JPS61209682A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPS61209682A
JPS61209682A JP4938785A JP4938785A JPS61209682A JP S61209682 A JPS61209682 A JP S61209682A JP 4938785 A JP4938785 A JP 4938785A JP 4938785 A JP4938785 A JP 4938785A JP S61209682 A JPS61209682 A JP S61209682A
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JP4938785A
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Inventor
茂 市原
内山 完司
石川 年明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Shokai Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Shokai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特定入賞領域である開閉する開閉扉の開成動
作を制限する機能を備えたパチンコ遊技機に関し、特に
斯かる機能に異常が生じたどぎ作動不能となるにうにし
て風俗営業法に基づく検定及び認定に合格したパチンコ
遊技機の不正改造を防止したパチンコ遊技機に関する。
従来の技術 従来、通常の入賞領域に加えて第1及び第2特定入賞領
域を設+1 、該第1特定入賞領域に遊技球が飛入した
とぎ第2領域を開成さけて入賞′の機会を飛躍的に増大
させるようにし、遊技者の興味を増大させたタイプのパ
チンコ遊技機が特開昭59−40882号公報として知
られている。さらに、斯かるタイプの遊技機において、
遊技者の射倖心をいたずらに煽ることを回避ずべく、第
2特定入賞領域を開閉する開閉扉の最大開成回数を制限
するようにしたものが特開昭59−115070号公報
として知られている。しかし、このj:うな遊技機にあ
っても、例えば遊技店側で開閉扉開成回数を検出する検
出スイッチの不正改造等が行われるならば斯かる制限機
能が喪失し入賞利益の適正化を図ることができない。
発明が解決すべき問題点 本発明は、開閉扉にて開閉される入賞領域の開成阻止条
件に関連するパラメータの値を検出する手段に異常を来
たし入賞条件制限機能を喪失するに至ったとき作動不能
となり、遊技者に過大な入賞利益を与えることを回避す
るようにして風俗営業法に基づく検定及び認定に合格し
たパチンコ遊技機の不正改造を防止したパチンコ遊技機
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明のパチンコ遊技機は、開閉扉を有し該開閉扉の開
成時に遊技球の入賞を可能とする入賞領域と、前記開閉
扉を開閉させる駆動手段と、予め定めた前記開閉扉の開
成阻止条件に関連するパラメータの値を検出する手段ど
、前記開成阻止条件不成立時に限り前記開閉扉が開成す
るように前記駆動手段を制御する手段と、前記検出手段
による前記パラメータ値の検出を正常になし得ない異常
状態が発生したことを検知する手段とを備え、前記異常
状態検知手段からの前記所定レベルの信号をが供給され
たどぎパチンコ遊技1幾を非作動状態とすることを特徴
とする構成よりなる。
実施例 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図に示すように、パチンコ遊技様の遊技盤1には通
常の入賞穴2〜8に加え、第1特定入賞領域を成すチャ
ツカ11〜13及び第2特定入賞領域としてのアタツカ
14がそれぞれ所定の位置に設けられ、また、アタツカ
14の内部略中央には上端開口を介して遊技球が飛入可
能な中央ボタンI〜15が配設され第3特定入賞領域を
成している。アタッカ14はその前面に開閉扉16を(
