JP2618623B2 - パチンコ機の制御装置 - Google Patents
パチンコ機の制御装置Info
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- JP2618623B2 JP2618623B2 JP61075984A JP7598486A JP2618623B2 JP 2618623 B2 JP2618623 B2 JP 2618623B2 JP 61075984 A JP61075984 A JP 61075984A JP 7598486 A JP7598486 A JP 7598486A JP 2618623 B2 JP2618623 B2 JP 2618623B2
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- Japan
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- circuit
- reset
- signal
- cpu
- led
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はパチンコ機の制御装置に関する。
(従来の技術) パチンコ機には、発光体で構成される電気的表示態様
を変化させることにより複数種類の識別情報を表示でき
る電気的可変表示器を備え、該電気的可変表示器に前記
複数種類の識別情報を順次的あるいは周期的に切換え表
示させると共に、その切換え表示を所定タイミングで停
止させ、その停止時に表示された識別情報であるときに
入賞確率を増大化させるようにしたものがある。
を変化させることにより複数種類の識別情報を表示でき
る電気的可変表示器を備え、該電気的可変表示器に前記
複数種類の識別情報を順次的あるいは周期的に切換え表
示させると共に、その切換え表示を所定タイミングで停
止させ、その停止時に表示された識別情報であるときに
入賞確率を増大化させるようにしたものがある。
この種パチンコ機によれば、識別情報の種類によって
は入賞確率を増大させるようにしていることから、遊技
者に打込球の入賞とは違った、痛快感や達成感のような
ものを与えることができる。
は入賞確率を増大させるようにしていることから、遊技
者に打込球の入賞とは違った、痛快感や達成感のような
ものを与えることができる。
そして、この種のパチンコ機にあっては、かかる痛快
感や達成感を、より強く遊技者に感じさせるべく、遊技
盤上にランプ等の電気的発光表示具を設け、その電気的
発光表示具を、特定の識別情報が出たとき、あるいはそ
れ以降ひき続き入賞確率増大状態終了まで作動させて、
特定の識別情報が出る前に比して遊技盤面上の華やかさ
を増大させ、さらには、入賞確率増大状態中にあっては
特定の識別情報を表示し続ける、という装飾演出も付加
するようにしている。
感や達成感を、より強く遊技者に感じさせるべく、遊技
盤上にランプ等の電気的発光表示具を設け、その電気的
発光表示具を、特定の識別情報が出たとき、あるいはそ
れ以降ひき続き入賞確率増大状態終了まで作動させて、
特定の識別情報が出る前に比して遊技盤面上の華やかさ
を増大させ、さらには、入賞確率増大状態中にあっては
特定の識別情報を表示し続ける、という装飾演出も付加
するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) このようなパチンコ遊技を提供するためには、パチン
コ機をきわめて多数な構成部材で構成し、これらを微妙
なタイミングで制御するめに中央演算処理装置、および
メモリーを主構成とするパチンコ機の制御装置が備えら
れ、中央演算処理装置は、メモリーに記憶されたプログ
ラムを中央演算処理装置に入力される基準クロックに基
づいて1ステップづつ処理するのであるが、ハードウエ
ア上またはソフトウエア上の何らかの原因で、特定プロ
グラムのループ状処理いわゆる暴走の状態を引き起こし
易く、このような暴走の状態にパチンコ機が陥った場
合、パチンコ遊技は不能になる。
コ機をきわめて多数な構成部材で構成し、これらを微妙
なタイミングで制御するめに中央演算処理装置、および
メモリーを主構成とするパチンコ機の制御装置が備えら
れ、中央演算処理装置は、メモリーに記憶されたプログ
ラムを中央演算処理装置に入力される基準クロックに基
づいて1ステップづつ処理するのであるが、ハードウエ
ア上またはソフトウエア上の何らかの原因で、特定プロ
グラムのループ状処理いわゆる暴走の状態を引き起こし
易く、このような暴走の状態にパチンコ機が陥った場
合、パチンコ遊技は不能になる。
そこでパチンコ機には暴走を引き起こしにくくするた
めに様々な工夫をこらしてはいるものの、周知のように
ランプ、モータ、抵抗器、コンデンサなどの電子部品を
単位面積当りにきわめて高密度で実装した基板上に中央
演算処理装置が実装されていることから、熱およびノイ
ズなどのハードウエア上の原因によって中央演算処理装
置を暴走させ易いという問題がある。
めに様々な工夫をこらしてはいるものの、周知のように
ランプ、モータ、抵抗器、コンデンサなどの電子部品を
単位面積当りにきわめて高密度で実装した基板上に中央
演算処理装置が実装されていることから、熱およびノイ
ズなどのハードウエア上の原因によって中央演算処理装
置を暴走させ易いという問題がある。
他方、ソフトウエアにあっては、パチンコ機にはソフ
トウエアのメモリ容量に制限があり、遊技性を優先する
傾向があるため、充分な暴走対策を立てているとはいい
難く、また限定されたメモリ容量内で遊技性および暴走
対策をともに良好なソフトウエアを作成した場合、構成
がきわめて複雑になるため、ソフトウエアの作成期間の
長期化を招くだけでなく、デバグ作業の長期化を招き、
開発費用の低減および開発期間の短縮が困難になる。
トウエアのメモリ容量に制限があり、遊技性を優先する
傾向があるため、充分な暴走対策を立てているとはいい
難く、また限定されたメモリ容量内で遊技性および暴走
対策をともに良好なソフトウエアを作成した場合、構成
がきわめて複雑になるため、ソフトウエアの作成期間の
長期化を招くだけでなく、デバグ作業の長期化を招き、
開発費用の低減および開発期間の短縮が困難になる。
そこで本発明は、パチンコ機に発生する中央演算処理
装置の暴走を、電源投入時から遊技中および遊技終了に
至るまで、常時、可及的に減少させるためのパチンコ機
の制御装置を提供することにある。
装置の暴走を、電源投入時から遊技中および遊技終了に
至るまで、常時、可及的に減少させるためのパチンコ機
の制御装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこで上記目的を達成するために、本発明は遊技盤上
に、パチンコ機を制御するためのプログラムを記憶した
メモリーと、該メモリーに記憶されたプログラムを順次
処理し、所定のリセット信号の入力によってリセットさ
れるCPUと、該CPUによるプログラムの処理タイミングを
図るための基準クロック信号を発生させるクロック回路
と、該クロック回路から発生される基準クロック信号を
分周すると共に前記メモリーに記憶されたプログラムの
処理に要する最長時間よりも長い周期の割込みリセット
信号を発生させるための分周回路と、パチンコ機に電力
が供給されたときにパワーオンリセット信号を発生させ
るパワーオンリセット回路とを設け、前記リセット信号
を前記CPUに入力するために、前記パワーオンリセット
回路および分周回路の両信号出力側を、前記CPUのリセ
ット信号入力側に接続していることを特徴としている。
に、パチンコ機を制御するためのプログラムを記憶した
メモリーと、該メモリーに記憶されたプログラムを順次
処理し、所定のリセット信号の入力によってリセットさ
れるCPUと、該CPUによるプログラムの処理タイミングを
図るための基準クロック信号を発生させるクロック回路
と、該クロック回路から発生される基準クロック信号を
分周すると共に前記メモリーに記憶されたプログラムの
処理に要する最長時間よりも長い周期の割込みリセット
信号を発生させるための分周回路と、パチンコ機に電力
が供給されたときにパワーオンリセット信号を発生させ
るパワーオンリセット回路とを設け、前記リセット信号
を前記CPUに入力するために、前記パワーオンリセット
回路および分周回路の両信号出力側を、前記CPUのリセ
ット信号入力側に接続していることを特徴としている。
(作用) 本発明は、電源投入時にパワーオンリセット回路がパ
ワーオンリセット信号を発生させ、これをCPUに入力す
ると、電源投入とともにCPUが、各種内部メモリ(RAM、
ポインタ、レジスタ、カウンタなど)も包含してリセッ
ト、いいかえればパチンコ機全体がリセットされる。
ワーオンリセット信号を発生させ、これをCPUに入力す
