JPH05178591A - フォークシフト装置 - Google Patents

フォークシフト装置

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JPH05178591A
JPH05178591A JP34361391A JP34361391A JPH05178591A JP H05178591 A JPH05178591 A JP H05178591A JP 34361391 A JP34361391 A JP 34361391A JP 34361391 A JP34361391 A JP 34361391A JP H05178591 A JPH05178591 A JP H05178591A
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JP
Japan
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fork
forks
piston rods
bar
fork bar
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JP34361391A
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English (en)
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Shigeo Takasu
重男 高須
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】フォークを支持する上下のフォークバー間から
の視界を妨げず、荷役作業を円滑に行うことができるフ
ォークシフト装置を提供すること。 【構成】フォーク10,11の間隔を拡げる場合は、ア
ッパシリンダ20,21のピストンロッド20a,21
aが伸長され、左右一対のアッパガイド18,19がロ
ーラ12,13と係合状態で回動され、フォーク10,
11が外側へ移動する。また、フォーク10,11の間
隔を狭める場合は、ロアシリンダ29,30のピストン
ロッド29a,30aが伸長され、左右一対のロアガイ
ド27,28がローラ14,15と係合状態で回動さ
れ、フォーク10,11が内側へ移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォークリフトに装備さ
れ、左右一対のフォークの間隔が変化可能なフォークシ
フト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フォークリフトの左右のフォーク
の間隔を変化させる装置として、特開昭61−2544
99号公報に提案されたフォークシフト装置がある。こ
の装置は図8に示すように、キャリッジ40のサイドプ
レート41の上下にはフィンガーバー42,43が取付
けられ、同フィンガーバー42,43にはフォーク4
4,45がそれぞれ摺動可能に係合されている。また、
前記上下のフィンガーバー42,43間において、螺旋
状のガイド溝を有するガイドバー46が前記サイドプレ
ート41に回動可能に支持されている。前記フォーク4
4,45の裏面には前記ガイドバー46のガイド溝と係
合するホルダー48,49取着されている。
【0003】また、左側フォーク44の裏面にはシフト
シリンダ50の本体51が取付固定され、一方、右側の
フォーク45の裏面にはシフトシリンダ50のピストン
ロッド52が取付固定されている。そして、ピストンロ
ッド52を伸縮させると、両フォーク44,45が上下
フィンガーバー42,43に沿って離間又は近接する方
向に移動する。このとき、フォーク44,45の裏面に
取着されたホルダー48,49がガイドバー46のガイ
ド溝と係合しながら移動することによって、ガイドバー
46はサイドプレート41間で回動する。従って、フォ
ーク44,45は左右均等に移動するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ォークシフト装置はフォーク44,45の左右への移動
をガイドする上下のフィンガーバー42,43間にシフ
トシリンダ50及びガイドバー46が配設されているた
め、フィンガーバー42,43間からの視界がシフトシ
リンダ50及びガイドバー46により妨げられていた。
特に、リフトシリンダ50を上昇させた際にフィンガー
バー42,43間からの視界が悪化していた。その結
果、荷役作業に支障を来すという問題があった。
