JPS61259685A - 遊技機の制御装置 - Google Patents

遊技機の制御装置

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JPS61259685A
JPS61259685A JP60102443A JP10244385A JPS61259685A JP S61259685 A JPS61259685 A JP S61259685A JP 60102443 A JP60102443 A JP 60102443A JP 10244385 A JP10244385 A JP 10244385A JP S61259685 A JPS61259685 A JP S61259685A
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microcomputer
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新山 吉平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明はパチンコ遊技機、特に役物と呼ばれる電動式
の入賞装置を備えたものに関する。
[従来の技術] パチンコ遊技機の分野においては、遊技客へのサービス
向上や遊技を楽しめる客層の拡張などのために、いわゆ
る役物(やくもの)と呼ばれる電動式の入賞装置を備え
たものが開発されている。
この役物が付くことにより遊技の内容が多様になり、こ
れにより遊技客の健全な楽しみを増加させることができ
るようになる。
ところで、この役物付きのパチンコ遊技機では、その役
物を構成する各種の電動装置およびその役物に関連する
各種の表示手段を制御するために、電子的な制御手段が
不可欠である。この制御手段として、従来においては、
論理ゲートやカウンタなどのように機能ごとに分れて構
成された個別部品(ディスクリート部品)を多数用いて
組んだものが使用されていた。しかし、この個別部品の
組合わせにより構成される制御手段では、役物付きパチ
ンコ遊技機の多様かつ複雑な動作を効率的に制御するこ
とが難しい。
そこで、パチンコ遊技機においても、その多様かつ複雑
な動作を効率的に制御するために、プログラム格納式の
汎用制御手段、いわゆる半導体集積回路化されたマイク
ロ・コンピュータを用いて制御する必要性が生じてきた
。このマイクロ・コンピュータを利用することができれ
ば、従来の個別部品によるものよりも少ない部品数でも
って、上記パチンコ遊技機の制御手段を構成することが
できる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、そのプログラム格納式のマイクロ・コン
ピュータには、わずかなきっかけでもって、暴走あるい
は無限ループへの飛込みといった甚だしい誤動作を生じ
る危険が内在している。もちろん、このようなマイクロ
・コンピュータ特有の誤動作は、正常な使用環境の下で
はほとんど対策されている。しかし、パチンコ遊技機内
部およびこのパチンコ遊技機が設置される場所の環境に
は、例えばモータや照明器具などの雑音源がすぐ近くに
多くあり、また遊技盤の裏側には熱がこもりやすいなど
、温度などの環境条件も悪い。このように、パチンコ遊
技機の内外における環境条件は、マイクロ・コンピュー
タにとっては非常に劣悪である。従って、そのパチンコ
遊技機の制御手段を上記マイクロ・コンピュータを用い
て構成すると、a走や無限ループへの飛込みといったよ
うなマイクロ・コンピュータ特有の誤動作が生じる恐れ
が非常に大きくなる。
また、役物付きのパチンコ遊技機の動作には、時間的要
素を伴う部分が多い。このため、その制御手段には多数
のタイマー機能が必要となる。このタイマー機能は、マ
イクロ・コンピュータの機能を利用することにより、い
わゆるソフトタイマーとして構成することもできる。し
かし、このソフトタイマーを従来から知られている手段
でもって構成するためには、マイクロ・コンピュータの
割込機能を使った複雑な処理プログラムが必要となり、
このためにマイクロ・コンピュータのプログラムのサイ
ズがやたらに大きくなって、バグと呼ばれるプログラム
の誤りの発見が困難になって一4= しまうなどの問題が生じるようになる。
さらに、パチンコ遊技機の制御手段をマイクロ・コンピ
ュータで構成すると、そのプログラムの追加書込などに
よる不正改造が簡単に行なってしまうようになる、とい
う問題もあった。
以上のように、パチンコ遊技機でのマイクロ・コンピュ
ータの採用には非常に多くの困難がともなう。
[発明の目的] この発明は以上のような困難を克服するものであって、
その代表的な目的の一つはマイクロ・コンピュータで制
御されるパチンコ遊技機において。
簡単なソフトウェア構成すなわち誤りや不正改造の発見
が容易な小サイズのプログラムでもって、そのマイクロ
・コンピュータ特有の誤動作、すなわち暴走や無限ルー
プへの飛込みといった異常自体が仮に生じても、ただち
に正常な状態への自動的な復帰あるいは安全な状態への
自動回避いわゆるフェイルセーフが確実に行なわれるよ
うにし、これにより苛酷な使用環境下での使用にも耐え
る信頼性の高いパチンコ遊技機を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
[問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、この発明では上記目的を達成する手段として
、第1図にその主要な構成を対応させて示すように、プ
ログラム格納式のマイクロ・コンピュータ02によって
制御されるパチンコ遊技機03にあって、上記マイクロ
・コンピュータ02を一定周期ごとにリセットして完全
に初期化するリセット信号発生手段01を設けている。
そして、そのリセット信号発生手段01から発せられる
リセットパルスの周期を、上記マイクロ・コンピュータ
o2が所定のプログラム命令を一通り実行するのに要す
る処理時間よりも長く設定している。
[作用] 上記手段により、簡単なソフI−ウエア構成すなわち誤
りや不正改造の発見が容易な小サイズのプログラムでも
って、そのマイクロ・コンピュータ特有の誤動作、すな
わち暴走や無限ループへの飛込みといった異常自体が仮
に生じても、周期的に行なわれるリセッ1〜によって、
ただちに正常な状態への自動的な復帰あるいは安全な状
態への自動回避いわゆるフェイルセーフが確実に行なわ
れるようになる。そして、これにより苛酷な使用環境下
での使用にも耐える信頼性の高いパチンコ遊技機を得る
ことができる。
[実施例] 以下、この発明の好適な実施例を図面に基づいて説明す
る。
なお、図において同一符号は同一あるいは相当部分を示
す。
第2図〜第9図は、この発明が適用されているパチンコ
遊技機の本体側部分を示す。
先ず、この発明に係るパチンコ遊技機の概要および動作
を第2図および第3図を参照しながら一通り説明する。
第2図は1本発明に係るパチンコ遊技機全体の構成例を
、また、第3図はその遊技盤1に形成される遊技領域1
aの構成例を示す。
第2図および第3図において、遊技盤1の前面には打球
案内レール3が配設されている。この打球案内レール3
は、打球発射袋w2によって発射された遊技球すなわち
打球を遊技領域1aの上部へ案内する。打球発射袋w2
は下部の操作ダイヤルノブ2aによって操作・駆動され
る。
遊技領域】aは、上記打球案内レール3と開閉パネル1
01のガラス板とによって囲まれた空間に形成されてい
る。この遊技領域1aには入賞領域を形成する種々の入
賞口6a、6b、6c、’7゜8、’53aおよび入賞
装置5,9などが配設されている。これとともに、多数
本の障害釘11と各種の誘導部材]、2a、12b’、
12c、および方向設定部材13a、13bなどが配設
されていて、これらによって遊技領域la内に打ち込ま
れた打球がその方向を種々に変えながら落下するようレ
コなっている。そして、遊技領域1aの最下部には、い
ず九の入賞領域にも入賞できなかった打球を遊技盤の背
後へ回収するアウト口10が設けられている。
また、その遊技領域1aの中央には、一種のゲーム装置
をなす可変表示装置4が装備されている。
この可変表示装置4では、発光ダイオードによるセグメ
ント型表示器LEDCLEDB、LEDC,LEDDに
よってOから9までのアラビア数字が表示されるように
なっている。可変表示装置4が動作すると、各表示器L
EDA−LEDDにおける表示数字がそれぞれに変化す
る。この変化は、遊技客がストップスイッチSW2を操
作するかあるいはある程度6時間を経過することによっ
て停止される。この時、この停止後の表示数字の組合せ
が予め約定した出目になると、これによって後述する特
定態様が発生されるようになっている。
上記入賞口6 a、 6 b’、 6 C,7,8,5
3”aは、入賞領域を常時開設している固定入賞口であ
゛る。これらの入賞口6a、6b、6c、7,8゜53
aは、その機能によって、一般入賞口6a。
6b、6c、53aと、特定入賞ロア、8とに分類され
る。打球が一般入賞ロ6a、6b、6c。
53aに入賞した場合には、これによって所定数(通常
は10ないし15個)の賞品球が払出されるようになる
。打球が特定入賞ロア、8に入賞した場合には、一般入
賞口への入賞の場合と同様に所定数の賞品球が払出され
る他に後述するように、可変表示装置4が起動させられ
て特別の利益を得るための機会が与えられるようになる
上記入賞装置5,9としては、チューリップ式の入賞装
置9と特別変動入賞装置5が設けられている。
そのうち、特別変動入賞装置5は、通常は入賞領域を開
設していないが、可変表示装置4における可変表示動作
の停止結果によって特定の態様が生じることにより、入
賞確率の非常に高い広幅の特別変動入賞口80を一時的
に開設する。さらに、その特別変動入賞口80内は、所
定数の賞品球をもたらすだけの普通入賞口82と、賞品
球の他に特別変動入賞口80が再度開設される権利も与
える継続入賞口81とに分かれている。
他方、遊技盤1の上部には照光式の集中表示部材20が
配設されている。この照光式の集中表示部材20には、
打球がいずれかの入賞領域に入賞したときに一時的に点
灯される賞品ランプ21、可変表示装置4の可変表示動