詰え、該開閉扉16が遊技盤1の裏面に固設した開閉扉
駆動ソレノイド17(第2図)にて駆動されて上部が遊
技盤1の前面に移動して開口するようになっている。
遊技at? 1の裏面に設けた入賞球誘導通路(図示せ
ず)途中の所定位置に各々配された3つの常開形マイク
ロスイッチよりなる始動スイッチ(G。
スイッチ)18(第2図)はチャツカ11〜13の出口
から流出し、誘導通路に沿って落下する入賞球の通過時
に開成してチャツカ11〜13への入賞を検出する。ま
た、常閉形近接スイッチよりなるカウントスイッチ19
が中央ポケット15の周壁及び案内板20にて画成した
入賞球落下経路内に配され、中央ポケット15を介しで
あるいはこれを介さずにアクツカ14内へ遊技球が入賞
したとぎ開成作動して斯かる入賞を検出する。さらに、
常開形マイクロスイッチよりなる中央ポケットスイッチ
(Vスイッチ)21が中央ポケット15の中間部に臨ん
で配され、該ポケット15への入賞を検出するようにな
っている。
遊技盤1の中央部には上部及び下部デジタル表示器22
.23が配され、上部表示器22はセブンセグメント形
発光ダイオード(LED)よりなる単一の表示部を含み
、チャツカ11〜13への入賞回数を表示し、一方、下
部表示器23は各々セブンセグメント形発光ダイオード
よりなる第1〜第3表示部23a〜23cで構成され、
後述のように遊技進行状況に応じた表示内容を表示する
符号24.25は中央ポケット15及びチャツカ111
〜13への入賞時に点滅または点灯作動する中央ポケッ
トランプ(Vランプ)及び始動ランプ(Goクランプを
夫々示し、符号26は、遊技機の枠体前面に設けられた
後述のLEI’)回転動作を停止させるための常開形押
ボタン式停止スイッチである。また、遊技盤1の裏面に
はスピーカ27(第2図)が取付けられている。
第2図はパチンコ遊技機の回路構成の概略を示し、−ト
述の各種スイッチ18.19,21.2.6は、これら
スイッチの開閉状態に応じたレベルの各種入賞表示信号
S1〜S3及びLED回転停止信号S4を出力するスイ
ッチ入力検出回路30を介して入出力回路40の入力ポ
ートに接続されでいる。中央処理装置(CPtJ)50
はデータバス、アドレスバス及びコントロールバスを介
して入出力回路40の入出力ボートに接続されると共に
後述の制御プログラム等を記憶しているリードオンリメ
モリ(ROM)51及びCPU50に於て実行される各
種演算及び判別結果等を記憶するランダムアクセスメモ
リ(RAM)52に接続されている。クロック回路53
は所定周期のクロック信号S5を発生させ、これをCP
U50及びリセット回路54に供給し、該リセット回路
54はクロック信号S5を分周して後)小の制御プログ
ラムの実行を開始させるリセット信号S6を発生させC
PU50に供給する。電源回路55は外部交流電源に接
続され、CPU50等に所要の直流電圧を供給する。入
出力回路40の出力ポートからはCPU50からの入賞
表示信号81〜83等に応じた制御出力信号311〜S
16が出力され、該出力ポートに接続された各種駆動回
路61〜66は、該制御出力に従い開閉扉駆動ソレノイ
ド17等の各種作動部の対応するものを後述のようにそ
れぞれ駆動する。
第3図は、第2図の回路の詳細を示し、同図に於て、ス
イッチ入力検出回路30は第1〜第6入力端子301〜
306を有し、第1.第3及び第4入力端子301,3
03.304にはGoスイッヂ18.停止スイッチ26
及びVスイッチ21の各一端が接続され、これら各スイ
ッチの他端は第2入力端子302を介して接地されてい
る。特定入賞領域への入賞時あるいはIFD回転停止要
求時にはスイッチ18,26.21のいずれかが一時的
に閉成し、斯く閉成したスイッチを介してインバータ3
11,312または313の入力側が接地され、入賞表
示信号S1,33.LFD回転停止信号S4の対応する
ものがハイレベル状態どなる。
スイッチ入力検出回路30は、該回路30ど力ラン1〜
スイツチ19との結線切断状態等を検出するだめの異常