【0005】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的はフォークを支持する上下
のフォークバー間からの視界を妨げず、荷役作業を円滑
に行うことができるフォークシフト装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、マストに沿って昇降動するリフトブラ
ケットに設けられた上下一対のフォークバーに、左右一
対のフォークを摺動可能に支持し、前記フォークの間隔
を変更可能としたフォークシフト装置において、前記両
フォークバーに沿って設けられ、一端がフォークバーの
端部寄りにおいて回動可能に支持され、前記係合部材と
係合状態で回動することにより係合部材を介してフォー
クを内側へ移動させる左右一対の第1の作動部材と、前
記フォークバーの中央寄りに設けられ、前記第1の作動
部材の他端に連結されて前記第1の作動部材を駆動する
第1の駆動手段と、前記フォークバーに沿って設けら
れ、一端がフォークバーの中央寄りにおいて回動可能に
支持され、前記係合部材と係合状態で回動することによ
り係合部材を介してフォークを外側へ移動させる左右一
対の第2の作動部材と、前記フォークバーの端部寄りに
設けられ、前記第2の作動部材の他端に連結されて前記
第2の作動部材を駆動する第2の駆動手段とを備えたこ
とをその要旨とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、フォークの間隔を拡げる場合
は、第1の駆動手段が駆動され、左右一対の第1の作動
部材が係合部材と係合状態で回動され、フォークが外側
へ移動する。
【0008】また、フォークの間隔を狭める場合は、第
2の駆動手段が駆動され、左右一対の第2の作動部材が
係合部材と係合状態で回動され、フォークが内側へ移動
する。
【0009】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明を具体化した第1実施例を
図1〜図5に基づいて説明する。
【0010】図4に示すように、フォークリフトのボデ
ィ1前部にはティルトシリンダ2が取着され、アウター
マスト3を前後方向へ傾動可能に支持している。同アウ
ターマスト3の内側にはインナーマスト4がリフトシリ
ンダ5の伸縮に伴い、昇降可能に配設されている。そし
て、このインナーマスト4には前記リフトシリンダ5に
連結されたチェーン(図示せず)に吊下された状態でリ
フトブラケット6が昇降可能に支承されている。
【0011】前記リフトブラケット6の上下にはアッパ
フォークバー7及びロアフォークバー8が取付固定され
ている。図1及び図3に示すように、前記アッパフォー
クバー7及びロアフォークバー8には、左右一対のフォ
ーク10,11がその裏面上下に設けられた係合突部1
0a,10b,11a,11bによってそれぞれ摺動可
能に支承されている。また、前記アッパフォークバー7
及びロアフォークバー8から一定距離内側に離間したフ
ォーク10,11の上下裏面には、係合部材としてのロ
ーラ12〜15がそれぞれ等間隔で支持されている。
【0012】前記アッパフォークバー7の両端部には支
持部材16,17が、その先端を下方に突出した状態で
固定されている。第1の作動部材としてのアッパガイド
18,19は一端が前記支持部材16,17に対して支
軸16a,17aを介して回動可能に支持されている。
また、アッパフォークバー7の中央から一定距離左右へ
離間した裏面には、ピストンロッド20a,21aを下
方に突出させた状態で第1の駆動手段としてのアッパシ
リンダ20,21がそれぞれ連結されている。前記アッ
パガイド18,19の他端がピストンロッド20a,2
1aに回動可能にそれぞれ連結されている。
【0013】アッパガイド18は支軸16aを支点とし
て時計方向へ回動し、水平状態から下方に傾いた際にロ
ーラ12と当接するようになっている。また、アッパガ
イド19は支軸17aを支点として反時計方向へ回動
し、水平状態から下方に傾いた際にローラ13と当接す
るようになっている。
【0014】前記ロアフォークバー8の中央部には、支
持部材25,26がその先端を上方に突出した状態で固
定されている。第2の作動部材としてのロアガイド2
7,28は、一端が前記支持部材25,26に対して支
軸25a,26aを介して回動可能に支持されている。
また、ロアフォークバー8の両端部には、前記支持部材
16,17と対向するようにピストンロッド29a,3
0aが上方に突出した状態で第2の駆動手段としてのロ
アシリンダ29,30が取付固定されている。そして、
前記ロアガイド27,28の他端がピストンロッド29
a,30aに回動可能にそれぞれ連結されている。