作停止による特定態様が発生したときなどに点灯あるい
は点滅されるターボランプ22、後述する「大当たり」
の特定態様が発生した場合における特別変動入賞装置5
の開状態の継続回数を数値表示するセグメント型表示器
LEDE、およびその継続回数が所定の制限回数(10
回)に達した時の特別変動入賞装置5によるゲームの完
了を報知する完了ランプ24が配設されている。
また、上記可変表示装置4には大当たり表示用照明手段
27が設けられている。この照明手段27は、上記セグ
メント型表示器LEDA、LEDB、LEDC,LED
Dによる表示が変化している間、点滅点灯される。さら
に、「大当たり」の特定態様が生じると、その点滅速度
が速くなるように制御されるようになっている。これに
より、可変表示装置4の動作および「大当たり」の発生
が効果的に演出・表示されるようになっている。
さらに、上記特別変動入賞装置5内には継続条件成立表
示部29が設けられている。この継続条件成立表示部2
9は、「大当たり」の特定態様が発生しているときに、
上記継続入賞口81に打球が入賞することにより点灯駆
動されるようになっている。これにより、特別変動入賞
口80が再度開設される特別の継続権利が付与されたこ
とが表示されるようになっている。
上記構成の遊技盤1を保持するパチンコ遊技機の保持枠
100の上部には、発射装置駆動ランプ26が設けられ
ている。この発射装置駆動ランプ26は、打球発射装置
の操作ダイヤルノブ2aを操作したときに点灯される。
また、保持枠100に取り付けられた開閉パネル101
には、打球発射装置に供給される打球を保留する供給皿
102が取り付けられている。さらに、その下方には。
供給皿102から溢れた賞品球を貯留するための受皿1
03が設けられている。
上記保持枠100の側部(図では左側)には、抑圧操作
式のストップスイッチSW2が設けられている。このス
トップスイッチSW2は、特定入賞ロアまたは8への入
賞口によって起動された可変表示装置4の可変表示動作
を手動で停止させたいときに使用される。
さて、上述ごとく構成されたパチンコ遊技機では、打球
発射装置2によって遊技領域1a内に打ち込まれた打球
が何れかの入賞領域に入賞すると、これによって所定数
(通常は10ないし15個)の賞品球が払出される。さ
らに、その入賞球が特定入賞ロアまたは8に入賞した場
合には、可変表示装置4が起動される。そして、その可
変表示装置4のセグメント型表示器LEDA−LEDD
によって表示されている4つの数字がそれぞれに変化さ
せられるようになる。ここで、遊技客がストップスイッ
チSW2を押すか、あるいはある程度の時間が経過する
と、これによってその可変表示の動作が停止される。こ
のとき、その停止後の表示数字の組合せが予め約定した
出目になると、これによって特定態様が発生される。
特定態様が発生すると、特別変動入賞装置5が閉状態か
ら開状態に変換されて、上述した特別変動入賞口80に
よる入賞領域が遊技領域la内に臨時的に開設・提供さ
れるようになる。これにより、そこへの入賞確率がゼロ
から非常に高い状態に移行される。この結果、遊技客に
は、比較的短時間内に多数の入賞球を発生させて多くの
賞品球を獲得できる特別の機会が与えられるようになる
この場合、上記特定態様によって生じる状態には、上記
表示数字の組合せによって、「大当たり」と「申告たり
」の2種類がある。
「大当たり」の状態は、4つの表示数字のすべてが予め
約定した特定数字の一つに揃う特定態様が発生したとき
に生じる。「申告たり」の状態は、3つの表示数字うち
の任意の3つが予め約定した特定数字の一つに揃う特定
態様が発生したときに生じる。つまり、揃う目が4つの
場合は「大当たり」が、揃目が3つの場合はr中当たり
」がそれぞれ出るようになっている。
「大当たり」の特定態様が発生した場合には、特別変動
入賞装置5が比較的長い所定時間(約30秒)の間、開
状態に設定される。これにより、入賞の確率が飛躍的に
高くなる。さらに、特別変動入賞装置5の開状態が持続
している間に、その特別変動入賞口80内に設定された
継続入賞口81に打球が入賞すると、特別変動入賞装置
5が一旦閉状態に戻ったあとに再び開状態に設定される
ようになる。つまり、特別変動入賞装置5の開状態が継
続される時間が実質的に延長されるようになる。これに
より、非常に多くの入賞機会が遊技客に与えられるよう
になっている。
また、「申告たり」の特定態様が発生した場合には、特
別変動入賞装置5が比較的短い所定時間(約6秒)の間
だけ、開状態に設定される。これにより、「大当たり」
に及ばないが、通常の場合よりもかなり多くの賞品球を
得る機会が遊技客に与えられるようになっている。
ここで、上記可変表示装置4に表示される数字の組合せ
は、ランダム的に変化させられるようになっている。従
って、上記特定態様による特別の機会は、遊技の習熟度
などの個人差などによることなく、はぼ平等に与えられ
るようになる。これにより、初心者でも上記特定態様に
よる偶然の機会を楽しむことができるようになっている
ただし、上述した特別の機会によって遊技客に与えられ
る利益が大きすぎると、今度は無用な射幸心が煽る恐れ
が生じる。そこで、その射幸心を煽らないようにするた
めに上述した特定態様の発生に関連する制御動作におい
て、次のような制御動作を併せて行なわれるようになっ
ている。
すなわち、上記「大当たり」の状態が発生した場合には
、特別変動入賞装置5への入賞球の数が一定の制限数(
10個)に達すると、その特別変動入賞装置5は所定時
間(約30秒)の経過を待つことなく直ちに閉状態に強
制復帰させられるようになっている。さらに、上記継続
入賞口81への入賞による開状態の継続設定回数も、一
定回数(10回)以下に制限されるようになっている。
これにより、遊技客の健全な興味を損なうことなく、無
用な射幸心を煽らないようにしている。
他方1図示は省略するが、「大当たり」および「申告た
り」の特定態様が発生したときには、上述した制御動作
とともに、その特定態様の種類に応じて、例えばファン
ファーレのごとき効果音などのように、音響による演出
表示の制御も併せて行なわれるようになっている。なお
、ファンファーレのごとき効果音は、詳細は後述するが
、電子的に発生されて、遊技機内に組み込まれたスピー
カ(図示省略)から発せられるようになっている。
このような演出表示によって、遊技客は賞品球の獲得以
外の面白さも体験できるようになっている。
次に、上述したパチンコ遊技機の構成を第2図から第9
図までを参照しながらさらに詳細に説明する。
第2図はこの発明が適用されているパチンコ遊技機の前
面を示す。
同図にその概要を示すパチンコ遊技機は、前述したよう
に、遊技盤1.打球発射装置2.打球操作用ダイアルノ
ブ2a、打球案内レール3.保持枠100.開閉パネル
101.供給皿102.溢れ球受皿103などを有する
遊技盤1は保持枠100の内側に保持され、その前面側
は開閉パネル101によって覆われるようになっている
。開閉パネル101は透明ガラス板を用いて構成されて
いる。この遊技盤lの中央部は打球案内レール3によっ
て大きく取り囲まれている。そして、この取り囲まれた
中に遊技領域1aが形成されている。
また、その遊技盤1の上部には照光式の集中表示部材2
0が配設されている。この集中表示部材20には、賞球
ランプ21.特定態様発生表示ランプ22.および完了
ランプ24が一体的に組込まれている。また、その集中
表示部材20には発光ダイオードによるセグメント型表
示器LEDEが取り付けられている。これらのランプお
よび表示器の機能については前述したとおりである。
すなわち、賞球ランプ21は、入賞領域に打球が入賞し
たときに一時的に点灯される。入賞領域は例えばチュー
リップ式入賞装置9などによって提供される。特定態様
発生表示ランプ22はr申告たり」あるいは「大当たり
」の特定態様が発生したときなどに点灯あるいは点滅さ
れる。セグメント型表示器LEDEは、「大当たり」の
所定態様が発生した場合において、継続入賞口81に打
球が入賞することによって特別変動入賞装置5の開状態
が継続・延長させられた回数を数値表示する。完了ラン
プ24は、その継続・延長回数が所定の制限回数(10
回)に達したときの特別変動入賞装置5によるゲームの
完了を報知する。
打球発射装置2は電動駆動式であって、供給皿102内
の遊技球を一個ずつ発射する。その操作はダイアルノブ
2aの回動操作によって行なわれる。このダイアルノブ
2aは手動によって回動操作され、遊技客が手を放すと
自動的に非操作位置にバネ復帰するように構成されてい
る。
打球案内レール3は、発射装置2によって発射された遊
技球すなわち打球を後述する遊技領域1a内に案内する
遊技領域1aは、前述したように、遊技盤1の前面の打
球案内レール3で囲まれた中に形成されている。この遊
技領域la内には、打球の方向を無作為に変更させる多
数の障害釘11や打球の流下速度および方向を制御する
転勤誘導部材12a。
12b、12cなどが配設されている。これとともに、
その遊技領域la内には、入賞領域を提供する各種の入
賞装置、すなわち特別変動入賞装置5、第1の所定入賞
ロア、第2の所定入賞口8゜チューリップ式入賞装置9
などが配設されている。
特別変動入賞装置5は、前述したごとく、可変表示装置
4による特定態様が発生したときに動作して一時的に入
賞領域を開設するように構成されている。この特別変動
入賞装置5については、後程その構成例を詳細に説明す
る。また、第1.第2の特定入賞ロア、8は、前述した
ように、可変表示装置4を起動させるための特定の入賞
領域を提供するようになっている。
さらに、上記遊技領域Ia内には、可変表示装置4.ア
ウト口10.および照明手段25などが配設されている
可変表示装置4は、詳細は後述するが複数箇所(4箇所
)の表示窓部にて、各表示窓部ごとに複数種類のキャラ
クタをそれぞれに可変表示するように構成されている。
この実施例では、キャラクタとしてOから9までのアラ
ビア数字を可変表示する。表示される数字の出目はそれ
ぞれにランダムに可変されるようになっている。
アウト口10は、遊技領域1a内のいずれの入゛賞領域
にも入ることができなかった打球、つまり入賞できなか