ると、電源投入とともにCPUが、各種内部メモリ(RAM、
ポインタ、レジスタ、カウンタなど)も包含してリセッ
ト、いいかえればパチンコ機全体がリセットされる。
つぎに上記電源投入時点から、分周回路が割込みリセ
ット信号をリセット回路に入力するまでの間に、定数な
どの初期値をCPUの内部メモリに設定することにより初
期化を完了させる。
ット信号をリセット回路に入力するまでの間に、定数な
どの初期値をCPUの内部メモリに設定することにより初
期化を完了させる。
つづいてCPUは、設定された初期値に基いてパチンコ
機の全体を確実に立ち上げ、そののち分周回路が、パワ
ーオンリセット信号とは異なる割込みリセット信号を所
定周期で発生させ、これをCPUに周期的に入力するの
で、たとえ何らかの原因で暴走したとしても、CPUは瞬
時に正常状態に復帰する。
機の全体を確実に立ち上げ、そののち分周回路が、パワ
ーオンリセット信号とは異なる割込みリセット信号を所
定周期で発生させ、これをCPUに周期的に入力するの
で、たとえ何らかの原因で暴走したとしても、CPUは瞬
時に正常状態に復帰する。
以下に本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図において、1は遊技機(パチンコ機)の前面枠
であり、この前面枠1には、遊技盤2が嵌着されると共
に、この遊技盤2の面前に前面ガラス3が設けられてい
る。この前面ガラス3は前面枠1に扉様に取付けられて
いる窓枠4に嵌め込まれているものである。ここに、遊
技盤2及び後述するその盤面上の部材は、この前面ガラ
ス3の影になるため、図示便宜上、図では実線で示され
ていてもその符号を付す際に破線による引出し線を用い
ることとする。
であり、この前面枠1には、遊技盤2が嵌着されると共
に、この遊技盤2の面前に前面ガラス3が設けられてい
る。この前面ガラス3は前面枠1に扉様に取付けられて
いる窓枠4に嵌め込まれているものである。ここに、遊
技盤2及び後述するその盤面上の部材は、この前面ガラ
ス3の影になるため、図示便宜上、図では実線で示され
ていてもその符号を付す際に破線による引出し線を用い
ることとする。
ところで、前面枠1には更に、打球槌を駆動してパチ
ンコ球を遊技盤2内へ打込むためのハンドル5と、前記
打球槌までパチンコ球を導く打球待機樋6と、この打球
待機樋6に商品球を払い出す賞品球払出口7と、打球待
機樋6内が満杯の場合その余剰商品球を払い出す余剰賞
品球払出口8と、その受け皿9と、後述する電気的可変
表示器の識別情報切換表示状態を停止させるための停止
指令スイッチ10とが配設されている。
ンコ球を遊技盤2内へ打込むためのハンドル5と、前記
打球槌までパチンコ球を導く打球待機樋6と、この打球
待機樋6に商品球を払い出す賞品球払出口7と、打球待
機樋6内が満杯の場合その余剰商品球を払い出す余剰賞
品球払出口8と、その受け皿9と、後述する電気的可変
表示器の識別情報切換表示状態を停止させるための停止
指令スイッチ10とが配設されている。
遊技盤2の表面側には、障害釘11が図に示す他にも多
数打込まれており、さらに、各種入賞具12,13とセンタ
ー役物14と入賞装置15とランプ付風車16と入賞表示灯17
とアウト孔18と打止,追加球等の表示灯19と誘導レール
20とが配設されている。この誘導レール20は、これらの
部材12〜18を囲むように取付けられており、遊技盤2の
表面側における誘導レール20に囲まれている領域は遊技
部21とされ、前記打球槌から発射されたパチンコ球は、
誘導レール20によって、この遊技部21内へ誘導されるよ
うになっている。そして、そのパチンコ球は、入賞具1
2,13、センター役物14及び入賞装置15に設けられている
入賞口22〜29に入るか、あるいはアウト孔18に入ること
になる。なお、遊技部21の広さを誘導レール20に関連し
た寸法として示すと、m9が385±10mm、m10が365±10mm
となる。
数打込まれており、さらに、各種入賞具12,13とセンタ
ー役物14と入賞装置15とランプ付風車16と入賞表示灯17
とアウト孔18と打止,追加球等の表示灯19と誘導レール
20とが配設されている。この誘導レール20は、これらの
部材12〜18を囲むように取付けられており、遊技盤2の
表面側における誘導レール20に囲まれている領域は遊技
部21とされ、前記打球槌から発射されたパチンコ球は、
誘導レール20によって、この遊技部21内へ誘導されるよ
うになっている。そして、そのパチンコ球は、入賞具1
2,13、センター役物14及び入賞装置15に設けられている
入賞口22〜29に入るか、あるいはアウト孔18に入ること
になる。なお、遊技部21の広さを誘導レール20に関連し
た寸法として示すと、m9が385±10mm、m10が365±10mm
となる。
第2図において、遊技盤2には、入賞具取付用孔30〜
34とセンター役物取付用孔35と入賞装置取付用孔36と表
示灯取付用孔37とが穿設されており、各部材12〜15,19
は、各孔30〜37の在る箇所に取付けられている。
34とセンター役物取付用孔35と入賞装置取付用孔36と表
示灯取付用孔37とが穿設されており、各部材12〜15,19
は、各孔30〜37の在る箇所に取付けられている。
遊技盤2の裏面にはセット板38が固着されており、こ
のセット板38には、各孔30〜32,35の在る箇所に孔39〜4
2が穿設されている。そして、セット板38の裏面には、
センタ役物14の後述する天穴26と孔39とを通る球通路42
と、孔40を通る球通路43と、孔41を通る球通路44とが設
けられており、パチンコ球は、入賞口22,26に入ると球
通路42を通って賞品球払出用入賞球検出スイッチの在る
図外の球寄せ部に至り、入賞口23に入ると球通路43を通
って該球寄せ部に至り、入賞口24,25に入ると入賞具13
のチューリップ開閉機構部13Aを通って前記球寄せ部に
至る。パチンコ球が入賞口27〜29に入った場合について
は後述する。球通路44には始動球検出スイッチ44′が設
けられている。
のセット板38には、各孔30〜32,35の在る箇所に孔39〜4
2が穿設されている。そして、セット板38の裏面には、
センタ役物14の後述する天穴26と孔39とを通る球通路42
と、孔40を通る球通路43と、孔41を通る球通路44とが設
けられており、パチンコ球は、入賞口22,26に入ると球
通路42を通って賞品球払出用入賞球検出スイッチの在る
図外の球寄せ部に至り、入賞口23に入ると球通路43を通
って該球寄せ部に至り、入賞口24,25に入ると入賞具13
のチューリップ開閉機構部13Aを通って前記球寄せ部に
至る。パチンコ球が入賞口27〜29に入った場合について
は後述する。球通路44には始動球検出スイッチ44′が設
けられている。
セット板38の裏面には更に、ランプ付属車16のランプ
取付用基板45,46と、表示灯17のランプ取付用基板47,48
と、第2中継基板49〜51と、第1中継基板52とが取付け
られており、遊技盤2に取付けられている各種電気部品
の配線は、まず3つの第2中継基板49〜51に集められ、
これら第2中継基板49〜51から第1中継基板52に集めら
れ、この第1中継基板52から図外の回路ボックス内の制
御回路基板に接続されるようになっている。
取付用基板45,46と、表示灯17のランプ取付用基板47,48
と、第2中継基板49〜51と、第1中継基板52とが取付け
られており、遊技盤2に取付けられている各種電気部品
の配線は、まず3つの第2中継基板49〜51に集められ、
これら第2中継基板49〜51から第1中継基板52に集めら
れ、この第1中継基板52から図外の回路ボックス内の制
御回路基板に接続されるようになっている。
セット板38裏面に係るその他の構成については追って
説明してゆく。
説明してゆく。
第3図及び第4図において、53はセンター役物14の本
体であり、この本体53は板部54と窓枠部55とからなって
いる。板部54の上部には天穴56が穿設されており、この
天穴56の前方には飾り兼球受け部57が取付けられ、天穴
56の下部には入賞口26に入ったパチンコ球をセット板球
通路42に誘導する誘導板58が形成されている。この誘導
板58の下部には飾りランプ59が取付けられている。60は
その取付け用基板である。
体であり、この本体53は板部54と窓枠部55とからなって
いる。板部54の上部には天穴56が穿設されており、この
天穴56の前方には飾り兼球受け部57が取付けられ、天穴
56の下部には入賞口26に入ったパチンコ球をセット板球
通路42に誘導する誘導板58が形成されている。この誘導
板58の下部には飾りランプ59が取付けられている。60は
その取付け用基板である。
窓枠部55は、板部54の中央部に一体成形されているも
ので、遊技盤2の表面から前面ガラス3の近傍まで突出
