技状況を表示する表示器とを設けると共に前記表
示器の表示モードを検出手段にて検出した入賞内容に応
じて制御手段により切換え制御するようにしたので、遊
技内容が複雑であっても遊技の進行に従って遊技状況を
表わすパラメータ値を的確に表示でき、しかも一つの表
示器で多様な情報を表示できるので、広い表示器配設ス
ペースを要しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の遊
技盤を示す部分概略正面図、第2図は、本発明の上記実
施例に係るパチンコ遊技機の回路構成を示すブロック図
、第3図は及び第4図は、第2図の回路の詳細を示す電
気回路図、第5図及び第6図は、第2図の中央処理装置
において実行される制御プログラムを示すフローチャー
トである。 1・・・遊技盤、11〜13・・・第1特定入賞領域、
14・・・第2特定入賞領域、15・・・第3特定入賞
領域、16・・・開閉扉、18・・・始動スイッチ、1
9・・・カウントスイツヂ、21・・・中央ポケットス
イッチ、23・・・下部デジタル表示器、50・・・中
央処理装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊技盤に設けた複数の入賞領域と、各該入賞領域
    への入賞を検出する手段と、前記遊技盤上に配されて遊
    技状況を表示する表示器と、前記表示器を制御する手段
    とを備えるパチンコ遊技機において、前記表示器は複数
    の表示モードを有し、前記制御手段は前記表示器の表示
    モードを前記検出手段にて検出した入賞内容に応じて切
    換えるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. (2)前記入賞領域は第1特定入賞領域と、開閉扉によ
    り開閉される第2特定入賞領域とを含み、前記表示器は
    複数の表示部よりなり、前記制御手段は、前記検出手段
    により前記第1特定入賞領域への入賞が検出されたとき
    前記表示器をして各前記表示部が協働して所定桁の数の
    組合せを表示する第1の表示モードをとらしめる一方、
    前記第2特定入賞領域への入賞が検出されたとき該第2
    特定入賞領域への入賞回数を前記表示部のいずれかに表
    示する第2の表示モードをとらしめるようにした特許請
    求の範囲第1項記載のパチンコ遊技機。
  3. (3)前記第2特定入賞領域内に第3特定入賞領域を設
    け、前記第2の表示モードにおいて、前記第2及び第3
    特定入賞領域への入賞回数を前記表示部の対応するもの
    にそれぞれ区別可能に表示するようにした特許請求の範
    囲第2項記載のパチンコ遊技機。
JP60049388A 1985-03-14 1985-03-14 パチンコ遊技機 Granted JPS61209681A (ja)

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