った外れ球を回収する。
照明手段25は、可変表示装置4の可変表示動作停止に
より特定態様が発生したときに点滅あるいは点灯される
他方、保持枠100はパチンコ遊技機の外枠をなす。こ
の保持枠100には、いずれも前述したストップスイッ
チSW2および発射駆動ランプ26などが配設されてい
る。ストップスイッチSW2は上記可変表示装置4の可
変動作を手動で停止させるものであって、押圧操作式(
ボタン式)のモメンタリー型(瞬動型)スイッチを用い
て構成されている。
溢れ球受皿103は、供給皿102から溢れた球を貯留
するところである。打球が入賞すると所定数の賞品球が
払出されるが、この払出される賞品球は供給皿102に
放出されるようになっている。
第3図は遊技盤1の部分の詳細を示す。
第3図において、上記可変表示装置4の上方には、いわ
ゆる「天」 「天の左」 「天の右」の3つの一般入賞
ロ6a、6b、6cが一体的に設けられている。なお、
これらの一般入賞口6a、6b。
6cはそれぞれ、可変表示装置4とは別に独立して設け
てもよい。
遊技領域1aの上半部には、上記転勤誘導部材12a、
12b、12cなどのほかに、第1.第2の方向設定部
材13a、13bが配設されている。これらの方向設定
部材13a、13bは障害釘によって形成されている。
これらの方向設定部材]、3a、]、3bの下方には上
記転勤誘導部材12a、12b、12cがそれぞれ配設
されている。
そして、それらの転勤誘導部材のうち、第1の転勤誘導
部材12aは、その回転軸が、第1の特定入賞ロアの斜
め上方からやや中央に寄ったところで、かつその上方に
位置する第1の方向設定誘導部材+3aの中心線よりも
距離Aだけ外側に離れたところに軸支されている。第2
の転勤誘導部材]、 2 bは、第1の特定入賞ロアの
内側によりやや下方にて、第2の方向設定誘導部材13
bと可変表示装置4の肩部4aとの間隔の中心線よりも
距離Cだけ外側に離れところに軸支されている。これに
よって転勤誘導部材12a、12bに向かって流下して
きた打球は、遊技盤の中央に向かって流下しやすくなる
ように方向が制御されるようになっている。
ここで、第1.第2の特定入賞ロア、8への入賞球は、
遊技盤1の背後にて、他の入賞領域への入賞球とは別の
経路を案内される。そして、第3図にその取付位置を点
線で示すスタートスイッチSW1を通過した後に、他の
入賞球と共通の誘導経路に合流させられるようになって
いる。
スタートスイッチSWIは、特定入賞ロアあるいは8に
入賞した打球の通過経路に設置されることにより、その
特定入賞球を検出する。この検出信号によって上記可変
表示装置4が起動されるようになっている。
可変表示装置4は、その肩部4aの終端が第2の方向設
定誘導部材13bの下端も距離Bだけ高い位置になるよ
うに設定されている。これによって、第2の方向設定部
材13bおよび可変表示袋W4の肩部4aに沿って流下
してきた打球が、可変表示装置4の交流面(後述)を通
過して下方の第2の特定入賞口8や特別変動入賞装置5
に飛び込みやすくされるようになっている。
以上のようにして、方向設定誘導部材13a。
13bと転動誘導部材1.2a、12bの取り付は位置
を定めることにより、遊技球の流路を中央に大きく開放
構成し、遊技球の無駄を無くすとともに、遊技球が効率
よく中央に寄るようになっている。
上記特別変動入賞装置5には2種類の入賞口80と53
aが設けられている。一つはその中央に臨時に開設され
る特別変動入賞口80であり、今一つはその両側に常に
開設されている一般入賞口53aである。この2種類の
入賞口80と53aに対応して、複数の障害釘からなる
分配案内部材14が設けられている。この分配案内部材
14は第2の特定入賞口8と特別変動入賞装置5との間
に設けられ、上記2種類の入賞口に打球を振り分けると
ともに、特別変動入賞装置5への入賞球のスピードを軽
減させるように作用する。
遊技領域1aの右端には、弓形の球案内部材15が打球
案内レール3と連続する円弧を形成するように固定され
ている。この球案内部材15の上端には暴動阻止部材1
6が取り付けられている。
この暴動阻止部材16は、高速で打ち込まれた打球の勢
いを殺して遊技領域内での暴動を押さえるように作用す
る。
第4図および第5図は上述した可変表示装置4の具体的
な構成例を詳細に示す。
可変表示装置4は、第4図に示す取付孔44および第5
図に示すネジ43aや釘45などによって遊技盤1に固
定されるようになっている。
この可変表示装置4の上部には、第5図に示すように、
その前方を覆う装飾板40aに誘導平面40bが一体に
形成されている。この誘導平面40bは、遊技盤1の表
面より前方へ突出するように形成されている。
誘導平面40bの上端には、第4図に示すように、アー
チ状をなす肩部4aが設けられている。
この肩部4aは、遊技盤上方より流下してきた打球の速
度を落とし、打球を左右どちらかの遊技領域へスムース
に振り分けるように作用する。
上記誘導平面40bの下端両側部には内側に向かって下
り傾斜となる下向きの誘導傾斜面40cが形成されてい
る。この誘導傾斜面40 cによって、打球が交流面4
1の内側に誘導されやすくなるようになっている。
また、誘導平面40bの下方には交流面41が形成され
ている。この交流面41は、第5図に示すように、遊技
盤1の面と略同−面をなす。これにより、その交流面4
1を通して左右の遊技領域内を流下する打球の交流を許
容している。この結果、打球が前述した第2の特定入賞
口8や特別変動入賞装置5へ飛び込みやすくなるように
されている。
上記交流面41には、第5図に示すように、凹部形成壁
42が固定されている。この凹部形成壁42は止着部4
1aとネジ43によって固定され、遊技盤1の奥に入り
込む凹部42aを構成する。
この凹部42aの奥には、後述する可変表示部材47を
取り付けるための取付面46が設けられている。
上記取付面46には、第4図に示すように、3個の表示
窓部46bが横一列に形成されている。
また、その背部には、第5図に示すように、可変表示部
材47を固定するための支柱が突設されている。
可変表示部材47は、第5図に示すように、基板47a
に取り付けられた状態でもって、上記取付面46の背後
に取付・固定されている。この可変表示部材47は、第
4図に示すように、横一列に配列された3個の表示器を
有する。この表示器として実施例では、第4図に示すよ
うに、発光ダイオードによるセグメント型表示器LED
A、LEDB、LEDCを使用している。各表示器LE
DA、LEDB、LEDCはそれぞれ、上記取付面46
の表示窓部46bに臨むように位置決めされている。
また、第4図に示すように、上記誘導面40bの中央に
も1個の表示窓40dが形成されている。
この表示窓40dの背後には、別の可変表示部材48が
取り付けられている。この可変表示部材48は1個の表
示器LEDDを有する。この表示器LEDDも発光ダイ
オードによるセグメント型表示器である。この可変表示
部材48は、第5図に示すように、その取付基板48a
とともに、ネジ43dによって位置決め・固定されてい
る。
ここで、上記セグメント型表示器LEDA、LEDB、
LEDC,LEDDはそれぞれ、一種のキャラクタ表示
素子であって、発光駆動するセグメン1〜の組合せによ
って複数種類のキャラクタを任意に可変表示することが
できるように構成されている。この実施例では、そのキ
ャラクタとしての、0から9までのアラビア数字が採用
されている。従って、上記セグメント型表示器LEDA
LEDB、LED’C,LEDDは、各表示器ごとに、
そのセグメントの組合せによって0から9の中の一つの
数字を任意に表示できるように構成されている。なお、
上記キャラクタとしては、数字以外の文字、あるいはシ
ンボルマークや絵などであってもよい。
さらに、第4図に示すように、可変表示装置4の下部に
は、前述した特定入賞ロアおよび8(第2、第3図)に
入賞した打球の数を表示するための4つの記憶表示ラン
プLED1〜LED4が横一列に配設されている。これ
らの記憶表示ランプLED1〜LED4は、第5図に示
すように、凹部形成壁42の下部に形成された貫通窓部
42dより現出されるようになっている。
上述のようにして、可変表示部材47および記憶表示ラ
ンプL E D 1〜L E D 4は、いずれも遊技
盤1面よりも奥に後退したところに配設されている。こ
れは、可変表示部材47および記憶表示ランプLED1
〜LED4が現出される表示部材が交流面となっており
、球の交流が頻繁に行なわれるので、これらを打球から
保護しその破損を阻止するためである。
また、可変表示部材47を前方から見ることのできる視
覚範囲を広げるため、上記凹部形成壁42を奥から前面
側に向けて末広がり状に傾斜させ、かつその内壁面にメ
ッキを施して可変表示部材47の表示内容が鮮明になる
ようにしている。さらに、その凹部形成壁42によって
形成された凹部42aの奥面は、該面で外部入射光が反
射して遊技者の視野に入ることにより可変表示部材47
の表示が見えにくくなるのを避けるため、垂直面に対し
てやや上向きの傾斜(約8〜10度)をもたせである。
他方、上記誘導平面40bの両側部には、第4図に示す
ように、半透明の着色部材からなる一対の大当たり表示
用照明手段27が設けである。この大当たり表示用照明
手段27の光源であるランプ(図示せず)は、第5図に
示すように、取付基板27aとネジ43cを用いて照明
手段27の内部に取り付けられる。取付基板27aは、
図示しないが、可変表示装置4の基板の裏側に突設した
支柱にクッション材を介し、かつ通風が良くなるように
取り付けられる。これにより、光源ランプに対する振動
を吸収し、かつそのランプから発生する熱を効率よく消
散させられるようになっている。
上記のごとく構成された可変表示装置4は、前記特定入
賞ロアおよび8への入賞球を検出する前記スタートスイ
ッチSWI’(第3図)によって起動(トリガー)され
る。可変表示装置4が起動されると、その内部に配設さ
れている上記可変表示31一 部材47.48の4つの表示器LEDA、LEDB、L
EDC,LEDDの表示内容が静止状態から変動状態に
変化させられる。そして、各表示器LEDA、LE’D
B、LEDC,、LEDDごとに、その表示数字が0.