している。この窓枠部55内には3つの電気的可変表示器
としてのLED表示器61〜63が収容されており、64はその
取付け用の基板、65,65,…はコネクタである。このLED
表示器61〜63の詳細は後述する。窓枠部55の前面には、
フィルタ66が取付けられている。
ので、遊技盤2の表面から前面ガラス3の近傍まで突出
している。この窓枠部55内には3つの電気的可変表示器
としてのLED表示器61〜63が収容されており、64はその
取付け用の基板、65,65,…はコネクタである。このLED
表示器61〜63の詳細は後述する。窓枠部55の前面には、
フィルタ66が取付けられている。
板部54における窓枠部55の下方部分には前部がレンズ
67にされた小枠部68が設けられており、この小枠部68内
にはLED装飾灯69が収容されており、70はその取付用基
板である。
67にされた小枠部68が設けられており、この小枠部68内
にはLED装飾灯69が収容されており、70はその取付用基
板である。
板部54の最下部には、その真ん中に10カウント表示器
となるLED表示器71が取付けられ、さらにその周りには
4つの始動入賞記憶表示灯72が取付けられており、73は
それらの取付け用基板である。板部54の両側部には装飾
表示灯73′,73′が取付けられている。
となるLED表示器71が取付けられ、さらにその周りには
4つの始動入賞記憶表示灯72が取付けられており、73は
それらの取付け用基板である。板部54の両側部には装飾
表示灯73′,73′が取付けられている。
そして、センター役物14は本体板部54が遊技盤2の前
面にビス止めされることにより該遊技盤2に固着されて
いるもので、その遊技盤2前面と前面ガラス3との間に
存る部分以外の部分は全て遊技盤2の取付け用孔35内に
位置するようにされていて、遊技盤裏面側に突出しない
ようになっている。
面にビス止めされることにより該遊技盤2に固着されて
いるもので、その遊技盤2前面と前面ガラス3との間に
存る部分以外の部分は全て遊技盤2の取付け用孔35内に
位置するようにされていて、遊技盤裏面側に突出しない
ようになっている。
LED表示器61〜63は同一構成のもので、それぞれ第5
図にも示すように7セグメント構造の表示態様で、これ
を変化させることにより「0〜9」の数字を表示可能と
されているもので、S1〜S7はそれらのセグメント、dは
ドットであって、各LED表示器61〜63は、これらセグメ
ントS1〜S7及びドットdを基板75上であって、樹脂体74
内にモールドで一体化したものである。第5図では、こ
れらLED表示器61〜63を実物大で示しており、ちなみに
その寸法m1〜m4を従来のものと比較して表わすと以下の
様になる。
図にも示すように7セグメント構造の表示態様で、これ
を変化させることにより「0〜9」の数字を表示可能と
されているもので、S1〜S7はそれらのセグメント、dは
ドットであって、各LED表示器61〜63は、これらセグメ
ントS1〜S7及びドットdを基板75上であって、樹脂体74
内にモールドで一体化したものである。第5図では、こ
れらLED表示器61〜63を実物大で示しており、ちなみに
その寸法m1〜m4を従来のものと比較して表わすと以下の
様になる。
m1 m2 m3 m4(mm) 実施例 33 22 25.5 15 従来例 19 12 14 8 このように本実施例のLED表示器61〜63は従来のもの
よりも可成り大きいものであり、第6図に示すように、
それらの各セグメントS1〜S7は、レンズ部76と二つの発
光ダイオード77,78とから構成されている。発光ダイオ
ード77,78は互いに異る色で発光するもので、ここでは
発光ダイオード77は赤色、発光ダイオード78は緑色とさ
れている。すなわち、これら発光ダイオード77,78が表
示色切換手段を構成している。尚、ドッドdも、図示は
しないが上記従来よりも可成り大きく、レンズ部76と発
光ダイオード77,78とからなっている。
よりも可成り大きいものであり、第6図に示すように、
それらの各セグメントS1〜S7は、レンズ部76と二つの発
光ダイオード77,78とから構成されている。発光ダイオ
ード77,78は互いに異る色で発光するもので、ここでは
発光ダイオード77は赤色、発光ダイオード78は緑色とさ
れている。すなわち、これら発光ダイオード77,78が表
示色切換手段を構成している。尚、ドッドdも、図示は
しないが上記従来よりも可成り大きく、レンズ部76と発
光ダイオード77,78とからなっている。
第7図はセグメントS1〜S7及びドットdの発光ダイオ
ード77,78の接続関係を示したもので、例えばS1−77と
なっていたらセグメントS1の発光ダイオード77という意
味である。この回路構成により、例えばR端子とC3,C6,
C7端子間に電流を流すとセグメントS3,S6,S7が赤色に発
光して数字の「7」をかたどることとなる。
ード77,78の接続関係を示したもので、例えばS1−77と
なっていたらセグメントS1の発光ダイオード77という意
味である。この回路構成により、例えばR端子とC3,C6,
C7端子間に電流を流すとセグメントS3,S6,S7が赤色に発
光して数字の「7」をかたどることとなる。
なお、この他、センター役物14に取付けられている表
示器類の主なものの寸法は次の通りである。
示器類の主なものの寸法は次の通りである。
まず、LED装飾灯69は、m5が6mm、m6が9mmであり、始
動入賞記憶表示灯72は、m7,m8共に6mmである。そして、
LED表示器71はLED表示器61〜63と同様7セグメント表示
するものであるが、そのLED表示器61〜63の寸法符号m1
〜m4に対応する部分の寸法を言うと、m1が18mm、m2が7m
m、m3が14mm、m4が8mmである。これらも従来のものより
大型のものが用いられている。
動入賞記憶表示灯72は、m7,m8共に6mmである。そして、
LED表示器71はLED表示器61〜63と同様7セグメント表示
するものであるが、そのLED表示器61〜63の寸法符号m1
〜m4に対応する部分の寸法を言うと、m1が18mm、m2が7m
m、m3が14mm、m4が8mmである。これらも従来のものより
大型のものが用いられている。
第5図に戻って、各LED表示器61〜63のR及びG端子
には後述のLED表示桁選択回路及びLED表示色選択回路を
構成する、ナンドゲート79〜84とインバータ85とからな
る回路が接続されている。そして、例えば、LED表示器6
1に「7.」を赤で表示させるときには、C1,C2,C4,C5端子
H(ハイ)、C3,C6,C7,C8端子をL(ロー)、L端子を
H、CS端子をLにすれば良い。
には後述のLED表示桁選択回路及びLED表示色選択回路を
構成する、ナンドゲート79〜84とインバータ85とからな
る回路が接続されている。そして、例えば、LED表示器6
1に「7.」を赤で表示させるときには、C1,C2,C4,C5端子
H(ハイ)、C3,C6,C7,C8端子をL(ロー)、L端子を
H、CS端子をLにすれば良い。
第8図及び第9図において、86は入賞装置15の基板で
あり、この基板86の中央部には開口部87が設けられ、こ
の開口部87の両側には入賞具88,89が設けられており、
その下方には装飾表示灯90,90,…が取付けられ、これら
の部材88〜90を被うように装飾カバー91,92が取付けら
れている。入賞具88,89には、始動球検出スイッチ88′,
89′がそれぞれ設けられ、入賞口27,28に入ったパチン
コ球は夫々スイッチ88′,89′により検出される。
あり、この基板86の中央部には開口部87が設けられ、こ
の開口部87の両側には入賞具88,89が設けられており、
その下方には装飾表示灯90,90,…が取付けられ、これら
の部材88〜90を被うように装飾カバー91,92が取付けら
れている。入賞具88,89には、始動球検出スイッチ88′,
89′がそれぞれ設けられ、入賞口27,28に入ったパチン
コ球は夫々スイッチ88′,89′により検出される。
開口部87にはゲート93が設けられており、このゲート
93は上ゲート94と下ゲート95とからなる二分割構造のも
のである。上ゲート94はその上縁の両端が支持軸96によ
り基板86に回動可能に支持されている。下ゲート95はそ
の下縁の両端が支持軸97により基板86に回動可能に支持
されている。
93は上ゲート94と下ゲート95とからなる二分割構造のも
のである。上ゲート94はその上縁の両端が支持軸96によ
り基板86に回動可能に支持されている。下ゲート95はそ
の下縁の両端が支持軸97により基板86に回動可能に支持
されている。
98はゲート開閉装置であり、このゲーチ開閉装置98は
ソレノイド装置99とリンク機構100とから大略構成され
ている。
ソレノイド装置99とリンク機構100とから大略構成され