【0015】前記ロアガイド27は支軸25aを支点と
して時計方向へ回動し、上方に傾いた際にローラ14と
当接するようになっている。また、ロアガイド28は支
軸26aを支点として反時計方向へ回動し、水平状態か
ら上方に傾いた際にローラ15と当接するようになって
いる。
【0016】なお、前記アッパシリンダ20,21のピ
ストンロッド20a,21aとロアシリンダ29,30
のピストンロッド29a,30aとは同時に伸長させる
ことはできないようになっている。また、例えばアッパ
シリンダ20,21のピストンロッド20a,21aを
伸長させようとする際には、ロアシリンダ29,30の
ピストンロッド29a,30aを最収縮状態(図2の状
態)とし、ローラ14,15からロアガイド27,28
を離間させなければピストンロッド20a,21aを伸
長させることができないようになっている。
【0017】また、ロアシリンダ29,30のピストン
ロッド29a,30aを伸長させようとする際には、ア
ッパシリンダ20,21のピストンロッド20a,21
aを最収縮状態(図1の状態)とし、ローラ12,13
からアッパガイド18,19を離間させなければピスト
ンロッド29a,30aを伸長させることができないよ
うになっている。
【0018】次に、上記のように形成されたフォークシ
フト装置の作用について説明する。例えば、フォーク1
0,11間の間隔が最小の状態(図1の状態)から、大
きなパレット(図示せず)を運搬するために、フォーク
10,11間の間隔を拡げるときの作用について説明す
る。
【0019】まず、ロアシリンダ29,30のピストン
ロッド29a,30aを最収縮させ、ローラ14,15
からロアガイド27,28を離間させる。次に、アッパ
シリンダ20,21のピストンロッド20a,21aを
それぞれ伸長させる。ピストンロッド20a,21aが
伸長するとアッパガイド18,19は、支軸16a,1
7aを支点として時計方向及び反時計方向へそれぞれ回
動し、ローラ12,13とそれぞれ当接する。
【0020】このとき、ローラ12,13にはピストン
ロッド20a,21aの伸長時に下方へ作用する押圧力
がアッパガイド18,19を介して上方から加わる。前
記ローラ12,13に、アッパガイド18,19を介し
てピストンロッド20a,21aの押圧力が加わった場
合、フォーク10,11はアッパフォークバー7及びロ
アフォークバー8と摺動して外側へ移動する。即ち、両
フォーク10,11間の間隔が拡がる(図2参照)。
【0021】なぜならば、図5に示すように、ローラ1
2にアッパガイド18が当接した際、ローラ12にはア
ッパガイド19との当接面に対して直角にピストンロッ
ド20aからの押圧力が加わる。このときローラ12に
加わる押圧力Fの分力として分力F1 が下側に垂直、ま
た、分力F2 が支持部材16側、即ち同図において左側
に作用する。
【0022】その結果、ローラ12はアッパガイド18
と摺動しながら左側に移動し、ローラ12と連結するフ
ォーク10もそれに伴って左側に移動される。なお、フ
ォーク11が右側へ移動する際についても上記と同様な
作用となるので、ここでは省略する。
【0023】次に、例えばフォーク10,11間の間隔
が最大の状態(図2の状態)から、小さなパレット(図
示せず)を運搬するために、フォーク10,11間の間
隔を狭める際の作用を説明する。
【0024】まず、アッパシリンダ20,21のピスト
ンロッド20a,21aを最収縮させ、ローラ12,1
3からアッパガイド18,19を離間させる。次に、ロ
アシリンダ29,30のピストンロッド29a,30a
をそれぞれ伸長させる。ピストンロッド29a,30a
が伸長するとロアガイド27,28は、支軸25a,2
6aを支点として時計方向及び反時計方向へそれぞれ回
動し、ローラ14,15とそれぞれ当接する。
【0025】このとき、ローラ14,15にはピストン
ロッド29a,30aの伸長時に上方へ作用する押圧力
がロアガイド27,28を介して下方から加わる。前記
ローラ14,15に、ロアガイド27,28を介してピ
ストンロッド29a,30aの押圧力が加わった場合、
フォーク10,11はアッパフォークバー7及びロアフ
ォークバー8と摺動して内側へ移動する。即ち、両フォ
ーク10,11間の間隔が狭まる(図1参照)。
【0026】このとき、フォーク10,11が内側に移
動する理由も、上記アッパガイド18,19を介してピ
ストンロッド20a,21aからローラ12,13に加
わる押圧力Fとその分力F1 ,F2 の作用方向との関係
によるものである。
【0027】上記のように、本実施例のフォークシフト
装置は従来とは異なり、アッパフォークバー7及びロア