1..2,3.・・・・9..0,1゜2、・・・・の
ごとく規則的に変化(更新)するようになる。この変動
表示の状態にて、前記ストップスイッチSW2 (第2
図)からの停止信号を受けると、あるいは変動状態にな
ってからある程度の時間が経過すると、各表示器L’E
DA、L;EDB。
LEDC,LEDDごとの表示数字の変化が一定間隔お
いて順番に停止されて行く。そして、変動状態から静止
状態に復帰する。この表示の変化が停止したときの各表
示器LEDA、LEDB、LEDC,LEDDに出現し
た4つの数字が特定の組合せ(出目)になっていると、
これによって特別の利益を与える特定態様が発生される
。この実施例では、例えば、可変表示部材47のすべて
の数字がrll 、r3J 、r5J 、r7Jまたは
「9」に揃った場合、つまりそれらの数字の揃目−32
= (ゾロメ)が出ると、「大当たり」と称する第1の特定
態様とする。また、可変表示部材47,48の4つの数
字のうち任意の3つがrl、’、+、r3」、r5J、
r7Jまたは「9]の揃目(ゾロメ)になった場合に、
r申告たり」と称する第2の特定態様とするようになっ
ている。それ以外の出目では特定態様は発生しない。
他方、可変表示装置4の両側部の大当たり表示用照明手
段27は、上記可変表示部材47.48の表示が変化し
ている間、点滅駆動される。さらに、表示部材47.4
8の表示変化が停止した時点で「大当たり」もしくはr
申告たり」の状態が発生すると、その点滅速度が速くな
るように制御される。
また、可変表示装置4の下□部の記憶表示ランプLED
I〜LED4は、」1記可変表示部の保留数だけ点灯す
るように制御される。
第6図から第9図までは、第2図および第3図に示した
特別変動入賞装置5の詳細な構成例を示す。
同図に示す特別変動入賞装置5は、先ず、遊技盤1に取
り付けるための取付基板50を有する。
この取付基板50は、その周縁部に配設された取付孔5
4などを利用することにより遊技盤Iに取り付けられる
ようになっている。
この取付基板50の中央には、第7図に示すように、横
方向に細長い開口部50aが形成されている。この開口
部50aのすぐ下には窓部50bが形成されている。ま
た、この開口部50aには、第6図に示すように、開閉
可能な扉状の特別変動入賞受口51が収納されるように
なっている。
また、上記取付基板50の背後には、第6図から第8図
に示すように、裏板52が取り付けられる。この裏板5
2は上記開口部50aを裏側から覆うように取り付けら
れる。この裏板52には、第8図に示すように、上記開
口部50aの中心部に対応する開口窓52bが打ち抜か
れている。
さらに、上記取付基板50の裏側には、第6図〜第8図
に示すように、包囲枠54が一体に形成されている。こ
の包囲枠54は、第8図に示すように、上記開口部50
aの上縁から上記窓部50bの左右両側縁に沿って形成
されている。そして、この包囲枠54の後端に上記裏板
52がネジ55によって固定されるようになっている。
また、その包囲枠54の両側部にはそれぞれ、第8図に
示すように、入賞球誘導樋54aが形成されている。
この入賞球誘導樋54aは、取付基板50の前面の一対
の入賞装置53に対応する位置に形成される。そして、
その入賞口53aに入賞した打球を遊技盤の背後へ誘導
するように作用する。
さらに、上記取付基板50の左右両側部にはそれぞれ、
入賞装置53が分離可能に装着されている。各入賞装置
53にはそれぞれ、第6.第7図に示すように、回動部
材70および照明手段53bが設けられている。また、
その入賞装置53には、その上端部に上向きに開口する
入賞口53aが各々設けられている。この入賞口53a
は、前述したように、一般入賞口をなす。
さらに、上記取付基板50には、第8図に示すように、
上記一対の入賞装置53に対応する位置に貫通孔50e
がそれぞれ形成されている。この貫通孔50eには、上
記照明手段53bの光源となる照明ランプ28が挿入さ
れる。この証明ランプ28は、そのソケットを介して基
板28aに実装・固定された状態でもって、取付基板5
0裏面のボス部50fに取付・固定される。その取付・
固定は、基板28aの取付用孔28bおよびネジ28c
を利用して行なわれる。
ここで、上記特別変動入賞受口51は、前記可変表示装
Wt4の特定態様に応動して開閉動作させられるもので
あって、第8図に示すように、その両端の支軸51bに
よって前後方向に開閉可能に取り付けられている。この
特別変動入賞受口51が開くと、第7図に示すように、
一般入賞口よりもはるかに広幅の特別変動入賞口80が
臨時に開設されるようになる。この特別変動入賞口80
内には、所定数の賞品球が払だされるだけの普通の入賞
利益だけをもたらす普通入賞口82とともに、前述した
特定態様の継続・延長の権利がもたらされる継続入賞口
81が形成されるようになっている。
また、上記特別変動入賞受口51の一側(第7図では右
側)には作動片51aが形成されている。
この作動片51aの端部は、上記裏板52に形成された
長孔52aからその裏板52の裏面側へ突出させられて
いる。そ−して、伝達部材65を介して後述する電磁ソ
レノイドに係合させられるようになっている。これによ
り、上記特別変動入賞受口51は、その作動片51aを
介して開閉駆動されるようになっている。
第6図は、上記特別変動入賞受口51が後方に起き上が
ることによって特別変動入賞口を閉じた状態を示す。第
7図は、その扉状の特別変動入賞受口51が前方に倒れ
ることによって特別変動入賞口を開いた状態を示す。
下方、上記取付基板50の裏側には、窓部50bの下縁
に沿って略り字状をなす一対の入賞球誘導部材56a、
56bが形成されている。この一対の入賞球誘導部材5
6a、56bの各先端は、約球一つ分の間隔をおいて互
いに対向させられている。さらに、その一方の入賞球誘
導部材56aの先端には係合凹部57aが形成されてい
る。これとともに、他方の入賞球誘導部材56bの基端
側の下には係合部57bが形成されている。この係合部
57bと上記係合凹部57aによって、特別変動入賞口
80への入賞球数を検出・計数するための検出器SW4
が、装着・保持されるようになっている。この検出器S
W4は、いわゆる10カウント検出器と呼ばれるもので
あって、ここでは非接触型近接スイッチが使用されてい
る。この10カウント検出器SW4は、その先端の検出
部31aが上記誘導部材56aと56bの画先端の間隔
内に臨むように装着されている。これにより、この検出
器SW4は、上記誘導部材56aと56bによって誘導
された入賞球を1個ずつ検出することができるようにな
っている。
また、第7図に示すように、上記特別変動入賞口80内
には整理室58が形成されるようになっている。この整
理室58は、その上下左右が上記包囲枠54(第8図)
によって、その下側が入賞球誘導部材56a、56b 
(第8図)によってそれぞれ囲まれる。この整理室58
に入った入賞球は、第8図に示すように、入賞球誘導部
材56a。
56bの作用によって整列・誘導され1個ずつ10カウ
ント検出器SW4の検出部31aを通過して流下させら
れるようになっている。その検出器31aを通過して入
賞球は、第8図に示す円弧状の方向規制部50dによっ
て一側方(第8図では右側)へ誘導されるようになって
いる。この円弧状の方向規制部50dは、第8図に示す
ように、取付基板50の裏面の下部に一体的に形成され
ている。
ここで、上記裏板52の前面には、第7図に示すように
、その中央に形成された窓52bの両側縁に一対の案内
板52cが形成されている。この案内板52cによって
、上記整理室58の上部が前述した継続入賞口81と普
通入賞口82とに区画・分離されている。
さらに、上記裏板52の背面には、第8図に示すように
、その背面の開口窓52bの上端に沿って支持突起52
dが形成されている。この支持突起52dには、ピン5
9を介して、感知片60が揺動可能な状態で垂下されて
いる。この感知片60は、揺動可能に垂下されながら、
上記開口窓52b内から第7図に示す継続入賞口81内
に出入りするように付勢されている。これにより、その
継続入賞口81 (第7図)に入賞した打球は、第7図
と第8図に跨がって示すように、一対の案内板52cに
案内され、後方の開口窓52bから前方へ突出している
上記感知片60を後方へ回動させてから、下方の10カ
ウント検出器SW4の検出部31aへ向って流下し、そ
こで上記普通入賞口82に入賞した打球とともに一個ず
つ検出されて計数されるようになっている。
上記感知片60は、第8図に示すように、マイクロスイ
ッチからなる継続条件検出スイッチSw3のアクチェー
タ32aの弾力によって、開口窓52bより前方へ突出
するように弱く弾性付勢されるようになっている。この
継続条件検出スイッチSW3は上記継続入賞口81に入
賞した打球を検出するためのものであって、L字型の取
付部材61を介して裏板52に取り付けられる。
上記継続条件検出スイッチSW3は、そのアクチェータ
32aが感知片60の背面に膨出された押圧部60aに
当接するように位置決めされる。
感知片60の上端には、上記ピン59が挿通されるピン
孔60bと、感知片60の回動範囲を規制すべく後方へ