ている。
ソレノイド装置99は、コイルが巻回されている本体10
1と、プランジャ102とを有し、このプランジャ102には
バネ受けリング103が固定されており、このバネ受けリ
ング103と本体101との間には弾発コイルバネ104が装着
されている。プランジャ102は、常時は、この弾発コイ
ルバネ104により突出付勢されており、コイルに通電さ
れると本体101内に吸引されるようになっている。この
本体101は、セット板38裏面にプランジャ102の突出側が
下方に向くように固定されている。
1と、プランジャ102とを有し、このプランジャ102には
バネ受けリング103が固定されており、このバネ受けリ
ング103と本体101との間には弾発コイルバネ104が装着
されている。プランジャ102は、常時は、この弾発コイ
ルバネ104により突出付勢されており、コイルに通電さ
れると本体101内に吸引されるようになっている。この
本体101は、セット板38裏面にプランジャ102の突出側が
下方に向くように固定されている。
リンク機構100はプランジャレバー105と作動レバー10
6と連結リンク107と上リブ108と下リブ109とを備えてい
る。基板86の裏面には、開口部87を被うようにバックカ
バー110が取付けられており、このバックカバー110には
切欠き部111が形成されている。プランジャレバー105
は、樹脂により成形されているもので、その一端部はリ
ング状に形成されていて連結環部105Aとされている。こ
のプランジャレバー105は、この連結環部105A内部に、
プランジャ102に軸着されたピン112が回転自在に嵌合さ
れて該プランジャ102と連結されている。連結環部105A
はその一部が切欠かれて切欠き部105Bが形成されてお
り、ピン112は、この切欠き部105Bから連結環部105A内
部に嵌め込まれるもので、この切欠き部105Bは外周に向
って開くテーパ形状とされ樹脂の弾性と相俟って、ピン
112の嵌み込み作業が行い易くされていると同時に、ピ
ン112の抜け防止化が図られている。つまり、ソレノイ
ド装置101がセット板38に固着されるもの、即ち入賞装
置15における基板86等の固定部に固定されないものであ
るが故に入賞装置15とユニット化できず、したがって、
プランジャレバー105とプランジャ102とは遊技盤2への
組付け時に連結しなければならない。切欠き部105Bは、
この連結を行い易くしているものである。プランジャレ
バー105の他端部は作動レバー106の一側にピン113で軸
着されている。この作動レバー106の一端部には軸部114
が設けられ、作動レバー106は、切欠き部111に遊挿され
ると共に、軸部114がバックカバー110における切欠き部
111の両側の部分に押付けられて回動可能に取付けられ
ている。115はその押付け具である。これにより、プラ
ンジャ102が上下動することで、作動レバー106の他端部
が上下方向に回動する。この作動レバー106の他端部に
はU字状の切欠き部116が形成されている。連結リンク1
07の中間部にはピン117が突設されており、このピン117
は、作動レバー106の切欠き部116に摺動自在に挿入され
ている。この連結リンク107の一端部はピン118により上
リブ108に軸着されており、同他端部はピン119により下
リブ109に軸着されている。これにより、作動レバー106
が回動してその他端部が上昇すると、上ゲート94及び下
ゲート95が反時計方向に回動して開口部87が開放され、
入賞口29が形成される。そして、この入賞口29に入った
パチンコ球は、バックカバー110の下面開口部120に至る
ようになっている。
6と連結リンク107と上リブ108と下リブ109とを備えてい
る。基板86の裏面には、開口部87を被うようにバックカ
バー110が取付けられており、このバックカバー110には
切欠き部111が形成されている。プランジャレバー105
は、樹脂により成形されているもので、その一端部はリ
ング状に形成されていて連結環部105Aとされている。こ
のプランジャレバー105は、この連結環部105A内部に、
プランジャ102に軸着されたピン112が回転自在に嵌合さ
れて該プランジャ102と連結されている。連結環部105A
はその一部が切欠かれて切欠き部105Bが形成されてお
り、ピン112は、この切欠き部105Bから連結環部105A内
部に嵌め込まれるもので、この切欠き部105Bは外周に向
って開くテーパ形状とされ樹脂の弾性と相俟って、ピン
112の嵌み込み作業が行い易くされていると同時に、ピ
ン112の抜け防止化が図られている。つまり、ソレノイ
ド装置101がセット板38に固着されるもの、即ち入賞装
置15における基板86等の固定部に固定されないものであ
るが故に入賞装置15とユニット化できず、したがって、
プランジャレバー105とプランジャ102とは遊技盤2への
組付け時に連結しなければならない。切欠き部105Bは、
この連結を行い易くしているものである。プランジャレ
バー105の他端部は作動レバー106の一側にピン113で軸
着されている。この作動レバー106の一端部には軸部114
が設けられ、作動レバー106は、切欠き部111に遊挿され
ると共に、軸部114がバックカバー110における切欠き部
111の両側の部分に押付けられて回動可能に取付けられ
ている。115はその押付け具である。これにより、プラ
ンジャ102が上下動することで、作動レバー106の他端部
が上下方向に回動する。この作動レバー106の他端部に
はU字状の切欠き部116が形成されている。連結リンク1
07の中間部にはピン117が突設されており、このピン117
は、作動レバー106の切欠き部116に摺動自在に挿入され
ている。この連結リンク107の一端部はピン118により上
リブ108に軸着されており、同他端部はピン119により下
リブ109に軸着されている。これにより、作動レバー106
が回動してその他端部が上昇すると、上ゲート94及び下
ゲート95が反時計方向に回動して開口部87が開放され、
入賞口29が形成される。そして、この入賞口29に入った
パチンコ球は、バックカバー110の下面開口部120に至る
ようになっている。
第11図において、121はスイッチユニットであり、こ
のスイッチユニット121は、バックカバー110の下面開口
部120に配置されており、本体122を有し、この本体122
に、10カウントスイッチ123,124と、10カウント兼用の
継続球検出スイッチ125とが、これを真ん中に置くよう
にして横一列に配列されてなる。したがって、入賞口29
に入ったパチンコ球は、これらのスイッチ123〜125のう
ち何れかによって検出されることとなる。本体122は、
基板86に後方へ向けて突出され且つ間隔を置いて一体形
成された4本の保持棒と、基板86とは別体として構成さ
れた保持枠とからなっており、スイッチ123〜125は前記
4本の保持棒間に差込まれて支持され、更にその後部及
び上部が前記保持枠により押えられ、該保持枠と4本の
保持棒とはねじにより一体化されている。そして、保持
枠には、ゲート93、ゲート開閉装置98などの部品が関連
を持って組付けられており、入賞装置15を分解しなけれ
ばスイッチ123〜125を取外せないようになっている。つ
まり、スイッチ123〜125を容易に取外せないようにする
ことにおり、特にスイッチ123,124を取外し規定外の多
量商品球を入手せんとする不正の防止化が図られている
ものである。
のスイッチユニット121は、バックカバー110の下面開口
部120に配置されており、本体122を有し、この本体122
に、10カウントスイッチ123,124と、10カウント兼用の
継続球検出スイッチ125とが、これを真ん中に置くよう
にして横一列に配列されてなる。したがって、入賞口29
に入ったパチンコ球は、これらのスイッチ123〜125のう
ち何れかによって検出されることとなる。本体122は、
基板86に後方へ向けて突出され且つ間隔を置いて一体形
成された4本の保持棒と、基板86とは別体として構成さ
れた保持枠とからなっており、スイッチ123〜125は前記
4本の保持棒間に差込まれて支持され、更にその後部及
び上部が前記保持枠により押えられ、該保持枠と4本の
保持棒とはねじにより一体化されている。そして、保持
枠には、ゲート93、ゲート開閉装置98などの部品が関連
を持って組付けられており、入賞装置15を分解しなけれ
ばスイッチ123〜125を取外せないようになっている。つ
まり、スイッチ123〜125を容易に取外せないようにする
ことにおり、特にスイッチ123,124を取外し規定外の多
量商品球を入手せんとする不正の防止化が図られている
ものである。
次に、第12図において、126は中央演算処理装置(以
下CPUという)、127は該CPUを作動させるためのプログ