フォークバー8との間に、フォークを移動させるシフト
シリンダを水平、即ち横向きにして配設せずに、フォー
ク10,11間の間隔を変化させることができるので、
アッパフォークバー7及びロアフォークバー8間からの
視界が従来のフォークシフト装置よりも大幅に拡がる。
その結果、荷役作業を従来よりも円滑に行うことがで
き、作業性が向上する。
【0028】(第2実施例)次に、本発明を具体化した
第2実施例を説明する。この実施例のフォークシフト装
置ではアッパガイドが第1の作動部材及び第2の作動部
材として作用する点が上記第1実施例と大きく異なって
いる。従って、本実施例では上記第1実施例と相違する
構成についてのみ説明する。
【0029】図6に示すように、本実施例では上記第1
実施例においてアッパフォークバー7の両端側に取付固
定されていた支持部材16,17に代えて、第2の駆動
手段としての第2のアッパシリンダ35,36が取付固
定されている。即ち、アッパフォークバー7にはアッパ
シリンダ20,21及び第2のアッパシリンダ35,3
6の合計4本のアッパシリンダ20,21,35,36
が取付固定されている。そして、第1及び第2の作動部
材としてのアッパガイド37,38は、一端がアッパシ
リンダ20,21のピストンロッド20a,21aに、
他端が第2のアッパシリンダ35,36のピストン35
a,36aにそれぞれ回動に連結されている。また、本
実施例ではロアフォークバー8にはロアシリンダ29,
30及び支持部材25,26はいずれも取付固定されて
いない。
【0030】図6の状態はフォーク10,11間の間隔
が最小であり、このときアッパシリンダ20,21のピ
ストンロッド20a,21aは最収縮状態、また、第2
のアッパシリンダ35,36のピストンロッド35a,
36aは最伸長状態となっている。
【0031】例えばこの状態からフォーク10,11間
の間隔を拡げる際は、まず、第2のアッパシリンダ3
5,36のピストンロッド35a,36aを最収縮状態
とし、アッパガイド37,38をローラ12,13から
離間させる。続いて、アッパシリンダ20,21のピス
トンロッド20a,21aを序々に伸長させ、ピストン
ロッド35a,36aを支点としてアッパガイド37,
38をそれぞれ時計方向及び反時計方向に回動させる。
即ち、離間していたローラ12,13にアッパガイド3
7,38を当接させ、ピストンロッド20a,21aが
伸長する際の押圧力をローラ12,13に加える。
【0032】その結果、上記第1実施例で詳述したよう
に、フォーク10,11はそれぞれアッパフォークバー
7及びロアフォークバー8に沿って外側へ移動するた
め、それらの間隔が拡がる。
【0033】また、例えば図7の状態からフォーク1
0,11間の間隔を狭める際は、まず、アッパシリンダ
20,21のピストンロッド20a,21aを最収縮状
態とし、アッパガイド37,38をローラ12,13か
ら離間させる。続いて、第2のアッパシリンダ35,3
6のピストンロッド35a,36aを序々に伸長させ、
ピストンロッド20a,21aを支点としてアッパガイ
ド37,38をそれぞれ時計方向及び反時計方向に回動
させる。即ち、離間していたローラ12,13にアッパ
ガイド37,38を当接させ、第2のアッパシリンダ3
5,36のピストンロッド35a,36aが伸長する際
の押圧力をローラ12,13に加える。
【0034】このとき、ローラ12,13に加わる押圧
力Fの分力としてローラ12,13を互いに近づける方
向へ押圧する力が存在する。。従って、フォーク10,
11はそれぞれアッパフォークバー7及びロアフォーク
バー8に沿って内側へ移動するため、フォーク10,1
1の間隔が狭まる。
【0035】上記のように、本実施例のフォークシフト
装置ではロアガイド27,28がないため、上記第1実
施例のフォークシフト装置よりも、さらにアッパフォー
クバー7及びロアフォークバー8間からの視界が拡が
る。
【0036】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次の
ように構成することもできる。 (1)上記第2実施例では、ロアフォークバー8にはシ
リンダ及び支持部材を取り付けず、アッパフォークバー
7のみにアッパシリンダ20,21及び第2のアッパシ
リンダ35,36を取り付けたが、これをアッパフォー
クバー7にはアッパシリンダ20,21及び第2のアッ
パシリンダ35,36を取り付けず、ロアフォークバー
8のみに4本のシリンダを取り付けてフォーク10,1
1の間隔を変化させるように構成してもよい。
【0037】(2)上記第1及び第2実施例では、各シ