突出するストッパ部60cとが形成されている。また、
上記支持突起52dに係合された感知片60の支持ピン
59は、押さえ部材62に一体に形成された回動規制部
62aを支持突起5’2dに固定することによって抜は
止めされる。
また、この押え部材62の一側のスリン1一部62dに
は、上記継続条件成立表示部29が挿入されるようにな
っている。この継続条件成立表示部29は、押え部材6
2のボス部62cに固定される保護部材63によって保
持および保護されるようになっている。
継続入賞口に入賞した打球は、上記開口窓52dから上
記感知片60を押し退けながら通過する。
この通過の際に、継続条件検出スイッチSW3が作動さ
せられて、1球ごとに検出信号が発せられる。この後、
普通入賞口82に入賞した打球とともに、上記カウント
検出器SW4の検出部31aへ誘導されて一個ずつ検出
されるようになってる。
また、第8図に示すように、上記裏板52には継続条件
成立表示部29が取り付けられる。この継続条件成立表
示部29は上記開口窓52b内に臨むように配置される
。この継続条件成立表示部29は、上記継続条件検出ス
イッチSW3からの検出信号に応じて点灯駆動されるよ
うになっている。これによって、遊技者は前述した特定
態様の継続・延長の権利が付与される特別条件の成立を
知ることができる。
さらに、第8図および第9図に示すように、上記裏板5
2の背面の長孔52aの両側には、一対のボス部52f
が形成されている。このボス52fには、第9図に示す
ように、取付片64によって、伝達部材65の支軸65
aが上下回動可能に軸支されている。伝達部材65は「
へ1字状をしている。その先端部は上記長孔52aより
前方へ突出させられている。さらに、その伝達部材65
の先端は、作動片5 ]、 cの後端上面に当接される
ようになっている。この作動片51cは上記特別変動入
賞受口51 (第7図)に形成されたものである。また
、伝達部材65の上端には、電磁ソレノイドSQLのプ
ランジャ66aの作動端が当接されている。この電磁ソ
レノイドSQLは特別変動入賞装置5の駆動源をなす。
第9図において、電磁ソレノイドSQLが非駆動状態に
ある定常時には、その復帰バネ66bによってプランジ
ャ66aが押し下げられ、これによって伝達部材65が
下方へ押圧される。すると、第9図中に点線で想像する
ようにね作動片51cの後端側が押し下げられて特別変
動入賞受口51が閉じられる。これにより、開口部50
aは閉塞され、従って特別変動入賞口80も閉じている
他方、電磁ソレノイドSOLが前記可変表示装置4にお
ける特定態様の発生あるいは」1記継続の権利によって
通電駆動されると、プランジャ66aが上昇駆動される
。このため、伝達部材65の押圧力が解除され、特別変
動入賞受口51がその自重で前方へ倒れるようになる。
これにより、開口部50aが大きく開かれて、特別変動
入賞口80が臨時に開設されるようになる。
以上のようにして、特別変動入賞装置5は、可変表示装
置4における特定態様の発生および上記継続の権利に応
じて、電気的に開閉操作されるようになっている。
次に、この発明が適用されているパチンコ遊技機の制御
部分の一実施例を示す。
第10図この発明に係るパチンコ遊技機の制御装置10
0の全体的なハードウェア構成を示す。
第11図はそのリセットパルスφtの波形およびCPU
210の動作状態をタイミングチャートによって示す。
第12図は上記リセットパルスφtを発生する手段を示
す。
第13図は上記制御装置200のI/○ユニット240
付近の詳細を示す。
第14図はそのI10ユニット240内の音階発生手段
260の構成を示す。
先ず、第10図において、前述したパチンコ遊技機30
0の制御装置200は、半導体集積回路装置化されたプ
ログラム格納式のCPU (中央処理袋W:マイクロ・
コンピュータ)210を用いて構成されている。
すなわち、第10図に示す制御装置200は、CPU2
10.ROM(読出し専用記憶装置)220、RAM(
ランダム・アクセス・メモIJ)23(1゜アドレスデ
コーダ240.l10(入出力)ユニット250.クロ
ック信号発生手段280.リセット信号発生手段290
.アドレスバスLA、データバスLB、および論理ゲー
トG1などによって構成されている。
CPU210には、8ビツトタイプのもの(型−23:
l80)が使用されている。このCPU210は、アド
レス端子(Ao”A15) 、データ端子(Do〜D7
)、読出制御端子RD、書込制御端子WR、クロック端
子GK、およびリセット端子Rなどの機能端子を有する
。これらのほかの重要な機能端子としては割込入力端子
(図示省略)がある。しかしここでは、その割込端子は
使用されていない。その代わりに、リセット端子Rが使
用されるようになっている。リセット端子Rの使い方に
ついては後述する。なお、ここで使われているCPU2
10 (280)は、16本ノアドレス端子(Ao −
A 16 )によって64にバイトのアドレス空間を有
する。しかし、ここで使われるのはその中のわずか2に
バイト程度である。
ROM220は、上記CPU210が実行するプログラ
ムおよび固定データを記憶する。このROM220には
記憶容量2にバイトのものが使用されている。この2に
バイトという容量はCPU210(Z80)のアドレス
空間64にバイトに比べると、非常に小さな容量である
RAM230は、上記CPU210の作業領域(ワーク
エリア)および可変データの記憶領域を提供する。この
RAM230にはスタチック型のものが使用されている
。その記憶容量は非常に小さく押えられ、わずか128
バイトにすぎない。
この場合、128バイトのRAMは入手が困難であるた
め、現実には1にバイトのRAMを使用している。この
1にバイトのRAMの上位アドレス端子を電源電位側に
固定して殺すことにより、実際に使用可能な記憶容量を
128バイトに押さえている。
上述のように、ROM220および230の各記憶容量
はそれぞれ、非常に小さく押さえられている。これによ
り、いわゆるバグ(虫)と呼ばれるソフトエラーの発生
の恐れを確実に排除することができるようになるととも
に、CPUの暴走や無限ループへの飛び込みなどといっ
たような誤動作が発生する余地を大幅に少なくすること
ができるようになる。これによって、電気的かつ物理的
に苛酷な使用環境下でも、非常に高い信頼性が得られる
ようになる。
さらに、ROM220およびRAM230の各記憶容量
を極力小さくすることにより、プログラムの追加記入な
どによる改造が困難になる。仮に改造が行われたとして
も、記憶容量が小さいために、その発見およびチェック
は容易である。これによって、不正な改造によるパチン
コ遊技機の悪用を防止することができる、という効果も
併せて得られるようになる。
アドレスデコーダ240は、CPU210から発せられ
るアドレスデータ(Ao〜A1.)をデコードして多数
の択一的な選択信号81〜S9を作成する。そのデコー
ドの動作は、読出制御信号(RD)あるいは書込制御信
号(WD)いずれか一方が能動化されることによって行
なわれる。この2つの制御信号(RD/WD)はCPU
210から発せられる。両信号(RD/WD)は論理ゲ
ートG1によって互いの論理和がとられる。この論理和
がアドレスデコーダ240の制御信号となる。
アドレスデコーダ240から出力される選択信号81〜
S9の一部(S8.S9)は、上記R○M220および
RAM23’Oのチップセレクト信号として使用される
。また、他の選択信号81〜87は、後述するI10ユ
ニット250内の入出力回路を制御するのに使用される
。つまり、ここでは入出力チャンネルをアドレス空間に
配置する、いわゆるメモリマツブトI10方式が採られ
ている。このメモリマツブト■10方式を採ることによ
って、入出力チャンネルを開いたり閉じたりする複雑な
手続き処理を行なわなくても、特定アドレスをアクセス
するだけの単純な処理だけでもって、任意の入出力回路
から入出力動作を行わせるようになっている。
なお、メモリマツブトI10方式は、アドレス空間の一
部がI10領域によって占領されて狭くなるといったよ
うな問題があったため、一般のマイクロ・コンピュータ
システムでの採用は困難であった。しかし、この実施例
の制御装置200では、上述したように、RAM230
およびRAM230のそれ゛ぞれ゛の記憶容量が非常に
少ないので、上記問題は全く考慮しなくてすむようにな
っている。
I10ユニット250は′、制御装置200とパチンコ
遊技機本体300との間のインターフェイス(I/F)
部をなす。このI10ユニット250には、後述するよ
うに、多数の入出力回路が設けられている。各入出力回
路の動作は、上記選択信号81〜S7によって個々に制
御される。入出力回路の個々の構成については後述する
が、例えばデコーダ、ラッチ回路、ドライバ、バッファ
ゲート、アンプ(増幅器)などが使用される。
クロック発生手段280は、周波数基準に水晶振動子X
t a l  (4MHz)を用いることにより、例え
ば2MHzの高精度クロックパルスφkを発生する。こ
のグロックパルスφには上記CPU210のクロック端
子CKに与えられる。
リセット信号発生手段290は、上記グロックパルスφ