状態検出回路320を含み、該回路320はカウントス
イッチ19が接続されたスイッチ入力検出回路30の第
5.第6入力端子305.306と入出力回路40間に
介在している。
異常状態検出回路320に於て抵抗321,322及び
インバータ323よりなる直列回路は第5入力端子30
5と入出力回路40の入カポ−h PO2間に接続され
、また、抵抗324及びコンデンサ325は各一端が抵
抗321.322の結合点及び抵抗322とインバータ
323との結合点に接続され、各他端が接地されている
。そして、抵抗326.コンデンサ327及び定電圧ダ
イオード328の各一端は第6入力端子306に接続さ
れ、抵抗326の他端は電源回路55の第314i力端
子553aに、また、コンデンサ327及びダイオード
328の各他端は接地されている。
第5.第6人ノ〕端子305.306は、通常、常閉形
カウントスイッチ19を介して接続状態にあり、コンデ
ンサ325は抵抗326,321゜322を介して電源
回路55からの供給電流により充電され、その両@電圧
は所定レベル以上になり、従ってインバータ323の出
力S2はローレベル状態に維持されている。一方、アタ
ッカ14への入賞に伴い、カウントスイッチ1つが一時
的に開成すると、電源回路55の第3出力端子553a
が抵抗326,321,324を介して接地され、かつ
コンデンサ325が抵抗322,324を介して放電し
、出力S2はハイレベル状態に移行する。このハイレベ
ル状態はスイッチ19が開成位置に復帰し、コンデンサ
325が再充電されるまで一時的に継続する。
しかしながら、1列えばカラン1ヘスイツチ19とスイ
ッチ入力検出回路30との結線が切断された場合にはイ
ンバータ323は供電遮断状態に、また、コンデン+J
325は放電状態にあり、インバータ323の出力S2
はハイレベル状態に維持されたままになる。斯かる異常
状態は、結線切断状態外にも例えばカウントスイッチ1
9の近傍に遊技球を固定保持して該スイッチを入賞検出
状態に強制的に維持し、実際の入賞回数とは無関係に1
回だけ入賞を検出し続けるように不正改造した場合に生
じる。
入出力回路40はプログラム可能な周辺インタフェイス
(PPr)用LSIより構成され、入カポ−1〜PC4
〜PC7に入賞表示信号及びLED回転停止要求信号8
1〜S4を、出力ポートPAO〜PA6.PBO〜PB
6.PCO=PC3に制御出力信号811〜S16をそ
れぞれ保持すると共に、コン1へロールレジスフに供給
されるCPU50の書込み、読出し指令に従い、CPU
50との間でこれら各種信号を授受可能にされている。
入出力回路40 (7) RE S E T端子には遊
技機の誤動作防止のための入出力回路用リセット回路4
00が接続され、該回路400は抵抗401.コンデレ
ザ402.ダイオード403及びインバータ404にて
構成されている。抵抗401の一端は電源回路55の第
4出力端子554aに、他端はコンデンサ402を介し
て接地され、また、ダイオード403は電源回路55と
コンデンサ402間にかつ抵抗401と並列に接続され
、インバータ404は抵抗401とコンデンサ402と
の結合点と入出力回路40のRESET端子間に介在し
ている。このリセッ1〜回路400は電源投入時、すな
わち電源回路55の外部交流電源への接続時にハイレベ
ルのリセット出力S7を出力する。
該リセット出力S7は電源投入時からコンデンサ402
の両端電圧が所定レベルに到達するまでの間に亙って持
続し、入出力回路40はリセット出モードに維持され、
駆動回路61〜66への制御出力811〜S16の供給
が禁止される。
RAM52はデータ記憶領域を有し、CPU50の書込
み指令に従い、該記憶領域の各所定番地にチャツカ11
〜13への入賞、ポケット15への入賞及びLFD回転
停止要求の有無を表示するスイッチフラグ情報、チャツ
カ11〜13への入賞回数を表わすデータ(記憶始動数
)、中央ポケッ]へ15への入賞回数を表わずデータ、
後述の制御プログラムにお(プる判別に用いるコマンド
データ、並びにソレノイド17等の各種作動部を駆動さ