リンダはアッパフォークバー7及びロアフォークバー8
の裏面に取付固定したが、これをアッパフォークバー7
及びロアフォークバー8の奥行きを第1及び第2実施例
よりも大きくして、アッパフォークバー7及びロアフォ
ークバー8の中に各シリンダを埋め込むように構成して
もよい。
【0038】(3)上記第2実施例では、アッパシリン
ダ20,21のピストンロッド20a,21aを伸長さ
せる際は、第2のアッパシリンダ35,36のピストン
ロッド35a,36aを最収縮させてローラ12,13
からアッパガイド18,19を離間させ、また、第2の
アッパシリンダ35,36のピストンロッド35a,3
6aを伸長させる際は、アッパシリンダ20,21のピ
ストンロッド20a,21aを最収縮させてローラ1
2,13からアッパガイド18,19を離間させた後、
序々に伸長させたが、これをそれぞれ同時に伸長又は収
縮させてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のフォーク
シフト装置によればフォークを支持する上下のフォーク
バー間に、フォークを左右に移動させるシリンダを横向
きに配設せずに、フォークを左右に移動させることがで
きるため、フォークバー間からの視界が妨げられず、荷
役作業を円滑に行うことができるという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化したフォークシフト装置を示
し、フォーク間の間隔が最小状態の正面図である。
【図2】フォーク間の間隔が最大状態のフォークシフト
装置の正面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】フォークリフトの側面図である。
【図5】フォーク移動時のアッパガイドとローラの関係
を示す部分正面図ある。
【図6】第2実施例のフォークシフト装置を示し、フォ
ーク間の間隔が最小状態の正面図である。
【図7】フォーク間の間隔が最大状態のフォークシフト
装置の正面図である。
【図8】従来技術のフォークシフト装置の斜視図であ
る。
【符号の説明】
4…マストとしてのインナーマスト、6…リフトブラケ
ット、7…フォークバーとしてのアッパフォークバー、
8…フォークバーとしてのロアフォークバー、10,1
1…フォーク、12〜15…係合部材としてのローラ、
18,19…第1の作動部材としてのアッパガイド、2
0,21…第1の駆動手段としてのアッパシリンダ、2
0a,21a…ピストンロッド、27,28…第2の作
動部材としてのロアガイド、29,30…シリンダとし
てのロアシリンダ、29a,30a…ピストンロッド、
35,36…第2の駆動手段としてのアッパシリンダ、
37,38…第1及び第2の作動部材としてのアッパガ
イド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マストに沿って昇降動するリフトブラケッ
    トに設けられた上下一対のフォークバーに、左右一対の
    フォークを摺動可能に支持し、前記フォークの間隔を変
    更可能としたフォークシフト装置において、 前記両フォークバーに沿って設けられ、一端がフォーク
    バーの端部寄りにおいて回動可能に支持され、前記係合
    部材と係合状態で回動することにより係合部材を介して
    フォークを内側へ移動させる左右一対の第1の作動部材
    と、 前記フォークバーの中央寄りに設けられ、前記第1の作
    動部材の他端に連結されて前記第1の作動部材を駆動す
    る第1の駆動手段と、 前記フォークバーに沿って設けられ、一端がフォークバ
    ーの中央寄りにおいて回動可能に支持され、前記係合部
    材と係合状態で回動することにより係合部材を介してフ
    ォークを外側へ移動させる左右一対の第2の作動部材
    と、 前記フォークバーの端部寄りに設けられ、前記第2の作
    動部材の他端に連結されて前記第2の作動部材を駆動す
    る第2の駆動手段とを備えたフォークシフト装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1038826A1 (fr) 1999-03-19 2000-09-27 Sambron Engin de levage avec un mât pourvu d'un porte-équipement
CN114890657A (zh) * 2022-06-03 2022-08-12 广东金鼎光学技术股份有限公司 不等间距模具推进装置

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