kから一定周期のリセットパルスφtを発生する。この
リセットパルスφtは上記CPU210のリセット端子
Rに与えられる。このリセット信号発生手段290はカ
ウンタなどによって簡単かつ小規模に構成される。
この場合、そのリセットパルスφtは、そのデユーティ
幅すなわちパルス幅が、上記CPU210を確実にリセ
ットさせることができる長さを持たされている。また、
そのパルス発生間隔すなわち周期は、上記CPU210
がROMに記憶されたプログラム命令を一通り実行する
処理時間よりも確実に長くなるように設定されている。
第11図はそのリセットパルスφtの波形および上記C
PU210の動作状態を互いに時間対応させて示す。
第11図に示すリセットパルスφtは、15μSのパル
ス幅と3 m、 sの周期をもっている。この15μs
のパルス幅は、上記CPU210を確実にリセットさせ
るのに十分な時間である。また、3 m aの周期は、
CPU210が上記ROM220に格納された命令を一
通り実行するのに十分な時間である。
また、第11図に上記リセットパルスφtと時間対応さ
せて示すように、上記CPU210は、上記ROM22
0に書き込まれた一連のプログラム命令を一通り実行し
終わるごとに完全な初期状態に強制的にリセットされる
ようになっている。
これにより、仮にCPU210が暴走や無限ループへの
飛込みといったような誤動作に陥ることがあったとして
も、3msごとのリセットによって、ただちに正常な動
作状態に自動復帰させられる。
この結果、CPUによる制御系においてもっとも恐れら
れていた暴走や無限ループへの飛込みなどの最悪の状態
が、確実に回避されるようになる。
つまり、ここでは一種のフェイルセーフが働き、少なく
ともCPU210の正常な動作状態だけは確実に維持さ
れるようになっている。このようにして、パチンコ遊技
機として必要な信頼性が確保されるようになっている。
さらに、上記CPU210のリセット間隔が一定の周期
になっているので、そのリセット回数をRAM 230
に記憶させることによって、いわゆるソフトタイマーの
機能を簡単に構成することができるようになっている。
さらに、そのリセットの間隔が例えば3 m sといっ
たように比較的長い時間なので、例えば数秒から数十秒
といった比較的長いタイマー時間も1バイトあるいは2
バイト程度のわずかな記憶領域を割り当てるだけでもっ
て、非常に簡単かつ簡潔に構成することができる。
例えば、上記リセット間隔が3msの場合、RAM領域
の1バイトをタイマー領域に割り当てることにより、3
 m sから0.768秒までのタイマー時間を得るこ
とができる(3msX256バイト=768ms=0.
768秒)。さらに2バイトを割り当てると、3msか
ら196.608秒までのタイマー時間を得ることがで
きる(3msX256バイト×256バイト=1966
08ms=196.608秒)。
これにより、例えばRAM領域がわずか128バイトし
かなくても、パチンコ遊技機本体300内の各種機能を
個々に制御するのに必要な多数のタイマー機能を簡単に
構成することができるようになっている。ちなみに、前
述した特別変動入賞装置5(第2,6〜9図)の動作を
制御するのに必要な数秒から数十秒といった比較的長い
タイマー時間も、わずか2バイトのRAM領域で得るこ
とができる。
なお、第11図において、プログラム命令が一通り実行
されてから次のリセットまでの間は、ホールト状態(待
機状態)を保っている。このホールト状態は、プログラ
ムの最後にホールト命令を実行することにより設定され
るようになっている。
つまり、上記プログラムの最後は、ホールト命令で終っ
ている。
第12図は上記リセットパルスφtを発生する゛リセッ
トパルス発生手段290(第10図)の構成例を示す。
同図に示すように、リセットパルス発生手段290は予
備分周回路291.カウンタ292、および論理ゲート
(ANDゲート)G2によって簡単に構成することがで
きる。同図において、Cinはカウント入力、Cout
はカウントアツプ出力をそれぞれ示す。
以上のような構成により、パチンコ遊技機としての信頼
性を確保するとともに、そのパチンコ遊技機の動作を制
御するのに必要な多種の機能を構成することができるよ
うになっている。
次に、上記I10ユニット250付近の構成を説明する
上記工/○ユニット250は、第13図に示すように、
入出力回路として、バッファゲート251、ラッチ回路
252〜256が設けられている。
これらの入出力回路(251〜256)動作は上述した
選択信号81〜S6によって制御される。
また、各入出力回路(251〜256)はデータバスL
Dを介して上記CPU210(第10図)と接続されて
いる。パチンコ遊技機本体300側と制御装置200側
との間でやりとりされるデータは、そのデータバスLD
に載せられるようになっている。さらに、上記入出力回
路(251〜256)のほかに、音階発生手段257が
設けられている。この音階発生手段257の動作も上述
した選択信号S7によって制御される。
上記入出力回路(251〜256)のうち、バッファゲ
ート251は入力回路をなす。このバッファゲート25
1は、パチンコ遊技機本体300側に設けられた各種検
出手段(SWI〜SW4など)からの検出信号を受は付
け、制御袋N200内のデータバスLDに載せる。この
場合、検出手段としては、前述したスタートスイッチS
WI。
ストップスイッチSW2.継続条件検出スイッチSW3
.10カウント検出器SW4がある(第3゜7図)。
また、上記入出力回路(251〜256)のうち、ラッ
チ回路252〜256は出力回路をなす。
さらに、その中のラッチ回路252と254はそれぞれ
デコーダを備えている。これらのデコーダは、パチンコ
遊技機本体300側の発光ダイオード式セグメント型表
示器LEDA−LEDEの各表示データをそれぞれデコ
ードする。その表示データはデータバスLDを介してC
PU21’0がら与えられる。
各出力回路(252〜256)の機能は次のとおりであ
る。
すなわち、ラッチ回路252と253は、前述した可変
表示装置4(第2〜5図)のセグメント型表示器LED
A−LEDDをダイナミック方式により表示駆動する。
その表示データはデータバスLDを介してCPUから与
えられる。なお、各ラッチ回路252,253には、そ
の出力の駆動力を増すためのドライバ262,263が
それぞれ付属させられている。
ラッチ回路254はセグメント型表示器LEDEを表示
駆動する。この表示器LEDEは、前述したように、「
大当たり」の特定態様発生時における特別権利の継続回
数を表示するものである。
その表示データはデータバスLDを介してCP、Uから
与えられる。
ラッチ回路255は、発光ダイオードによる記憶表示ラ
ンプLEDI〜LED4を個々に点灯駆動する。その点
灯の制御データはデータバスLDを介してCPUから与
えられる。この記憶表示ランプLEDI〜LED4は、
前述したように、特定入賞ロア、8(第2,3図)に入
賞した打球の保留数を表示することなどに利用される。
ラッチ回路256は、ドライバ266を介して、パチン
コ遊技機本体300側の駆動源および表示手段を個々に
駆動する。この場合の駆動源は、前述した特別変動入賞
装置5を開駆動する電磁ソレノイド66 (第9図)な
どである。この場合の表示手段は、前述した可変表示装
置4に取り付けられた継続条件成立表示部29(第3,
9図)など・である。
また、音階発生手段257は所定の音階をもつ音源を発
生する。発生された音源は、アンプ267で増幅され、
パチンコ遊技機本体300側の効果音発生用のスピーカ
SPに与えられる。この音源の音階は、CPUからデー
タバスLDを介して与えられるデータによって設定され
るようになっている。
第14図はその音階発生手段257の構成を示す。
同図に示すように、上記音階発生手段257は、音階設
定データを保持するラッチ回路257aとプリセッタブ
ルカウンタ257bによって構成される。
ラッチ回路257aは、データバスLDを介してCPU
から与えられる音階設定データを保持する。このラッチ
回路257aは、上記選択信号S7が有効になったとき
のデータバスDLのデータを読込んで保持する。その保
持データはプリセッタブルカウンタ257b計数内容に
プリセットされる。
プリセッタブルカウンタ257bは一種のダウンカウン
タであって、上記クロックパルスφkによって1ずつ減
進(デクリメント)される。その初期の計数内容は上記
ラッチ回路257aによってプリセットされる。プリセ
ットされた計数内容が減進されて「0」になると、その
度にラッチ回路257aの保持データが新たにプリセッ
トされるようになっている。
ここで、上記プリセッタブルカウンタ257bのキャリ
イ端子(カウント出力端子)Crryの出力状態は、そ
の計数内容が「0」に減進される    “ごとに、そ
の論理レベルがH(高レベル)からL(低レベル)ある
いはL(低レベル)からH(高レベル)に交互に遷移す
る。これにより、上記キャー59= リイ端子Crryからは、H(高レベル)とL(低レベ
ル)の間を交互に遷移する信号が得られる。そして、こ
の信号が上述した音源として利用されるようになってい
る。この音源は、アンプ267で増幅され、パチンコ遊