ゼるための制御出力データ等が記憶される。
電源回路55は、入力側が外部交流電源に接続される一
方、ブリッヂ整流器551.平滑回路552.553及
びこれらの後段に配され、スイッチングレギュレータ用
コントロールI C5541)を主要要素とする定電圧
回路554を含み、第1〜第4出力端子すなわち上記要
素の各出力端子551a〜554aを介して各種動作電
源を供給するように構成されている。すなわち、第1出
力端子551aは各種ランプ24−.25に、第2出力
端子552aは開閉扉駆動ソレノイド17及び上部、下
部表示器22.23に、第3出力端子553aは音駆動
回路66、カウントスイッチ19及びコントロールrc
554bの各電源入力端子に接続され、これら要素に所
定直流電圧例えば24■を供給し、また、第4出力端子
554aはCPU50.ROM51.RAM52等を構
成する各ICに接続され、所定直流電圧例えば5Vを供
給するようにされている。符号555は各種コンデンサ
よりなるラインノイズ消去回路である。
ソレノイド駆動回路61はトランジスタ611よりなり
、該トランジスタ611はベースが入出力回路40の出
力ポートPB2に接続され、該ポートからの制御出力8
11がハイレベルのとき導通して回路61の出力端子6
12,613間に介在する開閉扉駆動ソレノイド17を
付勢させる。
上部表示器駆動回路62は、1C700とIC800の
一部とI C’700の後段に配されたトランジスタ7
11〜717とよりなり、入出力回路40の出力ポート
PA6〜PAOからの各セブンセグメント駆動信号と出
力ポートPC3からのコモン駆動信号とよりなる制御出
力信号S12に応じて上部表示器22を駆動する。一方
、下部表示器駆動回路63は、上記回路62と略同様に
構成され、出カポ−1〜PA6〜PAOからの各セブン
セグメント駆動信号と出力ポートPC2〜PCOからの
第1〜第3表示部用コモン駆動信号とよりなる制御出力
S13に応じて下部表示器23の第1〜第3表示部23
a〜230を駆動する。上部及び下部表示器22.23
の各表示部のセグメントは、1〜ランジスタ出力端子7
21〜723とICC出力壬子811〜814間それぞ
れ接続されている。
中央ポケットランプ駆動回路及び始動ランプ駆動回路6
4.65はベースが入出力回路40の出力ポートPB1
.PBOに接続されたトランジスタ641,651より
それぞれなり、該ポー1〜PB1.PBOからの制御出
力信号814,815がハイレベルのとき、トランジス
タ641,651の出力端子642,652と両回路6
4.65の電源入力端子643,653間にそれぞれ介
在する中央ポケットランプ24.始動ランプ25を点灯
駆動する。
音駆動回路66は第3図のIC800の一部と第4図に
示すサウンド回路660とよりなり、該サウンド回路は
、基本発振回路部661.開ロ音発生部662.電圧−
周波数変換部663及び増幅回路部664で構成されて
いる。この音駆動回路66は、その出力端子665,6
66間に接続されたスピーカ27を入出力回路40から
の制御出力信号S16.詳しくは、該回路40の出力ポ
ートPB3〜PB5からの第1〜第3音制御信号516
a〜516cに応じて駆動するもので、第1音制御信号
516aがハイレベルのとぎ基本発振回路部661から
の発振波形はダイオード661aに出力されず、第2音
制御信号81611がローレベルのときダイオード66
2aを介して変換部663に出力されミまた、第3音制
御信号516Cがハイレベルのときスピーカ27を消勢
するような回路構成になっている。
第5図は、CP 1.J 50に於て実行される制御プ
ログラムのフローチャー]へを示し、該プログラムはり
セフ1ル回路54からのりセラ1〜信号S6に従い周期
的に実行される。まず、ステップ501に於て電源投入
時か否かが判別され、その答が肯定(Y、es)ならば
初期化処理に移行しくステップ502)、RAM52内
のスイッチフラグ、入賞回数データ、コマンドデータ及
び制御出力データ等をクリアすると共に、CPU50内