ラム及びデータが格納されているメモリー(以下PROMと
いう)、128はクロック回路、129は電源リセット回路、
130は分周回路、131はリセット回路、132は入出力制御
装置、133はLEDデコーダ回路、134はLEDドライブ回路、
135は表示モード切換回路、136はLED表示桁選択回路、1
37はLED表示色選択回路、138はLED接続回路、139は始動
入賞スイッチ回路、140はタッチ回路、141はソレノイド
ドライブ回路、142は電子音発生回路、143はスピーカ、
144はランプ駆動回路、145はランプ群、146は継続入賞
スイッチ回路、147は10カウントスイッチ回路である。
下CPUという)、127は該CPUを作動させるためのプログ
ラム及びデータが格納されているメモリー(以下PROMと
いう)、128はクロック回路、129は電源リセット回路、
130は分周回路、131はリセット回路、132は入出力制御
装置、133はLEDデコーダ回路、134はLEDドライブ回路、
135は表示モード切換回路、136はLED表示桁選択回路、1
37はLED表示色選択回路、138はLED接続回路、139は始動
入賞スイッチ回路、140はタッチ回路、141はソレノイド
ドライブ回路、142は電子音発生回路、143はスピーカ、
144はランプ駆動回路、145はランプ群、146は継続入賞
スイッチ回路、147は10カウントスイッチ回路である。
CPU126、PROM127、クロック回路128、パワーオンリセ
ット回路129、分周回路130、リセット回路131および入
出力制御回路132はマイクロコンピュータシステムを構
成する。CPU126は、図示しないRAMを備え、PROM127に記
憶されている。上記遊技機を制御するためのプログラム
に従った処理を行うもので、所定のリセット信号の入力
によってリセットされる。クロック回路128は4MHzパル
ス波形のクロック信号を出力する。このクロック信号は
CPU126に入力されるようになっており、CPU126によるプ
ログラムの処理タイミングを図るための基準クロック信
号となる。パワーオンリセット回路129は電源がONした
時にCPU126にリセットをかけるためパルス波形のパワー
オンリセット信号を出力する。分周回路130は、CPU126
を介してクロック回路128からのクロック信号を受け、
このクロック信号を分周して、CPU126の暴走防止用割込
みリセットをかけるためパルス波形の割込みリセット信
号を出力する。この割込みリセット信号は、分周回路13
0によって分周されたいずれかの連続パルス信号であ
り、その周期はPROM127に記憶されたプログラムの処理
に要する最長時間よりも長く定められている。リセット
回路131の信号入力側は、分周回路130とパワーオンリセ
ット回路129との信号出力側にそれぞれ接続され、リセ
ット回路131にはパワーオンリセット信号と割込みリセ
ット信号とが入力されるようになっており、このリセッ
ト回路131は、これらのリセット信号のうち少なくとも
何れか一方が入力されたとき、信号出力側からCPU126に
リセット信号を入力するものであり、オア回路からなっ
ている。
ット回路129、分周回路130、リセット回路131および入
出力制御回路132はマイクロコンピュータシステムを構
成する。CPU126は、図示しないRAMを備え、PROM127に記
憶されている。上記遊技機を制御するためのプログラム
に従った処理を行うもので、所定のリセット信号の入力
によってリセットされる。クロック回路128は4MHzパル
ス波形のクロック信号を出力する。このクロック信号は
CPU126に入力されるようになっており、CPU126によるプ
ログラムの処理タイミングを図るための基準クロック信
号となる。パワーオンリセット回路129は電源がONした
時にCPU126にリセットをかけるためパルス波形のパワー
オンリセット信号を出力する。分周回路130は、CPU126
を介してクロック回路128からのクロック信号を受け、
このクロック信号を分周して、CPU126の暴走防止用割込
みリセットをかけるためパルス波形の割込みリセット信
号を出力する。この割込みリセット信号は、分周回路13
0によって分周されたいずれかの連続パルス信号であ
り、その周期はPROM127に記憶されたプログラムの処理
に要する最長時間よりも長く定められている。リセット
回路131の信号入力側は、分周回路130とパワーオンリセ
ット回路129との信号出力側にそれぞれ接続され、リセ
ット回路131にはパワーオンリセット信号と割込みリセ
ット信号とが入力されるようになっており、このリセッ
ト回路131は、これらのリセット信号のうち少なくとも
何れか一方が入力されたとき、信号出力側からCPU126に
リセット信号を入力するものであり、オア回路からなっ
ている。
これにより電源投入時には、パワーオンリセット回路
129がパワーオンリセット信号を発生させ、これをリセ
ット回路131に入力すると、リセット回路131がCPU126に
リセット信号を入力するので、電源投入とともにCPU126
が、各種内部メモリ(RAM、ポインタ、レジスタ、カウ
ンタなど)も包含してリセット、いいかえればパチンコ
機全体をリセットする。
129がパワーオンリセット信号を発生させ、これをリセ
ット回路131に入力すると、リセット回路131がCPU126に
リセット信号を入力するので、電源投入とともにCPU126
が、各種内部メモリ(RAM、ポインタ、レジスタ、カウ
ンタなど)も包含してリセット、いいかえればパチンコ
機全体をリセットする。
つぎに分周回路130が、上記電源投入時点から割込み
リセット信号をリセット回路131に入力するまでの間
に、定数などの初期値をCPU126の内部メモリに設定する
ことにより初期化を完了させ、つづいてCPU126は設定さ
れた初期値に基いてパチンコ機の全体を確実に立ち上げ
る。
リセット信号をリセット回路131に入力するまでの間
に、定数などの初期値をCPU126の内部メモリに設定する
ことにより初期化を完了させ、つづいてCPU126は設定さ
れた初期値に基いてパチンコ機の全体を確実に立ち上げ
る。
これに対して上記遊技機の動作中には、分周回路130
が割込みリセット信号を所定周期で発生させ、この割込
みリセット信号はリセット回路131に入力されるので、
リセット回路131はCPU126にリセット信号を所定周期で
入力し、その周期毎にCPU126がリセットされる。
が割込みリセット信号を所定周期で発生させ、この割込
みリセット信号はリセット回路131に入力されるので、
リセット回路131はCPU126にリセット信号を所定周期で
入力し、その周期毎にCPU126がリセットされる。
このリセットの周期は割込みリセット信号の周期であ
り、この周期はプログラムの処理に要する最長時間より
も長く設定されているので、CPU126がすべてのステップ
を処理したのちに発生され、すべてのステップが処理さ
れる以前、すなわち全プログラムの処置途中でリセット
されないので、上記遊技機が制御の途中過程で終了また
は新たに開始されることはない。
り、この周期はプログラムの処理に要する最長時間より
も長く設定されているので、CPU126がすべてのステップ
を処理したのちに発生され、すべてのステップが処理さ
れる以前、すなわち全プログラムの処置途中でリセット
されないので、上記遊技機が制御の途中過程で終了また
は新たに開始されることはない。
また遊技中、CPU126がソフトウエア上およびハードウ
エア上の何らかの原因で暴走したと仮定しても、次回の
割込みリセット信号の発生に基づいて、リセット信号が
CPU126に入力されるので、その暴走はCPU126のリセット
によって即座に解除される。これにより上記遊技機の電
源投入時から遊技中および遊技終了に至るまで、暴走現
象を常時、可及的に減少させる。入出力制御装置132
は、CPU126と上記マイクロコンピュータシステムに含ま
れない周辺の回路とのインターフェースとして機能す
る。
エア上の何らかの原因で暴走したと仮定しても、次回の
割込みリセット信号の発生に基づいて、リセット信号が
CPU126に入力されるので、その暴走はCPU126のリセット
によって即座に解除される。これにより上記遊技機の電
源投入時から遊技中および遊技終了に至るまで、暴走現
象を常時、可及的に減少させる。入出力制御装置132
は、CPU126と上記マイクロコンピュータシステムに含ま
れない周辺の回路とのインターフェースとして機能す
る。
LEDデコーダ回路133、LEDドライブ回路134、表示モー
ド切換回路135、LED表示桁選択回路136、LED表示色選択
回路137およびLED接続回路138はCPU126と共にLED表示器
61〜63の駆動制御を行う。LEDデコーダ回路133は、CPU1