技機本体300側の効果音発生用のスピーカSPに与え
られる。このとき、その音源の音階は上記プリセット値
によって決まる。また、プリセット値が小さいと、上述
した遷移の周期が長くなって、音程が低くなる。
また、プリセット値が小さいと、上述した遷移の周期が
短くなって、音程が高くなる。
そして、そのプリセット値は、上記CPU210(第1
0図)によって任意に可変設定することができる。これ
により、制御装置200は、パチンコ遊技機本体300
にてファンファーレ音などの効果音を任意に発生させる
ことができる。
なお、上記プリセッタブルカウンタ257bはアップカ
ウンタであってもよい。
次に、上述した制御装置200のソフトウェア構成をそ
の動作とともに説明する。
−60= 第15図は上述した制御装置200(第10゜11図)
の処理フローチャートの全体を示す。
第16図はその処理フローチャートの中の一部を拡大し
て示す。
先ず1次の表1は、制御装置200のCPU210(第
10図)によってアクセスされるアトレイ空間部の割り
当て内容をメモリマツプによって示す。なお、アドレス
の番地表示は○〜Fの16進数で行なう。
次表1において、CPU210がアクセスするアドレス
の範囲は、そのCPU (Z80) 210がもつ64
にバイトのアドレス空間(OOOO〜FFFF番地)の
うち0000〜4000番地の間である。
そのうち、0000〜07FF番地までの2にバイトが
ROM領域に割り当てられている。また、0800〜0
87F番地までの128バイトがRAM領域に割り当て
られいてる。そして、1000.1800,2000,
2800,3000゜3800.4000にそれぞれ1
バイトずつ工/O領域が割り当てられている。この場合
、各I10領域の隙間は使用されていない。従って、C
PU210が実質的にアクセスするアドレス空間のサイ
ズ(大さき)は約2にバイトしかない。
表I  CPUのアクセス範囲 メモリマツプまた1次
の表2は、前記RAM220(第10図)の可変記憶内
容をメモリマツプによって示す。
表2  RAM領域 メモリマツプ 次に、上述してきた制御装置20.0の動作を第15図
および上記表1,2を参照しながら説明する。
第15図において、制御装置200のCPU210は、
前述したリセットパルスφt (第10゜11.12図
)によってハードウェア的に強制リセットされる。この
リセットによって、CPUは完全な初期状態から起動さ
せられる。リセットによる初期状態から起動されたCP
Uは、先ずROM220からアクセスを開始して、そこ
に格納されたプログラム命令を順次読み込んで実行する
これにより、第15図に示す一連の処理が開始されるよ
うになる。
プログラム命令の実行が開始されると、最初にスタック
ポインタの設定を行なう(R1)。続いて、バックアッ
プ領域(0838〜0843番地)の先頭を示すスター
トデータと、その後尾を示すエンドデータが設定されて
いるか否かチェックする(R2−R3−R14−R1’
5)。
ここで、制御装置200がコールドスタート(電源投入
による起動)された後の最初の動作では、プログラムの
初期設定が行なわれる(R17)。
この初期設定では、例えば■/○領域に記憶される出力
データや計数データなどのすべての可変データが初期化
される。この後、上記スタートデータとエンドデータの
設定(書込)を行う(R11)。
このスタートデータとエンドデータには、RAM230
の記憶エラーなどを確実に反映させられるような値、例
えばA5(2進数ではO]、 OO101)などの値が
使用される。さらに、初期化されたデータをバックアッ
プ領域に転写した後、ホールト命令を実行して処理の実
行をCPU自ら停止させる(R12−R13)。そして
、次のリセットパルスφtによるリセットを持つ。
以上のようにして制御装置200の動作状態が初期化さ
れる。
この制御装置200の初期化が行われた後、CPUは、
リセットパルスφtが発せられるごとに、主ルーチンR
1〜R13を順次実行するようになる。この主ルーチン
では、第15図に示すように、次のような処理が実行さ
れる。
R1:   スタックポインタを設定する。
R2,R3:バックアップ領域のエンドデータをチェッ
クする。
R4ニスター1〜スイツチSWI、ストップスイッチS
W2、継続条件検出スイッチSW3.10カウント検出
器SW4の立ち上がりをそれぞれ検出する入力処理を行
なう。
これは、前回の検出信号と今回の各状態を参照すること
により行なわれる。前回の検出信号の状態はバッファ領
域に記憶される。
この記憶状態は常に新しく更新されるようになっている
R5ニスタートスイッチSWIの作動回数を記憶処理す
る。
前述した可変表示装置4(第2〜7図)は、スタートス
イッチSWIの特定入賞球検出動作によって起動される
。この処理ルーチンでは、その起動された可変表示装置
4の可変表示動作が停止するまでの間に入賞した球の数
すなわちスタートスイッチSW1の作動回数を記憶する
。この作動回数の記憶があると、つまりその記憶値が1
以上になっていると、可変表示装置4は、その可変表示
動作が一通り完了した後に再度起動される。そして、可
変表示装置4が再起動されると、これに伴って上記記憶
値が1ずつ減進(デクリメント)されるようになってい
る。
つまり、この処理ルーチンでは、前記特定入賞ロア、8
(第2,3図)への入賞により生じたゲーム開始の権利
を保全する処理を行なう。
R6:10カウント検出器SW4の不正チェック処理を
行なう。
10カウント検出器SW4の機能が、その接続や配線が
切断あるいは短絡などによって損なわれているか否かを
、その検出器SW4からの入力状態に基づいて論理判断
する。
R7:、RAM領域に記憶されている各種タイマーのタ
イマー値を更新する。
R8:音階発生手段257の動作パラメータ(音階デー
タ)を設定する。
この処理ルーチンでは、ファンファーレなどの効果音を
発生するための音階設定データを出力する処理が行なわ
れる。
R9:各種表示手段および電磁ソレノイドなどの制御処
理を行なう。
この処理ルーチンでは、前述した大当たり表示用照明手
段27や継続条件成立表示部29(第3,8図)の点滅
制御、および前述した特別変動入賞装置5における電磁
ソレノイド5QL(9図)の駆動制御が行なわれる。
R10:入賞に関する各種の判定および制御の処理を行
なう。
ここでは、前記可変表示装置4の動作制御、および「大
当たり」や「申告たり」などの特定態様の発生に関連す
る一連の処理が行われる。
このルーチンRIOの詳細な内容は第16図に示す。
R11:上述したバックアップ領域の先頭と後尾を示す
スタートデータとエンドデータの設定(書込)処理を行
なう。
R12:出力データなどの可変データをバックアップ領
域に転写する処理を行う。
上述した主ルーチンR1〜R12が一通り実行されると
、最後の処理ルーチンR13にて、ホールト命令が実行
される。これにより、その処理の続行を停止する待機状
態に自ら入る。
また、上述した主ルーチンR1〜R1,2の実行に際し
て、なんらかの異常によって上記エンドデータにエラー
が生じると、そのエンドデータをチェックするルーチン
R2−R3から上記スタートルーチンをチェックするル
ーチンR’14−Rl5への分岐が行われるようになっ
ている。そして、その分岐したルーチンR14−R15
にてスタートデータにもエラーが生じていると、プログ
ラムを初期設定するルーチンR17が再実行されて、制
御装置200の状態がコールドスタート直後の状態に引
き戻されるようになる。このようにして、異常発生の際
の制御装置200の制御状態を安全な方向へ誘導するフ
ェイルセーフが行われるようになっている。他方、エラ
ーがエンドデータだけに生じていて、スタートデータに
は異常がなかった場合にはルーチンR16が実行され、
バックアップされていたデータがCPUの主作業領域0
8・  00〜080Aに再転写されるようになる。こ
れにより、エラーの程度が軽い場合には、制御の途中状
態を保存しつつ正常な動作への自動復帰を行わせること
ができるようになっている。
第16図は上記入賞処理ルーチンRIOの詳細なフロー
チャートを示す。
同図に示すように、この入賞処理ルーチンR10はR1
01〜R122のサブルーチンからなり、特定の入賞に
関連する処理すなわち前記可変表示装置4の動作制御お
よび前記特定態様の発生に関71一 連する一連の制御を番号1から番号8までの処理番号に
よって実行するようになっている。つまり、上述したス
タートスイッチSWI、ストップスイッチSW2.継続
条件検出スイッチSW3,10カウント検出器SW4の
各検出状態に基づいて処理番号を設定する。そして、そ
の設定された処理番号に対応して用意されたサブルーチ
ンを選択的に実行することによって、前述したパチンコ
遊技機における特定の入賞関連処理動作を行わせること
ができるようになっている。ここでは、その処理番号が
、No、OからNo、8までのいずれかに設定されるよ
うになっている。この場合、処理No、Oでは、No、
、1〜No、8の動作開始条件が成立するか否かのチェ
ックだけが行われ、特定の入賞に関連する処理は行われ
ない。特定の入賞に関連する処理はNo、1からNo、