のリフレッシュカウンタ(図示せず)にて乱数を発生さ
せ、これを下部表示器23の表示データとして用い、入
賞確率がランダムになるようにしている。なお、電源投
入時、リセット回路400が作動し入出力回路40が入
力モード保持され、誤った制御出力による遊技機の作動
が防止される。
次いで、ステプ503に移行してスイッチ入力検出回路
30の異常状態検出回路320から供給される入賞表示
信号S2のレベルが所定時間に亙つてハイレベル状態に
あるか判別する。斯かる判別のためカウントスイッチ1
9の開成動作時に発生する正極性パルス出力S2の通常
の持続時間より長い所定時間例えば1秒にセットしたソ
フトタイマを出力S2がハイレベルに移行した時点で起
動させ、CPU50によりソフトタイマがタイムアツプ
したか否かを監視するようにしている。
カウントスイッチ9の正常作動時、ステップ503の判
別結果は否定となりステップ504に移行する。チャツ
カ11〜13の入賞が未だない場合、チャツカへの入賞
回数を表わす始動記憶数はOであるので、次いで、LE
D回転中か否かが判別される(ステップ506)。コマ
ンドデータの内容がOで、LED回転中を表わす1では
ないのでこの判別結果は否定となり、また、次いで順次
実行されるステップ507〜510での判別の答のいず
れもが否定となる。従って、開閉扉駆動ソレノイド17
.ランプ24.25及びスピーカ27が消勢状態に維持
され(ステップ511)、本プログラムの今回ループが
終了する。
一方、遊技球がチャツカ11〜13のいずれかに入賞す
ると、始動スイッチ18が閉成し、スイッチ入力検出回
路30の入力端子301,302が接続状態となり、イ
ンバータ131の出力S1がハイレベル状態となる。ハ
イレベル出力S1に応じたスイッチフラグの内容に基づ
き、ステップ504での判別結果が肯定となり始動記憶
数に1が加算される(ステップ505)。なお、連続入
賞の場合、所定回数例えば4回までに限り斯かる加算が
実行される。次いで、コマンドデータの内容が未だ0な
ので、ステップ506〜5111’?してステップ51
2に至ると、始動記憶数ありと判別され、この記憶数が
上部表示器22に表示される。そして、始動数から1が
減算され(ステップ513)、CPU50内のソフトタ
イマが所定最大LED回転時間例えば5秒にセットされ
た後(ステップ514 ) JコマンドデータがOから
LED回転中を表わす1へ更新され(ステップ515)
、本プログラムの今回ループが終了する。
次回ループのステップ506の答えは肯定となリ、IE
D回転処理が行われ(ステップ516)、制御出力S1
3に従う下部LED駆動回路63により下部表示器23
の各表示部23a〜23cの表示内容が1ずつ更新され
る。IED回転をランダム化すべく、各表示部23a〜
23cの表示更新周期は例えば1:2:3に設定される
。このLED回転処理は所定最長時間の経過時に自動的
に停止しまたは押ボタン停止スイッチ26が押圧操作さ
れた棲に開放された時点(すなわち正極性パルス出力S
2の立下り時)に停止し、このときコマンドデータはL
ED回転停止を表わす2に更新される。そして、LE[
)回転処理中は、制御出力S15.’S16に従う始動
ランプ及び音駆動回路65.66の各出力に応じて始動
ランプ25が点灯し、かつスピーカ27から回転音が出
力される。
次回ループのステップ507の判別結果は肯定となり、
LED回転停止処理(ステップ517)に移行し、各表
示部23a〜23cの表示内容が順次停止される。詳し
くは、LED回転停止のランダム性を確保すべ≦、RA
M52の所定番地にリセッ1〜信@86発生毎に更新さ
れ、例えばO乃至4の値のいずれかをとるL E D回
転停止用のランダム制御情報を記憶させる一方、前)ホ
の所定最長時間経過時または押しボタン26の抑圧開放
時から斯かる時点でのランダム制御情報の値に応じた5
秤類の所定時間のいずれかが経過したときに第1表示部
23aの表示内容の更新を、次いで表示部23b、23
cの更新を順次停止させている。
そして、コマンドデータをIFD判定中を表わり3に更