26から出される。LED表示器61〜63に対しての4ビットB
CD信号を受けてLED表示器61〜63における各セグメントS
1〜S7及びドットdに対応するデコーダ信号(各セグメ
ントS1〜S7及びドットdに対して点灯の有無を表す信
号)に変換し、このデコーダ信号をLEDドライブ回路134
に入力する。LEDドライブ回路134は、このデコーダ信号
をセグメントS1〜S7及びドットdが点灯するに充分なだ
け電流増幅等を行い各LED表示器61〜63に内蔵のLED接続
回路138に供給する。表示モード切換回路135は、CPU126
から一定周期で出される表示モード切換指令、即ち、LE
D表示器61〜63のうちどれに、赤,緑どちらの色で表示
させるかを指令する信号を受け、その指令に応じて、LE
D表示器61〜63、即ち表示桁の選択指令と、表示色の選
択指令とに分けて夫々出力する。LED表示桁選択回路136
は、この表示モード切換回路135からの表示桁選択信号
に基づいてLEDドライブ回路134からの増幅デコーダ信号
の供給を受けさせるべきものをLED表示器61〜63の中か
ら選択指令する信号を出力するもので、その各表示器61
〜63に対しての表示桁選択信号の出力時間の割合(デュ
ーティー)によりセグメントS1〜S7の明暗度合が同時に
決定されるようになっている。LED表示色選択回路137
は、表示モード切換回路135からの表示色選択信号に基
づいてLEDドライブ回路134からの増幅デコーダ信号を受
けさせるべきものを赤用の発光ダイオード77及び緑用の
発光ダイオード78から選択する信号を出力するものであ
る。
ド切換回路135、LED表示桁選択回路136、LED表示色選択
回路137およびLED接続回路138はCPU126と共にLED表示器
61〜63の駆動制御を行う。LEDデコーダ回路133は、CPU1
26から出される。LED表示器61〜63に対しての4ビットB
CD信号を受けてLED表示器61〜63における各セグメントS
1〜S7及びドットdに対応するデコーダ信号(各セグメ
ントS1〜S7及びドットdに対して点灯の有無を表す信
号)に変換し、このデコーダ信号をLEDドライブ回路134
に入力する。LEDドライブ回路134は、このデコーダ信号
をセグメントS1〜S7及びドットdが点灯するに充分なだ
け電流増幅等を行い各LED表示器61〜63に内蔵のLED接続
回路138に供給する。表示モード切換回路135は、CPU126
から一定周期で出される表示モード切換指令、即ち、LE
D表示器61〜63のうちどれに、赤,緑どちらの色で表示
させるかを指令する信号を受け、その指令に応じて、LE
D表示器61〜63、即ち表示桁の選択指令と、表示色の選
択指令とに分けて夫々出力する。LED表示桁選択回路136
は、この表示モード切換回路135からの表示桁選択信号
に基づいてLEDドライブ回路134からの増幅デコーダ信号
の供給を受けさせるべきものをLED表示器61〜63の中か
ら選択指令する信号を出力するもので、その各表示器61
〜63に対しての表示桁選択信号の出力時間の割合(デュ
ーティー)によりセグメントS1〜S7の明暗度合が同時に
決定されるようになっている。LED表示色選択回路137
は、表示モード切換回路135からの表示色選択信号に基
づいてLEDドライブ回路134からの増幅デコーダ信号を受
けさせるべきものを赤用の発光ダイオード77及び緑用の
発光ダイオード78から選択する信号を出力するものであ
る。
始動入賞スイッチ回路139には始動球検出スイッチ4
4′,88′,89′からの検出信号が入力されるようになっ
ており、この始動入賞スイッチ回路139は、この始動球
検出信号を受けると、LED表示器61〜63における表示の
明暗度合を明るく切換えるための明暗度合切換信号を出
力する。この明暗度合切換信号はCPU126に入力されるよ
うになっている。
4′,88′,89′からの検出信号が入力されるようになっ
ており、この始動入賞スイッチ回路139は、この始動球
検出信号を受けると、LED表示器61〜63における表示の
明暗度合を明るく切換えるための明暗度合切換信号を出
力する。この明暗度合切換信号はCPU126に入力されるよ
うになっている。
タッチ回路140には停止指令スイッチ10からの停止指
令検出信号が入力されるようになっており、このタッチ
回路140は、この停止指令検出信号を受けると、LED表示
器61〜63における可変表示を停止させるための停止指令
信号を出力する。この停止指令信号はCPU126に入力され
るようになっている。
令検出信号が入力されるようになっており、このタッチ
回路140は、この停止指令検出信号を受けると、LED表示
器61〜63における可変表示を停止させるための停止指令
信号を出力する。この停止指令信号はCPU126に入力され
るようになっている。
ソレノイド駆動回路141はCPU126から励磁指令信号が
出ているとき励磁信号を出力することによりソレノイド
装置101を励磁するものである。
出ているとき励磁信号を出力することによりソレノイド
装置101を励磁するものである。
電子音発生回路143およびスピーカ143は遊技状態に応
じた各種の効果音ならびに各種スイッチのトラブル発生
を報知する警告音を出すためのものであり、電子音発生
回路142はCPU126からの各効果音に対応した効果音発生
指令信号に基づいて効果音発生電力信号をスピーカ143
に供給し、このスピーカ143を駆動する。ここでは次の1
0種類の電子音A〜Gが出るようにされている。電子音
Aとは始動入賞口26〜28のいずれかに入賞があったとき
出すもので、電子音Bとは各LED表示器61〜63の切換え
表示が停止表示になったとき出すもので、電子音Cとは
特定の識別情報が出たときに出すファンファーレで、電
子音Dとは大入賞口29が開放されたときに出すもので、
電子音Eは大入賞口29に入賞があったとき出すもので、
電子音Fは大入賞口29に入った球が継続球検出スイッチ
125に検出されたとき出すもので、電子音Gは上記警告
音となる。
じた各種の効果音ならびに各種スイッチのトラブル発生
を報知する警告音を出すためのものであり、電子音発生
回路142はCPU126からの各効果音に対応した効果音発生
指令信号に基づいて効果音発生電力信号をスピーカ143
に供給し、このスピーカ143を駆動する。ここでは次の1
0種類の電子音A〜Gが出るようにされている。電子音
Aとは始動入賞口26〜28のいずれかに入賞があったとき
出すもので、電子音Bとは各LED表示器61〜63の切換え
表示が停止表示になったとき出すもので、電子音Cとは
特定の識別情報が出たときに出すファンファーレで、電
子音Dとは大入賞口29が開放されたときに出すもので、
電子音Eは大入賞口29に入賞があったとき出すもので、
電子音Fは大入賞口29に入った球が継続球検出スイッチ
125に検出されたとき出すもので、電子音Gは上記警告
音となる。
ランプ駆動回路144は、点灯電力信号を供給すること
でランプ群145を駆動するものである。このランプ群145
とは遊技盤2上の各種ランプを総称したものである。ラ
ンプ駆動回路144にはランプ群145を遊技機の遊技状態に
応じた点灯状態とするための点灯状態指令信号がCPU126
から入力されるようになっており、このランプ駆動回路
144は、この点灯状態指令信号に基づいてランプ群145を
駆動するようにされている。
でランプ群145を駆動するものである。このランプ群145
とは遊技盤2上の各種ランプを総称したものである。ラ
ンプ駆動回路144にはランプ群145を遊技機の遊技状態に
応じた点灯状態とするための点灯状態指令信号がCPU126
から入力されるようになっており、このランプ駆動回路
144は、この点灯状態指令信号に基づいてランプ群145を
駆動するようにされている。
継続入賞スイッチ回路146には継続球検出スイッチ125
からの検出信号が入力されるようになっており、この継
続入賞スイッチ回路146は継続球検出信号を受けると継
続指令信号を出力するもので、この継続指令信号はCPU1
26に入力されるようにされている。
からの検出信号が入力されるようになっており、この継
続入賞スイッチ回路146は継続球検出信号を受けると継
続指令信号を出力するもので、この継続指令信号はCPU1
26に入力されるようにされている。
10カウントスイッチ回路147は、スイッチ123〜125か
ら10カウント用検出信号を受けると、これを波形整形し
てCPU126に入力するものである。
ら10カウント用検出信号を受けると、これを波形整形し
てCPU126に入力するものである。
次に以上の様に構成されたパチンコ機の動作を説明す
る。
る。
まず、電源投入によりLED表示器61〜63が暗く且つ第1
3図に示す配列順及び移動時間で変動点灯し、LED表示器