8までのいずれかの処理番号が設定された場合に行われ
る。
N、0.1からNo、8までの各処理番号に対応して、
次のサブルーチンR11l−R118が用意されている
すなわち、処理番号がNO61に設定された場合にはル
ーチンR】11が実行される。このルーチンR111で
は、前記スタートスイッチSWIの検出に基づいて前記
可変表示装置4を起動させる処理が行われる。この処理
の実行後は次の処理番号No、2が設定される。
処理番号がNo、2に設定された場合にはルーチンR1
12が実行される。このルーチンR112では、前記ス
トップスイッチSW2の検出に基づいて前記可変表示装
置4の動作を段階的に停止させる処理が行われる。この
とき、その表示動作の停止するまでの時間の中にランダ
ムに設定された時間を部分的に挿入する処理が行われる
。これにより、その動作停止後の表示内容をランダム化
するようにしている。この処理の実行後は次の処理番号
No、3が設定される。
処理番号がN o 、−3に設定された場合にはルーチ
ンR113が実行される。このルーチンR1,13では
、前記可変表示装置4の停止結果に基づいて特定態様発
生の有無を判定する処理が行われる。
その判定は停止した表示内容に基づいて行われる。
「大当たり」の特定態様が判定された場合には処理番号
N015が設定される。また、「中当たり」の特定態様
が判定された場合には、処理番号N o 。
6が設定される。それ以外のハズレの場合には処理番号
No、8が設定される。
処理番号がNo、4に設定された場合にはルーチンR1
14が実行される。このルーチンR114では、「大当
たり」の特定態様が発生した場合の制御処理、例えば前
記特別変動入賞装置5を開駆動する制御を行う。また、
タイマー処理も併せて行われ、これにより上記開駆動の
時間が比較的長い所定時間(約30秒)以内に制限され
る。さらに、関連する表示手段の点滅駆動処理も行われ
る。このルーチンR114の実行後は、継続の有無を判
定するために、処理番号N007が設定される。
処理番号がNo、5に設定された場合にはルーチンに1
15が設定される。このルーチンR115では、前記音
階発生手段257の動作パラメータを設定することによ
り、「大当たり」の特定態様発生に伴うファンファーレ
音の発生処理を行う。
このルーチンR115の実行後には処理番号N o 。
4が設定される。
処理番号がNo、6に設定された場合にはルーチンR1
16が実行される。このルーチンR116では、「中当
たり」の特定態様が発生した場合の制御処理、例えば前
記特別変動入賞装置5を開駆動する制御を行う。また、
タイマー処理も併せて行われ、これにより上記開駆動の
時間が比較的長い所定時間(約6秒)以内に制限される
。さらに、関連する表示手段の点滅駆動処理も行われる
上記所定時間経過後に処理番号N008が設定される。
処理番号がNo、7に設定された場合にはルーチンR1
17が実行される。このルーチンR117では、前記継
続条件検出スイッチSW3の検出に基づいて前記特別変
動入賞装置5の再駆動処理を行う。この処理は「大当た
り」の特定態様が発生したときに実行される。このルー
チンR117の実行後には次の処理番号N008が設定
される。
処理番号がNo、8に設定された場合にはルーチンR1
18が実行される。このルーチンR118では、「大当
たり」あるいはr中当たり」の状態が終了した後の処理
を行う。「中当たり」の動作が終了した場合には、1秒
程度の遅延時間を置いて処理番号をN000に設定する
。また、「大当たり」の動作が終了した場合には、3秒
程度の遅延時間を置き、その間に「大当たり」状態の継
続条件の成立が確認されれば処理番号をN084に設定
する。その継続条件の成立がなければ処理番号No、O
を設定する。
ここで、上述した一連の入賞関連処理は処理番号N00
1の設定によって開始されるようになっている。このN
001の処理番号は、上記スタートスイッチSWIのオ
ン(ON)への作動回数の記憶がある場合に設定される
ようになっている(ルーチンR109,R120)。
以上のようにして、処理番号を更新しながら、前記可変
表示装置4の動作制御および特定態様の発生に伴う入賞
関係の処理が行われる。
[効果コ 以上、実施例の説明の中で明らかにしたように、この発
明によるパチンコ遊技機では、マイクロ・コンピュータ
を一定周期ごとにリセットして完全に初期化するリセッ
ト信号発生手段を備えることにより、簡単なソフトウェ
ア構成すなわち誤りや不正改造の発見が容易な小サイズ
のプログラムでもって、そのマイクロ・コンピュータ特
有の誤動作、すなわち暴走や無限ループへの飛込みとい
った異常自体が仮に生じても、ただちに正常な状態への
自動的な復帰あるいは安全な状態への自動回避いわゆる
フェイルセーフが確実に行なわれ、これにより苛酷な使
用環境下での使用にも耐える高い信頼性を確保すること
ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の主要な構成を特許請求の範囲の記載
に対応させて示すブロック図、第2図はこの発明の一実
施例によるパチンコ遊技機本体の全体を前面から見た状
態を示す図、第3図はその遊技盤の部分を取り出して示
す図、第4図は上記遊技盤に配設される可変表示装置の
前面を示す図、 第5図は第4図の可変表示装置の側断面状態を示す図、 第6図は上記遊技盤に配設される特別変動入賞装置の閉
状態を前面から見た状態を示す斜視図、第7図は上記特
別変動入賞装置の開状態を前面から見た状態を示す斜視
図、 第8図は上記特別変動入賞装置の裏側の状態を示す分解
斜視図、 第9図は上記特別変動入賞装置の側断面状態を示す図、 第1O図は第2図〜第9図に示したパチンコ遊技機の制
御装置部分の一実施例を示すブロック図、第11図は上
記制御装置の動作状態を示すタイミングチャート、 第12図は上記制御装置内に設けられるリセットパルス
発生手段の構成例を示すブロック図、第13図は上記制
御装置のI10ユニット付近の詳細を示す回路図。 第14図は上記I10ユニット内に設けられる音階発生
手段の構成例を示す回路図、 第15図は上記制御装置の構成を説明するための処理フ
ローチャート、 第16図は第15図のフローチャート内の一部を詳細に
示すフローチャー1へである。 ■・・・・遊技盤、4・・・・可変表示装置、5・・・
・特別変動入賞装置、200・・・・制御装置、300
・・・・パチンコ遊技機本体、210・・・・マイクロ
・コンピュータ、220・・・・ROM、230・・・
・RAM、240・・・・アドレスデコーダ、250・
・・・I10ユニット、257・・・・音階発生手段、
290・・・・リセット信号発生手段、φk・・・・基
本クロックパルス、φt・・・・リセットパルス。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プログラム格納式のマイクロ・コンピュータによ
    って制御されるパチンコ遊技機であって、上記マイクロ
    ・コンピュータを一定周期ごとにリセットして完全に初
    期化するリセット信号発生手段を備えるとともに、この
    リセット信号発生手段から発せられるリセットパルスの
    周期が、上記マイクロ・コンピュータが所定のプログラ
    ム命令を一通り実行するのに要する処理時間よりも長く
    設定されていることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. (2)上記マイクロ・コンピュータに、そのリセット回
    数を計数することによりタイマー処理を行なうタイマー
    手段を付加したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のパチンコ遊技機。
  3. (3)上記マイクロ・コンピュータがリセットされる前
    の制御状態をRAM(ランダム・アクセス・メモリ)に
    転写して保存するバックアップ手段を備えるとともに、
    そのリセット後に再開される処理にて、上記バックアッ
    プ手段によって保存された状態を参照するチェック手段
    を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項記載のパチンコ遊技機。
  4. (4)上記マイクロ・コンピュータの処理が一通り終っ
    て次のリセットが行なわれるまでの間、上記マイクロ・
    コンピュータをホールト命令による待機状態に設定する
    手段を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項か
    ら第3項までのいずれかに記載のパチンコ遊技機。
  5. (5)上記リセットごとに再開される処理の初期にて、
    RAM(ランダム・アクセス・メモリ)内に設定された
    特定領域の記憶状態に基づいて異常状態の発生を判定す
    る手段を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    から第4項までのいずれかに記載のパチンコ遊技機。
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