新する。
したがって、IED回転停止処理の完了直後のループに
おいてステップ508の答えは肯定となり、L [E 
D判定処理(ステップ518)に移行し、下部表示器2
3の表示内容をこれに対応するRAM52内の表示デー
タに基づいて判別する。判別の結果、表示器23の第1
〜第3表示部23a〜230に表示された3桁のデジタ
ル数がゾロ目でなければCPU50内のソフトタイマを
第1の所定時間例えば0.4秒にセットする一方、偶数
のゾロ目であれば第2の所定時間例えば6秒に、また、
奇数のゾロ目であれば(大当り入賞)、第3の所定時間
例えば20秒にセットする。また、コマンドデータをフ
タツカ開成中を表わず4に更新する。
本プログラムの次回ループにおけるステップ509での
判別の答は肯定となり、アタッカ開成処理が実行される
(ステップ519)。すなわち、制御出力811に伴う
ソレノイド駆動回路61にてソレノイド17が作動し、
アタッカ14の開閉扉16を表示器23の表示数の組合
せに応じてセットされた時間に亙り開成させる。但し、
大当り入賞時には、第3の所定時間が経過しなくともア
タッカ14への入賞回数が10回に達すると開閉扉16
は開成される。
さらに、フタツカ開成中、始動ランプ25を点灯させる
と共にスピーカ27から開口音を出力させる。また、中
央ポケット15への入賞時、中央ポケットランプ26を
点滅させる一方、斯かる入賞の回数が所定回数例えば1
0回に達していない限り入賞を表示するフラグ情報をR
AM52内に記憶する。
アクツカ開成後、第1.第2または第3の所定時間が経
過すると、コマンドデータがディレィ処理中を表わ?1
−5に更新され、次回ループのステップ510の判別結
果が肯定となるので、ディレィ処理が実行される(ステ
ップ520)。すなわち、前述のフラグ情報に基づき中
央ポケット15への入賞無しと判別されると、前述のス
テップ511に移行する一方、斯かる入賞があればアタ
ッカ14を再度開成させる。従って、中央ポケット15
へ入賞を条件としてアタッカ14は連続的に10回に亙
って開成可能にされている。
ステップ503での判別結果が肯定すなわちカウントス
イッチ19の作動等に異常があると、非作動化処理に移
行しくステップ521)、RAM52内に保持した制御
出力データをクリアしてソレノイド17等の作動部をす
べて消勢し、遊技機を非作動化させる。
第6図は、CPU50により実行される下部デジタル表
示器用制御プログラムのフローチャートを示す。上述の
ように、遊技者の入賞利益に多大な影響を与えるアタッ
カ14の開閉は、表示器23の表示数の組合せに応じて
なされるど共にアタッカ14及び中央ポケット15への
入賞回数に応じてなされ、これら入賞回数等の遊技進行
状況を表わすパラメータ値及びアタッカ14の開閉動作
がこれらパラメータ値に応じて正確になされているか否
かは遊技者の関心を惹くものである。そこで、以下のよ
うに、一つの表示器23を複数の表示モードで駆動し、
種々の表示内容を表示する。
ステップ601〜603の判別結果のいずれかが肯定す
なわちLED回転乃至LED判定処理のいずれかを実行
中ならば、制御出力S13に従う下部LED駆動回路6
3の出力により下部デジタル表示器23に第1表示モー
ドをとらしめ、表示器23の各表示部23a〜23cに
O乃至9のいずれかのデジタル数字をそれぞれ表示さけ
る(ステップ604〜606)。なお、上述のように「
ED回転中はこのデジタル数字は更新される。一方、ス
テップ601〜603及び607の判別の答がいずれも
否定すなわちL「]〕刊定処理により表示器の3桁の表
示数が奇数のゾロ目ではないと判別されると、L F 
D駆動停止F処理に移行して各表示部23a〜23cが
消勢され(ステップ608)、本プログラムの今回のル
ープを終了する。
ステップ607で表示器23の表示数のゾロ目であると
判別されると、下部IED駆動回路(33の出力に応じ
て表示器23の表示モードは第1モードから第2モード
へ切換えられ、RAM52内の入賞回数表示データに基