71は「H」の表示を点滅している。またLED90′,90′,
…は左右各々から中央へ加算点灯後、左右各々から中央
へ順に消灯し、LED69,69,…は左から順に加算点灯し全
点灯後、右から順に消灯し、以上を繰返す。
3図に示す配列順及び移動時間で変動点灯し、LED表示器
71は「H」の表示を点滅している。またLED90′,90′,
…は左右各々から中央へ加算点灯後、左右各々から中央
へ順に消灯し、LED69,69,…は左から順に加算点灯し全
点灯後、右から順に消灯し、以上を繰返す。
始動入賞口26〜28のいずれかに入賞するとLED69,69,
…は点灯,消灯が早くなり、LED表示器61〜63は明るく
切換え表示し、表示灯73,90及びランプ付風車16が点滅
し、効果音Aが出る。
…は点灯,消灯が早くなり、LED表示器61〜63は明るく
切換え表示し、表示灯73,90及びランプ付風車16が点滅
し、効果音Aが出る。
そして、遊技者がタッチスイッチ10を押さない場合に
は、第14図に示すように始動入賞口26〜28の入賞時より
5.0秒を経過した後ランダム停止時間に入り、CPU126に
よる10種類のランダム時間(49.2,98.3,147.5,196,6,24
5.8,294,9,344.1,393.2,442.4,491.5〔msec〕)の一つ
が選択され、その選択された時間でLED表示器61の表示
内容が停止される。次いで、その停止の1秒後、上記の
ランダム時間のうちの一つが選択されてLED表示器62の
表示内容が停止制御され、最後に、また1秒経過した
後、上記ランダム時間の一つが選択されLED表示器63の
表示内容が停止制御される。各表示内容、即ち数字はLE
D表示器63の表示内容停止後の約2秒間、明るく停止を
続ける。一方、各LED表示器61〜63の表示停止時には電
子音Bが発生される。
は、第14図に示すように始動入賞口26〜28の入賞時より
5.0秒を経過した後ランダム停止時間に入り、CPU126に
よる10種類のランダム時間(49.2,98.3,147.5,196,6,24
5.8,294,9,344.1,393.2,442.4,491.5〔msec〕)の一つ
が選択され、その選択された時間でLED表示器61の表示
内容が停止される。次いで、その停止の1秒後、上記の
ランダム時間のうちの一つが選択されてLED表示器62の
表示内容が停止制御され、最後に、また1秒経過した
後、上記ランダム時間の一つが選択されLED表示器63の
表示内容が停止制御される。各表示内容、即ち数字はLE
D表示器63の表示内容停止後の約2秒間、明るく停止を
続ける。一方、各LED表示器61〜63の表示停止時には電
子音Bが発生される。
また、遊技者がタッチスイッチ10を押した場合には、
第15図に示すように、その0.5秒経過後、上記のタッチ
スイッチ10が押されない場合と同様のランダム停止時間
に入って、LED表示器61〜63の表示内容が停止制御され
ると共に、各停止時に電子音Bが発生される。
第15図に示すように、その0.5秒経過後、上記のタッチ
スイッチ10が押されない場合と同様のランダム停止時間
に入って、LED表示器61〜63の表示内容が停止制御され
ると共に、各停止時に電子音Bが発生される。
このように停止表示された3つの数字の組合せが特定
の識別情報となる「111」,「333」,「555」,「77
7」,「999」の組合せであるときには、第16図に示すよ
うに、電子音Cが出て、LED表示器71が「1」を点灯
し、6秒経過後、LED表示器61〜63の表示が点滅状態に
なり、電子音Cに代って電子音Dが出る。LED90′,9
0′,…は全消灯し、ソレノイド99が作動してゲート93
が開かれ大入賞口29が29.74秒間開く。ただし、パチン
コ球が大入賞口29に入賞する度に、電子音Eが発せら
れ、且つLED90′,90′,…が左から順に入賞球数を加算
表示し、その入賞球数が10個になると、29.74秒間の開
放途中であってもゲート93が閉じられる。
の識別情報となる「111」,「333」,「555」,「77
7」,「999」の組合せであるときには、第16図に示すよ
うに、電子音Cが出て、LED表示器71が「1」を点灯
し、6秒経過後、LED表示器61〜63の表示が点滅状態に
なり、電子音Cに代って電子音Dが出る。LED90′,9
0′,…は全消灯し、ソレノイド99が作動してゲート93
が開かれ大入賞口29が29.74秒間開く。ただし、パチン
コ球が大入賞口29に入賞する度に、電子音Eが発せら
れ、且つLED90′,90′,…が左から順に入賞球数を加算
表示し、その入賞球数が10個になると、29.74秒間の開
放途中であってもゲート93が閉じられる。
なお、かかる動作中にランプ付入賞具13,13、LED67,6
7,…、表示灯73′,73′,…、表示灯90,90,…、ランプ
付風車16,16が点滅し、多数のランプを上下に配列した
表示灯17,17は、下部から上部へ、そして上部から下部
への移動点灯を繰返す。
7,…、表示灯73′,73′,…、表示灯90,90,…、ランプ
付風車16,16が点滅し、多数のランプを上下に配列した
表示灯17,17は、下部から上部へ、そして上部から下部
への移動点灯を繰返す。
大入賞口29の開放中、継続球検出スイッチ125から検
出信号が出ると、電子音Fが発せられ、表示灯29′,59
が点滅する。大入賞口29の開放動作終了後、0.76秒後に
表示灯29′,59は消灯し、LED表示器71は開放回数を表示
し、再度第16図における動作が行なわれる。
出信号が出ると、電子音Fが発せられ、表示灯29′,59
が点滅する。大入賞口29の開放動作終了後、0.76秒後に
表示灯29′,59は消灯し、LED表示器71は開放回数を表示
し、再度第16図における動作が行なわれる。
大入賞口29が連続して開放する回数は最高10までであ
り、10回目の大入賞具29の開放中、継続球検出スイッチ
125から検出信号が出ても、これは無効とされ、表示灯2
9′,50は点灯しない。
り、10回目の大入賞具29の開放中、継続球検出スイッチ
125から検出信号が出ても、これは無効とされ、表示灯2
9′,50は点灯しない。
次に、停止表示された3つの数字の組合せが、上記5
種以上であって、所定の組合せであるときにも大入賞口
29が上記よりも短かいが1.4秒間開く。
種以上であって、所定の組合せであるときにも大入賞口
29が上記よりも短かいが1.4秒間開く。
始動入賞口26〜28に入賞があった時からの上記の役動
作中に、これら始動入賞口26〜28に入賞があった場合に
は、LED72が入賞個数を最高4個まで点滅表示し、その
入賞を有効とする。
作中に、これら始動入賞口26〜28に入賞があった場合に
は、LED72が入賞個数を最高4個まで点滅表示し、その
入賞を有効とする。
まだ、スイッチ123〜125のいずれか1つが短絡または
開放及び該スイッチ123〜125の検出孔内に球が停留の状
態になると、警告電子音Gが発せられ、スイッチ44′,8
8′,89′,123〜125が作動禁止状態になり、LED表示器61
〜63,71は「F」の表示を点滅する。そして、正常に戻
れば、1秒後に自動復帰する。
開放及び該スイッチ123〜125の検出孔内に球が停留の状
態になると、警告電子音Gが発せられ、スイッチ44′,8
8′,89′,123〜125が作動禁止状態になり、LED表示器61
〜63,71は「F」の表示を点滅する。そして、正常に戻
れば、1秒後に自動復帰する。
大入賞口29の開放中、スイッチ123−125のいずれか1
つが短絡または停留の状態になると、1秒後に大入賞口
29の開放動作は直ちに閉止して、その開放動作時間は一
時休止となり、スイッチ44′,88′,89′の動作は禁止さ
れ、LED表示器71の表示が点灯から点滅へ変る。正常に
戻った場合には、その約20秒後に、大入賞口29は上記一
時休止時点より引続き残り時間の開放を行ない、LED表
示器71は点滅から点灯に変り、大入賞口29の開放動作が
再開されることとなる。
つが短絡または停留の状態になると、1秒後に大入賞口
29の開放動作は直ちに閉止して、その開放動作時間は一
時休止となり、スイッチ44′,88′,89′の動作は禁止さ
れ、LED表示器71の表示が点灯から点滅へ変る。正常に
戻った場合には、その約20秒後に、大入賞口29は上記一
時休止時点より引続き残り時間の開放を行ない、LED表
示器71は点滅から点灯に変り、大入賞口29の開放動作が
再開されることとなる。
また、大入賞口29の開放中、スイッチ123,125が1個
も入賞球をカウントしなかったときには、その29.74秒
間の開放動作終了後、スイッチ44′,88′,89′,125は作
動停止状態になり、LED表示器61〜63及び71は「E」を
明るく点滅し、電子音Gが発生される。そして、正常に