づき、表示器23の第1及び第3表示部23a 、23
Cに中央ポケット15への継続入賞回数及びアタッカ1
4の各開成動作中におけるアタツカ14への入賞回数が
、第2表示部23bに表示されるハイフンにより区別さ
れてそれぞれ表示される(ステップ609〜611)。
この第2表示モードは、アタッカ開成処理またはディレ
ィ処理実行中継続する(ステップ612.613)。す
なわち、アクツカ開成中、中央ボタッ1−15への入賞
がなければ、アタッカ開成終了後直ちにLED駆動停止
処理がなされる一方(ステップ608)、斯かる入賞が
あればアタッカ開成終了後のディレィ処理中も第2表示
モードを維持してアタッカ14の開成開始を待ち、アタ
ッカ14が再度開成したならば第2表示モードでの表示
を再開する。
上記実施例では開閉扉31の開成阻止条件パラメータと
してアタッカ30への入賞球数を用いたが、これに代え
てアタツカ30の開成時間を用いてもよい。この場合、
アタツカ30の開成時間が所定時間を越えたとき遊技機
を非作動化すればよい。
発明の効果 上述のように、本発明によれば、入賞領域を開閉する開
閉扉の開成阻止条件に関連するパラメータの値をパラメ
ータ検出手段により正常に検出し得ない異常状態が発生
したことを検出する手段を設け、該異常状態の発生を検
知したときパチンコ遊技機を非作動状態にするようにし
たので、パラメータ検出手段の不正改造等によりパチン
コ遊技機がその入賞条件制限機能を喪失するに至ったと
きにも遊技者への過大な入賞利益のイ」与を確実に防止
でき、風俗営業法に基づく検定及び認定に合格したパチ
ンコ遊技機の不正改造を防IVできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の遊
技盤を示す部分概略正面図、第2図は、本発明の上記実
施例に係るパチンコ遊技機の回路構成を示す11379
図、第3図は及び第4図は、第2図の回路の詳細を示す
電気回路図、第5図及び第6図は、第2図の中央処理装
置において実行される制御プログラムを示すフローチレ
ートである。 1・・・遊技盤、11〜13・・・第1特定入賞領域、
14・・・第2特定入賞領域、16・・・開閉扉、17
・・・開閉扉駆動ソレノイド、19・・・カウントスイ
ッチ、30・・・スイッチ入力検出回路、50・・・中
央処理装置、320・・・異常状態検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開閉扉を有し該開閉扉の開成時に遊技球の入賞を可能と
    する入賞領域と、前記開閉扉を開閉させる駆動手段と、
    予め定めた前記開閉扉の開成阻止条件に関連するパラメ
    ータの値を検出する手段と、前記開成阻止条件不成立時
    に限り前記開閉扉が開成するように前記駆動手段を制御
    する手段とを備えるパチンコ遊技機において、前記検出
    手段による前記パラメータ値の検出を正常になし得ない
    ような異常状態が発生したことを検知する手段を備え、
    前記異常状態検知手段からの前記所定レベルの信号が供
    給されたときパチンコ遊技機を非作動状態とすることを
    特徴とするパチンコ遊技機。
JP4938785A 1985-03-14 1985-03-14 パチンコ遊技機 Expired - Lifetime JPS61209682A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01262884A (ja) * 1988-04-13 1989-10-19 Sankyo Kk 弾球遊技機
JPH02291884A (ja) * 1989-05-02 1990-12-03 Sankyo Kk 弾球遊技機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5997684A (ja) * 1982-11-29 1984-06-05 毒島 邦雄 弾球遊技機

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