復帰させるには電源を一度切り、再度投入する必要があ
り、この場合、当初の電源投入時の状態に戻るようにな
っている。
も入賞球をカウントしなかったときには、その29.74秒
間の開放動作終了後、スイッチ44′,88′,89′,125は作
動停止状態になり、LED表示器61〜63及び71は「E」を
明るく点滅し、電子音Gが発生される。そして、正常に
復帰させるには電源を一度切り、再度投入する必要があ
り、この場合、当初の電源投入時の状態に戻るようにな
っている。
(発明の効果) 本発明は、電源投入時にパワーオンリセット回路から
CPUにパワーオンリセット信号が入力されることでパチ
ンコ機全体がリセットされ、そののちCPUが定数などの
初期値を内部メモリに設定して初期化を完了させるた
め、パチンコ機の全体は確実に立ち上げられ、初期設定
不良に起因するCPUの暴走および誤動作を確実に防止し
て、遊技場におけるパチンコ機の稼働基準作業の能率低
下が抑止される。
CPUにパワーオンリセット信号が入力されることでパチ
ンコ機全体がリセットされ、そののちCPUが定数などの
初期値を内部メモリに設定して初期化を完了させるた
め、パチンコ機の全体は確実に立ち上げられ、初期設定
不良に起因するCPUの暴走および誤動作を確実に防止し
て、遊技場におけるパチンコ機の稼働基準作業の能率低
下が抑止される。
この初期値の設定後、たとえCPUが何らかの原因で暴
走したとしても、分周回路による所定周期の割込みリセ
ット信号の発生に基き、CPUは瞬時に正常状態に復帰さ
れるため、パチンコ遊技の中断に起因した遊技意欲の低
減が抑止され、また複数種類のリセット信号をCPUに入
力することで、パチンコ機の電源投入から遊技中および
遊技終了に至るまで、パチンコ機の制御回路の暴走は常
時、可及的に減少される。
走したとしても、分周回路による所定周期の割込みリセ
ット信号の発生に基き、CPUは瞬時に正常状態に復帰さ
れるため、パチンコ遊技の中断に起因した遊技意欲の低
減が抑止され、また複数種類のリセット信号をCPUに入
力することで、パチンコ機の電源投入から遊技中および
遊技終了に至るまで、パチンコ機の制御回路の暴走は常
時、可及的に減少される。
第1図は本発明に係るパチンコ機の遊技台の正面図、第
2図は該遊技台における遊技盤の裏面図、第3図はセン
ター役物の正面図、第4図は同側面断面図、第5図は該
センター役物に設けられ電気的可変表示器を構成するLE
D表示器のセグメントの構造及びその関連回路との接続
関係を示す説明図、第6図はセグメントの構造を示す断
面図、第7図は各セグメントの備える発光ダイオードの
接続関係を示す回路図、第8図は入賞装置の正面図、第
9図は同一部断面上視図、第10図は該入賞装置のゲート
及びその駆動部の構造ならびに動作を示す側面図、第11
図はゲートの開放によってできる入賞に入ったパチンコ
球を検出するスイッチを備えたスイッチユニットの斜視
図、第12図は本発明に係るパチンコ材で使用する制御装
置の回路図、第13図は第5図に示すLED表示器61〜63の
切換え表示動作の説明図、第14図〜第16図は遊技動作説
明用のタイムチャートである。 2……遊技盤、61〜63……LED表示器、S1〜S7……セグ
メント、77,78……発光ダイオード、145……ランプ群
2図は該遊技台における遊技盤の裏面図、第3図はセン
ター役物の正面図、第4図は同側面断面図、第5図は該
センター役物に設けられ電気的可変表示器を構成するLE
D表示器のセグメントの構造及びその関連回路との接続
関係を示す説明図、第6図はセグメントの構造を示す断
面図、第7図は各セグメントの備える発光ダイオードの
接続関係を示す回路図、第8図は入賞装置の正面図、第
9図は同一部断面上視図、第10図は該入賞装置のゲート
及びその駆動部の構造ならびに動作を示す側面図、第11
図はゲートの開放によってできる入賞に入ったパチンコ
球を検出するスイッチを備えたスイッチユニットの斜視
図、第12図は本発明に係るパチンコ材で使用する制御装
置の回路図、第13図は第5図に示すLED表示器61〜63の
切換え表示動作の説明図、第14図〜第16図は遊技動作説
明用のタイムチャートである。 2……遊技盤、61〜63……LED表示器、S1〜S7……セグ
メント、77,78……発光ダイオード、145……ランプ群
Claims (1)
- 【請求項1】パチンコ機を制御するためのプログラムを
記憶したメモリーと、 該メモリーに記憶されたプログラムを順次処理し、所定
のリセット信号の入力によってリセットされるCPUと、 該CPUによるプログラムの処理タイミングを図るための
基準クロック信号を発生させるクロック回路と、 該クロック回路から発生される基準クロック信号を分周
すると共に前記メモリーに記憶されたプログラムの処理
に要する最長時間よりも長い周期の割込みリセット信号
を発生させるための分周回路と、 パチンコ機に電力が供給されたときにパワーオンリセッ
ト信号を発生させるパワーオンリセット回路とを設け、 前記リセット信号を前記CPUに入力するために、前記パ
ワーオンリセット回路および分周回路の両信号出力側
を、前記CPUのリセット信号入力側に接続していること
を特徴とするパチンコ機の制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61075984A JP2618623B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | パチンコ機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61075984A JP2618623B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | パチンコ機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62233182A JPS62233182A (ja) | 1987-10-13 |
JP2618623B2 true JP2618623B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=13592035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61075984A Expired - Lifetime JP2618623B2 (ja) | 1986-04-02 | 1986-04-02 | パチンコ機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2618623B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5757576A (en) * | 1980-09-24 | 1982-04-06 | Sofuia Kk | Preventive device for foul play in game machine |
JPS58105772A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-23 | 株式会社三共 | 弾球遊技機の入賞球装置 |
JPS58143782A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-26 | 株式会社三共 | パチンコ遊技機 |
JPS59200674A (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-14 | 株式会社大一商会 | パチンコ機 |
JPS6024873A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-07 | 柏木 克規 | パチンコ遊戯機 |
JPS60188189A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-25 | 株式会社ソフイア | パチンコ遊技機 |
JPS61259685A (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-17 | 株式会社ソフイア | 遊技機の制御装置 |
-
1986
- 1986-04-02 JP JP61075984A patent/JP2618623B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62233182A (ja) | 1987-10-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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